バフムート方面についてロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「ロシア軍がクロモヴェを占領した」と、ウクライナ人が運営するDEEP STATEも「ロシア軍がクロモヴェを部分に占領した」と報告、さらにベルヒフカ貯水池周辺でもロシア軍の前進が視覚的に確認された。
ウクライナ軍が夏にベルヒフカ貯水池周辺で獲得した範囲は、ほぼロシア軍によって奪還された
クピャンスク方面からバフムート方面までの作戦地域を担当する東部司令部のシルスキー大将は10月末「戦力を大幅に強化したバフムート方面の敵が防御から積極的な作戦に移行した」と、ウクライナ軍戦略広報局のフィチョ氏も12日「新たな戦力を投入したロシア軍は守勢を止めて攻勢を再開した。バフムート南部の状況悪化は先週から始まっていた」と、シルスキー大将は19日「バフムート方面のロシア軍がより積極的になっている。以前失ったポジションを取り戻そうしている」と言及。
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも29日「第98親衛空挺師団がベルヒフカ貯水池周辺で敵の攻撃を撃退して『ボダニフカ方向』と『クロモヴェ方向』への反撃を開始した。その結果、ベルヒフカ貯水池付近の支配地域を広げ、ウクライナ軍をクロモヴェ集落から追い出した。これによってチャシブ・ヤールへのさらなる攻撃の機会が開かれた。さらにバフムート南西のダーチャへの攻撃も始まっている」と報告し、クロモヴェ集落全体の占領を主張している。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEも29日「ロシア軍がクロモヴェを『部分的に』占領した。敵は道路沿いに足場を築こうとしたものの我が軍の砲兵が敵を少し押し戻した」と報告し、ロシア軍の前進はクロモヴェ集落を貫く道路沿いで食い止められていると主張しているが、双方の主張を裏付ける視覚的証拠は登場していない。
#UkraineRussiaWar
🌐 Place: #Bohdanivka
🕰 Date: ~11.2023
📌 Coordinates: 48.629306, 37.943266
📝 Description: The Russian military is actively storming the positions of the Ukrainian Armed Forces near Bohdanivka.🖥 id: 29112023.1031
✉️source: https://t.co/drCiBAzbJb pic.twitter.com/ACzW5h7Whf— Military Summary (@MilitarySummary) November 29, 2023
新たに登場した視覚的証拠=Ⓐはロシア軍がベルヒフカ貯水池周辺でウクライナ軍陣地を掃討する様子、Ⓑはロシア軍が線路近くのウクライナ軍陣地を攻撃する様子で、この2つはRYBARとDEEP STATEが報告していた「ベルヒフカ貯水池周辺の前進」を裏付けるものだ。
どちらにしてもRYBARとDEEP STATEが「ロシア軍がクロモヴェに入った」と認めているため、ウクライナ軍にとってバフムート周辺の状況は悪化しているのだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России
ウクライナの絶対国防圏が破られ始めているようです。日本も終戦をズルズル延ばしたために原爆や沖縄喪失につながりました。ウクライナの友人達に日本と同じ失敗をしないよう忠告したいです。
この戦域での後退はそこまで決定的ではないと思います。ウクライナとしては不採算店舗をたたむ決心がようやく付いたので、跡地にロシアが進出したというところではないでしょうか。
もっとも、だからと言ってバフムト奪還に費やした埋没費用は取り戻せませんが。
兵士の命を大事にしていると言うのなら、こういう無駄をまず削るべきでは?
戦争って一方的にやめたと言えば終わるわけではないので……
そもそも日本の場合、連合国が持ち出してきたのは無条件降伏なのですけれど……
下手すれば降伏しない方がましみたいな結果だって普通にあり得たわけですし
(特に日本は、白人絶対の時代における、有色人種の国でしたし)
そんなの、本当によほど追い詰められない限りどんな国だって飲めませんよ(汗
そうですよね。
WW1でドイツが飲まされた無茶苦茶な要求を見たら無条件降伏を受け入れるのは、だいぶ勇気がいりますね。
結果としては天皇制という国体を維持できてGDP世界第二位の工業国にしてくれたのは、望外の幸福であり得ない感じですからね。
ウクライナが絶対国防圏なんて設定した事あったっけ?そもそも開戦前から国土不法占拠されてますし
あと、少なくとも初期に降伏せずに戦い続けたおかげでハルキウもヘルソンも奪還出来たのです、そして降伏が常に最善の選択ではなく取り巻く様々な要因が影響し合うものです
少なくとも大戦末期の日本とウクライナは状況が全く違いますよ
>少なくとも初期に降伏せずに戦い続けたおかげでハルキウもヘルソンも奪還出来た
代わりに、セベロドネツクもリシチャンスクも陥落しておりません。抗戦継続で得た戦果だけを挙げ、失った都市と秤にかけずに「おかげ」という表現は妥当ではないと思います。ハリコフはそもそも州都は奪われておらず、ロシア兵の密度も薄い土地。ヘルソンもドニエプル川の西岸は橋に頼るしか補給路がない脆弱な地勢。失ったルガンスク州都からバフムートまでと兵士の命に比べ、取り戻した土地と人口の価値が釣り合っているとは思えません。抗戦が続けば続くだけ国土が疲弊し、復興も遠ざかるというペナルティもあります。
>降伏が常に最善の選択ではなく取り巻く様々な要因が影響し合うもの
同意ですが、それ故に「抗戦が常に最善の選択肢でもない」。私は、2022年3月30日でのイスタンブール停戦合意のほうが“まだまし”であり、抗戦継続は悪手であったと考えます。戒厳令が1ヶ月半程度で終わっていれば、戦後復興も遥かに容易であり、あの頃ならば欧米企業による復興特需が遥かに期待できた。ゼレンスキーは停戦の有効なタイミングを逸したと考えます。
それこそ見立て甘くない?
3月の停戦案の内容は不明瞭ですけどウクライナの非武装化が含まれてたなんて噂もあるわけで
いつ再侵攻するか分からない地域にどれだけ海外からの投資が来るかなんて、楽観的な見通しする人は少ないですし、ロシアの歴史を思えば騙し討ちや条約破りに事欠かないわけでして……というか今回の戦争だって前日まで戦争の意志はないと警告しまくっていた米英批判してましたよ
その辺りのロシアの他国に比べてもあり過ぎる前例を軽視するのは不思議です
ロシア程度の国力ではウクライナは吞み込むのには大きすぎた。
大局的に見れば、緒戦で打ちのめせぬうちに、ウクライナが国ぐるみの抵抗の体制を曲がりなりにも整えた時点で、ロシアが軍事的にウクライナを打倒することは無理になったのだよ。
あとは遅い早いの違いはあっても、大局的にはロシアが撤退せざるを得なくなる結果は変わらない。その時点でさっさと手を引けばいいものを、占領地に執着し続けるから傷口を広げることになる。
だといいですね。
まあ、そのセリフは「東部戦線をめぐる戦いで、音をあげたウクライナ人がどんな停戦条件で受け入れるようになる」と主張される方々に向けるべきでしょうなあ。当方は現実を敷衍しているに過ぎんので。
日本の被害は、1945年が最も大きかった事を思い出しました。
◎×大空襲の大被害が、各地で言われてきましたが、ほぼ全てが1945年ですね(多くの国宝や建築物が焼失しました)。
日本が、終戦をズルズル延ばした理由・失敗の本質は、未だに周知されていないように感じます(上層部の空気・言い出しにくかった・希望的観測など…)。
近衛師団が、玉音放送を止めようとクーデターを起こしましたが、成功していればさらに被害が拡大していたのでしょうね…。
ヘルソンの状況が詳しく伝わってこないのが気にかかるな。
秘匿のためであるならそれでいいが、出せる具体的な材料が何もないのなら問題だ。
微々たるものであれ、ロシアがこうして結果を見せていると、やはりロシアの状況は好転しておりウクライナに手詰まりなっているとの印象を受けてしまう。
あっちは暴風雪の被害で戦争どころでは無いのでは、と・・・
クリミア沿岸が映像的にも派手にやられてて目立ちますが,内陸部も大小様々に被害が出ているそうです。
野戦軍なんて双方ともほぼ野ざらしですから、両軍とも戦争どころでは無いと思いますね。
まあ、これが東部戦線名物の「冬将軍」ってヤツですね。野戦軍が展開してるだけで兵力が減っていく地獄の戦場です。
神風と言っていますが、むしろ嵐の前に黒海艦隊が引きこもってたせいでロシア戦艦の損害が結果的に少なくなってしまったのでは?と思っています。
大規模に展開していれば沈没したロシア軍船もありそう。
170年前のクリミア戦争でも凍傷と嵐によって食糧物資が全滅した英仏軍が壊滅してましたね
あの時はオデッサ以北が主戦場ではありませんでしたが、それでも夏季リゾート地とばかり思っている外国人部隊が壊滅していくのが戦史として印象的でした
幸い今回は両者とも地の利はありますが、冬季装備が充実している状態でないと攻防ともに作戦ができる環境ではないでしょうね
ヘルソンでは、かなり前からウクライナは情報ださなくなってると思う。
ウクライナ情報を重要視してロシア側情報を見ない戦況図解説ではいつもヘルソンでは戦況を変える情報なしになっている。
逆にウクライナ情報もロシア情報も見る、もともと投資関係の動画作っている人の戦況図ではヘルソンで活発に動きがあったりします。
なんか動画をUPされて、痛いところを爆撃されたとかで情報を出すなということになったと記憶している。
ヘルソンとザポリージャで情報ださない感じ。
しかし、ヴフレダルやアウディーウカ以北は、なんで情報出してよいんだろう ?
航空万能論はウクライナ側に不利な情報を意図的に選別するチェリーピッキングを行っていると聞きましたが本当ですか?
ある掲示板でそれを指摘されておりまして、それを管理人さんにお聞きしたいのですが
>ウクライナ側に不利な情報を意図的に選別するチェリーピッキングを行っている
それはないと断言できる。管理人様は心情的にはむしろウクライナ寄りと記事内部に書かれており、ウクライナの勝利を願っている立ち位置でありながらも、載せる情報は公平な視点からのものとなっている。必ず、ロシア側ブロガーやウクライナ側ブロガー双方の情報が載っている。
ウクライナに不利な情報ばかりを意図的に選別しているように見えるなら、その人物が今までウクライナ贔屓に偏り過ぎた情報に接してきただけだろう。そして現実としてアメリカ議会はウクライナ支援を承認できておらず、反転攻勢も失敗し、ウクライナの状況が悪化しているだけだ。
戦場の実画像から検証しているOSINTを中心に収集しているのですから、当ブログ以上に公平かつリアリズムな軍事系日本語ブログはそうないでしょう。管理人には本当に感謝です。
確かに、日本の標準的なニュースや解説記事からはかけ離れてますね。
「ロシア軍が貯水池を奪還」なんて書き方は不適切です。
ここは「ウクライナ軍がロシア軍をキルゾーンに誘い込んだ」と書くべきです。そして「そもそも犠牲を払って占領するような価値のある場所ではない」「ウクライナ軍の見事な作戦機動にロシア軍は翻弄されている」と解説を入れるのが適切な日本の言論空間の作法ですから。
いつもの方ですか?
>航空万能論はウクライナ側に不利な情報を意図的に選別するチェリーピッキングを行っていると聞きましたが本当ですか?
どの掲示板で誰に言われたか知らないけどそれを最終的に判断するのは「あなた自身」です。
様々な媒体、情報源から情報を仕入れてその後の経過を観察して「あなた自身」が判断する。
仮にここの管理人が本当にチェリーピッキングを行っていたとして、あなたの質問に「していません」と答えたらそれを無条件で信じるのでしょうか。
それは良いとは思えません。
私もここからのみ情報を仕入れるという事はしません。
様々な媒体から仕入れた上で、ここは良質な情報を発信していると判断して贔屓にしています。
ここに来る大多数が同じ気持ちでこのブログを気に入っていると思いますよ?
現実問題一人でチェリーピッキングしている暇があるのかは疑問です。
たくさんの記事から興味があるものを選択すれば、結果としてタマタマ片方に偏っても不思議はないと思います。
だからチェリーピッキングしているとは断定できないでしょう。
ところでアゼルバイジャンがどうしたのですか ?
ロシアに移民したアゼルバイジャン人が大々的に高圧的暴力的に動員されたことですか ?
トカゲが眠らされただけです
淫夢厨だから分かってしまったがもしやこのスレじゃね?
確かに航空万能論GFに対する批判意見がありますねぇ!
リンク
えっ「ホル韓」の管理人と「航空万能論」の管理人が同一人物 ?
別に悪いことじゃないけど衝撃的でした。
でもそれってコメ主と関係ある批判意見なんでしょうか ?
淫夢厨だから分かってしまったがもしやおーぷん2ちゃんねるの「だいぶ溜まってんじゃんアゼルバイジャンについて語るスレ」じゃね?
確かに航空万能論GFに対する批判意見がありますねぇ!
悲観論というか慎重派ではあるけど公平ではあると思いますよ
結局の所前線でのロシア優勢というのも局地戦、戦術レベルの話である事を前提で記事にしてますし
この前の記事でもアウディーイウカが陥落しようとクピャンスクが陥落しようと戦略的にはこの戦争の決定打にはならないと言及してます
ウクライナ側が劣勢というか防勢なのは事実です
それは個々人の感想でしかないのでは?逆に貴方はどう思われましたか?
そもそも個人のブログの内容について、盲信したり、憶測で疑いをかける人の方が信用できないとは思います。それにわざわざそれを管理人さんに確認する事に何の意味があるんでしょう?反ウクライナ的に感じたのであれば、閲覧しに来なければいいのでは・・・?
このウクライナの有利な情報しか信じない調べもしない姿勢、太平洋戦争の大本営発表を妄信する日本人そのもので寒気がするんですよね…。
日本人は過去の戦争から学び成長したと信じてきましたが、それがタダの自惚れで無い事を願うばかりですね。
管理人氏が
「はいそうです」と言えばやっぱりそうだ!と言い
「いいえ違います」と言えば信用できない!と言う
そんなやり方のことですか?
2023年6月頃の大手マスコミ報道が、Youtubeに残っているので今見直すと分かりやすいと思いますよ。
新型戦車でアゾフ海・黒海打通、まずはトクマク、クリミア奪還が見えてきたなど、勇ましいプロパガンダが並んでいると思います。
管理人さんは、OSINT情報・各種情報を探し出してフェアと思いますよ。
西側メディアのプロパガンダが、(特にガザ紛争発生後に)変わってきているのが理解できると思います。
一応釣られて、返信しておきますね。
なかなか笑えるご意見ですね。
この戦争がはじまった頃の記事やコメント欄をご覧になられると良いと思います。読めばわかりますが、管理人さんははっきり欧米・ウクライナ寄りですよ。
私自身はそっち寄りの価値観を持っていませんので、その頃の様子に辟易してしばらくコメントを控えていましたけどね。
ワグネルがバフムート戦域を担当していた頃でも落とせなかったクロモヴェが陥落したとなるとかなり状況は厳しいですな
貴重な戦力を無駄にする前にバフムート周辺を損切りして南部戦線にでも回した方がまだマシという指摘をしている方もいましたが、結局無謀なベットをした結果無駄に溶かしてしまったという
ここ数日アウディーウカでロシア前進が停滞してるのに、バフムトに増員してスカスカになったウクライナ側に圧をかけているのは、なんででしょう ?
主導権をとっているのはロシアだから均等に圧をかければよいとおもうんですが。
まぁ、バフムトに誘引するだけで十分だし、流石に露軍だって全戦線で攻勢をかけられる
ほどの戦力を持っているわけでもないし
そこは割りと単純な話なのではないかと。アウディーイウカにはウクライナ側が可能な限りの増援を各地から抽出して送り出しているものの、バフムートまでは増援できないのでその差が出ている。
ロシアとしてはアウディーイウカが主戦線でバフムートが補助戦線だとしても、ウクライナ側の動員兵、砲弾、弾薬が厳しくなっている現状、アウディーイウカを何とか拮抗させる(じわじわ押されているのでジリ貧ではありますが)ことで手一杯なんだと思います。結果として、バフムートにより強い圧がかかっているように見える。
クロモヴェはやはりというか、精鋭の空挺軍、第98赤旗親衛空挺師団投入ということで、比較的練度の低い警戒部隊、警備部隊で時間を稼いで、ウクライナ軍を止めておいて、本格的な反撃には精鋭である赤旗親衛空挺師団を投入するというロシア軍の必勝パターンです。
なぜこの方面で攻勢か、といえばやはりウクライナ軍がバフムトに部隊や弾薬を回してスカスカになっているからでしょう。スカスカのとこを攻撃するのは楽だからです。また第98赤旗親衛空挺師団の補充や再編成が完了したというのもあるかもしれませんし、なんなら再編成のために補充された新兵や将校、指揮官に実戦経験を積ませるため、自信をつけさせるための訓練代わりということもあるかもしれません。
アウディイウカ方面のロシア軍は弾薬の補給を待っているとか、反撃や包囲からの脱出を阻止するための築城を行っているもと考えられます。
バフムト北部のウクライナ軍部隊は反撃初期の突出部を潰された時点でかなりの被害を受けているんじゃないか?
予備戦力はあるんだろうか
流石にウクライナ軍も油断してたのかな?
どちらにせよ東部戦線は予断を許さない状況になってきたな
最高に関係ないけど、今年の百里航空祭は17年ぶりにアメリカ軍も展示飛行をやるみたいだね
地元に公開された情報によるとF-35BとF-18とか
自衛隊は301飛行隊のスペマ付きF-35、スペマ付きE-2D、が来るみたい
今年はブルーが来ないから人少ないだろうし、ぜひ行かれてみては?
ロシア軍は、今の季節に無理に突出しても
補給と維持が大変になるから
ウクライナの弱そうな突出部をモグラ叩きにして
戦線を短くしてるんでしょう
泥の季節は終わったんでしょうか?
凍結すれば地上戦が活発化すると言いますが。
11月27日の冬の嵐が根雪になって固まるかでしょうね。真冬日が続かないと、昼に溶けて夜に凍っての繰り返しですから、戦車や装甲車が安定して走れるほどに固まるのは12月中旬くらいではないかと。(道東民の所感です)
エイブラムスが到着したってのが大々的(比較的)に報じられてたけどまぁ一般人が期待するような華々しい戦果は上げられんじゃろうね
そもそもロシア戦車と基本同等くらいだし
西側戦車が来ると戦況に大きい影響があるならレオ2やチャレ2の時点でそうなってないとおかしいですからね…
仮に性能として優越するにしても30輌ほどが入ったからと言ってその影響は微々たるものでしょう。
何よりも、ウクライナ軍側の総司令官であるザルジニー自身がF-16が来たとしてもゲームチェンジャーにはならないと明言してる以上、
何らかの兵器の到着によって劇的な変化が起こることは想定し得ないと思います。
現実はガンダムの世界じゃないからね
兵器がゲームチェンジャーになるというよりどれだけ安定した補給があるかのほうが大事だと考えます。ロシアに関しては新旧問わず使えるものはどんどん前線に送っているので、やはり物量で優位に立っているという印象です。
仮に機密レベルの最新戦闘機が数機来たとしてもs400や対空砲、発着地点への長距離攻撃をかいくぐって圧倒できるとは思いません。長過ぎる前線のどこかを突破したあとその傷口を広げているか維持できるかが重要ではないでしょうか。
ハマスがイスラエルのメルカバを破壊していたように、対抗策はありますからね。数年後には、鹵獲された米英独の西側戦車がロシア国内に展示されている可能性もありそうです。
航空万能論、色々な所で引用されているんですね、それなら、不思議意見も当然のように出て来る訳ですね。今回のチェリーピッキングの話は‥
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この映像を観せられてから、戦争は悪だと思いますか?アメリカは悪だと思いますか?と聞いてくる奴みたいですね。答えは‥ご想像にお任せします。
このドラマはリアルではあったんですが、面白さで言えばバンド・オブ・ブラザースの方が上でしたね。まあ、日本軍がボコボコにされる光景が続くので、その影響もあるんでしょうが。
わたしゃ、沖縄戦で、赤ん坊を抱いて投降してきた若い母親が赤ん坊に爆薬を仕込んで自爆したシーンで駄目だコリャと思いました。
ザ、パシフィックはペリュリュー島がメインな気がしますよ、沖縄はハッカソーリッジの方がいいように思えます。武器を持つことを拒否したアメリカ兵が主人公という異色作品ですが、メディック目線で戦争が観れます。
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