ロシア軍が再びエネルギーインフラを狙ったミサイル攻撃を実施、ウクライナ空軍は「76発中59発を迎撃した」と発表したが、現地メディアは「エネルギーインフラに甚大の損害が出ている」「3つの火力発電所で深刻な被害が生じた」と報じている。
参考:Russia fires over 70 missiles and drones at Ukraine: Targets intercepted by air defense
参考:Цієї ночі відбулася масована атака на енергооб’єкти у шести областях – Міненерго
参考:Росія атакувала три ТЕС: є серйозні руйнування − ДТЕК
またしても我が国のエネルギー産業にとって非常に困難な夜になった
ロシア軍は8日未明、ウクライナに対してKinzhal×1発、Iskander-M×2発、Iskander-K×1発、Kalibr×4発、Kh-101/Kh-555×45発、Kh-59/Kh-69×2発、Shahed-131/136×21機を発射、ウクライナ空軍は「我が軍の防空部隊がKalibr×4発、Kh-101/Kh-555×33発、Kh-59/Kh-69×2発、Shahed-131/136×20機を破壊した」と発表したが、現地メディアは「エネルギーインフラに甚大の損害が出ている」と報じている。
Ukrainska Pravdaはエネルギー省の発表を引用して「ポルタヴァ、キロヴォフラード、ザポリージャ、リヴィウ、イヴァーノ・フランキーウシク、ヴィーンヌィツャ地域の発電・送電施設が攻撃された」と報じ、ウクライナ最大のエネルギー企業=DTEKも「またしても我が国のエネルギー産業にとって非常に困難な夜になった。敵は3つの火力発電所に対して攻撃を行い深刻な被害を受けた」と報告。
パトリオットシステムやSAMP/Tでしか対処できないKinzhal×1発、Iskander-M×2発、防空シールドをすり抜けたKh-101/Kh-555×12発がエネルギーインフラに命中した可能性が高く、特にDTEKの火力発電所は3月22日、3月29日、4月11日、4月27日の攻撃でほぼ破壊され「発電量の80%以上を失った」と報じられており、暖房シーズンまでに復旧できる発電量は1/3~半分程度だと予想されているものの、これもロシア軍の攻撃をこれ以上受けない前提の話だ。
Financial Timesは「ロシア軍のエネルギーインフラに対する攻撃戦術と目的が変更されている。2022年~2023年の攻撃は変電所や送電施設を破壊して都市を暗闇と寒さに陥れようとしたが、2023年~2024年の攻撃はパトリオットシステムに保護されていない地域の発電所を破壊し、短期的に復旧できない損害を与えて都市や工業地域への電力供給を遮断しようとしている」と指摘しているため、今回の攻撃も損傷した火力発電所の復旧作業を妨害する意図だったのかもしれない。
関連記事:ウクライナメディア、約2週間の攻撃で原発6基分相当の発電能力を失った
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※アイキャッチ画像の出典:Dmitry Terekhov/CC BY-SA 2.0
電気がなければ、軍事工場も生産できないですし、レーダーも稼働できないですからね。
大都市も、電気が止まり・上下水道が停止すれば、維持する事ができなくなります。
原子力発電所は大丈夫なように見えますが、原子炉(核燃料)の冷温停止・使用済み核燃料冷却のために、安定して巨大な電力が不可欠になります。
ウクライナの原子力発電所も、火力発電所が潰されているため、メンテナンスのリスクが増大しており安定した状況ではないと言えます。
追記です。
ウクライナの復興計画も、全てやり直しでしょうね。
発電所の再建設(旧式は復旧できない可能性のため)となれば、数年単位の時間が必要です。
電力が安定してからでなければ、産業誘致は無理です。
投資回収期間も伸びますから、今までの復興費用は概算でも参考にならないでしょう。
確か昨日キエフに1ヶ月以上ぶりのミサイル攻撃があったんですが、パトリオットの配置確認でしょうね。
物量で負けると、ただ単にミサイルをテストで撃ち込むというこんなシンプルな確認方法で調べられてしまう。。。
仰る通りですね。
物量作戦は、シンプルで効果あるなと。
ウクライナ軍の野戦防空、政治的に下げなければならなくなりますね。
そうすれば前線は、ロシア軍のCASに暴れられそうですし…
ウクライナは、厳しいジレンマで、選択を迫られてますね。
迎撃弾の弾数次第で、キエフへの空爆の常態化もあり得る話ではあるんですよね。数が少ないことが分かれば、それを行うことで、政権や世論に揺さぶりをかけれますし。
ゼレンスキーの任期も一応5月までですしね。
動員もこれからというタイミングを考えると、散発的な都市への攻撃はあるかもしれませんね。
どうするんだゼレンスキー
どこにどんな防空システムがあるか
スクリーニング?のために試してますね
物量でコレをやられると
守る側はどうしようもないし
政治、経済の観点で無視もできないから
前線から防空システムを下げざるを得ない
また、ロシアの安いミサイル相手に
パトリオット乱打されると
西側の支援国が干上がっていく
残酷だが、極めて合理的
スクリーニングって攻めの姿勢ばかりのロシアがそこまで考えてやってますかね?ロシアにとっては安価な迎撃手段を取られなければウクライナ側迎撃弾の射耗が狙える。単純に主要施設に対して攻撃しただけで迎撃失敗か迎撃をしないならダメージを与えられて良いことずくめでしょう。
ウクライナは元々、SAMの生存性を上げるためにむやみやたらと使用するのは控えていたしロシアに読まれるような単純な使い方をするかは疑問です。それに何のためにスクリーニングする必要があるでしょうか?迎撃されるのが織り込み済みの使い捨て兵器を使っているのにそこが防備が厚い薄いで差し向ける兵器を柔軟に変えるでしょうか?
今回の攻撃に関してはここ数週間あった前線にパトリオット置いてマルチロール機を狩るならボディががら空きになりますよの警告なり、それを狙った物でしかない感じがします。
やはり石油施設攻撃のリスクは高かったということでしょうかね。
もちろん石油施設を攻撃しなかったからといってロシアが発電所を攻撃しない保証があるわけもないのですが、昨冬は発電所ではなくなぜか復旧が容易な変電所ばかり狙っていたという事実もあります。
間違っても表向きには言わないでしょうが、各国の心情としてパトリオットの追加供与を渋る一因になっているのかもしれません。
イギリスからロシア領内攻撃OK出たから、ストームシャドウでロシアの発電所とかセントラルヒーティングを狙えばいいと思う。
まあ、実際は駄目っていわれるだろうけど。
開戦初年度からやってるからね>発電所攻撃
変電所への攻撃は普通に発電所より広範囲に分布してるから狙いやすかっただけと思われ
発電所攻撃なんかやってましたっけ?
戦後利用するつもりでそういう復旧の難しいインフラへの攻撃は控えていたと思いますが
総力戦で、相手の産業基盤を攻撃することはごく当たり前のことなんですが問題はウクライナ側がコレを、というか総力戦になること自体想定していたかどうか…。
去年からロシア軍が戦争へ順応してきてるなぁ…
ぶっ飛んだ仮定の私見だけど侵攻初期に終戦してたら汚職まみれの空挺部隊すら無駄使いする間抜けな軍隊でいてくれたんじゃないかな
今や滑空爆弾や各種ミサイル、電子戦、サイバー攻撃が進歩して戦争慣れした厄介な軍事大国が誕生してしまったのではないかと思ってる
日本からしたら脅威度上がったんじゃないですかね
その「侵攻初期のマヌケな軍隊」と言うものは全て「ウクライナのプロパガンダ」だったという事だと思います。
精強なウクライナ兵がマヌケなロシア軍に対して無双する…、そんなものは勧善懲悪のおとぎ話に過ぎません。
現実は火力で勝るロシア軍に対して無理な人海戦術によって戦力を消耗した結果、人的資源は枯渇し国土は荒廃し、
遂に現実を直視せざるを得なくなるまで追いつめられてしまったという事です。
今の状況は当然の帰結に思います。
私も大半はウクライナのプロパガンダだと思っていますよ
ただ空挺部隊を空港で無駄死にさせたもの含め作戦開始からの2週間は下手踏んでます
退却することを想定しない楽観的な部隊運用が多かったですし、結果論ですがそういった雑さが無ければ現状さらに優勢が取れていたはず
というかゲラシモフの空挺運用が下手なのかも
テプリンスキーと揉めてたし…
少なくとも『間抜けな軍隊』なら川幅数kmの対岸から2日で撤退成功させられない
ロシア軍の戦略攻撃はかつてアメリカ軍がやった焦土作戦的なものではなくて一手一手敵の反応を見ながら攻撃を強めているように思える。
一気に敵の国家基盤を消滅させる事は容易いがあえて加減をしているようだ。
そのような手心がウクライナ政府にはどの程度理解しているか私どもに理解出来ないが。
なんだかんだ同じ旧ソ連かつ同じ東スラヴ人という同族だから『手加減』している?
私もそう思います。
ただ、単純に軍事的な強度を上げるということだけではなく、ロシアからの政治的なメッセージも多分に含んだ内容なんだと思います。
橋が残っていたんなら車両で逃げるだけじゃないの?
橋が落とされていたならすごいが。
その車両が橋に集中するから渋滞するわけですが
そしてそこをありとあらゆる手段でつるべ撃ちにされるんですが
ゲームとかでもよくあるシチュでしょう
発電所はポーランドに作って送電するしかないかな。
発電所建設は5年以上かかるだろうから、それまでEUの予備率の余裕があればいいが。
送電ロスが激しすぎるわ
思わず、素で突っ込んでしまったやん
じゃあ直流で送ろう
流石にネタだよね・・・
直流送電送電自体は普通に行われているよ。
末端に大きな設備がいるから、戦時下で工事できるのかと、そこを狙われるいうのはあるけど。地下に作れば攻撃は大丈夫そう。
何で直流だと送電ロスが下がるのかしら?
電圧が同じなら、直流も交流もロスは同じだと思うのですが。(´・ω・`)
損失は電気抵抗×電流²で発生するので、長距離送電では出来る限り損失を減らす為に、高電圧/低電流に変圧してから送るのが一般的です。
その際、直流で送るならば電圧相当の絶縁性能を持った送電線が使用可能ですが、交流では実効値に対して波形の最大値が√2倍となる為、送電線に√2倍の絶縁性能が要求される事になります。
よって同じ送電線を使う場合は、直流で送った方がより高電圧で送る事が出来る為、その分電流を減らす事が出来、結果として損失を減らす事が出来ます。
長文失礼しました。
直流送電は高電圧かつ電気抵抗を下げないと長距離送電が難しいですね。
交流送電は昔の技術でも簡単に昇圧できるので長距離送電に向いていた、という背景があります。
直流送電は地下に設備を作って耐久性を高める方法が考えられますが、太陽光パネルのような直流発電ができる設備が前提ですね。
家庭や工場には交流で受電が必要なので変電所と交流変換が必要になるので、交流変換装置も地下に置くなど設備耐久性が必要になるのでメリットは低そうです
インフラ攻撃もむごいけど、イスラエルのせいでまだ人道的に見えるのがやばい
まあ、ウクライナ戦争でのロシアの戦闘や戦術は野蛮に見えても『まだ』戦争の範疇なのは確かですからね。否定する人は否定するでしょうが、最低限、民間人の安全を図ろうとしてますし。
イスラエルのやり口は擁護しようがありませんし、宗教戦争だからなのか、イスラエルという国家が異常なのか。いずれにせよ、今後は真っ当な国家としては扱われないでしょう。欧米についても、今までと同じようにイスラエルとの関係を維持するのか、改めていくのか。イスラム系移民で国内経済や人口減少を防ごうとしていた国々にとっては内部問題の種となりますし、外交のやり方も変わってくるかもしれません。
いや民間人の安全なんてはなから考えてないでしょどう見ても。
少なくとも最初の三日間は民間人への攻撃はしない方針だったと思うけど、火炎瓶やら毒やら民間人()からの攻撃があったらある程度応戦せざるを得ないのは仕方ない、作戦レベルではなくて現場レベルの攻撃かなと
イスラエルは作戦レベルで民間を標的にしてるからまずい
どこかの記事でも見ましたが、イスラエルとは言わず、米英とかに比べても、随分と理性的な攻撃をしているという話がありました。
前線はズタズタ インフラはボロボロ
頼みのパトリオットはいつ来るかわからない
ゲームならとっくにぶん投げたくなるところですがそうもいかないのが現実の辛いところですね
プーチンの就任演説を聞いてても一切妥協する気が無さそうなのでまだまだ続くよ。
いや、現実はかなりゼレンスキー大統領に風が吹いてますよ。
戦争というのは、「派手に負ける方がチャンスが増える」のです。
現状、ウクライナ軍総崩れの可能性が出てきたことにより。
NATO軍参戦の可能性の芽が出てきました。
そしてこのまま対立を煽って核戦争にまで発展できれば「確定的な負け試合を、最低限引き分けにまで持ち込める」わけです。
これは現状からすれば勝ったも同然ですね。
歴史上は毛沢東がこれで日本軍相手に負けゲームをひっくり返しました。李承晩も壊滅寸前のところから引き分けにまで持ち込んでいます。
ゼレンスキーさんも、クリミア大橋を落としてザポリージャ原発を爆発させ,さらにはドローンに放射性廃棄物を積んでモスクワで爆発させれば、いかなプーチンとてさすがに核戦争に踏み切ることでしょう。
そこまでトンチキではないでしょう
ネタだったらいいけど、まずあなたの闇について検証すべき案件だな。
まあ皮肉でしょう
我々の常識ではやらないから、「今まさに滅亡の危機に瀕しているウクライナ政権のメンバーも、やらないだろう」と考えるのはただの正常性バイアスであり。国防や軍事という「人間の命がリアルにかかっている問題」で相手の行動を推測するには危険です。
特に現在のウクライナ政府メンバーは、負けたらロシアに捕縛されてシベリア送りですよ。命を含めた全てを失う瀬戸際に追い込まれているんですね。
そうなれば人間は何でもしますよ。
すなわち、彼らに可能な全てがそのままあり得る選択肢に含まれます。ドローンに1トンの爆弾を載せても、せいぜいビルを一つ壊せるかどうかですが。
1トンの使用済み核燃料を積んでモスクワ上空で爆発させれば、フクシマ並みの大規模な放射能汚染を引き起こすことが可能です。ウクライナにとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
ダーティー爆弾を搭載したドローンならば、迎撃してもえらい被害は出ますよね・・
引き換えに西側諸国からの支援も消滅しますがな
戦後復興支援だって怪しくなる、いくらお人好し日本とて核汚染をやらかした国への支援が世論の支持を得られるでしょうか?
人類滅亡ならば確かに引き分けですね…
ザポリージャ原発爆発させたら欧州諸国から非難轟々でむしろ支援減って次こそ愛想尽かされるのでは?市民の血税をウクライナに注ぎ込んでるのに、恩を仇で返すようなことはできないでしょ
今思えばロシア軍がザポリージャ原発占拠してウクライナロシア双方が向こうが原発を攻撃したと主張した事がありましたがあれもウクライナがNATOを引きずり込むための方便では
悪事というのは、デカければデカいほどバレないもんですよ。
ノルドストリーム爆破だって、支援しているウクライナの仕業だと認めてしまうと高いガスを買わされるドイツ市民が激昂してドイツの政権が倒れるから、「実行犯はウクライナ特殊部隊の大佐であることが分かったが犯人は不明とする!捜査はこれにて打ち切り!」というものすごいオチになってますよ。
ザポリージャ原発を爆破しても,我々西側メディアは「ロシアの自作自演!」と報道せざるを得ないですから、ウクライナにはノーダメージです。
ベアが発射母機なのか。
胴体の構造がB29のコピーのTu4の発展型だからボーイングの設計はすごいな。
この爆撃機も長生きですよね
B-52とかもそうですが、こうした重爆撃機ってこれ以上の発展が必要無いんですよね。
B52はB21より長生きしかねないと思っています。
この、速いミサイルから、遅いドローンを混合して攻撃する方法は、かなり効果的なようですね。当初は、遅いものは撃ち落されるから意味が無いような感じに見えましたが、迎撃する側が基本的に高価であるのだから、特にシャヘドとかだと費用的に効果的ですよね。あと緩急差は、的を絞りにくいのもあるでしょうし。
その説明で納得できるような気もしますが、どうにも違和感も覚えます(自説の正しさを主張したいわけではなく単純に議論したいです)
というのもドローンなどの低空低速の目標は来ることがわかっていればシルカなどで迎撃は容易ですし、S-300やパトリオットは高高度の目標には対応できても低空の目標への対処は苦手だからです
つまり戦略爆撃目的にミサイルとドローンを混合で飛ばしてもそれぞれ対処する対空リソースは別で互いに迎撃能力の飽和には寄与せず(指揮所の処理能力には影響するでしょうが)、むしろ着弾の同期を意識すれば逆に低速のドローンが飛来するまでの時間的猶予でミサイルの方も迎撃準備が整えられて待ち構えられてしまって逆に効果が損なわれてしまうのではないかと思うわけです
というわけで個人的にはミサイルは戦略爆撃目的でいいと思うのですが、ドローンは別の意図を持って同時に飛ばしているのではないかなと考えています
例えばミサイル迎撃で位置の露見した対空ミサイルや指揮所に対する攻撃など
このあたり何か情報や異論を持っておられたりしませんか?
加えて遅いほうも特段おとり、というわけでないのも厳しい
速いほうがインフラ狙いなら遅いほうは遅いほうでランチャーやらの迎撃システムのほうも狙ってくるから、速いほうだけに狙いを絞るわけにもいかず結局すべて落とさないといけなくなり結果撃ち漏らしが発生、場合によってはランチャー自体も損傷してより防空システムが弱体化するという悪循環
プランAで目標の攻撃、プランBで、おとりになってもかまわないという、どちらにせよ成功という考え方だと思うので、どうしようもないですね。
もはや「パンを投下している」なんて言い訳するする気すら無くしている。
セメントとか鉄筋とか工事用重機とかの陣地構築に必要な資材は軍事支援?民生品?
どちらにしてもたくさん支援必要ですよね。
元々リソースの限界があると言えばそうなのですが、この状況で政府が行うことが一連のインフラ攻撃による非常事態への対処や政策失敗を理由とした地域開発・領土・インフラ省の分割(大統領府は戦後利権目当てで有力な派閥になりつつある同省を気にする素振りを度々見せており、国防相交代時に後任とすることで弱体化を狙うなどしていた)であるあたり今日も平和です