軍事向けの戦術航空トレーニングやテストパイロット養成を手掛けるカナダのITPS Canadaは5日、軽攻撃機FA-50導入に関するMOUを韓国航空宇宙産業(KAI)と締結したと発表した。
参考:Canadian Fighter Pilot Training Company To Buy FA-50 Light Combat Jets
カナダのテストパイロット養成機関ITPSが韓国のFA-50導入に関するMOUを発表
カナダのトロントに拠点(ロンドン国際空港)を置くITPS Canadaは世界で4つしかない欧州航空安全機関(EASA)認定のテストパイロット養成機関で、2002年にマレーシア空軍に戦闘機の兵器操作トレーニングを提供して以降、軍事向けの戦術航空トレーニングサービスを拡張(戦闘機パイロットに対するドックファイトや戦術訓練、各種兵器の操作や電子戦トレーニング等)世界25ヶ国の空軍が同社のサービスを利用している。
同社の顧客にはインドネシア空軍、タイ空軍、パキスタン空軍、マレーシア空軍、韓国空軍、エアバスなどが含まれており、今年1月にはタイ空軍から戦闘機で使用する兵器のトレーニングを、9月にはマレーシア空軍から戦闘機パイロット養成を受注しており、ITPS代表のジョルジオ・クレメンティ氏によれば同社の軍事向け戦術航空トレーニングサービス部門は「驚異的な成長と可能性を秘めている」らしい。

出典:Voytek S / CC BY-SA 2.5 スロバキア空軍のL-39 アルバトロス
現在、ITPSはL-39Cアルバトロス(5機)やL-29デルフィーン(3機)、ホーカーハンターT.75(2機)を保有しており当面は同機をアップグレードすることで新たな需要に対応する予定だが、潜在的な顧客と将来について話し合いを行った結果、今後5年以内により近代的な訓練機が必要になることが判明したためITPSは韓国航空宇宙産業(KAI)と協力して同社の訓練に最適化されたFA-50を開発することで合意、同機導入に関するMOUを締結した。
クレメンティ氏はKAIと締結したMOU発表のプレスリリースの中で「FA-50が備える性能、質の高い飛行特性、ミッション能力は戦術訓練や空対空戦闘訓練に理想的なプラットフォームで、KAIが提供するサポートを受けたFA-50は信頼性が高く費用対効果の高い運用を保証してくれる」と語り、米メディアの取材に対して「軽攻撃機FA-50を8~12機導入して訓練機材を一新する」と言っている。

出典:ロッキード・マーティン T-50
米メディアは今回のMOU締結について「韓国航空宇宙産業の北米進出の足がかりになる」と評価しており、米空軍のRFXプログラムと合わせてT-50/TA-50/FA-50ファミリーの可能性が広がった言っている。
最近、英国の武器禁輸措置に引っ掛りアルゼンチン空軍へのFA-50輸出推進に「赤信号」が点灯しただけに、今回の話は韓国航空宇宙産業にとって恵みの雨となるだろう。
関連記事:入札が近づく米空軍のRFXプログラム、勝者はT-50?それともM-346?
関連記事:韓国、武器禁輸措置に引っ掛りアルゼンチンへのFA-50輸出が頓挫
※アイキャッチ画像の出典:KAI / CC BY 2.0 T-50高等訓練機
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>>最適化されたFA-50を開発することで合意
ロッキードマーティンも関わるのかな?
開発自体ほとんどLMだし、そうじゃないとにっちもさっちもいかんでしょ
日本の次期練習機はどうするのか、f15もちょっと大変そうだしf3もあるし….
2024年度までに後継機を検討するらしいよ
リンク
外野だけど、24年度までに検討するのはT-7初等練習機の後継機である事を追加しておくよ
となると、ピラタスのPC-21で決まり?
PC-21は今度は性能が高すぎるって問題があるから大幅にシラバス変わらない限り無理では?
竹か解散
竹内 修って時点で信頼性がさっぱりじゃないか(汗
軍隊のパイロット教育もアウトソーシングの時代かあ
中小国だと自前で訓練機材を維持するのもいっぱいいっぱいだから、
こういうサービスを利用したほうが結果として安上がりなんだろうね。
いやはや、素晴らしい。韓国防衛産業は、日本よりずっと優秀だ。日本はもっと見習うべきだな。
使えない戦闘機や揚陸艦にイージス艦、必要ないのに使わされる空母に原潜。韓国製兵器を使える韓国軍兵士は鼻が高いでしょうね!日本は見習うどころか模倣も出来ないです…
コメントをした者です。ずっと優秀という部分は確かにおかしいかもしれませんが、あまりバカにできないと思うのですが。
半面教師といった点で教訓で
防衛産業として優れているか、武器を輸出し利益の面で日本より優れば見習うべきというのは商売中心の考え方になると思われます…
売れたら勝ちって、そもそもロッキード・マーティンから技術的支援を受けたからこそ完成した機であり土台はアペリカの技術であることは少し調べれば分かることです。
100%国内開発でないから優秀でないと言うつもりはありませんし、何処の兵器でも他国の部品を組み込むのは珍しくないですが、エンジンやレーダー等の要素技術を開発できていないと、売れたからってだから何?と評価は微妙になります…
もっと分かりやすく言うと、車の国産に成功し海外輸出も成功しているけど、エンジンは三菱製が案外多いです。
航空機のエンジンの換えは更に効きません。。そこを他国に握られた状態で優秀と言われても重みはありません。
今回は「コメントをした者です」が丁寧な日本語だったので、丁寧にレスしました。直レスは面倒なのでご容赦を…
>韓国防衛産業は、日本よりずっと優秀だ。日本はもっと見習うべきだな。
管理人さんへ。
このコメントは特的の国に対する侮辱が含まれています。
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韓国防衛産業は、いいね。
売り上げ増えてるのに利益はむしろ減ってるっていうのはどうなんだろう?
国内で使用する分だけならともかく、輸出の際もダンピングによる損失を税金で補う構造は企業としても産業としても健全とはとても思えないのだけれど。
時には赤字覚悟でシェアを取りに行くのも一つの方針だとは思うけれど、それは二の矢、三の矢が用意してあってこそだと思う。
なのに韓国は相違撃った戦略は取らず、大抵単発で終わるよね。
赤字だけ出してるやり方っていうのはとても賛同できないのだけど、そのあたりどうなの?
ライセンス費用など諸外費用部分も大きいようだ
LMはライセンス契約にプレミアを折り込んでいるのかもしれない
練習機や軽戦闘機は量が売れるわけではないからね
FA-50は成程テストパイロット養成には最適かもしれんな。
軽戦闘攻撃機としての機能を本格的に持たされている以上、普通の武装可能な練習機よりも本格的な訓練がしやすいだろうし。
練習機なのに脱出成功率低い機体なのは、教育に使うのには拙い様な気がする。
軽戦闘攻撃機兼ねると武装できる分自重が重いので練習任務ではコストが過剰にかかる気もする
であれば尚の事、自国で導入しないでアウトソースしたほうが良い。
という言い方もできるのでは。
F-16とかを少数導入できるけど高等練習機など手が回らない国とかにとっては選択肢。
KAIとしてはT-50系列の近代化は必要だから渡りに船ってところでしょうかね。
発展途上国の空軍なら戦闘と高等練習の両用目的もありえるがこの養成機関は戦闘自体は請け負わなさそうなので軽量になると予想されてるT-7Aとかのほうが運用コスト面で有利じゃないかと思う。外注でも運用コストに見合った料金を請求するわけだし
イタ公を視察したりしてるし、我が国の練習機は大丈夫だろう。
LMの設計だし、韓国空軍が顧客ならおかしな選択ではないか。
ただ、空軍の訓練ねぇ。自国でできないってのは何なんだろう?
保有機体数からしてもそう大規模ではなさそうだし、かなり特殊なものなんだろうか?
顧客の名前見りゃ予想つくじゃん
予算無くて自前で訓練環境整えられない国が外部委託してるようにしか見えないよ
航空機が高騰していくこと考えたら今後も需要は増える一方になるんじゃないかね
そのうちT-7A採用して先進国向けの高等訓練あたりまで請け負うようになったりして?
インドネシア空軍、タイ空軍、パキスタン空軍、マレーシア空軍、韓国空軍、エアバスが名前が挙がっているところだ。で、テストパイロット養成機関。使用機材はL-39Cアルバトロス、L-29デルフィーン、ホーカーハンターT.75
ちぐはぐな感じがしないか? 顧客は有名どころを挙げているだろうに、戦闘機の開発国は韓国とエアバスのみ。なので、装備のアップグレードの評価をするパイロットを養成するのが主業務としてみたとして、この機体?
FA50はLMの機体でF16の廉価版だから現在の標準機体ともいえるF16系の評価トレーニングに良いのかもしれんけど。なんかピンと来ないなぁ。見た目だけは従来機で、中身は全く違ってるとかかねぇ。飛行特性が似させてあるとか?
その国のリストが
T-50/FA-50をカナダの民間のパイロット養成会社が検討してるか? の答えですね。
T-50/FA-50の顧客国ですね
インドネシア空軍、タイ空軍、パキスタン空軍、マレーシア空軍、韓国空軍
僕も上の方の意見に賛同なんですが、このラインナップに共通してるのは西側標準戦闘機であるF16とF5の運用を行なっているってことだと思います。特にF16のシミュレーションをするにはT50は最適ですからね。
あとこれらの国は所謂、外様同盟国ですから、最新技術の詰まったT7を輸出し情報流出の対策をするよりも枯れた技術で作られたFA50を推したのではないでしょうか。
アメリカにとってはT7, T50どっちに転んでも美味しい話ですよね。
ここのコメは複数向けレスの返しが難しい。。。
いや、ここは「テストパイロット養成機関」ということなので、俺はそれを信じてる。なので、君らに単なる「パイロット養成機関」と言われると話の前提が狂う。内容的には高等課程以上だし。
FA50がF16のシミュレーションに適しているというのは私のコメント読んでもらえるとわかるけど、否定していない。で、F16は今の標準的機体だと思ってる。
ピンとこないのは「今持ってる機体でどうやって装備アップグレードの評価パイロットが養成できるのか?」って言うこと。
僕も上の方の意見に賛同なんですが…
のコメントを書いたものです。すいません、僕が間違えてました。
ITPS Canadaのサイトを直接見てきたんですが、この機関は完全に民間のテストパイロット養成所ですね。
ここで軍の委託中等訓練は行なっておりません。
で、入校条件がTPS-テストP課程を終了した者もしくはそれと同等の者なのでテストPとして航空機製造企業に就職する人へのスキルアップ学校みたいなものです。
規模もそれほど大きくなく(操縦学校にしてはデカい)、カリキュラムも2〜4週間と短いので、納入機数は1機、多くて2機でしょう。
(日本以外の国では民間でテストPを養成する機関がある国もある。日本は自衛隊の課程のみ)
んでこれらの国々の軍は養成課程を出来るほどの設備、機器や教育ノウハウがないので民間委託してるってことみたいです。
現在全部で10機を運用していて、後継としてのFA-50の導入検討数も8-12機なので一般的なパイロット養成も受けないと採算が取れない規模と思われる
T-7の方が……と思ったけど、あれはボーイング社製だからカナダに売らない可能性があるのか
(↓参考:記事中にボーイングとカナダの軋轢の理由が書いてある)
リンク
っていうよりT7の技術流出を防ぐためっていうのがこの件のポイントなんじゃないかなと思います。
「T7ってただの練習機じゃん!」って思う方もいるかもしれませんが、この機体にはシミュレータモード(F15,16,22,35とに近い飛行特性や操作を学べるモード)があり、
・どのようなモードなのか
・どの程度再現されるのか
・技術的にどのように再現しているのか
を伏せています。軍よりもセキュリティの薄い訓練センターで運用するにはコストや情報保全の関係から採算が合わないと判断し、枯れた技術で作られロッキードマーチンにもおいしいT50に白羽の矢が立ったのではないでしょうか。
背景が良く分かる本質をついたコメントだと思います。
ご指摘のポイントで見ると記事内容が分かりやすくなりました。ありがとうございます。
一応ボーイング自身がT-7(武装型を含む)を海外に売り込みしているので、機体特性を再現できるからと言って国外への売り込みを渋る事はないでしょう
引き渡し相手にシミュレーションデータをインストールしなければいいのですから
T-50ではなく、FA-50が選定された理由として、レーダーと火器管制システムを搭載している事が大きいのではないでしょうか
またFA-50の運用はすでにそこそこの期間経っていますが、T-7は製造開始はしていますがまだ運用に至っていない部分も選定の理由になりそうです
しかしながら、一番の理由はカナダがボーイングから買いたくないし、ボーイングもカナダに売りたくないだと思いますけど
シミュレーションモードって飛行制御コンピュータ中にあるプロファイルみたいなものでしょ
売り先によって外す事は簡単そうに思うのですが
パイロット養成学校の話であってカナダ政府やカナダ空軍とはなんの関係もないね。
昨日も同じ事をコメントしたら酷使様が発狂していたが、やはり韓国の防衛産業の躍進は本当にすごい
軍用航空機の輸出が上手くいっている世界でも数少ない実力のある国の一つだろう
日本と韓国のレベルの差を例えるならば草野球とプロ野球というのが妥当だな
実績の差はもちろん、意識や努力は天と地ほどの差があるといえる
だから何がすごいんだ?
だから、これをスルーしろって管理人さんがあってるんやで。あほなコメントやから突っ込みたい気持ちはわかれが、。
なんでさみたいな消せるやつが欲しくなるね。
まあスルーしてたら無限につけあがって連投か、もしくは構って欲しくてもっと連投か、だろうね。
どっちにしろ対応する人が疲弊するだけだから最初からコメント無効にするべきなのかもしれんよ
指摘が当たって反応が乙(笑)
日本もこの流れに乗ってT-50導入を決めるのが正解か
韓国の最先端技術をラ国で学べばF3の開発にも弾みがつくだろうし
惨めな人ですね。
T4の代わりかな?
あれは機体数が要るので国産するんじゃないかな。
まあ、T50買ってもいいけど国産に比べてメリットがないから一機5億くらいなら。ラ国も意味がないから完成品購入で。
交換エンジン等は米国から直接買うけどいい?
あ、それとLMの品質保証つけてね。不良品の代品はLMが製造納入ということで。
F-3開発も本格化し出したしそんな開発する余力あるか?
F-35の事を考えるとT-7が現実的じゃないか、コストも安いしこっちの方が可能性高いと思う
と言うかボーイングが意地でも捩じ込んで来るじゃない?
F-3の電子戦版と練習機版ついでに開発する方がよくないですか?かつてのF-1とT-2みたいにしてしまえばコストも抑えられるし高等練習機も復活出来るし、中等練習機は川崎でしょうけど。
なんでそんなマジレスが入るのかわからんのだが。。。
マジレスで返すと、2035年に部隊配置(航空隊編成)なので、後10年位で山は越える。この10年はT7の後継機の開発やってるので、T4後継機はその後。なので、余力はあるだろう。中等機なんだから。
T7A推しの人って「T7A絶対」って感情的に話すから、話し合わんのよね。T4後継機の話でT7Aはおかしいだろ。あれはF35機種転換用に少数入れれば良いだけ。
T-7A教に入団しているのでは?
アルメニアに売り込むのもありですよ。
幾ら安くても、練習機なのに脱出成功率が滅茶苦茶低い未亡人製造機的な欠陥機はちょっと困るよ。
ライセンス料をアメリカとイスラエルに払うんですね笑
アメリカ…機体設計図、ソースコード、エンジン
イスラエル…レーダー、アビオニクス
管理人も大変だな…協力するで
これからも良記事まってます
>L-39Cアルバトロス(5機)やL-29デルフィーン(3機)、ホーカーハンターT.75(2機)を保有
機材が古すぎでしょう。維持もコストがかかる状況なんじゃないでしょか。
公募したわけでもなく韓国空軍が顧客だったてことで、かなり有利な条件の営業があったんだろうと想像されますね。
古すぎって程ではない、何れの機体もまだまだ軍民共に世界中で多数現役
スペアパーツの供給もオーバーホールの業者にも困らない
単に新鋭機やテスパイのような一線級のパイロット育成には不適ってだけ
だろう
早速意地でも燃やしたがってる人が沸いてるな
管理人がんばれ
❤マークの横にアングリーマークも希望します。
ANGRY・ANGER より Deletion request が欲しい。
寧ろ、「同意」と「それはないわー」で良いと思うw
情報を追ってない人も多いだろうが、TA-50,FA-50は、イスラエル製アビで作ってるから。
しかし、これは良くない。数機のためにまた、イスラエルにアビ改修を依頼?
韓国のGDP順位が下がってるのこれのせいと思ってる。
テストパイロットってのは、機体の問題点を指摘する、あるいは改善がされたかを確認するのがお仕事。
つまり、問題のない機体には乗らない。
乗るのは問題があるか、問題があるかないかも分からない機体。
だからこれは最適。
確かに(^^)
なるほどそういうことかー。
本邦のT-4後継だけど
本命の川重が航空機事業の人員削減を発表しちゃったから
これからどうなるもんだか…
自前でパイロットを育てられない国が利用するんだし、そんな国が導入できるのはF-35ではなくF-16。
だったらFA-50というのは理解できる。
ただ、脱出して生還した者がいないってのは本当に気になる。
似たコメント連投ですいません。
この不毛な議論を終わらせる一手を持ってきました。
ITPS Canadaのサイトを直接見てきました。
リンク
この機関は完全に民間の”テストパイロット”養成所ですね。ここで軍の委託中等訓練は行なっておりません。もし皆さんが事業用とテストパイロットの免許を取ったら誰でも行ける学校です。(めっっっちゃお金かかるけど)
入校条件がTPS-テストP課程を終了した者(民間人)もしくはそれと同等の者(軍人)なのでテストPとして航空機製造企業に就職する人へのスキルアップ学校みたいなものです。
名前の上がった国々の軍は養成課程を出来るほどの設備、機器や教育ノウハウがなく、民間委託してるってことみたいです。
*補足:日本以外の国では民間でテストPを養成する機関がある国もあるが、テストPを養成するほどのリソースを持つ国も少ない。日本は自衛隊の課程のみだが全ての訓練を日本国内で行い、民間企業への転職も可能。
規模もそれほど大きくなく(操縦学校にしてはデカい)、カリキュラムも2〜4週間と短いです。
T50の納入機数は1機、多くて2機でしょう。
今回の顧客側の主なポイントは2つ
・コスパに優れている
・武器を扱える(Weapon 課程にて使用)
T7はなぜダメなのか?:この組織は完全に民間企業であり、T7や他の練習機では完全にオーバースペック(維持費、性能、情報流出リスク)であると言えます。
T50のこの案件は成功か失敗か:
短期的に成功であるが、長期的にみると失敗
今回T50が非常にコスパに優れた練習機であることを証明できました。民間企業でも導入できる費用対効果があるってことです。
しかし、この機体は戦闘攻撃機としても売ってますよね…?最先端技術の塊である戦闘機を民間に流すってことはどういうことか、皆さんなら分かるはずです。そう「民間堕ち」です。
「民間企業でも導入できる=民間に流していい程度の技術しか使っていない」
たった1機の輸出で戦闘機分野で”最弱”の烙印を押されてしまったということです。アメリカが中古だとしてもボロいF15 や16を民間には売らないですよね?
(「それでも!マッコイ爺さんならなんとかしてくれる!」という意見は見なかった事にします)
戦闘攻撃型を推しているKAIがあえてブランド力を下げるとは思えないので、個人的にLMの鶴の一声の可能性は否めません。KAIの市場担当者は「余計なことしやがって」と、はらわた煮えくりかえってるでしょう。(僕だったらそうなります)
(ボさんはT7をCOIN機にするらしいし、最近のロさんのフットワークの軽さだったり、なーんか怪しいんだよなぁ…
もしかして競合機種のブランド力を下げる事で早めのライバル潰し?…ん?こんな時間に来客…)
すまねぇ 訂正
機数見てなかったわ、ただ12機も導入出来るキャパは無さそうよ。
現在10機を運用する組織なんで後継として8-12機は自然だろう
>T50の納入機数は1機、多くて2機でしょう。
>>米メディアの取材に対して「軽攻撃機FA-50を8~12機導入して訓練機材を一新する」と言っている。
まず記事を読むべき
>「民間企業でも導入できる=民間に流していい程度の技術しか使っていない」
導入機数は関係なく武器商人ちゃんが怪しい顧客に提供出来る軽攻撃機FA-50であることは間違いないとLMが言っているのと同義なのでは?昔日本にもAR-18アサルトライフルという同じような物があったように同じことしているとも言う訳ですが。