ウクライナ国境に近いロシアのクルスク州郊外で昨夜、鉄道車輌によって運搬されるT-90M/Proryv-3が確認されたと報じられている。
参考:Russia sending its newest tanks to Ukraine border
やはりウクライナ周辺に動員されたロシア軍部隊や装備は減っているのではなく増えている
ロシア陸軍の中で最も新しいT-90M/Proryv-3はT-14向けに開発された主砲、自動装填装置、アクティブ防護システム(APS)などをT-90に統合したモデルで、まだ生産量が限られているため西部軍管区の精鋭部隊「第1親衛戦車旅団」にしか配備されておらず、T-90M/Proryv-3を20輌以上運搬中の鉄道車輌がクルスク州郊外を走っている様子がネットにアップされ注目されている。
因みに撮影された場所はウクライナ国境から約80km離れた地点で鉄道車輌がウクライナ国境方向に向かったと報じているので、ロシア軍部隊の撤退は偽りで逆に増えているという米国やNATOの主張を裏付けるものになるだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:YouTubeのスクリーンショット
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バイデン大統領が数日以内にロシアが攻撃をする可能性が非常に高いと発言したそうで、北京五輪の閉幕が20日なのを考えると、かなり危ないですね……。
タンクサンシェード付きT72後送してAPS付きT90投入してくるの完全にジャベリンのせいでワロス!
結局予定通りに2月20日が攻撃発起なんでしょこいつら
わざわざまだ数が限られている最新鋭兵器を投入するということは、侵攻しても損耗率が少ないワンサイドゲームが続き、各種兵器の実戦データをとるのにちょうどいいと考えられるだけの戦力があるという自信の表れでしょうか
消耗しないから最新装備をを惜しまず投入できるというのではなく、その逆で、激しい抵抗が予想され味方に損害が出る可能性が高いから、最新装備を投入して味方の損害を抑えようとしてるだけだと思う。
ロシアだって兵士の命は安くない。
そんなことはない、むしろ侵攻の可能性をかなり考慮したからコイツを持ってきたとしか思えない。配備後1年以上は経過して戦力化としては十分だろうし。
どこまで本当かわからないけどある程度の赤外線ステルスがある話が本当なら、支援の対戦車ミサイルをかなり意識した感じがする。
シリアでさんざん新兵器の実験やってるから、舐めプではなく鹵獲の危険性が少なく効果があると思えば新しい戦力の投入は不思議じゃない。
クリミア危機の時とは違ってウクライナ側は各種ドローンとハイブリッド戦対策をしてるからロシア側もドローン対策でガチガチに固めた正規軍を用意してますね。
どうせぬかるみにはまって置いて帰るんだろ?