ウクライナ空軍のイグナト報道官は「ロシア軍が1日100発(最大値)もの滑空爆弾を使用して深刻な問題となっている」と明かし、今後受け取る予定のF-16が滑空爆弾の被害を軽減するのに役立つと信じていると付け加えた。
参考:Российские КАБы стали реальной проблемой для Украины: Игнат объяснил, что может помочь
もしAIM-120A/BとF-16AMの組み合わせだった場合、R-77-1あたりを運用するSu-35を牽制することが出来るだろうか?
ウクライナ空軍のイグナト報道官は3日「半年前は滑空爆弾の使用頻度は散発的だったものの、現在は1日100発(最大値)も投下することがある。この爆弾は500kgで炸薬量も多く命中率も高い。防空圏にKa-52やMi-24が侵入すれば直ぐに撃ち落とせるが、敵のSu-35やSu-34は防空圏の手前(前線から50km~70km後方)で滑空爆弾を投下する。今後受け取る予定のF-16が滑空爆弾の被害を軽減するのに役立つと信じている」と述べた。
A very rare video from the cockpit of a Russian Sukhoi Su-34 bomber of the moment of the launch of two FAB-500M62 UMPK guided bombs over Kherson Oblast of Ukraine. pic.twitter.com/91KFgXqYXi
— Status-6 (Military & Conflict News) (@Archer83Able) August 14, 2023
恐らくイグナト報道官が言及している「滑空爆弾」とはJDAM-ERに相当するUMPKキットを取り付けた500kg爆弾(自由落下型の汎用爆弾=FAB-500)で、これの使用頻度が増加して「ウクライナ軍に深刻な被害をもたらしている=UMPKの供給量が増えているとも解釈できる」という意味だが、ロシア軍はJDAM-ERの被害を戦闘機ではなくEWシステムで軽減している。
The Economist紙は先月「ウクライナ軍のザルジニー総司令官によれば侵攻当初の戦場でEWの影響は限定的だったものの、静的な接触線が出現したことでロシア軍は強力なEWシステムを効果的な場所に配置できるようになった。ウクライナ軍は今年3月にエクスカリバー砲弾(155mm榴弾砲で使用するGPS誘導弾)が目標を外し始めことに気づき、JDAM-ER(精密誘導能力を追加した滑空爆弾)もGMLRS弾(HIMARSで使用するGPS誘導のロケット弾)も目標を外し始めた。一部の地域ではGMLRSの大半が間違った方向に飛んでいく」と指摘。
エクスカリバー砲弾、JDAM-ER、GMLRS弾のGPS誘導を妨害しているのはロシア軍のPole-21(半径50km以内のGPS信号を妨害する装置)で、F-16によるUMPK(GLONASS誘導)の被害軽減を期待しているということは「ロシアとウクライナの間にはEWギャップが存在する」と示唆しており、F-16が前線空域でSu-35やSu-34を牽制できる=AIM-120で撃ち落とすことが可能なら、Su-35もR-77シリーズやR-37MでF-16を牽制できるだろう。
ウクライナ軍もEWシステムで対応したほうが良いのは誰の目にも明らかだが、ロシアとウクライナのEWギャップが直ぐに埋まるとは思えないので「一刻も早くF-16が欲しい」と訴えているのだろう。
因みに米ディフェンスメディアはウクライナに提供されるF-16(AN/APG-66(V)2Aを搭載するF-16AMでオランダやデンマークはAIM-120C-7を運用)の搭載品について「HARM、AGM-84、 AGM-65、AIM-120A/B、AIM-7、AIM-9、IRIST-T、GBU-53/B、JDAM、JDAM-ER、APKWS、MALD、AN/ALQ-131」を挙げているが、AN/ASQ-213、AIM-120C、AIM-120C-7、AIM-120C-8、AIM-120D、JSOW、JASSMは「使用されている技術の問題(機密)で提供される可能性が低い」と予想している。
もしAIM-120A/BとF-16AMの組み合わせだった場合、R-77-1あたりを運用するSu-35を牽制することが出来るだろうか?
それでもやるしかないのだが、、、
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※アイキャッチ画像の出典:Fighterbomber
ロシアが、イラン・北朝鮮を引き入れた事により、ウクライナにとって大きな痛手になっています。
貿易(武器取引)の比較優位が成立し始めており、イランからドローンや弾道ミサイル、北朝鮮から砲弾や多連装ロケット弾を仕入れる事により、ロシアが高付加価値の武器生産に集中する事が可能になってきていますね…。
イランは高性能戦闘機入手により防空能力・攻撃力の向上、北朝鮮は偵察衛星・ロケットの性能向上による核ミサイル技術の確立、食糧・エネルギーの確保により交渉の成果を得ています。
アメリカにとっては、中東政策・朝鮮半島政策において、長引けば長引くほど最悪の結果になるかもしれません(日本にとっても悪い結果です)。
ロシア空軍の攻撃は、ウクライナが南方攻勢で目指していた事であり、後方の策源地攻撃を可能にしています。
ウクライナ軍は、前線に近い策源地をより後方に下げなければならず、ロジスティクスにかかる負担が大きくなりますが、現状どうなっているのか気になりますね…。
使われる技術分野や実装ノウハウとして、UMPKとシャヘドは共通項が多く。
シャヘドの誘導技術をUMPKにフィードバックしたり、UMPKの高速度でのGPS即位方法を今後のシャヘドの高速度化に応用することも可能です。
撃てば撃つほどノウハウが溜まり,生産のエコシステムが強化され、より高性能の兵器が開発されるプラスのサイクルが機能しちゃっているように見えますね。武器生産国はこれがあるから強い。
仰る通りですね。
数百・数千といったオーダーで使っており、統計的に有意義のある実戦データを見ながら、技術改良がドンドン進んでいるのではないでしょうか。
ウクライナ軍の野戦防空、航空機の活動能力にもよるのですが…
戦略爆撃機・輸送機を活用、大量の爆弾ばら撒きにる制圧もやや心配しています(核戦略との兼ね合いもあるため、個人的な意見です)。
なんなら誘導衛星システムのGRONASSまで自国で作っているのは強みですね。ウクライナが同程度の物を作ろうとしても、大抵どこかで技術的なブラックボックスに突き当たってしまいます。
それにしても、しげしげUMPKの写真を見てみると、何もかも安っぽい造りです。
・塗装はしない。剥き出しの金属の銀色のまま
・安い直線的な板を貼り合わせて作っている。リベット丸見え。
・爆弾との結合は金属バンドで締め付けているだけ
・翼の隙間にちゃんと蓋をしてないので翼桁の構造材が丸見え
これが生産性を追求するということか・・・と感慨深いですね。
これでいいんですね・・・
本当に、軍事的合理性・生産性を追求していますね。
塗装は、戦時中のため長期保管は無視できますから(すぐ爆撃に使う)、たしかに必要ないですね…。
爆弾は壊れますから、きちんと誘導・起動さえすれば、他はどうでもいいんでしょう。
極論を言えば、不発が多少あっても、コスパを優先すればいい感覚かと(日本人ならば完璧を求めそうですね…)。
大量の在庫(航空爆弾)に、安く大量に製造してセットできれば、対空ミサイル(システム改良)をいくら集めても迎撃コストが割に合わなくなりますからね…。
FAB-1500にも運用されており、1.5tの爆弾も普通に降ってくるようです。
ロシアが、イラン・北朝鮮を引き入れた事により、ウクライナにとって大きな痛手になっています。
貿易(武器取引)の比較優位が成立し始めており、イランからドローンや弾道ミサイル、北朝鮮から砲弾や多連装ロケット弾を仕入れる事により、ロシアが高付加価値の武器生産に集中する事が可能になってきていますね…。
イランは高性能戦闘機入手により防空能力・攻撃力の向上、北朝鮮は偵察衛星・ロケットの性能向上による核ミサイル技術の確立、食糧・エネルギーの確保により交渉の成果を得ています。
アメリカにとっては、中東政策・朝鮮半島政策において、長引けば長引くほど最悪の結果になるかもしれません(日本にとっても悪い結果です)。
ロシア空軍の攻撃は、ウクライナが南方攻勢で目指していた事であり、後方の策源地攻撃を可能にしています。
ウクライナ軍は、前線に近い策源地をより後方に下げなければならず、ロジスティクスにかかる負担が大きくなりますが、現状どうなっているのか気になりますね…。
なぜ西側はウクライナにF-35を提供しないのか?本気で勝つ気があるのならF-35だろバカ野郎!
やる気あるのか?西側よ
汚職まみれで横流し祭りな上、内部にロシア工作員がうようよ潜んでるウクライナに最新鋭の戦闘機なんて渡せるわけ無いだろ
F-35の情報がロシア中国に渡るのを想像してみろよ
西側にとってウクライナがロシア属国になるよりよっぽど悪夢だ
確かにF-35ならSu-57にも勝てるでしょうね…空戦だけを考慮すれば
しかし現実の戦場ではロシア軍機は侵空爆撃をせず自陣の対空コンプレックスの中で活動していますから、F-35といえど高度を上げればAWACSに捕捉されてしまいますし、S-400による迎撃も受けます
基本的なことですが、高度を制限された状況=相対的低エネルギーでAAMを撃っても当たりませんし、逆に敵のAAMは回避困難になります
こういった諸要素を考慮するとF-35といえどF-16よりはマシだけど戦場に違いを出すほどの活躍は難しいのでは
Fー35提供するにしてもアメリカが許可しないだろうし、大量のバックオーダー抱えて居る国が順番を譲るのか、世界で一番高価なマルチロール機を提供するお金と維持費を何処が負担するのかね。
仮に現状の問題をなんとかしたいなら拠点防衛に特化した既存攻撃ヘリの魔改造でレーダー外装してAIMー120Dを撃てるようにさせるとか別の手段を取らせるだけ。
低空低速のヘリからAAM撃てるようにしたところでなんの脅威にもならないでしょう
空対空ミサイルの射程と速度は、発射母機の位置エネルギーと速度エネルギーを受け継ぐことによって実現してるから、
そんなことしても超劣化地対空ミサイルにしかならないから意味ないし、別の方の指摘通り脅威でもない
つかSAMでええやん
政争に勤しんでいるウクライナ自身のやる気を疑う状況なのですが
元々ゼレンスキーにとっては政争ですからね
汚職撲滅 対露融和を掲げて当選
汚職撲滅に失敗して支持率低下してから反露世論に媚びる(お隣の反日ブーストのウクライナ版)
融和路線からの掌返しにロシアがキレた 過激で徹底的な反露だった前任のポロシェンコの時は攻撃されても我慢してたのにね
開戦後の過激な発言や徹底抗戦の主張も、そのほうが支持率稼げると思ってるからやってるだけでしょう 強いリーダーアピールです 最近は逆効果になってそうですけどね
降伏すれば英雄として歴史に残ります 支持率上がりますって入れ知恵すれば降伏でも何でもするんじゃないですか
降伏したら支持率以前にウクライナ大統領なんて役職は無くなるから無理か
そもそも降伏してウクライナ世論の支持率上がるとも思えませんね
イスラエルに留学して世界的名声を得るのが夢だったんだから、開戦直後は世界で有名になる夢が叶って最高に気持ちよかったでしょうね
ロシアのおかげで夢が叶いましたってロシアに感謝してもいいくらいでは
>>イスラエルに留学して世界的名声を得るのが夢だったんだから、開戦直後は世界で有名になる夢が叶って最高に気持ちよかったでしょうね。ロシアのおかげで夢が叶いましたってロシアに感謝してもいいくらいでは
最近のゼレンスキーは失策続きだが、流石にバカにしすぎ。外国に亡命せず、命を賭してキエフに留まった侵攻直後のことまで貶すのは理解できない。
逃げ出してくれた方がよっぽどマシな結果になったろうなと思う今日この頃
ウクライナが早期に敗戦していたら、台湾は今よりも危うい状況になっていたでしょう。ウクライナ人にとって「よっぽどマシな結果」になったかどうかは、変数が多すぎて同時代を生きている人には判断できないと思います。
台湾が危うくなることは別にウクライナ人には関係無いでしょ?
今回のコメントはあくまで「ウクライナ人の視点
(自分がウクライナ人ならどう思うか)」で行いました。
ロシアに征服されたとして、この20か月で戦死した
ウクライナ兵の数以上に殺されたとは思いません。
F-35は専用整備工場が必要であり、塗装の塗り替えなども非常に面倒くさく、コスパは凄く悪いんですよね…。
ステルス機は、ネジが1つ飛び出ているとステルス性が大幅ダウンする事例もあり、本土決戦の状況(爆弾やミサイル攻撃を受けている)で有効的かというと怪しいです。
半径50キロ以内を妨害は凄いですね。将来的には各国も歩兵や機甲部隊にも随伴できるように小型省電力化されていくのでしょうか?
既に西側各国ではされていてロシアのみと言う事でしたらすいません。気になったもので…
ロシアは明らかに戦前から多数のGPS妨害手段を持っていましたが何故か限局しているとの専門家の見立てでした。
出し惜しみ説とロシア軍もGPS使ってるからとかいろんな説が出ていましたがここに来て本気出したのはどういう環境の変化なのかという点が興味深いです。
前線が流動的だったから装置を据え付けられなかったというのもだったら南部方面ではもっと早くからやっていそうなものです。
もしかしたら知らないだけで南部側ではガッチリ妨害されていたりしたのかもしれませんが。
電子戦装備は使ってしまうと対策されてしまうので出し惜しみしていたのではと思います。
出し惜しみと言うのはどうでしょうね。ロシア最高の電子戦装備であるクラスハ4の鹵獲とかあったしGPS妨害装備をGPS誘導弾で破壊するみたいな盾と矛のイタチごっこもあるし、そんな事をしているイメージは無い。
大体、こんなEW装備なんて数はそう無いですよ。クラスハ4なんて本当か分かりませんが5000億円とかみたいな話すらあります。それが本当ならロシアでトップクラスの値段でしょう。高価な装備は揃えたくても出来ない。
西側制裁による部品の問題なり、エクスカリバーやGMLRSでの損害を考えるとようやく普遍的に対応出来る体制構築して目に見えて結果が出てきたと考えるべきでは。
あれが本当にクラスハ4のものかは未だ謎なんだ
移動式CP自体はEWでもSAMでもあんな感じで特異性があるかというとあんまりない
ロシアも西側も、機密が相手に渡る事を恐れているので、最新の兵器はよほどの安全が確保されるまでは出せないのではないでしょうか?
個人的には、F-16のような世代の古い機体でも、まとまった数があるのならば意味はあると思いますが、パイロットの数も含め、戦況に大きな影響は無いのでは?と感じます。
以前、どこかのニュースで、レオパルト1が200両だかのまとまった数で供給という話が出たときは、「ほう」と思いましたが、少ない数の新鋭戦車だと、長い戦線での数が決定的に足りないのでは?と思ったものです。そもそも、この戦争では、戦車対戦車とか戦闘機対戦闘機という状況は、あまり起こっていないんじゃないでしょうか?そうなると、個々の性能よりも、その兵器の役割(例えば戦車なら歩兵の支援や、装甲戦力以外の優位に立てる相手の撃破)と数の確保がより重要になると思うのですが、マスコミの報道や専門家の意見を見ると、自分が間違っているのだろうか?と思ったりしました。
元よりウクライナにとっては将来的にひっ迫が厳しい航空戦力が続くのか無くなるのかレベルの問題です
なので、最新鋭の性能がどうこうというのは二の次の三の次の話
なおかつ、F-16のロングレンジ空対空ミサイルが旧式ながらも視野に入るなら万々歳といったものです
もっとレベルの低い安い戦闘機の微妙なレンジの装備すら覚悟してた訳ですから
そして、ロシアにとってもあるとないでは大違いなので、確実に対抗できるまでは必要はありません
ある場合はロシア側も多少は手控えなければならないそれが1-2割程度の任務数低下であっても有意義な話です
元より大半を防ぐなどという事は望むべきではありません
F-16の道筋がついた時点で当時言われていた話の多くは違っていた事も示されているので…
どっちかというとウクライナにとっては前よりはマシな話になっているとも言えるでしょう
もっと前にはウクライナには対空ミサイルはなくなり戦闘機もなくなるという話でしたよね
それはより悲惨な状態を意味していた筈です
それだけ強力な妨害電場は流石に人体に影響ありそうな気が、放射能みたいに半世紀後とかに証明されそう
今の携帯ですら頭にアルミホイル巻いてる基地外がいるってのに(過敏症の人もいるそうですが)
AFVやあるいは艦艇は民生無人機で倒せても戦闘爆撃機は駐機中以外は絶対無理ですわね。要撃機無しなら相手はSAMだけ。そりゃ不自由でもワンサイドゲームです。
なぜ戦闘機をMBTと同列で語ろうとするのか意味がわかりません。
そろそろロシアの滑空爆弾が誘導弾なのか無誘導弾なのかはっきりさせてほしい。
本文記事によれば
『命中率もいい』
とあるので誘導弾のように解釈できるが、無誘導とする動画や記事もみられる。
そもそも誘導と無誘導のそれぞれの型を混ぜて使っていると言うのがもっともありうることではあると思うが。
ロシアのことなので、落下軌道の予測精度を西側の斜め上を行く方法で高め、本当に無誘導で『よい』といわれる程の命中率を得ている可能性もないとはいえないのがおそろしい。
JSF兄さんは、たぶんグロナス誘導だねって言ってますね。
まあ、100キロ飛んで無誘導は無いでしょ。
リンク
ロシア軍のUMPK滑空誘導爆弾によるスタンドオフ攻撃と対抗策
これですね。JDAMスキーとは呼ばない模様。
承認にお手間をかけて申し訳ない。
急降下爆撃ならともかく
風で流されたり、外乱に弱いので
GNSSで誘導してるでしょう
ロシアのような強力な妨害装置も
揃ってなさそうなので
ほとんど狙い通り当たるでしょうね
そもそも無誘導爆弾に誘導能力を付加するのがUMPKだよ
誘導方式はおそらくGLONASS誘導+慣性誘導で終末誘導はないと言われている
だから固定目標には妨害されない限りほぼ当たるし、移動目標には当たらないけど、SAHRを積んでない分だけ安くて大量投入出来る
まあ技術的に難しくないし知られてないだけでSAHR乗せた型もあるのかもしれないけど
>無誘導とする動画や記事もみられる。
そんな記事見たことないんですが、どこに出てる記事でしょうか?
そういう記事があったとして、あまり信用できない人が書いてるとしか思えないんですが。
グロナスの精度は70m付近であったと記憶します。
精度が良いと言う評価が出るなら、何らかの技術的な進歩があったのかな。
GPSの精度はスマートフォン(民生品)で3m程度ですから、
ひょっとしたら西側のスマートフォンを買い漁っているのかな。
あと、CIWSの標的に滑空爆弾を入れるべきでは。
精度が上がって来れば、その脅威はASMと変わらないでしょうし。
最前線にはMANPADS以上のものが必要では。
中国製のGPSモジュールが、安価に売っているかと(複数規格のGPS衛星に対応です)。
中国・世界の工場恐るべしですね…。
ロシア語のWikiによりますと、
経度と緯度におけるグロナスの航法誤差(p= 0.95の場合)は、
平均7~8個の衛星を使用して3~6mであった(受信地点によって異なる)。
同時に、GPSの誤差は、平均6~11個の衛星を使用して2~4mであった(受信ポイントによる)。
とのことなので、民生レベルの公開精度でも、わずかの差なので、今更わざわざGPSを使う必要もないのでは?
そうでしたか。
素人の見た資料では。
”GLONASSでは受信機が一度衛星からの信号を受信し始めると、位置測定を瞬時に行うことができる。最大効率の時には、システム標準の位置・時刻精度は、水平位置で57 – 70m、垂直位置で70m、速度ベクトルで15cm/s、時刻伝送は1マイクロ秒とされている(99.7%の可能性で)”
とありました。日本語訳のWIKIでしたが。
各国向けで違うのかな?。
正規戦でロシアに勝てるわけがないんですが、西側に表立って支援を求めてしまったので、西側は違法な非正規戦を勧めることが出来ず詰んでるのですよね
ロシア空軍に対して優勢を得るなら第四世代戦闘機なら500機くらい必要だと思いますよ
そしてそんな供与するわけないから絶対に勝てないのです
旧型のF-16なんて下手すればウクライナが保有していたソ連本国仕様のSu-27にも劣るでしょう
それが少数あっても何も変わらない
ベトナムはアメリカや中国に勝った
アフガニスタンはソ連やアメリカに勝った
これらの戦争では、便衣兵やゲリラと呼ばれる戦法が多用されましたが、西側が表立って支援しているとそのような悪の戦法は許容できないので、勝ち目がありません
朝鮮戦争やベトナム戦争、湾岸戦争、コソボ紛争などのように西側が参戦してくれるのを期待したんでしょうけど失策ですね
正規戦のための支援を受けて正規戦をするより、ムジャーヒディーンや自由シリア軍のような支援を受けて、そのような戦いしてるほうが勝ち目があった
あれらもソ連やロシア(アサド支援)と戦ってますが、供与額のわりには効果が出ている
チェチェンでもなかなか苦しんでましたね
ベトナムも、国際世論を無視して
北爆を続ければ勝てたかもしれませんが
民主主義という制度の限界ですね
ロシアの場合は、たぶん容赦しないから
ウクライナ支援が途絶えて防空網が裸になったら
キエフはアレッポと同じになるでしょう
おそらく英米はもう正面戦闘は諦めて、非正規戦に移行する方針でしょうね。その方がコスパが段違いに良いので。
高価な対戦車ミサイルなど使わせなくとも、トラックに爆薬積んで自爆テロ特攻させる方が安く済みますから。
今、「ウクライナ軍をほぼ見捨てて、ロシアに虐殺させている」のは非正規戦への移行の布石ですね。
非正規戦をやるなら政府や正規軍は完全に破壊されている方が都合が良いので。
各地のオリガルヒを武装勢力として乱立させて地域をアフガン化して、占領するロシアに巨大な統治コストを支払わせるのが英米にとってのベストシナリオですね。もちろん、ウクライナ人にとってのワーストシナリオでもあります。
英米は関係ないでしょう。
非正規戦してでもロシアの支配に抵抗するか占領を受け入れるかはウクライナ国民の判断です。
正規軍を苦しめる非正規戦だけどキルレ的には圧倒的に不利な戦いだから。
ベトコンもタリバンも最近で言えばハマスも大火力の正規軍相手に民間人も巻き添えで死にまくるからな。
そんな戦い方を強要しても動員されたウクライナ人が受け入れるわけない。
仰る通りですね。
ウクライナが受け入れないのであれば、停戦を模索していく必要があります。
ウクライナ西部に限定すれば、ポーランド・ハンガリーなどEU圏との交易・援助経済により、新たな利権が生まれていますからね。
ロシアから何らかの条件を出された時に、EU・NATO諸国と今まで通りになるかというと、難しい問題になると思います。
どちらに転んでも厳しいですが、スポンサー国にもっと情報開示(日本国民を含む)しながら、早めに検討してく事が大事と思います。
ロシア軍が滑空爆弾を使い始めたのが今年の3月あたりでしょうか。
その時から今日に至るまでずーーーっとイグナト報道官は「対抗策がない」と言い続けてます。
よっぽど厄介なんでしょう。
誘導で思い出しましたが、侵攻初期にウクライナ側が
「ロシア軍が国土の至るところにマーカーを設置している。発見しだい破壊してほしい。」
と触れて回っていたのを覚えていますでしょうか。
そのマーカーというのが4cm角の再帰反射シールのようなもので、それなりの出力を出せるような電子機器にみえなかったので
「工事の測量かなにかで残されたものを、誤解しているのではないか?」
と、当時感じていたものですが、これについてなにかご存知の方ありますでしょうか?
ロシア軍のPole-21によるGPS妨害電波で、エクスカリバーGPS誘導155㎜砲弾や、GMLRSロケットGPS誘導砲弾、JDAM-ER・GPS誘導滑空爆弾が当たらなくなったのにウクライナ軍、あるいはNATO軍が気づいたのが今年の3月ということですが、実際はもっと早くからそうなっていたのではないでしょうか?
ウクライナ軍の砲弾や爆弾の消費が早かったのは、GPS誘導砲弾、GPS誘導爆弾がロシア軍、Pole-21の妨害電波で命中していないことに気づいていなかった、ということも大きいでしょう。
これはGPS、人工衛星の威力を過信し、ロシア軍のPole-21の妨害電波の威力を軽視していたということです。
F-16も全然使えないことはないかもしれませんが、滑空爆弾を投下しているのがSu-34、さらにはSu-35であり、さらに後方には長距離空対空ミサイルを装備したMiG-31が飛んでいます。
フランカーの空戦能力がどんなものかは、インド空軍のSu-30と共同訓練をしている、F-16に近いF-2を装備している航空自衛隊ならばかなりの程度把握していると思います。インド空軍がSu-30を日本に派遣してくるのはフランカーの空戦能力に自信があるからとも思えます。
ロシア空軍の滑空爆弾、FAB-500の命中率がどんなものかはよくわかりませんが、無誘導で命中率がいいとなると、これはロシア人パイロットの熟練や勘、
「職人芸」
計算でそうなっているという可能性もあります。毎日百発も落としていれば、狙って落とすのが上手くなるのかもしれません。
話を盛り込みすぎて、何を伝えたいのかよくわからない文章の典型
つまり文書力が無さすぎる
彼の文章の良くない所は「、」を多用し過ぎている所だと思います。
一文が長くなると読み進めていく内に頭が混乱しやすくなるので
小まめに「。」で区切った方が良いと思います。
>NATO軍が気づいたのが今年の3月
ちなみにこれを深掘りすると「3月にはGPS誘導弾が有効に使えなくなっているのに気づいていたのに、誰が6月に反攻作戦を決行させたのか」という非常に誰かに都合の悪い話題となります。すなわち、もはやゼレンスキーとザルジニーはサシでババ抜きの勝負をしているような状態なのですね。さて、どっちがババを引くことになるのか。
ロシアも高精度GNSSは持っているし、人工衛星も山ほど打ち上げて運用してる
だから、その弱点もよく分かっていると言うことでしょうね。
GLONASS-Mの最後のロットを去年の12月に打ち上げたと思ったら今年の8月にはGLONASS-Kの打ち上げまで始めた。
それ以外にも偵察衛星打ち上げてるし、ソユーズの安定ぶりよ。
次から打ち上げられるGLONASS‐K2はグロナスシステムの航法決定精度を約2~2.5倍に向上させ、民生用でも位置測定精度がGPSに勝るとも劣らない約2.5~2.8mとなるみたいですね
失礼、typoで、今年の8月に打ち上げたのは既にGLONASS-K2の1号衛星です。
ソユーズ2はふた月に1発は打ち上げてて、ほとんど失敗しない。
GLONASSは予算不足だったのか、予備衛星が少ないと批判されることが多かったのですが、もはやそんな事は言えませんね。
安い爆弾がボンボン落ちてくるのは始末が悪いな
やっぱ取得性って重要なんだな
度々ロシアの滑空爆弾は「無誘導」という説が出るのが疑問です。
無誘導のグライダー爆弾が何十kmも離れた狙った目標に命中するわけ無いでしょう、そんなものが可能なら第二次世界大戦にでも実用化されて世界中で使われていたハズです。
無誘導で目標に命中させる方法なんて、それこそ急降下爆撃位しか無いと思います。