Kyiv Independent紙は10日「アウディーイウカに対する攻撃は予想されていたのに十分準備されていなかったと兵士が不満を漏らしている」「ロシアは冬攻勢と防衛ラインの強化を同時に行ったが、ウクライナ軍は夏攻勢の間に何も準備してこなかった」と報じた。
参考:Fate of Avdiivka uncertain as Ukrainian forces defending it struggle with fortifications, resources
少なくと「アウディーイウカの防衛上の不備」はウクライナ軍自身が招いた結果
“タブリア作戦軍のリホワ報道官は「敵はアウディーイウカ北部で主要な作戦を展開し、主要物流ルートを遮断して同市の包囲を達成しようとしている」と述べ、ここで戦う多くの兵士らは「守るよう命じられた陣地は穴があいているだけ」「アウディーイウカに対するロシア軍の攻撃は予想されていたのに十分準備されていなかった」と不満を漏らしている”
“第47機械化旅団のオレクサンドル氏(対戦車小隊所属の兵士)も取材に対して「配備された防御陣地の塹壕は0.5m程の深さしかなく身を守るのに不十分だった」「ロシア軍の迫撃砲弾が直ぐ側に着弾して負傷した」「容赦ない敵の砲撃が続いたため治療を受けるまで10時間もかかった」「最終的に周辺を守っていた仲間が3人死亡した」「戦う準備が出来ているものの最後まで守り続けられるか分からない」と涙ながらに証言、この内容は「アウディーイウカ近郊に準備の整った防御陣地が殆どない」という他の証言と一致している”
“ロシア軍の激しい砲撃に晒されているアウディーイウカに今から何かを作るのは不可能で、取材に応じた数十人の兵士らは「前線から数キロ後方にある第2防衛ラインは建設途中だ」と明かした。ロシアは冬攻勢と防衛ラインの強化を同時に行ったが、ウクライナ軍は夏攻勢の間に何も準備してこなかった。兵士らは「今あるもので何とかするしかない」と呟いたが、これは途切れることがないロシア軍の攻撃から「適切に兵士を保護できない」という意味だ”

出典:PRESIDENT OF UKRAINE
“国防省はKyiv Independent紙の取材に対して「2014年からアウディーイウカ近郊に防御施設を建設してきた」「2022年からは最もリスクの高い地域に指定してきた」と述べたものの、ゼレンスキー大統領は2023年11月に主要戦線における防衛強化作業の加速を指示、ようやく軍は民間の建設業者を動員して第2、第3の防衛ライン構築に乗り出したが、リスクの高い第1防衛ラインの建設は軍が担当している。専門家によると第1防衛ラインにどれだけの時間を費やしても「ロシア軍の圧倒的な火力によって直ぐに陣地が変質してしまう」「戦闘が行われている最中に工兵部隊が出ていくのは自殺行為だ」と指摘した”
ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏は「十分時間があったのにアウディーイウカに第2防衛ラインが準備されていない」「ウクライナ軍司令部の中にアウディーイウカが包囲されると予測したものは1人もいないのだろう」「セベロドネツク、リシチャンシク、バフムートでも適切な防御陣地がないと問題になっていた」と厳しく批判、ウクライナ兵士も「アウディーイウカに準備の整った防御陣地がない」と何度も証言しているため、少なくと「防衛上の不備」はウクライナ軍自身が招いた結果だろう。
さらにKyiv Independent紙はアウディーイウカ防衛の見通しや課題についても以下のように書いている。
“ロシア軍がアウディーイウカを包囲するまで数キロしか残されておらず、この都市を2022年2月から守ってきた兵士(第110機械化旅団のこと)でさえ「ロシア軍の能力を考えるとアウディーイウカの陥落は避けられそうもない」と認めており、外交政策研究所のロブ・リー氏も「アウディーイウカの側面が大きく崩壊し過ぎた」「兵站ルートが敵の火力に晒されると街の維持が困難になる」「もしくは街を維持するコストが跳ね上がる」「この状況が続けばロシア軍はアウディーイウカを占領することが出来るかもしれない」と言及”
“軍事アナリストのセルヒイ・フラブスキー氏(ウクライナ軍元大佐)も「ロシア軍は大きな損害を出しても結果をだしてきた」「敵はアウディーイウカ南部の工場地帯に前進するよう命じられ実行した」「ここで異次元の損失を被ったものの損害と目標達成は別問題だ」「敵は戦術的にアウディーイウカ入城を果たして前進を続けている」「どの時点でアウディーイウカ防衛が非現実的になるかを言うのは難しい」「ロシア軍があと1km~2km前進すると撤退の決断が下されるかもしれない」と述べた”
“アウディーイウカ南部を守っている第59機械化旅団のミコラ少佐も「ロシア軍は街を包囲することが出来ないと思う」「但し、ウクライナ軍は戦力を温存するため何れ撤退するだろう」と、第425独立突撃大隊のヴィタリー氏(ドローン操縦者)は「アウディーイウカに投入されているロシア軍兵士はバフムートで遭遇したワグネルの傭兵よりも経験豊富だ」「ウクライナ軍と同程度の訓練を受けていると感じた」と述べている”
“ヘルソン反攻時の砲弾割当量は戦車1両につき120発だったが第59機械化旅団の戦車兵は「戦車1両に15発から20発の砲弾しか供給されない(12月時点)」と、砲兵部隊の兵士も「40発の122mmロケット弾を一斉射撃できるのに現在は1度に1発しか発射できない」と証言した”
“最前線からの報告の中で最も深刻な問題は歩兵不足だ。Kyiv Independent紙の取材に応じた兵士らは「大損害を受けた歩兵部隊を補充するため砲兵部隊や兵站部門の兵士を歩兵部隊に異動させている」と証言しており、歩兵の基本的スキルを知らない兵士を塹壕に放り込むということは「今以上に多くの死傷者を出す」という意味だ”

出典:Генеральний штаб ЗСУ
“第59機械化旅団の砲兵部隊に所属する兵士は「元々46人いた砲兵部隊から15人が前線送りになった」「その殆どが持ち場に到着してから数日で戦死した」「歩兵のことを殆ど何もしらなかったのが原因だ」「今でも生き残っているのは4人だけ」と証言、このような非効率極まりない補充方法はバフムートでも報告されていたが、軍事アナリストのフラブスキー氏は「現在のウクライナ軍は非効率極まりない方法を選択しなければならない状況にある」と述べている”
個人的には「アウディーイウカの状況をウクライナメディアは積極的に報じていない(恐らくクリンキーと同じように報道規制がかかっている)」と思っており、Kyiv Independent紙が書いた内容も「本ブログが過去に何度も取り上げた話の範囲」なので驚くような内容は見当たらないが、この状況下でアウディーイウカの現状を英語で報じたこと自体に意味があるのだろう。

出典:Сухопутні війська ЗС України
因みに本記事を執筆したのはKyiv Independent紙の寺島朝海さんで、ドニエプル川左岸の作戦状況について書いた記事の中で「ウクライナはドニエプル川左岸に関する報道のほとんどを禁止している。しかし兵士達のこうした声を聞き、彼らの犠牲を記憶しなければならないと信じている」と述べたことがある。
関連記事:ウクライナメディアもドニエプル川左岸の作戦を批判、作戦状況は絶望的
関連記事:ロシア軍がアウディーイウカ包囲に近づく、市内の幹線道路もグレーゾーンに
関連記事:アウディーイウカのウクライナ軍は危機的状況、街が南北に分断される寸前
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関連記事:アウディーイウカの戦い、街に通じる道路が砲撃を受けて困難な状況
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関連記事:アウディーイウカの戦い、ウクライナ軍は2ヶ月ぶりに兵力補充を受ける
関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍が防衛ラインを突破して市内に侵入
関連記事:アウディーイウカは危機的状況、北東市内に侵入したロシア軍が足場を築く
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
これでトランプが大統領再選したらウクライナ支援はどうなるんだろうか?
ウクライナ支援どころかNATOとの同盟すら危ういと思いますよ
トランプは国防費を上げろと要求していますが、仮に上げてもアメリカから兵器を買わずにNATO加盟国などから兵器を購入すれば国防費を上げても批判してくるでしょうし。
NATO加盟国にはGDP比2%の国防支出を求める事が決まってるんですけど、去年の時点で加盟31ヶ国のうち20ヶ国で未達成で、2%以下はフランス、モンテネグロ、北マケドニア、ブルガリア、クロアチア、アルバニア、オランダ、ノルウェー、デンマーク、ドイツ、チェコ、ポルトガル、イタリア、カナダ、スロベニア、トルコ、スペイン、ベルギー、ルクセンブルクと多いんですよね。
ロシア、ベラルーシ、ウクライナと接してる国々は達成してるけど、それ以外だとアメリカ、イギリス、ギリシャぐらいなんで、トランプが批判するのも分からんでもないんですよね。
去年フランスかドイツのどちらかで、ウクライナに戦車提供したらNATOに供出する分が足りなくなるけど我が国それでいいの?みたいなニュースが流れてて
EU中でも大国に位置付けられてる国なのにそんな苦心するものなんだ、と驚いたんですが
その未達成の度合いを見ると、日本が国連に支払ってる国連分担金よりもタチの悪いものという印象を受けますね。
ウクライナと国境を接してる国は達成してるけど、ウクライナ助ける気がさらさらない国ばかり
接してる国々は危機感ある分ちゃんと払うけど、達成してない国々は間に物理的に盾になる国々があるからって考えそうですよね。
出来れば支出増やしたくないってのもあるんでしょうけど。
まあ東欧のNATO諸国は元々、冷戦後、西欧NATO諸国の肉盾となる交換条件で、お買い上げした経緯ですからね。
>大損害を受けた歩兵部隊を補充するため砲兵部隊や兵站部門の兵士を歩兵部隊に異動させている
少し前から兵員不足を補うためにジョブ型雇用の限定正規兵を募集して結構応募してる人もいるみたいだけど
この様子じゃ後方で機器のメンテナンスやるはずだったのに気づいたら前線に送られてたとかありそうだな
タブ間違えた・・・
>これでトランプが大統領再選したらウクライナ支援はどうなるんだろうか?
むしろゼレンスキー大統領がまともな政治家ならいっそ早くトランプになってほしいと思ってるんじゃないかな
トランプが支援を止めればゼレンスキー大統領は停戦をトランプのせいにしてメンツを保ったまま戦争を終わらせられるしね
それならザルジニー元司令官さえ出て来なければ大統領選も勝てる
というか、そう思っててほしい
昨日、トランプ元大統領本人が、大統領時代に NATO で「約束の軍事費 2% に満たない国は防衛しない、むしろ敵国に侵略するよう促す」と言ったと発言していました。
つまり、どうにもならんということではないでしょうか。
もうあいつはあかんでしょ
防衛費2%以上に上げないならアメリカは守らないどころか、ロシアに攻撃するように仕向けるとまで言ってしまったもの
キ◯ガイ過ぎてアレが大統領になったらNATOは崩壊でしょう
そして彼をウクライナを応援している立場の者が支持しているように見受けられるのが我が国の奇想天外摩訶不思議な所ですが
>アレが大統領になったらNATOは崩壊でしょう
ただ、トランプかバイデンかは、アメリカ国民の投票で決まるので、我々は見守るしか出来ないのが何とも。
予備選を3連勝したことで、欧州の政治家も本格的にトランプが復帰した場合に備えざるを得なくなっているようです。
無茶苦茶を言ってるように見えますがそんなにキ◯ガイですかね?
欧州はアメリカの軍備をあてにして防衛費を負担せず経済に全振りしてきました。
NATOは相互援助の軍事同盟です。
決められた防衛費基準を守らないのに困ったら守ってくれというのはムシが良すぎるのでは?
「俺はお前を守らないけどお前は俺を守れ」と言ってるも同然ですよ。
今現在欧州は尻に火が着いてるのに気がついて再軍備に大わらわですが、大統領在任中に再三防衛費の増額を呼びかけてきたトランプ氏としては「もっとけしかけてやる」ぐらい言いたくもなるでしょう。
口に出しちゃうのがもうヤバいんですよ
一般良識で考えれば、それは確かにそうですね
ただ、考えなしの発言ではなく、内心なぜ自分たちの税金で守ってやらねばならないのかと考えているアメリカ人の支持を掴むのと、欧州政界への脅しの意味と、2つの効果を狙ってのものでしょうね。
みかじめ料が足りないとみなした相手には敵対勢力の襲撃を仕向けるとかもはや反社のやり口ですね
日豪加欧(+韓台)でリスクヘッジする枠組みを作る等してとにかくトランプショックに備えるべきでしょう
アカンのですが、他国なので。。。
イヤなら、日本がアメリカに攻め込んで、あるいはアメリカマイダン革命扇動して、政変させますか?
ということで、アカンを受け入れなアカンことも世の中、あるのです。
しかし記事で書かれているような無策だったにしては割と長いこと持ち堪えていますよね?
ロシアからしたら陥落は時間次第だから無駄に犠牲出さないようにしてるとかでは?
それかまだ落ちないなら増援を出せば持ちこたえれる!とか思わせて、更にウクライナ軍の人的資源狙いとかもありそうですよね。
ウクライナ軍武器弾薬無い中で既に足りない人員を更に消耗させれば、長期戦な以上優位ですし。
無策な「人海戦術」で戦力をすり減らしていたのはロシア軍ではなくウクライナ軍だった、と言う事になりますね…。
そしてそれは「人員の枯渇」という結果として今現れている、と…。
砲兵戦で削って、ロシア軍が被害を抑えている面があるのではないかと感じています。
ロシア軍が仮にそうであれば、アウディーイウカ戦後の追撃・アウディーイウカ域外での攻勢も、余力を残している事になるかと。
南〜東は8年掛けてこさえた要塞線ですからね
そちら側は滅茶苦茶堅いので、急ごしらえの塹壕で抑えなくてはならないのは西と北に限られるかと
それでけっこう
失礼、途中で投稿してしまいました
以下続き
それで結構持ち堪えられたのだと思います
南部も地下からの爆破とパイプライン補修しての通過とで堅牢だった要塞線抜かれて、一気に苦しくなった感じですね
割と長い事と言うのがいつからの話かで内容が変わると思うけど、開戦後からの話なら爆撃機や滑空爆弾をもっと活用していたならとっくの昔に陥落していたように思うけどな。
殆ど陸上戦力ばかりの攻撃で損害は与え続けていたし一歩一歩近づいてくるにしてもどこかで息切れすると踏んで陣地強化なんて考えてもいなかっただろう。外野なんてウクライナの戦果を喧伝するばかりでロシアの行動なんて意味無いものとしてしか扱ってなかった訳だし。
こればかりは犠牲を厭わないロシアの粘り勝ちだと思うし、この教訓をどう活かすかは今後のウクライナの課題だろう。
無策だったのではなく地形などを利用した防衛線は複数あったということでしょ
そこを抜けられた後の二次防衛線がなかったというだけで
もう、こんな話しばっかりで、ウクライナ軍は、もはや軍として機能してると言えるのかな?どうなんでしょう。
今は機能しているでしょう。
数カ月後も恐らく機能しているでしょう。
・・・しかしそれ以降はどうなるでしょうか?
いつか軍が書類上の存在になる日がやってくるでしょう
国を守るための軍が有名無実化してしまったら
無条件降伏を飲まざるを得なくなります。
個人的には比較的軍が保全できている状態で
条件が厳しくても構わず講和すべきと思います。
でも国民や同盟国(?)が講和を認めない以上、
ゼレンスキー大統領も継戦せざるを得ないだろうな・・・
どちらかといえば、ゼレンスキー「自身」の身の安全が保証されない限り、講和は有り得ないんじゃないですかねぇ…🙄
ここ1年の彼のムーブを見てるとそんな気がしますわ
日本の戦国時代だと、城主は切腹する代わりに、国人は本領安堵とかあり得たんですけどね。
片や戦略的意義はある要地防衛の為だが、砲兵が歩兵として投入されるアウディーイウカ
片や海兵が海兵として訓練された通りに渡河上陸作戦に携われるが、戦略的意義が不明なクリンキ
ゼレンスキー大統領と総司令官シルスキー、諜報のブダノフはここから巻き返す絵図を描けているのか…
南部攻勢に、ウクライナ軍が国家資源を割きすぎた弊害が、アウディーイウカで出ているということでしょう。
ヒト・モノ・カネをどこに配分するのか、どの組織も重要な問題です(やや結果論になりますが…)。
コメント欄の中でも、再三再四の指摘をされてきましたが、砲兵戦で劣後している影響は極めて大きいですね。
陸戦の損害は、砲兵によるものが多いわけですから。
ロシアの大砲の精度・北朝鮮の不発弾など、大手メディア・Youtubeで枝葉を捉えて馬鹿にしていましたが…
ウクライナ人が血で対価を払っているのを見ると、相手を侮っているだけであり、(日本が戦時中ならば)足を引っ張る存在だったと言えそうですね。
>「配備された防御陣地の塹壕は0.5m程の深さしかなく身を守るのに不十分だった」
>…これは途切れることがないロシア軍の攻撃から「適切に兵士を保護できない」という意味だ”
反転攻勢が成功してクリミアまで到達してロシアが降伏して戦争が終わると本気で考えてたんだろうな。
アウディーウカの防御施設欠如の責任を問うかのような論調ですが、記事内で書かれているような「戦闘区域近傍で防御施設の建設は難しい」という条件にまさに当てはまるのがこのアウディーウカでしょう。目と鼻の先に分離主義者の陣取るドネツク市があり、侵攻開始以来絶えずロシア軍の攻撃を受け続けてきたアウディーウカに準備の余裕が無かったであろうことは想像に難くない訳で、決してウクライナ指導部の怠慢とは言えないと思います。
アウディーウカで撤退せず時間稼ぎを行おうとしていることから考えると、むしろウクライナ軍は防御施設の拡充を志向していて、後方で防衛線を引き直す余裕を確保する為に現状ラインを死守しようとしているのかもしれないですね。
攻撃を受けながら陣地構築が困難だったというなら分離主義者側の陣地も同じ条件でしょ。
攻勢に出る分には塹壕は必要ありませんから、侵略者の側であるド人共やロシアにしてみれば塹壕が掘れなくてもさしたる問題ではない訳で、これを同条件と評するのは無理があると思いますよ。
>攻勢に出る分には塹壕は必要ありませんから
全くの事実誤認です
攻勢に出るからこそ継続的な火力発揮のために塹壕が必要になります
例えばロシア軍のタンクカルーセル戦術は最初からシリア式防塁が前提のものです
攻撃前進中に一時的に用いる遮蔽物の構築と、半永久的に防御陣地として用いる為の施設の構築は量的にも質的にも次元の異なる話です。
ご提示のシリア防塁は、ただの穴と土盛りレベルでさえ充分機能しますが、一方で防御施設の構築の場合は必要な資材も作業量もこれとは比べ物になりません。
はっきり言って見苦しいです
あまり詳しくないのにその場かぎりで適当なことばかり言うのはやめましょう
そもそも対抗射撃について考慮していれば塹壕が必要ないなどというはっきり言って間抜けな発言は出てきません
貴方が塹壕について並々ならぬ自信と拘りをお持ちで、とにかく塹壕の話をしたいのは理解できましたが、この話はそもそも攻撃側と防御側で陣地の必要性や強度に差があるという点についてです。
「攻撃側に塹壕が必要ない」をとりわけ問題視しておられますが、攻撃側がより工兵作業の負担が軽い事実は明白であり、細かな言葉尻を捉えて揚げ足取りに終始するのは極めて非生産的です。
>>この話はそもそも攻撃側と防御側で陣地の必要性や強度に差があるという点
砲撃戦で負けてるのにロシアの防塁は有効でウクライナ側では無意味なんですか?50cmの溝程度しか作っていないのは流石に擁護するのは無理ですけどね
土嚢と盛り土で遮蔽物かさ増しするのは難しい話ですか?防衛拠点の基本だと思いますが…
正面に敵の攻撃がない限り工兵の活動支障を受けづらい防御側より、常に敵の対抗射撃に晒されることになる攻撃側の方が工兵の活動への障害が大きければ陣地の強度も求められます
何度も言いますが、あまり詳しくないのにその場かぎりで適当なことばかり言うのはやめましょう
>侵略者の側であるド人共
ロシアを侵略者と呼ぶのは分かるのですが、ドネツク人民共和国を侵略者の側というのは変かと。
例えばコソボ独立紛争で、コソボを「セルビアへの侵略者」と呼ぶのですかね? 外国からの侵略者という外との戦いではないからこそ、“内戦”と呼ばれるのでは?
DPRを「ド人」呼ばわりは、暗に土人と揶揄しているのでは。
真面目に相手しちゃいけない人の気がします。
砲弾量の違いは大きそう
ウクライナは去年の反攻作戦中の一時を除いて砲撃量で撃ち負けてたので、敵砲撃下での行動のリスクは段違いにウクライナ側が大きい
反攻作戦にでるまでウクライナ砲兵は高価な目標破壊を狙ってるとよく書かれてたけど、裏を返せば高価じゃない目標は見逃されたがちってことだろうし
記事冒頭にも書いてありますけど2014年からずっと親露派勢力の襲撃を受けてきた土地なのに防衛体勢が不十分だったことは怠慢以外の何物でもないかと。
開戦したら後方で塹壕掘るべき兵士も前線に全部回したのが原因でしょ
竜の歯はまぁ攻勢時は邪魔になるけどな
工兵については塹壕掘るより地雷撒く方に注力してたんじゃないか
記事にある
>「本ブログが過去に何度も取り上げた話の範囲」なので驚くような内容は見当たらない
というのはその通りで、アウディーウカがこのような状況になるのは予想されたこと。
ただ、問題なのは記事中でも指摘されている
>「ここで異次元の損失を被ったものの損害と目標達成は別問題だ」
ということで、ろくな防衛線もないボロボロのウクライナ軍に対し、なぜロシア軍が愚劣にも「異次元の損失」を被るような作戦をしてしまったのか、だろう。
ロシア軍やロシアメディアからの情報が出てこないのでそこがわからないのだが、10月から始まった攻略戦が4か月もかかってしまったこと、大量の兵士や車両を失ったこと、それらのロシア軍が抱える問題点があまりにも大きい。
戦争なんてものは、損害を無視して物量で攻めれば基本的には攻略は成功するもので、それを損害を抑えて攻略するのが作戦というもの。ウクライナ軍の内実がボロボロであることが明らかになればなるほど、そのボロボロなウクライナ軍にこれほど手間取り、損失を重ねてしまうロシア軍が、なんともいえない、極限的な愚劣さを露呈してしまっている。
(もちろん、ウクライナ軍が愚劣ではない、というわけではない。ウ軍上層部も愚劣さをまた露呈しているわけであるが)
なぜ愚劣かといえば、いうまでもなく、損害が少なくなればその分、別の作戦の兵力を温存できるからで、ドネツク州すらまだまだ攻略すべき対象が多い中で、アウディーイウカごときでこれほど損失を出すのが愚か極まりない、としかいえない。
あるいは、旧DPR軍に対する粛清的作戦の類なのかとも勘ぐりたくなる。バフムトにおける(ロシア軍による)ワグネル潰しがあり、ザポリージャ戦線において防衛作戦にも関わらず機動力に強みを持つ空挺軍を張り付けるという愚策もテプリンスキーの影響力のある空挺軍を消耗させる粛清的意味があるのだとすれば、アウディーイウカもロシア軍内部の旧DPR軍粛清という側面があるのであろうか? とにかく、ロシア軍の上層部が何を考えているのか、理解不能すぎる作戦である。
同等の損害をウクライナ側も受けてるんじゃないですかね。
バフムトのウクライナ軍の損害も最近になって暴露されてきたけどワグネル以上の損害を出した可能性が高いということだし。
シルスキーがモスクワの肉屋と仇名が付けられるくらいにね。
その辺は色々考えるのは戦後で良いと思いますよ。
現状では彼我の損害が不明だもの。そもそも本当に異次元の損失とやらを被っているかどうか疑問。
>彼我の損害が不明
もちろん、ウクライナ軍のプロパガンダがひどすぎて、実際にはロシア軍の損失がずっと小さいのかもしれない。あるいは逆に、プーチンがそれこそさらなる動員を大統領選の後にやる気で、ドネツク州を同様の戦術で攻め切る算段がついているかもしれない。
いろいろな可能性は確かにあるものの、現状流れてくる情報を総合すると、(パイプラインを使った奇襲は見事だと思うが)ロシア軍に統合的な作戦が感じられない。これが異様すぎると思う。
>ロシア軍に統合的な作戦が感じられない
それは、貴方や我々がプロの軍人ではない素人に過ぎないから“感じられない”のでは?
異様でも何でもなく、ただの当たり前かと。現場を知らない者に感じ取れるはずがありません。
私の職場の61歳のベテラン曰く、プロの一級構造建築士ならば、土地利用計画図と構造計算書を流し読みしただけで【風力発電所の計画骨子から建設の流れ、現場作業員の雰囲気】までを“感じ取れるもの”らしいです。
ですが、新人社員に電験三種の書籍を読ませて、知識を頭に入れさせたところで、建設現場に足を踏み入れたこともない状態では、“感じ取る”ことは不可能です。
民間の建設作業ですらそうなのですから、軍事はよりその傾向が増すものでしょう。
>現状流れてくる情報を総合すると
そりゃ、ウ側のプロパガンダのみ
選択受信してたら
そういう思考になりますわな
ロシアが異次元の大損害を被っているという前提に立つからロシアの戦略がおかしいと感じるのではないでしょうか。
現実と理論(情報)が乖離してるならまず理論の方を疑うべきではないでしょうか。
過去記事読みなよ
ロシアは攻めて拠点を確保したらとりあえず塹壕掘るんだから。
だからロシア兵のシャベル最強説なんだよ
異次元の損失ってのは
ウクライナ側の人間が言ってるだけ
バイアス掛かってるのは確実
まあ俗にいうこれが、それってあなたの感想ですよねってやつなんでしょうね。
ウクライナ「ロシアは異次元の損失を被っている!!11!!」
ロシア「ウクライナより動員数少ないのにほぼ全ての前線で兵力数倍ですわw前進しまっせー」
ウクライナ「あれ、気付いたら兵力が枯渇してきて増援すらまともに送れない…..」
ってのが今の状況ですけど理解できてますかね?
まあひとまずそれは置いておいて、こんな状況になってしまった原因は神への祈りとウクライナへの応援が全く足りてないという事が考えられるんじゃないかと思ってます。
今までの100倍以上神へのお祈りを捧げ、ウクライナを応援しなければ現状を打破できないんじゃないでしょうか。
どうにも事実誤認されているような…?
アウディーイカの攻略は2022年からずっと続いています
直接的に正面から攻略するのではなく、左右から両翼包囲をするように大きく突出部を作って、要所となる高台を1つ1つ攻略して、ようやく今の状況を作り上げています
決して、人海戦術で突撃ウラー!といったアホみたいな力押しをしている訳ではありません
これはロシア軍の基本的な戦術に則っており、バフムトも同様に時間を掛けて周囲から攻略しています
回りくどいように見えますが、砲火力で優越している側の戦術としては至極真っ当であり、損失減らすという観点でも正しい手法だと思います
これが愚策と言うならどういった戦術を取るべきだったかご教示いただきたいです
のろまで間抜けと蔑まれるカメと、みんなに応援される怠惰なウサギとで、ウサギとカメのイソップやってる感ある。
冬が絡むから、アリとキリギリスのほうが、より近いと思うぜ!
配役は同じ感じで同意。
ウクルインフォルムと随分違って悲観的だな。
キエフの指導部的には、無敵の西側戦車を装備した機甲部隊により夏の大反攻作戦が発動され、華麗に勝利を収める予定だったんだから、前線の防御を強化しましょうなんて、敗北主義者の戯言にしか聞こえませんよね。
なんというかロシア軍はイメージ的には戦略より政略を優先して軍事的合理性を無視して政府の意向を現場に押し付けるイメージがあったんですけど、意外とロシアは合理的と言うか柔軟ですよね。犠牲を出しながらも悪いところは改善して、戦況が悪くなったら土地に固執しないであっさり後退して防御を立て直したりと、うまくやってますね。むしろウクライナのほうがロシアのイメージ通りのことをやっている気がします。
>むしろウクライナのほうがロシアのイメージ通りのことをやっている気がします。
ウクライナも元はロシア帝国やソビエト連邦の一部でしたからね。
ロシアではソ連の残滓と言えるオリガルヒをプーチン大統領が駆除しましたが、ウクライナでは今に至るまで残存している。「ソ連末期」の悪癖がよりウクライナに受け継がれた印象があります。シルスキー大将はその象徴じみた人物ですが。
差別的発言になるので余り言いたくは無いですが、
ウクライナ人というのは要望と苦情は人一倍言うが、自分で行動せず何もかも他人任せで、約束を守らず責任も取ろうとはしない。
と指摘されるような。
常に自分の利益だけを考えるバラバラの集団がその場所に居るというだけで、強力な指導者も生まれずお互いに衝突するばかりで、その為についに歴史的に一度も自力で近代国家を建てる事も出来なかったという「ヨーロッパどころかロシアにすらなれなかった連中」の吹き溜まり。
ですから。
我々が理解出来ないロシア人の不可解な行動は、ロシア流の合理性に裏打ちされている、というやつですな。
その場ではサッパリ理解できず、我々は笑い者にするばかりだが、実態は理に適っているので、暫くすると、結果が出てくるという。。。竜の歯とか。戦車の傘とか。
ウクライナ軍はもともと(ロシアに比較して)工兵能力が脆弱と言われていましたが、そのうえ歩兵と弾薬も不足しているとなると末期ドイツ軍じみた雰囲気になってきますね。もっとも末期ドイツ軍は計画的な戦線の集約(撤退)と人員減で軽火器の充足率が一時的に上がったりしていたのですが…。
ちょうど司令官人事が刷新されたことですし、戦略練り直しの時間を稼ぐうえでも戦線の集約もとい一時的撤退の話が出てきてもいいのではないかと思います。これまでのウクライナの政軍関係を考慮すると、おそらく新しい軍指導部が撤退を進言できるタイミングは今しかないでしょう。
アウディーイウカに関するポジティブなニュースとしては、アゾフ大隊が派兵される見込みということである。
しかしながら戦況は厳しい。これまでの報道は「要塞化されたアウディーイウカに無謀にも飛びかかるロシア兵」「アウディーイウカはロシア軍にとって蟻地獄」といった論調がメインだったし、それも12月頃までは実態と大きく乖離する物ではなかったのだろうが、今は包囲も進み(つまり兵站が困難となり)だいぶ状況が変わってきている。アウディーイウカがウクライナ軍にとっての蟻地獄にならないことを祈る。
「要塞化されたバフムートに無謀にも飛びかかるロシア兵」
「バフムートはロシア軍にとって蟻地獄」
というウクライナの大本営発表を、1年前にも聞いたんですよね。
芸が無いというか、それしか出来なくなっているのか。
>アウディーイウカがウクライナ軍にとっての蟻地獄にならないことを祈る。
シルスキーが総司令官に任命された今、祈りは届かないことが確定したようです。
蟻地獄は避けられませんが、バフムートの二の舞い以下(包囲され大量の捕虜)にはならないことを願いましょう。
アゾフってバフムトで消耗して、今はクラマトルスクで再編中だったような?
アウディーイウカ北側住宅地に突入した部隊の進撃を止められてないから、おそらくここに元ワグネルとか空挺軍などの精鋭がいるのでしょう。
この部隊を増援が撃破できたら、ロシアにとって大ダメージでしょう。
ただ各地から引き抜いた雑多な混成部隊では無理でしょう。
増援が来るなら多少はロシア軍も停滞するはず。
っというのは置いといアゾフって事は第三旅団でしょ。バフムート方面の主要部隊だったはずや。
ここから分かる事は「バフムート方面でロシア軍が押し込み始めたのはアゾフが抜けたから」
「シルスキーは70万人の行方を見つけられずローテーションを組めずにいる」
著名なアゾフ大隊を投入するからには死守する考えだろうけど他の戦線に影響が出そうだわ。
さんざん喧伝されて来た
ウクライナ有利のキルレシオも
真っ赤な嘘だろうな
記事内では「いずれ撤退する」と言及されているようですが、タルナフスキー准将によると更に予備兵力がアウディーウカ防衛に送られるそうです。
forbesによると元アゾフの第3突撃旅団がアウディーウカに送られる見込みとのこと。
どうやらアウディーウカ北部オチェレティノ、ノボカリノボからクラスノホリフカを電撃的に奪還する計画を立てていると言われていますね。
大方の予想通り、シルスキーはアウディーウカでウクライナ軍兵士達を心中させることにりそうです。
マリウポリでもそうでしたが、ロシア軍が一番の標的としてそうなのが、極右の過激派とか、民族主義とか、ネオナチとロシア軍が呼ぶ
「アゾフ」
ですから、どんな部隊でも、
「アゾフ」
と名のつく部隊を撃破するのがロシア軍にとっては一番の宣伝、成果になるでしょうから、シルスキー大将がアウディイウカに新編成アゾフ旅団を投入するのは、ロシア軍にとっては願ったりかなったりではないでしょうか?上手いこといけば再びアゾフ旅団の兵士を捕虜にできるかもしれません。
”劣勢になったら砲兵を強化せよ”と言うのがフリードリヒ大王の戦訓と思います。
独ソ線初期の時、ソ連軍は、前線配置していた砲兵の大多数を失いましたが、
砲/ 弾薬の増産と共に、120mm重迫とカチューシャMRLで持ち堪えました。
今回、その戦訓は単純には当てはまらないとは思います。ドローンの存在で。
砲兵火力に加え、超低空域の制空権が必要なのでしょう。
幸いというべきか、ウクライナはドローンの重要性に早くから対処をしています。
いわゆる”物量お化け”なロシアにこの面では対処ができているようです。
そうすると、次は”砲”ですが、榴弾砲は砲身はともかく、砲弾で苦労をしていますね。
ウクライナ軍が今行って(いるであろう)”ドローンで部分的に砲弾を代替する”方針が
上手く効果を出すか要注目でしょうか。それで、時間稼ぎができると良いのですが。
ひょっとすると、ドローンによる超低空からの絨毯爆撃なども試すのかな?。
あと、砲弾の件ですが、155mm榴弾が良いのはもちろんなのですが、
ソ連軍の過去に倣って、120mm重迫の砲弾とMRLを量産するべきでは、と思います。
榴弾砲より製造公差が甘くてよく、弾殻強度も低くてよく、町工場?でも生産が出来、
中に入る炸薬も敏感なものでなければ種類を選ばないと思うのですが。
射距離も軽砲(100mm級)に負けません。当然、量産が容易でしょうし。
>ウクライナはドローンの重要性に早くから対処をしています。
>いわゆる”物量お化け”なロシアにこの面では対処ができているようです。
ドローンの投入量でも、いまや”物量お化け”なロシアが、ウクライナを圧倒しているようですが。。。
リンク
そのドローンの物量でもロシアに負けだしたという報道を見ますが…。
そういえば、ロシアがスターリンク使いだしたという話。
イーロンマスクは否定していますが、ウクライナの国防情報局とどっちが嘘を言っているのか。
あれは単にロシア側が密輸したスターリンク端末を持ち込んで使っているという話ですね。
最前線でウクライナ軍とロシア軍が接近している地域ではエリア全体に一括して通信規制をかけることもできないし,偽装契約で使われている端末一つ一つを個別に確認することも難しく。
こんなのヤクザが携帯電話使ってるからドコモに文句を言う、みたいな話です。スターリンクにクレームをつけても解決策はなかなか見つからないでしょう。マスク氏の機嫌を損ねたらウクライナ地域全域で停波されてウクライナ軍の通信網が崩壊します。
ただ、一般社会で使われるヤクザの携帯回線と違って、ロシア軍の支配域で使われる端末は特定可能です。
微妙なのはこの間の、衛星回線での交戦地域でのUUVによる使用でしょうけど。
そのドローンもすでに大規模量産体制に入ったロシアには適わない模様。
ウクライナはもう負け。
そもそもドローン生産の世界的本拠地が中国ですからね・・・
中国と地続きの上に安定した関係構築に成功してるロシアとドローンの数を競っても勝てるわけもなく。
性能で上回るにしても、頼みのアメリカで予算がつかない有様です。
これは詰んでる、というのが第一感ですね。
素人の聞き及ぶ範囲では。
今現在、ドローンは日進月歩の進歩をしているのだそうですが、
その開発競争で、今の所ウクライナが一歩先んじているとか。
現地のロシア軍には、大量のドローンが届いているのだけれども、
型落ちモデル、機能が限定的なものが多いのだとか。
理由は、開発作業において、ベンチャー企業の小回りの良さと、
中央集権の大量生産方式による変化の遅さから
機能面でウクライナ側に差をつけられているのだとか。
砲弾とは少し違うようです。
コークス工場に戦力集中させたほうがいいかもしれまん。マウリポリと違って、内陸は360°包囲は難しいです。