米国関連

米空軍長官、A-10退役が進まないのは選挙区の雇用を心配する議員が原因

レーガン国防フォーラムが主催したカンファレンスに出席したケンドール米空軍長官は「中国が恐れない航空機を取り除く必要ある」と述べて注目を集めている。

参考:Air Force’s new goal? Get rid of planes that don’t scare China

結局のところ空軍の戦力近代化スピードはF-35Aの年間運用コスト削減の行方にかかっている

米空軍は他国の空軍と比較すると相対的に「世界で最も充実した航空戦力を備えている」と言われることも多いが、このような評価は米空軍が直面している状況を正確に反映しているとは言えない。

米空軍が抱えている問題は戦闘機の保有数が冷戦時代(空軍配備分3,082機+空軍予備役軍団と州兵配備分1,386機=4,468機)と比較して半分以下に落ち込んでいるという点と、第4世代戦闘機と第5世代戦闘機の保有比率が伸び悩んでいるという点で仮に現時点で湾岸戦争レベルの紛争が発生すれば空軍は保有する全ての戦力を根こそぎ投入する必要があると言われており、中国やロシアなどの大国を相手にするなら直ぐに航空戦力が不足する事態に陥るだろうと指摘されている。

出典:U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Taylor Harrison

もう少し具体的に問題を掘り下げると米空軍が保有している戦闘機2,265機(訓練機として使用されるF-15DやF-16Dは除く)の内、約82%に相当する戦闘機が冷戦時代に設計・製造された第4世代戦闘機で大部分が設計当初に設定された飛行時間を延長する形で運用が続けられているため戦闘機の性能をアップグレードする必要があり、この様なレガシーな戦闘機やシステムを維持する費用は莫大な負担となって空軍の予算を圧迫している=つまり本来なら新機材導入や研究開発に回すべき予算を食いつぶしているという意味だ。

以上のような理由から空軍はレガシープラットホーム=大国間との戦いに貢献しないプラットホームの早期退役を主張してきたのだが、この問題についてレーガン国防フォーラムが主催したカンファレンスに出席したケンドール空軍長官が「中国が恐れない航空機を取り除く必要ある」と述べて注目を集めている。

出典:U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Jessi Monte

ケンドール長官は「MQ-9、A-10、旧式化した空中給油機、一部のC-130は過去20年間の対テロ作戦で役に立ったが中国との戦いでは活躍に期待できないのに何故大金を投じて維持する必要があるのか?中国が怖がらない航空機を維持する理由はどこにあるのか?このようなプラットホームの維持は中国と戦う準備に集中したい空軍にとって足枷でしかないのに自分の選挙区で雇用を失うことを恐れる議員の抵抗に遭っている」と語り、大国間との戦いに貢献しないプラットホームの早期退役が進まないのは「選挙の票を気にする議員」に原因があるとの見方を示した。

ブラウン参謀総長も同タイミングで応じたディフェンスメディアの取材に対して「空軍の近代化をスロースペースで進めより短期的に厳しいトレードオフを強いられたとしてもF-35Aなど新型機導入を素早く進める必要がある」と語り、空軍は予算捻出のため2022年度の予算案で要求したA-10、F-15C/D、F-16、KC-135、KC-10、C-130、RQ-4の退役を最終的に議会がどの程度認めるか「2022年度の国防権限法の最終承認を待っている」と言っている。

出典:U.S. Air Force photo by Senior Airman Keith Holcomb

つまり中国に対抗できる戦力構成に素早く移行するには大幅な予算増額が必要なのにそのアテはなく、1対1の更新で戦力構成を再構築していては老朽化したプラットホームの維持費用が更新速度の足を引っ張るため台湾有事に間に合わない可能性があり、老朽化したプラットホームを大胆に処分することで維持費用に消えていた資金を新機材導入に回すしかないという意味だ。

因みに上記のアプローチを仮に実行してもF-35Aの年間運用コストを現行の780万ドル→370万ドルに削減(47%減)できなければ同機の維持費用で空軍の予算は壊滅的な状況=780万ドルまま運用のピークを迎えると年間約44億ドル/約4,860億円も余分に運用コストを支出する必要があるため、空軍の戦力近代化スピードは「F-35Aの年間運用コスト削減の行方にかかっている」と言っても過言ではない。

関連記事:米空軍が保有する戦闘機の在庫は過去最低水準、老朽化は過去最高水準
関連記事:米下院がF-35の運用コスト削減期限を2028年に設定、不達成なら購入数を制限

 

※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by Senior Airman Kristine Legate

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コメント

    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    A-10が退役出来ないのは、ファンが多いから。
    無人機にしても延命しないと。
    MQ-9、MQ-4が要らないなら、自衛隊に無償供与して下さい。
    F-35の維持費は、そんなに減るものなのか?
    維持費の費目別内訳が知りたいな。

    15
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    台湾はもとより日本の政治的独立すら米国の空軍力にかかっていると言っても言い過ぎにはならないし、何とか組織改革を成功させてほしいところ。といっても軍産複合体構造において軍は蚊帳の外なので閣僚が何言っても変わらないのが悲しい。
    ところで、米空軍全体の問題の解決にはならないけど、中国との局地的劣勢についてはF22や米空軍のF35を日本や韓国に前進配備させたらいかんのか(F35については既に来ているけど)。米本土上空に爆撃機で侵入しようとする敵今居ないような気がするけどなぁ

    10
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      中国との有事の際は北極ルートで来るでしょ
      太平洋横断するよりよほど安全

      13
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      ロシアのB-1モドキとか、中華が開発中のB-2モドキをわすれないで。

      9
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      F-22はアップデートの計画があったから在日米軍に配備される可能性あるかも

      なにせ現在の日本と在日米軍の戦闘機だけじゃ制空権がとなれいぐらい中国空軍が力をつけてしまっているから、中国軍の5世代機は純粋な空戦能力特化のF-22で叩き、4.5世代機はF-35で叩という方針にして数の差を質で補うしか第一列島線に侵攻された際守る方法がない

      5
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      ゲーリングか?
      米本土上空まで行かなくても目標を攻撃できる能力を中ロは獲得済みだよ。

      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      米軍の利益はあるけど、気持ち良くおこしいただくにはまともな退避壕整備と基地か空港の拡張セットやろうな。沢山あっても離着陸に支障きたすなら意味が無い。人が増えれば地元とのトラブルの可能性もあるだろうし、騒音とか訓練の問題もあるだろう。民間だったかレーダー絡みで日本に派遣されるやつの手当は厚かった覚えがあるし、人件費を日本の予算で手厚くするつもりはあるのかね。米軍は外征軍ではあるけど、そこまで求めるなら何らかのメリットないとね。

        • 匿名
        • 2021年 12月 07日

        掩体壕の充実と基地の警備体制の見直しは必須ですよね
        道路とフェンス一枚で隔てただけの滑走路はすぐ機能不全にさせられそう

        2
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    陸に移管すりゃ良いんじゃね?(鼻ほじ

    3
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      陸軍「陸軍で費用は持ちたくないので空軍が維持して下さい」(陸軍出身議員が抵抗勢力

      15
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    そういえばMQ-4Cって、P-8のポテンシャルを発揮するには必須っぽい感じがするんだけど、やっぱりP-8導入国はみんな買ったの?(インドが買わずに従来どおりの哨戒方法にしたのは知ってるけど)

    4
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      米国意外だとオーストラリアとドイツ(ユーロホーク代用予定)以外は聞かんのよねぇ

      1
        • 匿名
        • 2021年 12月 08日

        未導入が原因か解らないけど印なんて他国付けてないMADブーム付けたりしてるからね。

    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    CAS機としてはこれ以上のものは無いからな
    勝負できるのはSu-25くらいか

    5
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      スーパーツカノでも無人機でも使えばええやん
      なんでA-10

      3
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    言いたいことは分かるが、ならこの長官はA-10の代わりか、次の近接航空支援機の必要性を説いてきたのかね。地上戦を行う兵士の「守護天使」だから今でも使われてるのに。ツカーノやヘリコプター、もしくは無人機でA-10を代替できるというなら、それらか、デジタルセンチュリー機の部品を製造させれば不満を抑えられるんじゃないの?
    それとも中国に陸上部隊は送らないということかな?

    4
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      中国のような強国が相手の場合、A-10は出る幕じゃなくなるからねえ。
      下手にだしたら撃墜数を相手に増やさせ、こちらは大切な人員を失うだけになる。
      むしろ、中国とかの強国との武力衝突考えるならA-10減らしてその分の人員や予算、
      F-35やF-15EXや現在開発中の次世代機を増やした方が良い。

      35
        • 匿名
        • 2021年 12月 07日

        水上、対地での相当は無人機にやらせときゃいい話だしね
        そもそもとして、その掃討戦に以降できるための航空優勢を確保する戦力が足りてないし。
        そりゃA-10以前の問題だっていいたかなるわ

        3
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      想定される中国との戦いは海洋と周辺の島嶼・沿岸部がメインの舞台だから、A-10が威力を発揮出来る機甲部隊との戦いは無いし、島嶼・沿岸部での近接航空支援は強襲揚陸艦に搭載された海兵隊のF-35BやAH-1Zの役割だからなあ。
      それに、アフガンでA-10が再評価された対テロ・不正規戦での近接航空支援もガチの正規戦が想定される中国との戦いでは起こり辛いから、ハッキリ言って中国との戦いではA-10は要らない子。

      42
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      中国相手にそれをやる機会が維持コストの割に少なすぎる

      1
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      A-10を運用するためには事前に制空権とらなきゃいけないし、30mm使う機会減ってチープキルできなくなっているし、それならマルチロールのF-16VにでもA-10の代わりやらせたほうがA-10のパイロットや訓練所やメンテパーツなどといったものを一機種分減らせて効率的

      8
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      どーしても航空機関砲が必要なら、機体の維持費の問題はあるけど、F-35の25mm機関砲を使う手も無くはないかも。SDBも有るし。
      A-10は機体自体の維持コストは低いけど、ほぼ完全な制空権が必用になって運用の手間が大きいから、対テロ戦争みたいな非対称戦じゃないと運用コストは高くなりそうだし。それに、最近は対空火器が発達して、A-10も無敵とは行かなくなって来てるらしいし……。

      5
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    今回は、空軍長官の言質が正しい。旧式機の退役を妨害しているのは議員たちだ。
    米空軍の戦略・戦術が転換期にあることは、このサイトで何度も話題になっている通り。

    21
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    台湾有事だけで絞るとA-10って本当に出る幕無さそうですしね。台湾に上陸した敵軍を空爆しようにも、航続距離的にどっから飛ばすんだっていう。
    米軍の勝ちルート的にはPLO海軍の艦船をバカスカに沈めて、補給ルートを断つことにあるとは思うので、それ以降に台湾に逆上陸する米軍へのA-10の貢献ってのも絶対的ではないだろうし…。
    ただ、ハリウッド映画観まくったお陰で、A-10は守護天使様っていうこは心の底から同意なので、ポーランド辺りに無償で押し付けたらどうですかね。
    そすれば保守である程度雇用も守られるだろうし…

    1
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      ポーランド「比較的使い慣れたSu-25を買うわ(真顔)」

      3
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      台湾関係に限らず、30mmをメインに使わなくなった(使えなくなった)時点でもうA-10は時代遅れで不要だよ
      空対地ミサイルや各種爆弾なら他の機種でも使えるから、先に制空権とってもらってからA-10を飛ばすより、自分で制空権とってそのまま対地攻撃できるマルチロール機のほうが実用的

      それに限定的なことしかできない機体やパイロットを育成するより、マルチロール機や中国の5世代機に対抗しうる空中戦メインの戦闘機とそのパイロットを育成するほうが有用

      7
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    対先進国相手では戦力にならないだろうが
    対テロ戦では活躍できるから残しつつ
    無人機に改造すればいいと思うが

      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      アメリカの中東での活動量が大幅に減らされたから、それに伴いA-10が使いものになるような不正規戦発生の期待値自体も大幅に減っている

      4
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    「旧式化した空中給油機」とあるけど空中給油機なんかどこも同じじゃないのか?AWACSと同じく旅客機流用がほとんどでさして進化してるとは思えないが、何をもって旧式というのだろう。C-130系列なら積載量が足らないと言われるのも分かるが。

    2
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      「旧式」って訳し方が間違ってるんだろ。
      「老朽化」が正しいと思われる。
      米軍の707系はやたら多い所為で更新が進んでいないが知っての通り民間航空からはとっくに退役してて部品の枯渇が著しく維持が困難になっててやりくりが大変らしい。
      かといって新型のKC-46はあのザマで・・・どうしたもんかね(呆

      18
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      KC-135の場合は、能力よりもベース機体の老朽化がね……
      正直、KC-46Aがマトモに戦力化されていれば、さっさとソレに置き換えれば良いだけの話なのだが

      8
      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      KC-135はリエンジンしたと言ってももう半世紀以上使っているし、KC-10も初飛行から40年以上経過しているので運用コストがかなり割高になっているんだろうと思う。
      だから、米空軍としては新型のKC-46Aに更新して運用コストを削りたかったんだろうけど、そのKC-46Aがボーイング得意(笑)の欠陥連発でKC-10の後継機は別に調達すると言うグダグダっぷり……。

      5
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      KC-45も調達してDC-10の代替えしてればな

    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    A-10、良い飛行機なんだけど、弾が当たっても墜ちない飛行機より弾を当てられない飛行機にした方がって考えの方が正論かなとは思う。

    11
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      そもそも弾が当たっても墜ちない、とはいってもあくまで想定は地上からの対空砲ぐらいなもので、現代の対空ミサイルや上空の戦闘機から上から機関砲やらミサイルやら撃たれたら普通にアウトだしね

      11
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    A-10はいい飛行機だと思うけどコスパが悪いのも確かなので…
    CASはOV-10とかスーパーツカノに任せた方がいいと思うの

    制空権を確保しないと運用できないCAS単能機としてA-10は高すぎるんだよ…

    4
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    陸軍に対する対空・護衛・支援は陸軍の中で完結させれば、空軍が余計な任務に頭を抱える事は無くなるのではないだろうか

    1
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    振り返って、中露はどうなのよ。ちゃんんとメンテナンス維持できてるの?タイムリーに有効な機体なの?
    結局のところ、制空権確保は重要だけど、もはや有人機の時代は終焉で、無人機と高機能ミサイルなんじゃないかね。
    兎角、軍産に政治はつきものだし。一義的な理由にはならんでしょ。

    2
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    ボーイング「A-10が退役するとメンテナンス業務に関わる君たちの仕事も無くなるんだよ、あとは分かるよね(´・ω・`)」
    職員「A-10退役反対!」
    議員「えぇぇ・・・」

    5
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    トップに掲載されているA-10の写真。
    こんなに脚が長いとは知らなかった。
    足の長さは離陸時のローテーションさえ満足できればいいと思うのだが。
    何でこんなに長くする必要があるのだろう?
    誰か教えて。

      • 匿名
      • 2021年 12月 06日

      ぶら下げる兵装の直径+地面とのクリアランス+ショックアブソーバーの縮み代

      11
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    052型や055型にA-10がボッコボコにならないと、A-10神話は終わらないのでは…

    3
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      そもそも相手が違う。

      5
      • 匿名
      • 2021年 12月 09日

      A-10の役の立たなさを証明する理由を分かりやすく見せつけられるだろうけど、それだけのためにパイロットに実質上の自殺を強いることはできんからなぁ

    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    ウクライナがきな臭いが、ロシアの機甲軍団とA-10の戦いは発生するんだろうか?

      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      A-10の出自にドンピシャのシチュエーション(欧州平原で友軍の制空権下でワルシャワ条約機構の機甲部隊を撃破する)ではあるけど、今のアメリカがそこまでガチンコで出張るかはちょっと疑問。
      もしそうなったら個人的には胸熱だし最後の花道としてはこの上ない舞台だとは思う。
      ああでもそしたらまた運用期間延長の無限ループに陥るのか、難儀な機体だな(苦笑)

      5
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      機甲軍団単独で動いているわけでもなく、地対空兵器に関して世界トップクラスのロシアにA-10飛ばしても自殺行為では

      6
    • 匿名
    • 2021年 12月 06日

    こないだ中東の傭兵部隊のパイロットの依頼でA-10を探している武器商人がいたが、彼に売ってやればいいのではなかろうか。

    3
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      マッコイ爺さん探すのもっと新しい機体に変えてあげようや

      4
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

       間に合わなかったけど、A-4と乗り換えても無駄だったような気もする。

       つーかね、A-4の方が好きなだけなんだけどね。

      1
    • 匿名
    • 2021年 12月 07日

    かといって、世界中を戦場に想定するアメリカ軍では中国に編成を集中するわけにもいかないんだよなぁ。
    ヨーロッパは、中東は、中南米は、アフリカはといくらでも戦場になり得る地域はあるわけで、特定の戦場に特化した装備を揃えると、想定外の事態に対処できなくなる恐れがある。
    微温的な改革を進めるのがせいぜいではないだろうか。

    1
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      もう世界の警察は辞めたんだよ。
      微温的な改革とやらの結果が現状なわけで。
      企業だってだらだらと部分的改革しかやらずに競争力を失くす例が山ほどあるのに、何時起こるか判らない事態のために優先度の低い装備を維持して国運を賭けた戦争に対応できませんでしたなんて本末転倒だよ。

      11
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      今は石油を自国で取れるようになったこともあって、アメリカの想定する主な戦闘は第一列島線防衛や対露ぐらいじゃないかな
      他も全くないとは言わないけど、直接自国の安全性に関わる上記のと違って他の優先度は大きく劣ると思われ

      9
      • 匿名
      • 2021年 12月 08日

      その特定の戦場のもっとも当て嵌まるのがA-10。実際の運用で遠距離からのミサイル攻撃が主であるなら装甲が厚かろうがA-10である必要は無いと思う。ただA-10並の装備したプロペラ機やFARAとかで代替するにしても、どっちも結構良い値段するのよね。

    • 匿名
    • 2021年 12月 07日

    MQ-9って、中国側のドローンを警戒監視するのに使えるかと思ってたけど、必ずしもそうでもないみたいね…。

      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      調達コストは高い(1,700~3,000万ドル)けどステルス性は大して高くないので、今の中露のレーダーだったら遠距離で探知される可能性がありますね。
      中国の類似の無人機(翼竜2)の価格は100万ドルらしいですけど、そのぐらいの価格だったら今後も使われていたかも。

      1
    • ゆう
    • 2021年 12月 07日

    ちょっと前には、次のようなことを言っている人がいた。
    ロシア等との国家規模での戦争はまずない。
    今後は、テロとの戦いである。
    それには、高性能な武器、F-35などはいらない。

    考え方は変わるのはしょうがない。
    しかし。「考え方が変わったのですぐに現場も変われ」は、迷惑。

    4
    • 匿名
    • 2021年 12月 07日

    あのA10よりリーパーの退役が先に予定済みなのに大いなる闇を感じる・・・
    A10は1名乗員が地上戦況をどれだけ理解できるかの個人技量に頼るウエイトの高さを陸兵はほんとに知ってんのか・・・
    遠隔のリーパーなら判断ミスレスを最優先で機体喪失をいとわないがA10は乗員の保身も当然あるのだぞ・・・

    7
    • 匿名
    • 2021年 12月 07日

    中国も偉くなったものだな
    今や米軍高官の頭の中には「中国」って二文字しか無いのだから
    21年前、21世紀を迎える時にはこうなると誰が予想したろうか

    2
    • 匿名
    • 2021年 12月 07日

    守護天使も何も,完全な制空権を握っていないと使えない単能攻撃機なんて守護するどころか守護してもらわないと何もできない.
    A-10は中共やロシアのような強力な空軍を持つ国の陸軍相手には全く使い道がない只の粗大ごみ.

    5
    • 匿名
    • 2021年 12月 07日

    非対称戦には有効だろうし、無人ドローンの母機としても使えそうなんでまだ置いておいてもいいんじゃないんでしょうかね。
    実際、タリバンやアルカイダの連中は静かな暗殺者と呼んで恐れていたようだし。

    1
    • 匿名
    • 2021年 12月 07日

    日本も小型艦攻撃用のステルスA-10みたいな攻撃機欲しいな。
    フリゲート未満のミサイル艇や哨戒艦、武装民兵や不審船を上空から狩るやつ。もちろん30㎜ガトリングとミサイルで。
    低空を飛んで、一気に多数の船を沈めるのにいいんじゃないかな?対象の船数も多そうだし。
    攻撃ヘリより安全だし、航続距離も長くて速いしね。
    ただ、そんなシチュエーションでの需要もあるだろうけど、どの段階?って感じもするが。

    1
      • 匿名
      • 2021年 12月 07日

      攻撃ヘリだと遅すぎて心許ないけど戦闘機だと速すぎて地上部隊を支援し辛いっていう微妙な状況に合致するのがA-10だから対艦だと微妙かも

      2
      • 匿名
      • 2021年 12月 08日

      それこそUAVとかヘリのヘルファイアでやる方向でしか無いだろう。そんなもんの為に専用のステルス機運用の余裕なんて自衛隊には無い。

      • 匿名
      • 2021年 12月 09日

      30mmって航空機としては威力あるほうだけど、戦闘艦だと近距離防衛用のゴールキーパー(CIWS)程度のものだよ

    • 匿名
    • 2021年 12月 08日

    アメリカじゃ退役話度々上がるけどロシアでsu-25退役させたり生産停止しようって話は聞かないよね。まぁ製造は中小国向けに細々って感じだけどNATOを仮想敵にしてるならフロッグフットも置かれてる状況同じな気がするけどな。そういや中国、この機体は真似無かったなぁ。UCAV大国を目指す路線だったんだろうけど。

    • 匿名
    • 2021年 12月 08日

    F-15C/D、F-16の機体寿命が日本のPre-Msipと同等以下なら普通にスクランブル用として格安で欲しい。流石にスパローやコンピューターが古すぎて有事には使いづらいわ。

    2
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