参議院決算委員会で岸防衛相は「F-15J改修の初期費用が当初見積もりの807億円から3倍近くまで増加した」と言及、野党議員の質問に答えた防衛省整備計画局長も「改修に必要な電子戦装置とレーダーの部品枯渇対策経費が必要になる」と回答しており、共同通信が昨年末に報じていた内容が真実であったことが確認された。
なぜ部品が枯渇しているため対策経費(製造ライン新設等の対策費用)が必要なのか?
この問題を簡単に振り返ると日本政府は航空自衛隊が運用しているF-15J(J-MSIP機)の能力向上計画を含む新たな中期防衛力整備計画(31中期防)を2018年末に策定、米国務省は日本が要求したF-15Jアップグレードパッケージに必要な機器の販売を2019年10月に承認して議会に通知、防衛省も2019年度予算にF-15J改修に必要な初期費用412億円と2機分の改修費用108億円を計上していたがココかから話が拗れていく。
防衛省は何の説明もなく2020年度予算へのF-15J改修費用を見送り初期費用390億円のみを計上、2021年度にも初期費用213億円のみを計上したことから問題が発覚、共同通信は昨年末の時点で「初期費用高騰の原因は日本が要求するF-15J改修に必要な電子機器が不足しているためで製造ライン新設等の対策費用を要求されている」と報じていたが、ここに来てようやく岸防衛相と防衛省はF-15J改修が予定通り進んでいないことを公の場で初めて認めたのだ。
参考:Japan to drop FY 2021 budget plan for F-15 modification
防衛省整備計画局長の説明を要約するとF-15J改修に必要なAN/APG-82(V)1に使用する部品が枯渇しているため対策経費が必要で、採用を予定していた電子妨害システムAN/ALQ-239(DEWS)についても部品が枯渇しているためF-15EXに搭載予定の電子妨害システム「EPAWSS」に切り替えて調達することを検討しているが、こちらも部品が枯渇しているため対策経費が必要らしい。
補足:F-15EXに搭載される新型の電子妨害システム「EPAWSS」は低率初期生産が開始さればかりで初期作戦能力の獲得は2025年夏頃と言われており、米空軍はF-15EにもEPAWSSを採用することを検討しているので日本が早く入手するのは製造ラインの拡張費用を負担するしかない。
日本が改修したF-15Jに統合予定の新型対艦ミサイル「AGM-158C LRASM」についてもソフトウェアの改造費用や検証テストに必要な模擬弾購入費用を要求されていると整備計画局長が明かしており、米空軍は自前で開発した空対地巡航ミサイル「AGM-158B」をB-1BやF-15Eに統合する作業を進めているが米海軍が開発したAGM-158CをF-15に統合する予定はないので改修したF-15JにAGM-158Cを統合したいなら日本負担でどうぞという意味だ。
では、なぜ部品が枯渇しているため対策経費(製造ライン新設等の対策費用)が必要なのか?
日本が導入したF-15はF-16やF-35と比較すると採用国や製造数が少ないためアップグレード需要も限定的で、ボーイングのF-15新規製造ラインはカタール空軍向けのF-15QAを36機製造するため月産1機体制(2019年4月時点)なのでF-15関連の新規部品供給量は非常に限定されている。
ここに米空軍が採用を決めたF-15EX需要(2021年8機発注)と日本のF-15J改修需要が重なったため部品の供給能力が不足、米空軍の需要が落ち着くまでF-15Jの改修を延期すれば製造ライン新設等の費用負担をしなくても調達可能だが、どうしても防衛省が立案したスケジュールでF-15J改修を進めるには製造ラインを拡張するための費用負担が必要になってくるのだろう。
ただ製造ライン新設やAGM-158C統合費用として2,400億円も本当に必要なのかについては謎だ。
防衛省は初期費用の当初見積もり807億円の内訳すら秘密にしているので、なぜ初期費用が2,400億円近くまで膨れ上がったのか詳細に説明する気はないのだろう。
仮に2,400億円の初期費用を負担した場合、予定されている98機のF-15Jを改修するためにかかる費用は7,600億円程度に膨らむため1機あたり約78億円も必要になる。
これを高いと判断するか許容範囲内だと容認できるのかは人によって異なると思うが台湾は総額80億ドル(約8,500億円)でF-16Vを66機導入しており、この80億ドルには弾薬類は含まれないがサポート費用や66機分のスペアパーツなどあらゆる費用が含まれているので、F-15Jの改修を諦めて安価な戦闘機を導入したほうが良いのではないかと思ってしまう。
因みに岸防衛相は「引き続き米国との協議を通じて改修費用の削減を追求していくつもりで防衛大綱等の見直し等については米国と協議中なので答えることは差し控える」らしい。
関連記事:漂流する南西諸島方面の防衛力強化、防衛省がF-15J改修計画の見直しに着手か
関連記事:改修作業の初期費用は予定の3倍、日本が米国にF-15J改修コストの減額を要求
関連記事:日本、F-15J改修コストが高騰する原因は電子機器の供給不足
※アイキャッチ画像の出典:航空自衛隊
新しい機種入れるのも非効率だが改修するのは非経済だなあ
現状だと八方塞がりな印象を受けますね
八方塞がりで困るのはもちろん日本だが、それは結局アメリカの不利益にもなる。この状況を奇貨としてアメリカと交渉の場を設けるべき。例えばF35を追加導入する代わりにF15の独自改修を認めさせるとかね。イスラエルに技術移転込みで改修依頼を出すとか、お互いに技術と資金を出し合って共同事業としてF15改修を継続的に行うとかどうだろうか。
レーダーだけでも独自改修を認めさせられればと思いますね
米国政府、ボーイングの説得が必要でしょう
F-35の追加とT-7Aの購入を条件とすれば、可能なのではないかとは思います
F35追加してまでF15を改修する必然性は薄い
どちらかの一択ですよ
F-35Aの追加は絶対に必要ですけど、F-15の改修を諦める理由にはなりませんよ
JSI改修は諦めるにせよ、国産レーダーの搭載が許されるなら、そのリベート案は模索すべきです。
F-35Aを追加して、F-15MSIPを置き換えるにせよ、予算的に全てを置き換えるのは不可能。
20年程度はある程度の数のF-15MSIPは使用せざる負えないのですから、改修はできるに越したことはありません
今の状況なら改修は延期してF-3開発にあてたほうがいいと思うけどな。F-3を進めることによってアメリカもF-15の状況を考えてくれるんじゃないかな。
予想される開発遅延、途中に防空の穴の空く期間が生じると、致命的な問題になるから防衛省は慎重になる。
高くても改修するか、迎撃機の新規導入かの選択肢しかない。
少数のF16案も現実味がある
新規導入となると補給整備基盤の整備が必要になるわけでそんな簡単な話じゃ無いしそれだけ手間と金を掛けて今更Fー16は無いでしょ
仮に改修を諦めて置き換えになるなら新機体ではなく2機種体制を容認してFー35を追加導入する方が自衛隊にはベターだと思う
それがアメリカの真の狙いならば、うまうま乗せられるわけだ。
放っておくとF35の生産数が減って、単価と維持費高騰で米軍が損をするからね
容認も何も、ほんの最近までは4機種体制の期間もあったし、F3が出ても最初は3機種体制、その後も当たり前に2機種体制ですよ
自衛隊に負担というほどの話とは思えない、改修したF15だって、以前と変わらない整備で済むはずもなく、やっぱり新規扱いに近いよ
F-15を保有し続ける方が整備としては明らかに負担ですね。
具体的な数字は出ていないものの稼働率の低下は指摘され続けています。
当然整備工数にも皺寄せが。
機体そのものが老朽化してるから、新造機に比べてメンテナンスの手間暇がかかるだろうと容易に予想できるしね
? 言ってる意味が全く分からん。
まさか「4機種になってる事もあったんだから2機種に減っても問題ない」と言ってる?
自衛隊は長らく「3機種+移行機」の体制だよ。
「移行中に4機種に増える」のと「2機種に減る」のは全く意味が違う。
機種が増える分には運用コストが増えるだけの事で、
望ましくはないが、現実として「せーので一斉切り替え」なんて事ができない以上、一時的であれば容認できる、というかするしかない。
一方で機種が減るのは各種事態への対応能力が低下するので、防衛組織としては非常にリスキー。
一番分かりやすいのがエンジン等の不具合が見つかり、該当機種が飛行停止になった場合で、この時2機種体制だと使用できる機体が極端に減る。
最悪2機種とも飛行停止になる事だって起こり得る、というか過去に実際あって当時既にじーさんだったF-4が老骨に鞭打って日本の空を守ってた時期もある。
まあこの時の教訓から飛行停止でもスクランブル機は例外、という事にしたからあんな事態はもう起きないだろうが、
問題の本質は変わらない。
別機種導入したら、パイロットの養育にも時間と金がかかる
そもそもF-35はA型とB型で機種を分けられてるよ
アメリカは、A型で事故が起これば、A型は飛行停止処置をやっても、B型ではやらなない。
この逆も然り
日本も同じやり方になると思う
なので、3機種体制は維持される
たかだか42機のF-35B、しかも特殊性が高いF-35Bは練習用がある程度の機数は欲しいから
作戦機としては20機かそこら?なので3機種体制の一角は任せられんでしょ。
対抗する側としてもF-35AとBで特別分けて対応する必要はないし。
晩年のF-4と同じ数でしょ
何を今更
いや、エンジンも違うし、似て非なるって、このこと。
>防衛省としては、異なる戦闘システムを備えた戦闘機を複数機種備えることで、航空優勢を有効に獲得・維持できると考えており、
という狙いからすれば、F-35B40機は「F-35Aと違う1機種」とカウントするには質的にも数的にも不十分でしょう。
内部的には似て非なる機体でも敵対者から見たらあんまり分けて考える必要ないでしょ?
F-35Aのつもりで対応して実はF-35Bだったから困る事って何かあります?
>晩年のF-4と同じ数でしょ
何を今更
晩年のF-4は乗員ベテランばっかだから全機作戦機だったでしょ?
発着艦訓練とかも要らないし。
んん??大丈夫?
飛行隊の作戦機定数は16機で、2飛行隊と仮定しても、F-35Bの予備機は10機は確保できてるんだけれど
10機もあれば訓練には事足りるでしょ
一般的な飛行訓練はF-35Aの資源でできるんだから猶更
大丈夫かと聞きたいのはこっちだ。
「3機種体制」ってのは異なる機種を3機種運用する事で運用能力を多様化するのが目的なんだから、3機種それぞれにある程度の量か質が必要だ。
例えば他で話の上がってるEA-18Gの様な質的に全然異なる機種なら2飛行隊でも十分その役を果たせるだろう。
だがF-35A105機を主力としている状況でF-35Bが42機あったところで、それほどの効果はない。
敵対者から見れば「F-35が150機」と思っておけば済む話だ。
あと予備機と訓練機を一緒にせんでくれ。
訓練機は立派な稼働機だ。
あのね、部隊内の訓練機っていうのは1飛行隊につき2機だよ?
作戦機16機、訓練機たる隊長機が2機の計18機で飛行隊を構成する
かつてのF-4飛行隊も例外じゃない
F-4飛行隊に訓練機がなかったなんて、誤解も甚だしい。
F-35B飛行隊もこの例に漏れないだろうから、F-4とは何かわらないよ?
この流れで部隊内の訓練機の話してどーすんのよ。話題と関係ないでしょ。
F-2とF-15はそれぞれ教育飛行隊が丸々一個ある。
晩年のF-4にそんなんなかったでしょ?
でもそれはF-4が消えてく機体で新パイロットを養成する必要がなかったからであって、新導入のF-35Bはそうはいかない。
自分でF-4は全部作戦機だったから訓練してないと言い放っておいて何を言ってるのでしょうか?
F-4だろうがF-35Bだろうが、作戦機も訓練機も機数に変わりはなく、練習用にF-35Bはたくさんいるわけでもありません。
F-4は全機実戦機←間違いです
F-35Bは訓練機はたくさんいる←間違いです
訂正をしてくださいね
あとですね、F-4飛行隊はF-15やF-2からの機種転換で賄われてました。
その機種転換訓練をおこなっていたのが、部隊内の隊長機です。
F-35Bでも同じことが行われることになると思いますよ
隊長機は作戦機だろ。「訓練にも用いる」だけだ。
21飛行隊や23飛行隊とは違う。
てかF-4がF-35Bと同程度の機数、って事は302が機種転換後、2019年以降の話だぞ?
そんな時期にF-4への機種転換なんて頻繁に行われてたのか?
およそ信じがたいのでソースを提示してもらえるか?
> 自分でF-4は全部作戦機だったから訓練してないと言い放っておいて
言ってないよ。捏造すんな。
F-35Bと違って発着艦訓練が要らない、とは言ったけど。
>隊長機は作戦機だろ
違います訓練機です。
厳密に言えば、作戦機定数には含まれてこそいますが、部隊内の練度維持のための訓練機として用いられています。
だからF-2やF-15の飛行隊では、複座機が隊長機として充てられています。
>F-4への機種転換なんて頻繁に行われてたのか?
一例になりますが、幕僚長にまでなった村木鴻二氏はF-15から機種転換を行い、F-4ライダーになられてますね。
そもそも、練習隊がF-15やF-2しかありませんので、ルーキーはF-2、F-15資格者しかいません。
パイロットとしての寿命が、司令や教官、広報をのぞけば、現役では10~15年程度が限界ですので、どうやっても機種転換者でしかF-4パイロットを確保できませんよ。
あなたの言ってることは、すべて真っ赤な大嘘だらけですから、訂正してくださいね
>>隊長機は作戦機だろ
>厳密に言えば、作戦機定数には含まれてこそいますが、
はい終了。
>>F-4への機種転換なんて頻繁に行われてたのか?
勝手に条件を削らないでくれ。
問うたのは【F-4の機数がF-35Bの予定数と同程度になった後、
つまり少なくとも302飛行隊がF-35Aに機種転換して以降に】F-4への機種転換は頻繁に行われてたのか?、だ。
そういう話でないから。中身が別々の機体は、メンテナンスもスタッフも別になるという話
パイロットの話で終わらないって
だから、3機種体制だって話だろ
人の話はちゃんと聞きましょう。
もっとも、違うのはSTOVL機能のあるなしぐらいで、後はほぼ同じコンポーネントで構成されてるんだけども。
教育体系は、F-35Aとある程度共通化してるんだけどな
「自衛隊が2機種体制を容認できるか」という話題から膨らんだ枝である事は理解できてます?
自衛隊の3機種体制が将来的に「F-3×140機/F-35A×120機/F-35B×42機」という3機種でいいのか(機数はざっくり)、という話で、
運用面の話ではなく、効果の方の話をしているので、
>メンテナンスもスタッフも別になる
のはその通りだけど、そこはどうでもいいのです。
だから、2機種体制になるっていうから、F-35はAとB
とで機種を分けてるし、B型での不具合がおこっても空自のF-35Aでは影響でてないので、3機種体制はかわらないよと説明してるんですよ
容認とかそういう話じゃないです。
2機種体制ではありません、3機種体制ですってことですよ
3機種体制の意図からするとF-35A/Bを2機種と数えるのは無理がある、と言ってる。
エンジン不具合等による飛行停止措置についてスクランブル機が例外となった現在では特にね。
それはあなたの感想であって、別機種として扱われてます
同一で扱うかどうかは、あなたが決めることではありません
運用上の問題と「異なる戦闘システムを備えた戦闘機」と見なせるかは別問題ですよ。
例えば、F-16のブロック70と72はメンテナンスもスタッフも別で、運用上分けて考える必要はありますが、
「異なる戦闘システムを備えた戦闘機」
とはいえないでしょう?
そして少なくとも防衛省が現時点で想定しているF-3の現時点での生産数は90機程度、つまりF-15J/F-35A/B/F-3の3機種4タイプ運用です。
防衛省がF-35A/B/F-3の「3機種」運用を想定しているなら90機とは言わんでしょう。
だから、それはあなたの感想でしかないですよ。
実際問題として別機種として扱われ運用されているので、
それ以上でもそれ以下でもありません。
これに個人的に文句をつけたいのであれば、防衛省に苦情をお願いします
そっくりそのまま言葉を返すわ。
2035年過ぎて防衛省がF-3/F-35A/B体制に移行したら話を聞くよ。
返せてませんよ
空自のA型は、米国のB型の影響を受けずに運用してますので
既にB型とは別枠として、空自はF-35Aを運用しています
>言ってないよ。捏造すんな
「晩年のF-4は乗員ベテランばっかだから全機作戦機だったでしょ?」
言っておられますが。
自分で言ったことを都合よく忘れないようにしてくださいね
あなたの考える飛行隊の構成がどうもめちゃくちゃであられるようで、基礎的な飛行隊内での小隊編成がどうなっているかどうかもご存じないのではないかと、心配しております。
離発着訓練も、隊長機をつかった訓練をするだけですよ。
新編されるF-35B飛行隊については、マザーSQとして、隊長機が若干増やされるかもしれませんが、それこそ在場予備機が効いてくるんですよ
IOC獲得後でも、残る10機の内から訓練機を4~6機程度は確保するでしょうから、パイロットの確保に問題が発生するとは思えません。
少数を追加するなら、F-35A一択ですよ
置き換えたF-15は予備機として運用するのがベストです
倍の予算を突っ込んでも1年2年前倒しがせいぜいでしょう。
F-15JSI改修の代わりにはならないですね。
野党質問で仕方なく回答してくれたってことか?政府自ら国民に開示しないのかね。聞かれないと知らん顔してるつもりか、国家として重大な問題なのに。
F15改修に固執するならば、その合理的理由を説明してくれないと国民は納得しないよ。
単なる役人の責任のがれや失政ごまかしにしないでね。
突っ込み役は野党の重要なお仕事。
もめ事について説明するのは正直面倒だろうし、与党だけに期待するのは無理がある。
与党の国防本気度こそ低めってオチか
国民に知らせずに内々でうやむやに予算だけ増やしたいってw
費用負担するのかな
以前の記事コメント欄で阿鼻叫喚、夢のある盛り上がりを見た後だと一番つまらない?お金の使い方になりそう
ある程度の取捨選択が必要になるんじゃないかな。レーダーや電子戦装置の更新は生存性向上のために必須だとしても、AGM158Cは削って海洋打撃能力は他の戦闘機や哨戒機に任せるみたいな。
BとCは、同一の製品でBは設定画面で対艦兵器を非表示にしてるだけみたい。
素直に延期すれば良い。わざわざ古い機体に大金使う必要はない。
その時間が惜しいんだよ
延期?
F-15EXの調達が終わるのは10年以上先の話
そんなに待ってられない
今回のF15改修は非効率すぎる。自衛隊のF15のイジってる100機が対象だろうけど、これはそのまま運用し、今回見送った予算で50機程度(2個飛行隊)を戦闘機の定数枠を増やす方向で購入すればいいと思う。中露のスクランブルで疲弊させられるのだから、追い払う程度の目的だと割り切ってステレスに拘らない、維持費もかからない、部品などの流通が安定している機種を選定すれば良い。
F16のシリーズなら、F2のパイロットの機種転換も比較的早く出来そうでメリットもあるのでは。
自衛隊もアメリカとの戦時下の兵器の融通を想定して、色々買い物するのは、ある程度は仕方ないが平時でもアメリカの都合に振り回される体質は、戦闘機を問わず、
もう一度、慎重に考慮し改める必要があると思える。
絶好の名分を中露が与えてくれているんだから飛行隊増設しない手はないよなあ。中国がこれだけ強大化してロシアも復調傾向にある中でアメリカは以前ほど頼れないとなるともう冷戦期以来の12~3戦闘機部隊程度じゃ心許ないわ。
同意です。
同じく予算もせっかく撤廃した1%枠をなんで律儀に「ほぼ」遵守してんのかと。
1.5%まで広げるだけで解決する問題が多々あるはず。
特に戦闘機の機数不足で過負荷・消耗加速・稼働率低下のループを抜け出すには最良にしてほぼ唯一の特効薬でしょう。
飛行場がなあ。
そこは築城の活用ですよ。
せっかく米帝のごり押しで、滑走路を2,400mから2,700mに延長しているし、エプロンも広げようとしている。
ここにシレっと潜り込ませるのですよ。
もう別機種を採用したほうが、いいんじゃないなんて思ったりしますね。
その場合、何が候補に上がるのか?
どちらにしても時間がないからなぁ
前のブログと同じことを書き込みます。
F2ライン復活してXF9エンジン乗っけちゃえば?
おおむね日本製なんでいろいろいじることもできそう。
2400億あればできるでしょうよ。
F-2のライン再構築は個人的に有りだと思いますね。
F-2の機体価格が約120億なので2400億だと新規20機の製造。
本文の「98機のF-15Jを改修するためにかかる費用は7,600億円」の7600億円で60機ちょっとの新規製造。
もちろん調達数が少ないので1機あたりの機体価格は120億より多くなり調達数も削減されそうですが国内にはお金は落ちますね。
どれがいいのか難しいとは思いますが。
問題はライン再開に伴う費用かな…
あと、再生産に伴う機材の調達とかで、一機辺りの価格が不安
震災の時、被災した機体を再生産すると1機150億、って試算があったんだよね。
被災した18機丸々再生産する想定なのか実際に再生した12機での想定なのか分からんけど、
高めに見積もって18機丸ごとの試算だったとして、元々の調達単価が120億なので余剰費用は540億。
当時はまだ最終組立工程や一部部品のラインが残ってた事を差し引いても2400億出す気があるなら何とでもなるんじゃないかなぁ。
F2のラインをそのまま次期戦闘機にも使えそうですし、その案はとてもいいですね。
よほど近い派生型でもない限り生産ラインの流用は無理ですね
たしかにラインそのものは無理ですね。
失礼しました。
少なくとも場所と人は確実に転用可能。
特に人についてはF-3の生産だけだと
90機ならもちろん、150機程度まで増えたとしても、
10年かそこらの短期間で生産が終わってしまう。
その前に数年間F-2の生産が行えるとすれば
要員の技量面でも生活面でもメリットは大きい。
自分の身に置き換えて想像してみ?
10年間限定の大口の仕事、ってもちろんありがたいけど
人生設計的には何気に厄介だぞ?
延期で良いじゃん。
F3に投資しよう。
F3待ちじゃ遅すぎる
本当にそう思う。今は平時なんだから別にいいじゃん。スクランブルエリアも広すぎる。緊張時ならわかるけどこんな平時にパイロットも戦闘機も疲弊するほどスクランブルしてアホかと思う。レーダーロックされても何もできないくせに。
知ってるか?
戦争ってのは平時に起こるんだぞ?
何を当たり前なことをって一瞬思ったけど、
でもこれ、もの凄く重要なことだよな
今回の発表は決算委員会の予算説明なので、国会議員に説明しないと行けなくなったのだろう(日本では予算を秘密にする事は出来ない為)
原因について言うと、部品の枯渇(より正確には「需要に見合った供給が出来ない」と表現すべき)は米空軍のF-15EX発注に伴う不可抗力の可能性が高いのでほぼ予想通りだが、LRASMをF-15JSIに統合する為の費用については防衛省の見込み違いだったと言わざるを得ない
個人的には部品供給については兎も角、LRASMについては既にASM-3A/改と12式地対艦ミサイルの長射程型開発が事実上の代替策として決まった以上、F-15JSIへの統合作業は中止にしても良いと思う
予算を秘密にする国ほど、国民を欺くような政治をやってるわけだし、それはダメだから。
それに防衛省はいまだに改修費用内訳を開示してないから、納税者ははっきりと批判も肯定もできないし。
だから、日本では予算を秘密にする事は出来ないと言ったでしょ…後、細かい改修費用を開示しないのは他国でも割とあるし、今回は米国へ発注した分が問題なのだけど米国側が非開示としている可能性があるので何とも言えない
F15jの改修する半分をEX購入にして、残りをF-3調達数を増やせばいいんでないかと思ってしまう。
F-3開発費用に比べて導入する数が少ないと思うんだよね。
F35を105機追加購入する前に、防衛省内ではF15premsipの後継のうち20機程度をF3にして導入期数を120機程度に上げたいという意見もあったそうだしね。
いや、自分ものこの意見に賛成したい・・・。
だから部品不足なんだって。その原因がEXとの取り合い
F15EXも納入価格が議会に説明されていたのと全然違ってえらい事になってるし、そもそも現状LRASM使えねーって記事に書いてるでしょ
おまけにF3っていつまで待たせる気だよ。それまで膨張する中国を前の防空に穴を開けたままにしておく気なの?
そのEXが納入されるまでの穴埋めは? 部品の枯渇だから同じ事。
パンが無いならお菓子を食べたらいいみたいな話では解決しないw
改修しないで新規購入するんだから、EX導入までスクランブル用に使い潰せばいいと思うんだけど
新規改修するための新しい部品が枯渇するだけで旧部品が枯渇してるとはどこにも書いてなくね。
EX導入までは、現状のままスクランブル任務につかせて、半分をEX、半分をF-3にすればいいんじゃないってことなんだが。
EXが導入されてから、旧型を退役させていけばいい話じゃね
F-35Aなら今すぐ買えるよ?
米国のF-15EXの調達が終わるのは2032年ごろ
そこまで待って買えるのがF-15EXとか何の冗談?
F-35Aでいいじゃんってなる
EX作るには新部品が要るでしょ?
今後の米軍のEXの予定ですが、今、QA相当2機で、試験中。この後、試験を通れば、3年でQA相当を144〜200機調達。4年目から新アビが出でくるので交換、追加。(これでF-35より、購入費、維持費とも高くなるかも)
というわけでEX新造(QA相当)の在庫で困ってるわけでは無い。新アビのライン立ち上げ時に、思うように歩留まりが良くならない、まとまった原料がないとか、そもそも完成してないとかいう話。
そして、EXには、すでにブロック2があるから、理解しずらい。ま、QA相当でも機体は新品。米軍でさえ4年待ちをよこせとか、いかに防衛省の要求が無理か。
>パンが無いならお菓子を食べたらいいみたいな話では解決しないw
安い代用品を用いる場合は、そのエピソードの大元に沿った話しになるよ。
元々は、パンの原料となる小麦が高騰しパンを食べられないとの報告を受け、
「﹙安い原料を使った菓子パンの﹚ブリオッシュを食べるがいい」
と「ある王女」が言ったとされる、ルソーが「告白」で回想したセリフです。
回想後、ルソーは安い菓子パンではなく高級菓子を求め、「ある王女」の異図から外れた行動に出た様ですが。
あと、「告白」が書かれたとき、マリー・アントワネットはまだ9歳で、「ある王女」と無関係なのですが、
フランス革命の頃から、セリフをルソーの行動に沿った方向に曲解した上で、マリー・アントワネットのセリフだと二重に捏造して、
マリー・アントワネットを貶める目的で拡散された様です。
ちなみに、当時ブリオッシュの価額は、パンの半額だった様です。
EXそのものは中継ぎに欲しいんだが、アメリカの生産ペースをなかなか速められないから日本の必要時期には厳しいって、過去スレからずっと言われてます
チート国家米国も今は昔だね
ドルを擦って資金用意しても生産設備が弱体化してるから軍拡出来ないという
今すぐに決断ならF-15IIを3機か6機は買えんだよ。
なぜなら、旧機種のQA相当だから。この価格で予算を提示したからF-35より購入費、維持費が安くて問題視されてる。4年後に新アビに換装、追加が予定されてて、自衛隊が使いたいのもこっち。
だからEXは買えないって、記事でも説明されてるだろ
米国のF-15EXとの部品の取り合いが原因なんだから、F-15EXを買おうとしたところで同じ問題にぶち当たって買えない
今すぐ買える戦闘機はF-35だけ
JSI改修したって2050年まで使える訳じゃないからね。
F-2の更新が済んでF-3の性能・経済性に問題がなければ
F-15も一部(少なくとも20機、出来れば60機)は
F-3で更新すると思うよ。
ただ、それは改修ができてるから成り立つ話であって、
今のF-15の性能のままじゃ、F-3での更新が叶う20年先まで持たないっていうのが問題
それまでの時間的、戦力的空白を埋める代替案が絶対に必要
否定はしないけどそれは別の問題。
ツッコミと関係ない部分へのレスは話がとっちらかるのでやめてくれるかな。
パーツがないからF-15系は全滅でしょう。となると記事にあるように-16が候補になると思うけど効率が悪い。高い買い物になりそうですね…(白目
F-15改修は中止してスクランブル用途で磨り潰してF-35追加購入する。
改修で多少性能を底上げしたところで老朽化で今後は維持費が増えていくだけだし
あんな物に大金払って運用し続けるのは太古のマッスルカーを改造して
イキってるオールドファッションなオッサンみたいだ。
70年の排ガス規制前のマッスルカーには技術の進歩では補えない良さがあるんだよ。
冷戦中に米の全力を注ぎ込んで作られたF-22が技術の進歩ではなかなか超えられないのと同じでね。
車の例え出しちゃうと当のアメリカが
「F-35はフェラーリみたいなもんで、何から何までやらせるには使い勝手が悪い」
とおっしゃってるんで…
おっしゃる通り、F-35Aの追加をして、F-15はスクランブル用として使いつぶすのが妥当でしょうね
これ一度金出したら次はパーツ製造に必要な半導体が足りないんで半導体工場作りたいんですけお…とか後から後からどんどん言われるパターンじゃね
素朴な疑問、F15を改修すれば以前の延長だから維持管理が楽という説がありますが、それはどの程度の根拠があるんでしょうか。
戦闘機の整備に要する手間と時間、経費の中核がエンジンと電子系として、その電子系を大幅に刷新した機体が以前と同じ感覚で扱えるんですかね。
レーダーと火器管制に関しては、F-15とF-18で相互に同じメーカーの同じ機器がマイナーバージョンアップを繰り返してるので、F-15IIもマイナーバージョンアップ。F-15Jに対艦用を乗せるのも苦ではないはず。
EPAWSSについては全く新規なので不明ってとこかな。
F/A-18と同じアビのため、今の米軍のF-15Cも電子機器的に対艦機能はあります。(無いのは退役予定)ただ、物理的に重すぎるのて、補強後、膨大なテスト項目消化する価値がないだけ。
スクランブル用にF-16V新規購入の方が良いような気がしてきた
F-2でF-16ファミリーの取り扱い経験はあるんだし
そうだよね。あくまで、F-2はF-16のバリエーションのひとつだし。翼の広さだけは、未だ追い付かれてないけど、それ以外の対艦能力に関しては、本家も追いついていたはず。
今から新規のF-16Vを購入したら、機体寿命の都合上ずっと(数十年間)運用し続ける必要があるから、結果的に空自の足枷にしかならないと思うんだ。
そうか、新品だと逆に困るという制約もあったな。
F-16Vを使うオプションを選ぶなら、機種が増えるのをなんとか飲んで、リースとかの形にしたくなるなあ。
これはこれで別のハードルか…
そんなのフィリピンにでも中古で叩き売りすれば済むこと
日本がF-16Vを売れる政治体制になっているか不明だし、フィリピンがF-16Vを購入するとは思えませんね。
チーミングもできない旧世代機はもうさすがにいりません
スクランブル専用機だからってそれを数十年も使えることはないです
それファントム爺さんの前で言えんの?
お約束のスクランブル用にF-16Vでもコストが高く無駄ですよ。
消耗前提でA-7コルセアⅡくらいの亜音速で行動半径の広い機体があればいいのですが、今はないですね。
F-35AとF-3の追加調達以外に手はない気がするなあ・・・割とかなり現実的に。
ここでF-15EXなんて言ったところでライン増やさないと米空軍への納入完了後の調達開始になってしまう。
スクランブルによる酷使は避けられないので、航続距離の問題はあるけど上記に加えてF-16Vかグリペンのミックス運用かな・・。
グリペン、いいですねー。
グラウラー購入したほうが安いんでない
スパホを1~2飛行隊導入、将来的にグラウラーに改修可能だったら、スクランブル機に不向きなスパホでも中継ぎ導入の意味ありますよね。
新機種を配備するのはコストが高すぎるのでありえませんね
インフラ整備をする手間とコストが割に合いません
まあグラウラーなら多少コストが嵩んでも
替えのきかない効果があるし少数配備の意味もあるから
一考の余地はあるんじゃない?
F-16/ラファール/グリペン辺りとまとめて一刀両断するのは違うと思う。
グラウラーの場合、まず考えるべきは「売ってもらえるのか」だなぁ。
無理そう…
いじりまくってよいという契約ならいいのでは?
10年以内の生起が言われる尖閣巻き込む台湾有事が本当なら間に合わないですね
F-15の優位性は平時のスクランブルであって有事を想定してるならF-35を増やすほうがいい
ステルスではないF-15でAAM-4の射程まで近づけば敵のPL-15の射程圏内に入ってしまう
パイロットが犠牲になるリスクを考えたら有事にF-15を最前線で使うのは厳しいよ
LRASMやJASSMに関してもF-35が搭載予定だから問題はない
全くその通りだと思う
F-35AとF-3の追加調達はやるべきだと思う
ただ今現在の平時の任務は継続していくわけだし、このままF-15をスクランブル対応で使い潰すにしろニコイチ整備で数を減らしてゆくことになると考えると、全てを5世代機にするのではなく何らかの4.5世代機の調達は避けられないのではないかな
じゃあその機種は何?と言われると困るんだけれども
>>LRASMやJASSMに関してもF-35が搭載予定だから問題はない
予定は予定だけど、実装時期は未定だからな
しかもブロック4は当初予定の一括実装じゃなくてバージョン0.1、0.2、0.3と細切れにして小出しにしていくようだし
最初のバージョンでJSMが撃てるようになるみたいだがLRASMやJASSMは後何年後になるやら
LRASMは2025年実装予定のブロック4から
JASSMは2030年のブロック5からそれぞれ対応って話ですね
本来なら3Fで対応するはずだったものが延期され続けてるわけだから今のスケジュールもあまり当てにしないほうがいいな
大金出して改修したとしても終わるのは数年後
それまでにはF-35のブロック4改修もすすんでいるはずで 装備できる武装も多様に
現状、対艦と制空はなんとか間に合っていると思うので、F-15は制空要撃任務 で良くないですかね
F16Vの購入で取り敢えず穴埋めして、2045年頃からF3の新規製造で入れ替えしたら?用済みになったF16Vは中古で売って反中国家に流せば一石二鳥
その頃にはもうf-16を欲しいって国はない
どうだろ?
需要は尽きないと思うけどなあ。
さすがに尽きる
米国での運用が終了してるから、サポートが続かない
ファントム爺さんはアメリカの運用終了(1990年代半ば)後もどんだけ飛んでたっけ
逆に新規生産がないからこその中古需要が生まれるとは思うよ。今のF-15Cみたいなもんだ。
ただ高くは売れないだろうなぁ。
一部をF-35Aの追加購入で置き換えて解決しましょう
置き換えたF-15は那覇でスクランブル専用機として従事してもらって、後継機が開発されるまで我慢ですよ
98機の改修をすれば、単価78憶という数字ですからね。
これを高いと思ってるのに、高いからと改修数を減らせば、単価はさらに膨れ上がることは簡単に予想できます。
改修単価が100億円をこえるなんてなったら目も当てられません。
それこそF-35Aを買った方がマシです
今回の場合は(一応名目上は)「特急料金」を請求された結果の高騰なので話が違いますよ。
違いませんよ
今欲しいのがF-15JSIであって、アメリカでのF-15EXの調達が終わってからJSI改修を行うことに何の意味もありません
10年以上先にJSI改修をやることになんのメリットがあると思いますか?
今買える戦闘機がJSIかF-35しかないという話をしていて、前者のJSIが価格高騰して、改修価格がF-35の新造機が買えるほどになっているということが、最大の問題点です
一体何の話してんの?
JSIの奇数が減ったら値段が上がるのか下がるのか、の話だよ?
ごめん、機数…
F-15EX買って予算不足で置物になるよりはF-16Vのほうがマシかもな
F-15系統は最低限の補修と共食い
対艦任務は地上と船に割り振る
スクランブルは(欧州でもやってるように)F-35も入れて行う 位かな?できそうなことって
回収費用が3倍とこれまでと言ってることが違いすぎて財務省と国会への説明が難しすぎるだろう。しかも空自の中でできそうなF-16V導入といった代替案は予算だけじゃなくて組織定員も必要になるし難易度高い。
共食いするには予備機を増やさないとできません
その予備機を確保するために、F-35Aを追加し、一部のF-15JMSIP飛行隊を置き換える以外ないです
とりまさよなら無能ボーイングさんですわ
ロのF35のAとBしかもういらん
今回の件ボーイングはまったく関係ないんだが
F15-EX(F-15II)調達そのものが民需軍需双方で窮地に立たされてるボーイング救済策なんだが
ボーイング救済のせいで改修費用が高騰したってか?
F-15II調達そのものはボーイング救済でも、高騰の大本の原因は電子機器不足であってボーイングではなくレイセオン等のサプライヤーの問題だろ
これで無能ボーイング呼ばわりはさすがにどうなのよ
救済作ならボーイングとしては尚更無用なラインは増やせませんよね。
こういった事情を読んでor交渉して計画しなかった日本側のポカとしか・・・。
安心し切ってた自分もアレですがまさか当事者がこんなやらかしをやるとはねえ。
ボーイングが無能だからこそEX調達が必要になって、そこに電子機器を持ってかれた形なんだから大元の原因はボーイングで間違いないでしょ。
EXさえなければその少ない電子機器をJSIで専有出来たんだから。
ボーイングが有能だったら、サウジとカタールに次いで他国へF15Eの輸出が成功して生産ラインを埋められてるから、結局日本へ回す分の余裕はなくなるやろ。
それとも、有能なら輸出に成功して30年まで生産ラインを埋めることに成功しても日本が発注することを見越して余分に生産ラインを確保するべきといことなのか。
この際F15捨てて、F16に代えるはないかな?
結局採用国が少ないから(しかも今後採用国が増える可能性が低い)何から何まで高く付くF15より、F16の方が将来性あるんじゃない?需要があれば供給も増えるし。
決してボーイング救済のために、タカられてるとは思わないが。思わないが。
ないです
F-16はこれからのスタンダードであるチーミングに対応してないので
今更F-16は日本としても使い道がない
長射程対艦ミサイルのキャリアとしてなら無用ではないと思うけどどうなんだろう
それをするためのセンサーがリンクできないから、早晩無用の長物と化します
f-16Vでもデータリンク対応してないのか…
知りませんでした。
イスラエルみたいに普通塗装・兵装ぶら下げでスクランブル専用に割り切ったF-35Aを買い足せばいいのでは?
部品は共通化できるし、ステルス維持の必要が無いから維持費も多少安くなると思われます。
アディールでそういう運用ができるのはイスラエルが特例で独自のソフトウェアの搭載を認められていて自国製のレーダージャマーを使えるから
普通のA型でああいう運用は無理です
それこそ15EXの目玉装備のEPAWSS見たいなもんですかね
非ステルス機は先進的な電子戦装備がないとこの先の空戦に参加するには相当辛そうです
スクランブル任務にステルス性が必要なのかは知りませぬが
F-3は、F-2の後継機
F-16Vを買えばF-2の後継機扱いに成ると思われF-3の生産数(90機)が削減されかねない⇒F-16Vを中古で その時都合良く買い手が現れるか不明
F-35(は未だ予定数がそろってい無い)の追加調達(揃うのは何時?)=維持費が爆上がりで運用に支障が出る可能性あり⇒ステルス塗料を使わない補修が出来れば或いは?
現状のMSIPでは性能の限界が来ているので不測の事態が発生した場合Pを失いかねないから改修が必要
F-35は今すぐ追加できる唯一の戦闘機だよ
ロッキードマーティンの製造ラインに余裕があるから、受注もっとくれと言ってるぐらい
むしろ、追加して納期繰り上げはメーカー側が喜んで対応してくるレベル
もういっその事台湾のF-16を1飛行隊借りて台湾で運用する、というのはどうだろう。もちろん尖閣については台湾とはきっちり話をつけて国交も回復してね。
尖閣や与那国島辺りの領空侵犯対応はかなり楽になるんじゃないかなぁ。
きっちり連携取れば両国のスクランブル機飛ばしてリソース無駄遣いする事もなくなるし。
そうすれば台湾有事に日本はどうする、なんて議論すら不要になるしね。
高い金払ってF15改修
とりあえずにF16V
F35の追加
どれも仕方なく買わされてる感高め
イスラエル並みに改修の自由度獲得を防衛省が交渉しないのは、なんでだろう
ここに日米の溝がある、パートナーだの言ってても、しょせんなんだよ
イスラエルはそもそもアメリカにとってはパートナーという次元よりも遥かにやばい存在だから比較するのに無理があると思うけどねぇ
それでいいのかって話
なるほどイスラエルとアメリカは特別な運命共同体でいいだろうが、日本は下手したら中国相手の防波堤として使い捨てされる日も近いのに
そりゃ、よくはないでしょ
でも日本は所詮パートナーに過ぎないからね(パートナーってだけで充分過ぎる気もするけど
イスラエルと同じ扱いしてもらうのは端から期待してもしょうがない気がするよ
交渉自体はまぁ・・・今回の件を受けて防衛省も交渉し始めるんじゃないの?
イスラエル並は無理としても今まで認められなかった部分の改修が認められたら御の字だろうし
何で米国は過度にイスラエルに肩入れするのに正式な安保条約結んでないの?
逆に考えてみよう、アメリカは何のために日本に安保条約を結ばせたのか。
これは問いへの回答でもある
日本でも、F-15 FTB構想という独自の大型改修構想がありました。
Pre-MSIP機に対して、
デジタルFBW導入、F110-GE-129換装、後部胴体をF-15E仕様にすげ替え﹙エンジン換装との絡み﹚、3次元推力偏向ノズル化、
と、架空機のごとき改造を施す予定でした。
ボーイングやGEの合意も得ていて、両者の協力のもと実施予定だったので、独力改修とは異なりますが。
F15の改修を諦めるんなら長距離ASMの運搬役はどの戦闘機がやるのよ。F2だけ?
前線の第5世代機と後衛のミサイルキャリアーという運用をイメージしてたが、更に追加したF35Aの翼下に吊り下げて後衛に徹するんかね。
もがみ型のように平時のワークホースとしても運用する運用コストの安い戦闘機が欲しいね。
F35の運用コストが安くなれば万歳なんだろうけど他力本願だよね。
F-35がやるしかない
長距離巡航ミサイルを吊り下げて且つ、クラウドシュートが可能な戦闘機はF-35だけだから
本来、F-15JSIがこの役割を担うはずだったんだけども
その改修ができないなら、F-35がやるしかない
運用コストが安いんなら、それで何ら問題無いね。
将来的にはF3前衛+後衛のワークホース機(足の長い非ステルス機)としたいとこだけど。
もがみ型に相当する平時の使い勝手がいい戦闘機が欲しいね。日本にとっては足が長いこと前提だけど。
チーミングが開始されるまでや単純なスクランブルに航続距離があまり長くなく高価なステルス機と随伴無人機はそもそも出さないので 安価で増槽やミサイルを外装する4.5世代機のF16はありだと思いますねキャリアとしても F-4が退役しF-2が足りてればF-15のこの辺の中国やロシアの爆撃機に対するスクランブルで消耗させられてる問題は無かったので F-16ならラファールとかF-3にとかF-18とかF-15EXとか非現実的な案よりかなり現実的です
スクランブル専用機にすること自体が非効率だって言ってるんだよ
スクランブルもできて有事にも戦力として計算できなければ意味がないって言ってるんだよ
高い金を払うんだったら、それをできることが大前提
新世代機や新防空システムとリンクできないF-16をいれる意味がないの
対戦闘機任務は厳しいだろうけど防衛時の長射程対艦ミサイル運用母機としては無用ではないと思う
無用ですよ。
センサー情報を共有する機能がF-16にはありません
旧来通りのスタンドアロンによる対艦攻撃しかできませんので、F-15JSIやF-35のそれとは数段劣ります
f-2ができるからf16Vもできると思ってた…
ありがとうございます
F-2もできません
センサー情報の共有というのは、データリンクのことではありません。
例をあげると、NIFC-CAのような、火器管制情報クラスのセンサー情報の共有です。
F-16には機能がありません。
F-15JSIにはこの機能があります。
F-15EXと同じアビオニクスという触れ込み通りなら、JSIは無人機の操作も可能です。
F-16はいずれの機能もなく、今後の実装の予定もありませんし、構想もありません
単純な無人機の制御や操作だけなら現在の戦闘機を改装することで対応できる。
恐らく貴殿はF-15EXと同じアビオニクスという触れ込み通りならJSIは無人機の操作も可能と言っているので米空軍が開発を進めているセンサーとシューターの分離のことを指してるんだろう。
これは機体の対応だけでは実現しないよ。
米空軍が開発してるAdvanced Battle Management Systemに接続しないと機能しないからF-15JSIを導入して無人機を統合しても米空軍レベルの無人活用とは程遠い。
能力向上後のF-2は、ASM-3改などの射程を活かすため、センサーとシューターの分離に対応する筈だけど、それでもダメですか?
そういう意味だとF-15の改修自体も無意味と言っているようなものだけどなあ・・。
F-15JSIはチーミングが可能
他機とのセンサー共有が可能なので、コンバットクラウドに活用できます
F-16はその機能がありませんし、機能を追加する予定もないですし、追加できないと空軍参謀が言ってますね
随分読みにくい文章ですな。
状況としては
国産新世代機の完成は大分先
使ってきた4世代機は老朽化と陳腐化が進行
J-20やSu-57の脅威が増大する中
すぐに導入可能でなるべく基本設計が新しい有力な西側4.5世代機が必要
インドに似てる。
そしてインドの決定が性能面ではベストアンサーという気がする。
性能以外の要因で日本での導入可能性はゼロだけど。
>インドの決定が性能面ではベストアンサー
ラファールとグリペンとMiG-35とF-21(F-16V)のまとめ買いでリアルエリア88化ということですね
あと陸上空母があれば完璧
お隣さんがチロチロ見てまっせ。
>すぐに導入
>有力
>西側
三重に要件満たしてないので却下
さりげなく西側から排除してる
アメリカ政府は、最初は800億円だと言っていたのに後になって2,400億円だと言い始めた。しかも、値上げの根拠を明示せずにだ。
ということは、今後は5,000億円だの8,000億円だのと言い出してくる可能性がある。理由を説明する必要が無いのだから、調子に乗って1兆円だと言い出すだろう。
金の旨味に取り憑かれた人間は、果てしなく精神が腐っていくという実例だ。
そういうチープな話じゃないので・・。
半導体不足はあちこちで問題になってるのに何を言っているのか・・・
F-15を退役させてユーロファイターかラファールを導入したほうがいいのではないか?
ユーロファイターとラファールはまずないかな。
アメリカの兵装搭載可能なグリペンの方がまだワンチャンありますよ。
消去法でF-16Vくらいしかないです。
ラファールこそフランス製の兵器にしか対応していないが、ユーロファイターならば米国製の兵器に対応している
グリペンなんて航続距離がなさすぎるのにワンチャンもくそもねーよ
F-16Vこそ無いだろ。F-2があるのに
だいたい機材も弾薬もほぼ一国に依存している方がまずいだろ
アメリカの機嫌一つで日本の航空戦力は壊滅する
>機材も弾薬もほぼ一国に依存している方がまずい
>アメリカの機嫌一つで日本の航空戦力は壊滅
そこでラファールとフランス製兵器ですよ。
ついでにFCASにオブザーバー参加も良い。
X-2で電波暗室貸してもらった(アメリカは拒否った)過去もある。
いや、そもそもユーロファイターはカタログ通りの要求すら満たせてないんだけど・・・。
F4だと国産ASM運用できたんですけどF15では敷居が高いんですかね?
多分、アメリカでF-15Cが現役だから条件が緩和されないのですよ。アメリカメディアの報道によるとF-15Cだと常に敵より不利になるのでEXにアップグレードはフライバイワイヤーによるパイロットへの負担軽減と併せて有効なのだとか、この流れだと、F-35追加の条件としてF-15Jのライセンス契約変更を申し入れてF-3用の試作電子機器をF-15に搭載して運用するのが最適な気がしますけど、実際は認められた予算で改修出来るところをする・・のではないかと思います、ファントムみたいに独自改造出来たらそれに越したことはないですけど。
マルチロールに使うにはいい機体ですよねー
個人的にはXF9と国産レーダー積んでみたい
スパクル楽勝だったり
高くても出せるなら改修を早めに進めたらいいかと。核も空母も爆撃機も無い日本で最前線の戦闘機に金掛けないでどうすんのよ。
あとはこの金額で財務が納得するかだよね。
新しい機体はまず無理。f-3の予算が通らなくなって開発が遅れる。f-35ならありえるかも。
さすがに改修価格が新品のF-35買える値段になったら待ったがかかるよ
ここまでくると論理的な説明がもはや不可能
改修機数は最大98機となっているけれど、高くつくのなら60機程度にして残りをF3の枠にするっていうのはどうだろう。
今回の難航の報道より前にJSI改修は単座のみ68機に実施へ縮小されてるけど、
複座のDJ改だけ退役させたりはしないのでF-3にするとかそういった話にはならない
F-3自体相当先だし
当面の話はその通りで、加えて2035年以降の話をすれば、
全機アラフォー以上で機齢自体が限界間近。
F-2の更新が済んだらすぐにでもF-15の更新でしょう。
F-3が要求仕様を(完全ではなくとも)概ね満たしていれば
F-15を更新するにも不足はないはずです。
一方で3機種体制を維持するために全機をF-3で更新する事もないでしょう。
つまりJSI改修しようがしまいが(F-3に問題がなければ)
F-15の一部をF-3で更新する事に代わりはないのです。
違うのはそれまでの期間の国防レベルだけ。
改修しないんだったら、20年以上放置になっちゃうから、何かしらはやらないといけない
代替策無しってわけにはいかないよ
否定はしませんがそれは木主に言ってください。
AAM3とスパロー撃てるPre-MSIPでアラートは十分だと思うが
Su-35まではとりあえず通用しますね。
F-4でスクランブル対応してた時代はSu-27が来た場合は相手1機につきこちら2機で対応してたみたいだし。
多分スクランブルに上がる前に爆撃機なのか戦闘機の編隊なのか分かっていますよね。
それに合わせて何飛ばすかとか・・・
そんな余裕はないか
いや、空自ではそういう運用してますね。
ELINTがしっかり機能してるので可能だとか。
とりあえずF-4のスクラップは保留にしときますか?
このコメント欄でこれだけ皆で悩んでるのだから、空自や市ヶ谷は頭痛いだろうな~
とりあえずJ-MSIPはAAM5やAAM4は使えるので実践でも何とかやれるので改修は諦める。
F15が全てでは無い。
期待してた対艦攻撃は、P1、P3C、陸自対艦ミサイル部隊、護衛艦、F35等や、電磁波、サイバー領域でカバーしながら頑張るしかない。
そして、F3とF35の追加を待つ事だと思う。
私達に出来る事は、コロナに負けずに経済回し、地元の議員の決を蹴り上げ防衛費を増やす事だ。
あとささやかながら納付先と用途を選択・明記できる
「ふるさと納税」という制度を忘れちゃいかん。
返礼品なんかに左右されず、日本の未来を考えて納付先と用途を選ぶべき、
…と言いたいとこだがまあ自衛隊グッズとか目当てでも良いよ。
個人的には小松市の「小松基地 滑走路デザイン マフラータオル」がお気に入りだ。
納入時期と製造ライン次第ですが、オーストラリア並にEA-18G改修出来るF/A-18Fを導入しましょ。
ある程度の時期後に電子戦機へ改修。
F35は当然性能的に申し分ないけど、これ以上F35率増えて飛行停止とかあったら怖い
今更(F2一番好きだけど)F2作れとは言わないけど、F2削減してなかったら35追加でもまだマシだったかも
運用コストの問題もあるしね。
現状日本が選択出来るコスト的にも性能的にもまともな選択肢が全くないのには笑うな。日本としては何を重視するかで選択肢変わるんだけど最終的にどこを落とし所にするんだろう。将来含め日常任務であるスクランブルを重視するならF-16系の導入で良いと思うけど。トータルでF-3導入減ると思うがF-16導入の場合は早期のF-15代替であってF-2分のF-3機数は確保されるでしょ。
個人的には対応を進めるにあたっては空自じゃないと出来ない任務こそ焦点当てるべきじゃないかな。長距離の対地対艦ミサイル運用なら、陸自だろうが海自だろうが出来なくはないでしょ。海自なら大型化する新型イージスに余分に積むとか、P-1を活用するか増やすとか検討できるわけだし、陸自はミサイルの射程増の選択肢ある訳だし。
あとF-2があるからf-16は選択肢にならないって話がよく分からない。F-2が現実的レベルで生産出来るなら納得出来るけど、そうじゃないよね。現実的に製造当初のサプライヤーとかいないなら代わりを探して再度試験からやり直しする必要あるし、そもそも全く同じモノを今更作る訳にはいかないだろうから様々なアップデート施してのF-2改作る事になってライン再開だけでも2400億は行かないでも近いレベルにはなるんじゃないか?
個人的には米空軍みたいにF-15EXで置き換えれば良いだけな気がするんだけど。
改修じゃないんだったらスケジュールも気にしなくていいような。