バフムート方面で新たに登場した視覚的証拠はクリシェイフカのロシア軍が集落の北側に追い詰められ、アンドリーフカにもウクライナ軍が迫っていることを示唆しており、ウクライナ軍の砲撃と無人機の攻撃で消耗を強いられている格好だ。
8月10日~9月3日まで登場した視覚的証拠も圧倒的にウクライナ軍のものが多い
8月10日~21日までにバフムート方面のウクライナ軍は敵の機械化部隊を2度殲滅するのに成功、ザリズニャンスキー方面でも第30機械化旅団が大規模な掃討作戦を実施、22日~29日までに登場した視覚的証拠も「ウクライナ軍がクリシェイフカ集落内の支配地域を北に向けて拡大させている」と示唆していたが、8月31日~9月3日までに登場した視覚的証拠も「引き続きウクライナ軍が優勢に戦っている」と裏付けている。
🌐 Place: #Klishchiivka
🗓 Date: 08.2023
🇺🇦 Unit: Ljut Brigade
📌 Geolocation: 48.53187, 37.96119
📂 Description: First-person assault action. Klishchiivka, Donetsk region.
Subscribe\Підпишись – https://t.co/dOAtdIe1d2@GeoConfirmed pic.twitter.com/Ei9dl45meG— WarArchive (@JagdBandera) September 2, 2023
⚡️The 🇺🇦Ukrainian air reconnaissance unit “Kryla” of the 3rd separate assault brigade corrects the strike on the 🇷🇺Russian ammunition depot in the direction of Bakhmut pic.twitter.com/xYrIJnepZK
— 🇺🇦Ukrainian Front (@front_ukrainian) September 2, 2023
Ukrainer border guards reported the destruction of two tanks near Zaitseve (Зайцеве) – the southern one, south of Bakhmut.
released: 2023-08-31
source: https://t.co/9W4RblVLLJ pic.twitter.com/NRHkwjlUm5— blinzka (@blinzka) August 31, 2023
- Ⓙ=ザイツェベ集落内のロシア軍陣地や装備を砲撃で破壊
- Ⓚ=ゴルロフカでロシア軍のドローン操縦者を自爆型ドローンで攻撃
- Ⓛ=ザイツェベの西でロシア軍装甲車輌を自爆型ドローンで攻撃
- Ⓜ=第45砲兵旅団がザイツェベ集落内の榴弾砲を破壊
Дрон-камікадзе вирішив допомогти окупантському уралу та його супутнику. Трішки перестарався 😆. #Escadrone #UkraineRussiaWar pic.twitter.com/alnvLo0Yai
— Escadrone (@Escadrone_) September 1, 2023
- ロシア軍の攻撃を示す視覚的証拠
- Ⓠ=クリシェイフカの北にウクライナ軍陣地を砲撃
- Ⓡ=クリシェイフカの北にウクライナ軍陣地を砲撃
- Ⓢ=クリシェイフカ集落内のウクライナ軍をTOS-1で攻撃
- Ⓣ=アンドリーフカの南でウクライナ軍のYRP-765を破壊
特筆すべき視覚的証拠はⒸ、Ⓢ、Ⓣの3つで、Ⓒはクリシェイフカ集落内におけるウクライナ軍の前進を、ⓈはTOS-1で攻撃した地点にロシア軍兵士が存在しないことを、Ⓣはアンドリーフカの南にある線路沿いまでウクライナ軍が前進していることを示唆しており、8月10日~9月3日まで登場した視覚的証拠も圧倒的にウクライナ軍のものが多く、引き続きバフムート方面でロシア軍は消耗を強いられていると言えるだろう。
因みにロシア領サラトフ州のエンゲルス空軍基地で「タイヤを機体の上に並べたTu-95」が確認されており、無人機の攻撃から機体を保護するためではないかと噂されている。
Brace yourselves, because russians have once again showcased unparalleled innovation. What you are looking at is a satellite image featuring a TU-95 strategic bomber covered with car tires. According to them, this should protect strategic bombers from drones pic.twitter.com/ZjDDzRPOWf
— Tatarigami_UA (@Tatarigami_UA) September 3, 2023
無人機の攻撃をタイヤを並べた程度で防げるのかについては疑問の声が多いものの、ロシア軍も駐機中の航空機を攻撃から守るのに必死で、もうなりふり構っていられないのかもしれない。
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※アイキャッチ画像の出典:3-тя окрема штурмова бригада
この写真、これが死地に赴く戦士かい・・・まあ蛍光テープぐるぐると・・・
もう迷彩がマルチカムに収斂するなら敵味方識別をどうしたらいいんだろうね。
いつからかは分からないが元は国旗だったかの黄色と青のテープ使っている感じはしたけど緑か・・・。ひょっとすると黄色+青=緑で国旗の色を表現している感じかね。
現状レベルで出来るのは侵攻攻撃方向を決める、混戦に持ち込まないキルゾーンに入らないように注意する位では?将来的には個々人の高精度な位置情報の共有なり、IFF装備による味方への射撃制限まで行くかもしれないが。
混乱する戦場で敵味方判断するならシステムの力借りるかシンプルなルール適用するしかないよ。
蛍光ぽくはないですが、ヘルメットに十字形に貼ってるのは上空から目立ちますね。
ドローンからの敵味方識別策のように思えますがどうでしょう。現状がドローン偵察/攻撃で優勢な攻勢側ならあり得るかと。
机上の空論というか、みんな迷彩服の迷彩効果に期待しすぎなんじゃない?
写真や映像なら、一見効果があるように見えるが、潜入や隠密任務でもない、最前線で正攻法でトンパチやる実戦では「無いよりマシ」程度の気休めの効果しかないのでは…
実際、どんなに自然に擬態しててもチョットでも動いたら撃つだろ。 動かなくても、発砲音がしたらソッチに撃たれる。
なんなら発砲音がしなくても、敵が居そうと思われるなら草むらに中にテキトーに撃つ。 敵と接敵することがほぼ確実な最前線なら、もうとにかく怪しいと思ったら即撃つ。ってくらい発砲基準がガバガバのユルユルなんだろ。そうでもしなきゃ自分が撃たれるし。
ある程度植生に合った迷彩柄同士ならさほど効果に差は無いでしょうが、「無いよりマシ」も過小評価に思えます。
2000年代に米陸軍の次世代迷彩として採用されたACU(UCP)はいったんは全軍に配備されましたが、アフガニスタンでの戦訓で迷彩効果が低いことが明らかになり、7年足らずでOEFCPに刷新されました。
一度更新された迷彩(BDUのみならず、ボディアーマーやヘルメットカバーまで)を多額の予算を割いてまで更新するのは、それだけ迷彩効果を重視している事でしょう。
同様の事は人民解放軍でもあり、あまり実用的と言えなかった07式迷彩を早急に19式に更新しました。
何より、軍のトレードマーク的な意味を捨ててまで、各国が同じマルチカムを採用しているのが「実用としての」迷彩を求めている証左だと思います。
前線で盲撃ちのような状況が発生するのは仰る通りでしょうが、そうでない場合も多々ある事は日本人義勇兵などのつぶやきでもわかります。弾も適当に打ち放題な時ばかりでは無いでしょうし。
この流れで迷彩すごいって話になっているの?敵味方の識別の話しているのに話を別の方向に持って行っているじゃないか。
明らかに動いたと認識出来るほどの気を張って警戒しているかも分からないし、擬態に関しては少なくともアホじゃない限り目立つ速い動きをする自然界に無い物を晒すとかみたいな事はしない。むやみやたらに射撃すれば弾切れや位置暴露するんだし、そんなに適当な事する軍隊いるかね?それこそ火力支援得られるなら怪しい所を攻撃して貰う方が自然でしょう。
後わざわざ書かなくったって発砲した時点で存在暴露してるんだし撃たれるのは当たり前の話だろう。
まともな軍隊なら目に見える景色を区切り地図等と照らし合わせて敵が居そうな位置を探って攻撃手段を選ぶ。敵の攻撃受けない自信があるなら遮蔽物のない歩きやすい道を進むだろうし、そうでないなら敵の襲撃受けたらとか考えて隠蔽や掩蔽効果が高い地形の確保、ヤバい地形なら伏せて穴掘って少しでも低い位置にとか考えて進むのが普通だよ。
歩兵の無線機に敵味方識別信号を発信させて、味方と区別がつくようにするとか
(識別信号自体が電波発信源とか、コスト的な問題は見ないふり)
ロシア軍は南部に兵力を送らねばならず、こちら側の守りはさらに薄くなりそうですね。
砲兵火力でも完全に劣勢で損害ばかり増えてる状況ですが、どのように対処する気なんでしょうね。
肉眼でくっきり見える場所なら効果は薄いが、それ以上の距離なら効果はありそうだ
空爆対策にも効果が見込めるだろう
まともな迷彩服ならIRステルス機能も備えてるだろう
記事最後のTu-95の翼にタイヤ載せてるやつは破片対策だけでなくドローンのセンサー誤認を狙ってる可能性もありそう。ついこの前もTu-95の翼に黒いペイントしてある機体あったし。
駐機状態とはいえ、航空機の上に重量物を敷き詰めるのって機体へのダメージはあるんでしょうか
ドローンに攻撃されるよりはマシとはいえ、繊細な航空機の上に登ってそれなりの重さのものを全体に敷き詰めるって、素人目に見てもそれだけでもある程度の負荷がかかってそうなんですが…
まあそれだけ心理的なダメージも与えられた、ということなのかな
いやまあ重爆撃機の翼面荷重って600kg/㎡とかあるんで、ちゃんと気を使って弱いとこ避けて置けばタイヤの一層や二層で深刻なダメージ受ける事はないんじゃないですかね。
少なくとも小さくても爆薬や燃料積んだUAVに突っ込まれるよりははるかにマシなのは確実かと。
画像のタイヤって直径1m位あるように見えますね。
このサイズはホイールなしでも一本50kg以上だとか。
適当に数えて130本程度はあるので最低でも6t程度。
これを出撃の度にパレットに乗せて、クレーンで上げ下ろしと。
機体以上に作業員の腰、膝、精神にダメージが行くんじゃないでしょうか?
現場猫案件かなぁ・・・
タイヤ並べると不規則に厚みができるので、画像だけでなくレーザー測距(LIDAR)もごまかせる可能性がありそうですね。飛行機の形した輪郭は明確にあるので、アルゴリズム改善されると気休めではありますが、こんどはデコイを誤認しやすくなったりするかもです。
空間装甲や侵入角を若干逸らすくらいの仕事はする…かも?自分が同じ立場なら気休めくらでも心理的に縋りたくはなる気はする
航空機にERAを付ければ問題解決では(錯乱)
タイヤの上からネットでも掛けとけばランセットキャッチャー程度には有効なのでは。
この解像度の写真じゃネットは認識できない可能性高いし。
まあ航空機だと車両と違って弾頭がまともに当たらなくても散弾や破片でも割と痛いダメージ受けるだろうけど…
鳥籠みたいに結局タイヤがスタンダードになったりして
ユーゴ内戦の時は戦車に日曜大工的にゴムシート貼って、RPG-7の圧電素子信管に起爆に必要な圧力を生じさせない効果があったみたいだが、このタイヤはどういう効果を狙ってるのかなぁ?気休め?
成形炸薬に対するクリアランス狙い
モノクロイメージセンサーを搭載したドローンに対する迷彩効果
そんな所だろうか
Tu-95の主翼タイヤ盛り丼
ここまでするなら即席格納庫(防護壁的なもの)でも作れば良いのではと思うのは素人の発想かな
まー作ってもいいと思いますけど代わりに破壊されたら損害軽微ではすまない(機体がペシャンコ)になる可能性があるのでなんとも。掩体とかもあれ壊れたら機体に傷はつきますし。その上防護壁なんてつけたらいくら爆撃機をいえど耐えられず防護壁が落下してきて機体の屋根をぶち抜き再起不能になる可能性が高い。
とはいえ、格納庫やがぺしゃんこになる威力が至近に着弾ならどのみち飛行機もボロボロで直せるか疑問です。
なら外れたときの破片防御になるぶんないよりマシでしょう
巡航ミサイルやドローンは相当数的を外すもんですからね
運用の不便や労力に見合うかはわかりませんが
下でサイズ感の話が出てますが、こんなサイズの航空機を格納できる=中に柱のない建物、天井支えるだけで大変でしょう。
簡単なプレハブとかでどうこうできるシロモノではないかと。
Tu-95って、全長49.5m、全幅51m、全高12.2mとかなり大きな4発エンジン式戦略爆撃機ですからね。
バスケットボールコートが縦28m、横15m、中にバスケコート×8面を入れられるくらいの大きさの体育館を建てるようなノリだから、建てます、はい、建てました、と簡単にはいかないんじゃないかと。配備機数分としてもそれを何十棟と作るのでしょう?
何気に中に巨大な開放空間を持つ建物ですからね。それだけの屋根を中に支柱なしで支えるだけでも、梁の方はちゃんと作らないといけないから、プレハブ住宅みたいな簡易なノリは無理な気がしますね。
多大な犠牲を払って手に入れたバフムートを捨てられない
そんなコンコルド効果を利用して延々と人的資源を損耗させたいが、犠牲を払ったのは件のワグナーらしいので、ロシア軍本体はあっさり引いてしまうかも
日本を周回する小うるさいベアが燃やされたらちょっとうれしい
奪還できたらそれはそれでプーチンのメンツが丸つぶれになるのでどっちにしろウクライナは得をする
これはタイヤの内径より大きいドローンからの直接的ダメージの回避を狙っている。
小さいドローンは爆薬の搭載重量も小さいから、比較的大きいドローンさえ直撃しなければ致命傷を避けられるってのは1つの希望的なシナリオ。
まぁこれをやり続けたらウクライナはドローンに焼夷弾を積んでタイヤを燃やせば良いし、その方がむしろ簡単かもしれないけど…。
他所の記事を見ていると。
東部から南部に戦力の転用を始めたと言うのがありましたが、実際はどうなのでしょう。
南部でのウクライナ軍の前進もそれ次第な気がします。
Tu95の防護は大変ですね。大型機ですから。
ゴルフの打ち放しみたいに駐機場の頭上にネットを張るのが良さそうな気がしますが、
仮設にはならないだろうし、数が大変ですね。大型機はシベリアに避難しては。
人が少ない地域なら、パルチザンの取り締まりも比較的に楽でしょうし。
巡航ミサイルを撃つのは、Mig31で十分でしょうし。
ロシアの戦力移動なんて日常茶飯事なんで何があっても、そんなもんだろうとしか。
ちょっと前なら南部戦線の第一防衛戦の遙か前に戦力押し出すためにマリウポリから部隊移動とか、最近でも精鋭空挺軍をあっちにこっちに移動とか限られた戦力を使い回した昔のイスラエル軍かよって思うような事している訳だし。
ザポリージャ/ヘルソン/クリミアの間でしたら同じように思うのですが。
スヴァトベ/クピャンスクあたりからだと”おっ”と思わされます。
多分、ヘルソンやクリミアからは、これ以上抜けないのでは。
おそらく、バフムトからも抜けないでしょうし。
どのくらいを持ってこようとしているか、でしょうか。
バフムート周辺は何であそこまでお互いに消耗戦に打って出てるんだろう。
南部は犠牲を払ってでも打通する/死守する必要あると思うけど。
ロシア側の理屈では、多大な犠牲を払って奪った土地をおめおめ渡す訳にはいかない、ウクライナ側の理屈では、最近奪われた土地なので防御陣地の構築が貧弱、よって支援国に成果を見せるチャンスと捉えているのではないかと。ロシア軍の分散も図れて一石二鳥と。
プ「なんとかしろ」→空軍上層部「なんとかしろ」→基地司令「なんとかしろ」→部隊指揮官「なんとかした!!(ヤケクソ」
戦車のサンシェード同様もうなんでも良いからとにかく対策を!となるとこういう感じになるんだろうなぁ
射程数千キロのUAVでチープキルされる危険を低減して弾道ミサイルや巡航ミサイルの使用を必要とさせる掩体はやっぱ必要だよなと思いますね
実際の所、露助に占領された地域のウクライナ人はどの程度徴発されてるんだろ?
露助としたら信用ならないとしても肉壁とかで使われてそうだし
どの程度被害が出てるか気がかりだ。
流石に露助と言う表現はちょっとね、データなんて戦後が来るとして公表されるかどうかは疑問。
ハルキウ反抗時に反撃能力が低いロ軍に大損害与えたとか喜んでいたら実は徴兵されたウクライナ人でしたとかの話もあったし、それが本当ならロシアに損害与えたとか単純に喜んでいる奴の気が知れないとは思ったわ。ロシアが大した確認せずに友軍誤爆したのを公表してしまうのと同じレベルで攻撃対象が何かが重要なのに。
バフムート方面でのウクライナ軍の砲撃分布を見る限り、砲戦でロシア軍が完全に撃ち負けるようになってますよね。
DPICMの対陣地砲撃だけでなく戦車を狙った精密砲弾もガンガン使ってるし、GMLRSも相変わらずカウンター砲撃に使ってるしでアメリカからの砲弾支援が相当潤沢に見えます。
このままロシア軍が大規模な増援を投入しないならT0513まで押し込むのも時間の問題じゃないですかね。
反攻作戦初期に対砲迫レーダーと弾薬集積地、そして砲自体を潰した結果が出てきたという論調だけど、個人的に納得は一応出来るんだけど物量だけは文字通り腐るだけあるあのロシアが撃ち負けてるっていうのがにわかには信じ難いんすよね
これまでのロシアなら相手の正確な場所は分からんけど居そうな所に物量に任せた盲撃ちでとにかく撃ちまくるとかやってきそうなもんなのにそれすら本当に出来なくなってるの?って思ってしまうんですよね
自分もロシア軍が打ち負けてるって情報はあまり信じられないなあ。反攻作戦2ヶ月で影響が出るまで効果あるなら何故前から高価値目標である対砲兵レーダーを優先的に潰さなかったのか、砲兵潰しが進んでいるとはいえ今までの優位性が急激に下がるものなのか、そもそもそこまで対砲兵レーダーは強力なのかなど。クラスター弾やドローン供給量が増加した影響を踏まえても(クラスター弾の戦果も割と疑問だけど)。あとウクライナ軍はどのくらい対砲兵レーダーを持っているのでしょうかね?
単純に砲そのものの性能が負けてるんでは
2A64性能は47口径薬室16lのもの
西側の現在主力は52口径薬室23lのもの
最新ならノーラやG6などの25l、開発中のもので27l
これに砲弾の質やGISアルタなどのC4iも加わり砲戦で敗北
そのまま戦場で敗退ということ
目標の探知能力が無ければ、いかに高性能な砲を持っていても宝の持ち腐れ。
単純な砲の性能比較よりも砲撃システムの運用能力に注目した方が良いと思う。
経済制裁も大分効果が出てきているのでは?
軍事と経済は結局は数字なので,経済制裁に効果がないなんてことはありえないと思います。
ロシア軍の砲自体もコンスタントに破壊されています。
ウクライナ発表だけど9/2に30門破壊されています。
少ない時でも1日に18門から20門破壊されています。
今年からだと思うけど防空レーダーなど高価値目標が簡単に狩られる感じになっています。
ウクライナ軍の練度が上がって去年とは破壊すビードが違うのかもしれません。
あるいはロシアの余裕がなくなって前線に高価値目標を押し出してきたのかもしれません。
最近ロシアの空爆が多くなっているのもロシアの余裕の無さからだと思う。
砲撃戦で負けるから空爆で補わないと本当に負けてしまうのかもしれない。
他の人が言っていたけど衛星から見た実際ロシアの砲撃の熱線と思われる数が明らかにウクライナに負けているという話もあります。
ロシアが余裕見せて弾を撃たないと言うこともできるかもしれませんが、そんなことする理由ありますかね ?
去年のハイマース供与からウクライナはコツコツ高価値目標を破壊し続けて、今年はペースが上がっているから寧ろ当然の結果と思います。
逆にロシアの空爆が後方街に向けたものになっているのが気になります。
前線はウクライナ軍ロシア軍が混在しているから誤爆を避けているだけだとは思いますが。
ただロシアの精密誘導兵器はショボいからウクライナと同じことをやっても成功しないだけかもしれません。
物量お化けなのはあくまで本国で、前線のどこにでもそれがある訳じゃないでしょう(本国のそれすら質を伴って、となると怪しく見えますが)。
単純に前線の物量が足りてないというのが1番ありそうですが。
装甲車採用のタイヤ装甲と同じ考えなら長距離攻撃の効果が出てきている感じだな。せめて開戦前に距離が離れた空軍基地すら安全ではない事をロシアに知らしめる事が出来たのなら、僅かでも拒否的抑止が働いただろうに。平時であってもどんな形であれ一方的に殴れないような備えは必要だと思わせるような光景。
タイヤの構造として弱いサイドウォールで攻撃受けるなら辛うじて空間装甲として機能する可能性だけしかないし、厚みが有る接地方向ですら民間車両のタイヤなら9mmパラ程度でも防げない。より頑丈な軍用が重くて翼に影響が出る可能性は高いと思うしやっている姿勢だけは見せている感じだろうか。
このまま行けば木製装甲が見れられる日も近いかな、即応性求めて最低限の被害を防ぐなら金属なりのネット+木の板で囲い作るぐらいしか出来ない気はする。
ロシア軍は線路の西側から駆逐されつつあるようですね
高台の大部分をウクライナ軍が確保している事から補給路が火制され危険な状況と言えそうです
ロシア軍は物理的限界を迎えたのかもね。
兵器の消耗に対して兵器の生産が追い付かず。
兵士の消耗に動員が追い付かず。
ロシアに無限力があるみたいに思ってた人多いみたいだけど、
結局 国は大きいのに経済規模が小さいからこの程度だったんだよ。
韓国・イタリア以下の経済規模じゃしれてる。
資源も増産しても利益が激減して打ち出の小槌じゃなくなったしね。
ロシアはそろそろ身の程を知るべき。
>>因みにロシア領サラトフ州のエンゲルス空軍基地で「タイヤを機体の上に並べたTu-95」が確認されており、無人機の攻撃から機体を保護するためではないかと噂されている。
数日前に別スレに書き込んだ話題を取り上げてくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
以前住んでいたオンタリオ州での長期間に渡る廃棄タイヤの火災事故を体験している身としては、
考えられない愚行で、空いた口がふさがりませんでした。
そのスレに書き込んだリンクの再掲になりますが、
このエンゲル空港へのドローン攻撃を解説するビデオが先日公開されています。
リンク
ウクライナ語はわからないのですが、このような時系列に沿った視覚的情報は理解の役に立ちます。
飛行機にびっしりフジツボが・・・・
これ(フジツボ)に焼夷弾的なものをポロっと落とせばメラメラと・・・・
去年は撃破されたTB2を別の現場に運んで撮影、別の戦果として報告していたということをしていたような
画像は本物でもアテにならんという例
動画を見るに、ドローンで索敵して精密砲撃のただの一発で仕留める流れが多い様ですが、
あれはヤラレる方としてはどうなんでしょうね?
狙われてる認識はあるのか。
地上攻撃機で空襲されるときは嫌でも意識して逃げたり隠れたりしてるでしょうが、
自分がある程度騒音を生じている時、ある程度の高度のドローンは静粛性が無くとも気付きづらいのでは。
だとすると小規模目標単位で見れば航空機による空爆よりも怖いですね。
自爆型が突っ込んで来なくとも正確な位置さえ特定されれば、
狙撃兵に狙われてるくらいの精度で爆発物にやられる訳で。
防ぐには散兵を少し離れた空から見守る味方ドローンからの警報を常に受け取れる様にして、
すぐに対ドローン装備で味方を守れる支援班を充実させるくらいですかね?
誘導爆弾/砲弾のない時代であれば、初撃を当てるのは戦車の直射以外はまず無理で、至近弾に皆が慌てて対応という流れだったかな、と思います。それが今は初手で命中弾を送り込んでくる訳で、撃たれる方は気付く間もなく即死でしょう。
レーザー誘導爆弾で、自車両にレーザー検知装置がついてれば、レーザー照射に気付いて、というワンクッションが入りますが、偵察ドローンで監視して、GPSで座標をセットして撃ち込むだけだと、撃たれる側は気付くタイミングがないですよね。怖い時代になりました。
哨戒機を周囲に飛ばして警戒する空母打撃艦隊のように、車両も、周囲に警戒ドローンを飛ばして観測しつつ移動する、なんて感じに今後はなっていくのかもしれませんね。なんか運用コスト爆増になりそう。
リンク
このブログ9月3日の記事で、装甲車輌=Ⓔを自爆型ドローンで攻撃する様子として紹介されている動画です。
輸送されている兵員はドローンの方を見ることも無く何も気付く様子も無いままドローンの接近から自爆攻撃まで許しています。
あー、こいつら何も気付かず死んだんだ…と観てて思いました。
> 因みにロシア領サラトフ州のエンゲルス空軍基地で「タイヤを機体の上に並べたTu-95」が確認
ここハルキウからでも800KMぐらいあるんですね。このような長距離を飛翔するようなドローンの、航空機を検出するセンサー精度はどんなもんなんでしょう。
前時代の艦艇のように駐機場に輪郭をごまかすような塗装をしたり、航空機の機首〜翼端〜機尾にターフ宜しく布を貼って輪郭を誤魔化すぐらいじゃ効果なし?
まあ手動で突入してくるタイプには効果なさそうですが
このサイトを見るとウクライナ側がドローンで有利に立ってると感じる事が多い
が、NHKのインタビューによると
>>ウクライナ軍「第71独立猟兵旅団」偵察部隊の指揮官
「敵は、航空戦力において優勢であるだけでなく、電子戦のシステムや無人機においても優位に立っています。電子戦の兵器によって、前線において、部隊間のコミュニケーションに問題が生じることもしばしばあります」
とのことで、どちらが戦争を全般の空気を表してるのかイマイチわからん
上記旅団はウクライナ空中機動軍で活躍した部隊のようだが
クリシチェフカは、ウクライナ軍の攻撃と、ロシア軍の砲撃によるウクライナ軍の撤退を何回も繰り返しているのではないか。
今、クリシチェフカを攻撃しているウクライナ軍の旅団は、まだ第3突撃旅団や第5突撃旅団なのだろうか?