FIRE POINTのテレク氏はフラミンゴミサイルについて「精密性の問題を認識しているが今以上の精密性は必要ない」「もし精密性を向上させるなら追加のコンポーネントが必要になって生産率が低下するからだ」「大量生産に必要なエンジンも既に確保している」と明かした。
トマホークに匹敵する精密性や即応性を備えていないが、フラミンゴミサイルが秘めている可能性はもっと別の部分にある
ドイツのディフェンスメディアは4日「クリミア半島に対するフラミンゴミサイルの攻撃結果を示す高解像度の衛星画像が登場し、この画像に基づいてフラミンゴミサイルが期待通りの効果を発揮したかどうか戦闘損害評価を実施した。ウクライナ軍とFIRE POINTは比較的良好な条件下でより良い結果を期待していたと思われるが、フラミンゴミサイルは期待されていたほどの精密性を発揮出来ていない。但し、今回の攻撃がフラミンゴミサイルの実現可能性を証明するテストであれば最低限の要件を達成したと言える」と報じた。
Satellite imagery of the aftermath of a claimed strikes by new ‘Flamingo’ missiles on the Russian base in Armyansk, Crimea. Big crater is seen never the shoreline. Consistent with the declared one-ton warhead mass. https://t.co/7lWvgAhmqY pic.twitter.com/xJ5nSJAYRU
— Special Kherson Cat 🐈🇺🇦 (@bayraktar_1love) September 3, 2025
FIRE POINTが製造するフラミンゴミサイルは発射重量が6トンもある非常に大型な地上発射型巡航ミサイルで、トマホークの2倍以上=1,150kgの弾頭を3,000km離れた目標まで運搬することができ、FIRE POINTは「FP-5の平均誤差半径=CEPは14mだ」と説明しているため、統計的に100発のFP-5を発射すると「100発中50発が目標から14m以内に着弾する」「100発中93発が28m以内に着弾する」「残り7発が半径28mの外側に着弾する」という意味だが、フラミンゴミサイルの能力検証を目的にしたと思われるクリミア半島北部への攻撃は期待されていたほどの精密性を発揮出来ていない。
同社の製造責任者=テレク氏もポーランドで開催された国際防衛産業展示会(MSPO 2025)で「フラミンゴミサイルの精密性(CEP14m)はテストを通じて繰り返し確認されているものの、これに影響を及ぼす要因が戦場に存在することも分かっているし、これに対処する方法も知っている。但し、我々はフラミンゴミサイルの現状に十分満足しているので今以上の精密性は必要ない。もし精密性を向上させるなら追加のコンポーネントが必要になって生産率が低下するからだ」と言及。
Launch of three Ukrainian winged missiles “Flamingo” at once. Possibly already combat-ready?
— Volodymyr Tretyak 🇺🇦 (@VolodyaTretyak) August 31, 2025
要するにフラミンゴミサイルは「最高の条件で目標に到達した場合にCEP14mを達成できる」「電子妨害など精密性に影響を及ぼす要因が存在すれば目標到達率は期待値を下回る」という意味だが、FIRE POINTが目指しているのは「高性能な巡航ミサイル」ではなく「それなりの精度で目標に到達できるかもしれない巡航ミサイル」「精密性の問題は弾頭の破壊力と手数でカバーする攻撃手段」「戦術的工夫で目標への到達率を改善できるレベルの精密性」であり、輸出市場で競合と勝負するなら落第点でも、ウクライナの現状から言えば及第点なのだろう。
そのためフラミンゴミサイルの攻撃効果を高めるためには「数」が必要で、FIRE POINTやゼレンスキー大統領は「年末までにフラミンゴミサイルを大量生産(月200発前後)に移行させる」と言及しているが、テレク氏はフラミンゴミサイルを量産するため「事前にエンジン=AI-25を大量に確保した」と述べている。

出典:George Chernilevsky/CC BY-SA 3.0
“AI-25は過去に数千基以上も生産されており、我々はフラミンゴミサイルの大量生産に向けてAI-25を事前に買い占めた。文字通りゴミ捨て場からAI-25を探して修復したのだ。我々はAI-25を元の状態に戻すのではなく、高価なチタン製部品を「安価で生産が容易な代替部品」に取り替えて修復にかかるコストと時間を大幅に圧縮した。このエンジンの稼働時間は10時間程度だが、フラミンゴミサイルの稼働時間(最大3.5時間)を満たすには十分で、我々は修復したエンジンの在庫を数ヶ月分もっている”
“それでも将来の生産ペースを考慮してエンジン工場の建設を進めており、2026年初頭には自社でエンジン生産を開始する予定だ。このエンジンの設計寿命も10時間を想定しており、これを安価で素早く生産するためエンジン構造や材質は可能な限り簡素化されている。我々が生産に関与していない唯一の領域は弾頭部分のみで、ここは他のウクライナ企業が開発と製造を請け負っている。現在は分厚いコンクリートを貫通し、最大地下10mまで到達可能な貫通型弾頭を搭載しているが、もう間もなくクラスター弾頭など異なるタイプの弾頭も使用できるようになる”

出典:VargaA/CC BY-SA 3.0
ウクライナやロシアは目的を達成できる最低限ラインを「有り合わせの手段」で実現してくるため、一定水準の性能を求める西側諸国から見れば「粗末な兵器」に見えるかもしれないが、現実の戦場で重要なのは「目的を如何に達成するか」で、テレク氏も「フラミンゴミサイルを実現するのに使えるものは何でも使う。重要なのはこれが戦場で上手く機能するかどうかで、チラシやパンフレットで美しく見えることではない。これが我々にとっての唯一の基準だ」と述べている。
まだフラミンゴミサイルが戦場で何を成し遂げるのかは分からないものの、このミサイルはトマホークに匹敵する精密性や即応性を備えておらず、1回の攻撃で目的を達成できるかどうかも怪しいが、フラミンゴミサイルが秘めている可能性はもっと別の部分にあるのだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:FIRE POINT





















完全に後知恵ですけど、ロシアが有り余っていたS300の迎撃弾を対地攻撃に転用したのは判断ミスだったのでは
5V55は対通常航空機向けの弾体だからドローンや巡航ミサイルの迎撃能力はあまり高くなくて、そもそも今の戦場での需要がないから対地転用してるんですよ。
それは2023年までの話であって、これからは適正の低い迎撃弾でも引っ張り出さないといけなくなるのでは
そもそも迎撃弾が足りていたとしても発射機がロシアの国土の広さに対して不足しているし、現地の防空部隊は楽観的な見方はしていないでしょう
ぶっちゃけ使用した迎撃弾が対空目標に対して使用に耐えうる物だっかたはあるし、PAC-3のシーカー供給問題みたいに駄目な部品を古いミサイルに回す余裕があったとかあるんじゃない?古い迎撃弾に回すとなると改造が必要だったり新型の性能が高い方に回した方がマシって考えはあるだろうし。
高度な誘導装置を備えていた
戦いは数だよ兄貴!
それもありますが、広大なロシアの国土を相手にするなら、それ以前に相手の懐奥深くまで
どこまで届くか攻撃可能範囲(航続距離)も重要です
例え誘導装置がポンコツだろうが「ここまで届く」となれば攻撃を受ける側はそれ相応の防衛
対処を広範囲な重要施設に強いられるのですから、そこに軍事リソースを割かねばなりません
まさに戦略兵器としての価値がそこで産まれます
これは日本だって同様なんですよ
こんな感じで持て囃されていたHIMARSやストームシャドウもすぐに陳腐化した思い出
陳腐化してるんじゃなく数が結局足りなかった幾らでも供給されれば良いけどそうじゃないし
ロシアが楽に迎撃したりできた訳でも無い
その答えがフラミンゴの量産という事でしょう
ハイマースはともかくストームシャドーが陳腐化したなら、なんで黒海艦隊は壊滅してるんですかね…?
黒海艦隊は壊滅して無いと思いますよ、先日も報復攻撃に参加して黒海でミサイル撃ってました
ストームシャドウの場合は撃てる戦闘機を落とされまくってますね
撃ち落とされてるのも有るので撃った割には戦果が乏しいと思います
HIMARSはジャミングがきいてて当たらないのが問題で
どっちも所詮は援助された物、対応されると簡単にアプデが出来無いから
時間が経てば効果が薄れてしまいますね
黒海艦隊壊滅してる筈なのに、連日黒海上からウクライナにカリブル撃ち込んでいる不思議。まあ、主要艦艇はウクライナのドローン攻撃警戒してノボロシースクまで下がってはいるようですが。
開戦早々にウクライナ海軍の大型艦艇が壊滅したので、以降ロシア側の出番ないだけですよ。
相手の射程圏内の軍港から後方の軍港に下がるのは普通のことですし、
壊滅と後方への退避の区別もつかないようなのがミリオタを自称するのは失礼ながらいかがなものかと思うのですが
例を挙げれば沖縄は距離の関係上、中国の弾道ミサイルと巡航ミサイルの攻撃に晒されるため抗堪性が極めて低いと散々言われてるわけで、有事には第9航空団は那覇基地にしがみついて撃破されるのをただ待つ事などあり得ないわけで後方に分散退避して生存を図ろうとするのは明らかですが、那覇基地から第9航空団所属の機体が消えたから第9航空団が壊滅したとか言ってたら失笑されますぜ?
あなたが言ってるのはそのレベルの話です
壊滅と後方への退避の区別もつかずにミリオタを自称してるのは失礼ながらいかがなものかと思うのですが
例を挙げると、距離の関係上沖縄は中国の弾道ミサイルと巡航ミサイルの攻撃に晒されるため抗堪性が極めて低いと散々言われている中で、第9航空団はただ那覇にしがみついて撃破されるのを待つ事など到底あり得ないわけで後方に分散退避して生存を図ろうとするのは明らかです
それをもってして「那覇基地から第9航空団所属の機体が消え去ったから第9航空団は壊滅した」とか言ってるような人がいたら失笑ものですよ?
あなたが言ってるのはそのレベルの話です
戦略爆撃部隊同様、「半壊」と称した方が表現としては正確だったでしょうな。
まあ、ウクライナ側の黒海の海上交通路を遮断する機能が失われたことには変わりがないですけどねえ。
高度な誘導装置を備えていたTLAMですらCEP80mだったのに、それよりずっと簡便なフラミンゴでCEP14mは流石に吹かし過ぎですわな…
つかTLAMより精度悪いだろうに通常弾頭って本当に有効な戦力足り得るの…?
精度の悪さは、弾頭重量から来る加害範囲と数で補う方針なのでしょうね。
それでも精度があるに越したことは無いでしょうし想定より精度も下回っているにも関わらずそれが許容範囲というのは、長距離攻撃能力を増やすのが最優先なのだと思います。
市街地内に存在する目標を狙っても無差別攻撃にしかなりませんが敷地が広い製油施設を狙う分には精度はそこまで気にならないじゃないですかね?
長くても精々数か月で修理が出来る損害しか与えられないドローンとは、弾頭重量が文字通り桁違いなので。
どちらかというと安さと射程のトレードオフに低空巡行能力が無い事から、対航空機用のSAMでも容易に迎撃可能なのが予想出来るのでS-400と消耗戦で競り勝てる生産数を本当に確保できるかが肝になると思います。
そのCEP80mは核弾頭を搭載したTERCOMによる誘導ですよ
ええ、ですからGPSとINSによる誘導だけのフラミンゴはもっと精度低くなるはずですよねって話で
GPSはすごいので、ターゲット付近で妨害がなければ精度は上がりますよ……。
TERCOMは地形照合といっても画像ではなくて高さだけです。山だらけの日本だともっと精度出そうな気もしますが都市部だと建物だらけな気もしますし、色々条件はありそうで機密も多そうですが、超高精度を出すようなもんではないはず。
ま~た新たなゲームチェンジャーみたいな話か?色んな兵器がゲームチェンジャーとか持て囃されたのにどれもこれも大逆転にはならなかったじゃないか…。
情報戦の一種だろうけど大きな期待は止めておこう
マッコイ爺さんが大活躍みたいなノリですね。東側陣営ではポピュラーな民間用エンジン(AI-25)とはいえ、廃材から入手して仕立て直せば、仕様(3~4時間飛行する)を満たすのは十分だから再利用する、というだけで、本来は何万時間と民間で飛行に使う代物ですからね。なのでフラミンゴミサイルが活躍するのはせいぜい1年くらい、スクラップからの流用ができる間だけでしょう。
ゴミ同然の廃棄ジェットエンジンが倉庫に放置されてたっていうのが旧ソ連の伝統芸能すぎる。金になるチタン部品だけ剥ぎ取られてたんですかね。しかしNK-33やヴァリャーグみたいなお宝はもう残ってないですねえ。
エンジンがミサイル量産のボトルネックだったらそれ以外を高機能化するべきですけど、今のところエンジンは余ってる上に、おそらくエンジンの細かい制御が困難でしょうから難しいとこもありそうでこういう判断なんでしょう。あとは新規に大量生産する体制がちゃんとできるかどうか。自国でジェットエンジン量産してくるとなると本気で空爆してくるでしょうし、支援国のサプライチェーンへの破壊工作も覚悟がいる。
国外から送られてくる西側製兵器やその辺の農場の納屋とか民家のガレージでも生産可能な小型ドローンと違い、発射地点も製造工場も特定が容易なのでは?
実際、エンジン生産?修理?しているザポリージャのモーター・シッチ工場が滑空
爆弾の標的になってるようですね
つい先日も攻撃ありました
またゲームチェンジャーかよと嘆くよりかはそれをそのように改良していくかがこの戦争の教訓の一つではないでしょうか
破壊力・数=安価・生産性がよければ、CEPが低くても充分に補えますからね。
防御側からすれば、製油所=化学プラントなどは『敷地が広くて守りにくい(燃えやすい)』ということは、対空火器配置などの負担を強要されます。
パイプが貼り巡らされてるような施設は仮に迎撃できたとしても、『一か所パイプに穴が空いてるだけでも大惨事になりかねない』わけですから、点検だけでも大変になるだろうなと。
ロシア側の発表にあるような「破片が落下した」だけでも本来なら総点検ものでしょうね
まさに仰る通りです。
総点検する必要あるくらいであり、怖すぎて点検したくないくらいですよね。
別に改良するしないは知らないが、開発途中のをロシアに撃っても成果上がるのか?
ロシアがイスラエル並に器用かは別として、やってる事は本番前に敵に手の内晒して醜態晒したイランと同じだからな。
イランは、負けて無いからウクライナも負けないと
別にイランは手の内を晒してないと思いますが
あのまま戦争を続けてたら米軍参戦以外にイスラエルに勝つ道が無い
世論は当然イランの味方で、困ったアメリカが参戦する訳もいかず
プロレスをするしか無かったと思いますが
国土と領空をイスラエル空軍に蹂躙されて、頼みのドローンも尽く迎撃されて、やっと弾道ミサイルがイスラエルの防空網に負担を掛けたかな?と言う辺りで手打ちにして貰えて、負けてないは鉄面皮過ぎです。
イラン程ではないがウクライナも後方にはゲラン、前線には滑空爆弾が連日襲来する環境で、報復したい気持ちは分かるが、手の内晒すだけになってはいけないと言いたいだけです。あと国際世論が何ですか?ロシアもイスラエルも国際世論なぞ何処吹く風で悠々とやりたい放題しているでしょ。
手の内晒して困る類の繊細なシロモンじゃないでしょう。
シャヘドも手の内晒しても困らないような代物だった筈が、イスラエルに完封されてしまった訳で、高度な技術を詰め込まなければ良い訳でもない。
ロシアに一度弱点がバレたら手直しでは済まない。設計見直しに金と時間がかかるか、大事な時に使えないかの二択しかないわけで。
これだけの量産体制となると一朝一夕ではなく長い時間をかけて準備したものだと思うのですがなぜこれをバイデン政権に勝利計画の一部として提示しなかったのか?
悪いけどフカシの可能性が結構高い裏返しかと
悪いけど、オヤビンは数日後には真逆のこと抜かしていても驚かないので
石油精製施設や工場を弾頭重量まかせで大雑把に粉砕したり、滑走路の航空機をクラスタ弾ばらまいて破壊するにはこの精度で十分みたいな感じなのかな
ウクラウナ国境から離れれば離れる穂と防御に回せる能力が低下するほどに広い国土なだけに、ロケット弾みたく数を生かした面での攻撃を加えれば結構大都市圏や軍事目標では無ければ効果が期待できそうですね
エンジンが中古のAI-25で入手しやすさの話を聞くとコスト面でも効果ありそうですね
これだけ威力有るんなら、特定の施設を狙わなくても大ざっぱに主要道路にばら撒くだけでも大打撃与えられそう
戦艦主砲の散布界よりは遥かに狭いですし、155mmの30kmでのCEP並みなので中隊六門程度の同時弾着が有れば充分に有効だと思います。
精密なミサイルの1/10のコストなら良いんですけど。
なんで戦艦の主砲が出てくるのかわからんけど投射量があまりにも段違い過ぎない…?
そもそも射程も用途も違うから比べること自体無意味だけど
要は軍艦程度のサイズの的(建物)に向けて当てられれば問題ないって話です。公算爆撃と同じでしょう。
写真だけ見るとまんまv1飛行爆弾ですな
前回の記事でも割と誤解があったから改めてCEPについて解説しておくと
正常に誘導装置が作動してる状況で「両方目標から近くに着弾した」あるいは「両方とも目標から離れた場所に着弾した」ことはあっても、「片方は近く、片方は遠くに着弾した」ってのは統計上とても確率が低くなる
前回の例(誤差15mと180m)だと、CEP14mで10^-50%くらい。つまり実質0%なので180mの誤差は恐らく妨害か製造不良が原因
まあ真のCEPは数撃たなきゃ分からないけど90%上限ならCEP40m、95%上限なら55mくらいじゃないかな
まさに仰る通りです。
トマホークの最重要セールスポイントは、『実戦での発射回数が1000発以上ある』ことで、統計的にも充分に信頼性のあるミサイルという事です。
フラミンゴミサイルCEPとして公表している数値は、統計学的な信頼性として考えるのであれば、現状の発射回数では判断できません(サンプル数が足りません)。
戦時中だから、あるだけでも有用だよねということが、武器としての入口なのでしょうね。
いやトマホークが実戦で精度を示しているから信頼性があることは否定しないですが、なんかずれているような……。同等レベルの技術を持ってる国が作ってるミサイルなら実戦がなくても概ねは信用しますし、フラミンゴは同等レベルの技術を使ってないと公言してますので。
ウクライナ武器支援国が、『武器の貴重な実戦データを得られる』という報道ありましたが、これがおそらくデータサンプルを指してるのでしょう。
実戦ほぼない武器で、カタログデータだけのものは、あくまで参考データですね。
仰る通りです。武器だけでなく、車とかもそうですよね。同じ、エンジンでも名車になるものもあれば、失敗作になるものもある。
結局、実際に使わんとわかりませんから。カタログスペックと実際がズレるなんてザラですよ。特に兵器は連続使用や環境変化に耐えられるか?等の実戦での証明が大切です。
この点、一番わかりやすいのは自動車レースです。高度な技術が証明されているトヨタとかですら、参戦初期は成績出せない。ダメマシンだったなんてざらですよ。
技術が同じならという言葉自体にエンジニアリングに関する無知が漂っていました。カタログはカタログは同意です。
自動車レース仰る通りで、F1まさに最たるものですね。
トヨタの豊田章男会長が、レーサーとしてもレースに造詣深いのが、日産との違いかなと見ていました。
ロケットなんかも分かりやすいですよね。
日本だと失敗が悪い『揚げ足をとる報道が多い』わけですが、トライ&エラーを積み重ねて、信頼性を上げて行くしかないのが現実だなと。
トライすらされていない武器が、当初からカタログスペックだけで持ち上げられて、期待値だけ爆上がりしてるのは問題だなと見ています(F-35も分かりやすい事例でしょうね)。
F-35はまさにそうですね。最高レベルの技術持ちのアメリカすら、カタログスペックはご立派でも色々と問題出てますしね。
車はまさに仰る通りで、体験からしか生み出せないものは確実にあります。
使える使えないは現場の感覚が一番です。フラミンゴミサイルが使えるか使えないかは実戦で試すしかないでしょう。使えなければ、別な分野に投資すればいい。それぐらいの期待感がいいでしょうね。
日本もですが、有事の際に大量生産できるエンジンが必要ですね。
素人的には部品が多くて組み立ても大変なターボファンではなくて、
明らかに単純な構造のパルスジェットの巡航ミサイルの方が、数を射つには良いのではと勝手に考えています。
燃費わ悪くて射程距離は短くなりそうですが、中国沿岸まで届けばそれなりに抑止力となりそうです。
パルスジェット流行らないの、やっぱ燃費が悪いのが致命的なのかもと思ったり。燃料積めばどうにかなるといっても、やっぱりデカいと輸送も大変ですし。ウクライナだと使いようはありそうで開発も進んでるっぽいですが、日本の場合は石垣まで持っていくなら他に優先すべきものがいくらでもありそう。
石垣島まで運ぶのは大変すぎますね。
九州から射つとして、射程2500kmぐらいあればなんとか届きそうです。
弾頭重量も500kgぐらあればそこそこ脅威でしょう。
まあ中国も同じようなことを考えてるかもしれませんが。
再度コメ失礼
黒海艦隊の退避先であるノヴォロシスクにUAVおよびUSVによる攻撃が行われているとのこと。
湾内に侵入したUSVに向けて射撃が行われている動画や、被弾したUSVらしき物体が海上で炎上する画像が確認されています。
中島の剣を思い出した。あれよりは人が乗らない分思い切って作れますね。
ちなみにあの剣でも即席の歩兵だけで上陸阻止を命じられるよりまだ敵に損害を強いえたと思うので、やっちゃいけない本土決戦でもやることが所与で設計するなら間違いではなかったと思っています。
勝ち筋が見えない中で敵に犠牲を強いてマシな講和を目指す点も似ているでしょうか。
あとこのフラミンゴミサイルについて今回の戦争の政治状況を考えると、「粗末」な兵器であることはいかにもウクライナ独自の急造兵器だと分かりやすく、攻撃目標の選定を自由にするために好都合。いきなり精密なミサイルが現れたら色々勘繰られる。
一度に大量にぶっ放すだけでも色々動きを引き出せそうだし、短時間に戦略的に面制圧かけるきかもしれず