米国関連

F-35量産機の納入停止問題、2024年7月の引き渡しにはリスクがある

米国防総省はF-35量産機(TR3構成機)の納入停止問題について「仮に保管中の80機が顧客に引き渡されても頻繁なソフトウェアの修正パッチが必要だ」「予定されている2024年7月の引き渡し時期ですらリスクがある」と明かした。

参考:Even After F-35’s TR-3 Software is Approved, Frequent Patches May Be Needed

下院軍事委員会は長引くTR3構成機の納入停止に憤慨し、軍が要求するF-35を大幅に削減すると言い出している

Tech Refresh3(TR3)が組み込まれたF-35量産機の問題が日本国内で認知されているのかは不明だが、TR3を取り巻く状況は悪化する一方で、戦闘能力を除外した暫定バージョン(訓練飛行にしか対応していないTR3のソフトウエア)の提供時期ですら怪しくなってきた。

出典:U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Andrew Lee

F-35の量産は「Tech Refresh2を適用したBlock3F構成」から「Tech Refresh3を適用したBlock3F」に移行しており、この機体にBlock4のソフトウェア、F135の能力強化=Engine Core Upgrade、電力・冷却システムの改良=Power and Thermal Management Systemを組み込んだものがBlock4仕様で、全要素が組み込まれた量産機は2029年以降に登場すると予想されていたが、残念ながら開発が順調に進んでいる要素は1つも見当たらない。

Tech RefreshはF-35のシステムインフラストラクチャー刷新を意味し、Tech Refresh3はBlock4で採用されるAN/APG-85、アップグレードされたAN/ASQ-239、EOTS、DASを動かすのに不可欠なコアプロセッサ、メモリユニット、コックピットディスプレイなどの交換が含まれ、本来なら2023年4月までに試験機で検証作業を終え、万全の状態で量産機に組み込まれる予定だったのだが、開発作業が遅れたため検証作業の完了は2024年4月にずれ込んでしまう。

出典:Edwards AFB/USAF Tech Refresh3を検証する試験機

本来なら検証作業の完了を待ってから量産機へのTR3組み込みを計画すればよかったのだが、Lot15(2022年10月から2023年9月までの生産分)からの組み込み準備が進んでいたため、ロッキード・マーティンは予定通りLot15からTR3を組み込んだF-35を生産したものの検証作業の経過が思わしくなく、F-35ジョイント・プログラム・オフィス(JPO)は2023年6月「テストが完了していないため年内出荷のTR3構成機は受け取れない」と発表。

ロッキード・マーティンは生産したTR3構成機をテスト完了までフォートワース工場の敷地内で保管することにしたが、2023年7月「L3Harrisが開発しているIntegrated Core Processorで予期せぬ問題が発生し、ハードウェアとソフトウェアの統合に影響が出た」「検証作業の完了が2024年4月から6月にずれ込む」と、2024年1月には「システムの成熟プロセスに予想よりも多くの時間がかかっている」「TR3構成機の引き渡しは第3四半期までずれ込む可能性が高い」「さらに遅れるようならTR3搭載機の生産ペースを落とす必要がある」と言及。

出典:U.S. Air Force photo by Eric Dietrich

この時点で「50機近いTR3構成機がフォートワースに保管されている」と予想されたが、この数は2024年3月までに70機近くまで膨れ上がり、ケンドール空軍長官も「TR3構成機の問題が財政面と運用面に深刻なダメージをもたらしている」と指摘、F-35JPOも「2024年4月から予定していた既存機のアップグレード作業(2025年4月までに149機の改修を予定)を中断した」と発表、Air&Space Forces Magazineも「TR3構成機の問題は米空軍だけでなく同盟国にも影響を及ぼしている」と警告。

下院の公聴会に出席したシュミット中将も「Block4で予定されている多くの能力は2030年代まで実現しない」「そのためBlock4自体を再構築することになった」「再構築されたBlock4は産業界が本当に提供可能なもので構成されなければならず、必須能力の提供のみに焦点を当てる」「TR3構成機の受け入れは7月~9月の間に開始する予定だが、TR3のソフトウェアは戦闘に不可欠な機能が含まれていない暫定バージョンになる」「この計画をプログラムに参加する全てのパートナーが承認した」「戦闘が可能なソフトウェアのリリースは1年以上先になるだろう」と証言。

出典:Lockheed Martin

ロッキード・マーティンも4月23日の決算説明会で「我々がTR3で直面したのは複雑さの問題だ。新しいハードウェアを全てのシステムに統合しようとしているが、この作業は我々が想像していたよりも時間がかかっている」「TR3構成機向けの訓練用バージョンを先にリリースし、その後で実戦対応バージョンをリリースするのが正しいと確信している。そうすれば空軍はTR3構成機を手に入れ訓練飛行を開始でき、同機に対するインフラを整えることが出来る」「これが現実なスケジュールだ」と述べたが、TR3構成機の見通しは暗くなるばかりだ。

米政府説明責任局(GAO)は5月16日に発表したレポートの中で「ロッキード・マーティンは納品できないTR3構成機の保管場所が著しく不足している」と指摘、下院軍事委員会のロブ・​ウィットマン議員も「引き渡し拒否に直面したTR3構成機は数ヶ月内に100機を超える」と言及、Defense Oneも「TR3のソフトウェアはレーダーや電子戦システムとの連携が不安定で、一部のテストパイロットは地上でも空中でもレーダーの再起動を余儀なくされている」「1年以上が経過してもソフトウェアは不安定なままだ」と報じた。

出典:U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Anna Nolte

さらにAir&Space Forces Magazineの取材に応じたF-35JPOの報道官も「仮にTR3のソフトウェアが承認され保管中の80機が顧客に引き渡されても、欠陥を修正するため頻繁なincremental software(修正パッチ)をリリースしなければならない。現実的なTR3構成機の引き渡し時期は2024年7月だが、この日程ですらリスクがある」と述べ、これは「戦闘能力を除外した暫定バージョンのソフトウェアを2024年7月のリリースするのはリスクがある」という意味だ。

米空軍はTR3構成機の納入停止によってA-10部隊やF-16部隊でパイロットや地上要員の機種転換訓練が中断、運用から外れる予定だったA-10とF-16による任務が維持され、メンテナンス、スペアパーツ、トレーニングなどで予定外の支出が、TR3構成機を受け取るはずだった同盟国でも同様の問題が発生し、ウクライナにF-16を提供する国でも後継機の取得(TR3構成機のF-35A)が微妙になっているため、これ以上遅れるとF-16の退役時期に影響がでてくるだろう。

出典:Japan Maritime Self-Defense Force

因みに下院軍事委員会は長引くTR3構成機の納入停止に憤慨し、2025年度の国防権限法案で軍が要求したF-35を「大幅に削減する」と言い出しており、日本が2025年初頭に受け取る予定のF-35BもTR3構成機だ。

関連記事:ベルギーのF-16提供はF-35A取得と連動、TR3構成機の問題が影響する可能性
関連記事:ロッキード・マーティン、当面TR3構成機は訓練飛行にしか使用できない
関連記事:F-35Block4の能力追加を縮小、TR3構成機は完全な戦闘能力なしで引き渡し
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関連記事:F-35Block4実用化に向けたマイルストーン、TR3搭載の試験機が初飛行

 

※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo by Senior Airman Zachary Rufus

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コメント

    • にほんへ
    • 2024年 5月 31日

    アメリカ人「戦争で若人が命を賭して守った未来がこれか…」

    14
    • たむごん
    • 2024年 5月 31日

    極東情勢、かなり危なくなりそうですね。
    ただでさえ厳しい軍事バランスが、こんな形で崩れていくとは…。

    ロッキード・マーティン、いい加減な仕事してますね。

    29
      • マダコ
      • 2024年 5月 31日

      かなり昔(20年以上前?)に、ディスカバリーチャンネルか何かで、ボーイングとのコンペで勝ち残ったロッキードの機体、つまり現F-35のドキュメンタリーを見たことがありますが、構造的にも非常に要求の高い機体ながら、将来的には、本機のハードウェア的問題を、修正やソフトフェアで克服できるであろうという見切りがあったのではないかと思えます。すのまま順風満帆行けば、すべての技術は発展し克服していると。しかし、その後世界は大きく変わり、アメリカは物を設計はできてもモノ作る力は失いました。一度失った力は、そう簡単には戻らないのはそうで、それはウクライナ戦争を見ても明らかです。そもそもが無理のある設計です。こ機体が、今後安定して運用できるのかは非常に疑問が残るのも事実のように思います。

      17
        • たむごん
        • 2024年 5月 31日

        情報ありがとうございます、勉強になります。

        半導体微細化でも言われていますが、一度遅れると、飛び石で技術向上させるのは事実上無理と言われていますね(日本のラビダスが論外と言われる所以かなあと)。

        仰る通り、F35の安定運用は期待できず、兵器は安定感が求められます。
        欠陥品、この悲しい事実が、つきつけられている気がします…

        7
          • NHG
          • 2024年 5月 31日

          政治環境や半導体製造というレベルではなく、半導体の代謝そのものが落ちたからの目論見ハズレが大きいと思う。
          20年ぐらい前は、1世代プロセスを進めると必要な電圧・電流が少なくなり(=発熱も減り)ダイ面積(実装面積)も半分になり製造のコストも下がるという黄金サイクルだったものが、今では電圧はさがらない・必要な電流も少なくならない・製造コストも下がらないの三重苦。
          なのでF-35がその昔の常識を前提に作られてるとしたら冷却能力が足らなくなるのも当然の流れ。
          軽くググると半導体の代謝がほころびだしたのが2003年、F-35の概念実証機X-35の初飛行が2000年、量産機の初飛行が2006年のようなので順がわるかったかなと。

          8
            • 反革命分子
            • 2024年 6月 01日

            大変参考になります。
            そう聞くと、「未完成のエンジンをアテにした挙句、エンジンは開発失敗で台無し」みたいな昔ながらの失敗みたいですね。そしてそれはつまり解決法がないということに・・・

            2
    • 名無し
    • 2024年 5月 31日

    Su-57を笑えないぞ
    マジで勘弁してくれバランスが崩れる

    24
      • F-117A
      • 2024年 5月 31日

      紅の豚の頃は機関銃が詰まったり弾切れしたりしたが、現代の空戦はS-57とF-35がシステム再起動待ちで罵り合うんだな。
      さすがスホーイ、再起動がF-35より速いぜ

      40
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2024年 5月 31日

    もはや「どうしてこうなった」としか言えないF-35問題
    戦闘機のシステム統合という極めて難しい話なのは理解できますが、それでも「アップグレード前は問題なかったのになんでもうなるの?」と関係者は思ってるんでしょうね

    13
      • F-117A
      • 2024年 5月 31日

      その認識なら今後も失敗しそう

      10
    • ヤフコメ民
    • 2024年 5月 31日

    リンク先を見ると、「一向に解決しないので削減分の費用を開発(テスト)に回す」という話みたいで、現状を考えれば妥当ではないかと。
    …正直国防省側も悪いですよ。開発と生産を同時進行するのはいいとして、開発中に要件を雪だるま式に増加させるのは最悪でしょう。ある程度区切らないと完成なんてするわけないのに。
    国防省側としては「できないなら最初にそう言え」ということなんでしょうが…。

    32
    • マダコ
    • 2024年 5月 31日

    アメリカは概念的には、まだリードしているのでしょうが、それを作る技術や能力、工業力に陰りが見えていますね。こういうの設計したから中国さん作ってくださいなというようなスマホのような事はできません。正直、オスプレイやF-35あたりから、かなり怪しいと思っています。それ以前の世代のものは、まだ工業力の強さやエンジニアが豊富にいた時代だったのだろうと思います。

    15
    • 名無し
    • 2024年 5月 31日

    なんか海外のFPSゲームによくある
    大型アップデートしたらバグや不具合が多発して、それを潰すための修正パッチ当てたら今までとは別のバグや不具合が多発して…
    みたいな状態になってきたな

    32
      • jimama
      • 2024年 5月 31日

      販売当初に将来こうなる、というのもことごとく出来てないしSTEAMだったらBAD付きまくりで返金祭りですよ・・・

      15
        • たむごん
        • 2024年 5月 31日

        仰る通りです。

        BF2042ならば、使える頃には、お客さんが消えてますからね。

        アメリカ特権で、『お客さんが優しい世界』だと感じます。

        15
    • ひろゆき
    • 2024年 5月 31日

    削減すると議会が脅しても代替え機はすぐに用意できないからその脅しは無意味♥️ってロッキードは思ってるぞ

    16
      • 大ユニ
      • 2024年 5月 31日

      下院軍事委員会はテスト費用を捻出するために「大幅に削減する」と言い出した訳で(元記事最後参照)、つまりF-35に代替がない、失敗できない(というかどんな大炎上でも「失敗じゃないことにする」しかない)ことは百も承知で、ちょっとでも状況をマシにしたいと思ってる

      12
    • 暇な人
    • 2024年 5月 31日

    絶対後世では駄作機呼ばわりされてるよなこれ
    かかった予算と関係国の多さで今更なかったことにできないし、各国の戦闘機の使用スケジュールにも入っているからだましだまし使わないといけないんだろうけどさ

    なんか見た感じ全体的にずんぐりむっくりで違和感を覚えるんだよねえ。機体が小さくエンジンも一つだから余裕がないので拡張性に乏しいのかな?
    昨今レーダーに映りにくくするにはどうしても機体の大きさをどうにかしないといけないから仕方ないのかもしれないけど

    18
      • F-117A
      • 2024年 5月 31日

      XPみたいに名機扱いされてると思う。
      最初はぐだぐだだったF-15は名機扱いだし。

      16
        • あばばばば
        • 2024年 5月 31日

        いやwin10のような扱いだろう
        コルタナとか勝手に再起動とか余計な事をした挙句、コルタナとかいつの間にかシステムから削除されるなどの迷走の挙句、win8や11はもっとダメで相対的にマシ扱いされているという意味で

        7返せと同じ勢いで、TR-2に作り替えろロッキード持ちでと言われ始めるだろう

        13
    • F-117A
    • 2024年 5月 31日

    TR3からTR2にアップグレードしよう

    11
    • Easy
    • 2024年 5月 31日

    Windows Vistaみたいな話になってきたなと・・・

    7
    • DEEPBLUE
    • 2024年 5月 31日

    F-32の方が良かったんじゃないのマジで

    2
      • T.T
      • 2024年 5月 31日

      米空軍を英国面に引きずり込むかのような所業は止めるのだ

      10
      • daishi
      • 2024年 5月 31日

      X-32を採用していても、STOVL機のB型はペイロード周りやエンジン排熱の問題がありましたし、結局F-35のように「せっかくだから」で機能追加されまくって似たような問題を抱えていたかと。
      期限を切ってその範囲で実現する、それをインクリメンタルに行える開発・検証体制と設計余裕がないとどの機体を採用しても同じ問題に陥りそうです。

      4
      • elmoelmo
      • 2024年 5月 31日

      ハコフグはちょっと…(笑)。
      今のボーイングの体たらくを見ていると、もっと悲惨なことになっていそうな気もします。

      5
      • 匿名希望係
      • 2024年 5月 31日

      ボーイング品質だからより悪くより酷くかな?

      3
    • 黒丸
    • 2024年 5月 31日

    日本のF-3ではこのような問題が少ないことを、神に祈りたい。
    でも、プッチンプリンや某銀行のことを考えると、祈りが通じないような気が

    13
    • 戦闘機
    • 2024年 5月 31日

    本来の機体のコンセプトから雪だるま式に色んな機能付けて結果、機能つけ過ぎて本来の性能が発揮出来ない携帯電話みたいになってますねー。

    4
      • DEEPBLUE
      • 2024年 6月 01日

      十徳ナイフって全部の機能が使われる事は少ないんですよね

      4
    • daishi
    • 2024年 5月 31日

    TR3 + Block3F ソフトウェアの時点で問題が出ているなら「なぜTR3検証テスト完了後に製造ラインに載せなかった」と指摘されるのは必然ですね。
    TR3でもBlock 3Fの機能は全部使えるだろうと思っていたらそうでもない、というなら練習機にしかならず、TR2 + Block 3F機飲みが実戦配備可能、ということになり、米空軍の即応性だけでなくF-35歳用国にも影響が出そうです。
    もし、TR3組込み済み機体の普及を前提にTR2の補修パーツ流通を絞ってるとかなら最悪ですね。

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