ウクライナ戦況

A-50撃墜はドニプロ市攻撃の報復、ウクライナ空軍司令官が関与を仄めかす

ウクライナメディアのRBC-Ukraineは14日「ウクライナ軍がアゾフ海上空でロシア軍のA-50を撃墜した」と報じ、オレシュチュク司令官も「ドニプロ市のアパート攻撃に対する報復」と示唆、一部のロシア人ミルブロガーもA-50が撃墜されたと認め始めた。

参考:Над Азовским морем, вероятно, сбили российский самолет А-50 и повредили Ил-22М
参考:“Это вам за Днепр”: в Воздушных силах ВСУ намекнули на уничтожение самолетов РФ

参考:Fighterbomber
参考:Romanov Лайт

オレシュチュク司令官はA-50撃墜がドニプロ市のアパート攻撃に対する報復だと仄めかす

RBC-Ukraineは「軍関係者からの情報」として「14日午後9時10分頃にアゾフ海に面したザポリージャ州キリリフカ地区でA-50が撃墜された」「A-50はレーダーから姿を消して無線の呼び出しに応じなくなった」「その後にSu-30のパイロットが墜落して炎上する航空機の存在を確認した」と、さらに「アゾフ海に面したヘルソン州ストリルコヴェ地区で任務に就いていたIl-22Mも被弾、アナパへの緊急着陸を計画して救助や消防車を無線で要請した」と報じ、この関係者はRBC-Ukraineに「Il-22Mのパイロット」と「アナパの管制官」との会話を傍受したデータを提供。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ウクライナ最高議会の国家安全保障・国防・情報委員会で副委員長を務めるユーリー・ミシアギン議員も「14日午後9時頃にウクライナ軍がアゾフ海上空を飛行していたロシア軍機に向けて発砲した。A-50は撃墜され、損傷したIl-22Mは最寄りの空港に向かい、ケチル付近で降下を開始してレーダーから消えた」と自身のTelegramに投稿。

空軍のオレシュチュク司令官も15日朝「これはドニエプルのためだ。地獄に堕ちろ」と、Su-34撃墜を真っ先に「事実だ」と認めていたロシア人ミルブロガーのFighterbomberも「悲劇は常に悲劇で特にこの規模であれば尚更だ。パイロットの死は誰の責任なのか私にはわからない」とA-50撃墜を仄めかしているが、ロシア人ミルブロガーのRomanov Лайтだけは「アゾフ海域でA-50が撃墜された」「Il-22Mはアナパに着陸した」と言及。

Ukrainska Pravda紙も情報筋の話として「A-50は間違いなく撃墜され、Il-22Mは(失われた可能性が)98%だ」と報じており、オレシュチュク司令官の発言について複数のウクライナメディアは「A-50撃墜はドニプロ市のアパート攻撃(1月14日)に対する報復だ」と指摘しているのが興味深い。

但し、ウクライナ軍は今のところ「A-50を撃墜した」とは発表しておらず、当然「A-50撃墜は嘘だ」「これを信じるな」と主張するロシア人ミルブロガーもいる。

追記:ザルジニ―総司令官は15日「ウクライナ空軍の兵士らがA-50とIl-22Mを破壊した」と発表、A-50撃墜を認めるロシア人ミルブロガーも増えている。

追記:ロシア軍はA-50は9機しか保有しておらず、その内3機は運用可能な状態になく内1機は近代化作業中で、A-50は4億ドルの価値があるらしい。

関連記事:ウクライナメディア、アゾフ海上空でロシア軍のA-50を撃墜したと主張
関連記事:ウクライナ軍参謀本部、オデッサ方向でSu-30SMを撃墜したと発表
関連記事:ウクライナ空軍、マリウポリ方面でロシア軍のSu-34を1機撃墜したと発表
関連記事:ウクライナ空軍、南部方面でロシア軍のSu-34を3機撃墜したと発表

 

※アイキャッチ画像の出典:Alex Beltyukov/CC BY-SA 3.0 DEED

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コメント

    • 幽霊
    • 2024年 1月 15日

    撃墜が事実ならロシアによる報復は苛烈になりそうですね
    ロシア側の報復方法としてはやっぱりミサイルによる都市部への攻撃になるのかな?

    10
      • ash
      • 2024年 1月 15日

      仮にパトリオット等の有力SAMを前線近くから撃っての戦果だとしたら、この隙に報復してくださいと言っているようなものですしね…

      11
      • NHG
      • 2024年 1月 15日

      民間攻撃の報復ってのはまだ分かるけど、軍用機への攻撃で報復(それも都市部への)ってのは違うと思うのだが??

      47
        • 鳥刺
        • 2024年 1月 16日

        ロシアはどの道口実のあるなしに関わらず攻撃しますし、それを期待している向きもいる。単にそういう事です。

        7
          • バーナーキング
          • 2024年 1月 16日

          つまりA-50撃墜とは何の関係もない話な訳ですね。

          3
      •    
      • 2024年 1月 15日

      撃墜されなかったらミサイル撃ち込まないなんてこたあないので
      報復とか関係ないな

      50
    • ar
    • 2024年 1月 15日

    まぁ宇空軍の例の正直者報道官(イグナト報道官だっけ?)がイエスと言わない限り正直プロパガンダにしか見えないわね
    仮に撃墜されてとしたら、一つの兵器を破壊して一喜一憂できるウクライナの未来は明るいね

    19
      • ななしびと
      • 2024年 1月 15日

      これが一機落とされたから戦局が変わるというものではないものね。
      何やってんだかわかんないドニプロ渡河、攻勢頓挫して反攻受けてるザポリージャ、陥落寸前のアウディイウカ、マリンカ陥落で周辺を侵食され始めてるドネツク市南方正面、ロシア軍の攻勢によって損害と後退続きのバフムト方面、ゼレベツ右岸、クピャンスク方面。
      全戦線でウ軍が崩壊しつつあるから、A-50落としたよって喜んでる場合じゃないんだけどねぇ…

      18
        • 774
        • 2024年 1月 15日

        かつてのムリーヤみたいに1機しかなく替えが利かないのなら嬉しいでしょうが…
        まあSAMが生きている限りは飛行範囲の制限は出来そうかなとは思いますがどうでしょうね

        8
        • maru
        • 2024年 1月 15日

        日本にとっては有難いかと

        47
        •    
        • 2024年 1月 15日

        ウクライナの戦線崩壊って何年いい続けてるんでしょうね

        15
          • T.T
          • 2024年 1月 15日

          この三ヶ月くらいかな

          22
            • 名無し
            • 2024年 1月 16日

            ロシア軍総崩れでしたらこの三か月前まではよく聞きましたね
            今でも状況分析が出来ない方は期待されているのかも知れませんが

            2
        • ゆj
        • 2024年 1月 15日

        一度開戦から現在までの支配領域の推移を見てみたほうが良い。戦線が大きく動いたのは2022年11月の、ロシア軍によるヘルソン撤退まで。それ以降はロシアの攻勢もウクライナの攻勢も、局地的に支配領域を変化させるだけに留まっている。バフムトが陥落しようが、アウディーイウカが陥落しようが、あるいはウクライナ軍が南部で攻勢しようが、ほとんど全体の支配領域は変化しない。そして両軍の損耗状況は外部からはほとんど確認できない。今、ウクライナが敗北寸前とか崩壊間近とか、逆にロシア軍をウクライナから撤退させられるとか言うのは、1915年や16年の西部戦線を見て、ドイツ勝利間近とか敗北間近とか言ってるようなもの。
        昨年夏にロボティネを落としただけでウクライナ勝利は近い!と言っているのと、今ウクライナ軍崩壊は近いと言っているのは同レベル。全体図が全く見れていない。よほど大きな政治的変化(西側諸国の支援完全停止、ロシアの大規模動員、西側諸国による大規模な支援や参戦等)が無い限り、2022年2月以前(あるいは2014年以前)の支配領域に変化させることも、逆にロシアがこの戦争で獲得した最大領域(2022年3月下旬)に戻ることもほとんど期待できないということは簡単に分かる話だ。

        46
          • ( ゚Д゚)
          • 2024年 1月 15日

          貴方の言っていることは、内容的に概ね正しい(と私は思う)し、文章としてもとても読みやすかったです。しかし一点。「簡単に分かる話だ」だけには賛同できません。プーチンはウクライナ軍など簡単に蹴散らせると踏んで侵攻を開始し、失敗しました。一方、西側諸国の政治家も武器支援と経済制裁でロシアを比較的早期に撃退できると踏んでいましたが、失敗しました。高度な諜報機関を従える為政者ですら読み違える複雑な情勢を、戦場の様子を直接見ることもできない我々一般人には決して簡単には読み解けません。

          18
            • ゆj
            • 2024年 1月 15日

            確かに。「簡単に分かる話」という表現は明らかに不適切でした。訂正します。「合理的に考えれば、ほとんど期待できない」「可能性は極めて低い」、といった表現にすべきでした。
            プーチン大統領がウクライナ侵攻開始前にどのような意図を持っていたかはともかく、複雑な国際政治や軍事力の行使場面については、十分な情報を元にした専門的な分析が行われてもなお、常に確実な予測は立てられないという点について、あなたの主張は全く正しいと思います。

            25
              • laser beam riding SACROS
              • 2024年 1月 16日

              わざわざ言い換えるのは誠実さではなく、弱さの表れという感がいたします。私もまたあなたの主張が概ね妥当であろう、と「簡単にわか」ってしまったので、この表現を変える必要はないと思います。要するにこんなこともわからない投稿が多すぎてうんざりしている、といったあたりでしょうか、その感情含めて共感できます。実社会はそう痛みに弱い人間ばかりではなく、この戦争も長く続くでしょう。戦争中に日本政府がウクライナ側に立つのをやめることも起こらないでしょう。先の大戦では枢軸国の軍備の立ち上がりがその独裁傾向を反映して早く、後には連合国側がGDP優勢を生かして兵器生産において圧倒した感があるが、支援国は国家総力戦を戦う同盟国ではなく、その単純な再現はない。事前予測を許さぬ「大きな変化」もいつかは起こるであろうことを考え合わせると最終的な結末は不明。私はそのように考えます。この国もかつては総力戦を戦いました。同じように考えている人もまあまあいるんじゃないでしょうか。

              2
      • タチコマァ
      • 2024年 1月 15日

      どうやら本当に墜ちたらしいですね
      因みに管理人の追記読めば笑って終われる失敗ではない事も分かりますよ

      38
        • 鳥刺
        • 2024年 1月 16日

        管理人様追記の保有数ですと、稼動4機ですね。
        現状、重点空域一ヶ所のみ、予備機材ナシでぎり2か所?の運用しか出来ない事になります。

        9
          • MarkⅡ
          • 2024年 1月 16日

          そもそもそんな重要な機体でも無い気がする。
          機種的にはAWACSなんだけど、能力的に劣悪で殆ど機能しておらず今回の戦争でも
          あんまり出番が無いし(東部では地上管制が主体)、警戒すべき戦闘機、又は長距離AAM母機
          の射程圏内まで接近しちゃってる時点で性能的にどうなのよと

          本当に必要ならシベリア方面から引き抜いてくるか、予備として保管してある機材を再生
          させるんじゃない?

          3
            • バーナーキング
            • 2024年 1月 16日

            「あの葡萄は酸っぱい」まで読んだ。

            6
    • ブルーピーコック
    • 2024年 1月 15日

    落ちたのは落ちたんだろうけど、ミサイルか鳥かタバコか結論づけるにはまだ早いか

    10
      • アルコールスキー
      • 2024年 1月 15日

      ロシアだから飲酒飛行による墜落もありえるな

      12
        • ( ゚Д゚)
        • 2024年 1月 15日

        ロシアだと酒絡みが一番納得できます。

        9
      • Natto
      • 2024年 1月 15日

      秘奥義 児童操縦!

      3
        • ( ゚Д゚)
        • 2024年 1月 15日

        シンジくんかな?

        5
    • 例のアレ
    • 2024年 1月 15日

    どうにも本当に落としたようで

    HARMが使われたって説もあるけど、もしそうだとしたらIL-22はどうして損傷したか気になるな

    7
    • 名無し太郎
    • 2024年 1月 15日

    どうやら撃墜されたのは事実らしい。しかもIl-22Mが失われた可能性も高いとは。
    とりあえず気持ち良い。月曜日から一週間が気分良く過ごせるニュースが飛び込んできた。

    42
      • sadamasashi
      • 2024年 1月 15日

      数日後にはいつもどおりの気分悪くなるニュースが流れると思うから今のうち回復しとき

      21
      • 無限
      • 2024年 1月 15日

      日本にとっても敵性国家の侵略国の戦力が削られるに超したことはないですからね。
      高価値目標ならなおのこと。

      68
    • gepard
    • 2024年 1月 15日

    ロシアの航空系ミリブロガー“Fighterbomber “が報じたため喪失はおそらく事実。

    ただし視覚的証拠が無いため確定では無い上、墜落地点とされる位置は前線から遠くウ軍による撃墜よりも誤射の可能性が高い。
    溜め込んでいた自爆ドローンなどを使用した大規模報復攻撃が行われる可能性もある

    8
      • 無限
      • 2024年 1月 15日

      前線付近ならともかく、あの辺の比較的安全な空域でAWACSの誤射となると、単に撃墜された以上にロシア軍にとっては色々まずいですね…
      失態を隠す為に過剰な報復をする可能性はあるでしょうね

      14
      • hage
      • 2024年 1月 15日

      誤射だとしたらそれはそれですっげー恥ずかしい軍隊だな
      ロシア国防省の発表が楽しみだわ

      26
        • kitty
        • 2024年 1月 16日

        誤射でF-15を撃墜した恥ずかしい国があるそうですよ。

        6
      • 平八郎
      • 2024年 1月 16日

      朝日新聞のサイトの記事で「ウクライナのミサイルを狙おうとして対空ミサイルを誤射した」というあちらの専門家の説が紹介されてました。
      ここでいうウクライナのミサイルはおそらく巡航ミサイルなんでしょうけど、ウクライナからしたら違う目標を狙ってたストームシャドーか何かが物凄いラッキーパンチでヒットしたように見えたのかな?

    • あるまじろ
    • 2024年 1月 15日

    どちらかというとA-50撃墜自体より、何をどう使っておとしたか?の方が重要じゃないかしら。

    前線の100㎞以上後方で撃墜って、ロシア軍からするとだいぶ嫌な話だと思う

    30
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2024年 1月 15日

      そうですね。事実かどうかが疑われるのも「どうやって?」という所が不明瞭だからなのですよね
      パトリオットを最前線に持ち込んだ説、HARMを使った説、味方による誤射説、F-16がこっそり供与されていてAAMで説(これは流石に無いだろ…)などなど、まことしやかに囁かれてはいますが現時点では何もかもが不明ですね

      後方・高高度を飛行する哨戒機を確実に狙える手段が開発されたのであれば、ロシアに限らず哨戒機を保持する全ての空軍が戦慄するでしょうし

      12
      • 航空太郎
      • 2024年 1月 15日

      対空ミサイルで撃ち落とすにせよ、正確に相手の位置を把握した上でミサイルを撃たないと、ミサイルの小さなシーカーがターゲットを捉え損ねる可能性が高いですからね。100km以上後方なら撃たれることはないと、レーダーを常時稼働させていたとかなら、確かにレーダー源に向けてHARMを撃つという策もあるけど、今度はHARMにそんな射程距離があるか、という話になってきますし。

      先月もアゾフ海経由で港が攻撃されているし、ロシア軍はアゾフ海を自分達の内海と思っていたけれど、その体制が崩れてきているのは確かなのでしょう。

      ……しかし、ほんと謎だ。撃墜されたロシア側もどう墜とされたか、原因が絞り込めてないと思う。

      14
        • 戦略眼
        • 2024年 1月 15日

        腐ってもAWACS何だから、敵のレーダーが何処にあるか把握してないとな。

        4
      • のー
      • 2024年 1月 15日

      それが分かってしまうと対策を取られてしまいます。
      もし私がウクライナ軍上層部なら、ロシアを混乱させるために、色々と偽情報を流しますね。
      第二次大戦中にイギリスがレーダーの存在を秘匿するために、
      「イギリス軍のパイロットはブルーベリーを食べてるから視力が良くて、夜間でもドイツ軍機の位置が分かる。」
      という偽情報を流したとか聞いたことがあります。真偽は分かりませんが、ありそうなことですよね。

      13
    • 拓也さん
    • 2024年 1月 15日

    ロシア軍情報筋から画像が投稿されているので、Il-22Mは撃墜を免れたようですね。ただし尾翼辺りが損傷していて今後は修理が必要に見える。ロシア空軍の動きはかなり制限されそうです。それにしても空軍上層部は去年末の失態も相まって胃がボロボロになってそう。

    8
      • paxai
      • 2024年 1月 15日

      この事態も衝撃的だけど無線が流出したりやたらとウクライナ側に情報漏れてるし。
      暗号漏れとかスパイかも分からんが重要兵器の運用といい空軍上層部の無能さは酷い・・・

      6
      • gepard
      • 2024年 1月 15日

      写真からは破片でボロボロになった尾翼からミサイルによる損傷を受けたと分かります。
      こんな機密写真をリアルタイムで入手し、簡単に投稿できる”Fighterbomber”は何者なのか非常に気になりますね。恐らくかなり高位のロシア航空宇宙軍関係者なのでしょう。

      これは完全に私の妄想ですが、このミリブロガーはスロヴィキンの派閥の人間なのではないでしょうか?
      ワグネル系やスロヴィキン派のブロガーは失態を利用して国防省批判を苛烈に行うので、何があったにしろ失態には違いない今回の事態を沈黙せずすぐさま報じる姿勢からはそうした匂いを感じます。

      18
    • もい
    • 2024年 1月 15日

    破壊されない兵器などない。太平洋戦争も5年かそこら。開戦から2年たってようやく一機撃墜のペースじゃ終戦まですべてのA50を撃墜できない

    8
      • タチコマァ
      • 2024年 1月 15日

      全部破壊しなくても絶対数が少ないので戦線全体をカバー出来なく出来れば十分ですよ
      稼働率や他方面にも出さなければならない事、中の人員の希少性を思えば一機の損失が今後のロシア空軍の航空作戦にどれだけの悪影響を与える事になるか……

      17
        • MarkⅡ
        • 2024年 1月 16日

        多分そこまで影響与えないと思うけどね、特にA50の方だと
        稼働機が5機でも予備としてあと20~35機あるし、人員が希少と言ってもシステム的に
        そこまで職人芸の世界でも無い、そもそもロシア人は練度が低いんじゃないのか

        悪影響が出るとしたらクリミア方面だが、こっちはこっちで地上戦には大して影響しない

        2
    • Easy
    • 2024年 1月 15日

    射程距離の辻褄が合わないので、謎は深まるばかりですね。
    だからこそ高価値目標への奇襲として成立したわけですが。
    ただ、物理的に考えれば、F-16を超低空飛行させてクリミア半島の影に隠れながらアゾフ海にぐるっと回り込み、長射程AAMを撃ち込んだ、となりそうです。
    F-16のパイロットは傭兵で雇われたアメリカ軍出身者でしょう。
    離陸したのが西側諸国の基地でも,最後に着陸するのがウクライナ基地であれは「これはウクライナに引き渡した機体が道中で勝手にやったこと、我々NATOは関知しない」でギリ言い逃れが効きますので。

    2
      • あるまじろ
      • 2024年 1月 15日

      うんまぁはい…。
      無いことを証明する事はできないから、そうかもしれないね

      17
      • ( ゚Д゚)
      • 2024年 1月 15日

      言い逃れできますかね?だって「F-16の提供」が無ければ(困難ではなく)不可能な行動なのですから。

      2
        • Easy
        • 2024年 1月 15日

        ロシアとしてはこのタイミングでのNATOとの全面戦争は避けたいですから。
        言い逃れる建前があれば、それを飲まざるを得ないですよ。
        高価値目標とはいえ、時代遅れの早期警戒機1機ですからね。痛いと言えば痛い損失ですが、換えが効く損失でもあり、戦争の帰趨を変えるほどでもありません。
        ならば泣き寝入りするしか無いんですね。本質的にはNATOサイドの方が軍事力では上ですから、軍事力で取引を挑まれたらロシア側が泣くしかないんです。

        2
      • 航空太郎
      • 2024年 1月 15日

      射程距離だけなら、AMRAAMのD型なら射程距離180kmあるので、超遠距離からAAMで落とすというのも可能かもしれません。ただ、その場合も中間誘導は慣性誘導で行われるので敵機の飛行経路の詳細情報が必須です。
      接近してからミサイル自身のシーカーによるアクティブホーミングで捉えるにしても、空対空ミサイルのシーカーはその直径の細さ故にあまり広くないのが実状です。つまり、ミサイルの狭い視野の中にちゃんとA-50を捉えなくてはいけない。

      これが西側陣営のAWACSが支援してるとかなら、正確な情報で中間誘導されて撃墜となり、なんら不思議な話はないんですが。F16だけで、しかも低空飛行だとしたら自分からの視野はめっちゃ狭いので、誰がどう未来時刻のA-50の位置を教えたのか、それもどうやって? という疑問は残りますね。

      10
        • Easy
        • 2024年 1月 16日

        逆に言えばそれがそのまま答えじゃないですかね。
        西側陣営のAWACSが誘導したんでしょう。
        タイミングから見ると、イギリスのスナク首相の手土産でしょうか。
        ミサイルの中間誘導を誰がしていたか、なんて証明のしようがないですからね。位置関係的にはバレバレでも、目に見える証拠が無い。
        そしてこれを理由にNATOと全面戦争に入る,には根拠が弱く。もう1ヶ月ちょいでロシア大統領選挙なのに、ここで大戦争を始めるわけには行かない、と。
        そうなると、ロシア国内では「撃墜されたという西側の報道は根拠無し!」と言い張る方が政治的には低コストで問題解決可能ですから,そうせざるを得ない。
        と計算してウクライナにやらせるのがイギリスの上手いところと言えますね。

        2
          • 航空太郎
          • 2024年 1月 16日

          いや、AWACSってせいぜい半径600km程度しか索敵できないんですよ?
          黒海上空であるとか、ウクライナ本土上を西側のAWACSが飛行してた、とでも?
          流石にそれは無理があり過ぎるでしょう。AWACSなんて飛行位置はバレバレなんですよ?

          5
    • 名無し
    • 2024年 1月 15日

    もし事実ならそのうち認めて報復に入るかなあ、都市爆撃解禁しそう
    火のないところからは煙は立たないから攻撃したのは事実だろう。
    NATOがやってたら核攻撃ものだからウクライナが直ぐに発表しないとね

      • バーナーキング
      • 2024年 1月 16日

      100%軍用の早期警戒管制機を落とされて報復とか意味分かりませんが。
      つか民間施設やら病院やらにドカドカミサイルぶち込んどいて今更都市爆撃解禁も何もないでしょう。

      20
    • 名無し
    • 2024年 1月 15日

    ロシア相手にこういうやり方が出来る奴らなんだから、西側に留めて置かないと面倒な事になる。って話も本当になってきたな。

    3
    • ななし
    • 2024年 1月 15日

    高価な電子戦機材とそれよりもさらに希少な専門技能を持ったベテランクルーを一度に喪失したことの影響はかなり大きいでしょうね。
    現稼働機が5機だという事は、極東に交代運用で最低2機張り付けになるのでロシア西部方面を実質3機でカバーしていたことになり、それが2機に減るのはローテーション崩壊ものですわ。
    ただでさえ高負荷状態だろうし、もう太平洋方面に穴をあけてでも移動させて埋め合わせするぐらいしか手立てがない。
    非稼働機を再整備するには相応に時間かかるだろうし、あと一機落とせたら当面は運用破綻しますね。

    13
      • 774rr
      • 2024年 1月 16日

      極東からウクライナ方面に全部持ってけばダイジョーブなんだけど
      ロシア人って何故か猜疑心が強いからウクライナ2機の極東2機で頑張るんやろうな

      中国も日本もアメリカも別にロシア君を攻めたりせんのやけどね

      3
      • MarkⅡ
      • 2024年 1月 16日

      >希少な専門技能を持ったベテランクルーを一度に喪失したことの影響はかなり大きいでしょうね。
      本当に必要なら5機しか無い訳ないんだよなぁ
      戦果を可能な限り過大に解釈する為にこういう言い方する人が多いけど、無けりゃ無くても問題ない話、
      この手の機体が撃墜されてる時点で、まあ能力不足だし

      6
        • ななし
        • 2024年 1月 16日

        > 本当に必要なら5機しか無い訳ないんだよなぁ
        必要だから本来10機作ったけど、予算の制約やら機材人材調達の制限やらで半分しか運用体制維持できてないんですよ。
        平時ならそれでも問題にならなかったでしょうが、ウクライナ侵略が短期間で終わると舐めてかかって航空宇宙軍の体制に特に手当をしていなかったツケがこういうところにも出ていると感じますね。
        仮にウクライナ侵略がロシアの目論見通り短期間で成功していたとしても、その後のNATOとの軍事的緊張は今までの比じゃ無くなったはずなんですが、これまで以上に酷使されることが確実な早期警戒管制機に先回りして手を付けていた形跡が無い理由は正直分かりません。
        ウクライナだけならまだしもNATO自体も余程舐めてかかっていたのでもないとこんな無様なことにはなっていないはずなんですが…

        14
      • kitty
      • 2024年 1月 16日

      育成に何十万ドルもかかるシールズ隊員を満載したヘリをRPGで墜としたコスパよ。

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