第5独立強襲旅団のミハイロ副大隊長はUkrainska Pravdaの取材に応じた中で「我々にはローテーションがないがロシア軍にはローテーションがある」「ロシア人を一晩放置すると3部屋分の穴を掘って塹壕を作ってしまう」など興味深い話を披露した。
準備の整った兵士が負傷しても「代わりの兵士がいない」という現実に直面した
ロシア軍は夏の反攻作戦を阻止した後にバフムート方面、アウディーイウカ方面、ドネツク西郊外方面で攻勢を開始、約6ヶ月間の戦いでアウディーイウカを含む14の拠点を占領し、ウクライナ軍は「武器不足」と「兵士不足」に直面してバフムート方面で7km以上、アウディーイウカ方面で15km以上、ドネツク西郊外方面で6km以上も後退を余儀なくされた。
現在もアウディーイウカ方面でロシア軍の前進が続いているものの、夏季攻勢で標的となるのはコンスタンチノフカ、ドルジュキーウカ、クラマトルスク、スラビャンスクに向かうためのチャシブ・ヤールで、第5独立強襲旅団のミハイロ副大隊長(兵士の心理的サポートや支援を行う部隊)はUkrainska Pravdaの取材に応じた中で非常に興味深いことを述べている。
Ukrainska Pravda:第5強襲旅団の一部はイワニフスキーで戦線を保持している。そこでは今何が起きているのか?
ミハイロ氏:敵の攻勢だ。バフムート占領後に部隊を再編するため少し休んだだけで敵は(ドネツク全体を占領するという)意図を止めていない。さらにロシア軍にはローテーションがある。バフムートにいた契約兵士やワグネルの連中は引き抜かれ他の者が連れて来られた。ロシアは我々よりも数倍大きい国土と軍隊を持っているため、ローテーションを行うだけの余裕がある。
連中は軍事教本が教えるように「攻撃に有利な気象条件」を選んで攻勢を仕掛けてくる。川や運河が凍結し、体調を維持するのが困難な冬に連中は前進してくるんだ。ロシアは集落郊外の家屋にしがみつき、新しい兵士を素早く送り込んでイワニフスキーに足場を築くことに成功したが、最終的には我々の大砲で粉砕された。
送り込まれた連中は死亡したか、散り散りになってその辺りに散らばっているかのどちらかで、イワニフスキーを支配しているのはロシアではなく我々だ。どちらにしてもロシア軍は低地のイワニフスキー占領にあまり興味がなく、この攻撃軸はチャシブ・ヤール周辺に到達するための1手段に過ぎない。
Ukrainska Pravda:チャシブ・ヤールの喪失はコンスタンチノフカからスラビャンスクまでの都市にどれほどの影響をもたらすだろうか?
この高地を占領されるとロシア軍は対空システムを前進させ、建造物の間に装備を隠せるようになり、敵火力の前に我々は後退せざるを得ない。勿論、ロシア軍はチャシブ・ヤールで止まることはなく、コンスタンチノフカに向って前進するだろう。その過程で集落や陣地を巡る野戦が繰り広げられると思うが、ここにはアゾフスタリ製鉄所ような要塞はないため長期間前線を維持できる拠点の確保は困難だ。
さらにロシア人は素早く陣地に潜り込んで技術的な工夫を凝らしてくる。ロシア人を一晩放置すると3部屋分の穴を掘って塹壕を作ってしまう。連中は困難な環境下での重労働やシャベルを使った作業に慣れているんだ。
Ukrainska Pravda:ウクライナ軍は1年前にバフムート側面で攻撃を実施し、貴方の第5独立強襲旅団は南側面で前進していたが、なぜ攻撃が止まって部分的に後退しているのか?
一番の問題は動員だ。双方が穴を掘り始めれば塹壕戦になるため、味方部隊が前進して穴を掘り始めれば、その先に次の部隊が突進して敵に穴を掘る余裕を与えないようにしなければならない。そのためには十分な訓練を受けた予備戦力が、負傷者と交代する者が必要だったが、準備の整った兵士が負傷しても「代わりの兵士がいない」という現実に直面した。そのため司令部の判断で前進を止めて確保したラインの保持に切り替えた。
Ukrainska Pravda:武器や弾薬の不足ではなく、兵士不足が原因だった?
問題の大部分は占めているのは兵士不足だが、勿論、武器や弾薬の不足も経験した。それに加えてメンテナンス体制の不備にも悩まされた。2022年にM113と英語のマニュアルを受け取ったが、年配の整備士がボタンを押し間違えて何かを壊してしまったことがある。司令部は英語で書かれたマニュアルの基本的な部分を翻訳するという考えがなかった。
もう一つの問題はスペアパーツが無かったことで、10輌中5輌しか走行できないのは履帯のスペアが無かったためだ。さらに損傷した車輌は出来るだけ回収して分解し、別のパーツと組み合わせて走行可能な状態に戻そうとするが、我々は最初「パートナーが新しい車輌をくれるだろう」と思って損傷した車輌を放置していた。しかし「新しい車輌が入手できるまで時間がかかる」「今直ぐ走行可能な車輌が必要だ」と気づき、現在は損傷した車輌の再生に取り組んでいる。
Ukrainska Pravda:動員の問題、つまり兵士不足とは具体的にどの部隊を指しているのか?
歩兵部隊だ。総司令官は人員に関する監査を始めており、後方部隊から戦闘旅団や歩兵部隊に人が集まり始めている。その数は多くないものの補充の助けになっている。防空部隊で勤務していた者、リヴィウ地方で勤務していた者、軍事法執行機関から戦闘旅団に転属してきた人を知っている。新たな動員法が施行(5月18日)されるまで、この小さな努力が後退ではなく足場を固めて持ち耐えることを可能にしてくれる。
Ukrainska Pravda:本格的な戦争は3年目に突入したが、軍のモチベーションはどの程度だと見ているのか?
モチベーションと疲労を混同してはならない。何故なら誰もが疲れているからだ。少なとも兵士には休暇が与えられるものの指揮官、特に小隊長や中隊長クラスの戦術指揮官には殆ど休暇は与えられない。彼らも兵士と同じ人間なので疲れている。もしローテーションが実施されていれば、きっと全てが違っていただろう。誰もチェルニヒウやリヴィウに1年いたいと言わないし、前線から2ヶ月~3ヶ月離れるだけで十分だ。
Ukrainska Pravda:貴方の部隊がローテーションなしで戦っている期間は?
2022年7月にドネツク方面に入ってからローテーションは1度もない。人々は精神的にも肉体的にも疲れている。戦いに疲れ果て、損失を目の当たりにしている。キーウにミサイルが飛んできて人々が涙を流しているが、ここでは毎日のように誰が死んだり、怪我をしたり、手足が切断されたりしている。
とにかく兵士らのモチベーションは高いが、彼らは私のところに来て「戦いを拒否している訳では無い。ただ休ませて欲しいんだ。休暇を取らせて欲しいんだ」と言うんだ。だから上官に掛け合って休暇の許可をもらうと妻子の元に戻り、部隊に帰って来ると100%の力で働き始める。
Ukrainska Pravda:兵士の心理的サポートや支援を行う副大隊長から見て「休暇を与えた方が効果的に戦える」と考えているようだが、このことを軍や政治的指導部は理解しているのだろうか?各部隊に疲労が蓄積していることを認識しているのだろうか?
軍や政治的指導部は現状を認識している。私が戦闘部隊の指揮官だった頃、総司令官は各部隊を直接見て回っているのを目撃した。この問題は結局のところ予備役(動員対象になる徴兵を終えた者)にかかっており、適切な動員環境を整えるが遅すぎたのだ。
Ukrainska Pravda:まるで動員年齢の引き下げや兵役を回避した者の運転免許証剥奪を期待しているような発言だが、、、
運転免許証の剥奪や養育費を支払わない者の動員は手段に過ぎず、まだ国内には招集に応じて戦場に向かう人間がいると思っている。新しい法律はTCC(兵士を動員する新たな窓口)の職員に多くの権限を与えた。これは絶対に正しいことで間違ったことではない。我々の旅団も兵士をTCCに移動させて新兵の募集を行っている。少なくとも3人がTCCで勤務しており、彼らは負傷して戦闘任務に参加できない者達だ。
以上が、Ukrainska Pravdaに語ったミハイロ副大隊長の主張内容で、ウクライナ軍が現在の苦境から脱出するには「欧米からの武器支援」と「ウクライナ自身による追加動員の実行」がセットでなければならず、幾ら砲弾、F-16、ATACMSが届けられても、ローテーションを実施できる規模の追加動員を行わないと前線は崩壊してしまうだろう。
因みに政府案に含まれていた「復員に関する規定=動員から36ヶ月間が経過した兵士を交代させ復員させる」はシルスキー総司令官の要請で削除されたものの、8ヶ月以内に交代と動員を直接関連づけた新しい法律が制定される予定だ。
ロシアでも兵士の親族らが「部分的動員で駆り出された兵士30万人は実質的に無期限動員だ」と訴えて動員解除を求める請願書を発表しており、プーチン大統領は2022年9月21日に部分的動員を発表したものの、この関連法令には「動員解除」に関する具体的な期限が定められておらず、ロシア下院のグルリョフ副議長も「特別軍事作戦のために動員された人々のローテーションは『新たな動員』が必要になるため実施しない」と述べている。
ウクライナもロシアも義務的徴兵(新兵に対する基礎訓練)、法律による動員(徴兵を終えた者の強制動員)、契約に基づく軍への参加(自由意思による戦争参加)が存在し、ウクライナもロシアも契約兵士は契約期間が終われば除隊可能なのでやってることは一緒だ。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
兵員の多さと強引でもとにかく補充し続けるのがウクライナの最大の強みだったのにそこが弱ったらま…なるわな
これはまた興味深い証言が得られましたね。
第5旅団は精鋭ですし、ウクライナ紙の報道との事で、ほぼウクライナ政府も認める内容と考えてもいいでしょう。
仮にロシア軍とウクライナ軍の戦線にいる兵士が同数なら、総人口が4倍程度のロシアが4倍ローテーション出来るのは当然の結果ですね。
人口は国家の礎ですから。
単純計算ですが、自衛隊20万人に対して中国軍が20万人規模で攻めてきたら、自衛隊はローテーション無しで戦っている間に、中国軍は10回ローテーション組めるわけなので、自衛隊としても少子化が進む中で有事の疲労問題は今後大きくなってくるのではないでしょうかね
日本の場合は行きすぎた軍事アレルギーを何とかしないと、一億いる人口を活かすことは出来ないでしょうね
自衛官の定年後の待遇の悪さもそれに関連する物でしょうし
コレばかりは制度を変えて何とかなる物でもないんで、危機が訪れてから変わるしかないんでしょうがね
でも、軍事アレルギーも徐々に収まってきた印象です。
連日、中国の船が領海侵犯してるニュースを見たり、ウクライナの現状を見てれば現実に目覚めるしかないでしょう。
戦時中に子供時代を過ごしただけの、自称戦争経験者さん達が、第一線を退いてきたのも大きいのかも。
日本の場合、素人を動員できる陸戦になっている時点で、敗戦濃厚なんですけどね…
管理人様の記事タイトルの通りですね。
『人間』が、前線の塹壕に入らなければ、戦線を維持できません。
ロシア1億4千万人・ウクライナ4000万人(実数2000万後半?)の中で、本土決戦の総力戦ですからね。
ウクライナ軍の前線歩兵、戦いっぱなしなので、上手くローテーションで報われればいいのですが…
イワニフスキーに関しては大抵の親ウクライナOSINTもほぼロシア側に制圧されたとジャッジしているため、我々の大砲で粉砕されたというのはプロパガンダと受け取った方が良いでしょうね(これまでのウクライナ兵に対するインタビューでも、自軍の苦境を率直に話しつつも戦果に関しては誇大に主張する傾向がありますし)
ロシアの動員に関しても、動員兵の一部が動員解除されて故郷に戻り始めているという動画なんてのもあったりしたので、契約兵も増えてきているため徐々に動員兵の除隊も始まっているのかなと
というかウクライナの徴兵や動員で問題視されているのは街中を歩いている時に車に連れ込むという拉致同然の動員やその際の暴行、崩壊した人口ピラミッドからどうやって新たな兵力を捻り出すのかという点だと思うんですよね
既に貴重な存在となりつつある20代~30代を50万人動員したら現状でも既に人口回復が不可能な状態なのにより一層酷い事態になる上に、40代~60代を動員したとしてもはたしてそうした中高年がどこまで使い物になるのかという話になりますし
まあインタビューの話は広報の一環でもありますからね、実態はどうなってるか分かりません。
色々勇ましい事を言っていた47旅団ですら、歩兵部隊の人員が200→20となり中隊長は片足失って除隊してる始末なのですから、特に上層部に対してはかなり忖度した発言の様に思えます。
47旅団は最精鋭とされてる上に首都キーウに本部がある部隊なので、他の部隊より人集めはしやすいはずですけどね。
それでもローテーション
上手く行ってないので、他の部隊はもっと大変でしょう。
ロシア人ってなんで地面掘るの上手いんだろ
独ソ戦の頃もドイツ人将校がロシア人の塹壕掘りのうまさを褒めてた
民族的なアイデンティティがあるのか?
クマって冬眠するので、昔から冬になると穴を(ここでUMPKが落ちてくる)
ロシア人とほぼ同じ民族なのにウクライナ人がうまく掘れていないらしいのも不思議ですね。
やっぱり西側に擦り寄って変わろうとしたのがいけなかったのでしょうか。今のウクライナはスラヴ的な粘り強さが失われ、まるでアメリカ人のようになってしまった感があります。
まあ工兵装備の少なさ(ロシアが異常なだけでしょうが)も大きく、民族の精神性で全ては説明できないでしょうが。
東側に居るのはロシア人っぽいウクライナ人で西側に居るのがポーランド人っぽいウクライナ人だからじゃないでしょうか。
東側のロシア人っぽいウクライナ人はここ何年もの戦闘で消耗しつくしてしまったんでしょう。
西部はメドヴェージェフ何かもポーランドにでもあげるとか言ってたりしましたっけ。
何なら東部はそのままロシア人になってたり、紛争時代から兵士としてウクライナと戦ってたりしますもんね。
ロシアの兵士は地方の貧しい地域の出身者→地方の産業は1次産業 土木得意
ウクライナ東部→石炭 真面目に前職がそうだったからで説明がつく可能性?
ロシアは、国土が広く土木工事が必要なだけでなく、資源採掘の重機が多数あるのも推測しました(露天掘りの鉱山など)。
ウクライナは、都市のがれき撤去に重機が必要なだけでなく、ロシア軍が重機を破壊しているという報告を見かけた記憶があります(記憶ベースです)。
統計的なデータがあるわけではないので憶測でしかありませんが、世代的に食糧危機を幼少期に体験したために土地を耕す事に慣れている人が多いのと、ダーチャ文化があるからではないでしょうか?
また、動員対象となりやすい地方民や金稼ぎのために志願するのは貧しい農村部の人が多いためだと思います
私の生え際は立て直せました
この手のネタコメントは本当につまらないし邪魔だ
カッカすると抜けるぞ(´・ω・`)
われわれに必要なのは追加増毛、クシのみで頭髪は立て直せない
弾薬(リアップ)の補充が効いたのですね。
さては、髪の成長が50%増加する「ゼラチンスティック」とミノキシジル外用薬とほぼ同等の効果が期待できる、「カフェインシャンプー」を使ったな?そうでなければ、「重曹シャンプー」と「クエン酸リンス」ですね‥
*デジタルサイエンスサーチしただけなので、実際にはテストしていません。
“我々は最初「パートナーが新しい車輌をくれるだろう」と思って損傷した車輌を放置していた。しかし「新しい車輌が入手できるまで時間がかかる」「今直ぐ走行可能な車輌が必要だ」と気づき、現在は損傷した車輌の再生に取り組んでいる。”
2年以上の戦争を目の当たりにした感想として、ウクライナという国家の最大の悪弊は汚職や非効率なシステム以上に『持たざる者が持つ者の戦い方をしようとする』点である。
厳しい言い方をすれば現状認識(特に前線以外の政治家や司令部、国民の認識)が甘いのではないか。支援国は打ち出の小槌ではなく、今回の米国の追加支援も監査や無償支援から融資への変更を盛り込むなどウへの厳しい目線を反映したものだ。
ドローン部隊など独自のイノベーションと創造性を発揮して戦果を上げる部分もあるが、不利な状況での死守を繰り返す消耗、正面敵中突破という無謀な反攻作戦、クリンキーやロシア領内ベルゴロドへの攻勢など、彼らが立案する作戦実績はリソースの補充が難しい現状を認識している作戦とは言い難い。
ウの人口は既に2000万程度にまで落ち込んでいるという推計もあり(2001年以降公式の国勢調査は無い)、人的資源の犠牲の上に成り立つ消耗戦は長期的に無理がある。
また、ボグダン氏によるとウは海外にある大使館や領事館での男性向けパスポート更新を停止する措置を開始したという。しばらくは帰国業務のみに対応するとのこと。兵力不足を補う取り組みに特効薬はないだろう。
ロシア軍は各方面で攻勢に出ながら同時にスロヴィキン線に新たな対戦車壕を掘って強化し続けている上に、ロシア国内にまで対戦車壕を掘っているようです。ロシアでは様々な兵器工場が3交代制でフル稼働しているという話も以前からありますし、動員力の差が出ているのは前線の歩兵の数だけではないのが問題です。
情報ありがとうございます。
ロシア軍は、防衛線建設・土木工事が妨害されない、ウクライナ軍に弾薬の余力がない事を見透かしているのかもしれませんね。
フィンランド国境もそうですが、陸上国境の防衛強化に生産性はないですから、放置されてきたというのはよくある話ですよね。
ロシアの余力、仰る情報から感じとれます。
(2023年3月1日 フィンランド、ロシア国境にフェンス建設開始 全長200キロ BBC)
ウクライナが避難民も返せって仰ってますがどうするんでしょうね
避難民保護なら拒否だろうけど、戦争を応援するなら送還すべき?
欧米や日本でも兵役がどうこう議論がされてますが、兵役を義務化するというなら、
兵役忌避者を受け入れるのも国民に示しがつかないきもしますが
送還費用を持ってくれるんなら、送り返すくらいでいいんじゃないですかね
なんせ日本とウクライナは遠すぎるんで、人にしろ物にしろ現物輸送で期待される方がお門違いですわ
送還が現実化すればウクライナ領内どころか地球そのものがウクライナ人にとっての監獄と化しますね
戦争に寄与したくない人の意思は尊重されるべきだと個人的には思います
送還組の新兵達を最前線送りにしてみたら、数日後にロシア軍のウクライナ人部隊として戻ってきたりして……
やはり後方で遊んでて前線に出てこない70万人はいなかった、女性や高齢などで後方勤務とか、勇敢に戦って死傷して勇退されたのでしょう。
ウクライナにとってはある意味不幸なことにね。
>2022年7月にドネツク方面に入ってからローテーションは1度もない。
まだ歩兵が潤沢にいたはずの頃から、ローテーションを1度もしてないのだから、実施する意思がないのだろう。
それを、動員が進めばローテーションするかのように言っているのは、新たな動員を行うための建前。
あと、現場指揮官は休暇すら取れないのは、戦争が長期化すれば、無視できない影響が出てくるんじゃなかろうか。
動員が出来ても、指揮官の補充は出来ないから、疲労困憊で士気の上がらない指揮官に、何が期待できるんだろう。
上層部を擁護しつつ大規模動員さえ通れば・・・と言うまさにウクライナ政府広報が言いそうな内容ですね、まあ精鋭とは言え上層部に逆らえばどんな形で使い潰されるか分かったものじゃないので仕方ないですが
休暇中に兵士が脱走すると此処のコメントでありませんでしたかね?
ローテを組めば士気は上がるが脱走兵も増える
前線の状況が今やネットでも確認出来る状態で、前線の兵士が脱走出来る状況を
単に作るのは危ういと判断してるのでは?
段彩図ありがとうございます。このほうが双方の目的がよくわかりますね。
日本人義勇兵でも開戦初期からずっと戦ってる人いるけどあまり悲壮感を感じないな。
あの人が特別タフなんかもしれんけど
ウクライナから脱出しょうとした若者がルーマニア、モルドバ国境の川で多数溺死したという
報道があった、これが自由と民主主義を守ると称するNATO派とロシア派の戦争の現実なのです
ウクライナは地政学的にNATO,EU派が革命を起こせばロシアが軍事介入するのが必然だった。
日本に当てはめれば沖縄の反米勢力が琉球独立と称して暴動を起こせば中共が軍事介入する
可能性があるので憲法改正し米軍基地問題も解決しないとウクライナの二の舞になります。
>我々は最初「パートナーが新しい車輌をくれるだろう」と思って損傷した車輌を放置していた。
数十年前の戦車を再生して前線に送り込んでいたロシアを馬鹿にしていたのが懐かしいです。
ウクライナは「総力戦」をどこまで本気に考えていたのか。
むしろそれができる整備力が凄いですよね。
カナダが廃棄予定のM113を部品取りにするからくれと言ってるみたい。
だって修理には英語のマニュアルを読む必要がありますし
何で翻訳しなかったのかは不明ですが