ロッキード・マーティンはパトリオットシステムの迎撃弾需要が急増したため「2027年までPAC-3MSEの生産量を年650発まで引き上げる」と約束していたが、最近開催されたシンポジウムで「生産目標を達成した」「年2,000発の生産を検討するよう求められている」と明かした。
参考:Lockheed Martin Targets Dramatic Rise In Patriot Interceptor Production
参考:MBDA on track with its acceleration of ASTER missile production
高度な防空システムの迎撃弾についてポジティブな兆候、欧米の年間供給力は2027年までに1,500発程度まで向上
パトリオットシステムで使用する迎撃弾はレイセオンが製造を手掛けるPAC-2GEM-T(年240発)と、ロッキード・マーティンが製造を手掛けるPAC-3MSE(年350発)があり、後者はウクライナ侵攻前から年500発への増産に取り組んでいたが、ウクライナとロシアの戦争が勃発したことで需要が急増し、2022年11月にレイセオンとMBDAは「GEM-T弾をドイツで生産する」と、NATO支援調達庁も2024年1月「ドイツ、オランダ、ルーマニア、スペインを含むNATO加盟国を支援して1,000発のGEM-T弾調達契約を締結する」と発表。

出典:NATO Support and Procurement Agency (NSPA)
レイセオンはドイツ生産分と合わせて「2027年までにGEM-T弾を年420発生産する」と発表しているが、ロッキード・マーティンも需要増を受けて「2027年までPAC-3MSEの生産量を年650発まで引き上げる」と約束し、アラバマ州ハンツビルで開催されたシンポジウムで「過去3ヶ月間の生産率に基づくと年650発の生産目標を達成した」「しかしPAC-3 MSEに対する需要は年650発を越えており、我々は年2,000発の生産を検討するよう求められている」と明かした。
ロッキード・マーティンは政府から「年2,000発」の生産を命じられているわけではなく、PAC-3 MSEの生産量をどこまで拡張するかは「政府の投資次第」と説明しているため、ロッキード・マーティンが自社資金で「調達が約束されていない需要への対応」を行うのではなく「政府が複数年契約による大規模調達を提示できるかどうかにかかっている」という意味になる。

出典:Lockheed Martin
Wall Street Journalは先月24日「イスラエルに配備したTHAAD部隊は猛烈な勢いで迎撃弾を消耗し、イランが発射する弾道ミサイルを迎撃するため150発以上のTHAADミサイルを発射した。この数字は国防総省がこれまで調達したTHAADミサイルのほぼ1/4に相当する」と報じ、War Zoneも「ミサイル防衛局は646発分のTHAADミサイル調達資金を受け取っているが、この資金で発注しているTHAADミサイルを全て受け取っているわけではない」と指摘し、仮に150発以上のTHAADミサイルを中東で発射していた場合の備蓄減少率は1/4を越えると示唆。
さらに「米軍は150発以上のTHAADミサイル補充資金を確保するだけでも4年かかる可能性がある上、発注から納品まで数年かかることも留意する必要がある」「例えばLot13の納品は契約締結から5年後の2027年初頭を予定している」「WSJはTHAADミサイルの増産(年間100発)を協議していると報じているが、これも実行するのに時間がかかるだろう」と予想したものの、ロッキード・マーティンは「THAADミサイルの生産量は年96発だ」と明かし、WSJの報道通り「生産量の引き上げを検討している」と述べた。

出典:Missile Defense Agency
共同開発に起因した生産作業の細分化、ジャスト・イン・タイムで仕事を進めたい誘惑、固定化された財務リスクを負いたくない経営方針によって「増産や生産加速の困難さ」が指摘されていたAsterについてもポジティブな兆候が観測されており、MBDAは先月23日「我々は発注から2年半以下でAsterの納品を行った」「これは2026年までに生産リードタイムを2022年の半分以下に短縮(42ヶ月から18ヶ月以下)し、2025年に当初計画の5倍のAsterを納品できる能力があると証明している」と発表。
2011年の仏上院予算報告書や2012年の報道に基づけばAster15/30の生産数は「年194発~240発」と推定されるため、生産率が2倍になったと仮定するとAsterは年400発以上も供給できることになり、フランス、イタリア、英国が2023年と2024年に発注した約1,000発をAsterを3年以内に供給できる、Asterの生産率はPAC-2GEM-TとPAC-3MSEを合わせた約半分となるため「頑張っている方」と言えないもない。
因みに三菱重工業が自衛隊向けにライセンス生産しているPAC-3MSEの生産数は年30発、米国輸出向けに拡張される生産能力も最大30発で、日本のPAC-3MSE生産はボーイングのシーカー供給(増産が始まるのは2027年)に依存しているため「生産能力の拡張」は当分先の話だ。
関連記事:米国の迎撃弾不足はイランとの12日間戦争で深刻化、SM-3の有効性にも懸念
関連記事:国際的な防衛産業再編の弊害、細分化された製造分割は工業的に悪夢
関連記事:米国は自国の即応体制を維持しながら2つ消耗戦を支える能力はない
関連記事:日本のパトリオットミサイル輸出、シーカー不足で増産に数年かかる見込み
関連記事:NATO、欧州のパトリオット運用国向けに1,000発の迎撃弾を一括発注
※アイキャッチ画像の出典:Lockheed Martin





















シーカーの生産ライセンスを買うことは出来るのだろうか。あるいは記述的に日本じゃ作れないものなのか?
この際多少の初期費用はかかっても、量産効果で安くすれば元は取れるような気がしてきた。
無理でしょ🙄
少なくともシーカーなんてラ国させたら米の旨味ゼロになるので
核心モジュールは意地でも米の管理下に置きたい筈
商売の基本で核心技術は売り渡さないが当たり前なんで。03式中距離地対空誘導弾(改善型)能力向上型の開発やHGV対処用誘導弾の開発に力を入れた方が良いでしょうね。
半導体製造ライン一式が必要なので多少でなく多額です
スマートホンのように量産する前提であれば安く大量に調達できるでしょうけれど
百とか千とかの単位でしか発注がないので、製造コストの内訳では製造ラインへの初期投資が大きな割合を占めています
そもそも需要が見通せないのがね事が起これば大量消費されるが何も起きなければ貯まる一方。世界にとってPAC-3シリーズが唯一の選択肢では無い以上は、元が取れるなんて不純な動機で始めるよりはいざと言う時に自国を守る為の投資で有るぐらいにしとかないと駄目だと思う。
TVM誘導ってレーダー側も専用でないと成立しないんだから一部だけ生産しても無駄じゃないの
年30発を、心許ないと見るか、国内生産できるだけマシと見るかでしょうね。
防御側が苦しいという基本に立ち返り、前線近くはシェルター整備・掩体整備なども大事かなと感じます。
改もがみ型の大型受注成功ですが、(艦船であるものの)三菱重工として企業体力を蓄えたり新たな投資に繋がりますので、非常によかったなと感じています。
いざ開戦となれば名古屋工場は打撃されるでしょうし、平時の備蓄と訓練射耗分の補充を国内で出来ると思えば悪くないと思いますね
まぁそれもシーカーの供給頼りな訳ですが、シーカーさえ供給されれば後はなんとかなるという事でもあり
そういう意味では03式に発展に期待大というところですね
レーダー、艦船、お次は対空ミサイルの輸出とかに繋げられれば最高なんですが、お隣さんの天弓が既に実績を積んでるからなぁ…
ただ03式も米製のコンポーネントとか大量に使ってないか心配です。少なからず使ってそう。
三菱重工、民需・官需ともに絶好調ですから、上手に繋げていって欲しいですね。
三菱電機と分担してる分野もあると思いますが、三菱電機も業績好調・株価好調ですから、防衛投資に期待しています。
03式、といっても今生産してる改善型、開発中の能力向上はともに三菱「電機」製ですよ。
ふと思ったのですが豪州に輸出される改もがみ型って、たしか1~3番艦は基本的に海自仕様で輸出されるんですよね。
ということは、23式艦対空誘導弾や12式地対艦誘導弾能力向上型の艦発型(名前長いな……)もそのまま輸出されるということになり、もしそうなるとトーリスガーリンさんの仰る対空ミサイルの輸出が早くも実現するかもしれないと。
23式は03式の派生型ですしね。
世が世なら左巻きの方々が発狂&憤死しそうな話ですが、時代は変わりましたなあ。
前例の突破は、色々な形があるのかなあと感じますね。
A-SAM輸出はないですね
オーストラリアの国防産業大臣がもがみ型は対空ミサイル128発搭載できてアンザック級の4倍だ。といってますのでおそらくA-SAMではなくESSMだと思います。
トマホーク搭載と報じられてますがオーストラリア的にはトマホークはイージスで撃つらしいのでA-SAMもトマホークもないかと
防衛産業相が改もがみ型の「能力」として
>128発の対空ミサイルを発射可能で、アンザック級の4倍
と言ってるだけで、運用計画でも何でもありませんよ。
まあ想定している対空ミサイルの1/4しか積めないA-SAMの出番はまずないと思われますが、4倍まるまる対空ミサイル積む必要はないし、アンザック級にはハープーン搭載改修なんかもしてる訳で、トマホークやNSMの搭載は十分あり得るでしょう。
そこは未だに新FFM輸出におけるおそらく最大の国内ハードルでしょう。
艦本体は「警戒、監視、掃海が主目的」でいけるし、23式艦対空も「自己防護のための武器」で多分ネジ込めるけど、12式は正直厳しい気がします。
トマホークやNSMを統合して「弾は直接買ってくれ」になるんじゃないですかね。
なお23式も輸出商材としてESSMのqpに対抗できるかと言うと正直厳しい気がします…
>23式艦対空誘導弾や12式地対艦誘導弾能力向上型の艦発型(名前長いな……)もそのまま輸出されるということになり
オーストラリア案件の受注発表後のオーストラリア側の発表をみる限り、当面はMk41にはESSMしか搭載しないつもりのようです。
よって、それらの日本製ミサイルの輸出は無いと思います。
SSMの件ですが、海自の例えば「むらさめ型」は90式の他にハープーンも搭載可能な設計になっているそうです。
また、イージス艦「はぐろ」に(17式では無く)90式が搭載されている例もX(元Twitter)に投稿されています。
海自護衛艦のSSMは主力モデルだけでは無く必要に応じて旧式モデルも搭載可能な設計になっているようです。
この事から「もがみ型」や新型FFMがSSMに関して1モデルのみしか搭載できない設計になっているとは考えにくいと思います。
恐らくハープーンも搭載可能なのではないでしょうか?
だとすれば、オーストラリアへの輸出も当面ハープーン対応の可能性はあるかと思います。
Zodiacさん、バーナーキングさん、神田明(仮名)さん、コメントありがとうございます。
正直私も多分に願望を含んだ希望的解釈で書いておりまして、冷静に考えればまあそう(ESSMとハープーンに換装)なりますよね。
納期厳守、納期厳守(大事なことryを考えるとインテグレーションが間に合わないのではとも思いましたが、ESSMもハープーンも海自は運用実績あるのでそこは然程苦労しないかもしれませんね。
NSMはちょっと時間が掛かるかもしれませんが当座はハープーンで凌ぐ方向ですかね。
※むらさめ型の攻撃指揮装置がハープーンの発射管制機能を有しているのは私も存じておりました。
ESSMを積む場合イルミネーターはどうするの?とも思いましたが、ブロック2ならアクティブホーミングですから無くてもいけますかね。
VLSはESSMで埋めるとしてあとは魚雷発射管で運用する魚雷ですが、12式短魚雷……はまあ無いでしょうね。
Mk54に換装ですかね。
となりますと攻撃兵装でそのまま採用となりそうなのは艦砲とSea RAM、RWSはうーんどうかな?というところでしょうか。
日本人の心情としては日本製兵器もカタログスペックは悪くないしおひとついかがですか?とつい勧めたくなりますが、バトルプルーフ済の海外製品と比べられるとやはり分が悪いですかね。
まあそんないきなりなんでもかんでもトントン拍子にはいかないでしょうが、まずは豪州の期待に応えられるよう頑張ってほしいと私は祈るばかりです。
LMの人がFー35に日本製ミサイルを載せるのは可能だと言ったくらい、改もがみ型の兵装を米国製にするのは簡単しょうね
ウクライナ戦争での使用量を基に中国から飛んでくる弾道ミサイルや巡航ミサイルの数を想像すれば、年間30発追加できてもまったく足りないでしょう。焼け石に水ですよ。重要施設を守るのが精一杯で、都市部は攻撃され放題でしょうね。
中国の物量は半端ないですから、仰る通りですね。
ドローン・無人機がこれに加わるわけですから、何とも厄介な話しだなと。
ウクライナ戦争・ガザ紛争で忘れられがちですが、ソ連時代の防空施設・イスラエルの防空壕などが被害を抑えてるだけで、日本にこういった地下施設ないに等しいんですよね…
気にしなくていいんじゃない、と思わなくもないですね。
都市が攻撃されて何人か死ぬとして、それって軍事的には
ほぼ無意味じゃないですか。
その対策にコスト使うくらいなら敵は民間人を虐殺している
というプロパガンダに利用し、民間人には穴にでも籠っといて
もらえばそれでいいでしょう。
地下鉄でも単なる建築物でもミサイル攻撃を吸収するには十分
効果があるし、結局通常弾頭で都市にいる人間を皆殺しにする
なんて出来る訳ありません。
どちらかというと問題は重要施設を守り切れないだろう、という
ことじゃないすかね。
東日本大震災が、分かりやすい事例ですね。
首都圏だけで、500万人が帰宅難民になったと言われましたから、交通インフラ・電力インフラを守り切れるのかなと。
しかも迎撃成功率を高めるために1つの目標に対し2発の迎撃ミサイルを発射する事がセオリーなんですよね…
仰る通りです。
やっぱり防衛側は苦しいものですね…
木や紙でできた時代の街を、大量に爆弾を搭載したB-29の大群で焼き払う時代のイメージは古いんじゃないですか?
コンクリでできた現在の市街地を瓦礫にしたかったらそれこそ大量の滑空爆弾必要でしょう。
ハドソン研究所の村野氏によれば中国の対日MRBMの保有数は
2022年:500発
2023年:1000発
2024年:1300発
つまり年産300-500発。これを迎撃するPAC3弾が年産30発では話にならないと思うのですが。
そもそも国力が上だし、迎撃側が基本不利なのでしょうがないでしょう。
弾道ミサイルを迎撃出来なければ成立しない、という戦略や戦術を採用
すること自体をやめるべきでしょうね。
航空基地はBMで壊滅するからなるべく利用しない、移動不可能な資産に
は頼らない、ということが必要であって、迎撃弾を増やすこと自体には
あまり意味がないとは感じます。
迎撃弾を増やすことにも意味があると思いますよ
増やさないとイランみたいにやられ放題になる
ウクライナも迎撃弾不足で被害が拡大している
イランの場合は防空システムがどうこうというより防諜の問題だと思うけど
自衛隊で言えばジャッジシステムが中国のサイバー攻撃喰らって機能不全、重ねてSAMそのものが潜り込んだ工作員のFPVドローンで破壊されて機能不全という話なので迎撃弾の数が足りない増産しなきゃという話とは全く別で、国内の防諜体制の強化はそれはそれで別としてやっていかなきゃならないですね
市民やインフラ施設などの戦略目標は移動できないのだから、弾道ミサイルや巡航ミサイルは飛んでくるわけで迎撃は無くならないでしょう。
「航空戦力も防空も放棄しろ」、要するに「防衛そのものをやめてとっとと軍門に降れ」と仰る訳ですな。
そもそも北朝鮮相手でも弾道弾の物量に遠く及ばない…
あいつら今どのくらい生産能力あるんだろ
無人島付近で戯れ合うだけならともかく内地攻撃とか中国に何の利益があるのか
本格的に開戦したら機雷封鎖に互いの潜水艦が海域制圧
米原潜が紛れて暗躍しまくり、航空戦力が有効なうちはASWは機能しないよね
それに防空性能が低い艦を太平洋側に逃がして温存できる日本と逃げ場の無い中国では継戦能力が違い過ぎる
日米の支援を黙認しつつ台湾を力押し以外の選択したら馬鹿だわ
まあ潜水艦の脅威はほとんどコントロールできないと
思いますね、お互いに。
おっしゃる通り目的海域で対潜哨戒機を飛行できる状態を作れないだろうし
それで水上艦だけでASM対処とASWをやってもまず生存不可能でしょう。
台湾周辺は水上艦の墓場になる…そして潜水艦だけが近づいて行動できる
封鎖された海域になると思いますね、私も。
ただ嫌がらせで内地攻撃しようと中国が思いつく可能性は全然あります。
そんな無意味なことする?って言ってもロシアがカリブルでマンション
とか攻撃してる訳で。
ロシアと中国では全く内情が違うから嫌がらせの効果はほぼないと言うか逆効果
基本ウクライナに負けることはまず無いロシアと違って、台湾有事に日米が本格介入してくると中国はまず勝てないのでむしろ「ウチの国内問題なのに日米は出しゃばってくるなよ」という主張を世界に押し通す必要がある
軍事基地onlyの攻撃+不幸な誤射ならまだしも、嫌がらせの内地攻撃なんかし始めたら日米に介入への大義名分与えるだけ
>逃げ場の無い中国では
中国も、南シナ海を経由して太平洋に逃げられますね。
よりによって米豪印が監視してる準最前線から逃げるのか……(困惑)
島津の前方退却かもしれないし···(震え声)
そのために、中国は第一次列島線で接近阻止戦略を構築しているのだから、南シナ海と太平洋の通路では、米豪印の監視なんてザルですよ……(余裕)
あのーですね、退避と逃避の違いを認識しておられるでしょうか
日米はノーパスで太平洋のグアムやハワイへ退避できるので戦術的再配置にあたります。つまりいざとなれば再投入できるわけですね
一方で南シナ海を中国は確実に抑えているわけではなく、有事の際には潜水艦と長射程ミサイルの射程範囲内である準最前線(というか確実に第二の戦場)となるので、南シナ海経由で逃げたところでそれは単に「敵の射程外に逃げた」だけです
そもそも長期間安全に修理、補給を行う拠点も無いし、戦力を再投入するにしてもまず南シナ海を突破する必要があります。つまり実質的な逃避・撤退であり日米からすればむしろ逃げてくれた方が嬉しいまである
その内UAVやUSVによるソノブイの投下とかやり始めるかもしれませんね
納期2年半でエッヘンされる絶望感よ
そりゃまあお税金が掛かる事業は発注から実際に製造に着手するまで1年以上掛かるとかザラなので、その辺りを緩くしてもらえればいくらでも早く作れますぜ
というかさっさと作ったらそれはそれで仕事が無くなって困りますからな
要は金と手続きの問題でミサイル1発作るのに本当に2年半も掛かるわけじゃないです
艦船みたいなデカ物ならまあ仕方ないかと思いますが、モジュール化されてる数メートルのミサイルが日産1-2発清算って
西側兵器はなんか熟練の職人の珠玉の一品って感じですよね
工場が公開された砲弾の生産も何か古い設備で随分手作業な清算でしたし
予算さえさっさとつけば量産できる体制が本当にあるのか?今までの少ない生産数に合わせて少数組み立ての能力しかないんじゃないかと疑ってしまいます
ん、だから上で書いたようにこれは2年半ってのは調達・製造・検証までを含めた総合的なサイクルであって、本当に1発作るのに2年半掛かってるわけじゃないです
実際はせいぜい数ヶ月~半年くらい
というかその数ヶ月~半年すらほぼレドームの高耐熱セラミックと固体燃料とができるのを待ってる時間
前者は冷却に数週間掛かるし、後者は硬化 → 安定化・熟成工程に数ヶ月掛かる
中国が補給艦引き連れて太平洋に退避?
黄海奥や南シナ海の軍港に引き篭もるならまだしも
しかも日本の航空戦力が自由に動ける太平洋側にわざわざ?
日本の航空戦力は、西太平洋全域に届くわけじゃない。そもそも、本土防衛に忙しくて戦力を割けないでしょう。
どうやってバシー海峡とフィリピン諸島を突破するの?突破した後の補給線は?
弾道ミサイルだけで水上艦と潜水艦を全滅させられるわけないよね
目標達成できそうなのは結構なのですがそれが足りるかと言われたら···
PAC-3MSEが1発6億程度ライセンス生産費等見積って日本向けは1発10億だとして300億で年30発
結局1個高射隊分のMSEを年間生産できてるレベル
今までのPAC-3もこの程度だと考えると迎撃弾の不足は深刻そう‥日本がPACを米軍から買ってたのは最初だけで基本ライセンス生産ですし。
有事前の備蓄ですらできているか怪しいところ。国内生産だけではなくアメリカにFMSで発注かけないと備蓄どころか有事の際にも厳しいと思います。