米国関連

米空軍、次世代戦闘機のプロトタイプを製造して試験飛行中だと明かす

米空軍は14日、第6世代戦闘機と目される次世代戦闘機のプロトタイプを秘密裏に設計・製造して既に試験飛行を行っていると明らかにした。

参考:The US Air Force has built and flown a mysterious full-scale prototype of its future fighter jet

デジタル・センチュリーシリーズのアプローチを採用した次世代戦闘機のプロトタイプが試験飛行中

米空軍は次世代戦闘機開発の取り組みの一環として「デジタル・センチュリーシリーズ」と呼ばれる斬新な開発アプローチを主張している。

これを簡単に説明すると現代の戦闘機開発は複雑で10年以上の開発期間がかかり、完成する頃には開発当初に想定していた戦場環境が変化して直ぐに手直し(=アップグレード)が必要となる上、製造から15年経過すると機体のメンテナンスコストが毎年3%~7%づつ上昇していき、製造から30年経過すると大規模なオーバーホールもしくはアップグレードが必要になる。さらに金も人も時間も大量に動員して開発が行われるため、一度開発の方針が決めると変更したり中止することが容易ではない。

出典:Public Domain センチュリーシリーズの1つF-102 デルタダガー

このような巨大化した開発体制を見直して、1950年代に次々と異なるコンセプトや技術を採用して登場した戦闘機群「センチュリーシリーズ(F-100スーパーセイバー、F-101 ヴードゥー、F-102 デルタダガー、F-104 スターファイター、F-105 サンダーチーフ、F-106 デルタダート)」を現代に再現させようというのがデジタル・センチュリーシリーズの意義で、これが本当に技術的に実現可能なのか米空軍は夏までに証明すると言っていたが、本当に証明してくるとは思っても見なかった。

米空軍でロジスティックスを担当しているウィル・ローパー次官補は14日、次世代戦闘機のプロトタイプを秘密裏に設計・製造して既に試験飛行を行っていると明らかにして「米空軍は従来とは異なる手法で次世代戦闘機を製造する準備が完了している」と語り注目を集めている。

ローパー次官補は次世代戦闘機のプロトタイプについて詳細は明かさなかったが、彼曰く今回の件で最も重要なのは「プロトタイプに関する情報を米空軍が分析してから1年で実機を完成させ試験を行うことが出来ることを証明したことが重要だ」と説明、今回のプロトタイプはコンピュータを駆使したデジタルエンジニアリング、ソフトウェアのアジャイル開発、オープンアーキテクチャを採用した空軍初の航空機だと語った。

出典:米空軍研究所 次世代戦闘機コンセプトアート

さらに謎が多かったデジタル・センチュリーシリーズについても具体的な数値を挙げて、従来の戦闘機開発よりも優れているとアピールしている。

最も新しい戦闘機F-35Aのライフルサイクルは約50年(8,000飛行時間+)と言われているが、デジタル・センチュリーシリーズでは8年毎(以前は5年毎)に新しい戦闘機を購入して、16年毎に新しい戦闘機と交換していくサイクルを採用するため米空軍は毎年50~80機の戦闘機を購入し続ける必要があり、デジタル・センチュリーシリーズの戦闘機開発コストは25%、製造コストは18%増加してしまう。

しかしアップグレードコストは79%、維持コストは50%も削減することが出来るためライフルサイクルコスト全体で見れば約10%費用を節約することが出来るらしい。

出典:US Air Force / Photo by: Staff Sgt. Kate Thornton

要するに50年運用する戦闘機を1種類開発して維持するよりも10%割安なコストで、8年毎に能力が向上した新型戦闘機を調達(50年で6種類)し続けられるという意味で、新しく設計した戦闘機の方が新しい技術を取り入れやすく能力の異なる戦闘機を揃えることができ、これに対応する中国やロシアの戦闘機開発能力を飽和させることが出来るといっているのだ。

但し、デジタル・センチュリーシリーズのアプローチを本当に次世代戦闘機に採用(2022年頃に決定されるらしい)するのは決まっておらず、米空軍が従来の開発アプローチを選択する可能性も残されているため、蓋を開けてみるまでは何とも言えない。

仮にデジタル・センチュリーシリーズのアプローチを採用すれば戦闘機開発において中国やロシアに大きな差をつける可能性を秘めているかもしれないが、逆に失敗すれば第6世代戦闘機開発で取り返しのつかないリードを許すことにもなるためリスクが高い選択肢かもしれない。

 

※アイキャッチ画像の出典:Air Force Photo by Master Sgt. Jeremy Lock

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コメント

    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    ま…マジか!
    まさか試作機を既に完成させて初飛行も済ませているだなんて、まるでF-117の試作機ハブ・ブルーじゃないか…ひょっとしてロッキードのスカンクワークスがまたやったのだろうか?
    こうなると実機の正式公開が早いか、米国内のスポッターがエリア51辺りで飛行中の試作機の撮影に成功するのが早いか、非常に楽しみになって来た

    24
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      ようつべに上げられてた、米軍証を付けたUFO型のアレだったりしてなw

      1
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    デジタル・センチュリーシリーズのようなアプローチは本邦では無理ですね…
    これは日本を卑下しているわけではなく記事にもあるように失敗したとき取り返しがつかなくなる
    米国のように戦闘機開発において莫大なノウハウがあるわけでもないですからF-3の開発を予定通り進めることが一番

    39
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      もしかしたらF-3がデジタルセンチュリーシリーズのひとつに選ばれたりして。
      もちろんK国のKFXも。
      (飛べばの話だけれど)

        • 匿名
        • 2020年 9月 16日


        21
        • 匿名
        • 2020年 9月 17日

        かつてのセンチュリーシリーズの時代には多くの航空機メーカー(ノースアメリカン、マクダネル、ロッキード、フェアチャイルド、コンベア、グラマン、ボート、ロックウェル、ボーイング、ダグラス、ノースロップ等)があって各社戦闘機の開発能力があったが、現在はメーカーが統廃合されて、実質戦闘機を開発する能力があるのはロッキード・マーティンだけでしょう。ボーイングもノースロップ・グラマンはステルス戦闘機を造っていませんから。空軍もLM社だけに戦闘機を生産させるのにはリスクがあると考えたのでしょう。F-35みたいに問題が山積しても開発体制が大きすぎて後戻りもできず、代案もないですから。

        2
      • 編隊土方
      • 2020年 9月 16日

      資金もリソースも有り余るアメリカだからこそ為せる術なんだよな

      4
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    JRの電車のデザインの更新サイクルと似てますね

    11
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    センチュリーシリーズはなんだか、使えないからすぐに交代してたような印象が。

    なんか使い捨てにしてる感が強くて。

    7
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      使い捨て上等じゃないですか。
      ライフサイクルが8年なら、一つ失敗しても延長して16年使えばいいとなるので、実は割といいのかもしれないですよ。
      その分のリスクも計算した上でなおコストダウンできるなら良いのではないかなあと思いました。
      軍オタ的には、死ぬまでにあと何回新型に出会えるかと思うとかなり嬉しいかなあ。
      あまり悲観的に考えず成功を祈っていますよ。

      18
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      ベトナム戦争後の部隊数も戦闘機開発数も少なくなった時代の機体と比べるとセンチュリーシリーズの運用期間が短くなるのは仕方が無いですね。
      米軍だけならF-106の29年が最長になりますね。(F-110をセンチュリーシリーズに入れるなら36年になりますが)
      海外における運用を含めて考えると長期間運用された機種もあり、F-104は最後はイタリアで退役するまで46年運用されています。

      6
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    論点が少し違うが、T-7で確立されたeシリーズはデジタルセンチュリーシリーズの片鱗なんだろうな
    もう産業界では以前からその動きがあって、米空軍がそれをシリーズとして祭り上げることで後押ししているんだろうな

    6
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    デジタルセンチュリーシリーズは戦闘機でなくミサイルと考えれば上手くいくかもしれない

    2
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    日本のF-3も実は既に空を。。。なわけないよな。
    他国はどんどん進んでいるのにF-3はイメージしか出てこない。
    F-3のスクープ来ないかな。ワクワクするやつ。

    9
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      ちょい地味だけど今日、アビオニクスの排熱システムや推力偏向ノズルに新情報来てたぞ
      リンク

      我が国はアメさんみたくジャブジャブ金を使った贅沢な開発はできんが、コツコツ積み重ねた技術の結晶が実を結ぶのを見守ろうぜ

      30
        • 匿名
        • 2020年 9月 19日

        「小型軽量のヒートポンプで状況に応じて最適な排熱先を選択する」
        地味っていうけど、これかなり重要な気がします。
        F-22もタイフーンもF-35も熱対策で苦労してますからね。
        ヒートポンプなら冷却対象を排熱先よりも低い温度まで冷やせますし、
        燃焼直前の燃料に集中的に排熱できるから超音速飛行中などでも安定して、あるいは長時間のミッションでも継続して冷却ができるでしょう。

      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      他国はどんどん進んでいると言っても、第六世代戦闘機の開発は現状では日米英の三カ国しか明らかになっていないのでは?
      Fー3も細かくても重要な情報がちょいちょい挙がってるのできっと楽しめますよ

      3
        • 匿名
        • 2020年 9月 17日

        FCAS(独・仏)「第5世代すっ飛ばして、第6世代作ります」
        暗剣(中)「無人ステルス機こそが第6世代の条件よ!」

        1
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    こんなにも順調に開発が進んでいるとは思わなかった
    まさか、無人機でしたというオチじゃないだろうね

    12
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    コンセプトは前から出てたけど、噂も無い内から実機を飛ばしてくるあたり相変わらず本気出したアメリカの情報秘匿能力はすごい
    発表だけでまだ作成中の可能性もなきにしもあらずだけど…実機の全体像見てみたい

    16
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      国土広いですから・・

      5
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      ていうか、これ欺瞞情報の拡散も狙ってるんじゃないかなぁ
      計画案を多数ばらまいて、どれが本命かわからないようにする
      要するに、中国に対する壮大な釣りw
      こうやってプロジェクトとして命名して、もっともらしい理由つけて、試験もやってますとなればスパイは本気にならざるを得ないだろう

      6
      • 匿名
      • 2020年 9月 20日

      メーカーが実証のため独自資金で開発したコンセプト機ではないかと思いますよ。
      デジタルセンチュリーシリーズ構想は米空軍が公表してるだけで、どこからも承認を受けたわけではありませんから。

    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    これから有人機と無人機の比重はどんどん無人機側に傾いていくでしょうから、それを見越しての構想ではないかなと思います。

    2
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    まあ真っ新な新型とは限らないしその必要もないですからね。
    蓋開けてみたらFB-22のコストカット版とかかもしんない。

    6
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    俺の元カレも1年毎に付き合う相手を変えてたけど、米軍方式だったのか。

    7
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      ツッコミいれたほうがいいんですかね、カレシ

      13
      • 匿名
      • 2020年 9月 19日

      あなたもセンチュリーシリーズの1人か(笑)

      3
        • 匿名
        • 2020年 9月 19日

        俺が! 俺達がセンチュリーシリーズだ!!

    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    「JR東日本の大量生産電車」という動画を見ることをお薦めする。国鉄時代の老朽化した大量の電車を、新型に置き換えるのに、ほぼ同じような考えかたで成功したのを紹介してる。

    12
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    海軍の方でグダグダやってたから、空軍も具体的な開発は進んでないとばかり…

    世界最新で未知のベールに包まれた試作機を極秘テストとかアニメかよこの国
    悔しいけどやっぱ格が違ぁな

    19
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      艦上運用前提の要求がつくづく足かせになってると痛感しますね…

      6
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    その時日本は第五世代機を開発しようとしていた。日本って

      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      その時韓国は第四世代機を開発しようとしていた。韓国って

      27
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      何も問題ないと思いますけど…どうしたんでしょうかね。

      11
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      本当に第六世代かどうかは分からないと思うんですけどね
      自分的には共同開発かつA/B/C共通化思想ゆえに無駄の多いF-35Aの焼き直しという可能性は高いと思う(F-35計画の契約内容は知らないけど、アメリカをもってしても、そうおいそれと第六世代という新機軸を打ち出せるとは思えないから)

      3
      • F-35改じぁねって書いた人
      • 2020年 9月 16日

      書いてからググったらF-3 (NGF)は第六世代ってなってた(wikipedia情報)

      4
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      この手の煽り見る度に「アメリカから20年かそこら遅れてたらどーだと?」としか思わんのだが。
      自分達が世界最高でなければ気が済まない民族の方なのかな?
      日本としては2035年頃までにF-22より空自の希望に即していてF-22よりトータルで安くつく(国内経済への還元も込みで)戦闘機が配備できればそれで十分。その時点でアメリカがガチの第6世代機飛ばしてようが有人機全廃してようが知った事ではない。

      8
        • 匿名
        • 2020年 9月 19日

        それだったら中国からJF-17やJ-10買った方が何倍もマシじゃん…
        価格も安いし他国でのの採用実績もあるし

          • 匿名
          • 2020年 9月 19日

          それならF-2再生産の方が何万倍もマシ…いやマイナスは何倍してもプラスにはならないか。
          F-22やそれベースの改修案ですら希望を満たさない、と言ってるのにJF-17やJ-10みたいなゴミ、タダでも要らないどころか、貴重な自衛官の命を預けるなど真っ平ごめんです。

          そもそも「F-22より空自の希望に即した戦闘機」より「JF-17やJ-10」の方が「マシ」ってどういう理屈?
          日本語不慣れな方なのかな?

      • 匿名
      • 2020年 9月 19日

      ソレな…
      絶望しかないわ

    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    ある程度の航空兵力規模と生産基盤がないと成立しないだろ、真似できるとしたら中国くらい
    これで工業生産技術で世界の頂点を維持してたアメリカの真価が問われる

    9
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      これは生産力だけではなく、設計能力や新発想を次々と実現させてゆく能力も関わってきますからね。
      生産ラインさえあればなんとかなるもんじゃないです。
      中国にも無理なんじゃないかなと。

      それと、その点中国は全て「後追い」の立場なんですよ。
      物凄いスピードで追いついていく姿には驚愕しますが、逆に追い越す姿は想像できませんね。

      うーん…これは侮りなんでしょうかね。
      侮るのは危険なのは承知なのですがやっぱり想像できませんね。

      17
        • 匿名
        • 2020年 9月 16日

        今や中国のマンパワーはおそろしいよ、数も質も。
        幸いなのは、歪んだ独裁政治のお陰でフルパワーが発揮されがたいこと、すべて監視され、コネが幅を利かせる非生産的体制な
        もっとも中国があんな国家でなければ脅威にはならないで済むかもなんだが

        11
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    「デジタルエンジニアリング、ソフトウェアのアジャイル開発、オープンアーキテクチャを採用」というキーワードから、以前のセンチュリーシリーズとは異なり、米が中露に先行するデュアルユース技術の積極的採用等を念頭に置いた、連続性を持たせた開発・実用化ではないかと想像します。
    8年という開発サイクルは、その間に実用化された或いは実用の目処が立った技術を積極的に取り込んで、短期間に技術的更新を達成していこうということかと。
    その流れの中で完全無人機化も実現されるのかもしれません。
    16年という更新サイクルは、機体寿命を20年程度の運用期間に設定するのでしょう。
    戦略的に失敗できないのですから、多方面から考察し失敗し難い計画を構想しているのではと思います。

    4
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      「失敗できない」というのも今の戦闘機開発の呪縛になってる感はあるので、
      デジタルセンチュリーシリーズはその辺も切り替えるんではないかと思います。
      失敗と見なされたら最低機数だけ作ってさっさと諦め、連絡機やら最悪無人化して標的にでもして数年で退役させ、その分の不足は既存の機体を増産して対応。
      この「損切り」を許容する事が出来れば戦闘機開発はかなりスリム化できるんじゃないかなぁ。

      6
        • 匿名
        • 2020年 9月 17日

        ソフトが高い自由度と随時の発展性を持つものになと考えられるので、ハードのキャパが許す範囲で旧タイプに追加のアップグレードを施すことは可能だろうと思いますね。
        開発スパンが短いだけに、その時点で熟成度が不十分と判断される技術は取り合えず採用を見送り、次開発機への適用を目指して研究開発を続けるてな選択もありかと。
        戦闘機技術ではまだリードしていると見られる今だからこそ、その優位性を保ち続ける意味に限定すれば優れた手法ではないかと考えます。
        ただし、ライフサイクルが短くなる関係で一定期間中の調達数は確実に上昇し調達コストが嵩むことになります。
        ライフサイクル全体ではコスト削減になるのかもしれませんが、米中以外では採用困難な調達方式でしょう。輸出用には別途専用機種を用意することになるのかもしれませんね。
        その意味で、行方を見守りたい気がします。

        2
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    とりあえず飛べる試作機作るだけなら既存の第五世代機も苦労してないんだよね
    それ以降のただの飛べる飛行機ではなく戦闘できる戦闘機にする作業に時間がかかりすぎる
    F-22
    1986年開発開始 1990年試作機初飛行(4年後) 1997年初飛行(11年後) 2005年運用開始(19年後)
    F-35A
    1996年開発開始 2000年試作機初飛行(4年後) 2006年初飛行(10年後) 2016年運用開始(20年後)

    16
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    今までイメージ図しか表に出ずに
    次期米空軍機はF35をアップデートすれば対応できるだとか
    これからの時代は無人機の時代だから有人機の開発は必要ないとか
    現存機を減らして予算を得て、これから次世代戦闘機を開発するとか
    言われていたのに
    まさか試験機を飛ばすところまで開発が進んでいたとは凄い秘匿能力と開発力だな
    さすがアメリカだ
    だから日本と戦闘機開発は前向きじゃなかったのか?

    3
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    ボーイング頑張らないと・・・

    2
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    衛星からチタンの棒を落下するだけで核に匹敵する破壊力が得られる。日本に出来る最終兵器は神の槍しかない。軍事衛星と戦闘衛星をバンバン打ち上げて打ち上げ宇宙から敵国ににらみをきかせる。

    1
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      で、その「神の槍」に威力を発揮させるには、ロケット使って軌道上にえっちらおっちら運び上げなきゃならないんですけど?
      まさか、高いトコから棒切れ落っことすだけだから楽勝、とか思ってませんよね?

      2
        • 匿名
        • 2020年 9月 17日

        日本ならそれぐらいできそうな気がする

        1
        • 匿名
        • 2020年 9月 17日

        数トン打ち上げられるロケットが無いんだよなぁ(作れないとは言ってない)
        コスパ考えるとどうせなら核弾頭打てよと言いたい
        非人道的なのはどちらにせよ同じだし
        (ここまでスレチ)

        4
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      それ物理学的に無理って聞いたけど…

      2
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      「衛星軌道を飛んでいる」=「自由落下中」です。
      そこから更に「落とす」にはその分のエネルギーが必要なんですが。

      2
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      おなじくいろいろ無視していいなら、深海底で小さな気泡を発生させれば、浮上に伴う水圧からの解放で気泡は巨大に膨らみ、水面に達する頃には艦隊を壊滅させられるサイズになる^o^
      夢があるのはいいこと。

      2
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    これが第二次スターウォーズ計画かあ
    これまでちょっとは信憑性もたせようとしてたのにいきなり大嘘ぶち込んできたなあ
    アホが真に受ければいいだけだからそれでいいのかもしれんが

    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

     既に試験飛行!B-21の時もイキナリだったなぁ…。難しい話は良くわからないけど、取りあえず米海軍に爪の垢飲ませとこう。

    3
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    そういえば、最近ちょくちょくF-117が飛んでるの目撃されてたよな
    ひょっとして何か関係ある?

    2
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      そっちはアンチステルスのテストや訓練ぽいですよ。
      いわゆる仮想敵機ですね。

      5
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    長年かけて完成したF22でも、実機配備後に問題が見つかるなどからして、短期日の開発品に問題が多数潜在している可能性が大。
    これは戦時に準ずるの開発体制だね。

    5
      • 匿名
      • 2020年 9月 16日

      ステルス戦闘機マスタングとかを妄想してみる

      1
        • 匿名
        • 2020年 9月 17日

        ライトニングⅡの次だし、マスタングⅡはありうるネーミングだわな
        有人機の時代も終わりかけてるぽいし、むしろベストタイミングかも

        2
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      「デジタルエンジニアリング」はスパ・コンによるシミュレーションを多用した開発のことでしょ。
      機体設計もシステムを統合するソフトウェア開発もデジタルエンジニアリングによって予備検証を行えます。
      これによって設計期間の短縮と実機製造後の不具合最小化が期待できます。
      現在はF-22の時代とは開発ツールが段違いに進化しています。
      ちなみに本邦の次期戦闘機も同様の開発手法を採用して開発コストの圧縮を図っています。

      3
    • 匿名
    • 2020年 9月 16日

    まーたエリア51にUFOが出没してしまうのか

    5
    • 匿名
    • 2020年 9月 17日

    センチュリーシリーズって、性能がアレで当初想定していた用途で使ってない機種が多いような気がします
    が、はたしてどうなるのか

    3
    • 匿名
    • 2020年 9月 17日

    結局何でも可能なマルチロールの反動で、ニッチな需要に特化した戦闘機なら早く安く作れるかもしれない。
    当然今までのノウハウありきだけど。
    そして各国それぞれのニーズに上手くマッチすれば他国でも売れまくる可能性もある。
    実に興味深い。

    2
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      上にも有るけど、現代でも「飛べる試作機」「飛べる量産機」を作る事自体は比較的早い
      それを「戦える飛行機」にするのに開発期間の半分を使っているから、単能化して兵装などの試験を減らせば開発期間は短くなる
      更には、最初から明確なコンセプトを立ててその通りに進められれば、試作機→量産機の変更点も減らせるだろう。YF-22やX-35は、F-22やF-35とは別物の飛行機だし

      1
    • 匿名
    • 2020年 9月 17日

    全部3Dプリンターで作ってます。って言われても驚かないけど
    そもそも、センチュリーシリーズからして成功した戦闘機群だったのか?
    1950年代と1960年代、アメリカ経済も好調な、まさに「黄金時代」だったから許された話では。
    50年で6種類を調達、一機種でもコケる(開発遅延が発生する)と購入計画自体に大きな歪みが出そう。

    4
    • 匿名
    • 2020年 9月 17日

    米空軍にとっては、乾坤一擲のような空軍戦力の再生策なんだろう。
    現代の戦闘機も爆撃機も単価も維持費も高すぎて、予算を喰われ放題だ。
    明らかに、現状ロシアの方が自国の戦略に見合う兵器の体系化が出来ている印象がある。

    3
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      SU-27系列一本槍というのが、効果を発揮しているかも。
      アメリカもF-16一本槍だとそうなるか?
      この考え方をシステム化したのがJSFだと思うが。

      1
    • 匿名
    • 2020年 9月 17日

    8年という開発スパンですから、基本的に原型に対する派生、派生の派生・・・という計画ではと想像します。
    ソフトウェアをオープンアーキテクチャ化しアジャイル開発を行うということですから、ウェポンシステムの統合は運用期間中であっても自由度と発展性が高いでしょう。
    ハード的にはそれを見込んだ余裕や適応性を予め付与しておけば、16年という運用期間中に大きなハード面の改修は不要になると考えられます。必要なら、ハードは8年スパンの新型機によってのみ更新されることになります。
    恐らく、過去のセンチュリーシリーズのように、その時の先進理論やアイデアを投入して矢継ぎ早に異なる機体を開発し、第一目的である速度性能の向上を図っていったのとは違うと思います。
    まあ、思惑通りにいくかは今のところ分かりませんがね。

    3
    • 匿名
    • 2020年 9月 17日

    写ルンです→走ルンです→飛ブンです
    「走ルンです」ことE209系は法令上の減価償却期間13年間大規模改修なしで走れる車両、という設計ですからある意味合理的ではあるのですが、デジタルセンチュリーシリーズのライフサイクルは16年で8年毎に出る新機体でアビオニクス更新するのに高等練習機どうするんでしょうか。
    また複座機を復活させるのか、T-7Aのアビオニクスアップグレードでやりくりするのか気になるところです。
    F-Xの当初のコンセプトからすると複座の戦闘攻撃機でもおかしくはないのですが。

    1
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      オープンアーキテクチュア採用を謳っているので、デジタルセンチュリーシリーズのソフトウェアのコア部分は基本的に共通化されるんじゃないですかね。統合すべきソフトは個別開発が可能で、それによって自由度の高い拡張性をスムーズに確保するのかと。

      ボーイングジャパンのHP、T-Xによれば,
      >すべての要件を満たしながらテクノロジーや任務、訓練の必要性の変化に伴って進化できる、まったく新しい柔軟な設計を米空軍に提供します。また、最新テクノロジーやツール、最先端の製造技術を生かして、従来機より価格を抑え、柔軟性の拡大をこれからも実現していきます

      となっているので、T-7Aのソフトウェアも同様の拡張性があり、将来登場する機体や兵装への拡張適合性を予め持たせてあると考えるのが自然かなと思います。

      2
        • 匿名
        • 2020年 9月 18日

        確かにボーイングあたりが「T-7Aはスマートフォンのアプリのように新規ミッション訓練を追加できる」と言ってた記憶があるので、T-7Aの新機種・兵装・ミッション対応は以前より難しくないのかもしれません。
        デジタルセンチュリーシリーズはF-35で求められるミッションは全てこなさないといけなくなる可能性が高いので、F-35のソフトウェアを流用しないと期間的に厳しそうです。

        F-35のソフトウェアを流用するとして、F-35の機体に最適化された部分はデジタルセンチュリーシリーズと整合を取り直しなので、コンピュータ上のバーチャル戦闘機で機体制御、レーダー、センサー、兵装、ミッションのシミュレーションがどれだけこなせるのか、それを実機とバーチャルで相互フィードバックできるのかが重要になりそうです。
        機体を作ることよりもデジタルセンチュリーシリーズを成立させるための仕組み作りの方が重要になりますね。
        デジタルセンチュリーシリーズの機体がイマイチでも、仕組み作りが成功すれば十分成功だと思います。

        3
          • 匿名
          • 2020年 9月 18日

          >今回のプロトタイプはコンピュータを駆使したデジタルエンジニアリング、ソフトウェアのアジャイル開発、オープンアーキテクチャを採用した空軍初の航空機だと語った。

          とありますから、ソフトウェアは新規開発ですね。

            • 匿名
            • 2020年 9月 18日

            戦闘機のオープンアーキテクチャは「民生品利用(COTS)」「ハードウェア、プロトコルインタフェース共通化」がメインでソフトウェアそのもののオープン化はその次のステップでしょうね。
            F-35ブロック4に対応する最新ハードウェア「Tech Refresh 3(TR3)」はハードウェア的な意味でオープンアーキテクチャを採用しています。

            また、2018年からF-35ブロック4のソフトウェアはcontinuous capability development and delivery(C2D2)方式のアジャイル開発で順次開発・リリース方式に移行しているので、デジタルセンチュリーシリーズのソフトウェア開発の手法は類似的な方法になるものと思われます。

            オープンアーキテクチャ&ソフトウェアのビルディングブロックとアジャイル開発を組み合わせて小さく産んで大きく育てるにしても、F-35ウェポンシステムのソフトウェア規模は2000万ステップを超えていますから、これをインクリメンタルとはいえ新規に開発するには武器システムとして確立するまでのリードタイムが長すぎるので母体となるソースコードはあるんじゃないでしょうか。

            もしかしたらプロトタイプ機なので、従来のYF-22やX-35のようにコンセプト実証のための最低限のソフトウェアを新規に開発して、コンピュータ上のバーチャル戦闘機シミュレーションと組み合わせて開発期間短縮を証明するための機体なのかもしれませんが。

            1
    • 匿名
    • 2020年 9月 17日

    あたまおかC
    やっぱりガチ軍事強国は核が違いますね(震え声)
    戦争国家こわ…日米同盟解消できんやん…
    日本がF3開発をえっちら開発してる間に新型をこっそり作るとは魂消たなぁ

    2
      • 匿名
      • 2020年 9月 17日

      8年ごとに新型機を投入、というコンセプトを実証するための開発じゃないでしょうか。
      仕様が確定してわずか1年で設計製造初飛行をやりとげたというのは驚愕しますけどね。
      これ、製造設計以降の話じゃないのかなー。

      1
    • 匿名
    • 2020年 9月 18日

    デジタルセンチュリー構想が実現すれば、従来に比較し8年当りの戦闘機生産数は大幅に増える理屈です。軍用機関連企業には美味しい計画になりますね。
    次代機を開発中に次次代機の研究開発を並行して行うのも必然かと。
    開発リソース確保のためLM、B、NG等の合弁企業が設計を行うとかはあるかもです。
    LMはF-35供給とF-16輸出を抱えてますから、生産はB社等余力のある(仕事の無い)企業に多く分担され、結果的に救済になるのでは。
    どこがアイデアの発信源かは分かりませんが、きな臭さも感じますね。

    1
    • 匿名
    • 2020年 9月 19日

    F-3 は飛ぶ前からロートル確定かw
    世話ないな

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