ウクライナ戦況

ロシア軍がスタロマイオルズキーで反撃、ウクライナ軍の押し戻しに成功か

ロシア人軍事特派員やロシア側情報源は「スタロマイオルズキー方向にロシア軍が反撃を開始し、集落からウクライナ軍を追い出すことに成功した」と主張、スバトボ方面のウクライナ軍の動きについても「失った陣地の奪還に加えてスバトボ方向への突破を狙っている」と指摘している。

南ドネツク方面

ロシア人軍事特派員(Русской весны)もロシア側情報源(Рыбарь)も「スタロマイオルズキー方向にロシア軍が反撃を開始し、集落からウクライナ軍を追い出すことに成功した」と報告しており、集落に隣接した高台も奪還にすることに成功したらしい。

出典:GoogleMap 南ドネツク周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

スタロマイオルズキーを解放したウクライナ軍は「集落の北部に追いやられている」と噂されているものの、これを裏付ける視覚的証拠は提供されていないので同拠点の状況は不明だが、どうやらロシア軍は「ウロジャイネ放棄」ではなく「スタロマイオルズキー奪還」を選択したようだ。

因みにマカリフカ解放の際もロシア軍は反撃に転じたが、最終的に反撃が失敗してスタロマイオルズキーに後退したことがある。

スバトボ方面

スバトボ方面についてロシア側情報源(Рыбарь)は30日「ロシア軍がナディアからノボエホリフカまでの前線位置を押し上げてなだらかにした。ロシア軍は反撃に備えて解放した地域の守りを固めているが、敵はノボエホリフカ近くのトヴェルドクリボーヴに大軍を集結させている。さらにカルマジ二フカ付近の突出部付近にも敵は増援を引き入れており、ノヴォセルヒウカ付近に大口径の砲兵装備を配置して前線をクラスター砲弾で攻撃している」と報告。

出典:GoogleMap スバトボ周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

さらにロシア側情報源は「この地域におけるウクライナ軍の狙いは失った陣地の奪還だけにとどまらず、カルマジ二フカやライホロトカに向けて前進することだろう。ここを突破すればスバトボ方面への突破口になり、これを昨年秋にウクライナ軍が計画していた」と指摘している。

要するに「ウクライナ軍はゼレベツ川で膠着してしまった前線を打破するチャンスと考えている」という意味で中々興味深い予想だ。

出典:Ministry of Defense of Ukraine/CC BY-SA 2.0 ストーム・シャドウの運搬に使用されているSu-24

因みにロシア側のヘルソン州知事を務めるウラジーミル・サルド氏は29日「ウクライナ軍がヘルソンとクリミアを結ぶ鉄道を破壊するためストーム・シャドウを12発も発射したが、ロシア軍の防空部隊が全て撃ち落とした」と発表したものの、この件についてロシア側情報源(Рыбарь)は「鉄道路線を破壊するためにストーム・シャドウを12発も使用したという話は信憑性にかける。ウクライナ軍は目標の選択と数が限られるストーム・シャドウの使用に慎重で、信じたくないないかもしれないが、ロシアの防空システムはサルド氏が主張するほど西側諸国の兵器に適応できていない。勿論、回収されたストーム・シャドウの部品から解析が進められているが、この手のプロパガンダは恥をかくだけだ」と批判。

さらに「もしストーム・シャドウをロシアの防空システムが効果的に撃墜できるなら、この2週間でクリミアの拠点がストーム・シャドウで攻撃されたことをどう説明するのか?士気を高める取り組みは非常に重要だが、当局の発表は事実に基づくものでなければならず、ヘルソン地域の鉄道ならHIMARSやVilkhaで攻撃することが可能だ」と指摘。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ウクライナ軍は30日「チョンガル橋への攻撃が成功した」と発表しているので、サルド氏が言及した攻撃は「ヘルソンとクリミアを結ぶ鉄道」ではなく「ヘルソン州とクリミアを結ぶチョンガル橋」だった可能性が高く、チョンガル橋の損傷はウクライナ占領地域を通過してクリミアに入ろうとした「ロシア人観光客」によっても確認されており、サルド氏の発表は完全にメッキが剥がれてしまった格好だ。

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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

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コメント

    • たむごん
    • 2023年 7月 30日

    攻撃側は、攻撃後の消耗した戦力で、(回復攻撃から)防御を行う必要がありますからね。
    マスコミは、華々しい反撃・電撃戦で終戦を煽っていましたが、一進一退の陣地戦のように感じてます。

    一度戦争が始まると、占領地の奪還を簡単ではないですし、(世論の問題から)やはり短期の終戦は難しそうです。
    国力が、両国ともに削られ続けており、どんどんボロボロになってますね。

    日本は、弾薬備蓄が少なく(1週間程度)継戦能力が低いため、抑止力の重要性を考えさせられます。

    33
    • 754j3
    • 2023年 7月 30日

    ロシア軍は奪還された地域に何度も逆襲を仕掛けて撃退されていますが、撤退せずに逆襲を仕掛ける意図が分かりませんね。
    縦深防御をしたいのか前線防御をしたいのか。

    13
      • 拓也さん
      • 2023年 7月 30日

      個人的にはあの辺のロシア兵の練度が低く、撤退という選択をしたら混乱を招く可能性があるからだと思う。だから督戦隊を後ろに配置して突撃させる位しか対処出来ないんじゃないかと。まあ一歩も退くなって司令が出ている可能性もあるが。

      8
      • 2023年 7月 30日

      撤退して敵が占領したら砲撃で叩きまくる戦術は両軍ともにやってるよ。
      スタロマイオルズキーではロシアがそれをやりスバトボではウクライナがそれをやる。
      敵を追い出したとの表現は必ずしも奪還ということではない。
      その後に地上部隊を進めて実行支配をするか否かはそこを保持することに価値があるかどうかによる。

      16
      • 名無し
      • 2023年 7月 30日

      ロシア側としては無理せず撤退して最後に反撃した方がいいと思うんだが…。
      装備の喪失数見ると攻撃側より消耗のペースが激しいように見える。
      長距離攻撃をできるだけ遠ざけたいのか、政治的な理由で引けないのか、
      練度不足なのか、あるいは地雷撒きすぎて自分たちも自由に動けないのか、
      よくわからない。

      11
      • nachteule
      • 2023年 7月 30日

       意図が分からないと言うのはあれこれ調べた上で全く分からないと言っているのか、何かしら意図があるかもしれないが調べる気も無いし取りあえずそう感じますなのかどっちなんだろう。

       スタロマイオルズキー奪還は現地の天候が悪く利用出来た可能性はあるみたいだし、奪還したてでウクライナ側の体制が整っていなかったとか、高台を保持されるリスクやここに後方から増援部隊行ったみたいだから行動起こした感じはする。
       南部じゃガチガチに固めた防衛陣地が今の前線の後方にあるのに前線に戦力回して後方戦力減らしている問題があるみたいで政治的に領土を捨てられない縛りがあって前線維持があると思う。別の攻撃軸だと後方陣地が整備されてない以上は前線で頑張って縦深防御する流れもありそうだから、あらゆる情報が分かった上で答え出さないといけないだろう。
       
        

      7
        • 754j3
        • 2023年 7月 30日

        私は答えを出していませんが…。
        ウクライナ軍がマカリフカやプヤティハツキーを奪還した時も、ロシア軍は押し戻しに成功したと述べていましたが実際は撃退されていました。
        視覚的証拠が出てこないとロシア側情報源は信用できません。
        そして貴方の自説の正否はロシア軍にしか分かりません。

        18
          • nachteule
          • 2023年 7月 30日

           答えだしてないってなんか変じゃないですか?貴方が「意図が分かりませんね」って書いている以上はそれが貴方の現在の答えでしょう?
           そして「縦深防御」「前線防御」をしたいのか分からないなら、そこの戦線に関するファクターに何があるのか調べないとその答えに近付く事なんて出来ないでしょう?

           ロシア軍にしか分からないって言うならもうどうしようもないじゃんよ。答えはどんな形であれ情報が出てきた時かロシア軍にきけでしかないんだし一体何がしたいの貴方は?答えを求めずにロシアの訳の分からない行動を書きたいならチラシの裏にでも書いとけば良いのに。

          11
            • 2023年 7月 31日

            色んな人がいろいろな感想を持ってコメントしている訳です。嘘や間違いならともかく、いちいちそれに対して否定的なコメントするのはどうも・・・。
            最近のコメント欄を見ると、重箱の隅をつつくような、他人のコメントを頭から貶すコメントが多く、残念です。

            11
              • 鼻毛
              • 2023年 7月 31日

              同意します。コメント欄は意見交換の場であったとしても自らの正しさや強さを誇示する場所ではありません…

              1
    • bbcorn
    • 2023年 7月 30日

    ロシア軍って何をしたいんだろうね。
    いまさらウクライナ深く進攻して占領地増やすとか無理そうだし。
    占領地維持したいだけなら 防衛ラインまで引き寄せて叩く方が
    自分達の被害が少ないと思うんだけど。
    出るたびに削られて消耗してあほじゃないのか?

    32
      • 名無しさん
      • 2023年 7月 30日

      プーチンがウクライナ東部4州の独立宣言をしたものだから、それと整合性を合わせるために4州の全域を占領することがノルマになってるのではないですかね。
      そして、上から占領命令が出れば、現場の指揮官は攻撃を仕掛けなければならないのでしょう。

      31
        • bbcorn
        • 2023年 7月 30日

        願望だけはあるけど そのためにどうすればいいかロシア国内で誰もわかってないんだろうね。
        自分達がどこまでできるのか 把握してる人がいない感じ。
        最初から間違いだらけだったし。

        13
      • 理想はこの翼では届かない
      • 2023年 7月 30日

      反撃しなければ、攻撃側はそこに陣地を作成して次の攻撃の足がかりにします
      ですので、防御側は攻撃側が体勢を整えないうちに反撃して防衛陣地を奪還する事を目指します
      何もおかしな事はなく、ごく普通の事ですよ

      防衛ラインまで引き寄せて叩くという事とも矛盾はしません
      これまで第一防衛ラインの前にある地雷原がその役割を果たしていました
      防衛側からすればここで押し戻す事ができれば、地雷の再敷設を行う事ができるので再び防衛ラインでの破砕ができるようになります

      14
        • bbcorn
        • 2023年 7月 30日

        それはそれをするための兵力が十分にある場合ね。
        今のロシアの戦力じゃ消耗するだけだよ。
        ポポフ少将がそういってたでしょ。
        馬鹿げてる 無理だって。

        10
          • タリア
          • 2023年 7月 31日

          だがロシア軍が戦力不足という確証はない。

          7
    • 半分の防衛費の国から
    • 2023年 7月 30日

    ストームシャドーミサイルに関しては、ステルスでAI制御との事で、撃墜するのが難しいと思われます。出回っている 近距離防空システム[パンツィールS1](Pantsir-S1)のオペレーター席映像が有るので良ければ見てみて下さい。ウクライナとロシアで真逆の主張がされているので‥撃墜失敗と撃墜成功と正解はどっち?

    リンク

    リンク
    オマケ、GMLRS弾なら‥
    リンク
    リンク

    • gepard
    • 2023年 7月 30日

    南ドネツク戦線は補給路の細さと難しい地形により、ウクライナ軍が押せばロシアが反撃しロシアが追撃すれば押し戻される展開が続いている。

    また、この方面で単騎のロシア戦車が戦車を含む8両のウクライナ軍の車列を奇襲し砲撃支援と共にこれを撃破する映像が公開された。
    練度士気共に良好な部隊が配属されている模様だ。

    22
      • TKT
      • 2023年 7月 30日

      ロシア戦争映画に出てくるようなロシア人戦車エースでも投入されたんでしょうかねえ・・?まあ本当かはよくわかりませんが・・。

      しかしこの方面はウクライナ軍反攻作戦を阻止するための決戦場ともいえる地区ですから、ロシア軍が最優秀の戦車兵や、部隊をこの地区に投入することは想像に難くありません。

      3
    • TKT
    • 2023年 7月 30日

    スタロマイオルズキーの反撃は、浸透戦術に対する縦深防御、縦深陣地の防御作戦計画通りの、予定通り、基本通りの反撃、奪回でしょうね。

    突破を狙ってモクリ・ヤリー川の西岸沿いに突出したウクライナ軍は、ロシア軍から周りを囲まれる形になり、後方の砲列、砲兵陣地から集中砲火を受けるわけです。ウロジャイネのロシア軍陣地は横からウクライナ軍を砲撃できます。突破を阻止するための側防陣地になるわけです。モクリ・ヤリ―川東岸のウクライナ軍は大したことのない兵力だったのでしょう。

    スバトボの方面も似たような感じかもしれませんが、こうしてロシア軍が適当に時間を稼ぐうちに、アメリカ政府の方は9月に何の役にも立ってないレンドリース法が廃止になり、バイデン大統領の独断で出せる大統領権限の金もいよいよ金欠になり、台湾の方にも支援しないといけない、米軍備蓄のクラスター砲弾や、北朝鮮の真っ直ぐ飛ばないロケット砲弾もどんどん減っていく、ということで、10月にはいよいよ万策尽きる、万事休すということが予想されます。

    面積的には大したことはありませんが、この時期におけるロシア軍によるスタロマイオルズキ―の奪回はけっこう大きな政治的意味を持つかもしれません。

    20
      • Easy
      • 2023年 7月 30日

      最近はロシア側が「塹壕爆弾」という戦術を使うようになったそうです。
      これは仕組みは単純で。ウクライナが攻めてくる要所の塹壕の中にリモート爆弾を仕掛け。その塹壕内に羽が壊れて飛べないドローンを隠し置いて監視するわけです。ドローンは飛行に多大なエネルギーを使っているので,飛ばずに画像を送るだけなら2-3日バッテリーが持つらしいので。
      で、ウクライナ軍が攻めてきたら塹壕を空にして明け渡し。
      ウクライナ軍が塹壕に飛び込んで一息ついたところを,まとめて爆薬で吹き飛ばす、と。
      戦場を逃げ回る兵士を追いかけるのではなく,兵士が飛び込んでくる塹壕の方に罠を仕掛けておくわけですね。
      これにかなりウクライナ側が手を焼いているようです。
      塹壕内の罠を解除するのに爆弾処理の出来る工兵を送らねばならないのですが、ブービートラップと違ってリモート監視からの手動爆破なので非常に悪辣なタイミングで起爆してくるそうで。

      28
        • 名無し
        • 2023年 7月 30日

        露軍は戦車爆弾といいえげつない戦術をよくまあ思いつきますね…
        ただ今回の塹壕爆弾とやらは戦車爆弾よりも余程有効に機能しそうではあります
        効果があるようなら単純な戦術ですし宇軍側も直ぐに真似してきそう

        9
          • 7743
          • 2023年 7月 30日

          撤退する際に爆弾を仕掛け、相手が侵入したら起爆させると言う方法は、既にウクライナ軍も採用していますよ。
          バフムト市内では建物に爆薬を仕掛けて撤退し、ロシア軍が兵舎として利用としようとして何百人もの兵士が入ったところで、建物ごと破壊する作戦が何度も行われました。

          10
            • SFC会員
            • 2023年 7月 30日

            >>バフムト市内では建物に爆薬を仕掛けて撤退し、ロシア軍が兵舎として利用としようとして何百人もの兵士が入ったところで、建物ごと破壊する作戦が何度も行われました。

            これは初耳!奪取したばかりの前線に近いビルを兵舎にするなんてロシア軍は本当に頭が悪い!で、ソースかなんかある?

            5
              • 餅ネコ
              • 2023年 7月 31日

              そんな事実ないのですが・・・
              願望と現実の区別がつかなくなってきてますね、バフムトは一方的にウクライナがやられてただけですよ

              8
            • ポンポコ
            • 2023年 7月 31日

            バフムト市街では、ウクライナ軍は撤退する時にわりに建物を爆破(住民が中にいても)する場合もありました。建物を利用させないためです。

            それを脚色したのではないでしょうか。

            2
            • ポンポコ
            • 2023年 8月 01日

            確か、バフムト市街戦争の終盤でウクライナ軍がそういう宣伝をしていましたね。

            私はすぐに宣伝だと判断しましたが、そうでなく、可能性としては、建物の入り口のワナをかけたり、時限爆弾ということも考えられますね。完全否定はできないと思います。

            しかし、ウクライナ軍が市街で後退する時に破壊していた建物は、アパートでも何階建てかの鉄筋コンクリートの建物とかです。そういう堅固な建物を陣地として利用させないための解体の爆破なんです。

            建物に入るロシア軍をワナにかける目的ではなく、一連の解体作業なんです。ワナの例もあった可能性もありますが、例外でしょうね。

            例外と言えば、解体爆破する時に市民の家族が残っていて、ウクライナ軍はそれを分かってきて爆破作業を続けたこともあったのですよ。ウクライナ兵にとっては、市民といっても分離主義者(ロシア系)ですからね。

            1
        • 匿名ちゃん
        • 2023年 7月 31日

        コワー
        自衛隊はこれ真似できるかな。。

      • ミリオタの猫
      • 2023年 7月 30日

      >こうしてロシア軍が適当に時間を稼ぐうちに、アメリカ政府の方は9月に何の役にも立ってないレンドリース法が廃止になり、バイデン大統領の独断で出せる大統領権限の金もいよいよ金欠になり、台湾の方にも支援しないといけない、米軍備蓄のクラスター砲弾や、北朝鮮の真っ直ぐ飛ばないロケット砲弾もどんどん減っていく、ということで、10月にはいよいよ万策尽きる、万事休すということが予想されます。

      実は私も似たような事を別の掲示板に書き込んだところ、当掲示板の記事(1度も使用されなかったウクライナ・レンドリース法、ウクライナ側は延長を要求)からの引用で「国防総省も今後のウクライナ支援は予算計上を行わず『必要に応じて議会の承認を得る形になる』と説明している。ただ下院を支配する共和党がレンドリース法案の延長に同意するかは微妙なところ」と述べた上で
      「天王山の真っ最中に援助停止を良しとするようなバカは共和党のごく一部だよ」
      「レンドリース法成立んときは賛成417票、反対10票」
      「200人以上が1年で賛成から反対には動かない」
      と反論された為、これでウクライナが万事休すにはならないかと

      11
        • gepard
        • 2023年 7月 30日

        話を聞く限りその別の掲示板の方々は状況を理解しておらず、反論になっていないと思います。

        レンドリース法が制定された頃の米国議会は両院民主党が支配していましたが、中間選挙で負けたためねじれ議会となったことは一般常識です。
        中間選挙で争点となったのは人口中絶問題や経済問題など米国の内政がメインでウクライナは脇に押し除けられました。このトレンドは伝統的に大統領選も変わりません。
        そして大統領選対策を控えた大事な時期に、有権者の票にならない海外に白紙の小切手を渡すモチベーションは薄い→支援縮小の話に繋がるわけです。

        私もウクライナが即死するような支援打ち切りはないだろうとは予測していますが、これまでのような大盤振る舞いは出来ず、恐らくこれまで見なかったことにしてくれていた汚職の追及も激しくなるだろうとは予測しています。早期突破できなければウクライナは相当まずい立場になるでしょう。

        25
          • 第十軍団
          • 2023年 7月 31日

          えーっとそれどこのソースですか?
          最新の世論調査でも共和党支持者も70%越えしてますけど?
          下院でもウクライナ支援削れという要求大差で否決されてますけど・・・
          リンク
          (元記事はワシントンポスト)

          2
          • 第十軍団
          • 2023年 7月 31日

          反ウクライナ右派は共和党の有権者を納得させることができていない
          The anti-Ukraine right is failing to convince GOP voters
          リンク
          WP記事だと共和党支持者でもウクライナ勝利を願っていますが・・・?

          2
            • 第十軍団
            • 2023年 7月 31日

            あれ更新しても表示されなかったからもう一度投稿したら二重投稿になっちゃった・・・

            1
    • アジアの純真
    • 2023年 7月 30日

    一進一退で奪還したというよりもウクライナが陣地を保持できなかっただけのように思える。
    ゼレンスキーがスタロマイオルズキ―解放を発表した翌日には北部に追いやられていたみたいだし。

    16
    • class
    • 2023年 7月 30日

    単にまだ「片側のみが視覚的証拠もなく出した成果報告」に過ぎませんからね
    この手の情報の優先順位としてはウロ関係なく
    1.視覚的証拠のある情報(画像のみより動画であればなお良し)
    2.視覚的証拠がない敵の戦果への情報
    3.視覚的証拠がない味方の戦果への情報
    だと思ってます

    11
    • 名無し
    • 2023年 7月 30日

    ハイマースとドローンの組み合わせによる火砲や防空兵器の撃破映像が連日出ているので、防衛線を下げるとさらなるウクライナ側の突破を阻止するための火砲が不足しているのかもですね。

    13
    • mun
    • 2023年 7月 31日

    東部スバトボ方面のロシア軍の攻勢は勢いを失っているようです
    ここはセベレッツ川が流れています
    大きい川ではないとはいえ、渡河する必要があり低地に居るロシア軍と
    高地にてそれを迎え撃つウクライナ軍ではかなり有利不利の差があると思われ
    その差を跳ね返すほどには勢いが無かったという事でしょう

    南部の戦いはその激しさに反比例して、その進捗が遅いようですが
    ロシア軍は第一防衛線まで簡単に引こうとせず、その前哨陣地で激しい抵抗をしており
    それも進捗が少ない要因だと思われます
    常識的な思考をすれば、防御に適した堅固な防衛線にて抵抗したほうが効率的だと思いますが
    そこは使えるリソースと軍上層部の考え方次第という事なのでしょう

    潤沢にリソースがあるのなら、前哨陣地で消耗したとしても
    第一防衛線、第二防衛線にも十分な戦力が控えているので問題はない
    前哨陣地すら突破させない、そういうつもりで防衛するのが最善と考える事もできる
    (防衛戦なのに堅固な陣地ではなく、前哨陣地で戦わされる兵士には気の毒ですが)

    しかし、潤沢と言えるほどのリソースがもし無いとすると
    前哨陣地で激しく抵抗していては損耗が大きいため
    のちのち防衛に支障が出てくる事も考えられます
    ロシア軍の余力がどれほどのものかわかりませんが、その辺りが分かれ目になるのでしょうか

    ヘルソンの対岸にウクライナ軍が2つ目の橋頭保を作り始めたようです
    こちらも少し気になりますね

    14
    • ポンポコ
    • 2023年 7月 31日

    私もロシア軍が前哨陣地で反撃などしているので、なぜ、と思いました。が、おっしゃるようなところだと思います。

    ただ、ヘルソンの橋頭保はゲリラ的なものでしょう。大兵力を渡河したら、後の補給が大変なだけですから。

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