DEEP STATEはドネツク西郊外について「クラスノホリフカの状況は破局に近づいている」と指摘していたが、12日「ロシア軍が市内の耐火物工場を制圧した」と、バフムート方面についても「ロシア軍がイワニフスキー西郊外の高台を制圧して運河に到達した」と報告した。
参考:Мапу оновлено!
参考:Хроника специальной военной операции за 11 мая 2024 года
耐火物工場を失ったためクラスノホリフカの運命が尽きるのも時間の問題だろう
DEEP STATEとRYBARはバフムート方面のイワニフスキー周辺やT0504沿いの評価で食い違いを見せていたが、DEEP STATEは12日「ロシア軍がイワニフスキー西郊外の高台やT0504沿いを制圧して運河に到達した」と報告、イワニフスキー集落内のロシア軍支配地域も拡大し、この方向の評価についてDEEP STATEとRYBARはほぼ一致した。
さらにRYBARも「ロシア軍がチャシブ・ヤール郊外のダーチャに侵入して足場を築いた」と報告、視覚的にもウクライナ軍がダーチャにあるロシア軍陣地=Ⓐを攻撃する様子が登場し、ロシア軍はチャシブ・ヤール東地区に前進するための足場を手に入れた格好だ。
ドネツク西郊外のクラスノホリフカについてもDEEP STATEは11日「破局に近づいている」「なぜならロシア軍が東から前進し、工場に足場を築き、街に対する最終攻撃の準備を進めているからだ」と指摘していたが、12日に更新した戦況マップの中で「ロシア軍が耐火物工場を制圧した」「ロシア軍が市内東部を制圧した」「市内のグレーゾーンが拡大した」と報告。
街を守るウクライナ軍は耐火物工場の一帯を失ったことで「高さ」を失い、ここから街の西側面に回り込めばウクライナ軍の補給や退路を遮断することも出来るため、クラスノホリフカの運命が尽きるのも時間の問題だろう。
関連記事:ハルキウ方面の戦い、予備戦力を投入しなければ状況は悲惨なものになる
関連記事:止まらないロシア軍の前進、クラスノホリフカの状況は破局に近づく
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
もはや各戦線が平押しされている、状況になっているとなれば相当な戦力差が明白であると推測される。
仮に後方でゼレンスキーラインなる鉄壁の防衛陣地が構築がもうすぐ終わる段階だとなれば、前線で亡くなった兵士も鉄壁の防御陣地完成までの時間を稼いだと、まだ報われるだろうが今までの流れを見るに汚職や人員不足にて、浅く塹壕を手堀りしてるだけの陣地を作ってまだ肉壁でなんとなく時間稼ぐでは、、、死ぬに死に切れない思いだろうなと。。
早いことウクライナは停戦交渉始めないと、条件が厳しくなる一方だと思われる。
また何故か、yutube等ではウクライナ側が優勢ということなっているが、一体どういうことなんだろうか。
>yutube等ではウクライナ側が優勢ということなっているが、一体どういうことなんだろうか。
支援国家民に、ウクライナが優勢だから支援しなくていいな、と安心させる、高度なロシアの情報戦でしょ。
本当にヤバいなんてバレたら、めっちゃ支援集まっちゃって困るじゃん。
youtuberは広告収入を得、皆の記憶はウクライナ人は有能で道徳的
どうしようもない中でのWINWINですよきっと
歴史の勉強になるよ。本じゃなくて、実体験として観察できるのが嬉しい。
新しい封建主義とか新中世とか話があって。専門家、学者、メディアが体制監視者ではなく、体制擁護者、正当性を与えるものになるとの話があった。読んだ時は微妙だなと思ったけど。今はマジでそんな感じだし。
プーチンは西側の学者や専門家、マスメディアを批判していた。独裁者に言われたくないなと思ったけど。東側の人は西側に憧れと劣等感を持っているから、今思うと、プーチンも例外じゃないんだな。
ガザ関係でアメリカの大学とか見ると、学者は既に金持ちの子分。
歴史の文明国家は異国の野蛮人に滅ぼされたからな、その野蛮人の末裔が今のG7、繰り返されても不思議は無い。
コロナ騒動の時も、rmaワクチンは人体への悪影響やコロナウイルスへの効力が確認されていないよね。大丈夫?って話を両極端な意見や怪しい学者にグチャグチャにされましたからね。
名古屋大学医学部のわたしの友達は、資本主義に則って、効力があろうとなかろうと医学界に金が入るなら将来救える生命が増えるから良いだろう?って意見でしたけど。まぁそれと同じことがウクライナ戦争でも起きてるんじゃないんですか。金のタメってやつです。
とんだ藪医者ですね
ま、話してる相手に合わせて論点を変える優秀な医者(?)である可能性もありますが
米国含むNATO諸国がYoutubeに頼った情報収集をしているわけは無いと思いますが。
少なくとも2 ヶ月前にはウクライナが危機的状況であることは把握しながら、可能な支援を行っている(あるいは距離を置いている)状況なので、今から画期的な支援が行われる可能性は低いでしょう。
賛否両論ある様ですが、米共和党のウクライナ支援妨害が無ければ少しはタイムテーブルを遅らせたかも知れませんが、遅かれ早かれウクライナがジリ貧になることは避けられなかったのでは。
昨年の「反転攻勢」の失敗がターニングポイントだったのでしょうね。
自分はもう少し前にターニングポイント迎えてたと思います
時期的には2022年の11月、ロシア軍が全面撤退決めてバフムートの戦いが佳境迎えたか過ぎたあたり
確かそのころからちょくちょくウクライナ軍の砲弾不足と砲兵火力の劣位が言われるようになってたはずなので
ウクライナ軍としては11月までの抵抗と追撃戦で全力出し尽くしてたんじゃなかろうかと
ロシアの情報戦だとしたら、Xのあのアカウントやこのアカウントがロシア側の工作員だということになってしまうな。知らなかったら申し訳ないけど。
まあ、寧ろ、工作員でいてくれた方がマシだけどね。此方は中立と言うより「事実」を知りたいだけなのに、ウクライナに都合の悪い情報を気にする人間を根こそぎ頭Z認定してギャーギャーギャーギャー。極東で何か起こったら、アイツらがSNS世論を作り上げて、アイツらやその取り巻きと運命を共にする羽目になると思うとゾッとするよ。
仰る通りです。
PV増えた方が儲かる、広告収入を得られるという事情のある方もいるでしょう。
(金儲けを否定する気はないですが)大日本帝国は大手新聞社のそれで、大失態したのが教訓ですね。
>また何故か、yutube等ではウクライナ側が優勢ということなっているが、一体どういうことなんだろうか。
純粋な金目当てのヨイショと、都合が悪ければ紙の配給も止められるか、特高の拷問の末殺される戦前と比べるのは違うとは思うけどね
大手新聞も、お互い激しい競争があり、お金儲け目的で煽る商売ですからね。
1面、当時の誌面を見れば、スポーツ紙のように煽り方は凄いですよ。
メディアの能力不足を棚上げした言い訳だな
現代のテレビを見ればご存知の通りウクライナが負け、ロシアが勝つ現実的なリスクや、日本がこのままウクライナを支援してロシアと関係が悪化するリスクについて指摘する奴らが一人でもいるかね
政治家の森喜朗などはそういうタイプだったと思うが、民主主義の聖戦の大義名分のもとにバッシングの嵐だったし、袋叩きを先導した奴らの一つは既存のメディアだ
特高があろうとなかろうと自分たちが流したい情報や主張しか扱わないメディアの本質は変わらないぞ
ムネオがいる。好きな政治家ではないが、ロシアをなめるな!と堂々と警告したのは、自衛隊出身のヒゲ、むしろ仮想敵国ロシアで勉強してきたのがどれだけ甘いかを示している。
私は個人的にウクライナバンザイでテレビなどに出ていた専門家は全員学位剥奪や職を辞めてもらう処分が必要だと思う。一掃しない限りロシアや中国を侮る風潮は消えない。
慶応の廣瀬、笹川の畔蒜、小泉、筑波の中村、JBの西村、木村辺りは責任を取らせるべきだ。
結局のところ、今の文明を栄えさせたのもマネーであれば、それがコントロールを失い制御できなくなった時に、何らかの崩壊を見るのも、普通に想像できる未来になってしまいました。マネーがマネーを増やす手段となった以上、物を作る力は、今後も失われると思います。経済力が、韓国程度のロシアが、西側の経済制裁も含め、そしてそちらの価値観に深入りもしなかった事も含め、ある種のマネーの呪縛から解き放たれ、これほどまでに強いわけです。
仰る通りです。
マネーは交換価値、インフレという現実も、色々と突きつけられてしまいますよね。
日本は交易に頼りすぎましたが、為替・市況・需給により、貧乏になった事を痛感します。
ロシアのような資源国が、かなりの産業を国内完結すれば、GDP以上に強いということを感じてしまいます。
GDPは、数字の目安ということを思い知らされてしまいますね。
(yutube等ではウクライナ側が優勢ということなっているが、一体どういうことなんだろうか。)
基本ロシアのネガティブな情報に対してウクライナの局地的な戦果しか発信されないから
結果的にウクライナ優勢に見えるんだゾ
(一応ボクダン氏とかウクライナの劣勢を報じる番組はあるにはある)
ちなみに誇張された情報もあったりでウクライナのボランティアが妊婦向けに軍服作ってるだけで
ウクライナ軍が妊婦まで動員してるとかそんな主張をしてる人がいたりでネットリテラシーは大事と思った(小並感)
ちなみに妊婦の下りの元は多分これ↓
「ウクライナ軍に入る女性4割増 男性総動員の一方で女性兵士が戦場で直面する課題とは【news23】」
まだウクライナ優勢って言っている所ってあるんか?ウクライナびいきのところでもロシアの攻撃撃退したとか状況はグレーとか言っているだけだと思うし、ロシア製油所攻撃して効果が出てきているとかで露骨にウクライナが優勢みたいな話ししている奴なんているのか?
それに停戦交渉なんて思いつきでするもんじゃないし、M1戦車もアメリカが投入する意味ないから下げろと言ってんのに無理に前線に回して潰している辺り、過去にウクライナは上手くやっていると褒めた弊害みたいな物は出てんじゃないのかね。俺ならうまく出来るんだとか思っているなら典型的な破滅パターンだし、攻められた側とは言え自国が出来る範囲内での現実的な終わらせ方を考えていないならぜレンスキー政権はみんな退陣すべきだよ。最悪国の半分くらい取られたら多国籍軍が仲裁してくれるとでも思ってんじゃないかとも思うが。
「露骨にウクライナが優勢みたいな話ししている奴なんているのか?」
ロシア軍と比べてウクライナ軍の被害は少ないから戦争に勝ってると考えて米国の支援があれば勝てると考えてる層はいるゾ
そしてその人達の需要に答える様な記事も出たりしてるゾ
「アメリカの9.6兆円軍事援助で勢いづくか、ウクライナ軍が仕掛ける「牛の舌」分断とリベンジ反攻作戦の“勝ち目”」←JBpressの記事
訂正
米国の支援があれば勝てると考えてる層はいる じゃなくて
米国の支援があれば土地を取り戻すと考えてる層
この手の話でソースを探し出せたことがないんですが、本当にどこでそういうの見つけてくるんですか…?
ウクライナ関連の動画を50件くらいスクロールしたら「全戦線でロシア軍の突撃を撃退」という香しい動画は見つかりましたが、それでも優勢とまでは言ってませんし。
クラスノホリフカ~ベルヴォマイズケ、ポケットがありますが、ウクライナ軍はギリギリまで平原で粘るのでしょうか。
死守命令をして、ギリギリまで粘れば、重装備・弾薬を中心に放棄する物資が大量にでてきます。
死守命令→ギリギリの退却・包囲殲滅、これを繰り返して装備をどのくらい失っているのか少し気になっています。
死守命令出てるなんて初めて聞いたわ
遅滞戦闘してるようにしか見えんが
死守命令が本当なら旅団がいくつか壊滅してないとおかしいね
遅滞戦闘と言えるほど、後退が上手くいっているのかなあと。
仰る通り、遅滞戦闘ですが後退に失敗。死守命令に見えるだけなのかもしれませんね。
(2024.02.19 現地メディアによるアウディーイウカ戦の総括、教訓が何も生かされていない 航空万能論)
退却命令が遅いだけですかね?
以前、此処の情報でシルスキー大将が退却は各部隊の判断に任せると言ってましたが
各部隊が戦況を理解できてない事も考慮しないといけませんか?
指揮命令系統が、本土決戦中にグチャグチャになっている事が、悪さをしている可能性があるかもなと…
部隊移動の権限重複、退却・後退は難しいため特にここが気になっています。
(1)軍本部内の人事再編が、ごちゃごちゃしている
(2)前線部隊の隊長クラスの引継ぎ
(3)部隊移動に指令を出す機関の大量設置
(2024/05/05 【ウクライナ防衛線の危機】勢い衰えぬロシア軍、厳しい状況にあるウクライナについて解説します。 Youtube 23:15~)
侵攻速度が低ければ(100m/日)、実態として上手くいくのでは?
たどり着くころにはあらかた弾薬も消費尽くすし重装備も後退している。
局所的な包囲もできてないから、部隊の大部分が後退できる。
そうでなければコメ元が言われるとおり、旅団がいくつか壊滅していそうなものです。
仰る通りですね。
問題は地形、FPVドローンの大量投入です。
後方の西側、見渡しのいい平原が続くとなれば、丸見えになってしまいます。
今は兵力が貴重ですから、後方の守りやすいラインに早めに引くべきと考える理由ですね。
(2023.12.6 砲兵の優位性を揺るがすFPVの大量投入、兵士1人であっても攻撃対象に 航空万能論)
>遅滞戦闘してるようにしか見えんが
組織的計画的に後退していってるようには見えない。
あちこちにポケットが形成されてしまってるのは、現場判断で戦場を離脱してる部隊があるからこそでしょう
もう来週末にはチャシブヤール陥落してるかもしれないですね
チャシブヤールを無視してT0504号線沿いに進むかも。
ゼレンスキーの任期切れ日の象徴戦果として合わせてきたりして
5月9日のロシアの記念日までは維持できたからセーフ!
達成できなかったロシアの負け!(現実逃避)
クラスノホリフカの戦いはDPR初代首長アレクサンドル・ザハルチェンコ(故人)が率いていたオプロート旅団由来の第5独立自動車化狙撃旅団が、アゾフ大隊創立者アンドリー・ビレツキー率いる第3強襲旅団を打ち破ったという形になるので外聞もかなり悪そうです。
しかし、後方のカルリフカークラヒフカのラインに下がった方がはるかに守りやすいように見えますが。
ドローンやGPS砲弾は、前進してくる敵には効果が高いですから,ある程度遅滞戦闘をしたら次々に後方に下がってロシアの出血を誘う戦術を取るべきです。
土地がそんなに大事なんでしょうかね。土地を守って兵士を失って、結果としてさらに土地を失う最悪の悪循環に見えますね。
ゼレンスキーライン構築が間に合わないからの遅滞戦闘では?
後方陣地が確保出来ないと後退もままならないですし。
ただ人員払底でこのまま押し込まれそうなのんですよね、大規模動員は政治的に無理ですし。
過去の教訓からマンシュタインの様にドニエプル西へ後退が戦線整理と兵士の休養がとれるのですがね、本土故焦土作戦も出来ません。
端的に言えば引っ込みが付かないってやつでしょうね
ウクライナにとっては本来ロシアの侵攻を止めるためではなく、領土を奪還するための戦争なわけで
そういう方針を取るなら早めに交渉してろって話です。
最近はゼレンスキーやNATO首脳の強烈な発信がないので交渉始めてる可能性はあると思うんですけどね。
雄々しく戦って、最後和平交渉、は、フィンランドの冬戦争パターンだけど、
あれ、受け入れた和平内容は、開戦前のソ連要求そのまま+アルファで、
戦争したの、全部無駄だったんだよね。。。
なんであれが美談風になってるのか、本当に謎。
しかもナチスと列を組んだせいで
戦後は旧敵国入りするオマケ付き
交渉段階で受け入れていれば、島の租借だけで終わりでしたからね。
ソ連の横暴には違いなくても、戦争に負ければ必ずより過酷な条件が課される以上勝ち目の無い戦争をする選択肢は無いんですよ。戦争に頑張りましたで賞はありませんからね。
まあ、誤った選択肢を選んだ国の失敗を誤魔化すには美談にするしか無いですけどね。
正直な所、租借をしていたとしてもその後の要求が来ないとも限らない上バルト3国併合があったので、侵略を受けるくらいなら戦うという判断も分からなくはないんですよね。
まあこれ以上歴史のIFを語っても無意味なんで私はもう何も言いませんが、冬戦争についてはソ連相手に善戦した事、戦争に負けて領土を奪われた事、その後の継続戦争の結果準敗戦国扱いになった事、リュティ大統領の事は最低限押さえてほしいですよね。
美談にするもいいですが。
フィンランドがあれだけの大博打かまして微負けで済んだのはリュティ大統領の功績だということを忘れてはならないね
リュティ大統領がいなければ大負けだよアレ
日本にも同じことが言えて
ハルノートの所でアメリカに頭下げとけば
原爆落とされて海外領土全没収のような
悲惨な目には遭いませんでした
これ指摘すると、自称保守の人が憤慨するけど
どこをどう読んでも、
何もかも手放せとは書いてないし
開戦初期にお粗末なロシア軍部隊を退けたウクライナ軍に対して、冬戦争の再来だ!みたいな事言ってる人たちがあちらこちらでいましたね。
彼らが見ているのは「ソ連軍をボコボコにしたフィンランド軍」だけであって、フィンランドが戦争に負けたことやカレリア地方を捕られたこと、戦争終盤はソ連に押されて危機的状況だった事なんて見てなかった。
それを指摘しようものなら、プーアノン乙工作員乙の鳴き声が飛び交っていましたが。
砲も全然足りてないですし出血を誘う方法があるんでしょうか
24時間体制で上空から監視されてる中で、陣地どころか前線&その後背部を飲み込むレベルでの砲火力の発揮と集中が可能な相手に、徐々に下がるなんてこと自体可能なんですかね?
今だと陣地から出たら即弾が飛んでくるレベル
ありとあらゆるレベルでの火力投射こそロシア(ソ連)の本領でようやく調子を取り戻しつつあるっぽいですし
仰る通りです。
ウクライナ政府、軍への介入・作戦指導を強めていますが、決断力がないと感じています。
戦況更新お疲れ様です。
先ほどテレグラムでクラスノホリフカ付近で撤退中のウクライナ軍のBTRが複数のロシア軍の歩兵から対戦車火器で袋叩きにされて撃破される映像を目にしました。撤退中のところを奇襲していると言う事は、もう既に露軍の複数の部隊がウクライナ軍の背後の方まで浸透していると言うことです。
撤退するままならないウクライナ軍が可哀想
ここまで、Forbesなどのメディアは、攻撃側三倍の法則についてしきりに語っていたように思いますが、あまり語られないランチェスターの法則のほうがより色濃くでてきているように感じますね。どちらに転がるのか?は微妙なさじ加減だったのだと思いますが、兵力に余力があるロシア側がそれを探るという意味で色々な行動が見られました。緩衝地帯の話も含め、仕上げにかかってくる可能性を感じます。
散々ウクライナ有利を煽ってた大手商業メディアとしては、掌返しも難しいのでは?
しかし関連記事として2022年頃の記事がリンクされたりしますけど、あの頃のウ軍有利はどこから湧いてきてたのやら。
けっこう前の話なのでうろ覚えですが、開戦当初、3倍の法則が機能していたことは、ある程度納得のできるところですが、ロシア軍の体制立て直しがけっこう早くて、5~6月ぐらいにはがっぷり四つ以上の状態になっていたという認識です。
視覚的に分かりやすくなったのは、反転攻勢以降だったように思いますが、ミッドウェー、スターリングラード同じく、強い側が勝つべくして勝った決戦で、そういう転換点だったと記憶しております。あの時の損失をそれなりに正確に提示されていれば、今というものが、(ウクライナが勝つという意味ではなく)もう少し違ったのではないかとも思います。
有難う御座います。
ウ軍側初期攻勢の間に不利を呑んで休戦していれば。
意味のない後出し論ですし、両軍引く気皆無でしたでしょうしね…
ウクライナ側は上手い敗北を自ら捨てたので、政治的に損失を前面に出せないかと。
現状スポンサーで有る西側の庶民に視覚的勝利を見せる事で支援を引き出すしかできませんよ。
マンネルヘイムはウクライナに居なかった。
まさに、上手い負けかたこそがウクライナの生きる道だったのではないかと思いますが、その点では、ゼレンスキーが予想以上に政治の素人であり、パフォーマーであったと。今後も、ゼレンスキー暗殺の話は出てくるかもしれませんね。。
勘違いされている方が多いですが、そもそも攻撃3倍の法則は戦力集中について述べたもので、全戦線で比較してではなく突破正面の話です
付け加えて言えば連隊レベルで9倍、最戦法の大隊レベルでは18倍です
これはそれだけ目標を絞るということで、例えば大隊の目標は小隊や分隊の単位まで定められます
ランチェスターとは適応する場所が全く違います
ランチェスターの法則も全戦力の比較ではなく、1前線、1戦闘での話でしょ?
また、ランチェスターの法則から派生したクープマン分析”人数の少ない軍が人数の多い軍を2つに分割することに成功すれば、人数が少ない軍が勝つことができる場合もある”は戦力集中の話だし。で、露軍はウ軍に対して数的には劣勢だったが、ウ軍の局所に兵力を集中することで戦力比、火力比を上げ各個撃破に成功してきたと。で、これを「作戦術」といってソ連/ロシア軍の十八番だという解説を見たことがある。
チャシブヤールの前進の報告はちょっと時間が空いたね
他の方面ではロシアが攻勢を強めているのを見ると
ウクライナはチャシブヤールは優先的に守りたいと考えているのだろうか
軍事的にはチャッシブヤール方面を固めるべきですが、
今のハリコフ方面ロシア軍の規模ではあり得ないと思うがハリコフまで届いたら、政治的に許容出来る範囲を超えるので増援をハリコフ方面に送るかと予想します。
ウクライナ崩壊論は楽観にすぎます
それはロシアの損害をあげつらってロシア軍崩壊を語る態度と何も変わりません
そしてあまりに抽象的すぎて面白くありません
もっと軍事として見えてる部分について語りましょうよ
例えばこの記事で議論されるべきはいつになるのかわからないウクライナ軍の崩壊ではなく、イワニフスキー前面におけるロシア軍の運河への到達ではありませんか?
なぜならそれが未だに数個旅団のウクライナ軍部隊が展開するクリシェイフカ方面への補給路、つまりコンスタンチノフカからビラホラ方面を経由しクルディミフカ前面を北上するルートとチャシブヤールから運河沿いに南下するルートの2つの舗装路がどちらもロシア軍の火力管制下にあり、補給路が農道に限定されたことを意味するからです
>雄々しく戦って、最後和平交渉、は、フィンランドの冬戦争パターン
雄々しく戦ったからこそあの条件で済んだ、とは考えられないか?
戦争前に膝を屈していたら、図に乗ったスタ君がさらに条件を釣り上げてきた可能性は高い。そしてバルト3国やチェコスロのように国ごと飲み込まれる地獄パターン一直線。スタがフィンランドの独立を認めたうえで和平に応じたのは、これ以上こいつらと戦うよりは手を打った方が得策だ、と思い知ったから。結果、領土は大分削られたが属国(共産党の国)にはならずに済んだ。大事なのはここよ