ルカシフカとコジンカの検問所からベルゴロド州に侵入したロシア義勇軍の視覚的証拠は増えているが、検問所で破壊された義勇軍車輌を映すロシア側の動画が登場したため、ベルゴロド州から義勇軍は撤退しているかもしれない。
ゴルコフスキー、ボグン・ゴロドク、シチェティノフカに関する情報は真偽不明
反プーチンを掲げる「ロシア義勇軍」や「自由ロシア軍」によるロシア領ベルゴロド州への侵入は「現在も続いている」と思われるが、真偽不明な情報が溢れているため状況は非常に不透明で、何かが起こっているのさっぱり掴めない。
ルカシフカとコジンカの検問所からベルゴロド州に侵入した「ロシア義勇軍と自由ロシア軍(以降は義勇軍)」に関する視覚的証拠は増えており、Ⓐからゴーラ・ポドル方向に煙がある様子、Ⓑからゴーラ・ポドル方向に煙がある様子、Ⓒで住民が撮影した義勇軍兵士の様子、Ⓓを走行する義勇軍の車列、Ⓔを走行する義勇軍のBTR-80、Ⓕを走行する義勇軍のBTR-80、ⒼⒽⒾⒿを砲撃するロシア軍の様子を確認、義勇軍がグライヴォロン方面に前進を試みたのは事実だ。
ただベルゴロド州では義勇軍の侵入後に導入した「対テロ作戦体制」が解除され、鹵獲された義勇軍の装備や武器の写真、複数の戦死した義勇軍兵士の遺体、ロシア軍兵士がコジンカやグロトヴォを確保したことを示唆する動画、検問所で破壊された義勇軍の車輌(HMMWVなど)を映す動画、住民が家に戻る様子や市内の様子を映した写真が登場しているため、これが事実(検問所を映した動画が決定的)なら義勇軍はベルゴロド州から撤退している可能性が高く、結構な数の車輌が失われている。
因みにゴルコフスキー、ボグン・ゴロドク、シチェティノフカにも義勇軍(もしくはウクライナ軍の特殊部隊)が侵入して「拠点を支配している」という報告もあるが、これはロシア義勇軍と自由ロシア軍の公式発表ではない。
さらにボグン・ゴロドクとシチェティノフカに関しては「ウディから侵入してきた」と噂されているが、ウディから双方の拠点には道が接続していないため「荒れ地や耕作地を踏破して侵入した」ということなり、既にルカシフカとコジンカの検問所からベルゴロド州に侵入した義勇軍は撤退している可能性もあるため、ゴルコフスキー、ボグン・ゴロドク、シチェティノフカに関する情報は様子を見た方がいいだろう。
追記
ロシア義勇軍や自由ロシア軍が越境攻撃を行ったことに関して幾つか情報を追加しておきます。
ウクライナ軍はロシア義勇軍や自由ロシア軍について「我が軍に組み込まれている両部隊の指揮系統は国内作戦に限定されており、国外作戦では独立して動く」と説明しており、今回の作戦意図についてロシア義勇軍や自由ロシア軍は「祖国をプーチンから解放する」「ロシア国民にプーチンと戦えることを示す」「ロシア軍によるウクライナ国境地域への砲撃を阻止するため国境地帯に非武装ゾーンを作る」と主張。
英国のウォレス国防相は昨年7月「ウクライナでの戦いに利用されるロシア領内の軍事拠点やインフラへの越境攻撃は完全に合法だ」と、米国務省の報道官も今年1月「ロシア領への攻撃を好ましくないと考えているが、作戦の主権はウクライナにあり何を攻撃するはウクライナの自由で、根本的にウクライナは侵略された側だ」と、ドイツのピストリウス国防相も今年4月「補給路の遮断目的なのでウクライナが敵地に進出するのは常識的な軍事作戦の範疇だ」と述べている。
明確にはなっていないものの「西側諸国が提供する武器をロシア領に向けてはならない制限」と「ウクライナに対する攻撃を緩和したり兵站を遮断する作戦」の間には恐らくグレーゾーンが存在し、越境攻撃にHIMARSやストームシャドウといった長距離攻撃兵器、レオパルト2やエイブラムスといった象徴的な武器を使用することは駄目でも、HMMWVやMaxxPro程度の装備を使用することは容認されているのかもしれない。
そもそも論として国境の向こう側から迫撃砲、榴弾砲、ロケット弾、巡航ミサイル、弾道ミサイル、極超音速ミサイルを散々打ち込まれているのに、これを阻止する軍事作戦を敵地で行うなというルールは不公平で、米国も英国もドイツも「モスクワにストームシャドウを打ち込むな」と言うかもしれないが「ロシア軍の砲撃を止めるための軍事作戦も国境地域で行うな」とは言えないだろうし、軍事作戦を実施する権利はウクライナの主権に属する。
まぁロシア人で構成された義勇軍で越境攻撃を行う辺りに「まだ何らかの仕掛けや理由づけ」が必要なのかもしれないが、ウクライナは西側諸国から越境攻撃を禁止(ドゥーギン氏の娘を殺害したテロ攻撃はバイデン大統領に叱責されている)されている訳では無い。
追記:米国務省は「米国製兵器が越境攻撃に使用されたというSNS上の言及を確認しているが、これらの情報の信憑性に疑いをもっている。我々はロシア領に対する攻撃を支持していないが、以前にも言ったように戦争を如何に戦うかはウクライナ次第だ」と述べた。
関連記事:ロシア義勇軍はベルゴロド州に侵入、モスクワでは自由ロシア軍の旗が飛ぶ
関連記事:ウクライナ側のロシア人義勇軍、ロシア領に侵入して複数の拠点を解放か
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関連記事:本物のナチズムからウクライナ人を守る、元ロシア軍部隊による義勇軍が訓練を開始
※アイキャッチ画像の出典:Telegram経由
ロシア側にはまだヘリや攻撃機があるので流石に長期間放置ってことはなさそうですね。しかし、ロシア側も戦力配置を考え直す必要が出てくるかな?
やっとこさ同士が集まり
みんなで戦ったのに
儚くも散っていった・・
切ないね(o_o)。。
普通にやる事やった感じでニコニコしながら撤退する動画出てますけど…
こんなに車輌破壊されてるのにニコニコで撤退するのは不自然だから恐らく心配かけないようにするためのヤラセ映像な気もする まして少数で攻め入ってこれだけの犠牲者がいるということはそれなり損害が出ているということなので楽勝という訳ではなかったのでしょう
鹵獲した車両でニコニコ撤退してるんですけどね
まあただ、ただ無謀な、まったく意味のない作戦だった・・・、ということで、参加した兵士も計画した指揮官や、参謀のようなのに単純にだまされてたようなものじゃないでしょうか。
この作戦でわかることは、越境侵入すればすぐにロシアの治安警備部隊にやられるという単純な話です。
ニコニコしているのは、まったくただの死亡フラグにしか見えません。緊張感に欠けているか、何もわかっていないというだけ、あるいはただの虚勢や強がりでしょう。
>まったく意味のない作戦だった
目的として掲げていた緩衝地帯なるものを自由ロシア軍がどの程度本気で作ろうとしているのか測りかねます。
当初からあの地域を保持するには戦力が少なすぎると言われていたし、同時多発的に起きた各機関や工場への爆破も犯人が捕まらないまま継続中。
ロシア義勇軍の真意は保留ですが、ウクライナの目論見が「ロシア人同士の内戦が起きている」という事実を作り出すことが出来るという政治的な面と、後方の施設や基地、国境への人的リソースを増やさなければならないという戦術面があったのはほぼ確実でしょう。
G7の直後に動いたところからも、各国が黙認するラインを確認・推定した可能性は高いです。
もし本気であの戦力でルカシフカとコジンカの占領を自由ロシア軍が企図していたのなら、ウクライナ軍も彼らの後に続くと口約束をされた可能性もゼロじゃないですが。
個人の主観が多いコメントですが、どこを見て「全く意味のない作戦」などと思ったんですか?
ロシアの兵力を国境警備に割くことができただけでも意味はあるかと。
国境の検問所なら突破できたけど即応されて1日もたずに追い払われてるのに戦力呼び込むことすらできないだろこれじゃ
こんなことがあったら普通は次から同じことをされないよう国境警備を増強するでしょう。その負担を強いることができるから意味はあると思います。
敵軍に国境を突破され、国内を荒らされても、追い返せたら問題ないと考えるような住民がどれだけいるのでしょうか?
普通は軍隊に国境を突破されただけで大問題ですよ。
TKTさんほどじゃないけどこの名前空白さんもバイアス強めですよね
無意味?
ロシアが国境の、しかも核兵器施設にすらまともに兵を張り付けていないことが露呈しました。
これからロシアは700kmを超えるウクライナとの国境警備に兵員を割く必要が出たので
素人が考えても効率的な前線からの兵を引かせる良い戦略です。
この掲示板でもアメリカがこの件に対して「推奨はしないが、黙認する」とのスタンスを取った報道を無視する人が多すぎる…
既に国境警備に兵員を割いているから一日で壊滅して撤退せざるをえなかったのでは?
全く理解に苦しむ作戦です。ロシア国境の軍事的に意味のない
、それゆえロシアも兵員を少数しか配置していなかった地域に
侵攻し、即座に撃退され相当な損害が出たと。
強いて言えば「国境付近でのロシア軍の即応能力を試した」とか、
「反攻作戦の陽動」ですが、そもそも趣旨がずれまくってます。
ウクライナの大義の立て付けは「侵略国家のロシアから一方的に
侵攻された領土を奪い返す」なので、これは全く筋が通りません。
NATOの反応も黙認するかのようですが、グローバルサウス諸国は
さらに不信を募らせるでしょう。ウクライナ軍がベラルーシや、
沿ドニエストル共和国に侵攻してもそんな対応をするのでしょうか?
ウクライナが「関与していない」と主張しても誰も信じませんよ。
っていうか、管理人さんの戦況図もウクライナが侵攻したとしか
クレムリンに対するドローン攻撃といい、際限ないエスカレーション
が懸念されます。片足突っ込んでしまっている我が国も、核戦争の
危機に晒されています。どっちが悪いとか言っても意味ないです。
開戦当初と比較すると、確かにロシア軍の消耗と共に、支援内容が漸進的に引き上げられ、ロシア本土への攻撃が増えて、エスカレーションしていますね。
パワーバランスの喪失は、エスカレーションを招くと本当に再考させられますよ。
この1年間ロシアは色んなメンツを潰されてきましたが、核戦力はほとんど沈黙したままというのが現実です。いい加減ロシア側から新たなアクションがなければ核戦争(笑)というのが現実でしょう。今回の作戦がウクライナと西側の認識を如実に示しています。もちろん親露派はロシアはいつでも核を撃てるんだぞ!というスタンスを崩さないでしょうが…
舐められたくなかったらそろそろ核実験ぐらいやりませんとね。
何を馬鹿なこと言ってるんだコイツは
核のエスカレーションを嘲笑するような発言は全く容認できんわ
それらはエスカレーションとは言わないと思いますよ
ロシアの建前はどうあれ、ウクライナは軍・民とわずロシアからの攻撃にさらされているのにロシアの領土は保全しなければならないなんて不条理なことを言う国はなくて当然でしょう(グローバル・サウスも旗色を明確にしないから第三極でいられるわけで、この程度でウクライナを批判する/ロシアを擁護する義理はないので考慮にいれない)
ただしベラルーシや沿ドニエストル共和国に対して同じことをやったときは、あなたに賛同してウクライナ批判をしたいと思います
ウクライナ・ロシア双方の過激派が、国内で影響力を
強め、核戦争の危機が増しているのではないのでしょうか。
私ごときが考えていることは、グローバルサウス首脳陣は
当然熟知しているはずですので、だからこそ先のアラブ連盟
首脳会議のサウジ皇太子や、G7サミットでのブラジル大統領
がゼレンスキーに停戦・仲介を申し出ているわけです。
結局アメリカが本気で動けば即座に終わる話ですが、、、。
エスカレーションの進行はともかく
軍事的には意味はあるのでは?
当初よりウクライナはポーランド国境を除く四方八方からの
攻撃を警戒しなければいけなかったが
長大な国境を要するロシアもそれは同様と認識することでしょう
占領地への防衛陣地作るリソースを国境に割いたりとかなどなど
ちなみにベラルーシは侵入しないんじゃないのかな
ロシア寄りの日和見が一気に傾いて
ベラルーシ軍との戦闘など
それこそ悪手でしょう
侵略したほうが悪いに決まってんじゃん
今回の件はただちに他方面のウクライナ軍による反撃とリンクするというわけではなさそうですね。
とすると、ロシア国防省がどう反応するのか?ロシア国民がどう考えるのか?ロシアに親しみを覚える方々がどう感じるのか?この辺りが重要だと思います。
少なくともロシアに親しみを覚える方々の反応を見ると成功しているように見えますね。
また、核戦争の危機があるからウクライナは白旗を上げろという論調は侵攻前ならともかく現在は通用しません。
モスクワの住宅に長距離兵器をぶっぱなしている訳では無く、兵站を標的としている以上西側諸国の反応も記事にある通りですね。
むしろ核戦争が怖いなら、侵略していて核なんか使えないんだからロシアは早く撤退しろ、というべきですね。
筋が通らないことはないでしょ。これはロシアの領土を奪うのが目的の侵攻ではなく侵略への反撃の範疇です。自国の領土は攻撃され占領されるのに敵の領土側にある拠点を叩けないというのはおかしいと思いますよ。
エスカレーションによる核戦争の危機と,ウクライナの大義がごっちゃになりすぎていませんか?
別にロシアみたいに領土を占領して併合しようとしているわけではなく、ロシアに奪われた領土を取り返すためにロシア領を攻撃しているので大義名分は全く失われてない。
ウクライナ内だけで戦うことが領土を取り返す方法ではない。越境攻撃も辞さない姿勢が軍事合理性を生むならそれは正しい選択だ。
というかこの話自体、日本が最近主張し始めた敵基地攻撃能力の保有と同じ話で、守ってるだけでは戦争に勝てないからある程度攻撃的に越境攻撃も辞さない姿勢が抑止力になるということがそのままウクライナで行われただけだと思う。
今年3月にあった越境攻撃と同じく。
数名の戦死者と数両の軽装甲車両と引き換えに、T-90AとBTR-82A、R-330ZH Zhitelを鹵獲し、露国民を動揺させ、国境の警戒度を引き上げさせた。
専門家さえも予想だにしていなかった、国民同士を戦わせる面白い作戦だった。
少なくともR-330ZH Zhitelの鹵獲は証拠とされている写真が2021年のものであり、デマもしくは真偽不明です
T-90A、BTRについても明確な証拠がなく非常に疑わしいと言わざるをえません
200人で侵入して50人が殺されて1日で撤退ですか?。
意味としては、バフムト戦の結果きら目をそらすためか、政治宣伝のためでしょうね。
50人が殺されて
ロシアの発表はノーチェックで信じるんだな
終わったのか続いてるのかいまいち釈然としない状況ですね
戦力規模から言って長期戦は無理そうでしたんでもう撤退しるんでしょうけど、まだ残ってる部隊がいるような感じですかねこれ?
重要なのはこれがロシア人特にロシア人のネオナチによって行われたことです。
このようなものを心理的使用する抵抗はあるかもしれませんが、侵略するファシズム国家ロシアとそこからスピンアウトしたロシアのネオナチ勢力の内輪揉めに過ぎません。
どちらもロシアの生んだ極端主義が自家中毒のようにベルゴロドでぶつかったに過ぎません。
また、同時にクレムリンはこれを大事にできないでしょう。なぜならベルゴロドを攻撃した舞台の親玉はロシアのネオナチとして最も著名な人物だからであり、これをクローズアップするとウクライナがネオナチであるというイデオロギーを自ら否定することになるためです。同時に国境警備の無能さを自ら宣伝することにもなりますから、いよいよクローズアップは不可能です。
結局はロシアの極端な民族主義者の内戦であって自家中毒であるがゆえクレムリンは過剰反応できません。
また、過剰反応しようにももはや総動員しかカードがありませんが総動員は戒厳令と選挙の中止を含むために、この程度のことでは行なえません。
したがってプーチンにはもはや手頃な手札が存在しません。
したがって、ウクライナに支援をうけたロシアのベルゴロドの”内戦”は戦局全体としては大攻勢の陽動というより、国境への戦力の拘束として全体としては機能します。
結局はプーチンはちょうどいい対抗手札が最早なく、クローズアップしようにも国境警備の無能さとロシアのネオナチ問題を強調する結果になるためこのことをクローズアップもできず、戦力全体にはロシア戦力を国境警備に拘束するという効果をもたらすと思います
ロシア国内のネオナチをネオナチの支配するウクライナが支援して武力攻撃してきた
ってなるだけじゃないのロシア的には
ロジックが意味不明
今回作戦を行ったロシア義勇軍や自由ロシア軍はネオナチではないと思いますが?むしろ貴重な民主派でしょう。
ドゥーリットル空襲かな?
これでロシアも国境防衛の手を抜けなくなったから必然的にさらなる徴兵(或いはウクライナ方面からの引き抜き)を余儀なくされる
最初はどうなるかと思ったけど終わってみれば良い1手だった
800kmもの国境をウクライナ側だけが一方的に戦力を割いて防衛するのはアンバランスですからね。
ロシア側の反応が注目されますが、面子がかかってるので隠蔽する方向に働くんじゃないですかね。
ここでは総動員に繋がるとみる人も多いようですが、今のロシアの補給状況から見ても、これ以上の動員は困難だと思いますよ。
むしろ国境に漫然と大戦力を貼り付けてるわけではないにしろ即応できるだけの戦力は元から配置されていたっていうのが判明したのが今回の結果じゃない?
小規模な部隊でも国教警備くらいならそりゃ突破できるだろうし実際突破してみせたけどベルゴロドに到達する前に対応されて結果が撃破車両の山なわけで
占領し続けたらさすがにまずいと思ったけど、
即撤退してよかった。
この件で思ったんですけど、国際世論の影響力を舐めてるというか過小評価してる人多すぎですね。
「防衛戦争という建前が崩れる」事を心配してる人がけっこういましたが、正直今の国際世論なら「でも侵攻してきたロシアが悪いよね理論」で全て許されますよ。防衛戦争での逆侵攻なんてありふれてて、否定したら自国の歴史も否定してしまうなんて国も多いですしね。
まあそもそも今回の件、報道等も少ないので我々ウォッチャー達の間で盛り上がってるだけ感もあります。SNSの拡散度合いも界隈から出ない程度のものですしね。
そんな2bitな考え方の人ばかりじゃないから困るんだろう
アメリカで見ても共和党に多い援助縮小派はウクライナの失点を散々論ってきたわけで、今回の件も材料に使われるだろう
結局今の政権が目をつぶってくれてもウクライナ自身の行動が選挙に悪影響をその政権が倒れてしまえば続かないわけで
あなたは国際世論の影響力を舐めてるというか過小評価しすぎでは
ロシアが散々東部ウクライナでやってきたことのお返しですからねえ
ロシアとその支援者のダブスタをあざ笑うだけでしょうね少なくとも西側の指導者は
共和党のウクライナ支援消極派の主な主張は「税金のムダだからやめろ」ってことだぞ
現に今回の行動が報じられてから2日経ってるが未だにウクライナの正当性を質すような政治家は世界で見かけないしなあ
本当にあなたのいう支援国の政権が倒れてしまいかねない程の悪手だったら今頃大騒ぎなはずだけど?
そりゃ選挙戦が始まってみなきゃわからんな
どこの国もこれまで続けてきた政策を転換するなら口実が必要なわけで材料は多いほどいいし有権者に訴えやすい
ウクライナ支援をやめる
金がないからウクライナ支援をやめる
金がないし信用もできないからウクライナ支援を辞める
三つとも結論は同じでも訴え方が違ってくる
現状は共和党の総意としては二番目でも材料を積み重ねられて三番目にされるとまずいって話
有権者は誰も核の使用までエスカレートすることは望んでないんだから
すぐに反攻作戦を開始するなら良い作戦だと思う。
政治的なマイナスや多少の損害を許容してでも、反攻作戦の成功確率は上げるべきだ。
ただすぐに反攻作戦を開始しないのなら、大してメリットのない悪手ではないか。
その場合、一部将校の暴走という線もありえると思う。
この越境作戦、ちょい前に米国が名指しで「やるなよ」と言ったことをそのまま実施した形になるんですね。ウクライナ側は感知してないと言っていますが、黙認のうえで実施しているのは間違いないでしょうし、自由ロシア軍団(仮)の装備はウクライナに対して供与されたものでしたね。このあたり米欧とウクライナの関係に今後どう影響してくるのか分かりませんが、肯定的な影響が全く無かった訳ではないと思うんです。
ロシアに与えた影響としてはやはり警備体制の見直しを強要した事が挙げられるでしょう。ドネツクから黒海に至るまでは一直線の隙間ない戦線と監視体制を構築していても、ハリコフ以北は平時とさほど変わらない警戒状態だったうえに対応も遅まきだったのは結果ご覧の通りです。それもドローンによる攻撃とかミサイル攻撃じゃなく、白昼堂々歩兵が来て短期間でも都市近郊の街が制圧されてしまっていたというのは許容し難い失態です。クレムリンが一連の作戦をウクライナ人の犯行という事にしても(するでしょうが)ロシア側の不備の大きさを覆い隠す事は不可能です。さりとて相手はコンボイ軍団から下手したら対戦車ミサイルまで持っている武装戦力なので国家親衛軍や武装警察などのシロビキを適当に増員するだけでは不十分で、重火器や戦闘装甲車両を持つ正規軍部隊を北部ウクライナ国境付近にいくらか貼り付けなくてはいけなくなっていくんでしょう。そして、あの広さの領域に一定の守りを提供しようと思うならウクライナの反転攻勢の火消し役として温存していた12万の自動車化歩兵を切り崩して配置させる事になるのではと思うんです。それこそまさにウクライナの欲するところで、支援者との関係悪化を押してもこの作戦が許可された理由もそこらあたりにあるのかなと思う次第です(情報部門のトップが勝手に許可を出してた可能性も全然あると思いますが)
ロシア人ネオナチが勝手にやった(実際装備は兎も角人員はそうであろうと思われるが)という建前だけでもNATO側からしたらウクライナの直接的な越境攻撃寄りは受け入れやすいのだけは確か。まぁ次は難しいかもしれないが。
これは勝手な予想なんですけど、ウクライナは作戦発動直後の時点で米欧いずれかの国から水面下でかなり怒られたと思うんです。能力の有無に関わらずもう越境作戦はやらせてもらえないんじゃないかな(支援者はロシアを侵攻するために資金や兵器を提供した訳では無いので、怒りや懸念は当然です)。ただ、その辺の顛末は当然ロシアからは見えないので、そこらを含めて総合的にはやはりウクライナ側に利益が残るんでしょう。いかにも諜報畑の人間が考えそうな作戦で複雑な気持ちになりますけどね…。
推測で「どこかの国に怒られたかもしれない」と言われましても、何の根拠もありませんよね。
じゃあ、今後もロシア義勇兵が国境侵犯を繰り返すようなら欧米も黙認していると認めますか?
どうですかね。むしろ水面下なら、
「やっててとぼけてるなら、徹底的にとぼけ通せ。開き直って自分からばらすようなことをするな」と、言われてそうなもんですけどね。
ロシアに国境警備の労を割かせるくらいに一撃離脱を繰り返せればいい嫌がらせと戦力分散になる
ロシアとしては全国境に部隊貼り付けるわけにもいかないから数カ所に火消し部隊常備させるくらいのものかもしれないけれど…
NATOは苦い顔しつつも認めるしか無いとは思っていたけど、多分ウクライナ正規軍が越境するところまでは無理なんだろうなあ
ブリャンスクで複数の航空機が連続して墜落した事件も、ウクライナ領で最大限前進配備したパトリオットで撃ち落としたという話も出ているので、軍事目標かつ防衛目的なら米英欧も越境攻撃を黙認しつつあるのかもしれませんね。
F-16供与の件もそうですが、核兵器が使われないようにしつつも、ロシアが戦闘行為を停止するまでこうやってじわじわとエスカーレションしていくつもりなんでしょうね。
Rebarは国境のウクライナ軍の増強について報告しているが今のところ侵入した部隊は損失を被り撤退したと見られる。
さて何故ウクライナは国境を超えてロシア国内に侵攻してはならないのだろうか。答えは単純で1.軍事的合理性が無い、2.国際世論を毀損するためである。
1について、ロシアは内務省・国境警備隊の部隊及び、ロシアの法律上ウクライナ国内での作戦に投入できなかった軍の徴兵部隊を領土防衛に投入できる。マンパワーで劣るウクライナ軍が侵攻軍に加えてこれらの部隊を同時に相手にするメリットはない。敵地での作戦は国内での作戦とは全く前提が異なり、敵対的な現地住民の慰撫や敵地での偵察・補給など難題が山積みとなることも忘れてはならない。
2について、これまでウクライナが膨大な支援を受領できたのは侵略の加害者と被害者という構図が一般人にもわかり易く、国際世論を大きく味方に付けたためである。しかし戦争が長期化すると、国内のインフレや生活費高騰もあり、ウクライナ支援は支持を得にくい「ウクライナ疲れ」の様相を呈しているのは既報の通りである。ウクライナ自身が報復のためにと逆侵攻をかければ論点は複雑になり、ロシアのプロパガンダはチャンスとみてオデッサ会館事件などのウクライナの加害者性をアピールするだろう。折しもG7サミットでグローバルサウスのブラジル大統領との足並みの乱れが露呈しながらも、国際的なウクライナ支援を確認し合った直後である。
今回侵入した部隊はロシア人のパルチザンであり、ウクライナとは無関係という主張もあるだろう。しかし西側装甲車やウクライナ軍の敵味方識別テープやワッペンを装着した兵士が確認出来るので簡単に反証されてしまう。雑な取り繕いは却って逆効果に働く。
ウクライナはオウンゴールをしてしまったが、この様な動きが続くか注視する必要がある。
ロシアが、戦時中に敵地から十数kmのところに
核弾頭貯蔵所を置いて平然?としていたことが信じられないです。
この人たち(ロシア人)は大丈夫かな?。去年の9月まで戦場だった地域でしょう?。
ウクライナ手持ちのロシア製重砲で十分弾が届いた場所と思うのですが。
それとも、使うつもりで置いていたのかな?。核を持たない相手に?。
他の地域でも同じことをしているのかな?。
であれば、積極的に越境攻撃をして、危ないものを全部、ウラルにあるとか言う
プーチン氏の別荘?に持って行ってもらうのが良いのでは。
核については現状ウクライナが言っているだけでは
今回の攻撃は撃退されてしまったかもしれませんが、ウクライナにとって極めて大きい意味を持ちます。
①ロシア領土へ侵攻しても、支援国がある程度許容することが分かったこと
②ロシア空軍はSAMを恐れ、ウクライナ国境近辺において、侵入部隊へ反撃出来ない可能性があると分かったこと
③ロシアは貴重な即応戦力を、国境防衛のために貼り付け続けなければならなくなったこと
④ロシアの即応戦力の規模、反応速度が判明したこと
今回の侵攻を無意味と言うのは、ドーリットル空襲を無意味と言うようなものです。
⑤「ウクライナは大義を喪失した」を忘れずに
敵の兵力分散と兵站破壊のためですのであくまで侵略に対する防衛ですよね?
もしかして日本の敵基地攻撃能力獲得も侵略のためと仰るのですか?
欧米は「常識的な軍事作戦の範疇」「合法」と評価しているので、今回の件でウクライナは大義を喪失しないと思いますよ。
さらに、国外作戦では独立して動く義勇軍や自由ロシア軍が侵攻しているので、ウクライナは逃げ道をちゃんと作っています。
今回の攻撃はウクライナ軍自体が動いたとしても国際法上合法な戦闘行為です
ましてやロシア人による行動故、何らの違法性がない
この程度で大義失うならロシアの大義なんて腐り果ててるでしょうに
特にグローバルサウスからすればこのくらいの出来事なんて寧ろ自国でもあるあるなレベルでしょうしね
普通に空爆してたで
それとロシアが国境付近の戦力を増強したらウクライナ側も貴重な戦力を張り付けなければならなくなるんだからプラマイゼロ
ウクライナはとっくにベラルーシとの国境含めた全国境線(と全前線)が警戒対象なので、全然プラマイゼロではないと思いますよ?
①ロシア領土へ侵攻しても、支援国がある程度許容することが分かったこと
>アメリカが改めて「ロシアへの西側兵器での攻撃すんなよ」と報道官に発言させてますよ
②ロシア空軍はSAMを恐れ、ウクライナ国境近辺において、侵入部隊へ反撃出来ない可能性があると分かったこと
>指摘されてますが、空爆されてましたしKa-52が飛んでってましたよ
③ロシアは貴重な即応戦力を、国境防衛のために貼り付け続けなければならなくなったこと
>国境防衛はFSBの担当ですよ
④ロシアの即応戦力の規模、反応速度が判明したこと
>これは有意義だと思います
ただ、ウクライナ領に帰還した襲撃部隊のお題目が、いつのまにか「ベルゴロド解放」から「ロシア本土襲撃作戦」に変わってるので、作戦そのものは上手くいかなかったという認識なのだろうとは思います
今回の作戦はロシアの主張する有名なネオナチが参加していたようなので対ネオナチ、西側装備が用いられていたので対NATOというロシア側のナラティブに真実味を与える結果となり、ロシア側に政治的なメリットはあれどウクライナ側に政治的なメリットは何も無いように思えます。末期の日本陸軍の暴走のようなウクライナ軍部一部の独断で行われた作戦ではないでしょうか。
ウクライナ軍は開戦当初から西側兵器を運用してロシア軍を攻撃していますし、ロシア(プーチン)もずっと前から対NATOと騒いでいますので、今更ロシアに政治的なメリットは無いと思いますよ。
一部のウクライナ軍の独断(暴走)で行われた作戦なら、ロシア義勇軍や自由ロシア軍は使わないでしょうね。
グレーゾーン扱いのロシア義勇軍や自由ロシア軍を使っているので、ウクライナ軍はちゃんと考えています。
義勇軍の被害と思われる写真や動画について、いくつかの疑問点を指摘する人がいますね。
死体の数が少なく顔が写っていない、戦死者の戦闘服が義勇軍と異なっている等々。
義勇軍が撤退したのは事実かもしれませんが、大損害を被ったのかどうかはまだ分かりませんね。
タイトルの画像ですけど、これがどうもねつ造らしいです
EvelynJapan🇯🇵 Peace for🇺🇦 💉5 vax@thatsthewayjpn
車に詳しくないのでよくわかりませんが後で繋げます
MT“1)ロシア政府が公開した、戦闘後のベルゴロド反乱軍とされる車両写真。私は以前、レッカー車の運転手をしていたことがある。これは演出だ。これらの車両はあの塹壕に激突したのではありません。その理由を説明しよう⬇️“
アメリカもあまり反応しないのな
ロシアはテロだなんだと過剰反応するんだろうけど、さんざん無差別爆撃した後だからな
100個の石をウクライナに投げつけた後で1個投げ返されただけで猛烈に痛がるロシアのダサさ
単なる正当防衛だしな、これを非難否定するほうが無理まである
ロシア人であればロシア領内を移動できるわけだから、わざわざ国境警備隊のいる国境線を超えずにロシア領⇒ロシア領で攻撃したかもしれません。
今回こそ撹乱陽動にすぎないでしょうが、西側諸国の反応を様子見しているような気もします。
対戦車ミサイル、装甲車、戦車と段階を踏んで支援がエスカレートしていったように
将来の本格的なロシア領内への攻撃を視野に入れた慣らし運転(?)も兼ねているのではないでしょうか
そもウクライナと支援者西側諸国の目的は微妙にズレてますからねぇ
西側諸国としてはウクライナを使ってロシアを弱らせられれば良し、ウクライナは使われて国が潰れては困る
なのでウクライナはポーランドへのミサイル着弾時の言動にも表れているが他国をなるべく巻き込みたい
しかし西側はロシアと直接戦わない為にウクライナを支援している
西側諸国が支援に際して何をどこまで制限しているのか、また明文化されているのか否かの詳細は不明ですが
ウクライナとしてはチキンレース的に抜け穴探して西側諸国をより強く関わらせる方向でしょうね
今回の騒動を受けてまたプリゴジンが妙な事を言い出してますね。
ロシアでクーデターが起こるだの、ウクライナが世界最強軍隊の一つになっただの、ロシアのエリート(指導層)が腰抜けだの…
ロシア軍との諍いが問題になって破れかぶれにでもなってるのだろうか?バフムトをロシア軍に譲って引き上げるとかも言い張ってる。
ウクライナ軍褒めたのは、それを打ち破った我々はもっと凄いと云う戦果の誇示でしょう
よくある奴
クーデター云々は脅威の強調で、ベルゴロド攻めの人員についての注目を集める為でしょうね
アレクセイ・レフキンはロシア出身のネオナチでロシアには非白人系移民が多過ぎると訴えてるとか何とか
M8L8THとかヴォータン・ユーゲントとかで調べると出てくると思います
そんな連中にウクライナが西側支援兵器与えてロシア国内で動乱起こしてる、と
ロシア国民に危機感覚えさせての引き締めになり、
ウクライナがネオナチに支配されてるという兼ねてよりのロシア政府の主張にも都合良し
普通に考えれば戦力差もあるだろうから、ヒット・アンド・アウェイが順当だから、かかった時間はさておいても一発殴って逃げたという程度の作戦だったのでは?