ゼレンスキー大統領はイタリアメディアに対して「地上戦は膠着状態に陥った」と認め、Rai1のジャン・マルコ・キオッチ氏に「ザルジニー解任」を尋ねられると「体制のリセットが必要で交代(ザルニジーのこと)について考えている」と明かした。
参考:Zelensky: sul terreno c’è stallo, servono mezzi tecnici moderni
参考:Zelensky: “Zaluzhny? Serve un reset, un ricambio di leadership non solo militare”
参考:Зеленський заявив, що думає про заміну Залужного і зміну напрямку керівництва країною
体制のリセットとは「ウクライナ軍におけるザルジニー体制の総入れ替え」を意味する可能性が高い
ザルジニー総司令官はEconomist紙に対して「戦争をロシア軍の消耗によって止められるという思い込みは間違いだった」「プーチンが想定している消耗戦の規模は数千万人を失った世界大戦レベルだ」と述べ、ロシア軍が覚悟している消耗戦の規模を見誤って「戦争が膠着状態に陥った」と認めたものの、ゼレンスキー大統領は演説や海外メディアの取材に「前線の状況は膠着状態ではない」と反論してきたが、遂に「戦争が膠着状態に陥った」と認めた。
ゼレンスキー大統領は伊Rai1とのインタビューの中で「地上戦が膠着状態にあるのは事実」「弾薬だけで現状を打開できない」「新しいテクノロジーによるアプローチが必要」と述べ、ザルジニー総司令官が下した評価を踏襲が、最も興味深いのは「ザルジニー解任」に関する質問への回答だろう。
BBCは先月末「ゼレンスキー大統領が(安全保障分野の)体制刷新を理由にザルジニー解任の必要性を正当化した」と報じていたが、Rai1のジャン・マルコ・キオッチ氏に「ザルジニー解任」を尋ねられると「軍事面を含む部門の指導者を交代させて体制をリセットしなければならない」「これはウクライナを導く人間の問題で新たな始まりが間違いなく必要だ」「そのため交代(ザルニジーのこと)について考えているが、1人の交代で済むとは言えない」「もし我々が勝利を望むのであれば皆を同じ方向に向かわせなければならない」と回答。
ワシントン・ポスト紙も「2024年に動員するべき数字や立場を巡ってゼレンスキーとザルジニーの相違が激化した」「ザルジニーだけではなく彼の側近もポストから解任されるだろう」と報じており、ゼレンスキー大統領が言及する「体制のリセット」とは「ウクライナ軍におけるザルジニー体制の総入れ替え=戦争戦略の変更」を意味する可能性が高い。
関連記事:ザルジニー総司令官が反攻作戦の評価に言及、私が間違っていた
関連記事:ザルジニーとは対称的なゼレンスキー、来年に向けた具体的な計画があると主張
関連記事:サリバン大統領補佐官、ザルジニー解任はウクライナ政府の問題で関与してない
関連記事:ウクライナの主権に関わる選択、ホワイトハウスはザルジニー解任に反対しない
関連記事:ゼレンスキー大統領、軍や米英の圧力を受けてザルジニー解任を覆した
関連記事:BBC、ザルジニー解任は時間の問題で両者の相違は限界に達している
関連記事:ウクライナメディアがザルジニー解任を報道、大統領府や参謀本部は否定
※アイキャッチ画像の出典:PRESIDENT OF UKRAINE
ウクライナの終わりの始まりやね
本邦も金をドブに捨てたくなければさっさとロシアとの関係修復をやるべきだろうに
ロシアは安全保障上の脅威なので、ウクライナがどうなろうと末長く締め上げればいいのさ。
ロシアを締め上げる縄なぞ日本にはないんだから、我々の頭の上でロシアとアメリカに握手させないように必死に立ち回るのが日本にできることだよ。
はぁ、そうですか
>本邦も金をドブに捨てたくなければさっさとロシアとの関係修復をやるべきだろうに
こんなことをやっても、コウモリだと世界中から見下されるだけだと思うけどね。コロコロと方針を変える外交というのは、条件次第では敵にも味方にもなるってことだから、最も信頼を失う外交方針だぞ。
それに日本が関係修復を図っても、ロシアが世界の脅威なのは変わらない。そんな国の味方をするのは、日本にはデメリットしかないと思うけどね。
どうも日本に限らず先進国の人間は、自分がこう考えるから相手もこう考えるに違いないと思い込んでいる節がある。こちらがメリットを提供すれば、相手もメリットを提供してくれるに違いないと軽く考えている節がある。
そんなことはない。他国の方針が、その国の内政に影響を与えることは絶対にない。
世界の脅威ねえ
NATOにとってでしょ、日本は関係ないよ
日本はNATOに加盟していないが、NATOのパートナー国だぞ。それにヨーロッパの安定は、ビジネス上のメリットも大きいんだ。関係ない訳ないだろ。
専制国家や宗教国家に取り入ることを主張する人間がいるけど、なんのメリットがあるというのかね?資源目的なら、足元をすくわれて金をむしり取られるだけだ。
こちらが味方したから、相手も味方してくれるなんてことは、まず有り得ない。甘い見通しだと思うけどね。
いや、何で「取り入る」とか「金をむしり取られる」とかそういう悪意のある表現を殊更に使いたがるのか。単に「相手が買ってくれる商品(中古車とか)を売り、欲しいもの(カニとか小麦とか)を買う」だけで、それ以上でもそれ以下でもないじゃないですか。
例えばロシアと手を切った分、NATO諸国が(かつてのロシアと同じ値段、同じ量で)取引の穴埋めしてくれるっていうななら別にいいですけど、そんなこと無いでしょ?
中国が尖閣諸島に侵攻したとしてNATOが変わりに戦ってくれるとでも?
なんで日本に価値のない連中の為に敵を増やす必要があるのかわからない
中国が尖閣諸島狙う時にロシアからミサイルドローンが飛んでくるようになったら国防は崩壊しますよ
国に永遠の友邦も永遠の敵もなし、外交なんてコウモリが基本でしょうに。
御主人様に尽くせば尽くすほど信頼されて良く扱ってもらえるなんてことはない。
むしろ自分に頼らざる得ないと足元を見られ無碍にされるだけ。
ここらへんは会社に忠くすのが善という終身雇用制にどっぷりつかった日本らしい考え方だとは思うけど。、
プーチンと会いまくって1300億貢いだ壺野郎がいたような気が・・・。
同じことやれって?納税者として反対だ
まぁヨーロッパ地域自体がロシア、中国、アメリカの間で飛び回るコウモリ野郎どもなんだけどな。
AIIBに真っ先に加入するわ、ノルドストリーム2建設するわ散々中露に媚をうった結果がこれなのを忘れてる口?
核を落とした国に飼いならされてる以上のコウモリがあるんですか?
日本も、貧乏くじを引かないように注意しないといけませんね。
ゼレンスキー大統領もそうでしたが、フィンランド・バルト三国など陸上国境の隣国が、日本を引き込もうと躍起になっています。
相応の対価が見込めないのであれば、立ち回りは重要に感じています。
フィンランドはともかく、バルト三国とポーランドは国力以上の軍備増強をやりそうなんですが、
それやると数年後には財政的に破綻するんじゃないかなあ、と思っています。
同時にそれで国内政治が内紛状態になって色々とグダグダになって自滅の目すらも有るんじゃないかと。
特にバルト三国の反露ナショナリズムは日本に対する韓国以上で、しかもソ連時代から住み続けているロシア系住民に独立時に国籍を与えず帰化も事実上拒否するという迫害を続け、デカい民族主義の爆弾抱えてますから危うい事極まりないですね。
仰る通りです。
ロシア系住民の迫害、カリーニングラードへの鉄道通貨問題など、プーチン大統領が名指しで非難しており問題山積ですからね…。
ドイツやフランスなど、EU・NATO(バルト三国の領空活用)で美味しい思いをしてきた訳ですから、彼らが頑張って支援して欲しいですね。
ザル「司令官より前線の兵士を交代させてやれよ」
ウクライナ国民「将軍より大統領を交代してくれよ」
ゼレンスキー大統領「よし、司令官を解任しよう」
???「よし、増税しよう」
岸田は増税はしてない。
増税したのはツボシンゾー
今だにロシアの消耗を語ってるのがおかしいと思う
ザルジニーさんがこれからは兵の生命を大事にすると言ってたのは
自軍が兵を消耗品として使ってたからだろうと思う
ゼレンスキー大統領<ザルジニー総司令官 ウクライナ国民の支持率は、こうなんですけどね。
どの国も権力者は、権力に固執する印象ですね。
ザルジニー総司令官は、自分のクビと引き換えに(メディア発信などを行って)、戦略転換を認めさせたように見えます。
仮にそうであれば、無謀な攻勢からウクライナ兵を守る行動ですから、ザルジニー総司令官の高い支持率は揺るがないのではないでしょうか。
とはいえ、解任後のザルジニーがいつまで無事でいられるかは未知数ですからね
下手に人望が高いほど「不慮の事故」が起きる確率は高まるでしょうし
まさに仰る通りです、事故は懸念されますね。
国民の英雄を本当に解任しちゃったよ!
ゼレンスキー夫妻は戦争初期からずっと思ってたのですが、国家元首というよりはインフルエンサーみたいな立ち回り・・・
軍事的な利益より、ドローンでロシア軍撃退!みたいな、バズりそうないい映像を撮りにいってそうですね・・・
アメリカが肩入れする人材にロクなのがいたためしがないな。
朝鮮戦争における韓国の李承晩、ベトナム戦争における南ベトナム政府、アフガンの傀儡政権、他にもたくさんありますが、本当にまともなのがいない。
イラン・イラク戦争におけるサッダーム・フセインとかね。アメリカも後になって噛みつかれないといいけど。PAC3とか渡して大丈夫なんだろうか。軍事物資の横流しはお家芸みたいなものらしいけど。
ロシアとの戦争経験も十分で協力国からの評価も上々。最近のドローン戦という新しい戦いにも対応している。
現状認識力も高そうであり、兵士・国民からの信頼も厚い。
でも海外メディアの取材を受けたり会見開いたり寄稿したり、政権としてはうっとおしい。
ここでザルジニー一派を排除するとせっかく2年間の戦争での経験がもったいない気はしますが、ゼレンスキー総統の意向なら仕方ないですね。とりあえず困ったときは上層部総入れ替えに尽きます。
それで解決してきたすごい人です。
あれ・・徴兵事務所・・トップ・・解任(デジャー
「指導者を交代させて体制をリセットしなければならない」「ウクライナを導く人間の問題」…
もしかしてゼ大統領は、辞任してザルジニー氏に大統領職を譲るつもりなのでは?と考えてしまいます。
・戦況不利で国際社会も支援疲れ
・意識の高い国民は前線か鬼籍入り
・追加動員は国民が嫌がり議会でも法案否決
・戦時下でも汚職が蔓延し統治機構が正常に働かない
・軍部は専門家として正論しか言わない
このままではどうしようもない状態で、文字通りリセットが必要であり、ゼ大統領もどうしようもなくなっているのではないでしょうか…
問題はゼ大統領に代わって引き受ける人がいるかですね、恐らく現状での休戦がミッションとなるので、果たして受けて遂行できる人材がいるのか…
>恐らく現状での休戦がミッション
ゼレに好意的に見るなら、そこまで引き受けてから辞任しそう。確かに、他の大統領なら「全ての領土をロシアから取り返しました」って考えづらい。
ゼレンスキーにせよザルジニーにせよ、現状が楽な立場には思えないのよな。ゼレは若いので、国が残ってたら十年後返り咲き、とかでも不思議はないし、それなら「精一杯やりましたが、今のウクライナにはここまでです」って泥被って身を引くのはアリな気がする。
人事そのものより事実上(ザルジニー体制下における)軍が要求する規模の追加動員の否定であることが問題です。
ウクライナが戦場において(主に大規模な反攻の有無で)今後どのような方針を選ぶかはまだわかりませんが、政府が意図する動員規模でそれが達成出来るのか。早ければ半年ほどで結果は出るかもしれませんが、上手くいくといいですね。
>もし我々が勝利を望むのであれば皆を同じ方向に向かわせなければならない
ありていに言えば「停戦講和などと言い出すような敗北主義者は我が軍には要らん、必勝の気概有るのみ」という事なんでしょうね。
現実を見ようともしない、素人政治家らしい発言です。
もしかして2022年3月の停戦協議をウクライナが蹴り飛ばしたのは、将来のNATOの参戦をケツモチのアメリカにでも匂わされた為で、未だにそれに縋っているのでは?とでも考えてしまいます。
まあ真実は「負けたら全責任を取らされて吊るされるから、最後の一人になるまで絶対に止められない」などという極めて低レベルな理由なのかもしれませんけど。
>「もし我々が勝利を望むのであれば皆を同じ方向に向かわせなければならない」
これ、遠回しに意見が合わないのでクビにすると言ってますよね。
後任も決まらない状況なのに非常に感情的な人事に思えます。
ゼレンスキー大統領が強硬な継戦派である事は間違いないので、刷新される軍の新たな体制というのも抗戦派の将官で統一されるのでしょう。
未来は誰にもわからないので停戦が絶対に正解だとは言い切れませんが、勝ち筋の見えない戦いで、一方の手に全部ベットするのは余りにも危険です。
優秀な指導者ならどういう展開になっても良いように方針の合わない人物でも手元に置いておくものだと思いますが、ゼレンスキー大統領はどうやらそうでは無いようで残念ですね。
いやまあ,指導者が部下に自分の方針に沿わない人間を排除して、自分に従える人材を配置するのは当然ではありますよ。
問題は,その「自分に従える人材」が見つからないことにありまして・・・
腹心のはずのシルスキーやブダノフに拒否られるって時点でかなりヤバいです。総大将のクビを宣告してから「これから後継者を探す」なんてのんびりしてる時間は無いはずなのですが。戦争中ですからね。
ロシア側の指揮体制は今どうなっているんだろう?
ウクライナ側が攻撃成功したという話は去年はいくつかありましたが
その後の状況不明なものが多いような
心臓麻痺説のあったショイグ国防相とかは元気なんだろうか?
オースティン米国防長官も前立腺がん手術後の感染症で緊急入院していますから。
しかしロボット手術(創が小さい)だったとしても、12月下旬に手術して年明ける間に退院したあげく、術後感染症とは、本当に米国の医療はお粗末としか。
ウォルター・リード軍医療センターは一応、最高級の病院だという触れ込みなんですが実態はどうなんだか。
おそらくロシアの春季攻勢を控えているだろうこの時期に人事の刷新はマズイのではなかろうか
後任がすぐ決まるとも思えないし
登場人物で、ゼレンスキーが一番嫌いです。
言葉を飾らずに言えば、同感です。
権力に狂った凡夫、という印象で、人相もどんどん凶悪になっている。
仕事で失敗して精神不安定になった挙げ句、妻子に暴力振るうタイプの男の気配がして、放っておくと弱い立場の人間に害をもたらす。(家ならば子供、国家ならば末端国民)
昔は、こんな人物ではなかったと思うんですけど。戦争で狂った被害者というべきなのか・・・
絵にかいたような無能にも関わらす、人に目立つ事にだけは余念が無い、大したことも無いのに、一時的であれ人に好かれ、重用されたり、ミーハーすぎて、派手な宣伝をしてるものに目が無かったりの、近くにいたら一番嫌なタイプですね(日本には多いかもしれませんが)。この人が大統領であれば、戦争が無くとも、いずれは問題を起こしていたでしょう。そもそも、無能すぎて戦争になっているとしか言いようがないですが。
そろそろ停戦を考えてるのかもしれんね
ウクライナが全土を奪還するのは99%無理だけど、かといって一次大戦の塹壕戦みたいな損害と戦果を出してるロシアが当初の戦略目標(ウクライナの属国化)を達成するのもまあ99%無理だろう
防衛ラインでロシア軍を食い止めつつ、F-16とGLSDBが揃い次第ロシア軍の後方に圧力を掛けつつ反抗作戦に成功すれば、防衛ラインを国境にしてそこで手打ちって感じだろうか
かつてのどこかの島国を思い出すが、どこかの島国と比べると敵のロシアは圧倒的に経済的にしょぼく戦争経済のドーピングが切れれば大失速するだろうし、今後10年は西側が経済的・軍事的に圧力を掛けてくるだろうかなとりあえず(現状に近いまま)戦争が終われば何とかなる
ロシアはそんな戦略目標を掲げてましたっけ。
後半の仮想戦記は楽しく読めました。
え、逆にロシアの戦略目標なんだと思ってるんですか?『ウクライナの非ナチ化』ですかね
名前忘れたけどマイダンで失脚した元大統領を返り咲かせて緩衝地帯復活じゃなかったでしたっけ。侵攻直前に国家承認したドネツク・ルガンスク人民共和国の併合は多分元々の計画の内だったでしょうけど、全てが予定通りに進んでいればヘルソンとザポリージャまで取らなかったのではないかと思っています。
私は南東部の併合と中立化(非NATO)だと思っていますが、
あくまで私がそう思ってるだけでロシア政府が公式にそう言ったわけではないので
実際のところは分からないし自説の確信的な根拠は持っていません。
ウクライナはロシア占領地域の奪還と明言してるのでそうなのでしょうが。
「当初」というのがいつを指しているかは不明ですが、侵攻当初の話であればウクライナの属国化、もしくは併合を目標としていたと見るのが一般的ではないでしょうか。
私は765さんよりは少し悲観的な予想ですが、ウクライナの属国化には成功しないという部分は同意します。
今後の反攻作戦で大きな成功は収めないが、停戦の形としては東部分割が関の山かと思います。
戦略を変えるなら、変更後の戦略の内容について、説明があるのかな。
現状に代わる戦略がないなら、指導部の入れ替えは意味がないとも思えます。
一番良くないのは、NATOの参謀の言うなりになることでは。
上で書いている人もおられるけれど、どうしても、傀儡になってしまうし。
ウクライナの人達の2年間の努力と経験を無にすることでは。
解任は良い判断だ!
ザルジニーを聖人と勘違いしている輩が多いが、
彼の支持基盤は過激な極右勢力だ。
断じて国民の英雄などでは無い。
このまま実権を握れば、
50万と言わず国民を根こそぎ動員してしまう。
そうならないために先手を打って彼を排除するのだ。
ゼレンスキーは既に停戦の絵を描いている。
今すぐには難しいが防御を固め膠着に持ち込めば
新たな動員は無くとも出血を食い止めることが可能だ。
ゼレンスキーは徹底抗戦を意図する発言や対話には応じないという意思表示は何度もしてますが、停戦を示唆したことは一度も記憶にありません
彼が停戦を進めるとは考えにくいです
むしろ現状の不利をエコノミスト誌にぶちまけたザルジニーの方が停戦派ではないかと思います
2024年2月4日日曜日、午後11時41分のウクライナ・プラウダに、ゼレンスキー大統領のインタビューが載っていた。こちらはロイターの記事とは、だいぶ内容が違う。
「私たちがこれについて話すとき、私が意味するのは、軍などの特定の分野だけでなく、一連の国家指導者全体の交代です。
私は交代を考えていますが、ザルジニー最高司令官の更迭は不可能です。
私たちが勝ちたいのなら、全員を同じ方向に押し進め、勝利を確信しなければなりません。希望を失ってはならず、諦めてはならず、適切なポジティブなエネルギーを持たなければなりません。
だから私は話しているのです。リセットについて、交代について、私が言いたいのは、一人の人間ではなく、国の指導者の方向性に関わる重大なことです。」
これを読んだ限りでは、ザルジニー司令官の更迭には、むしろ否定的なニュアンスなんだが。
こういうのは結果が出てみないと、本当のことは分らない。
その記事を探して読んでみましたが、ザルジニー総司令官一人だけを交代して終わりという訳にはいかない、といったニュアンスで書かれているだけのように見えます。
記事のタイトルもザルジニー総司令官の後任検討中だと(ゼレンスキー大統領が述べた)いうものですし、全体を読んでもザルジニー総司令官の交代に否定的な内容は見当たりません。
> ザルジニー最高司令官の更迭は不可能です。
> ザルジニー最高司令官”のみ”の更迭は不可能です。
ちょっと1単語のある無しで大きく意味が変わってしまうのですが。
文脈的には後者の意味での発言だったとした方が、前後の意味がちゃんと繋がるかなと思いますね。
確かに、後者の方が文脈的につながるな。この時期に内輪揉めを外に出すとは考え辛いので、解任の可能性の方が高いのかもしれない。
どちらにしても、数日中に結果が出るだろう。
膠着状態なのは夏ごろの話
もうかなり天秤は傾いてる
判断が遅い👺
ザルジニー流のやり方は堅実であるけど現状を何も変えられずジリ貧なんだよね
200万人ぐらいドカッと徴兵して、他国に”これで最後だから”と支援を絞り出し、
乾坤一擲の大反攻作戦をやって欲しい。
2000万!後2000万特攻させれば日本は勝てる!みたいなこと言われても
国民の団結を高めつつ、汚職対策も考えてかなり大規模にやりたいのかもしれない。
なんだかゼレンスキー本人を含めてリセットすることも考えているかのように見えます。