アウディーイウカ軍政当局のバラバシュ長官は7日「まもなくロシア軍が攻勢の第3波を開始するのは間違いない」と述べ、ロシア軍によるアウディーイウカ包囲に向けた攻勢再開を警告した。
参考:Россияне подготовились к третьей волне штурмов Авдеевки, но погода не позволяет, – Барабаш
悪天候はアウディーイウカへの補給ルートにも影響を及ぼしているかもしれない
現地メディアのインタビューに応じたバラバシュ長官は「第3波が来るのは間違いない。敵は第2波の損失を補充するため予備戦力を移動させ再編成を行っていた。ロシア軍は第3波の準備を終えているものの現地の気象条件は装甲車輌の使用を不可能にした。アウディーイウカ方面では約1週間ほど雨が降り続いているため大地は泥濘んでいる」と述べ、悪天候のお陰で第3波の開始が遅れているとの認識を示した。
ただロシア軍の砲撃についてバラバシュ長官は「昼も夜も砲撃が止まらない」と述べており、悪天候はアウディーイウカへの補給ルートにも影響を及ぼしているかもしれない。
因みに11月5日に撮影されたアウディーイウカ市内の映像が登場。
市内のどこを走っているのかは不明だが、映像に映る範囲の建物で無傷なものは1つも見当たらず、バフムートの攻防で見かけた風景によく似ている。
関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍が週末に攻勢を仕掛けて線路を横断か
関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍がクラスノホリフカ北の線路を突破か
関連記事:アウディーイウカの戦い、コークス工場制圧に向けてロシア軍が足場を築く
関連記事:アウディーイウカの戦い、ウクライナ軍はオプトネ北西の採石場を失う
関連記事:アウディーイウカの戦い、ホワイトハウスはロシア軍の攻撃が続くと予想
関連記事:アウディーイウカの戦い、街に通じる道路が砲撃を受けて困難な状況
関連記事:ウクライナ軍参謀本部、アウディーイウカ方面の攻撃を全て撃退したと発表
関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍がクラスノホリフカ南西の高台を占領
関連記事:アウディーイウカの戦い、クラスノホリフカ南西の高台を失った可能性
関連記事:ウクライナ軍、ロシア軍は損害を被っても狂ったように押し寄せててくる
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
トプ画で砲弾らしき物に文字を書いてるのは何ですか?神への祈りの言葉か何かですか?
ウクライナ兵のようですかプーの健康問題についてかと
「プーチンは早く病死しろ」って書いてるんですか?
プーチン死んでも影武者徳川家康みたいにプーチン影武者で代行してパトルシェフが裏で糸を引いたりして。
プーチン何人もよく似たのがいるしね。
すみません読めません、プーチン死ねとかそんなことだろうと、確かに健康には関係することなので。
すみません読めません、プーチン死ねとかそんな事だろうから確かに健康に関する事だと考えました。
そういえばあれ砲身からでたときには文字擦り消えてロシア軍へのメッセージにならないですね。
ああ…投稿出来ていないと思って二重投稿になってしまいました管理人さん2個上とこれ消してください。
「プーチン禿げろ!」
ウクライナへの一額定以上の寄付で砲弾に好きなメッセージを書いてもらえるキャンペーンをやっていたのでそれかもしれませんね。
知らないかもしれないですが、XやTelegramで前線にいる兵士たちに寄付すれば、一番人気サービスは砲弾に好きなことを書いてもらって敵陣に発射することです、このように副業にならないお小遣い稼ぎをする行為は近年の各戦場でもよく見かけます。
前半は分かりませんが、後半はДiхтяряと書いてあります。
調べるとウクライナにある名字のひとつのようです。
自分か支援者の名前でも書いてるんじゃないですかね。
妻に写真を見せましたが、前半の単語はよく見えず、後半も何を書いているのか意味不明とのこと。Дiхтяря(ディフテャーリャ)が人の名字だと教えましたが、そんな名字は聞いたことがないそうです。西ウクライナ特有の名前かも、とのことです。
アウディーイウカ市内の映像はvulytsia Grushevskogo(グルシェフスコゴ通り)とVul. Komunalʹnaの交差点を北西から南東へ走っている映像のように見えます
(48.135779, 37.744916)
戦況図で言うと0505ルートを北上すると見えてくる緑色の楕円(サッカー場)を過ぎて2つ目の交差点です
雨が降り始めたのは、厳しい状況ですね。
ウクライナ戦争が、主要道路・鉄道結節点を重視する理由の一つに、雨が降れば走行困難になる事があげられます(履帯でも重量があれば厳しいです)。
アウディーイウカ後方が、補給路として確保を続けられるのか見極める必要があります。
ウクライナ軍のアウディーイウカ周辺部隊は、充分に戦い続けていますから、援軍を送るか撤退のタイミングを見極めて欲しいと考えています(個人的な意見です)。
アウディーイウカ南北の突出部隊に、ウクライナ軍が反撃部隊を送る余力が残っているのか、かなり気になっています。
包囲続けて砲撃ランセット滑空爆弾路面凍結と同時に総攻撃ではなく、早めの総攻撃はそうしないと包囲網両翼が奪還されてしまうから?
それとも泥で逃げられなくして捕虜1万ゲット?
ウクライナの予備を引っ張り出すためだとおもいますよ。
地上での攻撃は、ウクライナに対抗坑道を掘らせる余裕を与えないための妨害でしょう。
地上戦は兵士と指揮官の質によって寡兵よく敵を防ぐことも可能ですが、敵より早くトンネルを伸ばせるかは単純に人手の問題なので予備の要求はより強くなるでしょう。
亀ですがありがとうございますm(__)m
半包囲の状態なんですね。前からですけれども。
地図を見ると、後ろに下がっても畑に陣地を構える形でしょうか。
バフムトとは地形が違いますね。ここは頑張った方が良いのでは。
北か南か(南かな?)どちらかの包囲の腕を切り落としたいところでは。
いずれ撤退の可能性は大有りでしょうし。正規軍でなんとかしては、と思います。
防衛戦の主体は、今は、郷土防衛旅団と想像します。
マルインカもそうだろうと想像しています。粘り方が半端でないですし。
正規軍と役割分担をうまく調整して、防衛戦を成功させてほしいものです。
見たまんま半包囲ではなく両翼包囲です
軍事用語は正しく使いましょう
ロシア軍としてはアウディイウカへの攻撃を急ぐ理由は何もなく、かえって工場で生産される砲弾の備蓄が進んだり、兵士の休養や部隊の交代ができるかもしれません。
一方で包囲されているアウディイウカのウクライナ軍にとっては、悪天候でますます補給が苦しくなることになります。西側の余剰兵器はすでに残り少なく、アメリカ議会はイスラエルへの支援を優先し、ロシア軍の攻撃が遅れてもウクライナ軍への武器の補給が増えるかはわかりません。
すでにレオパルト2A戦車はかなり消耗し、あとはレオパルト1戦車、チャレンジャー2戦車、そしてガスタービンで燃費が悪いエイブラムス戦車で救援部隊を編成して、アウディイウカ救出作戦を行うべきか、それとも別の方面の戦線の防衛を考えて温存すする、アウディイウカを放棄すべきか、みたいな感じでしょうか。
どうしても西側戦車に注目が行きがちですがソ連系戦車がまだまだ主力なのではと思っています。
損害もT64系統の数が増え続けていますし旧東側諸国から提供されたT72がまだまだ莫大な数が残っているのではと思います。
もしかするとそれらはボロボロで稼働率が極端に低い可能性もありますが…
ドローンってどのぐらいの悪天候で飛べなくなるんだろう
WWIIでのドイツ軍のお約束、この天気だヤーボも飛べないだろうやってやるぜに代わって
ドローンの飛べない時が攻勢チャンスになるのだろうか
天気予報では来週の中頃から晴れる日が続きその辺りから気温もガクンと下がり最低気温が氷点下になるらしいので霧も発生しなくなる可能性があります
雨が止んで霧が晴れたらボタ山から補給路から捕捉しやすくなるのでそれまでに対応できないと不味いかもですね
アウディーイウカの最前線のコークス工場でウクライナ軍の装備などを修理していたコークス工場の従業員16人が、このロシア軍の侵攻遅れで、後方に退避できたのはよかった。
機関銃装備の地元住民のお爺さんたち数十人が、退避拒否で、コークス工場で、アウディーイウカ守るといって陣取っているから、ウクライナ軍が防衛しにくそうだからな。