ウクライナ外務省は7日「大統領がザルジニー氏を英国大使の候補として承認した」「外務省は英国側にアグレマン(同意)を要請した」と発表、これを英国側が拒否する可能性は限りなく低く、ザルジニー氏の英国大使就任は確定したと言ってもいい。
ザルジニー氏が外交の道に進むこと望んだ
ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏はザルジニー総司令官の解任について「ゼレンスキー大統領がザルジニー氏に英国大使、国家安全保障会議書記、自身の補佐官のポストを提示した」「ザルジニー氏は戦争中に軍属を離れて民間職に転向することを拒否した」と報じ、ゼレンスキー大統領も「彼はチームの一員として残り続けることに同意した」と述べていたが、ザルジニー氏は大使として英国に派遣されるようだ。
ウクライナ外務省は7日「大統領がザルジニー氏を英国大使の候補として承認した」「外務省は英国側にアグレマン(同意)を要請した」と発表、ゼレンスキー大統領も「ザルジニー将軍は外交の道に進むことを望んだ。(彼の大使就任は)ウクライナと英国の同盟関係をより強固なものにするだろう」と述べ、これを英国側が拒否する可能性は限りなく低く、ザルジニー氏の英国大使就任は確定したと言ってもいい。
結局、ザルジニー総司令官の解任や処遇は報道された通りになった。
因みにゼレンスキー大統領は動員解除に関する法令に署名し、侵攻前に徴兵された人々を4月以降に除隊(予備役編入)させると明かした。
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※アイキャッチ画像の出典:Михайло Подоляк
体の良い島流しとしか思えません。
国民に絶大な人気のあるザルジニー氏が恐ろしかったのでしょうけど、海外に派遣してしまえば政権を脅かされる心配はありませんもんね。
今のウクライナにとっての最重要国の英国大使が島流しか
こういう解釈が出来る柔軟性は素晴らしいですね
とはいえザルジニーのインパクト自体は外交でも生きるのではないでしょうか?現場を指揮していたからこその経験や知見をいかして、その手腕を存分に発揮して欲しいものです。ウクライナのためにも、もちろん日本のためにも。
万が一にも出馬出来ないので安心。
まあ、ザルジニーに取っても、プライベートジェットに乗ったりしなければ命の心配が要らないので渡りに船かと。
ロンドンだとポロ(ニウム)リもあるかもだけど。
ブリテン島への島流し、といったところですか。
現政権にとってはよほど、国内には居てほしくない模様。
ウクライナ軍に貢献することは出来ないけど悪化する戦況を打開する為に神経をすり減らす必要が無くなった訳だから全てゼレンスキーのせいにして人生楽しめば良いのでは?
同意戦隊アグレマン!(無関係)
色々ありますが民間でも頑張ってください
どうやら、ザルジニーは大統領選出馬の意向が本当にないらしく
国内にいると人気のあるザルジニーを本人の意思関係なく担ぎ出そうとする勢力が勝手に色々やりはじめるので
両者の利害一致とのこと。
これでクーデターの心配は無くなったな。
後は軍内のザルジニーの残党を粛清していけばいい。
ゼレンスキーは完全に軍を掌握できた。
そもそもザルジニーがクーデターを起こすとは考えにくいと思いますがね
ザルジニーは別に停戦派でも和平派でもない、むしろ戦力増強を訴えているくらい抗戦派
以前あったプリゴジンだって反ロシア反プーチンで暴れたのではなくただの内部抗争だったわけだし
それを分かってないのに疑心暗鬼に陥ったり、無意味な期待をするのはどうかと思う
それでは何故ザルジニーが左遷されたのでしょうか?
いつ見ても逆ピースがじわじわ来る
侵攻前の徴兵者、前線でかなりの死傷者が出ていると思うのですが…。
数が少なくても死傷者の数が問題になりそうですし、数が多くても前線が苦しくなるという点では、非常に難しいですね。
新規動員なしで、数年単位の戦争が継続できるのか注目したいと思います。
>因みにゼレンスキー大統領は動員解除に関する法令に署名し、侵攻前に徴兵された人々を4月以降に除隊(予備役編入)させると明かした。
ボグダンさんの大学の同級生70人中、生き残ってるのは24人と言ってたな。
この状況では彼が停戦派になったのも無理はない。
停戦なんかとんでもないと安全なところから彼を叩く日本人は恥を知れと。
YouTuberの話…?
情報ありがとうございます。
ボグダンさんの動画・インタビューでは、ウクライナの厳しい現状について、素直に話しているのが印象的ですね。
綺麗ごとは抜きにして、背中を押し続ける行為は、時に残酷なことがあります。
ウクライナ人の中でも、海外避難している家族・男性(日本にもいますね)、大学に徴兵逃れしている人間・西部在住者・上流階級など、前線に行かない人が戦争をより強く支持している傾向が見えます。
彼ら・彼女達は、自分達が徴兵対象になることに反対を続けており(50万人徴兵)、民主主義と言えども違和感を感じています。
(2024年02月23日 【侵攻2年】兵士に給料が全額支給されなくなっている…5年ぶりに来日した、ボグダンさんが語るウクライナの現状 デイリー新潮)
政敵になりそうな奴は遠くに仕舞っちゃおうね。
というのが第一義なんだろうけど、案外アメリカが頼りにならなそうだからその代わりの太いタニマチとしてのイギリスとの繋ぎ役、という面もあるのかもしれないなぁ、と。
イギリス大使といえば「泥棒を捕まえるのにより有能な泥棒が必要だ」として、ルーズベルトに登用されて不正取引の取り締まりを行い、その功績代わりにイギリス大使になった、ジョセフ・ケネディ(JFKの父親)を思い出します。まあ外交官としては無能の極みだったのでそれで政治家生命を失いましたが。
英国は2014年の政変以前からウクライナ工作の主役で特殊部隊を政権中枢に
送り込んでる 仮に米トランプ新政権が軍事支援やめても英国は続けるでしょう
多民族同士を戦わせて消耗させ自国の利益を得るのがアングロサクソンの伝統
プーチンの言葉ですね。だからヨーロッパはアングロサクソンどもの支配から抜け出せ…という。
大使になるってことは退役したって事でいいんてすよね?
もう普通に選挙とか出れそうな。
>「ゼレンスキー大統領がザルジニー氏に英国大使、国家安全保障会議書記、自身の補佐官のポストを提示した」「ザルジニー氏は戦争中に軍属を離れて民間職に転向することを拒否した」と報じ、ゼレンスキー大統領も「彼はチームの一員として残り続けることに同意した」と述べていたが、
記事中にもあるように一度は断った話を受けたというのは色々憶測を呼びそうではありますねぇ。
グレンコ・アンドリーにさえ「流刑だ。一度断ったのを受け入れたというのはゼレンスキーから脅されたのではないか?彼ならあり得る」と言われている始末ですからね。
観測している人の中には次期大統領候補にかなり近づいた(英国大使という経歴は大きい)ともしてますが、政治は詳しくないので誰の意見がおおよそ正しいのかはわかりませんが。
これ、仮に渡英後ザルジニー氏の生命に関わる事案が起きたとしたら、その責任は英国の治安に求められる事になるんでしょうねぇ
ふーん…🤔
もしかしてこの戦争に完全敗北することも考えて、その後イギリス国内に亡命政府を樹立する基盤づくりしてる…?
フランスのドゴール将軍みたいにロンドンに自由ウクライナ政府を作って、ウクライナ国内のレジスタンス活動を鼓舞して、将来はウクライナ大統領に。