米国のブッシュ陸軍次官補は7日「大統領は議会が秋に検討するためのパッケージに取り組んでいる。ウクライナ支援に必要な資金供給で議会の支持を集めることができるだろう」と述べており、バイデン政権が今後のウクライナ支援に必要な資金獲得に動き出した。
参考:Biden administration working on supplemental Ukraine funding request, US Army official says
議会対策としてウクライナ支援の資金の中に台湾支援のための資金を含めるという話がある
バイデン政権が議会承認をパスして次々とウクライナ支援を実行できるのは下院が承認した白紙の小切手=累計1,130億ドルの資金がベースで、この資金の3/5=670億ドルは軍事支援に、残りの2/5は政府援助、経済支援、難民支援などに割り当てられており、国防総省は「(政府が容認したウクライナへの軍事支援の資金は)9月末までに底をつく」と予想していたものの、米軍備蓄から持ち出された装備の価値を過大評価していたため計62億ドルの資金が返還され、9月末までウクライナ支援の資金が尽きることはなくなった。
しかし10月以降の何処かで支援資金が尽きるのは確実で、共和党主導の下院は「もう白紙の小切手は認めない」と主張しており、国防総省も今後のウクライナ支援は予算計上を行わず「必要に応じて議会の承認を得る形になる」と述べていたが、ブッシュ陸軍次官補は7日「大統領は議会が秋に検討するためのパッケージに取り組んでいる。ウクライナ支援に必要な資金供給で議会の支持を集めることができるだろう」と述べているのが興味深い。
バイデン政権は今後の支援に必要な資金獲得に動いており、どのような形でウクライナ支援を継続するのかに注目が集まっている。
因みにバイデン政権は「ウクライナ支援の資金の中に台湾支援のための資金を含める」という話があり、ウクライナ支援の資金が台湾支援に転用されるという噂についてクレバ外相は「台湾支援のためウクライナ支援の資金を削減するという意図はなく、このアイデアは共和党の支持を得るのに役立つだろう」と述べた。
関連記事:米下院軍事委員会、ウクライナ支援を縮小して対中国対策への投資を望む
関連記事:バイデン政権、台湾に対する3.45億ドルの軍事支援パッケージを発表
※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by Mauricio Campino
>>「台湾支援のためウクライナ支援の資金を削減するという意図はなく、このアイデアは共和党の支持を得るのに役立つだろう」
中国が大喜びしそうな発言だな。アメリカがあてにならなくなってくるのなら
日本はウクライナ支援金を削減して台湾有事に備えてプールすべきなんじゃないかな?
削減するほど、支援してましたっけ?
遠い欧州のウクライナよりロシアとの貿易が盛んですまん
この勢いで東側に鞍替えして中国に過去の事を全て許してもらうルートとかないだろうか?
こうやって自由にネットに書き込める日本が好きなので、それは勘弁してほしいですね。
中露がオイシイ外交カードである戦勝国マウントを一生放棄して、鞍替えした後に日本が今以上に搾取される事なく、引き続き”世迷い言”を言える自由を謳歌できると思ってるならアリじゃないかな
知ってるか?裏切り者って、寝返った先で真っ先に処分されるんだぜ。理由は一度裏切った奴は何度でも裏切るから。信用できないから。
西側が植民地剥がされたら西側内で植民地作るだけだよね
羊の国の明日は何方
鞍替えした後の処遇を心配するくらいなら
中国に対してほぼ無力な防衛力しか自前では有せず
国防の要は海の向こうの白人様頼みなのに、
したたかさ0で真正面から敵意むき出しで対峙している現状のが心配した方がいい事案です
敵意剥き出しで来るから仕方なく対峙する準備を始めてるのに、日本から喧嘩をふっかけているように言われても、反応に困りますね。
まず鞍替えとかいうとんでもない愚案を出すような自分の思考回路を心配したまえ
中露が裏切り者をどうするか知ってるのか?
人権奪われても構わないと?
予算パッケージの中に台湾の分が一部入る可能性があるというだけで単なる建て付けの問題だよ。
台湾用の支援は別立てでもあるし、中国が喜ぶだのそんな話じゃない。
単に「ウクライナ(や台湾)の支援用」という名目にすれば支持を得やすい、ってだけの話では?
決まった大きさのパイを切り分ける話じゃなくて、そうすればパイを大きく出来る、という話かと。
ロシアを泥沼の消耗戦に引き込むことには成功したが、このままでは中国が「ロシアからの格安の資源をゲット」「全世界から舞い込むドローンの注文でウハウハ」の戦争特需状態でさらに強化される一方です。
この点についてはバイデン政権は手順を完全に間違っており。
「中国を叩いた後にロシア」で行けばいいものを、逆でやってしまった結果の中露接近が発生しており。
このままでは「ロシアの対空システム技術と電子戦のノウハウを大量に獲得した、ドローン大国中国」という最悪クラスの敵を相手にすることになりかねないですね。
ロシアが戦争を起こしたから対処してるのに、まだ行動を起こしていない中国をどう叩けと?
いきなり、アメリカ側から先制攻撃をしかけるのですか?
「泥沼の消耗戦」でロシア軍の通常戦力が壊滅すれば、中露接近したとしても脅威は軽減されるでしょうね。
資源取引については、ロシアがG8から追放され西側への取り込みが失敗した時点でどうにもならないような気がします。
逆に、今回の戦争にあたって西側の供給体制の問題点が可視化されたこと、日本では防衛費強化の世論喚起がなされたことは幸いだったと思うんですよね。むろん、ウクライナには気の毒ですが…
ロシア軍の通常戦力が壊滅 = ロシアの敗北が前提だと思いますが、逆にロシアが勝利または都合の良い停戦を得てしまうと、残るのはその時点で実戦経験豊富になったロシア軍と戦時体制での量産体制を構築し直した兵站能力になってしまいます
NATO側もウクライナ将兵や義勇兵を通じてノウハウは吸い上げられるでしょうが、組織として関わったかどうかの違いは大きいと思います。下手すると歪んだ戦訓を吸い上げかねません
中露の脅威を軽減する事が大目的なのであれば、ウクライナ紛争を通じて徹底的にロシア軍を撃滅しなければなりません
中途半端な状態で終わると上述のように厄介な存在になってしまいます
法的根拠無しにNATOが参戦しろということですか?
それこそ中国が憂い無しに台湾侵攻が可能になるシチュエーションでは?
むしろロシアと中国を個別に叩ける良いタイミングでバイデン親子の工作が結実したといったところでしょう。
ミサイルはもはや枯渇しており作っては撃つという自転車操業ですし、ドローンやアンティーク兵器は生産が増えて陸続きのウクライナでは有効でも日本海を挟んだ日本には嫌がらせ程度の効果しか持たないでしょう。
こういった状況下で台湾情勢を鑑みてウクライナ支援を打ち切るべきという論調は右派を装った工作レベルですので気を付けた方が良いです。
もともと対中戦略では欧州の戦力は期待出来ませんし台湾および日米韓の必要とする兵器もウクライナとは異なります。中国は豊かになり大都市を中心として人民の命の重さがロシアよりも増していますし、人口減も相まって昔のような人海戦術が取れなくなりつつあります。
このタイミングで数年かけてでもウクライナでロシアの通常兵力を徹底的に叩くことが重要でしょう。
EasYさんは洞察力が素晴らしい。
なるほど、アメリカは時々、敵を間違えるのです。
先の大戦でも、主敵のナチスを潰したのはいいが、大日本帝国も徹底的に潰したために、ソ連と中国共産党が伸長し、ポル・ポトや北朝鮮のような枝もできた。
そのため、地球の半分で数千万人の虐殺がおき無数の収容所ができる世界になってしまった。近年では、イラクを潰して中東がもっと混乱してしまった。
今回のロシアは、真珠湾攻撃をした日本のようにじわじわ追いつめられた面も強い。
マイダン革命も含めて、バイデンやヌーランドらのアメリカ民主党は、ウクライナを利用した。
ウクライナに罪はないが、ウクライナは、勝っても負けても再起不能になるだろう。
ウクライナの罪と言えば、ゼレンスキーを選んだことと、民族主義によって東部のロシア人を弾圧や虐殺したことか、しかし、よくあること。本来なら、セルビア・コソボ紛争程度のものだったはず。
地球的規模で見れば、ウクライナ戦争は、本来のアメリカや日本の主敵である中国共産党を利している。
先の大戦になぞらえば、先に日本を潰して、ナチスの強力化と安定化に利しているようになっている。少数意見と思うが、Easyさんの洞察は凄いと思う。
ロシアが日帝と同じように「追い詰められた()」とか、国際法の欠片も考慮に無いですね。
それ以前に、クリミア侵攻してもろくに制裁も受けて無かった、ウクライナはNATO加盟の見通しも立って無かったのに何がどう追い詰められてたのか(プーチン曰く北欧2カ国がNATO加盟しても「大した問題じゃ無い」そうですよ)。
ファクトチェック無しの陰謀論でならいくらでも説明できるんでしょうけど。
Easyさんと似た世界観を共有されてるのかも知れませんが、上の名無しさんの意見の方が余程真っ当だと思います。
ロシア側の安全保証の視点では、北欧2ヶ国とウクライナは全く違うようです。
なぜなら、ロシア側の視点では、例えばスウェーデンやフィンランドで負けてもそれほどの影響がないけど、もしウクライナが国境だったらナポレオンやヒトラーにも負けていたとかで。
そんな些末な親露派の考えた言い訳を真に受けてる前に、自分が信じてる”真実”に、裏の取れてるプロパガンダで無い情報がどれ程あるか全て洗い直した方がいい。
先月の核攻撃フェイクを信じてしまったような過去をあなた自身も繰り返したくないでしょう。
あと法というものにも少しは目を向けてはどうですか。
すみません。
返信先を間違えました。
国どうしの法って、国内の法律みたいなものがあるわけではないのですよ。
その核フェイクって何ですか?
このブログでよくユーザーさんだけど、Easy氏は他の方が言っているように的外れな論調が多いように思う…。過去の投稿でも総ツッコミ待ちのような論が多々あった記憶が…。
「誰も言わない少数意見を言える洞察力が凄い」と単純に考えるのはかなり地雷な気がする。
その核攻撃フェイクとは何ですか?
そもそもクリミア併合やウクライナ侵攻をしていなければ、西側がロシアを追い詰めるカードなんて無いんですけどね
メルケルの時のドイツみたいに資源で西側を懐柔する手もあったでしょうに、それを全部フイにしたんですよね
「この2つは欧米がそうさせたんだ!」と仰るなら何も言いませんが
そのメルケルの懐柔ですが、メルケルも自分で言っているように、ミンスク合意でロシアを騙したのは西側なんですよ。今、ロシアはそう思っている。
典型的なフェイク情報
ロシアは自分でフェイク作ってるんだから信じてないよ。あなたが信じてるだけ
原文はミンスク合意で「戦争を止める事は失敗したが、結果的に(合意によって)時間が与えられた(だからまちがってない)」という意味だよ
「(合意が守られないのは)ロシアが自国が紛争当事者ではなく、履行責任を負って無いとの立場を取っているからだ」
信じられないなら原文を見て、文字起こし後にDeeplにでもぶち込め
そういう意図的な誤訳や時系列の入れ替え、捏造を日常でやってる。調べる力の無い人間は裏取りなんてしないからどんどんとはまるんだよ
で、一つのフェイクを他人に証明されても、自分の心を守る事を優先して「こっちはこうだ」と別の話をし出す
青山貞○とか見てるなら今すぐ足洗え
文脈から離れて一文を抜き出して、すべてをそれで決めつけてはいけないと思う。当事者のメルケルはウクライナが合意を守ると考えていたの?ウクライナに責任はないの?
もし、あなたの言うことが正しいたしても、ロシアの責任って、ただ当事者でないというだけでしょう。
仮にあなたの言うことが正しいとてしても、結果的に西側はミンスク合意で時間稼ぎをしたのでしょう。ロシア側からすれば騙されたと思いますよ。
あんたの主張の根本が覆えされてるのに、原文さえ見ずに文脈とか片腹痛いわ
「ロシアの責任て当事者ではないということだけ」というのが文章としておかしいし、そもそも2014年以降にドンバス地方にロシア軍が進駐してたことさえ頭から抜けてるのかな?
繰り返すけどロシアは騙されたなんて思ってないよ、信じたい事だけ「真実」だと思う人を騙してるだけだから
まあ言われて修正できる人はそもそもプロパガンダに染まりはしないだろうけど
東部のロシア人虐殺とか、ww2前夜のチェコでドイツ系住民が弾圧されていたという主張並みに眉唾なもの出してきてどうしたんですか?まんまとロシアのプロパガンダに踊らされてますよ。
でも、アゾフやアイダールなどの部隊やウクライナ保安保安庁が、ロシア系住民を連行したり処刑していたのは、当時の国際機関や日本でさえ認められていたですよ。
この戦争が始まったら、日本の省庁もテロ団体認定をいつの間にか消している。ウイスペデイアとかも書き換えられている。日本の法務省にも難民認定の関係か、ウクライナ保安庁などの残虐行為の例が年度別に大量にあったはず。
一番分かりやすいのは、ドキュメンタリー映画などで、この戦争が始まる前に作られたのを見るのが、今の日本人にとっては一番簡単かも。
どこの並行世界の話をしてるんですかね?
過激派はともかくウクライナ保安保安庁が、ロシア系住民を連行したり処刑していたなんて日本や国際機関は認めてませんよ。それただのロシアのプロパガンダです。ドキュメンタリー映画?それは中立の立場であり信頼に足るものですか?
例えば、法務省の文章の中に大量の事例が年度別にありましたよ。今も探せばあるはずですよ。
防衛庁もだった
失礼しました。
防衛庁も白書かなんかで、アゾフとかは危険なテロ組織だと言ってたと思いますよ。当然、いまは、消されたけど。たぶん、防衛庁。
ドキュメンタリーとかは、BBCのアーカイブとか見れればいいのだけど、2014年頃のウクライナの小学校の教室では子どもたちが、「分離主義者を殺せ」とか唱和しているのとかかったよ。分離主義者とは東部のロシア系住民のことです。
今の日本人に見やすいのは「ウクライナから平和を叫ぶ」だったかな?2015年ごろのドキュメンタリー映画で、ウクライナ戦争のおかげで日本でも上映されたよ。見れるのではないかな?どちらかと言うと、ウクライナ寄りの映画だけど、当時はこのようにまだ双方から実際に取材して公平に作ろうとしていた作品もあったよ。
しかし、日本ではやらず、話題にならなかったのは、ロシア系の村の最後の1人になった老婆が「プーチン、助けに来てくれ」というシーンが一つあったためだと思う。
だから、日本人は、ウクライナを応援する感動的な映画を期待したけど、両方の取材や現実が出ていたのて、もし見ても何が言いたいか分からない映画だと思われたのだと思う。
ところでゲラシモフドクトリンは御存じですか?
>今回のロシアは、真珠湾攻撃をした日本のようにじわじわ追いつめられた面も強い。
今回のロシアは、やるべきでなかった支那事変を起こして泥沼に陥り、勝手にじわじわ追いつめられていった大日本帝国に似ていると思う。
このまま追いつめられていった挙句、もしロシアがヤケクソになってウクライナ支援するNATOへ戦争しかけたら第三次世界大戦。
あと中国共産党が伸長した最大の理由は、支那事変で日本が蒋介石の国民党を徹底的に潰しにいったから。
そのせいで国民党は弱体化し、その間に力を蓄えた中国共産党が第二次大戦後の国共内戦で勝利してしまった。
おっしゃることは、わかります。
当時の中国には、日本の支援する汪兆銘の南京政府、英米の支援する蒋介石の国民政府、ソ連の支援する毛沢東の中国共産党がありました。
国民政府の蒋介石も完全な反日ではなかったのですが、日本の短絡的な正義感に左右された世論と軍が馬鹿なのことをしました。
しかし、日本軍が完全に敗北してなければ、影響力が残っていれば、毛沢東の共産党が統一するのを許さなかったでしょう。
さらに、固定観念にとらわれている今の日本人には理解しがたいでしょうが、日本軍は中国共産党が何千万人もの人を虐殺するのは許さなかったでしょう。
バイデンのやり方は無駄に国力、台湾支援能力を欠乏させようとしてるようにしか思えないな
現状の航空機、長距離兵器を欠いた支援ではロシアを引かせることは出来ないことはこの1年半で学習出来そうなものだと思うが
そうなるかねぇ?ウクライナ戦争のせいで寝た子を起こしたの当事国だけに留まらないと思うけど。それじゃアメリカはどうするべきなのかな?
少なくとも朝鮮戦争並みの対応しないなら、今からウクライナがゴールを変えない限りどんな支援しようがロシアが諦めない限り長期戦は変わらない。現状でさえ歪な軍の編成でこれ以上どんな兵器を供与しようが訓練の問題や年齢の大幅緩和、社会インフラ維持を外国が肩代わりするレベルまでいかないと対応は無理だろう。NATO加盟へのプロセスだってロシアへの配慮で揉めた結果でしかない。
学習も何も明確に引かせるつもりがない対応している時点でアメリカの意図がウクライナからのロシア完全排除でないのは明白でしょうに。
ウクライナ支援予算の中に、台湾支援予算を含めるという案は、どういうことか?
ウクライナ支援予算が少しずつ通り難くなっていることを示していると私は思います。
バイデン政権は、こういう予算パッケージを多用する特徴があります。例えば、多額の気候変動予算の中に国防予算の一部を混ぜてパッケージにするとかです。
こうすると、気候変動予算に否定的な共和党議員の中でも賛成にまわる議員がでるという訳です。
短期的にはウクライナ支援に共和党が賛同し易くするためと考えられますが、
長期的には、台湾支援もウクライナ支援も武力によって現状を変更しようとする社会主義国に対抗するための大きな戦略の中で欧州やアジア・オセアニアの民主主義国家を巻き込んで戦うという方針なのだと思います。
これであれば政権が変わっても米国の基本的な国益にかないますので継続した支援も可能となるでしょう。
米露の外交チャンネルが、生きている事が重要と思います。
アメリカは、全面核戦争になる事を望んでおらず、ロシア側と取引をしている可能性があります。
ウクライナは、アメリカの外交方針や政権交代などに、国の生存がかかっています。
日本も、ハシゴを外されれば、対中露北朝鮮に最前線の盾とされます。
3か国とも核保有国ですから、米国が前線に立たない事も考慮しなければなりません。
自衛隊単独で戦う時に、邦人対比、住民用シェルター建設、弾薬の生産備蓄など、対処できるのか懸念があります。
SI VIS PACEM PARA BELLUM.
平和への備えとして2,000年以上前のローマ人の警句を、AI搭載の殺人無人機が飛び回ろうかという時代に唱えることになるとは皮肉です。
当たり前ですが軍備増強や有事への備えは儲かりません。自治体も企業も国が強制力を持ってやらねば誰も勝手には動いてくれないので、究極的には国民の戦う意思がどれほど強固か、そして民主国家においては政府と国民がどれほど密にコミュニケーションを取れているかにかかってきます。
石垣島の駐屯地問題やイージスアショアの失態を見るに、現時点では決してコミュニケーションがうまくいっているわけではないと思います。(小泉悠氏もこの点は何度も強調していたかと存じております)