米国関連

ノースロップ・グラマン、次世代戦闘機やB-21レイダーなどを描いた将来のイメージを公開

ノースロップ・グラマンは2日、同社のテクノロジーを紹介するユニークな動画を公開して注目を集めている。

参考:Welcome to the technology of tomorrow

やはり航空機が並んだ格納庫に未来を感じるためグッと来るものがある

ノースロップ・グラマンの社員と思われる女性がエレベーターの扉を開けると自社が開発に関わった航空機が並んだ格納庫に繋がっており、恐らくノースロップ・グラマンが公開した次世代戦闘機(NGAD)のイメージをレンダリングした機体が最初に目に飛び込んで来るが、他にも格納庫には今年9月に発表した有人機とのチーミングが可能な無人戦闘機Model437、ボーイングのMQ-25スティングレイに敗れたX-47B、現在も生産が続いてるE-2D、米海軍の調達中のRQ-4C、電子戦システムの製造に関わっているEA-18G、ノースロップ創業者の夢を実現したB-2などが並んでいる。

米メディアはエレベーターの扉が開いたタイミングでB-2の後方上空を飛び去るのが開発中のステルス爆撃機B-21レイダーか、今だに機密指定が解除されていないためステルス無人偵察機RQ-180ではないかと予想しているがB-21やRQ-180の正解を関係者以外誰も知らないため「何とも言いようがない」のが残念で仕方ない。

女性がエレベーターの扉を開けるたびにノースロップ・グラマンが研究開発に取り組んでいる分野の階層に切り替わっていくのだが、非常に興味深いのは国防高等研究計画局(DARPA)の依頼で開発を進めている全翼機もしくは海中生物のマンタ(オニイトマキエイ)の形状を採用した無人海中ドローン(UUV)のイメージCGが登場した点で、これまで公開されていたものに比べると非常に鮮明で海の中を自由に動き回る様子が映し出されているのが印象的だ。

出典:Northrop Grumman

今回の動画で特に何か新しいことが発見された訳ではないが、やはり航空機が並んだ格納庫に未来を感じるためグッと来るものがある。

関連記事:ノースロップ・グラマン、エア・チーミングが可能な無人戦闘機「Model437」を発表
関連記事:米空軍、開発中の次世代戦闘機NGADは太平洋向けと欧州向けでペイロードと航続距離が異なる
関連記事:海中を泳ぐマンタ? 米軍が開発に取り組むステルス機のような無人海中ドローン

 

※アイキャッチ画像の出典:Northrop Grumman

韓国がラテンアメリカでKF-21を初披露、チェックメイトと市場で競合するためロシアが警戒前のページ

サウジアラビア陸軍、トラック搭載の155mm自走榴弾砲「カエサル」を大量に追加導入か?次のページ

関連記事

  1. 米国関連

    F-15EXは超短期間で納入可能? ボーイング、2020年に米空軍へ2機納入可能と発表

    米空軍向けのF-15EXは、現在、ミズーリ州セントルイスの工場で生産さ…

  2. 米国関連

    米陸軍、UH-60の後継機にティルトローター機のV-280を選択

    米陸軍はUH-60の後継機としてシコルスキー/ボーイングが開発した二重…

  3. 米国関連

    F-35Block4実用化に向けたマイルストーン、TR3搭載の試験機が初飛行

    F-35Block4の実用化に欠かせないTR3搭載の試験機が初飛行に成…

  4. 米国関連

    フランスが裏切りだと叫んだ豪原潜導入の舞台裏、残酷な計算結果に基づきオーストラリア優先

    NYタイムズ紙は豪原潜導入の舞台裏について「ある同盟関係と他の同盟関係…

  5. 米国関連

    一体いつまでA-10を維持させるのか? 米上院が空軍のA-10処分要求を拒否

    米国の上院軍事委員会が承認した2022年度の国防権限法は再び空軍のA-…

  6. 米国関連

    米国、まもなく発表するウクライナ支援に榴弾砲やMQ-9が含まれる可能性

    バイデン政権はウクライナに対する7.5億ドル規模の支援パッケージを間も…

コメント

    • 匿名
    • 2021年 11月 02日

    企業努力を怠ると、その夢でなく悪夢になりかねないのがアメリカの実状
    大国といえども戦闘機メーカーは一社に絞られる日が来る覚悟で、生き残りを模索してないと合併吸収の憂き目に遭いますよ
    ちなみに、国内同業メーカー同士の合併では、その10年後には吸収された側の管理職は全員消えていたことを知りました

    5
      •   
      • 2021年 11月 02日

      軍用機生産をメインとするメーカーは軒並み無くなったな
      ロッキードマーチンはアビオニクスや宇宙産業が強いメーカーだった
      ノースロップも同様
      ボーイングは旅客機

      アメリカ政府に買い叩かれるし、技術開発競争厳しいわで撤退や軍事部門売却、吸収合併が相次いで

      1
    • 匿名
    • 2021年 11月 02日

    どうやら無人海中ドローンは苦手か
    これキャビテーションノイズ撒き散らしてるだろw

      • 匿名
      • 2021年 11月 02日

      ノースロップグラマンは軍艦産業では世界一やで
      …買収だけど

      アビオニクスが強くて、大手軍用機メーカーが軒並み無くなる中生き残ってきた
      航空機生産設備が大きくないので煮湯を飲んできたけど生産設備や人員負担が少ない分、功を奏したかな?

      2
      • 匿名
      • 2021年 11月 02日

      イメージ動画
      大体、そんな事でいちゃもん付けるなら
      エレベーターで格納庫や研究室に移動出来ないだろアホw

      6
        • 匿名
        • 2021年 11月 02日

        というかペラみたいな高速回転しているわけでもない本体からキャビテーションがこんなに出るわけないしな

        5
          • 匿名
          • 2021年 11月 02日

          だから、イメージ動画だって

    • 匿名
    • 2021年 11月 02日

    三菱が次期戦闘機のpvをDSEIで公開していたが、これに比べチープなものだった。
    YouTube用に作ればいいんだが。

    3
      • 匿名
      • 2021年 11月 02日

      日本は何事につけ中抜きというのがございまして・・・
      オリンピックの開閉会式なんてものは世界に中抜きが何たるかを宣伝するのに大いに役立ちましたw

      3
        • 匿名
        • 2021年 11月 02日

        もうそのネタ古いっすよ。

        4
        • 匿名
        • 2021年 11月 03日

        「穴」だらけだよ、赤の人ヨ

        2
      • 匿名
      • 2021年 11月 02日

      GT-R(車)の時もそうだったが多分日本の場合メーカーがやるよりゲーム会社とかに作ってもらった方が一般的な受けは格段に良いものが出来る
      あとはプラモデルだな
      タミヤとかハセガワとかに作ってもらってブースで配りまくれば注目度はバツグンに上がると思う
      バンダイでも良いけどX-2の配色とかだとまんまコアファイターだから混乱しそうだが…

      8
        • 匿名
        • 2021年 11月 02日

        ゲームやオモチャ業界は売るためのPVだからそりゃ上手い、反面PV詐欺と呼ばれることもしばしばあるが

        3
      • HY
      • 2021年 11月 02日

      日本の軍事産業は売る相手が決まってて、かつ宣伝戦で契約を取るわけじゃないから、プロモーションがおざなりなのは当然だと思う。中抜きとかしょーもない話じゃない。もっと根本的な話だよ。このブログに来ているあなた達はともかく、我が国の国民のほとんどが軍事に関心がない。三菱が戦闘機を作っていることすら知らない人が多いんじゃないのかい?

      7
        • 匿名
        • 2021年 11月 02日

        その通り、日本ほど中抜きの少ない軍事関係の会社は無いと思うぞ。
        高価なリチウム電池を大量に詰んでいるだいげい型が800憶円しかしないというのは、他国からすればあたまおかいいレベル。
        一から開発したP-1/C-2もライバル機と比較すれば大幅に安い、つまり中抜きはしていないということ。
        多分F-3も100憶円を下回る思う、そして開発順調と言われているB-21は1000憶くらいになるだろう。

        4
          • 匿名
          • 2021年 11月 02日

          釣りだよね?

          7
            • 匿名
            • 2021年 11月 02日

            そう思っていた時期が私にもありました。

            1
    • 匿名
    • 2021年 11月 02日

    エレファントウォークもそうだけど航空機並べられてあるのほんとカッコ良いよね・・・
    エスコン7のHPで配布してるあの壁紙とかめっちゃ好き

    7
    • 匿名
    • 2021年 11月 02日

    マンタ型UUVってどういう用途になるんだろ?
    潜水艦形状のUUVと違う用途になるのか、それとも同じ用途で後々どちらかの形状に収束していくのか…

      • 匿名
      • 2021年 11月 02日

      浮力を調整し深度を変え水中をグライダーのように運動する潜水航行体で、移動に要する消費エネルギーがスクリュー推進に比してかなり小さいとされる。
      比較的小型でも長期作戦が可能になると期待される推進方式ですね。
      それが利点となる用途で実用化されていく・・・かもしれません。

        • 匿名
        • 2021年 11月 03日

        軍事というより、科学調査向けな気がしますね、魚群を追いかけるとか

    • 匿名
    • 2021年 11月 03日

    最後
    グラブロwww

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 米国関連

    米空軍の2023年調達コスト、F-35Aは1.06億ドル、F-15EXは1.01…
  2. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
  3. 北米/南米関連

    カナダ海軍は最大12隻の新型潜水艦を調達したい、乗組員はどうするの?
  4. 米国関連

    米海軍の2023年調達コスト、MQ-25Aは1.7億ドル、アーレイ・バーク級は1…
  5. 日本関連

    防衛装備庁、日英が共同で進めていた新型空対空ミサイルの研究終了を発表
PAGE TOP