ウクライナ戦況

ウクライナ人ジャーナリスト、ミサイル艇破壊は無人水上艇による集団攻撃

ウクライナ国防省情報総局は1日「ミサイル艇イヴァノヴェツを破壊した」と発表、ロシア人ミルブロガーらも「無人水上艇による攻撃でイヴァノヴェツが失われた」と認め、ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏は「世界初の無人水上艇による集団攻撃」と述べている。

参考:Хроника специальной военной операции за 1 февраля 2024 года
参考:ВЧК-ОГПУ стала известна хронологию уничтожения ракетного катера «Ивановец» ВМФ РФ. 
参考:БУТУСОВ ПЛЮС
参考:Ukraine Sinks Russian Navy Missile Corvette In Drone Boat Attack

ウクライナ軍は複数のMAGURA V5による攻撃でイヴァノヴェツを破壊

ウクライナ国防省情報総局(GUR)は1日「特殊部隊グループ13の兵士が黒海艦隊のミサイル艇イヴァノヴェツを破壊した」と発表、公開された映像を見るとイヴァノヴェツは接近してくる無人水上艇に気づいて機銃掃射を行っているのの複数の無人水上艇が船体に着弾して大きな爆発が発生、最終的にイヴァノヴェツは航行できなくなって船首を海面に突き出しながら沈没している。

この件についてロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも「海上からの攻撃でイヴァノヴェツが破壊された」と認めており、ロシア人のTelegramチャンネル(ВЧК-ОГПУ)も「イヴァノヴェツはドヌズラフ湖の入り口から約9km離れたオゼロフカ付近の海に沈んだ。入手した内部データによると無人水上艇による最初の攻撃は午前3時42分に、2回目の攻撃は3時44分に、3回目の攻撃は3時47分に発生、乗組員は午前4時頃にイヴァノヴェツを助けるための戦いを止めて避難を開始して午前4時46分頃に沈没した。32人の乗組員が避難(内1人が重傷で入院)したが同艦の通常定員は39人だ」と報告。

ウクライナ人ジャーナリストのユーリイ・ブトゥソフ氏も「世界初の衛星通信に制御された無人水上艇による集団攻撃が成功した」「ドヌズラフ湖の安全な基地近くでイヴァノヴェツを破壊した」「少なくとも5隻の無人水上艇が敵に気づかれることなくドヌズラフ湖に侵入してイヴァノヴェツを次々と攻撃した」「同艦の乗組員は目視で無人水上艇の接近に気づいたものの速度を上げて逃げ切る時間的猶予がなかった」と言及。

さらに「最初の無人水上艇は右舷から船尾に命中して推進装置にダメージを与え、イヴァノヴェツは全速(30ノット以上)を発揮できなくなったものの停止することもなかった。2隻目の無人水上艇も左舷から推進装置にダメージを与え、この2回の攻撃でイヴァノヴェツは航行能力を完全に喪失、3隻目の無人水上艇がモスキート・ランチャー(両舷に装備された対艦ミサイルのこと)の下=船体中央部に命中して左舷側に大きな穴を開け、最終的にモスキート4発が誘爆して大きな爆発が発生した」と述べている。

ブトゥソフ氏は「総重量4トンのモスキートが4発も爆発したので乗組員が助かる可能性は極めて低い」と付け加えているが、現時点でロシア国防省はイヴァノヴェツに対する攻撃も喪失も認めていない。

出典:Головне управління розвідки МО України

因みに米ディフェンスメディアのThe War Zoneは「ウクライナが開発したMAGURA V5による攻撃だ」「MAGURA V5の航続距離は450海里、巡航速度は22ノット、ウォータージェット推進によって最大42ノットまで速度を上げることでき、中継器を搭載した航空機(無人機)やSATCOMとの通信に対応している」「海面から0.5mの高さしかないため非常に発見しずらい」と指摘している。

追記:ウクライナ国防省情報総局のブダノフ中将は「イヴァノヴェツの船体に無人水上艇6隻が命中した」と明かした。

関連記事:ウクライナ軍、無人水上艇で黒海艦隊のタランタル型コルベットを破壊
関連記事:クリミアでロシア海軍の大型揚陸艦が爆発、ウクライナ軍が関与を認める
関連記事:ウクライナ軍、巡航ミサイルで大型揚陸艦と改キロ型潜水艦の破壊に成功
関連記事:ウクライナ軍がセバストポリ造船所を攻撃、大型揚陸艦と潜水艦を破壊か
関連記事:ウクライナのダニロフ書記、もう1,500km離れた目標の攻撃に問題はない
関連記事:ウクライナ軍がノヴォロシスク基地を攻撃、ロシア海軍の大型揚陸艦が大破
関連記事:ウクライナ軍の自爆型USVはユーリー・イワノフに到達、ロシア側の主張を否定
関連記事:ウクライナが海中を徘徊する自爆型UUVを公開、自爆型USVの合理的進化
関連記事:ロシア領ノヴォロシースク港で爆発、ウクライナ軍が自爆型USVで攻撃か
関連記事:クリミアで発見された謎のUSV、ウクライナに提供された無人沿岸防衛艦?

 

※アイキャッチ画像の出典:United24 MAGURA V5の前身モデル

ウクライナ軍、無人水上艇で黒海艦隊のタランタル型コルベットを破壊前のページ

ザルジニー総司令官、テクノロジーが進歩しても戦争は武器の数に依存する次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    ポーランド、T-72の代わりを提供すると約束したドイツに騙された

    独Spiegel紙は21日、取材に応じたポーランドの外務副大臣が「ドイ…

  2. ウクライナ戦況

    ゼレンスキー大統領、西側製防空システム「NASAMS」を受け取った

    米CBCが25日に放送した番組の中でゼレンスキー大統領は「NASAMS…

  3. ウクライナ戦況

    ロシア軍はドニエプル川に仮設の橋を建設、ウクライナ軍は破壊すると予告

    ロシア軍はアントノフスキー橋の橋脚部分にぴったりと沿うよう仮設の橋を建…

  4. ウクライナ戦況

    ロシア軍総攻撃の可能性、ウクライナの運命は今夜の戦いで決まる

    ウクライナのゼレンスキー大統領は26日(現地時間)、国民に「ウクライナ…

  5. ウクライナ戦況

    ロシア軍がオケレタイン中心部に到達し、ノヴォミハイリフカも占領

    DEEP STATEもRYBARも「ロシア軍がオケレタイン集落の中心部…

  6. ウクライナ戦況

    バフムートの戦い、守勢に転じたウクライナ軍は北側と南側で後退

    シルスキー大将は再三「バフムート方面の敵が防御から積極的な作戦に移行し…

コメント

    • NA
    • 2024年 2月 02日

    かなり接敵されてしまった段階での水上の小型目標に対する有効な迎撃手段って現状かなり乏しい気がしますね
    飽和攻撃されたら対空よりも厄介そう
    対水上ドローン用機雷みたいなのが流行るんでしょうか

    8
      • MarkⅡ
      • 2024年 2月 02日

      どちらかと言うとレーダーだと思う
      前にも黒海艦隊の艦艇を無人亭で撃沈した事あったけど、
      その時も艦首の速射砲を使う暇もなく脇腹に突っ込まれて
      やられてる、せめて引き撃ち出来る体制に艦の進路を変える
      ぐらいの時間を稼げる距離で見つけないと、
      新しい装備作ってもドローン側に容易に対処されてしまう。

      6
        • nachteule
        • 2024年 2月 02日

         ぶっちゃけレーダーだけの問題じゃ無いんですよ。潜望鏡探知レーダー OPS-48とかでも反応があってそれをシークラッター等の邪魔物を除去して認識出来る形で処理してやらなきゃ何の意味もありません。
         スコープの中にカモフラージュした敵が入っていたとしても、攻撃指示するシステムか人なりが認識出来なければ攻撃指示なんてしませんし。

         探知出来ても攻撃手段が無いなら逃げの一手しかないが停止状態なのか航行状態かで変わるし、今後は無人機や無人艇を想定した仰角俯角が大きくエアバースト弾撃つような大口径RWS辺りが標準になりそうな気もする。ロシアだと突入して来る無人艇ならRBU-6000で対応しそうかな。

        3
      • 名無し
      • 2024年 2月 02日

      新しいジャンル誕生な気がする。
      これ自身が機雷みたいに何ヶ月も海で粘ることが可能かも。
      静止衛星衛星通信なら地球の裏からコントロール可能でジャミングも難しい。
      海軍は湾の中に引きこもりかな。
      フーシ派も使えそうだし、逆に何兆円もかけた海軍が100分の1以下のコストで破壊さたら洒落にならない。
      ciwsである程度対応可能な気がするけど、接近して水中に潜るも可能な気がするし。
      パワーバランスが乱れそうな気がする。

      15
    • 黒丸
    • 2024年 2月 02日

    中継器を搭載した航空機(無人機)
    もしかすると最近うわさを聞かなくなったTB-2でしょうか?

    • MarkⅡ
    • 2024年 2月 02日

    海側で、しかもドローンで戦果をあげられても殆ど意味無いどころか、
    日本の安全保障に結構な悪影響なんだよなぁ

    この手のドローンは通信距離の関係で日本にはあまり有効じゃないと
    言う人も居るが、中継器に関しては高高度を飛行しているドローンや
    哨戒機に代替させる試みがされているし、敵味方の区別が不要なら
    スタンドアロンな徘徊型も出てくるだろう、ちょっと高くなるが
    スターリンクの様な衛星通信なら上がり23Mbpsとかだから自爆ボート
    程度なら十分使用に耐えられる。

    戦時になってからアンチシステムを作ってると、犠牲が多くなるから
    早めに開発に取り掛かって欲しいものだね

    18
      • 765
      • 2024年 2月 02日

      むしろ自爆USVはこの程度が限界なんじゃないかと思ってる
      航続距離450海里は台湾ならともかく日本へはギリギリだし、500t程度のコルベット相手に3隻もぶつけてようやく撃沈してる

      無論護衛艦に1発でも命中させられればミッションキルにはなるだろうけど、ミサイルコルベットより遥かに対水上戦能力の高いであろう護衛艦を相手にするくらいなら、素直にSSMをぶっ放したほうが効果的なんじゃないか

      10
        • 名前
        • 2024年 2月 02日

        台湾有事に台湾側が中国艦対策に使用する状況のほうが今回のケースに近いと思いますね。

        21
        • MarkⅡ
        • 2024年 2月 02日

        SSMだと対処方法が確立してるので突破は難しいよ

        ポイントは1.数が多い、2.発見が難しい、3.対応した武装が少ないこと
        水上ヘリやAEWが見つけられなければイージス艦だろうとかなりの距離まで
        接近できる上、対処は主砲かCWISの手動射撃しかない
        (あのサイズで、ステルス、半潜水構造だとレーダー連動の射撃は多分出来ない)

        航続距離は旧式の潜水艦に外付けにして輸送したり、機雷と同じように
        空中投下である程度は対応可能だと思う。

        粗削りな今ですらこのスペックなのだから、将来的には劇的に進化すると思うよ

        8
        • MarkⅡ
        • 2024年 2月 02日

        >ミサイルコルベットより遥かに対水上戦能力の高いであろう護衛艦を相手にするくらいなら
        今回の自爆ボートの厄介な所は水上部分が高さ50㎝程度しかなく、イージスのレーダー
        システムに引っかからない可能性が結構ある事、近距離の対水上能力だと
        コルベットもイージスも大差ない

        イージス艦相手だと100発はSSMを撃たなきゃ無理なので、それよりは自爆ボートの方が
        有効だと思うよ

        7
          • 765
          • 2024年 2月 02日

          えー、色々言いたい事はあるんですがとりあえず一つ質問しますね
          SSMより自爆ボートの方が有効なら、冷戦期の米ソも、現代の日米中韓もどうして自爆ボートを整備しないんでしょうか。あなたの考えでも良いので聞かせてほしい

          リアルタイムで動画を送受信するのは難しいけど、敵の位置を更新するくらいは出来ますよね

          2
        • 名無し
        • 2024年 2月 02日

        >>ミサイルコルベットより遥かに対水上戦能力の高いであろう護衛艦を相手にするくらいなら

        もう既に指摘している人もいるけど対水上戦能力がどうこうとか大型艦ならどうこうっていう話じゃない

        5
        • MarkⅡ
        • 2024年 2月 02日

        連投すまないです。

      • kitty
      • 2024年 2月 02日

      動画は画質を落としている可能性も高いですが、VGA程度の8bitのIR画像に見えますね。
      200kbpsでも可能な程度です。
      民間衛星コンスティレーションを利用するにしろ、この程度ではしれっと一般の用途に紛れ込ませられても運用会社にはわからなそう。
      もちろん今回のスターリンクは承知の上で使わせているのでしょうけど。

      4
      • 58式素人
      • 2024年 2月 02日

      先日、他所の記事で。
      ウクライナは、突撃艇に対地ロケットを載せて
      発射する実験をしているとの記事がありました。
      発射したのは、無誘導のロケットだったそうですが。
      こうしたものが進化したら、無人のミサイル艇になるのかな。
      画像誘導などの打ち放しのATGMなら、すぐに載りそうな気もします。
      そうなれば、これは怖いですね。弾頭は何種類もあるでしょうし。
      大きな船舶などは、船体が二重構造になっていたりしてまだ良いのですが、
      逆に小さな軍艦は船体が被弾に弱かったりする様な気がします。

      4
    • 月収20万
    • 2024年 2月 02日

    フーシ派やハマスが涎を垂らして欲しがってそう。

    6
    • コンビニ
    • 2024年 2月 02日

    ミサイル艇?JSFさんは大型艦艇だと言っていましたよ。

    …失礼ボロクソ言われたLCSも頼りになるかもしれません。

    1
      • kitty
      • 2024年 2月 02日

      記事を見に行きましたが、「大型ミサイル艇に分類される場合もあります。」と書いてあるだけですよ。
      ソ連海軍時代には1241型大型ロケット艇として開発が開始されましたが、ロシア海軍はもう大型ミサイル艦という艦種は使っていなかったと思います。
      みんなミサイル積んでるし…。

      12
        • acchan
        • 2024年 2月 02日

        JSF氏はそういう言葉遊びというか専門用語でマウント取る習性があるよね。不治の病。
        もう廃れた大型ミサイル艇なんて概念をわざわざ書く必要なかったでしょ。

        6
      • YJ93
      • 2024年 2月 02日

      イヴァノヴェツはコルベットということになっていますが、排水量500t(日本のはやぶさ型ミサイル艇は200t)とけっこう小さいので大きなミサイル艇とも言えるかもしれません。

      2/1にフーシの自爆水上ドローンを米国艦船が攻撃して破壊したという発表があるので、似たようなものはすでにもっているようですね。

      6
        • kitty
        • 2024年 2月 02日

        上に書きましたけど、「大型ロケット(ミサイル)艇」という艦種がソ連海軍時代にあって、実際それなんスよ。
        ロシア海軍はもう小型・大型ロケット艇(艦)という艦種分類は廃止したのですが、ポーランド海軍はロシアから買った大型ロケット(ミサイル)艇を小型ミサイル艦として分類しています。わけがわかりませんねw。

        9
          • YJ93
          • 2024年 2月 02日

          なるほど(笑)

          ウクライナ軍も元はソ連だと思えば、ミサイル艇という表現になってしまうのも無理はないかもしれませんね。

          突入して命中した水上ドローンは5ないし6という話も出てきており、そうだとするとかなり大規模な作戦だったようですね。
          これ以前に揚陸艦に1つだけ突入して穴はあけたものの、撃沈はできず修理されてしまったのを戦訓として作戦を練り直したのかもしれません。
          イヴァノヴェツも最終的には搭載していたモスキートが誘爆して轟沈してしまっており、ミサイル巡洋艦モスクワに対艦ミサイルが命中したときも甲板の横に搭載していたミサイルが誘爆して大破しているので、穴が開いたくらいではすぐには沈まないのかもしれませんね。

          7
      • コンビニ承認願
      • 2024年 2月 02日

      こんなに伸びるとは、ありがとうございます
      これ見て書き込みました。
      リンク
      確認しましたがやはり「大型艦」でした「艇」がなかったです。

        • バーナーキング
        • 2024年 2月 03日

        >タランタル級「イワノヴェツ」は500トンしかないから大型艦に入れていいのか悩むところだけど、一応はこの分類で。

        とありますし、ここでの「大型艦」は「ウクライナの対艦戦果リスト(ただし小型舟艇を除く)」的なニュアンスでしかないと思われるので、これを理由に

        >ミサイル艇?JSFさんは大型艦艇だと言っていましたよ。
        > やはり「大型艦」でした

        は如何なものかと。

          • コンビニ
          • 2024年 2月 03日

          私にはモスクワ達に並ぶ大戦果!みたいな書き方に見えたのですよ一応の言い訳付けただけで。

          私はそう思うって話です、最初に全く説明していなかったのは本当に申し訳ないですごめんなさい。

        • kitty
        • 2024年 2月 03日

        コルベット、フリゲート類の分類は一応用途で分けてたんですが、以前はサイズも綺麗に等比していたのが排水量で逆転する艦が出てきたりして曖昧になっています。
        全艦種の中の大型、小型の分類と艦種カテゴリ内での大型、小型の分類を混同するとポーランド海軍での大型ロケット艇が小型ミサイル艦だという事実に混乱します。
        どのコンテキストで大型小型と言っているのか判断する必要があるのですがJSF氏の記事の今更大型ロケット艇呼びを付け加えたのは衒学趣味でしかありませんね。

        1
      • コンビニ
      • 2024年 2月 02日

      ヤフーは今確認しました、早計な書き込みだったかも知れません。

        • YJ93
        • 2024年 2月 03日

        いえいえ。私としてもJSFさんの趣味が分かって面白かったです(笑)

    • 58式素人
    • 2024年 2月 02日

    自爆ボートのような物が増えたら。
    船舶/艦艇の周りは、常時、航空機による監視が必要でしょうか。
    自爆ボートもっと大きければ、容易に水上レーダーにかかるとは思うのですが。
    こうした監視は、やはり、UAVによるのでしょうか。
    悪天候の時には自爆ボートも動けないでしょうから、UAVで良さそうな気がします。
    自爆ボートが、今の大きさのままでATGMなどを載せるようになると、怖いですね。

    3
    • 名無し
    • 2024年 2月 02日

    >32人の乗組員が避難(内1人が重傷で入院)

    あの爆発で生き残れるのか?

    4
    • 山田さん
    • 2024年 2月 02日

    うへぇ、水面から50cmしか出てないとか、レーダー探知絶対無理なやつじゃん
    こうなると警戒機飛ばして、空から発発の赤外線見るとかしないと見つけられないんじゃないかね。

    12
      • MarkⅡ
      • 2024年 2月 02日

      海自のシーホークとかじゃ割と無理なレベルじゃないか、あれのレーダーの
      クラッター処理って1m以下はほぼ無理だと聞いたけど
      (なので半潜水構造の小型船の探知は難しい)

      8
    • po
    • 2024年 2月 02日

    波の中レーダーでの捕捉は厳しそうですね。けど現在は潜望鏡も検知するレベルなのでしょうから 期待
    赤外線や通信電波で捕捉した方がはやいかな
    終末が自立の待機型だと脅威ですね。PTKM-1Rの対艦仕様とか、大量にプカプカ漂ってたりして

    4
    • 航空太郎
    • 2024年 2月 02日

    外見だけ同じで中身空っぽの半潜航艇(デコイ)とかを混ぜて運用されるだけでも、艦艇側は取り敢えず撃って沈めるしかないから運用次第で物凄く厄介なことになりそうですね。配備数の何倍もの撃破報告が積み上がっていきそうだ。

    6
    • けい2020
    • 2024年 2月 03日

    タランタル型コルベット12411型なので、ブースト加速用のガスタービンを搭載してると思うのですが
    これが機能してなかったのかな、使えてれば回避迎撃時間は稼げてと思うのですが

      • あまつ
      • 2024年 2月 03日

      攻撃に気づいたのが最初の艦尾への一撃を食らった後だったらその時点で逃げる選択肢は失われますな。
      むしろ一撃目で推進器を攻撃出来たのは探知されてなかったからと考えられる。
      その後大慌てで乗員がAKとか持ち出して~って流れでしょうね。
      攻撃側としては目標がそこに居る事を予め察知した上で入念に準備して無人艇を出撃させてるので情報力の勝利と言えます。

      1
        • kitty
        • 2024年 2月 03日

        そういえば目視できる位置までの誘導はどうやったんですかね。
        偵察衛星情報を米国にもらったのかUAVで見つけられたのか。

        1
    •  さ
    • 2024年 2月 03日

    機雷や網による封鎖が重要になるかもしれない…

    1
  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
  2. 北米/南米関連

    カナダ海軍は最大12隻の新型潜水艦を調達したい、乗組員はどうするの?
  3. 中国関連

    中国は3つの新型エンジン開発を完了、サプライチェーン問題を解決すれば量産開始
  4. インド太平洋関連

    米英豪が豪州の原潜取得に関する合意を発表、米戦闘システムを採用するAUKUS級を…
  5. 欧州関連

    トルコのBAYKAR、KızılelmaとAkinciによる編隊飛行を飛行を披露…
PAGE TOP