ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー報道官は6日「ロシアは10月に計115発の巡航ミサイルと弾道ミサイルを製造した」「ロシア軍は精密誘導ミサイルを計870発保有している」「インフラ攻撃は気温が氷点下に下がって電力消費が上昇する頃に行われる」と明かした。
参考:За октябрь россияне изготовили 115 высокоточных ракет, всего у них 870 – разведка
気温が氷点下まで下がるのは12月2日頃らしいので、ロシア軍のインフラ攻撃は11月下旬に始まる可能性が高い
ゼレンスキー大統領は「冬にロシアがエネルギーインフラへの攻撃を再度試みるだろう」と語り、気温が低下する10月下旬から11月上旬に「エネルギーインフラを巡る攻防」が発生すると主張、ロシア軍も10月のミサイル攻撃で巡航ミサイルや弾道ミサイルの使用量を極端に減らし、Kh-101とKalibrに至っては1発も使用していない。
ロシア軍によるウクライナへのミサイル攻撃(無人機を含む) | ||
2022.09 | Shahed-136×26機(24機) 各種ミサイル×5発(4発) | 09月の総発射数×31 09月の総撃墜数×28 |
2022.10 | Shahed-136×244機(236機) 各種ミサイル×230発(149発) | 10月の総発射数×474 10月の総撃墜数×385 |
2022.11 | Shahed-136×63機(62機) 各種ミサイル×184発(134発) | 11月の総発射数×247 11月の総撃墜数×196 |
2022.12 | Shahed-136×99機(94機) 各種ミサイル×261発(186発) | 12月の総発射数×360 12月の総撃墜数×280 |
2023.01 | Shahed-136×108機(108機) 各種ミサイル×96発(75発) | 01月の総発射数×204 01月の総撃墜数×183 |
2023.02 | Shahed-136×45機(40機) 各種ミサイル×142発(79発) | 02月の総発射数×187 02月の総撃墜数×119 |
2023.03 | Shahed-136×89機(71機) 各種ミサイル×79発(38発) | 03月の総発射数×168 03月の総撃墜数×109 |
2023.04 | Shahed-136×71機(60機) 各種ミサイル×23発(21発) | 04月の総発射数×94 04月の総撃墜数×81 |
2023.05 | Shahed-136×408機(369機) 各種ミサイル×185発(154発) | 05月の総発射数×593 05月の総撃墜数×523 |
2023.06 | Shahed-136×214機(169機) 各種ミサイル×194発(132発) | 06月の総発射数×408 06月の総撃墜数×314 |
2023.07 | Shahed-136×238機(199機) 各種ミサイル×142発(83発) | 07月の総発射数×380 07月の総撃墜数×282 |
2023.08 | Shahed-136×162機(132機) 各種ミサイル×136発(79発) | 08月の総発射数×298 08月の総撃墜数×241 |
2023.09 | Shahed-136×503機(396機) 各種ミサイル×95発(79発) | 09月の総発射数×598 09月の総撃墜数×475 |
2023.10 | Shahed-136×281機(228機) 各種ミサイル×37発(11発) | 10月の総発射数×318 10月の総撃墜数×239 |
2023.11 | Shahed-136×92機(59機) 各種ミサイル×11発(8発) | 11月の総発射数×103 11月の総撃墜数×67 |
ロシア軍の総発射数:4,463発、ウクライナ軍の総迎撃数:3,521発 | ||
Shahed-136×2,643機(撃墜数2,247機)、各種ミサイル×1,820発(撃墜数1,274発) |
ロシア軍が冬場に向けて巡航ミサイルや弾道ミサイルをどれだけ備蓄しているのか不明だったが、ウクライナ国防省情報総局(GUR)のスキビツキー報道官は6日「ロシアは射程350km以上の巡航ミサイルや弾道ミサイルを10月に計115発(Kh-101×40発、Kalibr×20発、イスカンデルK×12発、Kh-32×9発、イスカンデルM×30発、キンジャール×4発)製造した」と明かした。
更にGURは「ロシア軍は戦略及び戦術レベルの精密誘導ミサイルを計870発保有している」「ロシア軍のインフラ攻撃は気温が氷点下に下がって電力消費が上昇する頃に行われる可能性が高い」とも言及、ウクライナの気温が氷点下まで下がるのは12月2日頃らしいので、ロシア軍のインフラ攻撃は11月下旬に始まる可能性がある。

出典:Воин DV
追記:ザルジニー総司令官の副官が爆発物入りの贈り物を開封して死亡、ザリッチネの悲劇(砲兵の日の表彰式をロシア軍に攻撃され計49名が死傷)について現地メディアは「第128独立山岳強襲旅団のルイシュク大佐が30分遅刻して攻撃の2分後に現場に到着した」「ルイシュク大佐は2019年8月にタバコの密輸で有罪判決を受けたが、それでも中佐から大佐に昇進して第128旅団の司令官になった」と報じている。
追記:ストーム・シャドウが命中したカラクールト型コルベットの画像が登場した。
関連記事:ゼレンスキー大統領、エネルギーインフラへの攻撃を受ければ報復すると示唆
関連記事:11/6更新|ロシア軍のウクライナに対するミサイル攻撃のデータ
関連記事:ザリッチネの悲劇、第128山岳強襲旅団がロシア軍に100倍の復讐を約束
※アイキャッチ画像の出典:Головне управління розвідки МО України
情報が……情報が多い……!!
1日でロシアは艦艇へのダメージ、ウクライナ側は司令官副官の死とそれぞれ代えがたい損失を受けているのは注目点ですね。
ウクライナの方は昨今の情勢もあり陰謀論も出てきそうなタイミングですね。立場的には仕方ないところですが
副官死亡とありますがもしかしたらザルジニー宛て荷物の安全確認していた可能性もありますね、そう考えると狙いはザルジニー本人かも
問題は仕掛けたのは誰か、ロシア及び関連組織、国内極右、政権内部の反ザルジニー派……
一方でウクライナ軍はカリブル搭載艦撃破、以前に潜水艦や戦略爆撃機も破壊しているのを考えるとやはり冬のミサイル攻撃に対する対策の一環でしょうね
>>爆発物入りの贈り物
最初何かの比喩的表現なのかと思ったけど、誕生日プレゼントを開封したら爆発したのか
スパイ映画みたいな話だな。もう空港みたいに全部X線でチェックしないとダメだな
亡くなった副官当人への誕生日プレゼントとして同僚の大佐から贈られたウイスキーと手榴弾が原因だそうで。
内務省の報道官は国営メディアに対して九割九分事故だと答え、訴訟内容も過失致死と弾薬の不注意な取り扱いについてらしいので、何かしら新事実が出てこない限り公的には事件性無しという扱いで終わりそうですね。
戦時下に手榴弾プレゼントされて嬉しいものなのかな
すごいセンスの国だ
貴重な西側製の最新式手榴弾だったそうですよ。
最初に子供が遊ぶ→それを取り上げた時にピンが抜けた
というパターンらしく。
おそらく,子供がいじった時に爆発猶予時間の設定ダイアルをゼロにしちゃったんじゃないですかね。
そして取り上げた父親も初めて見る手榴弾で起爆ピンの戻し方が分からず手が滑った瞬間に起爆,的な。
もちろん,そういうシナリオにするためにわざとピンがゆるっゆるの起爆猶予時間ゼロの手榴弾をプレゼントしたという可能性もありますが。
あり得る事故ではありますが、タイミングと死んだ本人があまりにザルジニー氏に対する「余計なことは喋るな」という圧力として機能してますので。
政府は事故と言ってるけどザルジニーは暗殺だと言って主張が対立してんだよな。
タイミングとしては暗殺としか思えないですから,ザルジニーさんとしては忸怩たる思いでしょう。
ちなみにウクライナ内務省はこの手の暗殺作戦をロシア国内で広範に実施しており。
技術的には十分なノウハウを有しているので、やろうと思えばまだ簡単に出来る立場にありますね。もちろん,それにはゼレンスキー大統領の命令または許可が必要ですが。
ザルジニーが身の安全や反撃に使える手下の特殊作戦軍の司令官をゼレンスキーが先手打って解任してるからザルジニーもピンチかもな。
あくまで現状では内務省と故人の奥方が主張する爆発の経緯が異なるだけで、事件に関する内務省(あるいは政府)と総司令官の表立った対立という程のものはないような。DPRの大統領顧問などは暗殺だと主張していますが。
内務省は子供が手榴弾で遊んだのを取り上げた際の事故だとし、奥方は贈り物を開けた際(爆発を直接見ていたのかは不明なため、開けた瞬間なのか自身が見た最後の瞬間からの推測なのかは現状で判別し辛い)だとしていますね。
爆発が贈り物を開けた瞬間でないなら矛盾しない可能性もありますし。
アルコール度数高いワインは、ロシア人も引火物の感覚ないですからね。
ウクライナ戦争前に、アルコール度数高いワイン飲みながらタバコ吸いガス爆発もともない家が吹っ飛んだロシア人映像あったが似たような感覚で、アルコール度数高いワイン渡したのかな。
副官ぐらい高官なら爆発物チェックはしそうだから、戦争時だからと武器とアルコール度数高いワイン別々に検査して一緒に渡したケアレスミスの可能性も高そう。
一般報道だとフランス由来のスカルプミサイルがアスコルドを打撃
先に行われた黒海艦隊司令部より後方の地域に有意な打撃を与えた戦略的勝利といえよう
一般的に戦争は味方が苦しいなら敵も苦しい
悲観することなく継続することが必要だろう
この記事の扱いが小さいのが謎。
これで冬のインフラ攻撃を多少は妨害できるだろうけど、上部構造物を壊しただけじゃそのうち修復されるからね
というか攻勢が失敗したことが明らかな今、輸送艦にミサイル当てただけで戦果をアピールしても、そんなことしか誇れることがないのかと冷めた目で見られて逆効果だ
昨日のDefense Expressによると。
ウクライナは射程700kmのミサイルを用意しつつあるみたいです。
おそらくは、TU-141ストリーシュの類似と思われます。
弾頭は判りませんが、射程だけならモスクワもOKですね。
何発持っているかも判りませんが、一矢を報いることはできそうですね。
仮に、高度50mくらいを飛んできたら、探知は難しいでしょうし。
今更感が…ロシア東部の軍事工場を直撃できるならともかく、モスクワにミサイルを叩き込む事に成功したとしてもロシア側の戦意が上がってしまうだけでは?
クリミア橋(ケルチ橋)を崩落させる事や、どこかの重要な兵站拠点を狙うべきだと思います
正直、なんで今さらコルベットを狙って15発もミサイルを使ったのか理解できませんし
当該コルベットを狙ったのは、冬のインフラ攻撃の基地
の一つになるからと想像します。
あと、射程が700kmだと色々と射程内に入ります。
キーウから撃って、聖ペテルブルグ、サラトフ(爆撃機の基地)、
ボルゴグラード(今回戦争の策源地の一つ)、クラスノダール、
ロストフ(ロシア側の司令部在所)、等々。
当然、そこまでの途中にあるものも(クリミア等)、ですね。
冬季のインフラ破壊に向けて、ミサイルの貯蓄中かな。
しかし、ロシアのミサイル製造はかなりスムーズになってきたのがよく分かる数字ですね。制裁当初は半年でロシアの兵器は枯渇する、なんて話もありましたし、北朝鮮から物資を輸入したりして、馬鹿にされていましたが、結局の所、自国生産で賄えるようにするまでの繋ぎだったという事でしょうかね?
まあ、よくよく考えると大戦期のアメリカだって開戦から幾らか期間を置いてから、国家ぐるみでの生産体制が出来上がった訳で、開戦当初のロシアの兵器製造が大した事が無かったのも当然なんでしょう。
去年の今頃は半導体がネックになっててロシアの巡航ミサイルは枯渇すると言われてたけど、GPSチップ自体はありふれたものだし、1年かけて飛翔制御も民生品のドローンに使われているものの流用で間に合わせるノウハウを確立したのかもなあ
シャヘド136のリバースだってやってるだろうし、ロシア相手の経済制裁は時間稼ぎにしかならないということですかね
背後に中国がいるのは勿論ですが、反米・中立的な国を迂回すればどうにでもなるという事の証左でもありますね。
アメリカのやっている経済制裁も抜け道を完全に塞ごうとすると、逆にアメリカ自体が身動き取れなくなる代物で、諸刃の剣でしかなかった。
個人的に一番握手だったのは、やはり国際銀行間通信協会(SWIFT)からの排除でしょうね。著名な経済学者が何人もコメントしてますけど、戦後のアメリカが行ってきた外交的な圧力の中でも最悪の一手でしょうね。ただでさえトランプ政権時代にアメリカが第一主義を掲げて、他国に対して威圧的だったのに、トランプ時代とは違い国際協調路線を打ち出していたバイデン政権で、国際的な枠組みからほぼアメリカの一存で排除できる、されるなんていう状況を目の当たりにしたら、アメリカやドルに忌避感を持つ国が増えるのは当然でしょう。
仰る通りですね。
SWIFT自体は、古い・遅い・使いにくいの3拍子揃った、どうしようもないものです。
米国の力の源泉は、米ドル取引の時に、米国メガバンク(銀行)にコルレス勘定を設置させて取引させる事にあります。
アメリカが、金融取引の内容を把握したり、米国内法に従わせたり罰金による金融制裁をかけることになります。
SWIFT排除は本当に悪手な事であり、アメリカにとって何のメリットもないですね。
ドルの外貨準備による信頼性を失わせるうえに、わざわざ二国間の通貨取引を増やす事に繋がります。
石油・天然ガスを、ドル建てで取引させる事は(友好国・非友好国に関わらず)、アメリカの国策だったのに…バイデン大統領は勢いで何やってるんだろうって感じなんでよね。
制裁の影響のある部分と無い部分があるのではないでしょうか?
ミサイルは基本的にドローンと同じなので、、ロシアで生産可能なジェットエンジンと旧型マイコンと爆薬、INS。
ロシアで作れないのは、GPS的な誘導装置ぐらいで、ミサイルに載せる程度の数なら密輸も容易でしょう。
しかし、例えばT14とかSU57は、発表からかなり経過しますが、クリミア併合時の制裁の影響で未だ量産もままならない状態です。
ロシア軍、かなりの数のミサイルを製造していますね。
西側メディアが、半導体不足により製造困難というプロパガンダを流していましたが、汎用半導体(最新プロセスではない)で十分なため調達できたということでしょうね(中国でも製造できるレベルです)。
ミサイル単体だけではなく、自爆ドローンも混ぜた飽和攻撃になる事が想定されます。
ウクライナは国土が広いため、全土の発電所・変電所に何千発も攻撃されれば、防衛する事は厄介です。
日本は専守防衛を掲げてきましたが、防衛兵器のみに頼る事は机上の空論であることを理解して、攻撃能力を着実に高めていく事が重要性ですね。
半導体の件は残留部品の解析で証明されてるのにプロパガンダ扱いは草でしょ。ロシアは戦前でも雑多なメーカーのしかも明らかな中古品を寄せ集めてミサイル製造してたとでも言うのか。
あとシャヘド型UAVとの連携も、それでの電力インフラへの飽和攻撃も昨年からだし本邦のミサイル火力の大増強も前からの事ですよ。
今や防御一辺倒のミサイル防衛ではどうのおっしゃるが今の緊要課題は対UAVの防空でしょ。ウクライナ戦線においてもそうだし策源地打撃が問題解決の唯一の道だなんてそれこそ幻想ですよ。
なんせ戦略攻撃の多用は相手国民世論を戦争動員の本格化に直結させるだけですからね。相手が自国民の人命軽視のファシスト国家であるという重要な点を忘れがちですが、ウクライナ戦争が終わりそうもないのはそれが根本です。
残留部品の解析段階から、代替品を調達できる事は既に指摘されていたんですよね(使用半導体が最新プロセスのものではないからです)。
早い話が、経済制裁で全てを封鎖すれば何とかなるというのは、机上の空論であり妄想な訳です(これも当初から指摘されています)。
ミサイル防衛のみについて、何か書いているわけではないと思うので、仰る意図は理解し兼ねますが…。
対UAVの防空、対空自走機関砲なども対空兵器という意味で、防衛兵器なんですよね。
攻撃兵器(UAV出現の為)と防衛兵器では、防衛兵器や地上目標の方が高価な状況が続いており、停電すれば経済的な損失は拡大します(UAVを重要視されるているのは仰る通りと思います)。
策源地を破壊できる攻撃能力は、抑止力の基本であり、それがなければ一方的に攻撃されて被害が拡大していくだけになります。
早期停戦したいのであれば、交渉を促進するという意味で、戦略攻撃を控えるという考え方は理解できます。
ゼレンスキー大統領が、停戦を拒否しているわけですから、現状は無意味なのかなあと。
>今や防御一辺倒のミサイル防衛ではどうのおっしゃるが今の緊要課題は対UAVの防空でしょ。ウクライナ戦線においてもそうだし策源地打撃が問題解決の唯一の道だなんてそれこそ幻想ですよ。
ミサイルの IC チップについては、調達できたと言うより生産数分の備蓄が既にあったと考えるほうが妥当なのではないのでしょうか。
イスカンデル、カリブル、Kh-101 はどれも 1990 年代から 2000 年代にかけて開発されており、残骸の解析結果からもその時代の米欧のチップ (TI, Xilinx, ADI など) が使われていることが分かっています。それらのチップは既にディスコンですから誰も作ってません。最初から、ライフの生産台数だけ在庫を積み上げたんだろうと考えるのが妥当に思います。トランジスタみたいな汎用品は別ですが。
UAV だと Lancet の制御基板は NVIDIA Jetson TX2 らしいのですが、これもディスコンです。きっと、在庫を潤沢に持っているのでしょう。
ロシアによるインフラ攻撃とイスラエルのガザ地区の封鎖は,どちらも非人間的な所業。
攻撃されたミサイルコルベット「アスコルド」は未だ就役してない新造艦で
現在大量建造中のカラクルト級の1隻に過ぎんからそこまで影響は無さそう
クリミアにあるザリフ造船所が今までストームシャドウやドローン攻撃から放置されてきたのは
ウクライナにとってもそこまで重要な目標でなく
今回の攻撃も宣伝効果を狙った目的と見るべきか
ロシアが冬にやってた複数方向からの同時ミサイル攻撃を阻止したいんじゃないかなあ。
インフラ攻撃による国民の不満 ウ国内での武器生産 への対応にもなるし。ただロシアのミサイル生産量が本当なら正面から撃ち抜かれそうだけど。
兵器はライフサイクルの長い商品で
ジャベリンでも25年くらい前の代物です
セガサターン程度の半導体で飛んでるわけで
最新の半導体など初めから要りません
希望的観測(半導体不足でロシアのミサイルが枯渇する!!)に縋って見通しが甘くなるのは
我が国の国技だと思ったが英米もなんだな
どうもロシアをバカにしすぎてた気がする
敵を侮ってはいけない(戒め)
高性能な赤外線シーカーだったりレーダーだったりに使う半導体は民生品でなくて手に入らないでしょうけども、GPS誘導なんかは民生品と同じですから。正規ルートで入手できなくなったから苦労はしてはずですが、調達できないわけがないです。第5世代戦闘機なんかは、高性能な半導体を使ったレーダーやセンサーを搭載して、それらを高性能なパワー半導体もロジック半導体で統合するわけですから今のロシアに作れないとは思います。しかし冷戦期の技術がメインのミサイルは、ちゃんと飛ぶように機械とプログラムを作れば動くわけで、ロシアはちゃんと動くように作るためのノウハウを当然持ってるでしょう。
ロシアのロジック半導体国産化は、長期的な意義があるにせよ、現段階では気にするようなもんではないでしょう。コスト安く生産するのがそんな簡単なら、日本にもっと自前の40nm fabで生産されたものが溢れてないとおかしいです。
第128独立山岳強襲旅団のルイシュク大佐がロシアに内通している可能性が高いな
式典に30分遅刻して、血の海になってから二分後に会場に到着なんて普通に疑われるよ
ロシアが無数の迂回ルートで半導体を調達し、その半導体も本来の製品じゃなくて性能低下を飲んでの代用品だったりなんて話は今更でしょ。これも昔書いたけど冷戦時代にソ連はミサイルをボコボコ作っていたんだから、30年前のレベルの性能で良いなら大量製造できて当たり前。迂回ルートで代用品が使えるなら30年前より遥かに高性能なミサイルが作れて当たり前。そのレベルのミサイルでもウクライナ相手に飽和攻撃するなら十分すぎるってね
ウクライナも馬鹿では無いからロシアの発電所と変電所を攻撃できるドローンやミサイルを開発・生産しているわけだから、昨年のようにやられっぱなしにはならないよ。今年のクリスマスはモスクワもキーウもダルマストーブで暖を取ることになるだろうさ