米CNNは8日、ウクライナ軍の反攻作戦について「欧米当局者はますます悲観的な評価を下しており、ウクライナ側と支援国の間で責任のなすり合いが起きないかが最も懸念すべき問題だ」と報じている。
ロシア領内への攻撃が増えたもの『ロシア人の弱さ』をアピールするためで、反攻作戦が上手く行っていないことの裏返し
CNNは「ロシア軍が準備した地雷原と塹壕を突破しようとしたウクライナ軍は驚異的な損害を被った」と指摘、反攻作戦に関する最新のブリーフィングを受けた西側諸国の外交官も「今後2週間から3週間の間に前進できる可能性があるかどうかを見極めることになるだろう。私自身は戦況の流れを変えるような進展が起こるとは期待していない」と、欧州でウクライナ人を訓練している米軍関係者と会談してきたマイク・クイグリー下院議員も「我々に対するブリーフィングの雰囲気は暗いもので、彼らが直面している問題を突きつけられる。現在はこの戦争における最も困難な時期だ」と述べている。
別の外交官も「ロシア軍には幾つも防衛ラインがあり、ウクライナ人は最初の防衛ラインすら突破できていない。このまま何週間も戦い続けて突破口を開けない場合、この消耗した状態で状況を打開できる可能性があるだろうか?条件は非常に厳しいだろう」と述べたが、米政府の高官だけは「現在の状況が予想よりも困難であると我々もウクライナ人も認識しているが、それでも彼らが前進できるチャンスとスペースがあると信じている」と主張しており、もはや悲観的な評価が大半で「前進できるという主張」は何の根拠も提示していない。
西側当局者や米軍の関係者は「天候と戦場の状況が悪化する秋が近づいているため前進できる時間は限られており、この結果はウクライナ軍に機械化部隊の運用を統合するのが如何に難しいかを浮き彫りにしている。ロシア領内への攻撃が増えたもの『ロシア人の弱さ』をアピールするためで、これは反攻作戦が上手くいっていないことに理由がある」と述べており、ウクライナ軍が述べるような期待感=「有利な条件を1歩づつ作り出そうしている」「攻撃の主導権は我々にある」についても「非現実的だ」と指摘し、譲歩を伴う和平交渉への圧力が高まっていると警告。
さらに別の西側当局者は「期待と結果のギャップが広がるにつれ、ウクライナ側と支援国の間で責任のなすり合いが起きないかが最も懸念すべき問題だ」と指摘しており、ゼレンスキー大統領はアスペン安全保障フォーラムにオンラインで参加した際「春に反攻作戦を開始したかったが出来なかった。ハッキリ言えば十分な装備も弾薬もなく、適切に訓練されるべき旅団も準備不足だった。要するに受け取った装備による十分な訓練を受けていないのだ」と述べて、反攻作戦の進展が遅いのは「西側諸国の支援が遅かったからだ」と主張した。
因みに西側諸国では「経験豊富なウクライナ人指揮官ほど訓練に消極的で欧米流の戦闘教義を理解せず、西側製兵器との組み合わせもたらされるはずだった優位性を全く発揮できていない」「前線で戦う指揮官や兵士は『武器の引き渡しや支援が不足しているため反攻作戦の進捗が遅れている』という説に共感を示さず、その原因が動員された兵士の質、戦術のまずさ、部隊間の連携不足、官僚的な仕事の進め方、ソ連流の思考、ロシア軍の激しい抵抗にあることを十分認識していた」といった批判が出てきており、責任のなすり合いは始まっているのかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
正直、遠く離れた日本からネットで戦争を眺めているだけでも、「航空戦力がないのに地雷原と塹壕だらけの防衛線を抜けるのか?」という疑問を持っていた方は反抗作戦開始前からこのサイトにも幾人もいましたよね?
ウクライナ軍はともかく、西側諸国の軍幹部は本気で、戦車や歩兵戦闘車をウクライナに送ってNATO式訓練を実施したからロシア軍を突破して海まで打通できると思ってたんですかね。
それならネット軍師様より劣る分析しか西側は出来ないことになるので色々と不味い気がするのですが。。
どうせウクライナ軍は突破できないだろうけど、ロシアも消耗するだろうから西側としてはOKだよね(ウクライナ兵の損失は必要経費だ)という割り切りをして内々で了解済ならば何も問題ないですが。
>どうせウクライナ軍は突破できないだろうけど、ロシアも消耗するだろうから西側としてはOKだよね(ウクライナ兵の損失は必要経費だ)という割り切りをして内々で了解済ならば何も問題ないですが。
私はこの線だと思ってる。もっと言えば戦争開始時から一貫して根底にはこの考えがあると思っています。
そもそも、その「西側流の戦術を実施するためのMBTやIFV」ですら、少数の車両が五月雨式に提供されているだけなので、航空戦力がないことと合わせて西側のドクトリンに沿った戦いは実施不可能なのでは…
まあ私などはウクライナ軍に対して一貫して悲観的な評価だったわけですが、この欧米当局者、欧米当局者とかいう連中の態度や姿勢には心底呆れ返っています。
ウクライナ軍が突破できず、ロシアも消耗するのはそうかもしれませんが、問題は西側、NATO軍がロシア以上に消耗する、さらには信用信頼を無くす、自信もなくす、説得力をなくすことです。
内々というのも、どこまでが内々で、どこまでは内々でないのが不明確で、どこまでが了解済みなのかも定かではありません。責任のなすり合いになっているのもそのためです。
特に敗因が
「ソ連流の思考」
とかいうのも、いかにも西側的な安易な責任転嫁、責任逃れのようにも見え、根拠も曖昧です。
朝鮮戦争では国連軍が束になっても、38度線の陣地を突破できなかったのです。それはソ連流の思考のためではありません。
西側は神で東側はカスであるとの神話
強いのは「米軍」であって「西側」じゃねえんだよ
ロシアを軽視する姿勢を改めないとまた同じことをやらかしそうな気がする
西側諸国の指導者や軍幹部には、ドローンや情報戦を含む現在の戦争に対して、従来のNATO式戦術がどの程度通用するのか確認したいという思いが有ったのでは無いかと思います。
実際に戦争序盤でロシアの無停止前進ドクトリンは補給が追い付かずに失敗してしまいましたし、ウクライナによるNATO式反抗作戦も成果は芳しくありません。より効果的な戦術を検討するために、実戦を通して得られる戦訓にはとても大きな価値があるはずです。
ウクライナに倒れられると困るのは事実ですが致命的という程ではないでしょう。兵器の供与や訓練の提供には実験的な意図も含んでいたのでは無いでしょうか
西側「ウクライナの失敗の原因はのひとつはソ連流の思考」
ウクライナNSDC長官オレクシー・ダニロフ氏
「彼ら(ロシア)はアジア人です。彼らは全く異なる文化とビジョンを持っています。私たちは彼らとは異なります」
リンク
ウクライナ高官は既にソ連流脱却して欧米流の思考ができていると思い込んでいる悲劇
ソ連式思考からの脱却は、本文には一言も記述されていませんね。
「アジア人であるロシア人は、人命軽視をし相互扶助が無く支援もしない」という旨で、誤訳かと疑いたくなる程、アジアに対して公然と偏見と嫌悪を宣う、差別主義にまみれた記述はありましたが。
記者のフォローなのか、文末で関係の無いアジア法人団体の代表が謝罪している事に触れていますが、こういう態度だから一線を引かれて突き放されるのだと理解出来ないのでしょうね。
そう言えば、100年くらい前に脱亜入欧を掲げた純アジア人がいましたね
その末裔は、いまだに文化もビジョンも半亜半欧のスラブ人よりアジア的ではないですか
他人の事笑ってられませんね
欧米諸国高官のコメントは本国にフィットしているのですから
それを肌で理解出来ず批判する思考の人はアジア思考で欧米思考では無い
アジア的思考と欧米的思考が具体的に何を指すか記述していないので、よく分からないのですが、欧米諸国高官と異なる見解で批判すると、アジア的思考になるのですか?
個人的には非国民と同じ様なニュアンスに感じますね。
彼らの社会・文化・個人思考の根底はその大半がキリスト教に基づいた価値観で形成されている
我々の根底は神道仏教儒教などに基づいた価値観で形成されている
それをアジア的欧米的思考と表現しただけですよ。キリスト教的思考と非キリスト教的思考と表現した方が良かっただろうか。
根底となる教えが異なる以上、同じ思考を持つことはない。互換性を持たせることは可能であろう。
事実、日本言語を使用する人と英語を使用する人では脳の活動分野が異なる。脳の動きからして異なるのだから、思考の同一性があるとは言えない。
また個人の経験則で申し訳ないが英米人相手と交渉する場合と日本人相手の場合とではプレゼン内容を変える必要がある。同じプレゼンで双方にウケる事は一切無い。
以上が日本人が英米人と思考からして異なる例示
日本人が欧州人種と同じ思考プロセス持ってると、本気で思ってる人は実際居ないでしょう?
作戦失敗の理由は、ウクライナ人の無能さと西側諸国の支援の遅さ不十分さの両方があるが、現実のウクライナ軍とロシア軍の能力を大幅に見誤った深刻なインテリジェンス不全が根底にある。
バフムトで1:7のキルレシオだとか、部分動員は失敗してすぐ内戦になるだとか、ロシアはミサイル不足に陥ると昨年3月頃から偽情報を流し続けていた例など、情報戦に過剰に集中する余り、指導者層までも自らのプロパガンダ自家中毒に陥り、冷静な現実の能力評価が不可能になった可能性はないだろうか。
おっしゃるような「プロパガンダ自家中毒」は、多少、あったかも?。
へルソン西岸奪還やハルキウ方面の電撃戦の宣伝が行き過ぎて、冷静な本当の原因の分析が表面意識から遠のいたのかも?、ジョークやありえないことでもないと思う。
中身がカスでも宣伝が上手ければいいところまで行けるってことでもある
>ウクライナ人の無能さ
兵レベルだと精鋭部隊を除いてロシアもウクライナもさほど変わらん。
下士官はウクライナが優秀。職人レベルの人材が豊富。西側兵器をすぐに使いこなすのは彼らのおかげ。ロシア軍は契約更新せず除隊する奴が多いので育たない。
下級将校はロシアが優秀だが無能な兵や下士官を前線で陣頭指揮せねばならず戦死率高い。ウクライナ下級将校は無能だらけで仕事を部下に丸投げ。兵の憎悪の対象。
上級将校はロシアが優秀というか人材が圧倒的豊富。失敗するとすぐ首が飛ぶ競争社会だから無能はポストがない。ウクライナはマイダン革命後の軍改革でソ連時代の化石を追い出し、若造をスピード昇進させたので階級に経験が伴なってない。
数日前にマリャル国防次官が南部で1次防衛線突破したとか言ってましたけど結局嘘だったんですかね。
一部戦線で抜いたのは事実だけど後続は続かないしそのまま一部部隊で敵防衛戦にさらなる攻撃をかけるのは現実的じゃないで結局停滞
バフムト南方の防御が薄い田園地帯を進撃してるのと同様景気付けの戦果報告と思われますね
文中でも指摘されてるようにベルゴロドやモスクワに嫌がらせしてるのと同じですよ
支援打切りになった場合、ウクライナ(ゼレンスキー大統領)がどうするか見物。
貯金はたんまりあるみたいですし、国外逃亡でもするのでは?かつてのフランスに倣って、亡命政府でも作るかもしれませんが、どこの国が受け入れてくれるのか?
もしそうなら、侵攻直後にとっくに海外逃亡して、亡命政府を作っていたはずですがねえ。アメリカも勧めていたんだから。
ヨーロッパの朝鮮半島(緩衝地帯)ですからね。
両陣営を天秤にかけて、戦後またフラフラするリスクあるのでは?
ウクライナ軍事支援の質と量、それを想定してコントロールしてると思います。(戦後、過剰に備蓄させない)
縦深突破は出来ていないだけ。
航空優勢も無しに、突破できるわけもなし。
西側諸国の政府は、選挙ありますから、必死ですよね。
ウクライナ支援のために、国民を説得して、窮乏を我慢させてきたからです。
ウクライナ軍が反撃に失敗すれば、ヨーロッパの現政権が、野党に転落して支援継続が困難になります。
日本政府は、プランBとして、どういう立ち回りを想定しているのでしょうか?
軍事評論家は、ウクライナのプロパガンダばかりで、外交政策の話はなかなか出てこないですね。
(サウジアラビアが、仲介外交に成果を出している事が少し報道されてきました)
その選挙が実施されるのはポーランド以外は来年以降ですけどね。
なので、本音では選挙直前に戦果を挙げてくれればいいので(今、戦果を挙げても来年には国民は忘れている)今はこんな感じで膠着し続けていればいいのではないですかね。
アメリカはそもそも海外の動向は選挙にはほとんど影響しませんし。
外交交渉はパワーからいって中国がカギになると予想していますね。
日本政府にプランBがあったとしても情報セキュリティが3流以下の我が国は、信頼できる相手として重要な情報をアメリカから貰えているんですかね?
前提の情報がちゃんとしてなければまともなプランになるはずがないです。
西側当局者が期限提示して「見極め」なんて言うせいで余計にウクライナ軍が無茶な攻勢に出てるように見えるのですが。
また非の打ち所がない感動的な語りかけで支援継続を勝ち取る、と予想。
政権幹部は膠着状態大歓迎でしょ、ジャブジャブと米英独からおいしい支援が届き続けるんだから。5年でも10年でも20年でも続いてほしいと思っているだろう。
自分も航空戦力を欠いた状態で反撃作戦がうまくいくとは思えないです。
ただ勝てそうにないからと言って支援国がそう簡単に支援を打ち切るとは思えません。ここでロシアを勝たせたら将来に大きな禍根を残すのは明確だからです。
いよいよ現状の勢力図で停戦コースが見えてきたか。
ちょっと待ってください。
反攻作戦が始まってから少しして「侵攻ペースは遅く見えるが米国も同盟国もこの作戦の成功に関して楽観的に考えている」と報じたのはCNNでした。
そこから1ヶ月強、作戦の進行ペースは大して変わってないのに何故このような悲観的な報道が同じCNNから出てくるのでしょう。
1ヶ月の間に戦況は変わっていないのにここまで論調が変わった理由について、CNNは説明する義務があるのではないかと思います
CNNはその時点での関係者の話を報道しているだけなので論調の変化に責任を持つ必要は無いでしょう。
それが気に入らないのならCNNを見なければ良いだけ。
>そこから1ヶ月強、作戦の進行ペースは大して変わってないのに何故このような悲観的な報道が同じCNNから出てくるのでしょう。
1ヶ月強経っても作戦の進行ペースが変らないからだと思います。
当初はロシア軍の強い抵抗があっても、予備兵力が薄く直ぐに壊乱すると予想していたが、それに反して抵抗が継続しウクライナ軍の損害が想定以上に増えているので支援国も戦況分析も変化させざるを得ないのでしょう。
ウクライナ軍がノーチャンスと断定はしないものの、内情を知る立場の人達が悲観的になるのは仕方が無い、
悲観論も楽観論も両方ありますし
人は立場によって自分の都合の良い論を述べるものです
欧米の有識者による見立ても今まで何度も外れてきました
外でガヤガヤ言われる内容は
ほどほどに参考にするくらいがいいと思いますよ
真実は恐らく現地司令官にもわからないでしょう
ロシア軍による空爆回数は日平均50回を超えます
それに対しウクライナ軍の空爆は一桁台の日がほとんどです
それほど違います
ウクライナ軍の反抗作戦が困難な道のりであることは
当初よりわかっていた事ではありますね
ただ、ロシア軍は前哨陣地で予想以上に激しく抵抗しています
ロシア軍が苦しくないわけではない、お互いに苦しいと思われます
解放した領土の面積、という観点で見れば進展は少ないですが
領土をウクライナ軍に与えないかわりに
ロシア軍も前哨陣地で戦っているため防衛側のわりに消耗しています
まだまだ長い目で戦況の行方を見守る必要があると思います
本当に必要な援助、戦術は分かったはず。
西側諸国が本気になれば、工業力で負けないというところを見せて欲しい。
砲弾と徘徊型弾薬の大量援助が必要。
しかし、中国が本腰入れてくると望み薄。
序盤でロシアの大規模機動部隊が、ウクライナの必死の砲撃で止められた時点で分かっていなけりゃいけなかった。
第二次産業の規模でいうと中印が圧倒的でアメリカでもその2カ国には遠く及ばない
日独はまだ工業力を維持してる方だけどそれでもロシアの方が上
英仏なんて韓国以下
それが西側の工業力の現状だよ
だからロシアの生産力にすら押されてるんだ
いや…、工業力というか人件費…。そんな根性論みたいなんでどうにかできるかよ。
まあ正直西側諸国にウクライナを積極的に支援しなければいけない理由は存在しませんからね
ロシアが弱体化するから支援しているのであって別段ウクライナが勝とうが負けようがどうでもいいことですから。
極論みたいだけど、結果論としては、そういう一面も確かにありますね。
マイダン革命も含めて、バイデンらがウクライナを利用して遊んだと。
ソ連崩壊からロシア弱体化まで四半世紀を超えてよく練られた計画です。
国家間のやり取りを軽々しく「遊び」などと言えるのは凄いですね。ロシアの弱体化の恩恵を受ける日本人の発想とも思えませんね。
日本は過去2回、ロシア帝国とソビエト連邦の崩壊を目の当たりにしてきましたが
どんな恩恵が得られましたか?
おかげで日本はソ連にもロシア連邦にも入らずに済んでいますね。
ロシアを消耗させられたからOKみたいな精神的勝利主張する向きもあるけど
西側が膨大な各種の支援と最新装備つぎ込んでもロシアを押し返せずレオパルト2や自走砲はランセットにいいようにカモられてる状況は
兵器のセールスや欧米の集団安全保障に大きなマイナスイメージを与えるけどいいのか
だから西側諸国は運用の問題と主張しますし、なんなら兵器の陳腐化が進んでいると主張して新たな兵器開発を進める大義名分にもなります。
かと言ってロシア製兵器のイメージダウンの方が悲惨では ?
影響はインドが内製に走ったり、トルコや韓国が自信を深めたりしたくらいで。
ロシアの戦車や装甲車は、オモチャみたいな改造市販ドローンで壊滅状態なので。
レオパルド2やブラッドレーに関しては、何度被弾しても回収し復活していることから、逆に信頼性を上げてますね。
戦場では経験を積んだ兵士を帰還させることは、非常に重要な要素なので、旧ソ連製とは異なり兵士と兵器の生存率を高める西側兵器の思想の正しさが証明された形になります。
みなさん少し落ち着いたら
時期的にあと2ヶ月は攻勢に適した時期ではあるし、評判の悪いソ連式の部隊運営をしつつもロシア軍を的確に削ってるわけで最終的な判断は冬になってからでないと下せないと思う
>ロシア軍を的確に削ってる
はたした本当にそうなのか?
対砲兵戦を挑んでいるにしても質量共に劣るウクライナ側に勝ち目があるとは思えんが
露対砲レーダーを集中的に破壊して露砲兵部隊は宇砲兵部隊で反撃できなくなってる(ただしドローンでの反撃は増えてる/一応、公平を期すために書いとく)とか、ホテルで会合中の旅団級指揮官を一度に5人もミサイルで殺害するなどを「的確」以外に言いようがありますか?
対砲兵レーダーを破壊して反撃できないというのはウクライナ側がそう言ってるだけで根拠が示されていない話。
実際にはクラスノポールで破壊されるウクライナ装甲車両の動画がでてくるなど砲兵は健在
そもそもロシアは対砲兵センサーにレーダーではなく振動と音響センサーつかったパッシブ式の「ペニシリン」
システムを投入している
そりゃ両者航空優勢がとれてない空白地帯を装甲車両が走って的にされるのは当然
そもそも露の対砲レーダーすべてが壊されたわけじゃないし、仮に対砲レーダーがすべて破壊されたとしても露砲兵の行動能力がゼロになるわけではないのは明白なこと
神のように正確な情報を示すことはできないけど、OSINT集計で露の火砲がウの倍の被害を受けてるのは露軍の反撃能力が低くなってることを示してると考えていいのでは?
質量共にと言えるのだろうか?
もしそうならウクライナの兵站は枯渇しないと状況証拠的におかしいのではないか ?
精密誘導兵器が枯渇しているロシアと、改善され精密誘導兵器が続け増え続けているウクライナで回数や数を単純に比較しても意味があるの ?
状況証拠くらいで信念はなかなか覆らないかもしれませんが。
ロシア空軍「1日100回以上」出撃も不振 なぜ戦力にならない?
リンク
今のウクライナは遼東半島の要塞群が完成していたらIFの日露戦争みたいな
NATOからみたら このままでかまわないだろ。
ウクライナを勝たせたいとかはきれいごとだよ。
スラブ人同士永遠の敵となって戦ってくれてれば言うことなし。
それよりロシアの間抜けぶりだよ。
親戚、兄弟ともいえるウクライナを永遠の敵に変え、中立国を敵に回し
侵略ごときに国家予算の半分近く使って貧乏にになり人材も次々流失。
侵略なんて片手間でできるぐらいでないと割に合わないから。
全力の全面戦争してる時点でただの馬鹿。
これだけ間抜けなプーチンに文句言わないロシア人あほでしょ。
毎回そういうコメント残してるけど一向に戦況はよくならないなあ
コメントでオ◯ニーしても一瞬気持ちよくなるだけで何も変わらないという事がよく分かりますなあ
ウクライナ軍の問題というより、単純に航空優勢が取れないことが一番の問題じゃないかな。地雷で守られた強固な陣地の突破を制空権の支援なしで行なうなんて、アメリカ陸軍でも難しいのでは?
航空優勢な死での反攻作戦が難しいことは、事前から言われ続けていた。だから今回の反攻作戦は全面的なものではなく、要所要所に戦力を集中した限定的なものになると予想する意見も多かったし。
この戦いは短期間では終わらない。少なくても三年は続くはず。これも大分前から言われ続けていたのに、今になって和平交渉の話が出るのは不思議な話だ。
F16の供与に反対し続けたバイデンの失策だ。プーチンのような異常者をのさばらせておくことの危険性が、バイデンには分からないのだろうか?この戦いでロシアが勝てば平和な世界は滅びるというのに、各国の政治家が暢気に構えているのは、どうにも理解に苦しむ。
アメリカのハイテク企業は、ウクライナのドローン開発に協力するべきだと思う。日本の企業も、こういった形での参加なら可能なのではないだろうか。
ドローン開発で培った技術は、絶対に民間市場にも生かせるはず。特にAI技術は、実戦で磨く最良の機会だと思うのだが。
豊臣秀吉なら、戦力互角の状況で、前線が並行し線上で2000kmにも及ぶ場所で、こういう一斉突撃はしないだろう。たとえ前進できても後方以外は敵地なので、3方向から攻撃され非常に不利。あまりにも真正面な攻撃すぎて、戦線膠着はまぬがれない。
秀吉なら先に補給路の破壊を徹底的にやって、R軍の有能な参謀や通信経路を消滅させることを先行してやるとおもう。
今更だな。
4月に流出した最高機密情報と戦場の結果のみが、信用できる情報であり、
それ以外のCNNやアメリカ・イギリス政府高官の言うこと、ましてやウクライナの発信情報は聞くに値しない。
そもそも、ロシアとの交渉に真剣に向き合っておけばよかったんだよ。
それがウクライナにとって、最善の選択肢なのだから。
戦争回避を模索したフランスとドイツの外交努力は献身的で、
それを非難して恩を仇で返したウクライナに、同情の余地はない。
ゼレンスキーは、本物の正義の大統領になれたのかもしれないけど、その代償が大きすぎましたね。
国が滅んでも、亡命政府代表として、生涯にわたり特権階級に甘んじることのできる人間の無責任さに、まともに相手をしたくもない。
ロシアとの交渉というけど、プーチンが勝利した後の世界の変貌を想像できないのだろうか?プーチンがウクライナだけで満足するとは思えないし、狂った大義に取り付かれた他国の独裁者も自分の野心を抑えきれなくなるだろう。
ロシアが勝ったら、今の平和な世界は週末を迎えるよ。日本も世界の一部なのだから、それに巻き込まれて、ただでは済まないはず。
世界は一致団結してロシアを敗北に追いやり、プーチンを戦争犯罪人として捕えて処刑する。こうすることでしか平和は維持できないのだ。
同感です。(それと「週末」では無く「終末」ですね)
もしもプーチンが勝てば、間違い無くウクライナを積極的に支援したバルト三国やポーランドへロシア軍が全力で御礼参りに行くでしょうし、これまでのウクライナ支援で弾薬を使い果たして短期間での補充の見込みも無いNATOはロクな抵抗も出来ないままベルリンまで侵攻される恐れが有ります
当然、中国は台湾侵攻を成し遂げたついでに、ロシア・中国やこれらの友好国を中心に「アンチ・デモクラシー(反民主主義)連合」が構築される可能性も有り、そうなったら人類の歴史はマジで21世紀を持って終焉を迎える可能性が有ります
そうならない為には、そろそろ欧米諸国は近い将来の戦時体制突入を視野に入れた政策を考えるべきでしょう
格下もいいところのウクライナ相手に互角の戦いしかできない弱小ロシア軍がNATO軍を打ち破ってベルリンに?ないない
この戦争がウクライナにとって不本意な結果で終わろうとそれは西側の敗北じゃなくてウクライナ政府の戦争指導が稚拙だったからって切り離されて終わりだろ
幾ら弱小でも、ウクライナ支援で弾薬庫がほぼ空のNATO軍がロシア軍に勝てるんですかね?
戦闘機も長距離ミサイルも、まだまだウクライナに支援すらされていない兵器がNATOには大量に残っております。
155mm榴弾砲が不足気味なのは、そもそもNATO軍が航空戦力に依存しており、地上で大規模な砲撃戦を行う事を想定していなかったからです。
分かりやすく例えるなら、左手一本だけでキックボクシングをやってきたボクサーが「そろそろ左手が疲れてきた」と言い出してきたようなもので、彼にはまだ右手も両足も残っております。
長距離ミサイルは既にウクライナへの供与が始まっている(ストームシャドウ等)ので何れ弾不足が顕在化するだろうし、ATACMSはそもそも在庫が少ないので送るに送れないと言う話があったはず
それと戦闘機もウクライナにおけるロシア軍のS-400SAM等の防空網の濃密さからあまり活躍出来ていない事を考えるとステルス機のF-35以外はNATO軍機であっても余り役立たないのでは?
それにF-35もトルコとの間に合った「S-400と一緒に配備するな騒動」の経緯を考えると……
そう考えると、そろそろ30年以上前の湾岸戦争時の戦訓はゴミ箱に捨てて、NATOとロシア軍の強さの度合いを再評価すべきだと思いますよ
あっ、ドミノ理論だ
ドミノと言うより「風(ロシア)が吹けば桶屋(中国)が儲かる」の方が日本人的には似合うかな?
クリミア大橋落としてもこれから少数の強制徴発兵しか補充の無いウクライナ軍にはクリミア半島の奪還はもう無理では?
前線が膠着しつつある事、ウクライナ側が疲弊してる事は攻めは守りの3倍の戦力が必要という論理を考えればかなり想像は付きやすい自体ではあったのかもしれません。
多数の損害はありつつも、現在でもロシア軍は最低でも20万人弱がウクライナにいるとされます。これを突破するには単純な計算なら60万人規模。実際はそんな必要もないでしょうが、カレーと思わせてノルマンディーみたいな手薄な所を狙ったり、陽動が上手く機能しなかった点が攻勢遅滞の大きな理由なのではないかと考えています。
ロシア軍が迫真の勢いで地雷を散布したのがやや計算外なとこではありますが、ウクライナ軍も地雷を多用してた事を考えると意外性は小さい筈だったろうので、段取りもロシア軍に読まれてしまったのがやはりキツいなと。
そういう意味ではあの機密文書がネットにばら撒かれたのは痛いものでしたね。当時の自分はアレ自体が1つの情報戦なのではないかと思い、訝しながら見てましたが攻勢点まで一致してしまったのは計画が柔軟性を欠いてたのかなとウクライナの不安点が出てきた事案でもあったのかなと。
後からなら幾らでも言えてしまうのでここで止めますが、ここで仮にF-16やATACMS等の選択肢が増えてもさして大きな変化はなかっただろうと思います。
細かい理由は割愛しますが、どっちみち数は期待できないですし、散々後方が攻撃されてタフネスさをロシア軍は見せている以上小手先で何か大きな変化が現れるとは些か考えにくいところです。
何れにしても、短期決戦が長期戦に変わった以上長期戦のための支援や戦略提言をするのが建設的だと思います。
この戦争はプーチンがどこまで妥協できるかがすべて
プーチンの最初に掲げた戦争目的は、ウクライナのロシアの傀儡政権を打ち立ててウクライナ軍の武装解除とNATO軍の不干渉、併合した諸州をロシアの正当領土とウクライナだけでなくNATOも承認すること。
こんなのはウクライナの事実上の無条件降伏でこんなのをぶら下げているかぎりウクライナは滅亡するまで戦うよ
プーチンがどれだけ諦められるかで決まる。諦めなければプーチンが死ぬかウクライナが滅亡するまで戦争は続くさ
もぉぉ終わりだね♪
君がちいさくみえる♪
南部で機動戦をやるんだとメディアにずっと言いながら支援内容を長々と時間かけて議論してたけど、
その間にロシアが完璧な防衛ラインを築くのを西側は誰も予想してなかったんだろうか
今からこういう兵器をウクライナに支援しますよとリストアップしてロシアの反応見て忖度しながら支援して、
いざロシアが対抗策バッチリの状態で迎え撃つとガッカリして見せたりと、
もうどこまでがマジでどこまでが茶番なのか分からんわ
ほんと、それですよね。
自分から手の内を晒しておいて、予想通りに苦戦しているのだから、西側諸国の驕りも大したものです。
レオパルド2の姿を見せたら、ロシア兵は戦わずして逃げ出すとでも期待していたのかしら。
航空機さえあれば成功したというのは理解し難いです。ロシアの作戦機は一千機もあるのに何十機か供与した位では全滅して終わりでしょう。もし成功しようと思ったらアジアから欧州まで全域で航空撃滅戦を展開しないと。そんな事は出来ないんですから、精密砲撃と機甲をもっと有機的に組み合わせろよと、それが出来ないんじゃSEADだって航空阻止だって余計できねえよとなるんじゃないですかね。
> 何十機か供与した位では全滅して終わりでしょう
航空優勢を取れないだろうとは思うけど、今だってmigが全滅していないのにF16なら即全滅とは思えないなあ。
来年あたり枯渇しそうなmigの代わりにF16が欲しいし、HARMや西側製対地ミサイルもF16の方が効果が大きくなるから欲しいということもあるでしょう。
現状でも少ないmigでも、それなりに活躍しているようですから無いと困るでしょう。
ウクライナの反撃の問題は
・NATO式の諸兵科連合作戦を実戦で行った国はなく机上の空論で想定戦場すら違う
(近いものが1990年の湾岸戦争だけ)
・ロシア軍と互角の航空兵力は無い
・ドローンで24時間戦場全域が歩兵単位まで監視されている
ウクライナの作戦とかの話しではなく、
西側諸国の戦争戦略が通じない
諸兵科連合の前提としてた戦場がすでに存在しない
今までの戦争形態を前提にした戦力準備をしてた、すべての国が他人事じゃない
ウクライナ戦争後は正規軍同士の戦争すら泥沼化が避けられないというのが判明した
(侵略を受けたら泥沼化する為の戦力が実戦証明されるつつある)