ワシントン・ポスト紙は11日「流出した機密文書の内容とバイデン政権の発表が大きく食い違うため、戦争終結を求める評論家を勇気づけるだろう」と報じており、ウクライナは反攻作戦の結果次第で戦争継続が困難になるかもしれない。
参考:U.S. doubts Ukraine counteroffensive will yield big gains, leaked document says
もう誰が何を言っても検証不可能なので反攻作戦の結果で判断するしかない
流出した機密文書には機密性の高いヒューマン・インテリジェンス(HUMINT)やシグナル・インテリジェンス(SIGINT)の情報に基づいた文書も含まれており、米国の諜報機関はキーウの戦略について「占領された東部地域の奪還に加え、ウクライナ南部地域の兵站ルートに使用されている陸橋(恐らくヘルソン州とクリミアが陸続きで接続される部分のこと)を遮断するため南下する」と指摘し、この地域に用意された「強固な防衛陣地」と「ウクライナ軍の欠陥」が反攻作戦の進捗を妨げ「犠牲者の数を増加させるだろう」と予想している。
つまり諜報機関は「陸橋遮断には塹壕・防衛陣地・障害物・地雷が張り巡らされたザポリージャ州の前線を突破しなければならず、訓練された兵士や弾薬の供給面でも持続性に欠けるため、ささやかな領土の奪還しかもたらさない可能性がある」と警告しており、一部の議員に提供された機密資料の中でも「ハルキウやヘルソンほどの成功は見込めない」と指摘し、ウクライナ軍も米軍が提供した卓上演習で「様々な反攻シナリオ」や「大規模な反攻作戦が引き起こす戦力密度の低下」を検証したらしい。
米政府関係者は「卓上演習を通じてウクライナ軍も補給線が伸びすぎて奪還した領土を維持できない=限られた戦力で達成できる限界を理解し始め、この結果を反映した準備を進めているという感触を得た。陸橋を物理的に遮断するのは難しそうだが、ロシア軍の兵站ルートを脅かすことが出来るかもしれないと期待している」とワシントン・ポスト紙に明かしており、恐らく陸橋にHIMARSが届く位置までの前進なら可能かもしれないという意味だろう。
ウクライナ政府の高官も「部分的に流出した文書の中身は事実だが、大統領も国防相も弾薬不足を公の場で認めており、次の攻勢がウクライナ南部のメリトポリやベルジャンシクになるのは誰の目にも明らかなので、流出した文書が準備している反攻作戦を損なうことはない」と述べ、別の米当局者も「前線に投入される訓練不足の兵士問題はウクライナ軍の全体像を反映しているのではなく、意図的にバフムート防衛を含む戦いから練度の高い部隊を遠ざけている可能性が高い」と主張しており、もう誰が何を言っても検証不可能なので反攻作戦の結果で判断するしかない。
因みに欧米諸国はウクライナ軍の反攻作戦に何十億ドルもの資金をつぎ込んでいるため、ワシントン・ポスト紙は「機密文書が示唆する投資額に見合わない見通しはウクライナを支援する国の決意を弱め、キーウとモスクワの停戦交渉を求める声を後押しするかもしれない」と指摘している。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
戦争が悪いと
戦争する力を削ぎ続けた結果
戦争できる力は自分達を守るための最後の力なのに…
と言っても冷戦が終わってから30年以上に渡り、これほど大規模な正規戦が長期間に渡り続く事は世界中の誰もが予想出来ていませんでしたからね
ですので貴方の論法だと「冷戦後の平和が悪い」と言う事になってしまいます
それよりも自分はバフムート攻防戦が激化していた今冬頃に「ウクライナ軍の春の反攻はロシア軍の攻勢によって余裕が無くなるから有り得ないだろう」と思っていたので、その予想の裏付けが出来た感じです
これなら、ウクライナ軍はWW2クルスク戦のソ連軍みたいに相手の攻勢を待ち構えていた方が良さそう
えっ、和平交渉…今のプーチンが和平交渉を受け入れるとは思いません
むしろ、今のプーチンなら和平交渉よりも更なるウクライナへの攻勢を始める事を考えるでしょう
防備が万全に整って待ち構えられている南部に攻勢をかけるわけですし今回はウクライナがクルスクのドイツですね
とはいえウクライナが防衛主体で戦うというのは持続的ではありません
欧米の支援疲れもありますし、何よりウクライナがもちません
人口ピラミッドを見るとウクライナの20~40歳の人口は開戦前と比べてすでに大きく削れて半減しており、今まで通りの戦い方を続けていたら世代が消滅します
半減て大げさに表現しすぎ。
ウソくさいプロパガンダ風になってしまう。
リンク
男性より女性の方が減り方の比率が多く見えます。
出国が原因で人口が減ったと思いますが、どうですか ?
元々ウクライナはヨーロッパ最貧国レベルで昔のフィリピンのように若い働き手は出稼ぎに外国に出ます。
戦場での死者をその主原因と見ると、死傷者数はもっと多かったと思いますが死者数推計が1.7万前後なので計算がおかしなことになります。
それでもウクライナ国民の国外逃亡が余儀なくされたら昔のユダヤのように亡国になりますが。
何で減ったかを議論することに意味があるとは思いませんね
死亡でも流出でも継戦能力に対する影響は等しく同じです
働き盛りが半分も消えれば社会の維持に深刻な悪影響を与えます
こんな戦い方が年単位で持続可能だと思うのならまああなたに言うことはありません
流出なら帰ってくる可能性がありますし、減少が一時的な可能性が高いです。
死亡なら復活はしませんし減少傾向は続くはずです。
継戦を言うなら、まったく状況が異なると思います。
高橋杉雄さんにしろ小泉悠さんにしろ戦いが数年で終わると思えないと言っています。
この戦いが年単位で続くと考えるのはキテレツでなく、至って普通の考えだと思います。
戦争から逃れて国外に出た人々が戦争に協力するために戻ってくるってさすがに希望的観測すぎて笑ってしまいます
そうなるといいですね
どちらかというと、減少が戦争開始直後だけで一時的なことの方が大きい要素だと思います。
コソボ紛争では、クロアチアは一番人口が少ないのにかかわらず、海外同胞からお金と兵器がきてセルビア人勢力と互角に戦えていた例があります。
ある1人の例ですが、テレビのニュースで日本の船橋の病院でリハビリをしている男性が、治ったらウクライナに帰って再び戦場で働くと言っていた人がいました。
その人曰く、元同僚兵士で負傷して片足義足の兵が部隊復帰して戦っていて、それが普通だから自分も戦うそうです。
(私は流石に普通とは思いませんでした。)
海外組をゼロとカウントする方が極端だと思います。
そちらの方が希望的観測では ?
元々海外出稼ぎ組の送金で国の家族が生活しているような貧しい国なんですよ。
結局何が言いたいのか?ウクライナが持ち前の核戦力と通常兵器を無くすべきじゃなかったって話なのか。それなら戦争が悪いとか関係無しにそれだけの物を維持出来る国力は有りましたか?って話で終わらないかね。
逆に戦争出来る力は他者を害する事にも使えますでもあって、守りだけってのは幻想でしかない。力があるからこそ戦火を避けることも出来るし戦禍が起きるってのも考えるべきでは?
ワシントンポストは2019年まで迂回ルートなしで中国共産党から直接広告料の形で金を受けとっていた新聞なので、今回のようにいわゆる中国の利権と絡んだ問題の社説は信用ならない。
後戻りが出来ないので、今更言ってもだが、
「ハルキウやヘルソンほどの成功は見込めない」という状況になったののは、ハルキウ反攻成の直後に戦車の供与してクレミンナでの停滞やパフムトでのロシア軍の反攻を許さなければ良かった。
そして、いま戦闘機を供与しないのも失敗し続けているのではないか。
高橋杉雄さんは戦闘機は最強の防空兵器で、なぜ防空ミサイルに限定するのか、ドローン・ミサイル防衛で最も有効な選択をアメリカはあえて選択しない制限をしていると去年の年末あたりから言い続けている。
結果的にウクライナが勝てないような選択を西側がしてしまっているのではないかと思う。
もっと楽に勝てる選択はあったはずなのに。
WW2の例で言えば、ドイツが強力な装甲戦力を作り上げる前に、フランス陸軍がドイツを蹂躙していれば、呆気なくナチスを叩き潰せていたのにそれをしなかった。
西側諸国の戦争支援の失敗なんではないか。
戦力の逐次投入にも満たないtoo lateなのではないか。
歴史にはIFは無いと言うから、後出しジャンケンを言っても意味がないのかもしれないが。
何を成功とするかの違いなんじゃないでしょうか。
東欧諸国と異なり、独仏はさることながら比較的主戦派の英米もウクライナがクリミアまで取り返すことや大橋を破壊することを望んではいないのでしょう。
キーウさえ落ちなければそれで良く、東部で均衡を保ちつつロシアを常時戦時状態に置くことでエスカレーションを防ぎつつ徐々にロシアを弱体化させる、これが米国の成功の定義なのではないかと思います。
そのためには長射程兵器や航空機などは必要無く、ウクライナが押し込まれはしないが反転攻勢に出られる程でもない兵器を逐次投入することが重要であり、まさに現状通りに見えます。
この時期のリークもよもや政権が主導しているとは思いませんが、ウクライナへの自制を促し反転攻勢に対する世界世論の期待を鎮静化させる意図をもつ人間がいるのではと思います。
そこは結局、米英を中心とする西側NATO軍が、コスパ重視でジャベリンや、M777や、ハイマースや、スターリンク、バイラクタルのような
「精密誘導兵器や情報通信技術の威力を過信しすぎた」
ためで、
「戦車無用論」
「榴弾砲は時代遅れ、時代錯誤」
という意見も強く、編成や訓練、作戦、武器の支援にもそれが深く影響していたのです。
ロシア軍にやられて、多くの町を制圧されてから、戦車だ、戦闘機だ、榴弾砲だ、と言い出したのです。
そもそも米国を中心としたNATOの戦略は圧倒的な航空戦力による制空と長距離射程兵器によるスタンドオフ攻撃が中心です。
NATOが「精密誘導兵器や情報通信技術の威力を過信しすぎた」のではなく、一部の短距離誘導弾を除いて航空戦力も長射程精密弾も使わずに戦うことをウクライナに強いているわけですから当然のことながら人命という名のコストや戦車やりゅう弾砲が必要です。
飛車角落ちで戦うためには金銀桂が重要ですが、平手での飛車角の重要性をなんら損なうものではありません。
これらについてもロシアを圧倒しないように徐々に供与して均衡をコントロールしているわけですからまさに現状はNATOの理想通りなのではないでしょうか。
もちろんウクライナにとって苦しいのは間違いないのですが。
そもそも米国を中心としたNATOの戦略は圧倒的な航空戦力による制空と長距離射程兵器によるスタンドオフ攻撃が中心です。
NATOが「精密誘導兵器や情報通信技術の威力を過信しすぎた」のではなく、一部の短距離誘導弾を除いて航空戦力も長射程精密弾も使わずに戦うことをウクライナに強いているわけですから当然のことながら人命という名のコストや戦車やりゅう弾砲が必要です。
飛車角落ちで戦うためには金銀桂が重要ですが、平手での飛車角の重要性をなんら損なうものではありません。
これらについてもロシアを圧倒しないように徐々に供与して均衡をコントロールしているわけですからまさに現状はNATOの理想通りなのではないでしょうか。
もちろんウクライナにとって苦しいのは間違いないのですが。
三次元空間で敵機と遭遇するというのは実に難しいものです
この問題を解決するにはAWACSの支援が不可欠であり、戦闘機があれば防空できるというのは全く誤解です
AWACSなしの制空任務の実態は敵航空機の地上撃破がメインであり、そのためには敵の防空コンプレックスを突破しなければなりません
現在ロシアはA-50/100による管制とR-37の組み合わせによって損害を避けながらも前線の空を制圧していますが、これに対してAWACSを持たないウクライナに戦闘機を供与したところで伝統的な侵空による地上撃破を狙うしかなく、そんな任務はたとえF-35でも厳しいでしょう
高橋さんが最強の防空兵器と言っているのは、対空ミサイルやゲパルド等との対比で言っていました。
対空ミサイルは性能が良いのですが、たぶん守備範囲が面で広がっていかないので、守れない範囲が出てしまいます。
また、実際にウクライナ軍のMIG戦闘機が巡航ミサイルやシャヘドを実際に撃墜している映像もありますし、パイロットの証言もあります。
高橋さんが最強の防空兵器と言うのを聞くまでは守備範囲が広い防空ミサイルを補完する兵器だと認識してましたが、それ以上に役に立つものなのかと思い直した次第です。
鍵は戦力の集中投入が出来るかどうかですよね。ウクライナが軍事支援をもとに新設したと囁かれる3個機械化旅団も広域に分散して使ってしまえばただの機械化歩兵部隊ですが、要衝に集中投入すれば飽和的な突破力を発揮し、その戦果を拡張していくには充分な数です。ウクライナにとって今最も重要な場所は誰の目にも明らかですし、政治的なしがらみ抜きで、純軍事的な利益にかなう投入ができるといいですね。
流出した機密資料によるウクライナ軍の編成は以下のとおり
第32機械化旅団(新設)
マックスプロ(MRAP)×90両、T-72×10両、戦車(機種は不明)×20両、D-30×12門
第82機械化旅団(新設)
ストライカー×90両、マルダー×40両、チャレンジャー2×14両、M119×24門
第37機械化旅団(新設)
ハスキーTSV×30両、ウルフハウンド×30両、セネターAPC×30両、AMX-10RC×14両、戦車(機種は不明)×16両、D-30×12門
第33独立機械化旅団
マックスプロ(MRAP)×90両、T-72×10両、レオパルト2A6×14両、レオパルト2A4×18両、M119×12門
第47独立機械化旅団
M2ブラッドレー×99両、T-55S×28両、M109×12両、D-30×12門
第116機械化旅団
BMP-1×90両、T-64×13両、戦車(機種は不明)×17両、AS-90×17両、2S1×10両
第21機械化旅団
CVRT(FV103、ストーマ―)×20両、セネターAPC×30両、ブルドッグ(FV430)×20両、ハスキーTSV×21両、M113×10両、T-64×30両、FH-70×10門
第118機械化旅団
M113×90両、T-72×28両、M109×6両、FH-70×8門
第117機械化旅団
バイキング(Bvs10)×28両、XA-185×20両、M113×10両、セネターAPC×10両、PT-91×31両、AS-90×8両、D-30×12門
ブラッドレーとT-55Sとの組み合わせやレオパルト2は同じ旅団で使うなどウクライナなりの工夫が見られる配置。意外と目立つのがイギリスとカナダが供与した装甲車類でイギリス連合のウクライナ支援に対する力の入れ様が分かります。牽引砲はウクライナ保有のD-30とアメリカ供与のM119、イタリア供与のFH-70の3種類(M777は前線で固定配置?)のみ。
ウクライナの反攻はザポリージャ-メリトポリ方面だろうってのは流出の前から誰もが思ってたが、ワグネルのプリゴジンはずっと「アルチェモフスク(バフムト)に来る」って言い続けてて、東部方面では「小規模のウクライナ軍による攻撃があった(が、無敵のロシア軍が大打撃を与えて撃退してやったぜ)」って報告が増えてきてる
ひょっとしたら「流出文書」そのものがNATO側の欺瞞なのかも、と思ったけど、だったら韓国で通信傍受してることまで書かないよなあ、とか
結果が出るまでは本当に何もわからないっすね
常識的にはメリトポリ方面に攻めると思うのだが今までのウクライナの戦い方を見てると奇襲的な戦略を取りそうな気もしますね
これは前々から言われてたことなので特に意外性はないですね。
今の両軍の能力と配備密度からすると、一方の軍があの時ほど急激に進軍することはありそうに無いという推定はよく見てました。
より小規模な現実的なゴールは可能と思われるので、ウクライナ軍には上手くやって欲しいところです。
そだね
西側戦車が来たらいとも簡単にアゾフ海まで打通できると思い込んでる人が多いけどそう簡単にはいかん
キーウやハルキウやヘルソン奪還はロシア軍の戦略ミスに付け込んだという面があるけど今のロシア軍は特に大きなミスを起こしてないからな。
西側もウクライナも想定してたのはロシア軍が冬に大規模攻勢を行って消耗し攻勢限界になった春にウクライナが反撃に出るというものだったのだろう。
ところがロシア軍は限定的な冬攻勢しかせず戦力の温存と防御陣地構築に努めた。
今回の機密情報の大量流出は、アメリカがウクライナの反攻失敗を予測し
ダメージコントロールをした、あるいは米軍の軍事備蓄を放出し続ける
バイデン政権に不満を持つ米軍上層部が、停戦を促進する為リークした
というところでしょう。バイデン政権に巣食うなんとしてでもロシアを
滅ぼしたい狂信者ブリンケン・ヌーランド(とその夫ロバートケーガン)
などのネオコンと、米軍上層部の意向が乖離している可能性があります。
バイデン政権が続く限り、かつロシアの目標であるドンバスの完全制圧と
ウクライナ軍の軍事的無力化が達成されなければ、停戦はありえません。
習近平・マクロンは停戦に動いていますが無理でしょう。
前にも書いた通り航空戦力の援護がないのに、ロシアの防御陣地突破を
できるのか?です。泥濘期が終わる5月以降にはっきりするでしょうが。
杜撰な作戦をダラダラ続け、スカスカのハルキウを大軍で攻略された
昨年とは状況が全く違います。反攻作戦が失敗すればウクライナは
後がないわけですが、、まあプロパガンダでなんとかするんでしょうね。
それでごまかしても、再来年まで持ち堪えられるか?という話です。
情報流出の背景ですとか、反抗作戦の見通しについては色々見方があるでしょうからさておいて。
>バイデン政権に巣食うなんとしてでもロシアを
滅ぼしたい狂信者ブリンケン・ヌーランド(とその夫ロバートケーガン)などのネオコン
これは、流石に偏り過ぎでは?ロシアの言い分そのままみたいに見えますよ。
だいたい、モスクワまで攻め入ってロシアの本土を蹂躙しようなんて勢力は世界のどこにも居ませんよ。そんな事は不可能ですから。
「ウクライナを屈服させなければ、ロシアは滅亡する」というのはロシアの勝手な思い込み・被害妄想です。
ウクライナ征服とロシアの存亡を結びつける唯一それっぽい理屈としては「NATOの東方拡大」がありましたが、それとてフィンランドのNATO加入にロシアが大した対抗措置を打たなかった時点で詭弁だとバレている。
彼ら自身、自分の大義を大して信じていないのですよ。なのに日本人がロシアの存亡・生存闘争をことさら言い立ててもなぁ、って感じです。
もしフィンランドがアメリカの言うままに核配備を言い出せば、ロシア
の対応は変わりますよ。ロシアの対応は「核配備」に一貫してフォーカス
が当てられています。ウクライナの「軍事的無力化」も結局はそこです。
プーチンはNATO申請をクリントンに打診しましたが、無視されました。
NATOの拡大は最近はジョージア加盟?まで広がっています。モスクワまで
陸上戦力で侵略は不可能ですが、核攻撃で首都を焦土にされる可能性を
これ以上高めたくないと考えるのは、ロシアからして当然です。
ネオコンと呼ばれる集団は、そのルーツからロシア(というかソ連)に深い
憎悪を抱いています。それは論理で割り切れることではないのでしょうが
彼らの行動と発言を検証すれば、その思想が浮かびあがってきます。
ロシアがNATOに入ることで恒久的な平和が訪れるというのは錯覚です。
2つの国連が組織されても戦争が無くならないように、NATOが形骸化されるだけです。
平和は軍事的な均衡によってしか訪れないわけですからロシアのNATO入りを無視するのは至極当然です。
ルーツや憎悪に執着すると陰謀論に足を取られますよ。
少なくともソ連崩壊時、アメリカからすれば大敵が
消滅したわけで、この時点で戦略の変換は必要でした。
アメリカがその後とった戦略は傍若無人としか言えない
行動で、それらはグローバルサウスの「静かな離反」を
招き、今回公然とロシアがアメリカに反攻したことで、
Bricsと南米中東アフリカ諸国(東南アジアは様子見)は
アメリカ一極支配を明確に拒否しています。
大規模な地政学的変動が起きていますが、我が国でいくら
言っても理解されないのでしょう。スパイ扱いされるの
ですから。
>NATOの拡大は最近はジョージア加盟?まで広がっています。
そこまでNATO加盟国が広がるに至ったロシアの行動は無視ですか、そうですか。
日本人ではなく、KGBの対日工作の可能性。
『コリャーク作戦』というらしいですよ。
KGBとかあなたは冷戦時代に生きているのですか?
いいかげん頭を更新しないと日本は周回遅れになるばかりです。
いくら言っても理解できない人にはしょうがない、、と
諦めつつこうやって書いてしまう自分に自問自答する日々です。
NATOが東方に拡大せざるを得なかった事情は合理的に説明
できますか?冷戦崩壊後、ロシアは困窮し兵士の給与も
支払えない状況でもNATOは拡大し続けていたわけですが。
ソ連崩壊時、東方にNATOは拡大しないと欧米が言及していた
(公式文書に明文化されてないからオッケー👌という意見は
アホ過ぎるので無視)にもかかわらずNATOが膨張し続けたのは
事実です。一体何の為に?
>NATOが膨張し続けたのは事実です。一体何の為に?
何のためにと言いますか、冷たい言い方になりますが、単にロシアが嫌われているだけでは?
別にNATOが旧WTO諸国の首根っこ引っ掴んで無理矢理加盟させた訳でもないでしょうに。
それでは、なぜロシアがこうも嫌われるのか?
それは歴史的経緯もさることながら、何でもかんでもアメリカ/NATO/西側の悪巧みに回収して、相手の主体性を無視するところでしょうな。
「小国ごときに自我があるわけがない、これはNATOに唆されたに違いない」ってな具合にね。実際、今回のウクライナ侵略もこの思考の延長上でしょう。そりゃ、愛想尽かされますよ。
合理的な説明になっていませんよ。
「ロシアが嫌われているから」って、、、笑
それはネオコンが「私的な感情」でロシアに攻撃的な
政策をとっているというロシアの「被害妄想」も
妄想ではなく、現実である可能性がありますが?
私はアメリカが世界中で嫌われていると考えている、
あなたはロシアが世界中で嫌われていると考えている、
これはどちらも「真」として成り立ちますがそれで
いいですかね。
>これはどちらも「真」として成り立ちますがそれでいいですかね
構いませんよ。
私には東欧における反露感情の存在ーとりわけ、宇露開戦後のポーランドやバルト三国が発するロシアの脅威を訴えるメッセージは悲壮ですらありますーを「不合理」と言下に切って捨ててみせる理路も、「アメリカだって嫌われている」と反駁することの意味も、よく分かりませんが。
まぁ双方嫌われているらしいアメリカとロシア、数年後には結果が出ているのではないですか。
あなたが納得しているなら構いません。
ただ一点、フィンランドやポーランドやバルト3国
と、ロシアとの数百年に渡る歴史は私は寡聞ながら
承知しています。
同様に、アメリカが無慈悲に破壊してきたリビア
イラク・シリア(現在進行形)他無数の国々にも
目を向けるべき歴史があるということです。
自分たちがやってきたことに対して何の反省も
せず、正義のヒーローのように振る舞う姿勢に
憤りを感じているのです。
お前たちに正義を語る資格はあるのか?あるとして
も、もっとやりようがあるのではないのか?
と思ってしまうのですよ、、、。
感情論になってきたのでこれで終わりにします。
付き合っていただきありがとうございます。
> 合理的な説明になっていませんよ。
「ロシアが嫌われているから」って、、、笑
ちょっと思ったので書きます。
合理的でないと考えるのは、権威主義国家の住人だからなのではないでしょうか。
民主主義国家では、大多数が嫌う国に与すのは政権にとって命取りです。
有権者の意志を軽んじる考えだから合理的的なことを合理的と思えないのではないでしょうか。
>いいかげん頭を更新しないと日本は周回遅れになるばかりです。
>いくら言っても理解できない人にはしょうがない、、と
>諦めつつこうやって書いてしまう自分に自問自答する日々です。
今現在もウクライナ戦争を毎日チェックするのは、
ウクライナを応援する気持ちが動機になっているでしょうから、
そりゃ反発されるのは、仕方がないでしょうね。
色々な思想があり、どういう思想を持つのも自由ですから、
私は、一部の過激な思想に傾いている人にしか、コメしないようになりました。
アメリカに変わって欲しいのは山々でしょうけど、
これがアメリカの覇権主義なことは、あなたもよく理解されていると思います。
そして、すでに後戻りできない冷戦期に入ったと感じますから、
どの道、日本の立ち位置はグローバルサウスではなく、アメリカ側になるので、
(過激でない)ウクライナ擁護の姿勢は、マイナスにはならないと割り切ってますね。
蛇足を承知で付け加えるなら、
アメリカが覇権を手に入れられたのは、WW2で欧州とアジアが荒廃したことが大きい。
そして、その覇権が危うくなってきている訳です。
もしかすると、アメリカは覇権を維持するために、ウクライナと台湾に片足を突っ込んで、
この再現をしようとしているのかもしれません。
???
私ウクライナの応援全くしてません
私の嫌いな国を端的に表すと、
アメリカ>イギリス>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
ウクライナ>中国>>>EU=韓国=ロシアです
いや、あなたのことではなく、ここに見に来ている大多数の人のことです。
これだけ南部で反攻するというのが既定路線のように報じられると、
どうも怪しいと思ってしまう。
確かにそうなんですが、じゃあ他にロシア軍の防衛線が手薄で、攻めると有利になる地区があるかというと、特に見当たらない、思い当たらないという以外にありません。
ヘルソン、スバトボ、クレミンナなどはすでにウクライナ軍の攻撃が阻止された地区であり、バフムト、アウディイウカ、シベルスクはすでにほとんど包囲、あるいは半包囲された地区であり、ザポロジェ州がそれらと少し違うのは、ウクライナ軍が大きな攻勢は行ったことがなく、突出しているわけではない、というくらいのものですが、ロシア軍はすでにメリトポリの北方に竜の歯、地雷原、対戦車壕、十字砲火を浴びせるための地下壕、
「パックフロント」
のような拠点陣地などを幾重にも張り巡らせています。あるいはカトゥコフ将軍のようにT-62戦車などを半分地中に埋めているかもしれません。
さらに一説には、ロシア軍はすでにレオパルト2Aや、チャレンジャー2を狩るための
「猛獣狩り部隊」
を特別編成しているとも言われます。
またさらに空の頼みのMiG-29は、スロバキア空軍で去年の末まで働いていたロシア人整備士によって細工がされているという話もあり、一部は途中でエンジンが止まって勝手に墜落するかもしれません。
反撃作戦の規模は非常に小さくなるかもしれませんが、いずれにしてもレオパルト2A戦車やチャレンジャー2の現れたとこが、たぶんそこかも・・、ということになるでしょう。バフムトでは捕獲したT-80戦車を使っているようなので今は違うようです。
領土の奪還ではなくロシア野戦軍の撃滅が、ウクライナ側の短期的目標であれば、思い当たる地区があります。
南部攻勢が有力視される理由は、わずか100kmの細い回廊を侵攻するだけで、クリミア半島奪還がほぼ確定するからです。
裏を返せば、アゾフ海岸打通単独では、クリミア半島奪還という不動産上の戦果しか得られません。
ケルチ橋を使うことで、重装備も含めてクリミア半島のロシア軍は撤退できます。
そして、プーチン氏が長期戦も視野に入れている以上、不動産上の戦果の意味は確定的ではありません。
クリミア半島を奪還されケルチ橋を落とされれば、この戦争を始めたプーチン氏とその一派の政治生命が潰えると同時にロシア軍は降伏するかも知れませんが。
ウクライナ側がクリミア・ドンバスを含め全ての領土からロシア軍を追い出しても、ロシア側領土から直接、ロシア軍が出撃してくるだけで戦争は終わらないとの、小泉悠氏などの予想はご存知でしょう。
プーチン一派とロシア軍が健在であるかぎり、奪還した領土は再び奪い還されてしまうのです。
逆に言えば、ロシア軍が継戦能力を失えば、ウクライナは領土をほぼ確実かつ自動的に奪還できます。
特に精鋭の兵士は、補充が利きません。
その場合、ウクライナ軍が狙うであろう地区は、ロシア軍が集結している割に、その防御が集結度合いに見合わず疎かになっているところです。
集結している割に、というところがポイントです。
ハルキウなどの東部戦線のように、いくらロシア側の防御が疎かな地区でも、そこにいるロシア軍がわずかばかりの動員兵のみであれば、狙う価値は低くなります。
逆に、防御がそれなりでもロシア軍精鋭などが密集している地区なら、狙う価値が高くなります。
普通、精鋭を含む大戦力が密集している地区は、その大戦力故に防御・反撃能力も高く、極めて不利なのですが。
その戦力を他の目的に振り向けている最中であれば、戦力当たりの防御・反撃能力は落ちます。
ならば、戦力量の不利を押して反攻作戦の標的にする価値は高くなります。
戦力をウクライナ側防御陣地への包囲・攻撃に振り向けているバフムトやアウディイウカ辺りは、野戦軍の撃滅という目標を推進するには、美味しい地区かと。
個人的には、アゾフ海岸到達を狙わないのであれば、南部戦線に機動戦力を投入する意味はウクライナ側にはないかと。
陸橋遮断を恐れてロシア側は元々、大量の予備戦力をアゾフ海岸の波を被るまで後方に待機させ、前線は案山子のみで構成された縦深防御でしょうから。
機動戦力による突破戦術は自殺行為です。
案山子の補給路を遮断しても無意味であり、確定した突破口に後出しで投入される予備戦力による全周包囲を受けて全滅しかありません。
そんな縦深防御に対しては、風林火山でいうところの山か蝸牛の歩くような平押しが一番効果的であり。
戦車の売りである高速機動が無駄になります。
陽動程度の頻度でしか、南部戦線に西側戦車は姿を表さないかと。
ど素人がテキトーなことを言うと。
ロシア軍は、今現在、バフムト以外では鳴りを鎮めているように見えますね。
では、10万人規模と推定される戦力は何処にいるのか、ですね。
他所の記事では、ハルキウに隣接するベルゴロド州に第一親衛戦車軍がいて、
スバトヴォ付近(ヴォロネジ方面?)に約100個大隊がいるとされていました。
合わせて約6.5万人でしょうか。その他(約3.5万人)がクレミンナからヘルソンでしょうか。
そうすると、ロシア軍はウクライナ軍が南に来るのを待って、右フックのつもりでしょうか。
うまくすれば、ウクライナ軍をクリミア前面に固定して、ハルキウまで奪えますね。
ハルキウには、彼らの大好きな戦車の工場があります(笑)。
ウクライナ側から見ると、ホントに空軍の欲しい形かなと思います。
空軍がいなければ、大量の精密誘導のSRBMまたはSSMでしょうか。
大量の精密誘導SRBMならば、ヴォロネジ方面とクリミア大橋を打撃できます。
打撃の効果を確認してから、ハルキウ正面で防御をしつつ攻勢、でしょうか。
素人がテキトーなことを並べますが。
ディスコードから4chan→Twitterに流出ってルート見て、うーんと思ってしまった
ディスコードだから軍事マニアゲーマーの凝ったフェイクである疑念が禁じ得ないです。
去年のハリコフ州イジューム方面の躍進はロシア軍が兵力引き抜かれて局地的にウクライナの数的優位を確立出来たから
ドニエプル北岸のヘルソン州の回復はロシア軍の補給ルートがHIMARS火制下にあり
孤立の恐れがある北岸をロシア軍が放棄して撤退に成功しただけでウクライナ軍は撤退するロシア軍の捕捉撃滅に失敗している
今回はロシア軍が多重に野戦築城を行い、動員により戦力を補充された防衛ラインを数十km突破してアゾフ海まで到達するというもので
前回前々回よりもっと困難かつ損害も多そう
そのイジューム方面の反撃も不動産的には成功したものの結局ロシア軍の捕捉撃滅には失敗していますしね
結局去年夏~秋の攻防はドニエプル川西岸で孤立しつつあるロシア軍の処理が争われ、その結果は全戦線で後退しつつも戦力の温存と再配置に成功したロシアの戦略的勝利に終わったと見るしかありません
野戦軍が撃滅されるまで戦争の終わりが見えない以上、ウクライナが突破と陸橋の遮断によって南部のロシア軍の孤立化を狙うのは当然のことと思いますが、目標はあくまでもその後のロシア野戦軍の捕捉撃滅であり、去年よりよい条件でそれに失敗したウクライナ軍にその能力があるとはとても思えないのが正直なところですね
反撃が難しいのは私も思うところですが、ウクライナ軍は失敗なんてしてませんよ。
寧ろ西側予測を遥かに上回る大成功をしました。
イジューム方面ではロシア軍は惨事だったはずです。
リマンで破壊された車や装甲車両が5メートルから10メートル感覚で、道の路肩に置かれていて兵士の遺体がゴロゴロ写っている視覚的証拠が出回っていました。
少し前の記事のバフムトの補給路で破壊されたトラックや装甲車両が映っている動画がありましたが、リマン陥落はそんな生易しい感じの映像ではなかったですね。
北部や南部のようにリマンからの撤退がロシアに全く損害を与えられなかったわけではありませんが、そこまで大きな損害を与えられていません
結局そこでのウクライナの戦術的勝利/戦略的敗北がクレミンナ攻略失敗と現在の全戦線の戦力密度の異様な高まりに繋がります
まあもっとも戦力密度の高まりに関しては北東部より南部の失敗の方が影響として大きいでしょうけど
海戦と違って、陸戦は低コストで戦力を補充できるので、野戦軍の補足殲滅にはそこまで大きな意味はありません。少なくともハルキウ・ヘルソンの広大な占領地を奪還したけど、ロシアの主力が残っていたからウクライナ軍は失敗したとは言えません。
それにロシアは主力を温存したという主張も、主力であるはずのT-90の大半を失ってるのだから、ロシアの戦略的勝利とは言い難いですね。
土地の奪い合いにこそ意味はありません
戦力の不均衡の結果前線が流動するんです
結局ウクライナから見てもロシアから見ても敵野戦軍を撃滅出来なければ戦争が終わらないからセベロドネツクだったり、ヘルソンだったり、リマンだったり、バフムトだったり、ベルシャンシクだったりで打撃を与えようとしているわけです
ハルキウ、ケルソンと違って価値の高い目標はロシア側ももちろん防衛戦を築いているわけで、かといって一大攻勢の目標をしょぼい目標にすれば士気にも国際世論への影響も無視できないものがある。正面切って戦うならば成否はともかく一筋縄ではいかないのは確かで、そうならないような絡め手が出てくるなら歴史に残るレベルになりそう。
装備も練度も劣悪な動員兵と言えど防勢作戦での時間稼ぎくらいは出来ますからね
現状の戦力では部分的成功を期待できるかどうかと言ったところでしょうね
攻撃の予兆さえ分からなかったハルキウやヘルソンと比較して、より入念に計画され、物資も投入される今回の攻勢が、失敗するとも思えないんだけどね。
ウクライナは西側で訓練した部隊に、最新の装備も配備し、一方のロシアは数さえ増えたものの、装備は退化の一途をたどっているわけで。
支援国からも攻勢の成功を危ぶむコメントはあまり出て来ていない辺り、割りと楽観視してる国がおおいんじゃないか?
外野から予兆を察知できなかったのは確かにその通りですが、結果を見ればロシア軍はヘルソンでもイジュームでも撤退に成功していますし、戦力の再配置は計画的なものだったと思いますよ
前回は橋を落として孤立させたところからスタートして失敗したというのに、今回は所定位置まで突破するところから始めて孤立化させられてようやくスタートラインに立てるわけで、前回よりも遥かに難しいですよ
入念に準備してることがわかるということは、相手もまた準備をできるということ。戦線は広大でもある程度はお互いどこを狙うか、狙われるかはきまっている。とはいえお互いの準備そのものには差が出るのでよく準備した方が勝ち星を上げるだろうし、またその穴をつければどんでん返しも起こりうるのは歴史が証明している。結局のところ蓋を開けないと誰にもわからないが、ウクライナが準備していることとウクライナが成功することは別問題。ロシアも準備しているし、ウクライナの準備が十分か、もしくは適切かが結果で現れる。
ベルジャンシクまで到達すると、クリミア大橋をミサイルで攻撃するのが現実的になってくるので、ロシアも本気で防衛すると思います。
逆に言えば、東側の戦力は減ると思いますから、バフムトでは大きな前進があるのでは?
と予想しています。
ワグネルは捨て駒になるかも。
やれれば大したものですが、マウリポリ奪還は無理かもしれません。
今まで散々ロシア無能、戦意も練度も装備もゴミと大きく報道してきて来たのに今更期待の大反攻が少ししか進めないかもと言われたら、普通の人は怒るでしょ。
ここの住人みたいに相手を侮らず冷静に見てる人を除けば、殆どの人は報道のウクライナ万歳、ロシア軍とプーチンの崩壊間近って話を信じてきたんだから。
その崩壊間近の無能集団に最強西側装備で武装した精強宇軍が圧倒的優位を取れない可能性なんてあり得てはいけないでしょ。
もしそんなことになったらただでさえ景気悪くなってるんだから、支援は急速に尻窄みになるでしょうね。
そうならないためには前回のハリコフ攻勢くらいの大戦果は必須でしょう。
その反転攻勢もアメリカの漏出のせいで計画変更が必要になってしまいました。
ウクライナのためにもう少し時間を与えるべきではないでしょうか。
・・・となるのではないかと。
そもそも西側のメディアなんてアメリカのメディアや政府組織から情報買ったりもらったりしてるだけです
そりゃのアメリカプロパガンダまみれになるのは当然でして 逆に言えばもう明確に中ロに優位をもつ武器がメディアぐらいしかないってのは悲しい現実ですが
ウクライナをよく知ってるロシアは、腐りきっててまともに戦わないだろうと列をつくって進撃してきました
組織的な反撃をするだけでロシア軍大混乱
アメリカでさえすぐ負けて降伏するだろうって本気で思ってました これがウクライナの敵味方からの評価で
それよりはちょっとはまともだったのかもってぐらいですから、今の戦況すら奇跡でしょう
相変わらずメディアはロシア崩壊、中国崩壊みたいなニュース垂れ流してますが、なぜそのような情報を必死に流す必要があるか?というのはアメリカがそれ以上にやばいからでしょうね 経済も軍事も大したことがないとばれるとアメリカとの関係を見直す国がさらに増えてくるわけで
個人的には反攻の旗頭はドネツクだと思ってます。まずドネツク国際空港の奪還。
ここは別名「セルゲイ・プロコフィエフ国際空港」といいますが、プロコフィエフは
ドネツク生まれなので空港にこの名称が付いています。