欧州関連

米英、今後数日以内にロシア軍がウクライナへ侵攻する可能性を警告

米国のバイデン大統領は「今後数日以内にロシア軍がウクライナへ侵攻するかもしれない」と警告、英国防省も「ロシア軍の撤退を示す証拠はなく警告なしにウクライナへの侵攻を実行する可能性がある」と指摘した。

参考:Russia-Ukraine crisis: Invasion in ‘next several days’, says Joe Biden

このまま行くとロシア軍の侵攻リスクは週末~週明けにかけて最高潮に達するかもしれない

ロシアが主張する部隊や装備の撤退は行われていないと主張する米国のバイデン大統領は記者団に「今後数日以内にロシア軍がウクライナへ侵攻するかもしれない」と警告しており、英国のジョンソン首相も「ウクライナ軍による幼稚園(親ロシア武装勢力下)への砲撃はウクライナ人の信用を貶めるためのフェイクニュースだ、今後数日間はこのような事態が続くだろう」と主張して親ロシア武装勢力を背後で操るロシアを牽制した。

英国防省も「ロシア軍がウクライナ国境地域から撤退しているという証拠はなく警告なしにウクライナへの侵攻を実行する可能性がある」と警告している。

ロシアが主張するような部隊や装備の撤退は確認できないまま北京五輪の閉幕が近づいているため、このまま行くとロシア軍の侵攻リスクは週末~週明けにかけて最高潮に達するかもしれない。

関連記事:ウクライナの首都キエフにあるロシア大使館で煙が発生、機密資料の処分?
関連記事:ロシア陸軍の最新鋭T-90M、ウクライナと国境を接するクルスク地域に配備

 

※アイキャッチ画像の出典:Ministry of Defence

お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。

ロシア陸軍の最新鋭T-90M、ウクライナと国境を接するクルスク地域に配備前のページ

米国が明かしたロシアのウクライナ侵攻計画、偽のテロ攻撃で侵攻を正当化次のページ

関連記事

  1. 欧州関連

    ウクライナ軍によるHIMARSの攻撃、ヘルソン郊外の弾薬庫が大爆発

    ウクライナ軍のHIMARSを使用した攻撃が連日続いており、ヘルソン州で…

  2. 欧州関連

    英国防相、ミーティア統合作業が遅れればF-35B発注を延期すると米国やLMに警告

    英国のベン・ウォレス国防相はF-35Bの追加発注について「メンテンスや…

  3. 欧州関連

    韓国も注目するウクライナ軍の次期自走砲、ポーランド製「KRAB」を採用か?

    ウクライナが陸軍近代化の一貫として砲兵(自走砲や榴弾砲)の更新を検討中…

  4. 欧州関連

    ドイツ海軍、P-8A調達後もフランスと共同で進めるMAWS開発を維持

    ドイツ海軍の関係者は開催中のベルリン航空ショーで「P-8A調達はP-3…

  5. 欧州関連

    ロシア訪問を控えたマクロン大統領、ウクライナ侵攻回避に自信あると表明

    プーチン大統領との会談を控えたマクロン大統領は現地メディアに「今回の交…

  6. 欧州関連

    不正輸出?ロシア軍関与?アゼルバイジャンでイスカンデルMの残骸が発見される

    アゼルバイジャンは地雷除去作業にナゴルノ・カラバフ紛争で使用された短距…

コメント

    • 匿名
    • 2022年 2月 18日

    昨年半ばに引き渡し開始の最精鋭のT90Mを装備の第一親衛戦車旅団でキエフ方面の主力と対峙するだけかも知らんがつまりそれ以外はドニエプル川以東で完全制圧されるって事かな?

    1
    • せい
    • 2022年 2月 18日

    このまま何もしないと、現場の不満もえらいことになりそうだしなぁ。
    撤退した可能性はほぼないし、まだまだウクライナの危機は去らないか。

    2
    •   
    • 2022年 2月 18日

    ちょいと気になるニュースが
    イギリス、ウクライナ、ポーランドで三国協力の覚書を交わしたとの事。

    昨年10月あたりにウクライナが各国に協力を呼びかけたところ、イギリスとポーランドが応じて協議を進めてたが、それが結実したらしい
    安全保障面はどうなってるのかな?

    1
      • や,やめろー
      • 2022年 2月 18日

      ちょっと前の記事になかった?日本人の撤退は終わったのかな?

    • BM21
    • 2022年 2月 18日

    このまま素直に撤退したらロシア国内の保守派国民と軍部からの突き上げすごそうだしなあ。
    侵攻したら得るもの以上に経済的な大打撃受けるとわかっていても、強く頼れるリーダーのプーチン像崩したくないから何らかのアクションは取らざる得ないのだろう。

    5
  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 日本関連

    着実にレベルアップを果たす日本の対潜哨戒機P-1、2020年度から「能力向上型」…
  2. 欧州関連

    再掲載|導入自体が間違い?タイフーンを導入したオーストリアの後悔
  3. 欧州関連

    再掲載|英海軍の闇、原潜用原子炉の欠陥と退役済み原潜の処分費用
  4. 日本関連

    海外メディアも注目、横浜で護衛艦「いずも」の空母化工事が始まる
  5. 日本関連

    リチウムイオン電池採用艦!日本のそうりゅう型潜水艦11番艦「おうりゅう」就役に世…
PAGE TOP