米国の国防高等研究計画局は映画に登場するレッド・オクトーバーが装備していたキャタピラードライブ=電磁推進システムの開発を検討中だったが、Naval Newsは1日「米国はキャタピラードライブをバージニア級原潜に搭載した」と報じている。
参考:U.S. Navy Submarine First In World Fitted With Silent Caterpillar Drive
キャタピラードライブは船体内部に搭載されるため外見上の違いは船首にある取水口の有無だけ
米国の国防高等研究計画局(DARPA)は映画に登場するレッド・オクトーバーが装備していたキャタピラードライブ=電磁推進システムの開発を検討中で、2023年5月にキャタピラードライブを実現するアイデアを募集していたが、Naval Newsは1日「米国はキャタピラードライブをバージニア級原潜に搭載した」と報じている。
Naval Newsは「2022年6月に就役したばかりのモンタナはコネチカット州グロトンに持ち込まれてキャタピラードライブの搭載工事を行った」「モンタナはメイン州ペノブスコット川で試験を受ける予定だ」「これに成功すればSSN-Xを含む他の原潜にもキャタピラードライブが搭載されるだろう」「キャタピラードライブは船体内部に搭載されるため外見上の違いは船首にある取水口の有無だけだ」と指摘したが、これもNaval Newsのジョーク=エープリルフールなので本気で信じてはいけない。
昨年もNaval Newsは「フランスがAUKUS級原潜プログラムに参加する予定で、これにより豪英仏の3ヶ国がAUKUS級を導入することになる」「正式にフランスが参加するとAUKUSはFUKUSに改名される」と報じたことがあるが、これもエープリルフールのネタだ。
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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Navy photo courtesy of HII by Ashley Cowan
おきのどくながら、そのバージニア級原潜は沈没したようですよ?
アルビン号で観に行きますか?(エイプリルフール畳み掛け)
床にこぼしたコーヒーで足を滑らさないよう気を付けてほしいものです。
日本で1992年に「超電導電磁推進船ヤマト」という実験船が製造・試験運転している。
「超電導電磁推進」とは超電導磁石で覆われた円柱に海水を取り込み、磁力を加えた海水に電流を流すと、フレミング左手の法則により海水に電磁力が発生して円柱出口から噴射されるという仕組みだ。この実験船以降は同じ原理の船は製造されていないので、効率が悪過ぎて実用化できなかったのだろう。
日本スゲーーー
電磁推進船の原理は電磁ポンプと同じです。電磁ポンプの吐出性能は流体中の電流に比例し、流体の電気抵抗率が低いほど電流は大きくできます。この性質から電磁ポンプは水銀の様な導電性液体の汲み上げに使用します。
さて水銀と海水の電気抵抗率を比較すると、水銀は1μΩ・m、海水は0.2Ω・mであり、海水の電気抵抗は水銀の20万倍になります。これだけ電気抵抗が大きいと海水に流れる電流は非常に小さく、超電導磁石による強磁場を以てしても大した推進力は発生しない。
結局、水を汲み上げるには電磁ポンプより普通のプロペラポンプの方が効率が良く、船のスクリューはプロペラポンプと同じ原理です。
ハーバーランドに展示されていたけど、だいぶ前に撤去されちゃったなぁ
知ってたの文庫の方だけだったのでtrailer見てやっとこのツリーの意味に気づいた…\(^_^)/
40年前に亡命したレッドオクトーバーの技術がようやくアメリカでも物になったんですね
大変だ!日本は電磁推進船ヤマト2を開発しなければ(棒)
電磁推進船の推進力は水中の電流値に比例し、電流の大きさは電気抵抗に反比例します。
海水の平均的な塩分濃度は3.5%、これに対して死海(イスラエル辺り)の塩分濃度は30%に達します。そして死海の電気抵抗は海水の5分の1です。つまり死海限定で電磁推進船は使い物になります。
ネタにマジレスされても困るが、そもそも電気抵抗云々以前に大きすぎる推進装置と、長すぎる予冷、当時より高額化している冷媒のヘリウム。塩素発生などの課題があるのだから死海でも使い物にならないだろう。
船の科学館でヤマト1の中身(?)が展示されてたのを見ましたね。
でも記憶に残ってるのが今は横須賀にある陸奥の主砲と、プールで水着撮影会してたお姉さんたちなのはナイショだ(デジタルタトゥー確定)
そういえば船の科学館、解体するみたいですね。
(もう終わってるかも)
子供のころはまだプールがあって、色々思い出があって、、、
誰かうそだと言ってくれ。。。
どうせなら船底に無限軌道を装着してキャタピラードライブと称した方が面白かったのに
ドリルも付ければ完璧ですね。
東宝特撮の海底軍艦 轟天号をイメージしたのですが、公式にはクローラー付いてないんですよね。
ん??って思ったけどすぐ下にハリアーとか言ってるやつがあったからなんとなく分かった
ファッカスのギリギリ感
この界隈は事実は小説より奇なりな事例が多々あるので信じかけてしまったよ
ついさっきもオーストラリアがバージニア級までのつなぎとしてそうりゅう型をリースするとかいうタイムラインが流れてきて危うく騙されるところだった
搭載している事を誰も探知出来ないのはガチ
そう言えば海自の次期潜水艦だが腕が生えて海底をホールド出来るようになると聞いたことある。
どこの海峡か知らないが激しい海流でも安定して該当位置に留まり続けるそうな。
今のインターネット上は毎日がエイプリルフールですから(本当を装った偽情報で溢れかえっている)
むしろ4月1日こそ「真実だけを流す日」にした方が良いかもしれません。
出港の暁には艦内で国歌斉唱してほしいものですな!
無論ソ連国歌を!
何を導入しようが無駄だよ。中国はすでに完全独自開発した「殲99」を極秘裏に実戦配備し終わってる。殲シリーズの最新・最終機体で番号が一気に飛ぶのはこれ以上の機体は絶対に開発できないし不要なため。
F-22×15機編隊と500回もの模擬戦闘を行い撃墜記録8900機、被撃墜記録ゼロという怪物。
最大巡航速度マッハ5.9。戦闘速度〃11.4。兵装は中距離空対空ミサイル×24または500kg爆弾×12。
戦闘行動可能な最大高度が50万mだからやろうと思えばICBMでも撃墜できる。巡航距離5000m。
日本終わったな。
中途半端に信憑性があるよりかは、これぐらい荒唐無稽なのやってほしかったり。毎年のサンタ追跡みたいなやつ。
「戦闘行動可能な最大高度が50万m」というのはkm換算だと500kmです、国際法では高度100kmを宇宙としているので殲99でこの高度を飛行すれば領空侵犯にはなりません。但し「最大巡航速度マッハ5.9。戦闘速度マッハ11.4」については、地球の周回軌道を回るためにはマッハ23.5(秒速8km、マッハを340m/sで計算)は必要なので、殲99の飛行パターンは弾道飛行になります。
現在、最大能力で運用した殲99を破壊できる兵器はTHAADとSM3だけなので確かに強力です。最大巡航速度マッハ5.9を実現するには高度30~50km辺りを飛行する必要があり(対流圏を飛行したら燃費が極悪になる)、レーダーや赤外線で探知するのは容易と思われます。
定番となる「巡航距離5000mかよっ(笑)」ネタですね。
今年は超音速攻撃ヘリのニュースはないんですね
今時では「極超音速攻撃ヘリ」じゃないとインパクトが無い出すからね
超音速攻撃ヘリなんてもはや当り前すぎて、ニュースネタにもなりません
ヘリコプターの形状では超音速の実現は不可能だが、時速900kmぐらいを狙う方法ならある。
まずF35BのVTOL機構を考えてみる。あれはVTOLを行う際にジェットエンジンとリフトファンを接続し、ジェットエンジンの軸出力でリフトファンを駆動する。ここでリフトファンをヘリコプターのローターに置き換える。
離陸時はジェットエンジンの軸出力をローターに伝達する→離陸後にローターの空回りだけで揚力が得られる水平速度まで加速する。→この水平速度まで達したらジェットエンジンとローターを切り離す、以後ジェットエンジンで推進するオートジャイロとして機能する。
※大型ヘリコプターは既にガスタービン動力だろと突っ込まれるかもしれない。ヘリコプター用ガスタービンはターボシャフトである。これはコンプレッサー用タービンと軸出力用タービンが分かれており、前者を通過した燃焼ガス圧力を後者でほぼ全て回収し軸出力とする。対してジェットエンジンはタービン通過後も燃焼ガス圧力が残っており、ガスを噴射することで推進力を得る。ターボシャフトは車のエンジン、ジェットエンジンはロケットに近い。
これアルペシオで出てきた奴か?