ロシアに拠点を置くインテルファクス通信は17日、サンクトペテルブルクの造船所で艤装中だったロシア海軍のフリゲートが炎に包まれていると報じている。
参考:Шанс на спасение горящего на верфи в Петербурге военного корабля есть
燃えているプロヴォールヌイをまだ救えるチャンスはある?
サンクトペテルブルクの造船所で艤装中だった艦はロシア太平洋艦隊への配備が予定されていたグレミャーシュチイ級フリゲート2番艦「プロヴォールヌイ/Provornyy」で、火災発生時にプロヴォールヌイでは艤装工事は行われていなかったとインテルファクス通信は報じており、出火原因や艦が火災で受けて損傷具合等については今のところ分かっていない。
Video of the fire!😱 https://t.co/mlyIIPp3Rm pic.twitter.com/deIoOpodPK
— Capt(N) (@Capt_Navy) December 17, 2021
ただ今回の火災で2022年末に引き渡しが予定されていたスケジュールに遅れが出る可能性があるとインテルファクス通信は指摘、ネット上にアップされているプロヴォールヌイの状況を見る限り火災の勢いは相当なものだ。
インテルファクス通信は「燃えているプロヴォールヌイをまだ救えるチャンスはある」と言っているが、火災は艦の上甲板のほぼ全域に広がっているとも言われており損傷具合によっては廃艦の可能性も出てきそうだ。
※アイキャッチ画像の出典:Mil.ru / CC BY 4.0 グレミャーシュチイ級フリゲート
これは喜ぶべきなのか、心配するべきなのか。
素直に ザマwwwww と
一応仮想敵ですし犠牲者が居なければ素直に喜んで良いのでは?
仮想敵だし喜ばしいことなんだけど、技術の粋を集めた船が灰になるのは悲しい
普段軍隊に使われている軍艦より、建造中やドック入りの損耗率の方が高そう
ボノム・リシャールの件で反撃をしたのか?
釣り合って無い。
これで終わればね。
反撃なら、中国艦艇が燃えるんじゃないの?
この場合新たに作り直すとして建造費は造船会社・ロシア軍どちらが持つことになるのかな?
セヴェルナヤ造船所は国有企業の下部組織だから、どっちにしても国が払う事に代わりないのでは?
>情報筋を引用したイズベスチヤ紙は、コルベットの船体は火災の際に損傷を受けなかったが、
>上部構造とメインアンテナマスト装置が深刻な損傷を受けたと報じた。
いやどう考えても救えるチャンスないだろこれ・・・
どうやったらこんな燃えるんだろうね
、、着弾してもこんな感じなのかな?
消火設備が動いてないにもかかわらず、溶接機材とか溶剤とかの可燃物置いてるケースが多いのよね。
船もそうだし、あと建設中のビルとかも。
軽金属で上部構造物をつくりました
信頼できる(できない
アドミラルクズネツォフ…
勤務中のヴォトカが原因だろう
アドミラル・クズネツォフの浮きドック沈没と良い、この度の火災といい、西側による妨害工作では無いのか?
と、言いたいところだが大体飲みながら勤務してるのが原因なんだよなぁ・・・
現地記事でも普通に安全規定違反としているし。
ロシアは寒いから色々な物が燃える。
なんか近年、軍艦の火災が多いなぁ!
・・・情報が表に出てくるようになった、だけかな?
建物だと断熱とか結露防止にウレタン吹き付けるんだけど
火花程度で一気に燃え上がり手が付けられなくなる
艦船にも使っていたりして
溶接とかサンダーの火花に喫煙。ヤンキーやアル中が徹底できるとは思えんな
被弾する可能性のある軍艦に可燃性の断熱材は使わないでしょ…。
実際に何を使ってるのかは知りませんが。
個人的には中国艦の事故や火災炎上の方がありがたいですな。
前に艤装中だった075型強襲揚陸艦が炎上しましたし(後に問題無く就役しましたが)。
逆にアメリカの強襲揚陸艦はメンテナンス中に放火されて廃艦になりましたね。
ボノム・リシャール「こっちにおいで…」
仮に再建可能だとしても乗りたくないだろうなぁ
真っ二つになった潜水艦よりマシ!
今回の件と関係ないけどロシアの軍艦って建造期間やたら長い上に計画の遅延多くね
ロシアの開発力は高く評価されるけど、生産能力のほうは疑問、海軍はもとより戦車や戦闘機もスケジュール通りに進んでる気配がない
最近は、極超音速兵器の生産が始まったと公表はしてたけど、確かグルジアと揉めてた頃の話では、イスカンデルが活躍したものの、ロシアは各種弾道ミサイル製造をひとつの工場だけで担ってるから生産が追いつかないって話だった。今はどうなのか
生産インフラへの投資を惜しむのがロシア流かな
このコルベット「プロヴォールヌイ」の上部構造物は金属製では無く、ガラス繊維強化プラスチックの一体成型なので、火が付けば・・・
後は言わなくても御分り頂けるかと。
ただ、廃艦に言及するのは、どうかなあ・・・?
過去の例を見ても、修理中に火災を起こした艦も復帰しているし(日本では、ロシア艦の火災事故だけ報じてその後は伝えないが)、今年8月に就役した対機雷防衛艦ゲオルギー・クルバトフも、船体はガラス繊維強化プラスチックの一体成型で、同様に建造中に火災事故を起こしたが、就役が当初予定よりも大幅に遅れたものの、ちゃんと完成しているからね。
あと、勘違いしている奴が居るようなので念の為に書いておくけど、アドミラル・クズネツォフは廃艦になってないからな。
今も工事は続行中だよ。
上部構造に複合材使っているなら、GFRPではなく軽量のCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の方なんじゃあ。まあ、だからといって燃えやすいわけじゃないが。
なんで戦闘艦がこんなに盛大に燃えるんだろ。
極力可燃性のものは使わないもんじゃないの?
まぁ艤装中なんで、甲板上にいろんな資材が置いてあった可能性はあるにしても、火炎の上がりかたが盛大すぎる。
あと消火活動してるようにも見えないのが不思議ですね。
こんなに燃えちゃ、鋼材の強度が低下して設計性能なんかでないでしょうから廃艦じゃないでしょうか。
中国でもアメリカでも、軍艦はバンバン燃えてる
火災がいちばん恐ろしいという話は説得力ある。
過去の戦訓で火災予防はみな学んでるけど、構造的に変えられない問題が大きいんだろうね
年末火の用心
あちら系サイト見ると、「ジルコン撃てるから放火された」って疑ってるコメントが結構ある。(翻訳で見てるので、細かいニュアンスはわからないけど。)
要は、最新鋭超音速ミサイルのジルコンを撃てるVLSは3S14 UKSKであり、新型艦か、まだ始まったばかりの改修適用済み艦しか対応出来なくて、ざっと見たけど、まだそんなに数は無い。
たかだか2500トンのフリゲートと言えども、彼らにとっては、最新鋭ミサイルの撃てる貴重な新型艦!みたいなの感じなのかも。