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欧州関連
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次世代戦闘機を巡るフランスの苦悩、戦略的自立か同盟国との相互依存か
仏独西の3ヶ国が共同開発する次世代戦闘機はプロタイプ開発で合意したものの、この合意の範囲はフェーズ1B部分に限られていたため「主導権争いが再燃する」と誰もが予想…
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フランスがHIMARSの代替品を開発中、2026年までに試射を行う予定
ドイツはMLRSの後継に米国製ではなくイスラエル製のPULSを選択、KNDSとElbitはPULSの欧州生産バージョン=EuroPULSを発表しているため、フラ…
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納期が早いPatria6×6に発注が集中、デンマークも130輌調達を発表
Patriaが開発した装甲兵員輸送車=Patria6×6の総受注数は1,000輌超えがほぼ確定しており、デンマークも「130輌のPatria6×6を19億クロー…
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エストニア、弾道ミサイル迎撃に対応した長距離防空システムの取得を検討
ロシアの脅威に対応するためバルト諸国は独自の迎撃手段確保に動いており、エストニアとラトビアはIRIS-T SLM、リトアニアはNASAMSの調達を決定したが、エ…
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ノルウェー政府がK9追加導入を発表、自走砲戦力を倍増させる計画
ノルウェー軍は陸軍近代化の一貫としてK9×24輌と弾薬運搬車K10×6輌を導入したが、ノルウェー政府は4日「防衛力強化のため約170億クローネの投資を提案してい…
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英国でもオタワ条約脱退を求める声、我が軍の防衛手段を奪うだけだ
ポーランド、フィランド、バルト諸国は地雷の有効性を再確認し「オタワ条約から脱退する」と表明、英国でも元国防相のベン・ウォレス卿が条約脱退を主張し、上院議員のロバ…
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ギリシャが新国防戦略を発表、現在の戦争は我々が想定していたものと異なる
ギリシャのミツォタキス首相が新国防戦略を発表、この中で「我々はウクライナから中東に至るまで劇的な作戦環境の変化を目撃している。これは慣れ親しんできたものとは別の…
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英政府高官、カナダにGCAPの門戸は開かれていると議会で発言
カナダのカーニー首相は「もはや米国は信頼できるパートナーでないのは明らか」「米国との安全保障や貿易関係を幅広く見直さなければならない」と言及したが、英国のイーグ…
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フィンランドもオタワ条約脱退、地雷は国境地帯を守る効果的な手段
ポーランドとバルト諸国は先月18日「国家を守るためオタワ条約の破棄で一致した」と発表したが、ロシアと接する国境が最も長いフィランドのストゥブ大統領も1日「オタワ…
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英国が3隻目の空母を計画、ハリアーもしくはタイフーンの運用を想定
英ディフェンスメディアのUK Defense Journalは4月1日「海軍が3隻目のクイーン・エリザベス級空母調達を計画している」「プリンス・アンドリューと名…
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ポーランドが正式にボルスク歩兵戦闘車を発注、2029年までに111輌取得
ポーランドはAbramsやK2と一緒に運用する歩兵戦闘車を更新するため、2023年にスタロヴァ・ヴォラ製鉄所とボルスク歩兵戦闘車の開発・製造に関する枠組み(1,…
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グリーンランド首相が併合要求を拒否、自分たちの未来は自分たちで決める
トランプ大統領は29日「我々は必ずグリーンランドを手に入れる」と述べて「軍事力行使も選択肢の1つ」と示唆、これに対してグリーンランド首相は「はっきり言っておく。…
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ポーランド陸軍司令官、予備戦力確保には兵役義務の復活が避けられない
ポーランドが2026年に開始する国民の軍事訓練は強制ではなく「兵役義務の復活」を意味するものではないが、ポーランド陸軍のマチェイ・クリシュ作戦司令官は29日「適…
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もう米国製システムはデフォルトではない、伊空軍参謀長がP-1導入に言及
イタリア空軍のルカ・ゴレッティ参謀長は28日「海上哨戒能力のギャップをどう埋めるつもりのか」という質問に「P-1は可能性のあるオプションの1つ」と回答し、米De…
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T-7Aの存在を脅かすPC-21、F-35に対応した訓練システム統合を発表
ボーイングはT-7Aの輸出機会を最大2,000機と見積もっているものの、AviationWeekは「次世代ターボプロップ機の登場で期待するほどの需要は見込めない…