ウクライナ戦況

ウクライナ軍がバフムートとザポリージャで反撃、要所のベルヒフカに迫る

ロシア軍の侵攻開始から480日目が経過、ゼレンスキー大統領が連日「前進」を強調してきたバフムート周辺ではウクライナ軍はベルヒフカ貯水湖に到達、ザポリージャ州オレホボ周辺ではカムヤンスキー近くの入植地に入ったという報告がある。

バフムートの戦い、ウクライナ軍がベルヒフカ貯水湖の周辺に到達

ゼレンスキー大統領は8日夜の演説でも「ドネツク州では激しい戦闘が行われており、バフムートはよくやっている。一歩一歩だ。英雄の一人ひとりに感謝する」と述べ、4日間連続でバフムートでの前進を強調していたが、ウクライナ軍がベルヒフカ貯水湖の周辺に到達し、ここを守っていたロシア軍部隊は新たなポジション=ベルヒフカ方向に後退したと報告されている。

出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

特に興味深いのはベルヒフカ貯水湖から南にある小さな貯水湖までの一帯に設定された「ロシア軍の防御陣地」を突破している点で、周辺でウクライナ軍の装甲車輌が貯水湖の南にあるロシア軍陣地を掃討している様子が視覚的に確認されている。

このままベルヒフカ一帯を確保できればバフムートに対して有利な高台を確保でき、マリャル国防次官やシルスキー陸軍司令官が言及していた「バフムートの戦術的包囲」の足がかりになるだろう。

因みにクリシェイフカの南でもウクライナ軍がロシア軍を水路の向こう側まで押し戻したという報告があり、クルデュミフカやオザリアニフカのロシア軍=に対してもウクライナ軍が砲撃を加えている動画が登場している。

関連記事:意味深な発言、ゼレンスキー大統領が繰り返すバフムートでの前進

南ドネツクの戦い、ロシア軍の目をそらすための攻撃だったのかもしれない

南ドネツク(ヴェリカ・ノボシルカ方面)の戦いについては諸説あり、まだウクライナ軍がノヴォドネツキーが確保しているという主張や、ロシア軍は既にヴォダリエフカやノヴォドネツキーを奪還して「ノヴォドネツキーの西に出来たウクライナ軍の突出部を掃討している」という主張もあるが、どれも視覚的な裏付けがないので同地域の状況はよくわからない。

出典:GoogleMap 南ドネツク周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

一つだけ言えるのは6日頃に始まった南ドネツクの戦いの規模は小さくなっており、ザポリージャ州オレホボ周辺の反撃準備からロシア軍の目をそらすための攻撃だったのかもしれない。

関連記事:南ドネツクの戦い、ウクライナ軍が確保した拠点をロシア軍が奪還?
関連記事:ロシア国防省、ウクライナ軍は南ドネツクでの攻撃で大きな損害を被った
関連記事:ロシア国防省、ウクライナ軍が南ドネツク方面で大規模な攻撃を開始した

ザポリージャ州の戦い、ウクライナ軍はカムヤンスキー近くの入植地にも入ったという報告がある

ザポリージャ州オレホボ周辺で開始されたウクライナ軍の攻勢についてロシア側情報源の話をまとめると、ウクライナ軍は8日午前3時頃に攻勢を開始、最も両軍が激しく争っているのはノヴォダニリウカの南からロボタイン郊外で、ウクライナ軍は第291自動車化狙撃大隊の陣地を制圧することに成功。

出典:GoogleMap ザポリージャ州オレホボ周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

さらに第70自動車化狙撃大隊の陣地にも迫っているらしいが、ウクライナ軍の第65機械化旅団は損失を被って成果を上げることが出来ず、予備戦力の第67機械化旅団が戦場に投入されたらしい。

ザポリージャ地域の防衛ラインは3ヶ所でウクライナ軍に切断されたとも報告しており、この3ヶ所から侵入したウクライナ軍の前進は「トクマクに向かって収束するだろう」と指摘しているが、第29大隊や第70大隊の陣地が何処にあって、防衛ラインの切断箇所がどこなのかは不明だ。

出典:Генеральний штаб ЗСУ

ウクライナ軍はカムヤンスキー近くの入植地にも入ったという報告があるが、こちらも視覚的な裏付けがないので何と言えない。

ただウクライナ軍がメリトポリを目指して南下するルートとしてはM18とT0408が王道なので、カムヤンスキー方面で反撃があっても不思議ではなく、まずはヴァシリウカ~タラシフカの間に設定された防衛ラインに到達できるかが最大の焦点だろう。

出典:VoidWanderer/CC BY-SA 4.0 2016年に公開されたСапсанの発射体=現在Grom-2と呼ばれる戦術弾道ミサイル(オリジナルの射程は500km)

因みにウクライナのレズニコフ国防相は8日、長距離ミサイルの生産に関する見通しについて「ウクライナ製のミサイル計画に政府は計画に資金を割り当てている」と明かし、射程1,000km以上の国産ミサイルを手に入れる見込みは高いと述べている。

関連記事:米メディア、ウクライナがザポリージャ州で待望の反撃を開始した
関連記事:ウクライナ軍が反攻作戦を開始、ザポリージャ州オレホボの南で交戦中
関連記事:オレホボ周辺の戦い、ウクライナ軍がレオパルト2を含む装甲車輌を投入

 

※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

米メディア、ウクライナがザポリージャ州で待望の反撃を開始した前のページ

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コメント

    • 分析
    • 2023年 6月 09日

    南ドネツクが囮でロシアの予備戦力を誘引し、バフムートとザポリージャの攻勢が本命というのはありそうですね
    3地域で同時反抗作戦をする戦力は残念ながらウクライナには無いと思われます。

    ロシアにせよウクライナにせよこれから損害映像が山ほど出てくることが想定されますが、結局重要なのは戦争に勝てるかどうかということを忘れないようにしたいです。
    極端な話、攻勢で100万人死んでもウクライナがクリミアまで取り戻したらウクライナの勝利です。逆にロシアが500万人死のうと、ウクライナが無条件降伏したらロシアの勝ちでしょう。
    実際はここまで極端な話にはならないでしょうが、個々の戦場の損害で一喜一憂しても仕方ありません。

    79
      • たぬき
      • 2023年 6月 09日

      そうですね。

      大規模な反攻に出る以上、今まで以上に目に見える形でウクライナ軍の被害が目撃されるのは仕方ないと思いますが、
      最終的な目標は、占領地の開放ですからね。

      まさに、犠牲の上にこそ勝利は成り立つ、ですね。
      願わくば、少しでも犠牲者が減りますように・・・。

      63
      • bbcorn22
      • 2023年 6月 09日

      勝ち負けより ロシアがどのぐらい損害を被るかですね。
      損害が多ければ その後がただの我慢大会になってしまう。
      ロシア帝国も ソ連も 耐えられなかった。

      5
      • 名無し
      • 2023年 6月 09日

      バフムトで押せてるのは
      ロシア軍がバフムトに援軍あまり送ってないんだろうか。
      陽動には乗らないぞということで。

      ここで実はザポリージャも陽動でバフムトが本命だったら仰天するけど
      さすがに可能性は低いか。

      5
        • paxai
        • 2023年 6月 09日

        現状ベルヒフカもヤヒドネも維持してるからなあ。
        管理人の言うように「ベルヒフカ一帯を確保できれば」価値があると思うけどベルヒフカ貯水湖とその周辺の制圧だけなら泥と畑しかないから放置でもいいと考えてるんじゃないかな。

        6
        • ミカ
        • 2023年 6月 09日

        CNNの記事だとアメリカ側の分析としてバフムト郊外の反攻でもウクライナ軍が大きな損害出してるとか。
        ロシア側が増援送る前にウクライナ側が息切れするんじゃないかな?

        8
        • 理想はこの翼では届かない
        • 2023年 6月 09日

        現時点でバフムトをウクライナが取り返したとして、あまり意味は無いですよね
        政治的・外交的なアピール目的なんでしょうか
        必要となる損耗に対してメリットが少ないような?

        5
      • nachteule
      • 2023年 6月 10日

       それも重要なんだけど勝利はゴールじゃなくてスタートでしかないってのを忘れてないか。ウクライナが人口2%台の100万人死ぬにしたってどの年齢の男女比がどれ位減るのかで将来的な人口にすら影響がする。100万人の労働人口が減るなら4%台に跳ね上がって老人だけが残るとすれば、それだけでも負担増だろう。更に国土汚染を直しインフラ復旧まで必要なんだし。
       ロシアにしたって中国の絶対的な支援がないならばウクライナの無条件降伏なんて要求出来るとは思えない。奇跡が起きたとしてもロシアが西進するなら支援の緩和が加速して最悪朝鮮戦争みたいになるのがオチだろう。現状の理想ならウクライナ国土を割って支配地域と軍事境界線確保が精一杯で、そして西側主要国が支配地域の帰属をロシアに認める事は無いからどうしようもない。支配地域で無茶が出来るならとっくに核を使っているし、国の状況が良い方向になるんだろうか。

    • 58式素人
    • 2023年 6月 09日

    写真を見るとマックスプロはやっぱり背が高いですね。
    数字で3mとは知っているのですが。
    ひょっとすると、屋根の銃塔は高さに入っていないのでは。

    4
      • あああ
      • 2023年 6月 09日

      銃塔はオプションですからそっから1mは高さあるかな。野戦攻撃時に銃手を乗せるのは本来なら無謀ですが戦時には無用の論ですかね。
      榴砲弾の至近爆破でシャシーが割れるBMPとは違って全周囲防護で側面は付加装甲でRPG防護で上面は曳火射撃の破片にも耐えます。ガラス張りでもHMG耐弾です。
      アーマー上に弾帯着用では座るのさえ辛いBMPとは雲泥の乗員防護と快適性です。案外この種の廃棄待ちMRAPを消耗品で投入し続けるのはアリかと思います。最悪防御陣地で固定化しても使えると思います。

      7
        • 58式素人
        • 2023年 6月 09日

        ありがとうございます。
        けっこう便利な車なのですね。
        足場が良ければ、 装軌APCの代わりになりますね。
        少なくも、古いM113よりは良さそうに思えます。
        対地雷性能も、対弾性能の面でも。
        米国が要らないなら、日本も分けて欲しいですね。

        2
    • 名無し
    • 2023年 6月 09日

    戦術面と言うか、戦略面の話になってしまうのだが、クリミア半島を斬首した上で、クリミア半島をドネツク・ルハンスクと交換して停戦する方法だけが、早期集結(今年終戦するくらい)の望みが持てると思うんだよな。
    ドネツクで個別に力押しで戦っても、終わるまで1000年掛かるから。(=スポンサーの支援が1000年必要という意。)

    そう考えると、地理的にはヘルソンから攻めるのが一番早いし、ちょうど最近起こった事件で、今、ひょっとしてロシア軍は、これ幸いと、ヘルソンから兵を抜いて回ってるんじゃないですかね。。。(ダムを破壊したのは誰なんだろうか。。。)

    4
    • 2023年 6月 09日

    なぜ今だにバフムート…?
    あそこってウクライナ側が保持した場合の利点ってなんかあったっけ?

    8
      • Easy
      • 2023年 6月 09日

      ゼレンスキー政権にとってはウクライナの抵抗と独立の象徴です。
      また、バフムト防衛のためにかなりのウクライナ人を徴兵して送り込んで死なせたので、「頑張ったけど取られましたドンマイ」では済まないのですね。何としてでも取り返して、陥落の失点を挽回したいのです。
      もちろん,プーチンロシアも今更侵攻は失敗でしたといえないので、出口のないこの戦争で意味もなくバフムトを保持しています。
      そういう意味で、この戦争はもはや両軍とも軍事的戦略や戦術で動いておらず。
      互いに国内向けの自分の宣伝のために軍事作戦をやっている状態だと言えるかもしれません。

      23
      • panda
      • 2023年 6月 09日

      Easyさんの言うように政治的な都市だから

      他方で政治的都市故に多数の敵戦力を拘束できる可能性が高いと言う軍事的合理性もあるでしょう

      18
      • gobu
      • 2023年 6月 09日

      一方、目的だけ達成して
      灰燼と化したバフムートをロシア軍に引き渡しさっさと引き上げた
      プリゴジン氏はやはり喰わせ者よ…
      それ考えるとプリゴジン氏がいなくなった
      バフムートは案外易く取り返せるんじゃないかなと予想してみる

      ゾンビアタックといい
      ウク軍はブリゴジン氏とはやり難かったろうよ

      12
      • 2023年 6月 09日

      1.他の地域に比べて、塹壕などの防衛ラインが一番薄いので分かりやすい戦果を上げやすい
      2.東側からの防衛が容易なので次を見据えて奪還しておきたい
      3.再侵攻の際、足場として優秀なのでロシア領にされると困る

      政治的な都合以外にもパッと思いつく限りこんな要素が思いつきます。

      20
      • NHG
      • 2023年 6月 09日

      たしかロシア軍がバフムトに戦力を移動したから南ドネツクにちょっかい出したと読んだ気がする
      つまり去年のへルソンポジ(陽動)がバフムトっぽい
      去年のヘルソンと違うのはウクライナ軍の出血も多いのと、攻めてる本筋にもロシア軍がびっしりいるってところか

      損得勘定についてはわからないけど、ロシア軍の吸引のために新たな戦線を開くよりはすでに激戦になってるバフムトを引っ張った方がいいという判断なんじゃないかな

      2
      • たら
      • 2023年 6月 09日

      ウクライナとしては、新たな土地を戦場にしないというかけがえのないメリットがありますね。ロシアや外部の分析家は、他人の土地なので全くその意味を理解しない、できないですが。

      14
      •  
      • 2023年 6月 09日

      マジレスすると

      バフムトにはまだロシア軍がわんさかいるから
      ロシア軍を留めるためにもバフムト攻勢は重要

      6
    • gepard
    • 2023年 6月 09日

    バフムトの攻勢は助攻か陽動なのだろうか、バフムト方面のロシア軍としては陣地の保持に拘らず遅滞戦闘に徹することで南部攻勢の息切れを待つ戦略を取る可能性が高い。
    ウクライナが主張するバフムトでの半包囲作戦は、レオパルド2などの主力部隊が南部攻勢に取り掛かる状態では実現不能だ。

    南部での戦況は不明な点も多いが、未だ前哨ラインの突破を試みている段階であるのは間違いない。ウクライナは損失を被っているが予備を追加投入し続けているとロシア側情報源は報告している。

    ウクライナ側がどれほど損失を想定していたのかは不明だが、この種の波状攻撃は相当の損失が出ることは間違いない。
    作戦が成功しようが失敗しようが兵士の死体の山と燃え尽きた車両の山を見ることになるだろう。

    9
    • bbcorn22
    • 2023年 6月 09日

    戦略から言えば
    クリミア大橋おとして 南部を海岸線まで到達して分断できれば それでだいたい終わるのでは?
    クリミアはロシアに売却、東部は返還。
    ロシアは これ以上占領地を減らすことはあっても 増やすことはないから。

    2
      • 虐おじ
      • 2023年 6月 09日

      クリミア大橋を落とすのは比較的難易度は低そうですがアゾフ海まで打通するとなるともはや不可能に近いのでは… 現実的なプランとして大橋落としてクリミアを干上がらせてから(ダム破壊効果もある為より効果的)一気に進撃するのもあるけどもう時間が許さないので厳しい おそらくロシアはこの攻勢を凌ぎ切れたら停戦に動き出すと思います

      4
        • bbcorn22
        • 2023年 6月 09日

        海岸線まで行けなくても 補給が断てれば
        ヘルソンと クリミアが孤立するから。
        そうなるとダム破壊がロシア軍に不利になるかも。

        3
      • NHG
      • 2023年 6月 09日

      ロシアにとってクリミアはすでに自分の物でありロシアのもの、東部も併合しており自分国領という認識なのでそのバーターは成立しないと思う
      なのでウクライナが実力で取り返す以外にロシアが領土を譲る公算は限りなく低いと思う(ドネツク4州を併合してなかったら微粒子レベルで可能)
      それにロシア目線ではこの3~4か月を凌げばまた冬がきて欧州を燃料でゆすることができるので、早く終わらせる動機が存在しない

      *とりあえず去年は記録的な暖冬だったから欧州全域の燃料消費が少なかったから欧州はウクライナ支援を続けられたけど、今年どうなるかは分からない

      15
    • パセリ
    • 2023年 6月 09日

    流石に前回の反抗作戦みたいに劇的に戦局が動くとはいかなさそうやね
    しかし、正面からの攻撃でただでさえ損害がでそうなのに西側からの兵器支援はこれ以上は見込めない(少なくとも戦車の類が反抗作戦が行える程度に一気に供給されるのは短期的には不可能)し、ロシアが損耗覚悟で航空戦力を投入してきたらかなり不味そうやね

    6
      • XYZ
      • 2023年 6月 09日

      戦車すら補充できない今のロシアで航空戦力を失うと補充は絶望的では?

      頑張って機体とエンジンは何とか製造できてもアビオニクスやエンジン制御システムは制裁で製造できない可能性が高いです。

      このような状況で戦車どころか航空戦力まで喪失してしまうと抑止力は核兵器に頼るしかなくなります。
      大きな北朝鮮の誕生です。

      6
        • 虐おじ
        • 2023年 6月 09日

        補充なんてもう考えていないのでは? どんなに撃墜されようと中国の属国となろうとこの戦争に勝利()すればいいとロシアは考えていると思います ウクライナの抵抗力次第ですが

        4
    • 塩分マジシャン
    • 2023年 6月 09日

    バフムートは保険では?万が一反攻作戦が頓挫した際に保持しておけば最低限の戦果を西側にアピールできる。

    2
    • general
    • 2023年 6月 09日

    そういや何か月も前からぽつんとメリトポリ周辺だけパルチザンが維持してるみたいな勢力図を見るけど今どうなってんだろうな
    早く防衛陣地をぶち抜いて合流できればいいけど

    12
    • 鼻毛
    • 2023年 6月 09日

    偵察衛星や西側SIGINTが味方についてるので、ロシア軍が部隊を動かせば脆くなったところを突きやすいのはウクライナ軍の一番有利な点だと思います。そのための多方面同時攻撃で、ロシア軍の出方をみてから本命を決めるのでは?

    12
      • 名無し
      • 2023年 6月 09日

      ウクライナ側の兵力が少ないという指摘はちらほらあるね。
      現時点で例の12個旅団のうちいくつ投入されてるのかね。

      3
      • A-11
      • 2023年 6月 09日

      逆に言えば、ウクライナ軍の本命を決めるのは、出方を選ぶロシア軍の胸先三寸ですね。
      捨てるなら、脆くするなら、ロシアはどこを選ぶか。
      反攻主軸予想は、この問いに答えるのと同義です。
      ならば、クレミンナ-ルハンスク方面しかありません。
      現在反攻の主軸とされているヘルソン-ドネツク間を捨てることは、一緒にクリミア半島も明け渡すことと同義なので、ここをロシアが捨てる決断をするのは、ロシア本土を優先する場合に限られます。
      そのロシア本土を脅かしているのは、○○○義勇軍だとか自由○○○軍とかいう、良い歳こいて中二病を患ったネーミングセンスのミリオタ集団程度であり、自国民向けのプロパガンダ対応・軍事的放置で事足ります。
      クレミンナ-ルハンスク方面であれば、陸橋を要するクリミア半島と違ってロシア本土と地続きで隣接しているので、捨てても再侵攻が容易です。
      ヘルソン奪還開始->ハルキウ電撃反攻->ヘルソン奪還と同じ話です。

    • zeema4
    • 2023年 6月 09日

    バフムトも同時に攻めるのはとても戦略的に良い気がする。
    もしバフムトが陽動だとしても、拠点を取り返され続けたらそこに戦力を送らないわけにはいかないし、それによって南部に全振り出来なくさせればかなり大きい。

    5
    • みなも
    • 2023年 6月 09日

    ドローンにしろミサイルにしろ戦術にしろ
    大変な戦時中に創意工夫を持って新しいの作り上げていく
    姿はすごいなと思う

    5
    • 2023年 6月 09日

    まじでロシアが守り固めた所に真正面から突撃してんのかよ・・・
    これじゃあウクライナ軍は戦果なしに大量に死ぬぞ
    俺ら日本人はこんな悲惨な反攻は望んでいなかった・・・
    ウクライナ政府に抗議のメールを送っておく。

    6
    • YJ93
    • 2023年 6月 09日

    改めて見るとGrom-2はミサイルの形状がイスカンデル風ですね。
    Grom-2は単段式と言われているので、これも低弾道でポップアップ機動するタイプの短距離ミサイルなんでしょうか。

    1
    • mun
    • 2023年 6月 09日

    個人的見解ですが、主攻撃軸はやはり南部だと思っています

    しかしながら、ハルキウでの反撃がそうだったように
    主攻撃軸以外の場所で成果が出ることもあります
    結果はロシア軍の戦力配置に左右されますのでそういう事もあるでしょう

    バフムート郊外でかなりウクライナ軍が前進しているようです
    主攻撃軸ではないでしょうが、こちらで戦果が出たとしても
    それはそれでウクライナにとって好材料となるでしょう
    どこかの時点でロシア軍が戦線を整理し防衛線を引きなおすと
    そこからまた膠着状態になると予想します

    正直南部のロシア軍陣地を突破し海岸部まで打通するのは
    かなり困難な道のりだと思っていますが
    もしこれを達成できたならばすごい事ですね
    こちらは全く予想がつかない思いで見守っています

    11
    • 2023年 6月 09日

    ちょっと、不謹慎かもしれないが・・、
    ドイツ製戦車とロシア(ソ連)製戦車の第2次大戦いらいの戦いってことで、兵器好きの人の中には胸熱って人もいるんかな、やっぱ。

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