ウクライナ戦況

ロシア軍がセリダブの防衛ライン突破に成功、市内中心部まで一気に前進

DEEP STATEは「ロシア軍が大軍をセリダブに送り込んで市内中心部に侵入した」と、RYBARも「ロシア軍がソロナ川沿いからセリダブ市内中心部に侵入した」と報告、視覚的にもロシア軍兵士が市内のアパートで赤旗を振る様子が登場し、ロシア軍はセリダブの防衛ライン突破に成功した格好だ。

参考:Мапу оновлено!
参考:Бійці 15 БрОП “Кара-Даг” опублікували кадри роботи по пі**рах на східних околицях Селидового
参考:Покровское направление: крах обороны ВСУ в Селидово и освобождение Гродовки обстановка к исходу 23 октября 2024 года
参考:Курское направление: бои в Кореневском районе обстановка к исходу 23 октября 2024 года
参考:Штурм Селидово, масштабное наступление в ДНР, продвижение под Лиманом— сводка за 23 октября

DEEP STATEとRYBARはロシア軍がソロナ川沿いからセリダブ市内中心部に侵入したという評価で一致

RYBARはクルスク州コレネフレスキー地区について「ロシア軍がカリノフ方向で前進した」「ウクライナ軍がノヴォイヴァノフカ方向で反撃に出た」「ウクライナ軍がゼレ二・シュリャク方向で反撃に出た」と報告、DEEP STATEはコレネヴォ方向のグレーゾーンを修正した。

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RYBARはグルシコフスキー地区について「依然としてウクライナ軍がノヴィ・プット付近の線路から南側を保持している」「ここをロシア軍が奪還したという客観的な映像は確認できていない」と、スジャンスキー地区についても「プレホヴォ解放に関する情報はない」と報告した。

RYBARの報告が事実ならウクライナ軍は38K-030と38H-160~38H-449が交差するノヴォイヴァノフカ~ゼレ二・シュリャクで反撃し、トルスティ・ラグ方向の状況を改善したことになる。

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ポクロウシク・ヒルニク・クラホヴォ方面では23日にセリダブ市内中心部のアパート屋上=にはためくロシア国旗が登場、DEEP STATEは「ロシア軍がセリダブに大軍を送り込んできた。敵は成功を収めるため最大限の圧力を加えており、南側から積極的な攻撃を仕掛け、建造物に足場を築き、戦力を送り込んでさらなる前進を狙っている。セリダブ市内でロシア国旗が確認され、この周辺にロシア軍兵士が存在することが確認された」と報告していたが、23日夜にDEEP STATEとRYBARは同方向の戦況を報告。

DEEP STATEは「ロシア軍がソロナ川沿いにセリブタ市内中心部へ侵入した」「ロシア軍がセリダブ南郊外で支配地域を広げた」「ロシア軍が線路沿いに前進してC-050951を遮断した」「ロシア軍がイズマイリフカ集落に侵入した」と、RYBARも「ロシア軍がソロナ川沿いにセリダブ市内中心部に侵入した」「ロシア軍がコロチェンカ炭鉱を占領した」「ロシア軍が線路沿いツクリネ方向からC-050951方向に前進した」「ロシア軍がノヴォセリディフカ集落とイズマイリフカ集落に侵入した」と報告し、双方ともロシア軍がソロナ川沿いからセリダブ市内中心部に侵入したという評価で一致している。

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のロシア国旗はドローンで設置したのか、兵士が設置したのかは不明だったが、新たにロシア軍兵士がアパート=の部屋の中で赤旗を振る様子が登場、これによりロシア軍がセリダブ市内中心部に到達したのは確実になり、ウクライナ軍はセリダブ正面の防衛ラインを突破された格好だ。

一気にセリダブ正面や周辺の防衛ラインが崩れた原因は不明だが、DEEP STATEの報告だけで言えば「数的優位に押し切られた」となり、増援用の戦力不足や補充用の兵士不足がロシア軍の数的優位を際立たせているのかもしれない。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

DEEP STATEはヴフレダル方面について「ロシア軍がアントニフカ方向に前進した」「ロシア軍がC-051134の東側でボホヤヴレンカ方向に前進した」と、RYBARは「ロシア軍がC-051134沿いにボホヤヴレンカ方向へ前進した」と報告。

ロシア軍はボホヤヴレンカから約1km離れた地点に迫っており、クラホヴォを南方向から直撃するまで15kmしかなく、現在の前進ペースで行けば年末か年始あたりにクラホヴォ包囲の条件が整うかもしれない。

関連記事:侵攻973日目、ポクロウシク方面のセリダブ市内中心部でロシア国旗が登場
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України

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コメント

    • ニーモーター
    • 2024年 10月 24日

    セリダブは町中に食い込まれた以上長くは持たないですね。
    つぎは順当にヒルニク・クラヒフカでしょうか?
    クラホヴェを先におさえて三方から包囲する手もありそうですが

    30
      • .
      • 2024年 10月 24日

      セリダブはこの地域の同規模の街に比べてあっさり陥落しそうですが、やはり兵士不足と要塞化工事が不十分で殆ど防衛できないのでしょう。これでポクロウシクの真南の領域に回り込めますね

      33
        • かぼ
        • 2024年 10月 24日

        錬度の高い熟練の歩兵がウクライナ軍に居なくなってるんでしょうね
        なので以前と違ってウクライナ軍は市街戦がほぼ出来なくなっている
        ロシア軍に町に取り付かれたら、ろくな反撃も出来ずに撤退か全滅か降伏

        32
    • とある帝國臣民
    • 2024年 10月 24日

    後はクラホヴェとヒルニクが落ちれば愈々ポクロウシク、ディトロミフ攻略が始まるのかな。
    このまま西へ西へと地図が移つて行つて来年再来年の今頃にはキエフ迄20キロの所迄露西亜軍は迫つており。。。とか成ってそうだな・・・

    44
      • マンゴー
      • 2024年 10月 24日

      今年中にはポクロウシクで市街戦始まりそうだな
      正直両軍との間にここまで差が出ている事に驚いている

      20
      • 匿名
      • 2024年 10月 24日

      ウグレダル方面からも北上していて、クラボヴェが落ちたらまた巨大な大釜こと両翼包囲が完成しそうですね。

      31
    • 無名
    • 2024年 10月 24日

    クルスクではブラッドレーやエイブラムス戦車が確認されてて、規模は不明だけど第47機械化旅団の一部も投入されたのはほぼ確実。
    クルスクのウクライナ軍は勢いづくだろうけど、第47機械化旅団の復帰を待ち望んでたウクライナ東部の部隊は士気が下がるのは確実。

    35
      • paxai
      • 2024年 10月 24日

      一か月前にポクロウシク方面にいたのは確実だから最近引き抜いたんだろうな。これでセリダブの急前進は説明出来そう。

      26
        • 無名
        • 2024年 10月 24日

        第47機械化旅団はキーウに本部がある旅団なので、ドネツク州の部隊を移動させたのか、本部の留守部隊とか新兵主体の新設部隊を送ったのかはまだわかりません。
        クルスクでの動きが鈍ければ後者かも。

        12
        •  
        • 2024年 10月 24日

        ポクロフスク方面にいた47旅団はプログレス突破戦で壊滅して再編成のため後方に下げられてる
        そこから1ヶ月休んでたけどクルスク方面の情勢悪化を受けて再び前線に投入された

        9
      • 匿名
      • 2024年 10月 24日

      あれ?確かもうクルスクも半分近く奪還されてません?

      35
        • 無名
        • 2024年 10月 24日

        欧米の軍事専門家もロシアが4割以上の地域を奪還してる。と評価してます。
        第47機械化旅団の投入は、今さら?はっきり言ってもったいない。って思います。

        34
          • ak
          • 2024年 10月 24日

          もしかすると「政治的にお大事」な部隊が居て、その救出に使っているのかもしれませんね。

          ウクライナ軍はオリガルヒお抱えで地方軍閥化の傾向があるみたいなので、その辺りの力関係で部隊や装備を優先的に回して国内政治の偏向で戦争やってたりしても不思議では無いです。

          24
            • かぼ
            • 2024年 10月 24日

            地図上での支配地域変化を見ていれば
            単純にウクライナ軍がクルスクからロシア軍に押し出されてるのではなく
            侵攻地域の根元から左右に包囲されて殲滅されつつあるのが見て取れる
            先月までは「モスクワまで陥落か?!」とか西側メディアのニュースで踊っていたのが嘘のようです

            31
      • 2024年 10月 24日

      クルスク方面の維持がクリンキーより酷い精鋭部隊ホイホイになっているのではと思ってしまう?

      46
      • 2024年 10月 24日

      ただもうこの状況だと大飯喰らいの重戦力を持つ47旅団はここでは活躍できそうもない。
      ポクロウシクという兵站拠点があったからこそ47旅団は活躍できていたわけだから。
      ポクロウシクが砲撃範囲に入り鉄道も止まった今となってはね。

      31
      • 名無し
      • 2024年 10月 24日

      第47機械化旅団も当初のようなウクライナ屈指の戦闘能力を持つ精鋭集団とはもはや言えなくなってるのでは…?と最近思っている
      今までの数多の戦線で打撃を被っては後方に下がり、新兵を取り込んで再編をひたすらに繰り返してきたわけで…
      当初のエリートはどのくらい生き残ってるやら

      25
      • nachteule
      • 2024年 10月 25日

       たかだか一旅団が参戦しないだけで下がる士気ならウクライナはさっさと降伏した方がいいと思いますよ。逆に全滅させられないから気を使う必要すらあるって話だし間違って壊滅レベルになると、それこそ士気が下がる。

       普通の軍隊は特定の部隊や装備だけに依存せずに戦うのが普通であって、依存した物が無力化された時点でお手上げになるなら単なる無能で特に尖った物を作るより広く潰しが効く物を揃えるのが常道でしょう。

      1
    • もへもへ
    • 2024年 10月 24日

    ついこの前RYBARの戦況図下方修正でセリダブはまだ大丈夫と思った矢先に豪快に突破されてるのはなんとも…

    というかいい加減突破された原因はロシアの数的優勢がーといって物量で負けたっていい続けるのはどうかと。
    数的不利なのは事実なんだろうけど、未だに敵を侮ってる気がする。
    数だけの烏合の衆だと。

    53
      • ジェム
      • 2024年 10月 24日

      だってそれ(人海戦術)以外の説明はポリティカル・コレクトに反するんだからしょーがない。
      ウクライナ軍に何か問題(士気、装備)があるとは言えないし、ロシア軍を評価することもできないので全ては人海戦術で説明されてしまう。
      マスコミからXのウクライナファンまで皆この病弊に大なり小なり染まりきってる。

      76
        • Whiskey Dick
        • 2024年 10月 24日

        数的優勢で敵を圧倒するのは戦争の基本だし、仮にロシア軍が人海戦術を用いても損害が少ないという現状はウクライナ軍の苦境を示している。戦争開始から時を経るごとにロシア軍による突破が容易になっているということは、ベテラン兵士の損耗でウクライナ軍の技量が低下しているとか要塞化された都市(バフムトやアウディーイウカなど)を失い後方の都市は防御力皆無だったり、いずれにせよ重火器や練度の高い兵士を大量に補充できなければウクライナ軍の状況は解決しそうにない。それを手っ取り早く実現できるのはNATOの直接参戦なのですが。

        8
        • NIVEA万能論
        • 2024年 10月 24日

        しかもキルレは常にウクライナ軍が圧勝している設定で、それにも関わらずロシア軍の大軍がどんどん出てくるものだからロシア軍が化け物じみた兵員供給力を擁している事になってしまうんですよね…

        31
      • 口腔ケアも万能よん
      • 2024年 10月 24日

      ウクライナの発信が「ロシア軍は弱い、我々の防衛線がより脆弱なだけだ」とか
      戦況報告系動画配信で「ロシア涙目、ウクライナは号泣」みたいな結びの見出しだったら、そんなに非難される事は無かったんだろうなぁ

      33
      • NIVEA万能論
      • 2024年 10月 24日

      正直言って先日のセリダブ中心部にロシア国旗の件はプロパガンダか何かだろうと思っていて、ここまで一気に突破されるとは予想していませんでした…

      16
    • 拓也さん
    • 2024年 10月 24日

    セリドヴォは包囲を形成しながらじわじわ削っていくと思ってたから、ここにきての正面突破は以外というか怖いな…。 チャシヴ・ヤール南部もそうだけど兵力不足の影響が顕著ななか、さらに北朝鮮兵が増派されたら数にも拠るが、大規模な戦線整理を行わないともたないのでは?

    21
    • お椀
    • 2024年 10月 24日

    数ヶ月は粘ると思ってたから正直驚いてる。もうこの状態だと居残っても無意味だしさっさと撤退するべきだけど死守命令出されてそうだな…

    30
    • gaf
    • 2024年 10月 24日

    なんかセリダブの進展早すぎる気がするので、自発的にウクライナ軍が撤退したりしてない?
    まあそれなら残りもあっさり落ちるだろうからすぐにわかるか…。

    しかしウクライナ軍もよくこの状況で士気保てるなぁ…
    俺ならウォッカの瓶を壁に叩きつけて畜生めーってやってるところなんだが…。
    まあもうそういう段階は通り過ぎちゃってるか

    32
      • 拓也さん
      • 2024年 10月 24日

      AMK Mappingの報告を見るに、鉄道線路沿いにロシア軍が北上していて包囲が進みつつあったのと、既に補給路がロシア軍支配下、もしくは射撃管制下にあったと言及していることから陥落は時間の問題と言える。だからこのセリダブの出来事はまだ詳細は分からないが、ウクライナ軍が土地に固執せずに組織的に後退できたと評価できるかもしれない(願望)。なお後方陣地…。

      24
        • 理想はこの翼では届かない
        • 2024年 10月 24日

        そうですね。おおよそ一週間前ぐらいから補給路が細い1本を除いて射撃管制化にあったので長くは保たないかなとは思っていましたが、それにしても急過ぎて驚きです
        今のところ、ウクライナ軍が整然と後退としたという客観的証拠が出てきていないので、まだ防衛しているか個別に逃げたかのどちらかだと思います

        26
          • 2024年 10月 24日

          動画見る限りセリタブの街は破壊が進んでないね。
          それなのにロシア軍が侵入できてるのは主要抵抗拠点がテリコンだけだったのかも

          15
            • 理想はこの翼では届かない
            • 2024年 10月 24日

            「南側の川沿いの防風林地帯から、静かに侵入してきたのではないか」という話もあり、防衛線を突破したのか気付かれないように浸透してきたのかが現状では不明ですね
            続報待ち

            16
    • ウトキンの亡霊
    • 2024年 10月 24日

    もはや米と西側にとって第二のベトナム戦争ですね
    イスイラ戦争が起きたら第三のベトナム戦争になるかな?

    27
    • 名無しの悪夢
    • 2024年 10月 24日

    rybar「やったかも?」
    ウクライナ人「ドローンだな」
    ロシア人「ドローンだろ」
    航空万能論「状況がよくわからんが大体いつものやつ」

    deepstate「やられたわ」
    みんな「ふぁっ????」

    80
    • gepard
    • 2024年 10月 24日

    同じパターンでの局所的な戦線崩壊は今後も続くだろう。人的資源問題の解決のめどが立つ見込みは今のところ全くない。

    ウクライナの運命を決める選挙である米大統領選は選挙日まで2週間を切ったが興味深い進展がある。
    激戦州でハリス劣勢が伝えられる中、共和党予備選で反トランプ派(親ウ派共和党派)の旗印となったヘイリー元国連大使が”ハリス氏が大統領になればアメリカの国家安全保障は危険にさらされる”と声明を先日発表。トランプ支持を強め選挙活動を共にする可能性も取りざたされている。予備選敗北後の党本大会でトランプ支持を表明した後も彼女は一定の距離をトランプと置いていた。
    民主党は共和党内反トランプ票を当てにしていたため苦境が深まった格好だ。

    2
    •  
    • 2024年 10月 24日

    現在のセリダブでの状況は厳しいものの、ウクライナ軍はポクロウシクの維持を最優先としており、東部の一部地域では戦力の集中が難しく、セリダブもいずれ失う可能性が高いです。しかし、これはウクライナ全体の防衛が崩壊することを意味しません。事実、ウクライナ軍には大きな損害は出ておらず、戦力を温存しつつ戦略的に後退しています。ロシア軍は進軍するたびに兵站の維持が困難になり、消耗が避けられない状況です。また、ウクライナ軍はバフムートやアウディーイウカでの戦いを通じて成長しており、今後の反撃に備え、経験を生かして戦局を有利に導く準備を進めています。

    そのためには、米国が凍結されたロシア資産からキエフに200億ドルを送金したように、凍結されたロシア資産を活用して、西側の最新兵器を一刻も早く導入することが極めて重要です。この資金により、ウクライナは防衛力を強化し、ロシア軍の進軍を遅らせるだけでなく、反撃のチャンスを掴むことができます​。

    ロシア大統領報道官ドミトリー・ペスコフ氏は、欧州が凍結されたロシア資産をキエフ支援に使うことを決めたことについて、「窃盗行為」であり、必然的に報復措置を取るだろうと警告しました。しかし、侵略者の戯言に耳を傾ける必要はありません。ロシアは国際法を無視して他国を侵略しており、その結果、自国の資産を凍結されているのです。正当な行為によってウクライナが自国を守るためにこれらの資産を活用することは、ロシアが引き起こした侵略の当然の帰結です​

    1
      • 名無しの悪夢
      • 2024年 10月 24日

      ついに凍結資産の流用始まったんですか、情報ありがとうございます。

      10
      • かぼ
      • 2024年 10月 24日

      凍結資産の流用とか完全に泥棒
      現代のお金は借金からの数字の生成で出来ている
      そこで流用とか言ってる訳だがこれはドルの信用を著しく棄損している
      発行されている膨大なドルが通貨安になる事の方が米国や西側にとってダメージの方が大きい
      この泥棒行為は、言うなれば経済的に「肉を切らせて骨を断つ」をやってる訳だが
      ロシアの指の骨をぶった切って、代わりに米国の首の肉をばっさり切られてるのにも近い
      西側経済が絶不調なのも、この泥棒行為が少なからず影響している
      ほんと、アホな事をしたもんだ

      65
        • マミー
        • 2024年 10月 24日

        アメリカ自体がドルの価値を喪失させて何がしたいのか意味不明なんですよね。

        38
        • マンゴー
        • 2024年 10月 24日

        他人の資産横領してその金で経済回せるんだ、ってなったらそりゃその通貨の価値って何?みたいな話になるよなぁ
        単純に量的に増えて価値が下がるのはもちろんだけど、ある意味通貨って幻想なワケだからそれを自分から毀損しにいくのは少し……いやかなり理解できない

        43
        • 通りがかりさん
        • 2024年 10月 24日

        色んな経済学者が警鐘を鳴らしている手段ですが、議会承認を回避する資金として強行したみたいですね。
        凍結資産の利子を勝手に譲渡してファンドを立ち上げ、そこからの資金運用としていますが国際法を回避できるとはとても思えないです。日本はちょっと違うのですが、逆に負担が日本に来るのでどっちがマシなのやら。

        32
        •  
        • 2024年 10月 24日

        ロシアの凍結資産をウクライナ支援に利用することは、国際法に基づいた正当な制裁措置であり、「窃盗」行為には該当しません。国際法のソブリン免除の原則は、通常は国家の財産を保護しますが、侵略や国際法違反がある場合にはこの免除が制限されることが認められています。

        さらに、米国のREPO法や国際緊急経済権限法(IEEPA)は、ロシアの凍結資産を合法的にウクライナ支援に使用する法的枠組みを提供しています。

        ドルの信用不安については、凍結資産の使用がドルの価値や信頼性を損なうという懸念は根拠が乏しいです。現実的には、資産の使用は慎重に管理されており、世界的な通貨システムに対する直接的な影響はほとんどありません。

          • 通りがかりさん
          • 2024年 10月 24日

          影響がないと断言できるなんて凄いですね。目に見えて米ドル外貨準備高が激減したというのに。しかも、ロシアが同じ事をしても合法だとお墨付きまで宣言するとは。まぁ、国際法から見ると窃盗そのものの扱いですがね。特に後からルールを作り上げて奪ってしまおうとするのは非常に宜しく無い。法に喧嘩売ってますよね。
          まぁ、AIbotに言っても仕方ないですが。

          25
          • 国際法の名称を教えて。
          • 2024年 10月 25日

          国際法という名称はなく。通常は丸々条約とかなる。
          国際法だと正しいかどうかの、裏が取れないので、正式な名称を出して欲しい。

          3
        • たむごん
        • 2024年 10月 24日

        日本も、この枠組みに加わったのが、頭の痛い問題なんですよね。
        G7欧州の外貨準備、Gold(金)が多いわけですから、痛みを軽減できるわけです。

        日本の外貨準備ほとんどが米ドル建、米ドル建て米国債100兆円以上ですから、日本は国富をリスクに晒す愚かな経済音痴に感じます…。

        世界の公的金保有トップ20(2023年5月発表) 外貨準備資産に占める金の比率
        米国 68.7%
        ドイツ 68.2%
        イタリア 65.4%
        フランス 67.0%
        日本 4.3%(80%以上ドル建米国債!残りも多額のドル建て)

        (金準備 マーケット情報マーケット用語ワンポイント解説 三菱マテリアル)
        (外貨準備等の状況(令和6年1月末現在) 財務省)

        15
      • マミー
      • 2024年 10月 24日

      人が居ない軍に反撃なんて無理だよ。

      28
      • どぶろく
      • 2024年 10月 24日

      大丈夫ですか?
      何かお困りですか?

      18
      • NIVEA万能論
      • 2024年 10月 24日

      >ウクライナ軍には大きな損害は出ておらず、戦力を温存しつつ戦略的に後退しています。

      なんかやけに耳障りは良いけど物凄く胡散臭い文章なんですが、これ事実なんですか??

      21
        • T.T
        • 2024年 10月 24日

        どう見てもなし崩し的な敗走ですね。
        AIに書かせると、いい加減なネット情報からこの様な文章が生成されるのですなあ。
        つか、コメント欄の利用法として流石に苦言を呈したいですね。

        18
      • 温泉
      • 2024年 10月 24日

      あれ、自分の認識では流用ではなく「凍結したロシア資産から生まれる利益」をウクライナ支援に充てるといった内容だったと思っていたのですが、違うのですかね。
      単純な流用はさすがに犯罪行為で、ロシアが欧州で裁判に訴えると欧州側が負ける可能性があるとのことので承認されなかったように記憶しています。

      4
        •   
        • 2024年 10月 24日

        実際には「ロシアの凍結資産そのもの」を直接流用するのではなく、その資産から生じる運用益をウクライナ支援に充てる形が取られています。これは、欧州連合(EU)が採用した法的枠組みに基づき、ロシアの資産を完全に没収することなく、国際法に準拠しながらウクライナを支援する手法です​。

        さらに、米国が提供する200億ドルは融資であり、ウクライナがこの資金の返済に凍結資産から生じる運用益を充てることができる構造が取られています。これにより、ウクライナ自身が直接的な返済負担を軽減しつつ、軍事的・経済的支援を受けることが可能になっています​。

        この融資の仕組みは、国際法と国内法の枠組みを守りながら、ロシアの侵略に対する正当な制裁措置として機能しています。

        1
          • 名無し
          • 2024年 10月 24日

          国際法なんて関係ないって。
          どうせ結末は、講和条件の一部として、流用した運用益までちゃんと返せ。そうしたらお前が望んでいる講和を受け入れてやろう。無理なら追加で領土を割譲しろ。

          とロシアから言われて、ウクライナが泣きながら西側諸国に、凍結した資産をロシア様に返してあげてください。
          利子も返さなきゃならないんです。どうか講和させてください。もう本当に死んじゃうから。国が無くなっちゃうから。
          と、土下座廻りする羽目になるんだが。

          8
    • 溜池
    • 2024年 10月 24日

    たらればではなく、インスタンブールでの合意を邪魔したのは誰なのか究明するときでは。
    それを共通の敵として、ロシアもウクライナも歩み寄るしかない。

    このままいけばコンクリの建物を壊しながらロシアが全土を掌握する。
    大量の火薬と人命を燃やしながら。

    戦前のロシアとウクライナは、いざこざはあれど軍事面(ミンスク)でも経済面(パイプラインとガス代未払い)でも国際裁定には従うなど、決して一方が一方を屈服させようとか完全に離別しようという動きはなかった。

    急激に悪化したのは2021年から急にウクライナが虎の尾を掴むかの如くロシアを挑発し始め、侵攻の数週間前にはゼレンスキーが「西側はロシアを刺激するな」と言っていた(Googleで進行前のニュースに限定して検索するとロシア絶対悪じゃないニュースが残ってます)。

    NATOに入れるEUに入れる、ロシアにはもう力は実はない、とウクライナを煽ったのがいたとしか思えない。
    侵攻後もずっとロシアはしょぼい、装備や人が尽きる、反乱が起きると言い続けている方々とか無責任すぎるわ。

    30
    • 2024年 10月 24日

    ポクロウシクの危機に直結するからセリダブは部隊を引き抜いたりせず粘ると思っていたが…

    ローテーション等の隙を突かれたか、はたまた現場の怠慢か
    ウクライナ側が反撃に出るかどうかも含めて注目ですね

    7
      • かぼ
      • 2024年 10月 24日

      最近、ロシアの占領した町が更地になっておらず
      建物もそこそこ綺麗な状態で残っている事から
      ウクライナ軍が建物に立て篭もって戦ってない事が判ります
      防衛線で有利な市街戦をなんでウクライナ軍はやらないの?
      そりゃ歩兵が居ない以外の答えなんてある訳がありません

      39
    • たむごん
    • 2024年 10月 24日

    ウクライナの兵力不足が深刻ですね。
    このまま最前線に拘れば、さらに悪化してきますが、落としどころどうするのでしょうね?

    ドニプロ州での戦闘も、視野に入りそうな気がしています。

    20
      • かぼ
      • 2024年 10月 24日

      ウクライナ軍は、砲兵や工兵まで歩兵に編入して消耗させてたとか言われてますからね
      軍事訓練一ヶ月未満の徴収兵(高齢者)をどれだけ突っ込んでも戦いにすらならない
      そりゃ激烈な防衛戦をやったはずの街の建物が綺麗に残ってるのも道理
      NATOからの出向民間軍事会社兵士が西側の兵器を使って長距離から戦ってるだけになってるのが実情でしょうね
      斧氏の戦果記事もそんなのだけになってきてますし

      18
        • たむごん
        • 2024年 10月 24日

        兵士の練度は仰る通りで、過酷な市街戦で戦果は期待できないでしょうね。

        ロシアの持久力次第・NATO諸国の態度次第・西側諸国の援助次第…いろいろ言われますが、ウクライナから主体的にできることではないのが苦しいなと感じています…

        7
    • NIVEA万能論
    • 2024年 10月 24日

    前回のセリダブ中心部の建物にロシア国旗の件は流石に眉唾だろうと思っていたら一気に突破されていて驚きしかありませんね。
    現地のウクライナ軍部隊は事前に撤退していたか、いつもの予備兵力もないのに死守命令が出ていて粉砕されたかといえば後者であるような気がします。

    18
    • かぼ
    • 2024年 10月 24日

    「きれいな建物だろ。ウソみたいだろ。防衛の兵士が居なかったんだぜ」

    23
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