ウクライナ戦況

第3独立強襲旅団、甚大な損害を与えてもアウディーイウカの状況は厳しい

アウディーイウカに派遣された第3独立強襲旅団は「コークス工場で戦っている」と示唆、さらに「第3強襲旅団は最低でも15,000人の敵と対峙している」「敵は甚大な損害を被っているにも関わらずアウディーイウカの状況は極めて厳しい」と報告した。

参考:3-тя окрема штурмова бригада

敵の1/3~1/4の戦力で状況を何とかしようというのが間違っている

16日昼頃「ロシア軍はコークス工場に対して計60回の空爆、大砲と多連装ロケットシステムの砲撃、歩兵と装甲車両による途切れのない攻撃を行っている」「敵が白リン弾を使用して(コークス工場の)重油タンクが引火した」「毒性のスモッグが工場地域に広がっている」「ここが旅団の新たな本拠地だ」と投稿、つまり第3強襲旅団は「アウディーイウカ市内」ではなく「コークス工場方面」で戦っているという意味だ。

第3強襲旅団は15日「対峙する敵戦力は約7個旅団」「アウディーイウカに展開する敵の2個旅団が致命的な損害を受けた」「敵が被った正確な被害はデータを精査した後に公表する」と述べていたが、夕方の投稿の中で以下のように報告している。

“第3強襲旅団は最低でも15,000人の敵と対峙している。我が旅団は敵の第74自動車化狙撃旅団と第114自動車化狙撃旅団に致命的な損害を与え、推定損害数は200(戦死者を指す隠語)と300(負傷者を指す隠語)を合わせて4,200人だ。さらに敵の第30自動車化狙撃旅団も大きな損害を被っている”

出典:3-тя окрема штурмова бригада

“我々は第41軍の第35自動車化狙撃旅団と第55自動車化狙撃旅団、第2軍の第21自動車化狙撃旅団と第15自動車化狙撃旅団と交戦中で、入手可能なデータによると我が方面の敵戦力は第41軍の第35、第55、第74、第2軍の第15、第21、第30だ。旧DNR第11自動車化狙撃連隊の第114もウクライナ軍と戦っている。GRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)の部隊も暗視装置を使用した夜間襲撃、破壊工作、空爆や砲撃の調整に従事している”

要するに第3強襲旅団が対峙しなければならない敵7個旅団は「第15、第21、第30、第35、第55、第74自動車化狙撃旅団」と「旧ドネツク人民共和国のボストーク旅団 (第114自動車化狙撃旅団)」で、1個旅団の定数は約3,000人前後なので7個×3,000人=2.1万人となるが、第3強襲旅団が推定4,200人の損害を与えたので「最低でも1.5万人と対峙している」という意味だろう。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

因みに第3強襲旅団は「敵は甚大な損害を被っているにも関わらずアウディーイウカの状況は極めて厳しい」と付け加えており、コークス工場やアウディーイウカ北西市内でロシア軍の前進を阻止できていないため「与えた損害がロシア軍の補充能力を上回っていない」もしくは「ロシア軍がアウディーイウカに用意している予備戦力を削りきれていない」と考えるのが妥当で、そもそも「敵の1/3~1/4の戦力」で状況を何とかしようというのが間違っている。

勿論、コークス工場付近には第3強襲旅団以外の味方部隊もいると思うが、アウディーイウカにおける兵力の優位性は「ロシア軍に大きく傾いている」と指摘されることが多く、ウクライナ軍が増援に第3強襲旅団しか派遣していならアウディーイウカの運命は時間の問題だろう。

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※アイキャッチ画像の出典:3-тя окрема штурмова бригада

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コメント

    • 愛国戦線
    • 2024年 2月 17日

    これは厳しい。
    数日前、「アウディイウカがウクライナにとっての蟻地獄にならないとよいのだが」と書いた。今その懸念が私の心中で大きくなってきている。

    14
    • NHG
    • 2024年 2月 17日

    太平洋戦争中に1個大隊で2個師団を足止めした(←よく覚えてない)武勇伝を聞いてるみたいでちょっとかわいそう
    せっかくの戦闘力なのだから万全の態勢で戦ってほしいところ

    10
      • 名無し
      • 2024年 2月 17日

      2万人規模の軍隊が、2,3日で4200名被害を食らったら、普通、部隊が崩壊して作戦行動なんてとても不可能な壊滅状態な筈なんだが、
      前と変わらぬ、いや、前以上のペースで攻めて占領し続けているロシア軍って、
      普通の軍隊や、人間の組織をセオリーを超越した化け物なんですねえ。(小並感

      47
        • 理想はこの翼では届かない
        • 2024年 2月 17日

        素直にツッコミを入れるとすると、どうやって兵力が1/3〜1/4の側が自身と同数以上の損害を与えられるのか?とまずツッコミたくなります
        また、砲撃や空爆をひっきりなしに受けていると言っている側なのに、どこでどうやって損害を与えられる状況を作ったのですかね?

        都合よく4000人近くが無警戒に固まって移動して、都合よく砲撃を集中できたぐらいの奇跡が起きないと無理だと思うんですが

        ワケガワカラナイヨ

        60
          • kame
          • 2024年 2月 17日

           古代から中世時代で、平原での戦争という設定ならあり得るかも知れませんがドローンや衛星、航空機や無線が用いられる現代戦では数人単位で死傷者が出ても情報がすぐ伝わるのに、全体の四分の一近くが被害を食らうなんて事は考えにくいですね。
           ロシア兵がスコップだけで遮蔽物に隠れもしないで突撃してきたのを釣瓶撃ちした、というなら納得できますが、火砲もドローンも数で負けているウクライナがどんな方法を用いたのか?自衛隊幹部は今からでも駐在武官として現地を視察した方が良いでしょう。

          42
        • ポンポコ
        • 2024年 2月 17日

        第3突撃旅団は、それほどは強くなく、特に動画による宣伝に非常に力を入れている旅団なんです。弱くはないです。

        これまでの経歴は、

        この第3突撃旅団は、わりと新しい旅団で、実戦は、第5突撃旅団と他の2つの補助旅団と共に、クリシチュウカ攻略に起用されました。

        戦ったのは、ロシアのクリシチュウカの第4ライフル旅団(この旅団はもとは東部の民兵で、直前にミサイルで司令部が吹き飛ばされていています)です。

        第4ライフル旅団と長期に渡ってもつれた戦いをしました。クリシチュウカは、さらに旅団の増援もあり占領しましたが、第3突撃旅団は、損害が多く、2、3月前に補充再編に入っていました。

        5
    • 無名
    • 2024年 2月 17日

    増援部隊がアウディーイウカ市内じゃなくてコークス工場に配備されたなら、市内のウクライナ軍は見捨てられたと思って良いかも。
    市内が占領されてもコークス工場が持ちこたえている間は、アウディーイウカはまだ陥落してない。と言いたいんでしょうね。

    24
      • 一般人
      • 2024年 2月 17日

      マリンカの時も端っこの陣地がまだ残ってるからまだ陥落してないみたいな事言っていたような…

      37
      • ぱあ
      • 2024年 2月 17日

      これに関してはコークス工場から市内への道が通れないからコークス工場に配備されただけな気がします

      9
        • 無名
        • 2024年 2月 17日

        第三突撃旅団が到着してすぐの頃は、市街地側での戦闘映像も公開されてました。
        市内側の部隊は退路を絶たれそうになって後退したか、押し戻されたのでしょう。
        取り残されたとか、110旅団の兵士のために市街地側に残った第三旅団の兵士はいるかもしれません。

        3
      • a
      • 2024年 2月 17日

      機動戦が得意な筈の第3突撃旅団が廃墟の工場に籠もって集中砲火を受けている(味方を逃がす為の囮)ので覚悟は出来ているのでしょう。

      2
    • たむごん
    • 2024年 2月 17日

    兵力差が、非常に厳しいですね。

    これがアウディーイウカ方面だけの話なのか、クピャンスク・バフムート・ロボティネ(南部方面)など、それぞれが厳しいのか気になっています。

    クリンキ橋頭保の兵力・支援部隊が、東部の増援に使えていればと悔やまれる場面ですね…。

    13
      • Easy
      • 2024年 2月 17日

      というか,こんな焼石に水の数を送るぐらいなら,アウディーウカ守備隊を後方に撤退させて合流させて新しい防衛線を作るべきだと思いますね。
      正直、ウクライナ側が何がしたいのかよく分かりませんが。。。
      停戦するのに邪魔な徹底抗戦派のアゾフグループを死地に送り込んで物理的にモノを言えなくする、という作戦なら非常に合理的かなとは思います。

      44
        • kame
        • 2024年 2月 17日

         同意です。最初に予備部隊を投入というニュースを聞いた時は意図がよく分かりませんでした。単にローテンションのために投入したのかもしれませんが、どの道、占領されるのは遅かれ早かれでしかありません。それなら、損耗している部隊の内、撤退できる兵士だけは撤退させて、無理な兵士は投降(本人が納得しないなら、死兵として全うしてもらう)させればいいだけです。
         ウクライナ上層部はアウディーウカ守備隊を見捨てていない、というパフォーマンスのつもりで増援を送ったのだとしたら、それこそ無茶苦茶でしょうし、今後の戦争全体にも少なからず影響が出る筈です。
         追加の徴兵や軍全体の兵士に関しての把握が完了していない状態で、逐次投入する事で得られるのは僅かばかりの時間だけですが、その僅かばかりの時間の間に何が出来るのかも分かりません。

        14
        • たむごん
        • 2024年 2月 17日

        仰る通り、前線を大きく下げて、防衛線を作った方が無難な気がしますね。
        ロシアが、ドニエプル川西岸・ハリコフからの撤退、スロビキンライン構築を決断できた事と、どうしても対比してしまいます。

        2025年も、戦争は既定路線とする話が出ているのに、ウクライナが持つのか心配になりますね…。

        第3突撃旅団の扱いは、本当にそういった形で、最前線の死地に投入しているように見えてもおかしくないなと。

        21
        •  
        • 2024年 2月 17日

        突破口の双肩の防御を強化するのは対応策としては順当です
        今回の場合はアウディーイウカ市街は無理ですから工場地帯ですね
        市街の部隊の撤退はもう突破された時点で不可能でしょう総崩れになって殲滅されるのがオチです
        ウクライナとしてはこの包囲網が閉じた後にそれ以上の進展、連続包囲を防ぐために双肩を強化していく他ありません

        • ペコロ
        • 2024年 2月 17日

        コークス工場はアゾフ大隊が主力だとの情報もあります。
        あとロシア軍は大音量で葬送曲を流しながらアウディーウカで戦死したウクライナ兵一人一人の名前を伝え
        武器を置いて投降するように英語を含む複数の言語で促しているようです。

        15
          • たむごん
          • 2024年 2月 17日

          情報ありがとうございます。

          米軍のイラクでもそうでしたが、大音量のスピーカーを何らかで活用するのは、定番なのでしょうね…、

          1
    • T.T
    • 2024年 2月 17日

    流石は精鋭アゾフ旅団、到着して3日で敵に2割の損害を与えるとはなかなかの物ですね。
    そのまま後1週間も戦えば敵の半数を撃滅して撤退に追い込めますぞ。コークス工場などと消極的な事を言わず、ロシア軍の包囲を突き破ってアウディーイウカを解囲するのだ!市内から命からがら脱出する奴なんて居なかった。いいね?

    34
    • 傍観者
    • 2024年 2月 17日

    独ソ戦では両軍あわせて数百万人が戦った。1個師団程度が全員死ぬまで戦ったところで何の影響もない。まして1個旅団程度が全部死んでも?大騒ぎしないで任務を全うすることを望むのみ。
    当初、第3旅団(アゾフ・ネオナチ?)は第110旅団(ゼレンスキー)を救うためにアウディイウカ市街地中心に入り第110旅団のかなりの部分の撤退支援にあたったような印象があったが実はコークス工場の西にいるのかな?
    で・・・日本のマスコミ(自衛隊OB一押し)でもてはやされたアウディイウカの守護神たるウクライナ軍最精鋭の攻撃部隊の第47装甲旅団はいずこに?

    19
      • たむごん
      • 2024年 2月 17日

      おそらく、自分がよく思い浮かべる、自衛隊元将校と同じです。
      西側式装備の精鋭、第47機械化旅団というのを繰り返し述べていましたね。

      彼はいつまで経っても、第47機械化旅団の消耗などに触れず、転戦のたびに西側装備の精鋭という枕詞を繰り返しています。
      第47機械化旅団の兵士・兵器は、いつから不死の軍団になり、絶対に壊れない車両に乗る事になったのだと…。

      実体は、120名中20名というインタビューがあり、他記事でも大隊長クラスが若手の新兵に近いという記事もあり騙された気持ちになっています。
      南部反攻作戦から東部戦線に、転戦を繰り返していますから、実体はボロボロでしょう。

      (11月29日放送 BS-TBS「報道1930」ロシアが画策 それとも…/政権転覆作戦「マイダン3」とは… Youtube11月30日)

      13
        • かず
        • 2024年 2月 17日

        溺れる者は藁をもつかむ
        シュタイナーさえ来ればなんとからなるですな

        4
    • ヒュー
    • 2024年 2月 17日

    第3強襲旅団凄いな、時代が時代なら空母11隻ぐらい轟撃沈させてそう。

    35
      • hage
      • 2024年 2月 17日

      あまりの大戦果(大本営発表)に、あの時はスイス政府からも祝電が来たからね(マジ話)

      26
      • 2024年 2月 17日

      宇宙世紀ならばコークス工場には赤い彗星と黒い三連星と青い巨星が敵を無双しているのと同等のジオン十字勲章ものの戦果だな。

      1
    • 傍観者
    • 2024年 2月 17日

    この多弁さは安全地帯にいる広報担当者の作文と推定される。わかるのは多数の敵と戦い最大限の損傷を与え撤退したという逃げる口実を作っている事だ。負け戦の責任逃れ。

    27
    • 名無し
    • 2024年 2月 17日

    えっ派遣されて3日足らずで劣勢にも関わらず4200人のロシア兵を死傷させたって!?
    じゃあもう一週間もその調子で戦っていれば、その15000人のロシア兵を壊滅させてコークス工場周辺からロシア軍を一掃できるのでは?

    なんて皮肉のつもりだけど非現実的過ぎるわ

    39
      • nanashi
      • 2024年 2月 17日

      「何の成果も!!得られませんでした!!」
      で逃げ帰ったんじゃ袋叩きに合うから…。

      18
      • 名無しの悪夢
      • 2024年 2月 17日

      これだけ敵に与えた損害を正確にカウントできるなら自軍の損害もカウントできるんじゃないかなぁ

      27
      • ak
      • 2024年 2月 17日

      北朝鮮のニュース番組に出て来るオバサンに読ませるのがピッタリするような、華々しい英雄的行動の大戦果ですなあ。
      ゼレンスキー総統もお喜びの様です。

      9
    • 野良猫
    • 2024年 2月 17日

    数日前に来た数分の一の戦力でそんな大打撃与えられるならとっくにロシア領に進攻してるだろう
    アウディーイウカに元々いた守備隊は昼寝でもしてたんかいな

    32
    • gepard
    • 2024年 2月 17日

    たかが旅団程度のバフムト戦からの回復ままならない部隊が、到着して2-3日の期間の戦闘で、2万の包囲する敵軍のうち4000人を壊滅させる方法があるなら是非教えてもらいたい。
    また『英雄的』な戦果を叩き出した第三突撃旅団は、なぜ市内に取り残された撤退する味方にとって最も重要な補給ルートの確保ではなくコークス工場に留まっているのか。あと2-3日戦闘すればロシア軍は半壊する計算なのだから『英雄的に』反撃に出ればよいだろう。

    また実際のロシア情報源からの視覚証拠によると、旧防空陣地に旗を掲げたのは第一スラビャンスク旅団(元ギルキン指揮のDPR部隊)であり、浄水施設を確保したのは国際旅団“Pyatnashka” の部隊だという。
    実態としては市街地に元ワグナーの強襲部隊が切り込んでいる一方、DPR民兵の部隊が戦線維持の戦力の多くを占めているのだろう。正規軍の比率はあまり高くない印象だ。

    23
    • 名無し
    • 2024年 2月 17日

    ウクライナの大本営発表はずーっと指摘されてきてましたけど、これでもう確定と言っていいでしょうな。それも、自家中毒の沼に嵌ってもう内部で取り返しのつかないレベルで戦果の水増しがされてると見るべきでしょう。
    砲弾をとりあえず一発撃ってみて、「今のでロシア兵は10人死傷した」とそのまま戦果に計上してても不思議じゃない。

    30
      • ふむ
      • 2024年 2月 17日

      なんとなく、自部隊の損耗に対して敵への無力化数ノルマがあるような印象を受けますね
      土地奪還の調子の良い時より、ウクライナがやられてる時に大きな数字出ますし

      守勢なら自軍の損害の3倍倒せ、みたいな事言われていてそのまま戦果報告しているみたいな裏事情でもあるんでしょうか

      18
    • 名無し
    • 2024年 2月 17日

    たぶん被害でてないと思うの

    9
    • ホンマカイナ
    • 2024年 2月 17日

    ソレダルの頃からですけど
    自軍の死傷数すら把握できてない人たちが
    敵の被害は1名単位で発表してましたから
    よほど数字に弱くなければ
    ガセであると気付くはず

    17
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