中国でドーサルスパインを採用したJ-10が飛行しているのが確認され、燃料タンクを追加して作戦範囲を拡張もしくは電子戦装置を内蔵した新型機=J-10Dではないかと予想されている。
参考:China’s J-10 Fighter Spotted In New “Big Spine” Configuration
コストが安価なシングルエンジンのプラットホームをまだまだ活用していく中国
中国の出回っているJ-10の新型機は幾つかの国が運用するF-16にも採用されてドーサルスパイン(コックピット後方から垂直尾翼にかけての背面部に設けられた張り出し部分)を備えおり、新型機はドーサルスパインに燃料タンクを追加して「作戦範囲を拡張しているのではないか?」という指摘もあるが、J-16の派生型で電子戦タイプの機体が「J-16D」と呼ばれているためJ-10Dはドーサルスパインに電子戦装置を追加している可能性に言及する声もある。
Eventually another surprise from CAC:😯maybe the J-10D prototype!??
Regardless how strange this one looks 😵💫… the discussion is still going on if this is real or once again a faked one or a converted prototype?? 🤔 Especially why still an AL-31FN again and not the WS-10B/C? pic.twitter.com/ank8ueOKwj
— @Rupprecht_A (@RupprechtDeino) July 12, 2022
A second image of the alleged J-10D prototype/demonstrator was posted and at least from this angle it looks no longer that strange.
Image via @Fighterman_FFRC pic.twitter.com/FGquppERUc
— @Rupprecht_A (@RupprechtDeino) July 18, 2022
今のところ幾つかの写真しかないため上記以上の情報はないが、J-10Dの登場は「コストが安価なシングルエンジンのプラットホームをまだまだ活用していく」と解釈できるため、中国空軍は米空軍のように第4世代機の調達を打ち切り「第5世代機の調達に集中する」つもりは当面ないのだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:@RupprechtDeino
>「コストが安価なシングルエンジンのプラットホームをまだまだ活用していく」と解釈できる
これに対処する空自の負担は益々重くなりますね。
航空兵力をステルスのみで構成するのはさすがに苦しいのか、あるいはステルス統一の必然性は無いと判断しているのか、
まあいずれにせよ空自にとって楽観視できる状況にはつながらないでしょう
この間、新たなステルス機もリークされてましたし、本当に厄介です。
うーん…カッコ悪い(笑)
後付けになるから無理はないのだけれど
今MIG-21SMTとかA-4Eの悪口言った?
もっとデブらせればいいのにとは思う
F-16複座のドーサルスパインは複座型のカッコ悪さを打ち消してる気がする。
確かに設計の余裕があれば胴体中央から後ろを太くした方がバランスは
良くなりますね
安物でも良いっていう国相手の商品。
開発の経験を積めるのは大きいでしょうな。
こっちも技術者をヘッドハンティングすれば良い。
ヘッドハンティング出来るだけの賃金を提示できるの?
せっかく技術者を日本に招いても、謎の事故死とか続きそうで
国防の、そっちの面も強化して欲しいもんだ
敵のSAMをなんとかして無効化できないことには、非ステルス機の活動は大きな制約を受けざるを得ないというのはウクライナ侵攻の戦訓の一つだと思うけど中国はどういう考えでいるんだろう
やっぱり、台湾空軍の能力向上やF-15JSIみたいな仮想敵国の4.5世代機の能力向上に反応してるだけ?
命が安い中国の場合、このクラスの戦闘機を含めると並大抵の国の対空ミサイル数以上の戦闘機数を保有する計画(数千機体制を目標としているという話も)のようなので、数の暴力で押し切る戦術を立てている可能性も否定しきれないかと
台湾方面はともかくそれ以外のところにまで高コストの機体配備するのにも限度があるし、パキスタンみたいにJ-10を輸出することもあるかもしれないから改良の研究してるんだろうか
そこそこの性能の機体の数を揃え、高性能機は必要な数を揃えないと、空軍全体の維持が出来ない。F-35を爆買いした空自は維持費だけで崩壊するだろう。
それはない、何故ならF-35の維持費はF-15Jと大して変わらないから
F-15Jは今後部品枯渇により維持費が高騰するのは確実で、F-35はこれからさらに生産機数が増え、兵站管理プログラムの改善等により維持費は下がっていくのでこれが維持できないならそもそも現時点で崩壊する
爆買いって…中国軍相手に数の優位はとれない以上、今買える最も性能の高い機体を調達して数の差をカバーするのは理にかなっていると思いますが…パイロットの数も有限です
スクランブルならF-2や維持していく方のF-15でも十分こなせるかと
既存の4.5世代機で自衛隊にもあるといいなと思えるような機体もグロウラーくらいしか浮かばないですし
作戦や用途によってはステルス性能が不要だったりするので、米軍もスーパーツカノのような機体を導入したりしている訳で。
将来は分からんけど、まだまだ4世代機レベルの非ステルス機は使われ続けるでしょうね。