ウクライナ国家安全保障・国防会議のダニロフ書記は2日、ロシア領を攻撃できる範囲範囲について「もう1,000km~1,500km離れた目標の攻撃に問題はない」と言及、この話が事実ならウラル山脈の西側の殆どが攻撃範囲に収まることになる。
参考:Цели в России за 1 500 км уже не проблема − Данилов
参考:Ураження цілей на територій РФ, які віддалені від України на відстань в 1500 км, не є більше проблемою – Данілов
ウラル山脈の西側にある大都市や工業地帯の殆どがウクライナ軍の攻撃範囲に収まることになる
ウクライナ国家安全保障・国防会議のダニロフ書記は2日「ロシア領を攻撃する武器は2020年に承認された独自のミサイル計画と、多くの民間企業が開発に参加して完成した無人機で構成されており、この武器の所有権はウクライナに属する。我々はロシアのようなテロリストではないので幼稚園や学校を攻撃することはなく、子どもを殺す武器を製造している工場や軍需施設を攻撃している」と述べ、攻撃できる範囲についても興味深い言及を行った。
ゼレンスキー大統領は8月末「ウクライナ製の新型長距離兵器が700km離れた目標に到達した」と明かし、ダニロフ書記も「もう1,000km~1,500km離れた目標を攻撃するのに問題はない。非常に多くのプロフェッショナルな人々が長距離兵器の開発に取り組んでいる」と述べたが、1,500km先に到達できる長距離兵器が完成しているのか、完成間近なのか、弾道ミサイルなのか、巡航ミサイルなのか、Shahed-136タイプの長距離飛行が可能な自爆型無人機なのかは不明だ。
ただ1,500kmという数字はロシアにとって非常に不味く、ウラル山脈の西側にある大都市や工業地帯の殆どがウクライナ軍の攻撃範囲に収まり、これだけの範囲をカバーする防空システムをロシア軍は持っておらず、本国の守りを強化するためには占領地域に展開する防空システムを引き抜くか、700km圏内に配備している防空システムを分散させるしかないだろう。
因みにダニロフ書記は「ロシア国内にはプーチン体制に不満を持つパルチザンが存在し、彼らが何を攻撃するかをウクライナはコントロールできない」とも述べており、石油施設に対する攻撃はロシア国内のパルチザンによるものだと示唆した。
追記:侵攻前から開発を進めていた戦術弾道ミサイル「Grom-2」の射程は500km、6月頃に実戦投入されたウクライナ版Shahed-136=ウクロボロンプロム製の自爆型無人機は到達範囲が最大1,000kmと言われているので、ダニロフ書記が言及した長距離兵器は「これを改良したもの」かもしれない。
The missile program of the President of Ukraine in action. The tests are successful, the implementation is effective.
“Sevastopol is waiting, Kamchatka is waiting, Kronstadt is waiting…”.P.S. Quiet and singing Ukrainian night… pic.twitter.com/0sBmXZWFLh
— Oleksiy Danilov (@OleksiyDanilov) August 31, 2023
ダニロフ書記が公開した新型兵器の発射シーンは対地攻撃に対応したネプチューン(最大射程は約400km)のものだと言われている。
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※アイキャッチ画像の出典:President.gov.ua/CC BY 4.0 2019年のネプチューン試射シーン
西側の支援で正規軍を整えつつ、送ってもらえない弾道ミサイルは北朝鮮みたいに自主開発してたってことですか。隙がないですね
送った兵器でロシア領を攻撃をするのは許さんがウクライナが自分で殴るぶんにはかまわん、みたいな空気感ですしね。
1500km級の新兵器は、大規模な実験が必要な弾道ミサイルや巡航ミサイルではなく、長距離自爆ドローンな気がします
それにしたってすごい射程ですが
最早、かつてロシアが発言していた「ロシアへの攻撃は核兵器にて反撃する」と言う言葉は完全に形骸化してますね。
そもそも最初はクリミア半島どころか、勝手に独立宣言したウクライナ4州まで対象としていたような気がしますが、言った言葉に責任を取らないのは、何も他国に対してだけではないようです。
これこそまさに、核が対応しにくい「相手のエスカレーションを誘発しない程度の強度での漸進的な侵食と既成事実化」って奴ですよね
はなから「俺はお前を殴るけど、お前が殴り返したら核使うから」っていう滅茶苦茶な理屈でした
そのレッドラインを動かせましたね
核を使用するって言うソースはどこかにありますかね?
少なくともロシアの責任ある人物が発言する場合は核使用の可能性をほのめかすだけで、核を使用すると言う答えが一つしかない発言はしていないように思えますが?もし断言しているなら発言に責任を取らないのは納得出来ますが、可能性をほのめかすだけなら貴方の書き込みの責任の方が問題になるのではないでしょうか。
少なくとも重大な事態の核使用に関しては対外的に公開している「宣言政策」を大きく逸脱するものであれば信頼性など皆無でアテにならない事になりますし、早々に北朝鮮並みの使用条件のハードルが低すぎる宣言政策を世界に公表すべきですね。
侵攻初期にプーチン自らの発言ですが・・
策源地攻撃せずにロシアの攻撃全て受けきる覚悟があるなら準中距離弾道ミサイル位の射程は不要でしょう。日本もそうですが、早々に実用化して徐々にブラッシュアップして性能向上した戦力を増強して貰いたい物です。
ロシア側はS400に弾道弾迎撃能力があると宣伝してきましたが、それが本当か実践で判明するかもしれませんね。
パトリオットは宣伝以上の働きをしていますが、果たしてどうなるやら。
もうぐだぐだの泥沼なんだし、今更ロシアの核を怖れても意味が無いくらいには破壊されまくってるからね。
やれることは何でもやればいい。
残念ながら、ロシア国内をあまり派手に攻撃するとその効果よりもマイナス面も大きいと思う。だから、いやがらせ程度に止めて置いた方がいいのではないか。(ロシアによるインフラ攻撃も限定的だか、こちらもエスカレートする可能性もあるが)。
推定されるマイナス面は大きく2つあって、
1.ロシア国内では、それほどウクライナ戦争に興味が高かまっていないようだが、これで戦争反対が強くなるというより、逆に長期的にロシア国内を団結させて強硬派が強くなる方向に作用するのではないか。
2.あまり派手にロシア国内を攻撃しエスカレーションすると、ウクライナが頑張っていると欧米の支援が増える方向でなく、欧米の支援が腰が引ける方向に作用する可能性があるのではないか。
ロシアによるインフラ攻撃が限定的?去年の冬のウクライナの状況見てました?ここの8月5日の記事、「ウクライナ空軍、冬に向けて防空システムと迎撃弾の供給増を訴える」でも書かれていました。
ウクライナ空軍の大佐はTimes紙に「我々はロシア軍のインフラ攻撃でキーウからの完全退避を命じる瀬戸際まで追い込まれていた。12月16日にロシア軍が首都に向けて発射した巡航ミサイルの数は49発で、この攻撃が成功していれば首都の電力供給は完全に停止し、政府は市民250万人に首都からの退避を命じなければならなかっただろう」と明かし、この攻撃を阻止したのは首都周辺に配備されていたS-300、NASAMS、IRIS-Tで、現在はパトリオットシステムとクロタルが加わったことで「キーウ周辺は世界最強の防空システムに守られている」と述べた。
上記のようにロシアは本気でウクライナのインフラを潰そうとしており、エスカレーションする手段がないでしょう。戦術核ミサイルで破壊すると言うならエスカレーションの意味も分かりますが。
んじゃウクライナは黙ってぶん殴られてろと。
ロシアと言う国は力の信奉者だから対等に殴り返してくる相手だと認識させない事にはこの戦争は終わらない。
欧米はウクライナの兵器でならロシア領内を攻撃する事を容認しています。
それに通常戦力に対して核兵器で報復した場合、その時点でロシアにNATO軍がやってくるって明言されてるでしょ。
ロシアのケツ持ちたいのは分かるけど論調がいい加減臭すぎ。
2はまず間違い無いと思います。西側の支援消極派が勢い付くかもしれませんね。
1は、ロシア人って自分の住んでいる地域から外の事に興味がない人が多いと思うので(個人的な偏見です)
プーチンが総動員を決断しない限り状況が大して変化しないと推測させていただきます。
なぜ、ウクライナが頑張ると西側の支援が減るのが間違いないのでしょうか?私は全然そう思わないし、理屈も分からないのですが。
「間違いない」は「一部の人間の腰が引ける」という部分のみでの肯定です。
根本的な文章ミスをしてしまい、言いたいことが伝わりませんでした。
整理すると、
「ロシア支持者が歪曲してプロパガンダ材料に使う可能性があるから」ですね
政府はともかく、戦争の情報を詳しく見ていない層には非常に効果的だと思います。
むしろインフラ等への「いやがらせ」はすべきじゃないですね。
それよりも主張してる通りの「武器を製造している工場や軍需施設を攻撃」に注力すべきでしょう。
まあモスクワ周辺への攻撃は成否に関わらず戦略的な効果があるのでいらがらせレベルでも継続すればいいけど。
私もそう思いますよ。
キエフでの住民インタビューをみる限りですがこの戦争には興味がない、消極的支持がほとんどというイメージでした。この無関心層が職場やインフラ攻撃をされることで戦争を身近に感じ、初めてこの戦争に賛成か反対かを表明し、その賛成派の分だけ戦争への支援がやりやすくなると思います。
まーたこんなこと言ってて恥ずかしくないんか?
フレンズを増やしたいのだとしたら、あんまりにも雑すぎて逆効果だぞ。
このブログのファン層は冷静な人が多いからいいかげんあきらめなよ。Xとかで仲間を募集した方が効果あるのでは?
そもそも「ロシア本国への攻撃はレッドラインを超える」んじゃなかったんですかね。
無軌道に核兵器による恫喝を行っておきながら、実効性を欠いていると自らの権威を貶める行為にしかなりませんね。
北方領土からS300V4を引き抜いたのはこれを察知しての事だったのかな
首都モスクワがあんなにザルだからS400はせいぜいマッハ2程度の鈍足機しか落とせなさそう。
ようやく戦略レベルで対称戦らしくなって来ましたね。ロシアには戦争を始めるリスクを十分に享受していただきましょう。
軍需施設への攻撃が常態化すれば戦略的に兵站拠点を後退させることになるので、ロシア軍の前線がより逼迫する事が期待できそう。
散発的な攻撃にとどまるとしても、
今までほぼノーガードで良かったのに、この超広範囲をフォローしなきゃならないというだけで頭が痛いでしょうねぇ。
…これ日本列島すっぽり入るんじゃ?
ロシアの国土は長大ですが、大都市圏・人口密集地域は西部に集中しています。
特に、発電所などのインフラを破壊することができれば、あらゆる産業に大打撃となりますね(ウクライナは去年、大打撃を受けました)
ロシア自体も、核保有国のロシア本土が攻撃されることは想定外でしょうし、国土も広いですから全ては守り切れないと思います。
というかロシアってどう見ても首都が西側に寄りすぎなんですよね。
韓国も首都が北朝鮮に寄りすぎてるし、敵対している国(陣営)との
国境線に近すぎる首都って防衛の観点からは良くないと思うのですが
どうなんですかね。ちなみに平成21年に国土交通省国土計画局
首都機能移転企画課が駐日ロシア連邦大使館のヤーセネフ・セルゲイ
報道担当参事官に行ったインタビューで「モスクワは国全体の西に
位置していて、首都は国の真ん中にあった方が安全との考え方も
ありますが、どのようにお考えですか。」という質問をしたら
「モスクワで大丈夫です。安全を脅かすものはありませんから。」
という回答がされています。ちなみに、平成28年10月に同省の
国土政策局総合計画課が韓国の首都機能移転(ソウルの110km
南の世宗市に多くの行政機関が移転している)について檀国大学
の金英厦(キム・ヨンハ)碩座教授インタビューしたところ、
米軍本部と国防部がソウルにあるから大統領府は移転できず、
非常事態が起きた際に移転した行政機関との連絡がスムーズに
いかない恐れがあるなどの懸念を表明しています(なお、2022年
5月に韓国大統領府は青瓦台から国防部の庁舎に移転している)。
そもそも、ソ連製兵器の多くは元々ハルキウあたりの設計局で開発されていたような気がする
だから、ソ連やロシアの兵器のダミーどころか本物の正規の開発者だった
弾道ミサイルの開発なども本来はあるのだろう
ウクライナ人にはロシア語も話者も多いのでロシア国内の通話を盗聴すれば重要な軍事インフラも特定できる
ハルキウにはT-64を開発したモロゾフ設計局やBT戦車シリーズやT-34を生み出したV·O·マールィシェウ記念工場など多くの戦車や軍需製品を作った大工業都市ですからね。ライバルと言ったらやはりウラル鉄道自動車工場(ウラルヴァゴンザヴォート)でしょう。ここはロシア戦車の多くが製造されているところなので攻撃されたら大きな影響があると思います。あと主要なロシア戦車工場と言えばオムスク戦車工場(オムスクトランスマシュ)ですかね。ウクライナからはだいぶ距離がありますが。
仰る通りと思います。
ウクライナ東部の工業力、ロケットを飛ばしていた訳ですから、エンジン・冶金・化学など極めて高い水準です。
ソ連の分業体制の中で、ウクライナを軍需産業・工業の中心として発展させた経緯があります(ソ連崩壊後、ロシアに残らなかった技術が多い理由です)
旧ソ連、ロシアとウクライナは中心構成国ですから、文化的にも垣根は低く浸透工作も容易ですね(親戚や友人、出身も入り乱れています)
今後は、ロシアもウクライナに自分が仕出かしたように、ノーガードで国内を荒されていくことになり、戦時下だと国民も意識していくことでしょう。ロシアの防空システムは昨今の流れからするとかなり脆弱なので、案外、ロシア空軍はこのまま出番が減ったままフェードアウトしていくかもしれません。航空基地って、周辺にも高い建物はないし、遮蔽物がなくて目標を狙いやすいですからね。変電所や工場、石油施設などを狙うよりは、散弾で軽く傷つけるだけでも泣きが入る航空機をターゲットにした方がロシアへのダメージは大きいでしょう。何より前線を襲うロシア軍機も減るのだから。
シベリア(ノヴォシビルスク)遷都かな?
かつて、ウクライナのユージュノエ設計局がソ連のICBMを開発していた
これで今年の冬は発電所などのインフラ攻撃をロシアがやってきたら報復が可能になりますね。
ロシアも攻撃がしにくくなると思いますので朗報です。
ロシアの防空態勢がここまで ざるだとはだれも思わなかったな。
撃てば当たる感じだ。
それに対しての報復するといってもこれまでどおりで抑止にならないし。
冬に入ったらまたインフラ攻撃やるのかね?
次はきっちり倍返しされるかもな。
去年、S300を空爆目的で派手に消耗したのが影響したように見える
要らない時に散財、必要な時にない
どこかの童話にあったような話だ
あれだけ攻撃しといて、しかもそれを誇っておいて、自分らが同じことされないと思う神経が理解できない
名目の上でウクライナはロシアのヨーロッパ側のほぼ全域をいつでも攻撃できる体制を整えてしまったという事なんですね。ロシアにとってはもっとも都市化され最も価値ある地域がこのように戦果に包まれていく意味は大きいでしょう。
他方でロシアの立場に立って考えると、所詮はUAVとはいえ極めて低速かつ小型でNOE飛行してくる飛行爆弾に対して広大な国土(それも首都を含む最重要管区)を24時間警戒せねばならないというのは限りなく難しい問題でしょう。そういう意味では日本に近い境遇ですが、観測衛星や固定レーダーや小型短距離SAMやレーザー兵器やレールガンなどのハイテクで対抗しようと試みている日本と比べてロシアにそのような選択肢は無く、レーダー部隊やSAMを浪費する分の悪い勝負をせねばならないでしょう。イライラ戦争時代に行われた都市間での弾道ミサイルの打ち合いにも似た流れですが、技術革新によってより安価に大量の火力が飛び交うようになったのが良いことなのかどうか…。
核兵器は自国の滅亡することを回避できる効果はあるけど、相当不利な状況に追い込まれない限り使えない武器な訳で、こういう場面ではロシアにとって宝の持ち腐れみたいなものよね
都市に核地雷を設置して奪還されたら敵がいっぱいになった時点で起爆
自身の占領地の守備隊を最小にできるので攻撃に部隊を全振りできる
貴重なミサイルを攻撃に全て使い防御と報復は核兵器が担う
といった考えもなくはないのでやはり核兵器持った敵を相手にすると危険が多い
敵が核兵器を使わなくとも敵の火力が増す危険があるとも考えられる
そもそも核より威力のある爆弾って(開発段階とかでも)存在し得ないの?
あと、例えば威力は核の10%だけどコストが1%で済む代替兵器があれば
核10発分の予算で代替兵器1000発用意して火力は単純計算で核100発分
用意できちゃいましたみたいな方向性に持っていくことは無理なの?
化学反応と核反応は文字通り桁違いの破壊力なので、核兵器を化学反応で代替するのは不可能ですよ。
広島に落とされた原爆は全体で4トンでしたが、同じものを化学物質で作ろうとすると、最低でも16,000トンの重量になるので、仮に製造できたとしても運搬することは不可能です。
TNT火薬よりも爆発力のある火薬の研究は行われていますが、理論上、構造を推定することは出来ますが、あまりにも不安定で製造する事すら困難です。
現行ではアメリカの高エネルギー物質研究所が提唱したオクタアザキュバンがTNT火薬の5倍の爆発力を有すると言われていますが、実用化どころか存在した事すらありません。
こんな不安定なものを1000トン以上合成してミサイルに積み込んで飛ばすことが出来ると思いますか?
思いますかって何?
わからんから聞いたんだけど。
いや反語ぐらい知っとけよ…
教えてもらっておいてあまりにも幼稚すぎるでしょう貴方
詳しくない一般人の「〇〇は可能ですか(不可能なんですか)?」という質問に対して
有識者が「そんなことできると思うんですか?」と返すのが真っ当な会話ですか?
自分で考えられるだけの材料を与えて、あるいは要件を整理して見せて「これこれこうこうなんだけど、できると思いますか?」というのは「真っ当な会話」だと思いますよ。
自分で思考して「なるほど難しいかもしれん」と思い至れれば、単に「できません」と説明されるより納得感も高いと思いますし。
化学反応で核反応を超えるのは無理です(反応速度と発生するエネルギーが違い過ぎる)
ただ次世代爆薬として電子励起爆薬というものが考えられててTNTの500倍の威力を持つそうですが
これは化学反応というより量子力学の領域に入ってるので、SFで言う光子魚雷みたいな奴ですね。
他にも反物質を生み出して対消滅させてる爆弾なんて完全にSFなのもありますが。
軍事的な話であれば、そもそも論として代替云々の議論に全く意味が無い。
嫌な言い方ですが、使ったら人類が破滅するからこそ核は兵器の頂点として恐れられ君臨している。
1000発撃ち込んでも人類が滅亡しない兵器など誰も怖がらない。
ありがとうございます。「電子励起爆薬」という単語は初めて知りました。
威力は大したことないが激安の兵器をしこたま用意することで(同予算で)核を
上回る火力を保持するというのは無意味だということがよくわかりました。
ありがとうございます(先に投降した返信コメントが中々反映されないのでもう1度投稿しました)
これで、クリミア大橋破壊が現実味を帯びてきたと。
退役されたS-200を引っ張り出して地対地ミサイルとして運用を始めたと聞くと、今回の記事を含めウクライナ側のロシア本土への直接攻撃への手札が揃いましたね。
ロシア側はどこへ着弾しようが民間施設へ着弾したと声明し、国内向けプロパガンダとして活用するのでしょうが。
嘘も方便というが、これはウクライナ側が嘘いっていても、対策しないといけないからロシア側には頭痛いでしょ。
1,500㎞先を攻撃できる兵器
①設計は完了
②試作機により実験が成功したのでダニロフ書記が発表?
③量産は多分これから
冬になるまでにロシアの基地を叩いて、ウクライナへの攻撃能力を減らすために使用か?
先日、ドローン攻撃を受けたエンゲルス空港ですが、
駐機中のTU-95が古タイヤで覆われた衛星写真がXに上がっていました。
リンク
多数の金属球を落とすドローン対策だとは思うのですが、
古タイヤって可燃性だから、発火したらかえって被害が大きくなるんでは。
このドローン攻撃の詳細を解説するビデオが
公開されました。
リンク
字幕がないのがちょっと残念。
目には目を、投げた石を投げ返されるようになった場合、ビビッてロシアの腰がどれだけ引けるのか世界が注目してるな
無差別攻撃を一切やらなくなったなら、反撃能力は超重要となる