米国関連

米陸軍大将がM777更新を示唆、牽引砲の有効性は終焉を迎えつつある

米陸軍のM109A7後継はBAE、Elbit、Hanwha、KMWで争われる可能性が浮上しており、M777についてもジェームズ・レイニー大将は「牽引砲の有効性は終焉を迎えつつある」「自律型ロボット大砲の実用化を望んでいる」と述べた。

参考:Towed artillery has reached ‘end of the effectiveness,’ Army four-star declares

英国もL118の後継として自律的な走行が可能な無人自走砲を検討中

米陸軍は2025年度予算案の中で「拡大射程砲(Extended Range Cannon Artillery=ERCA)に関する取り組みを停止した」と明かし、調達や兵站を担当するブッシュ陸軍次官補は「58口径の砲身をM109A7に追加した試みは量産に移行できるほどの成果が得られなかったが、戦術射撃の徹底的な研究において射程を拡張したプラットホームの必要性が再確認されている。そのため開発済みのプラットホームや弾薬に関する情報提供依頼書(RFI)をまもなく発行する予定だ」と説明。

出典:Photo by Ana Henderson

さらに「結果が良好なら量産用に購入することになる」「新しいものを開発するのではなく、内外で入手可能なものを使って(火力投射の)範囲と量を確保する方向に移行する」「ERCAの構成要素だった新型砲弾の開発は継続する」とも付け加えているため、砲身の摩耗問題を解決できなかったM1299の開発を放棄し「入手可能で実績のある自走砲をテストして購入する」と意味だ。

Breaking Defenseは「米陸軍は代替プラットホームを探すため業界向けの説明会を来週開催する」「BAEはラインメタル製の榴弾砲をM109A7に統合したM109-52を、Elbitはイスラエル軍向けに開発されたシグマを提案している」「代替プラットホームの候補には韓国のHanwha(K9)やドイツのKMW(PzH2000やRCH155)が含まれる可能性がある」と報じているが、陸軍近代化を担当するジェームズ・レイニー大将は「牽引砲の有効性は終焉を迎えつつある」と発言した。

まだ米陸軍は通常火力戦略や戦術射撃研究の内容を発表していないものの、レイニー大将は陸軍協会のシンポジウムで「個人的に牽引砲(M777のこと)の有効性は終焉を迎えつつあると信じており、牽引砲の将来性は明るいものではない。中国のような脅威と対峙することを考えると陸軍は軽量なストライカーによる機動的な間接射撃を必要としている」と語り、通常火力戦略に含まれる選択肢や奨励事項の詳細を明かさないまま「自律型ロボット大砲の実用化を望んでいる」「口径にはこだわらない」と付け加えている。

英国もL118の後継として自律的な走行が可能な無人自走砲を検討中なので、口径に拘らないなら両者のニーズは一致しているのかもしれない。

関連記事:米陸軍がERCA開発を中止、市場で入手可能な自走砲導入に方針を転換
関連記事:米陸軍参謀総長、我々はウクライナで学んだ教訓を受け入れて適応する
関連記事:日本参加が期待される米陸軍の実射試験、フランス製CAESARも参加
関連記事:米メディア、米陸軍の実射試験に「19式装輪自走155mm榴弾砲」参加を期待
関連記事:BAEシステムズ、米陸軍に装輪型の155mm自走砲ARCHERを提案
関連記事:米陸軍、開発中の自走砲「M1299」が70km先の目標に砲弾を命中させる
関連記事:兵器の無人化に積極的な英国、L118 105mm榴弾砲の後継に無人自走砲を検討

 

※アイキャッチ画像の出典:U.S. Army Reserve photo by 1st Sgt. Michel Sauret

日本の反撃能力、中国や北朝鮮に対して効果的な抑止にはなり得ない前のページ

米軍もお手上げ、メキシコ国境から毎月1,000機以上のドローンが侵入次のページ

関連記事

  1. 米国関連

    米政府関係者、ロシア軍の戦死者数は28日時点で2,000人と明かす

    米メディアのThe New York Times紙は1日、米政府関係者…

  2. 米国関連

    米海軍長官、コロンビア級原潜の遅れはノースロップ・グラマンに原因がある

    デル・トロ米海軍長官が命じた調査によって「コロンビア級原潜の完成が12…

  3. 米国関連

    来年の実戦配備に向けて準備を進める米空母フォード、不足する部品を2番艦から転用

    2022年の実戦配備に向けて準備が進むジェラルド・R・フォード級空母の…

  4. 米国関連

    米空軍、無人戦闘機の初回開発にAndurilとGeneral Atomicを選定

    米空軍は有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機のことを「協調戦闘機(Coll…

  5. 米国関連

    米機密文書の流出、犯人は米軍事基地で働いていたミリタリーマニアか

    米機密文書の流出はロシア人ハッカーの仕業ではなく「米国の軍事基地で働い…

  6. 米国関連

    米陸軍がSEPv4中止とM1E3開発を発表、初期作戦能力は2030年代初頭

    米陸軍は「エイブラムスのSEPv4開発を中止して“より積極的なアップグ…

コメント

    •  
    • 2024年 3月 28日

    また調達性を悪化させて火力投射能力を下げるようなことを…
    牽引砲が対ドローンで無力なのは明らかだけど、だからといってなんで自律自走砲になるんだよと

    24
      • 2024年 3月 28日

      牽引砲は安く大量に砲門を増やせるのが良いのにね

      5
        • Whiskey Dick
        • 2024年 3月 28日

        自走式大砲は汎用トラックに大砲を乗っけて、砲弾の装填は手動とする。
        砲兵は軍用四駆で移動する。
        ドローン対策は近接対空センサー、近SAM、機関銃を乗っけた車両に任せる。

        下手に多機能、自動化するぐらいなら現状で入手できるパーツを組み合わせて早急な戦力化を図るべき。

        11
          • 名無し
          • 2024年 3月 28日

          >自走式大砲は汎用トラックに大砲を乗っけて、砲弾の装填は手動とする。

          どこからどう見てもカエサル。(褒めています。)

          8
            •   
            • 2024年 3月 29日

             
             Brutus 155mm mhs って、何が悪かったんだ。

            1
              • Whiskey Dick
              • 2024年 3月 29日

              >Brutus 155mm mhs

              従来の牽引砲を更新するのなら、こういう単純な奴が一番良いんですよ。
              安いし軽いし空輸も容易、複雑なギミックが無いから故障のリスクも低い。

              2
              • daishi
              • 2024年 3月 29日

              Brutus ってカエサル暗殺の首謀者、ブルトゥス(ブルータス)と同じつづりなんですね。
              イージスとタイフォンもそうですが、関係のある名前をつけるのは興味深いです。

              1
        • hogehoge
        • 2024年 3月 28日

        ウクライナで鈍重さの致命的危険性が改めて明瞭に証明されたので、火力より機動性が重要です。
        今後はNEMOや2R2Mのような軽量な自動照準120mm迫が増えるかと。

        14
          • 2024年 3月 29日

          迫撃砲のが仰角とれるから、ドローンを撃てる望みがありそう
          弾も砲も安そう

          2
            •  
            • 2024年 3月 29日

            個人的には前線に近づくほど敵ドローンの脅威に晒されやすくなるわけだからカノン砲に近づく方向が流行るかなと思ってたけど
            コストや隠蔽性の面で迫撃砲もいいかもね

            1
      • kitty
      • 2024年 3月 28日

      もしかすると、砲兵が張り付く旧来の自走砲より、自律自走砲の方が調達性が良いと考えているのではないでしょうか。

      4
      • Natto
      • 2024年 3月 28日

      東郷元帥理論がなんだかんだで健在なのかも。
      100発100中の砲一門は100発1中の砲100門に勝るってヤツ。

      1
        • 伊怜
        • 2024年 3月 28日

        めっちゃ空気読まないこと言うと、1%を100回試行しても当たる確率は63.4%なんすよ

        11
      • k.ziro
      • 2024年 3月 29日

      砲より兵員の消耗と調達性を考えた上の結論じゃないんですかね?

    • ポンポコ
    • 2024年 3月 28日

    M777もウクライナ戦争に供与されて登場した頃は、ゲームチエンジャー的な報道と扱いであった。
    そこから考えると隔世の感がある。

    しかし、そのような報道や戦争はウクライナ戦争に顕著な特質だと思う。

    今でも牽引のりゅう弾砲の兵器としての有効性は大きいと思う。自走砲の方が退避や機動に有効であっても。兵器の本質の一つは消耗品ですからね。

    現在、ウクライナが砲弾の供与を、求めているのは、戦局悪化の原因の一つが砲弾不足なのは、主に、りゅう弾のことだと思うのてすが。

    しかし、ウクライナ側の宣伝はドローンばかりで、ロシア側の宣伝は以前からあまり出ていませんね。実際の牽引砲の使用の実態を知りたいですね。

    17
      • 名無し三等兵
      • 2024年 3月 28日

      適材適所でハイ・ローミックスが良いとは思います
      ヘリでの空輸特性や取得性、運用コストの安さで牽引砲はまだメリットは
      あると思います、全ての戦場がウクライナの様になるわけでもないので。

      9
        • T.T
        • 2024年 3月 28日

        M777はFH70に比べても格段に軽く、砲と弾薬を同時に輸送出来るのが利点だったと覚えています。
        本格的な砲撃戦用の機材では無く、対テロ戦争やゲリラ狩りに使う物と割り切れば無問題かなと思います。

        4
      • NHG
      • 2024年 3月 28日

      Russia Hits Immobile And Predictable M-777, AHS Krab … Forbes

      ちょっと古いですがこういう記事はありますよ
      結果はやぶの中ではあるけど機動性に優れ隠れやすい105mmの牽引式榴弾砲の生存率は去年5月の時点では高かったとのこと
      あとM777は軽いわりに砲口径が大きすぎ、発射のための固定が大変で機動には向いてないらしい
      下の文字列で検索すれば出てきました

      Ukrainian M777 shoot and scoot – OSINTtechnical

      2
        • Whiskey Dick
        • 2024年 3月 28日

        M777の砲撃動画を拝見しましたが、砲撃時にかなり後ろに滑っています。M777は従来の大砲より軽いのが売りでしたが、軽過ぎると砲撃の反動を抑えきれない。構造上無反動にもできない。M777は軽量化を優先したので、従来の大砲に比べ耐久性が低いという指摘もあります。
        反動を吸収しきれないほど軽い大砲なら車両に載せた方が良いですよね。車両がカウンターウェイトになるし、移動する時も荷重が軽くなって走行性能が良くなる。自動装填機構みたいに複雑にすると重く高価になるので、軽さと調達性を維持するなら手動装填にすべきでしょう。

        1
        •  
        • 2024年 3月 29日

        従来型の対砲兵戦における牽引式野砲の生存性は延平島砲撃事件でも証明されていましたね。
        ウクライナ戦争初期の戦闘はまだロシア軍のドローンも対砲兵戦における観測次元の活用でしたから、従来の対砲兵レーダーと出来ることにそこまで違いはなく、牽引式野砲の生存性は十分に発揮されたことと思います。
        しかし自爆ドローンによるスウォーム攻撃が一分野として確立された現在になっては、既に牽引式野砲の機動性の低さは明確な弱点となっています。
        個人的には延平島の戦訓から牽引式野砲の優位を信じカエサルが如き自走砲モドキのことは毛嫌いしていたのですが、残念ながら現状を見るにもはや牽引式野砲では戦場での生存は難しくなってしまいました。
        もっとも、牽引式野砲が廃れたからといってあの手の自走砲モドキの実用性に大きな疑問を持っていることには変わりありませんが。
        端的に言って対テロ戦争時代の遺物であって従来型自走砲の軽薄な劣化版でしかない。

        2
    • gepard
    • 2024年 3月 28日

    スケールメリットからK9で良い気がします。

    lostarmourによると、ウクライナでのM777の被撃破は70%近くがランセットなどドローンによるもので、無人機対策は自走砲開発に必須の視点となるでしょう。

    13
    • あばばばば
    • 2024年 3月 28日

    HIMARSじゃいけない理由があるのかもしれないけど、HIMARSに新しい弾種を追加すれば解決できそうな気がする。
    無人プラットフォームがまだ存在しない以上、開発に沼がありそうだが

    2
      • 2024年 3月 28日

      HIMARSがドローン発射できれば無人榴弾砲に勝てそうな気がする
      榴弾砲側が迎撃システム積むのかな

      1
    • 匿名希望係
    • 2024年 3月 28日

    A8に改修されて使われるに1ペリカ

    5
    • 58式素人
    • 2024年 3月 28日

    ”中国のような脅威と対峙することを考えると陸軍は
    軽量なストライカーによる機動的な間接射撃を必要としている”
    ”自律型ロボット大砲の実用化を望んでいる”
    この二点を満足するとすれば、装輪式の無人砲塔ということでしょうか。
    ”自立型”の内容にもよりますが無人砲塔の既製品なら、
    BAE社のアーチャー、エルビット社のSIGMA、KMW社のRCH155、
    ZTS社のZUZANA II、というところでしょうか。全部52口径長砲身ですね。
    M109の車台を残すなら、それぞれの無人砲塔を移植する形で。
    いずれの場合も砲塔完結型でしょうから、さしたる問題はないか、と想像します。
    FPVドローンの脅威を下げるには、砲の設置場所を今より10kmくらい
    後ろに下げる必要があるものと思います。
    射程の不足に対応するのはERFB/BB弾あるいはラムジェット砲弾でしょうか。
    ラムジェット砲弾常用なら、砲身長は39口径長のままでも良いような気もします。

    3
    • lang
    • 2024年 3月 28日

    (民間企業の利益にあまりならないので)牽引砲の有効性は終焉を迎えつつある

    4
    • たむごん
    • 2024年 3月 28日

    軽量な牽引砲は、ヘリコプター釣り下げができるため、ヘリボーン・早期展開などにも重要だったんですよね。

    ウクライナ戦争のような国家間紛争だけでなく、ハマスのような武装組織もドローンを活用しています。

    機動力の低い牽引砲は、厳しくなってる部分はあるかもしれませんね。

    2
      • たむごん
      • 2024年 3月 28日

      途中送信したので、追記です。

      ただ砲兵ですから、数が根本的に重要です。
      自走砲が、高価で数が揃わないとなれば、本末転倒ということになります。

      自走砲は、牽引砲と異なり、車輛のメンテナンスも考える必要があります。

      8
        • 台湾大好き
        • 2024年 3月 28日

        牽引砲も牽引車両が必要ですので、メンテナンス工数の違いはありますが、車両メンテが不要な訳ではありませんよね。
        数字の裏打ちがない感想ですが。陣地転換スピードを加味した局地の投射力の大小、ドローンや対砲射撃による砲「兵」損耗に着眼した結果かなぁと思料します。
        (米軍ならロシア流の戦場を埋め尽くす砲兵は航空機で代替できるし)

        6
          • たむごん
          • 2024年 3月 29日

          仰る通りですね。

          まさに航空万能論ですから、ウクライナ戦争の戦訓を基に、米軍の能力がブラッシュアップされていくことを期待しています。

    • 765
    • 2024年 3月 28日

    ウクライナ侵攻以前から日米の演習でアメリカのM777(M198?)が陸自の99式にボコボコにされてるって話も聞くし、牽引方の引退は時代の流れだと思う

    9
    • jimama
    • 2024年 3月 28日

    んでそのロボット砲は1台5億$ぐらいの年産1.5台ぐらいになると
    今回の戦争での砲に対しての現場のニーズは
    ガンガン撃てない、すぐ壊れる、もっと砲を、とにかく弾くれ
    であって牽引砲がどうこうではなかったような?
    ロボット化しても数時間や数日といった砲兵戦に耐えられんでしょ
    ドローンの登場と砲弾の進化で割とダメな感じの精度の古い砲でも
    そこそこ以上の射程と命中率が出せるようになったんだから
    より安くて、大量に用意できて、より遠くまで弾を飛ばせる(通常弾で40㎞~50㎞とか?)筒としての砲
    でないのかなあ

    7
    • あああ
    • 2024年 3月 28日

    ヘリボン用だから空挺山岳と海兵隊はあえてM777で陸軍重部隊はM109の所をまとめて更新するのか知らんですけど、CHの47と53で吊り下げ出来るヘリボン火砲は105mmの120mm重迫への集約化はともかく155mmの維持はもう無理でしょうね。
    40tあるM10が空挺山岳向けの中戦車なのだからC17に乗る車格の155mmならそれで軽歩向けで良いはず。ヘリボン火砲は今後、全部重迫化して105mmも廃止にすりゃいいでしょう。ということは重部隊向けはK9とM109新造で争って軽部隊向けのはエルビットとラインメタル共同の車載砲塔式のとGDLSが新型ストライカー車載榴で競争なんでしょうかね。
    現状で大砲市場で売るものが無いGDLSが155mm砲商材の開発をしたい思いは相当強いはずでこの件を使ってコンセプトモデルの実車を試作するはずです。既存車魔改造の延長上でやるかGDLSユーロの新型を使うか知らんですがストライカーをしれっとFMCするなら搭載火砲のハインド型からつって155mm型を先行するのは割とありかなとは思いますね。

    2
    • AH-X
    • 2024年 3月 28日

    榴弾砲はヘリで輸送可能なのはメリットだと思います。ただ砲弾も一緒に空輸する必要があるわけでそこまでのメリットじゃない気もしますが。
    大戦中の沖縄戦みたいに崖の洞窟陣地から撃つみたいな状況だといいでしょうがそんな状況あんまりないんでしょうね。

    1
      •  
      • 2024年 3月 29日

      まずヘリという段階で敵のSAMの標的となればあまりに脆弱ですからね
      テロ組織相手ならともかく、前線で機動させるのは無理筋でしょう

      1
    • ネコ歩き
    • 2024年 3月 28日

    対象戦の場合、砲撃すれば位置を特定され短時間で反撃を受ける環境になってるんで、移動に一定以上の時間を要する牽引砲は生残性が今後ますます低くなるという判断でしょう。
    仮に生残性に10倍以上の開きがあるなら、総コストや人的損失を考慮すると自走式(出来れば無人)を志向するのは自然に思えます。そのための取得コスト上昇はやむを得ないかも。
    ヘリ等航空移送可能な軽量砲は特殊用途として少数配備で生き残るかもですが。

    6
    • bad十
    • 2024年 3月 28日

    米国型の海兵隊か予備役や民兵組織用に牽引砲は残りそう。
    低強度戦争では露中製牽引砲が現役ではありますが。

      • Natto
      • 2024年 3月 28日

      スキー場や鉄道会社が雪崩れ対策で小型の大砲を持ってますね。

      2
    • 無印
    • 2024年 3月 28日

    なんか、アメリカの砲兵はまだまだ迷走しそうだなぁ
    中国相手に絶対的な航空優勢を獲得できるか分からなくなってるのに、迷走してる余裕なんてないでしょ
    まずはK9なりカエサルなり導入して、「最新の自走砲を使いこなす」所から始めましょうよ

    6
  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  2. 米国関連

    米海軍の2023年調達コスト、MQ-25Aは1.7億ドル、アーレイ・バーク級は1…
  3. 中国関連

    中国、量産中の052DL型駆逐艦が進水間近、055型駆逐艦7番艦が初期作戦能力を…
  4. 米国関連

    米空軍の2023年調達コスト、F-35Aは1.06億ドル、F-15EXは1.01…
  5. インド太平洋関連

    米英豪が豪州の原潜取得に関する合意を発表、米戦闘システムを採用するAUKUS級を…
PAGE TOP