米空軍は2022年度の予算要求で維持コストが高騰しているレガシーな戦闘機の大規模な処分を要求、この措置によって浮いた予算を第6世代戦闘機と無人機で構成されるNGAD(Next Generation Air Dominance/次世代エアドミナンス)ファミリーシステムや新型のマルチロール戦闘機MR-Xの獲得に充てると報じられている。
参考:Air Force Wants to Cut 421 Old Fighters, Buy 304 New Ones
やはり出てきたF-35AではないF-16C/D後継機計画、6~8年先に予定されている本格的な開発開始までにF-35Aは運用コストを引き下げることができるか?
米空軍協会が発行するAir Force Magazineは空軍が議会に提出する2022年度の予算要求資料を入手したと言っており、これによると米空軍の戦闘機は平均28.6年と異常に高齢化(米海軍の戦闘機は平均14.4年、豪空軍の戦闘機は平均8.9年、英空軍の戦闘機は平均16.5年)しているため維持コストが毎年インフレ率の2倍の割合で増加して空軍の予算を圧迫していると主張、これに対処するため2026年度までの5年間で老朽化した421機の戦闘機を処分する計画を議会に提案するらしい。
処分される戦闘機の内訳はF-15C/Dが234機→0機(234機削減)、F-16C/Dが936機→812機(124機削減)、A-10が281機→218機(63機削減)で、代わりに米空軍は2026年度までにF-15EXを84機とF-35Aを220機調達すると主張しているが処分と調達の数が釣り合っていないため米空軍の戦闘機戦力は117機縮小することになり、削減幅は2010年度代初頭に実施された250機削減に次ぐ規模と言える。
さらに2026年度までの5年間でF-35Aを220機しか調達しないということは同機の調達ペースが60機(2021年度)→44機に落ちるという意味で、下院軍事委員会のメンバーで米軍全体の航空機調達に強い影響力をもつ戦術航空陸上部隊小委員会のドナルド・ノークロス委員長(民主党)が国防予算外で認めていたF-35の追加調達(2021会計年度は計17機のF-35の追加購入を承認して16億ドルを支出)を2022年度から認めないと発言しているので本当にF-35Aの調達は20%程度減ってしまうのかもしれない。
ではレガシーな戦闘機の大規模な処分と戦闘機戦力の縮小で浮いた予算を何に投資するのかだが、米空軍は今回の措置で浮いた予算を第6世代戦闘機と無人機で構成されるNGAD(Next Generation Air Dominance/次世代エアドミナンス)ファミリーシステムや新型のマルチロール戦闘機MR-Xの獲得に充てると主張しており、2030年からNGADでF-22の更新を始めると言っている。
F-22が2030年から退役を始めるのも、第6世代戦闘機や自律的な無人戦闘機群で構成されるNGADが2030年までに登場するのも驚きだが、やはり注目すべきは新型のマルチロール戦闘機MR-Xだろう。
今回始めて登場した新型のマルチロール戦闘機「MR-X」はハイエンドなミッション以外を手頃な価格で遂行可能な戦闘機だと説明しており本格的な開発に着手するのは6~8年先で、空軍が保有する中では比較的新しい部類に属するブロック40以降のF-16C/D×約600機を2035年頃からMR-Xで更新することになるらしい。
米空軍はMR-Xの役割をF-35Aが果たす可能性も残されていると説明しているが「それはF-35Aが運用コストを“大幅に引き下げる”ことが出来た場合に限られる」と言っているので、2022年度からMR-X開発の基礎研究を行いながら6~8年の間にF-35Aの運用コストが大幅に引き下げられなかった場合「米空軍はF-16C/DをF-35Aで更新するのを諦めMR-Xに乗り換える=6~8年後に本格開発に踏み切る」という意味だ。
飽くまで上記の内容は米空軍の計画なので今後の予算審議で議会の承認を得られなければ絵に描いた餅で終わるのだが、共和党も民主党もF-35プログラムの将来につい絶望視(プログラムコストの高騰や運用コストなどの問題)する声が少なくなく空軍が提示するMR-Xに喜んで賛成する可能性もある。
バイデン政権は今月27日に遅れていた2022年度予算教書(連邦政府予算案)を発表する見込みで、ようやく2022年度の国防予算に関する本格的な議論が幕を開ける予定だ。
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※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo/Tech. Sgt. David Salanitri
F-35終了のお知らせ(但し、決定とは言っていないw)
いやいや、運用コストの倍倍状態を解消するためにどんどん切れ目なく新しい更新していきますよってことでしょうに。
F-35の能力が落ちるのですかね?
「運用コストの倍々状態」の元凶は何も旧式機の存在だけでは無く、F-35の運用コストが高額である事も一因ですよ?
つまり、この時期に本来F-35が代替するはずだったF-16の後継機計画の話が出た時点でF-35の運命も定まりつつあると言う事です(但し、決定とは言っていない)
戦力の中核はMR-X登場後もF-35というのはコメントしてるのでF-22の様に調達打ち切りはないでしょうね。
今の調達ペースだと予定の1700機が1000機に削減される程度かと。
それでもF-35にとっては生産数が700機以上も削減されるのは重大な打撃で、調達・運用コストに跳ね返るのは避けられず、F-35を導入している友好国(日本だけでは無い)にまで深刻な影響が広がります
更に、これまでの米軍の兵器開発における失敗の歴史を踏まえれば、仮にMR-Xが失敗すれば米軍の戦力構造は完全に崩壊するでしょう
F-15EXもこれで終わったな
第一期発注のみで打ち切りの可能性が高まった
F―15EX:まだ「決定」と決まった訳じゃない!!!
アメリカは計画が乱立してて訳わからなくなってくるけど、これは噂の第5世代-の正式名称でOK?
運用コスト抑えたワークフォースの位置付けだろうから4++世代と呼ばれる範囲に収まるんじゃと思うけど、これから開発ならそれよりも大幅に先進的にできたりするのだろうか。あと細かいこと言うとmr-xはf-xとかと同じで取得プログラムのことだから正式名称ではないです。
遅レスだけど、なんでここでワークフォース(【Workforce】イギリスの競走馬。2010凱旋門賞でナカヤマフェスタを抑えて勝利)が?
ワークホース(【workhorse】馬車馬・使役馬。転じて上手な乗り物・運搬用ロケット等)の話?
当初の予定通りブロック3で完成していれば予算で切り捨てられることもなかっただろうに
終わりの見えない開発は、F-35のLCCを押し上げるのに機能してはいるだろうけど、F-35が切られつつあるのは普段の運用コストだから、
仮に「ブロック3で完成」しても今と大きくは変わらないかも。
仮にMR-Xを作るとしてそれなりにステルス性は付けるはず
これに最新のレーダーと単発エンジン乗っけると…
これF-35だな
今まで予定通りコトが進んだマルチロール戦闘機開発計画なんてほぼ皆無なのに(F-16だってデビュー当初はマルチロールじゃなかった)、見積もりが甘いとしか言いようがない気もしますね。
ノウハウが既にあるものの開発と無いものの開発では難しさもリスクも天地ほどの差があるっていうのに・・。
ここ最近の米軍(空軍のみならず)の調達計画でスケジュール・コストで予定通りすすんだのありましたっけ・・・
炎上したプログラムが目立つのはまぁしゃーないにしてもそうじゃないのがどんだけあったかというとねぇ
コメント欄で何度か提案を見かける、ステルスを低下させた常時ビーストモードなタイプのF-35かも。
F-35で対応する場合は、だけど。
第6世代、低コスト、新型マルチロール。
何も起きないはずがなく・・・
世代は5-世代なのでは
デジタルセンチュリーシリーズはどこに行っちゃったのかな?
楽しみにしていたのに。
mr-xの開発にはその手法が積極的に取り入れられるんじゃないかな。できるだけ短期間での開発になるだろうからまさにデジタルセンチュリーの謳われてる内容の本領発揮。
デジタルセンチュリーは「コトづくり」を実現するために最適な「モノづくり」がキモなので、機体そのものよりも仕組みの方が重視されてますね。
気になるのはアビオニクスや無人機との連携システムなど大規模なソフトウェア、ハードウェア開発をどうやって効率化するかですね。
F-35はブロック4からソフトウェアはアジャイル開発に移行しましたが、ブロック4の最終形態に必要なTR3ハードウェア開発の方が停滞しているので、ハードウェア開発はまだまだ課題が残りそうです
2035年か、なんとかそれまで生きてないと・・・
俺みたいに魂だけこの世に留まればOK
成仏してくださいといいたいところだけど意識だけ電脳化されてネットを漂ってる可能性もあるな
なお本体は
フェッ!!
お前もか
画して人形遣いと寄付老人が跋扈する愉快なネットのなったとさ(;´∀`)
こういったプログラムのマネージャーって、重責なんでしょうね。
MR-Xって、どこかの車みたいな名称だな。
そういえば、トヨタのMR-2の新型が出るって噂を聞いた覚えが・・・。
MR-Sではなかったはず・・・はず。
MR2「うん?」
MR-S「呼んだ?」
トヨタ「ウチはもうミッドシップなんて造れないぞ?」
Abflug「お呼びかな」
私乗ってますが…MR-X
時代を先取りしたね
いや、違うんだって…実はAbflugと言う静岡県にあるエアロパーツ・カスタムカーの製造販売会社がマジで「MR-X」と言うトヨタMR-Sをベースにしたコンプリートカーを作った事があるんだよ
気になってググったら驚いた
リンク
かっこいい!
>これによると米空軍の戦闘機は平均28.6年と異常に高齢化(米海軍の戦闘機は平均14.4年、豪空軍の戦闘機は平均8.9年、英空軍の戦闘機は平均16.5年)
豪空軍の戦闘機、若いなぁ。
空自はどのくらいなのだろう?
F-4退役とF-35の整備で多少若返っただろうけど、F-15は勿論、F-2も結構年数いってるだろうし。
F-2が13〜25年、F-15JがMSIPだと23〜35年くらいかな?
まあ若いとは言えないですし、F-3の開発・配備が順調に完全オンスケで進んだとしても
F-15Jの更新は並行して考えなきゃいけないでしょうね。
根強いファンがいるA-10
本当に何に使う気だろう
武装テロリスト集団や、途上国相手の近接航空支援ではまだまだ最適な機体でしょう。
無人機でいいじゃんという声もあるけど、火力で劣り、有人機に出くわすと一方的なカモ状態。
確かドローンで無双してたアゼルバイジャンもSu-25投入されると空では逆転されたのでは
無人機でいいじゃんとも思いますが有人ならF-16でもいいじゃん、とも思いますね
有人だと、A-10のタフさは魅力だと思います。
そう言えば、F-22のキルマークをつけたA-10があるようだけど、どんな凄腕さんが操縦してたのだろう。
問題は本当に手頃な価格なのかどうか
中国しめしめ、これならJ-16で戦えるし、J-20なら勝つる。残りのF35とF22は旧式の戦闘機で飽和攻撃すればなんとかなるだろう。2030年ごろまでにどうにかやれそうだな
中共との有事の際、ステルス戦闘機の大量投入で押し切る作戦が取れなくなりつつありますね。
PL-15に対抗できるミサイルの早期戦力化、F-35やグラウラーでの効果的な電子戦の研究で乗り切るしかなさそうです。
JNAAMの試射﹙2023年予定﹚、前倒しして欲しいね。
更なる長射程化も必要だろうし。
あっ、所内試験は2021~2023年予定なので、初回の試射は2023年ではなくもっと早いのかな?
つーか、これF-35詐欺だな(笑
ランニングコストが下がるって話は何処いったんだろ?
西側諸国のランニングコスト大幅に上げただけで終わらないように、オーディンは完成させて欲しいわ。
見事売り逃げたな
ここ数日1日の更新回数増えてない? コピペや転載記事なら簡単かもしれないけどボリュームたっぷりの記事を1日4本もよく書けるね。
緊急事態宣言で管理人もテレワークになったのかな?
結局のところ何の問題がコストを上げてるんだ。エンジンなのかステルス塗料なのか倉庫代なのか。F-35Aなんて変形もVTOLも無いのだから安いはずなのにこれでも足らないという。
単発でスーパークルーズという無茶があったから問題になったのか?
売却する相手国の信用度に合わせて能力を制限する
複雑怪奇なソフトウェアを開発したせいで
費用が暴騰してるって話を聞いた
本当かどうかは知らん
エンジンは、当時としては高性能過ぎた﹙使用可能なテクノロジーの割に高負荷過ぎた﹚のだろうね。
整備高騰の一因ではあったと思います。
信頼性を向上したエンジンへの変更が予定されているのだっけ。
ステルスでF-35より低コストなんて相当難しいと思うが、非ステルス単発ならスマンそれF-16でよくね?になるからなぁ
続報に期待しておこう
この頃日米共同開発のF-3を米空軍も採用することを知る人は誰もいなかった…
(妄想位させてくれよな)
ハイローミックスとは……うごご
F-22がハイ F-35がミドル MR-Xがローって構成になるのかね?
ハイエンドはNGADで30年代にF-22を更新するという話では。
その時代にF-35がハイエンド任務をこなすのかが不透明ですがMR-Xはハイエンド任務は対象外と明言してますね。
ローの部分は主に無人機が担う可能性が高いように思います。
まあF-35が本当に『素晴らしき戦闘機』ならこんな計画出て来ませんわな
軍オタさんたちは認めないだろうけど
軍オタとしての観点だと、あんな太った雀みたいな機体は失敗作であって欲しいけど、
日本の防衛の観点だと、センサー役やBVRでの対戦闘機では有能でないと困る﹙対地とか対艦は暫くダメでも妥協出来る﹚、
整備面での高コスト体質は、F-35に限った話しではないし気にしない、
といった感じかな。
個人的な見解で、異論はあるでしょうね。
>太った雀みたいな機体
競合機X-32よりは遥かにかっこ良いと思います。異論は認めたくない。
個人的には機体サイズと単発という制限下でよく纏めたものだと思っています。
日本は限られた戦力下で戦闘機の質的向上が必須な情勢ですから、他に相当する選択肢は無かったしコスト面は可能な範囲で忍ばねばならない。
調達配備数が増え過ぎる前に維持運用コストの低下が実現するのを祈ってますが。
>競合機X-32よりは遥かにかっこ良い
あれはウパールーパーだから、キモイか可愛いの二択。
F-35は間違いなく、米国以外の西側諸国が手にすることができる最強の「素晴らしき戦闘機」だぞ。
機体単価は競合する第4.5世代機と変わらんし、維持費が割高でも任務達成自体に必要な機数を減らせるからほとんどの国にとっては大きな問題ではない。単純に米軍の特殊な要求に応えるにはコストが嵩み、同時に米軍がF-35の最大顧客であるためにプログラム全体が米軍の影響を受けるという話。
日本の戦闘機更新では選択肢なんか無かったし、F-22を買わせてもらえずにこちらを導入できた運の良さに感謝すべきくらいだ。
は?
F35なんて空自はくそ食らえと思ってるよ。
これ以上戦闘機増やすな。
単価がとんでもなく高く、現在はF-35以上に維持費が高いF-22の輸入を当初希望していたのは空自だぞ?
逆にF-4の更新に間に合い、中国空軍機と同等以上の性能を持つ戦闘機は他に何があるんだ?
ハイ アメリカの戦闘機開発の歴史を知らない人発見
そもそもアメリカでは冷戦時代から連続して新たな戦闘機開発を行うことで自国の航空産業を維持してきた。
F-22,F-35やこれもその一環でしょう。
ぶっちゃけF-22/35コンビ、
色んな意味で失敗作だったのでは・・・?
F-22「そ、そんなことないもん!出てきたタイミングが悪かっただけだもん!」
F-35「ま、まだ開発完了じゃないし!これから頑張れば大丈夫…だよね?」
MR-X
↓
MR-J
↓
SJ
F-111からイーグル作ったパターンで廉価版F35Aだと思うよ
無駄な共有パーツとか、ステルス性アビオ簡素化して低コスト化。
デジタルセンチュリーが完成してない現状で、10年でゼロから完全な新型機作るとか無理
本末転倒といいませんかそれ?
これでMR-Xがカナード付デルタの形で出てきたらなんか笑えるかも
コスト優先でF35未満の能力とあればイーグルⅡとファルコンⅡでええんやろが
ボのイーグルⅡでF16更新は無理だがかと言ってLMはライトニングⅡで忙しいって事は
ボがファルコンⅡをラ国すればいいじゃん!
次は機能てんこ盛りじゃなくてシンプルに作ればいいよ
戦闘機なんざミサイルか爆弾落とせりゃいいんだしさ
ぼくの考えた最強の戦闘機作ってると際限なくコストが上がってく
ミサイルも爆弾も使えずに撃墜されるだけの代物を買ってどうする
それがCOIN機では
廉価版F-35なんて、F-135が第一段階としてF100/110レベルの使い勝手の良いレベルになって第二ステップとして更なる出力増して内蔵センサー類もスケールメリットで安くあがるようにならないと駄目なんじゃないだろうか。少なくとも機体重量考えると双発にすべきレベルであると思う。
F-16更新用をさらに進めてF-15も更新する第四世代にして、サイズ中間くらいの双発で極端にステルスに振らない低RCSでも作らないかな。
双発だと、ダクトとの位置関係でウェポンベイの深さが確保し難いだろうから、
元々ハイローミックスのロー側予定で且つ攻撃機よりのF-35だと単発選択は必然だったと思います。
ステルスを捨てる場合は双発もありだろうけど、KF-21がどや顔しそうで何だかんだ嫌。
双発だと浅くなる?センター配置なら普通に確保出来ると思うけど。KF-21のどや顔なんてどうでも良い話で、仮に対峙する事になるならやっかいになりそうかなとは思う。スクランブルに特化出来るような新しい方の第四世代を作れるってのは羨ましい部分ではある。
Su-57とかのように三胴気味にレイアウトする場合は別だけど、
F-22風味だとダクトの下にウェポンベイのエリアが来るので、ウェポンベイが浅くなり
単発だとダクトの横にウェポンベイを持って行きウェポンベイを深くし易い。
Su-57やYF-23のように、エンジンファンが見えるのを容認したら、双発でも深めのウェポンベイは設けられるだろうけど。
「ポストF-16」を欲するのはUSAFだけではないでしょうね。
F-35買える国ばっかりじゃないし。