ニューヨーク・タイムズ紙は「ドニエプル川左岸での作戦は自殺行為だ」と報じていたが、Kyiv Independent紙の取材に応じた第38海兵旅団の兵士も「廃墟にしがみつくために人が殺される」「30名で構成された偵察小隊の生き残りは2名だけ」「もう限界で作戦を続けられない」と証言した。
参考:Ukrainian soldiers storming eastern bank of Dnipro fear their mission is hopeless
本記事を書いた寺島朝海さんは「ウクライナはドニエプル川左岸に関する報道のほとんどを禁止している」と指摘
Kyiv Independent紙の取材に応じた兵士や将校らは「大砲やミサイルによる支援、強力な防空システムによる保護、無人機、弾薬、ボート、赤外線センサーといった物資が不足しているため、今以上の前進は自殺行為だ」と訴えており、ドローンオペレーターのオレフ(32歳)は「左岸からロシア軍が厳重に監視しているため川を渡るのは事実上不可能だ。仮に左岸に渡れても我々に何が出来ると思う?向こうにはロシア軍が待ち構えているので前進できないし、川があるので後退することもできない」と訴えた。
作戦自体についても兵士や将校らは「これが西側の同盟国を安心させるための努力に過ぎない」と知っていて、戦場で象徴的な成功を収めるという政治的要求のため「自身の命がリスクに晒されている」と嘆いており、Kyiv Independent紙もキール世界経済研究所のデータを引用して「2023年8月~10月分のウクライナ支援額は昨年の同時期と比較して87%も減少した」「待望の反攻作戦が目標を達成できなかったためウクライナと西側の政治的指導者は『小さな橋頭堡』を利用して支援を尻込みする同盟国に希望を売り込んだ」と指摘。
左岸の作戦について米欧州陸軍のベン・ホッジス元司令官は「渡河作戦が今直ぐ成功しなくても戦いの主導権を維持する取り組みは政治的にも戦略的に重要だ」と主張したものの、ウクライナ人アナリストは「ドニエプル川左岸に拠点があるだけで国内外の世論に感銘を与えられるとは到底思えない」と、カーネギー財団のマイケル・コフマン氏は「これがザポリージャ方面の突破と連動していれば『作戦実施の強い根拠』になったかもしれないが突破は実現しなかった」と述べている。
さらにコフマン氏は「弾薬の不足と重装備を左岸に移動させる困難を考えると、現在のウクライナ軍が左岸でコストに見合った成果を上げられるかどうか分からない」と付け加えており、恐らく「なぜ反攻作戦の失速が判明していた10月に作戦を強行したのか」と言いたいのだろう。
Kyiv Independent紙の取材に応じた第38海兵旅団のペトロ上級軍曹は「廃墟にしがみつくために人が殺される」「30名の偵察小隊は最初の1ヶ月で2名しか生き残れなかった」「その殆どが作戦中に戦死した」「もう限界に近く(感情的に)作戦を続ける力がない」「我々はだた殺されるだけで人員不足に陥るかもしれない」と述べており、概ねニューヨーク・タイムズ紙の取材に応じた兵士らと同じような内容を訴えている。

出典:Генеральний штаб ЗСУ
因みに記事を書いた寺島朝海さんは「ウクライナはドニエプル川左岸に関する報道のほとんどを禁止している。しかし兵士達のこうした声を聞き、彼らの犠牲を記憶しなければならないと信じている」と付け加えており、ウクライナもメディアに圧力をかけて情報統制を行っている可能性が高い。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
案の定……と言ったところだたね。報じているのがロシア系メディアではなくKyiv Independentであることからも疑わずにすむでだろう。
昨年に「来年の春にはウクライナの勝利で戦争が終わっているだろう」とか要所要所で飛んでもないフカシを入れてくるベン・ホッジスおじさんは放っておくとして(笑
せめて南部攻勢と連動していればとか、まあ普通に考えてそうだよねぇとしか言いようがない内容。
左岸でロシア軍を効果的に叩いている!と主張するウ軍擁護もいたけれど、陽動にも宣伝にもなっていない無意味な作戦だとハッキリしてしまった。
いったいどうするんだろうね、ゼレンスキーもザルジニーも。もう止めたら?って個人的には言いたくなるけど
>いったいどうするんだろうね、ゼレンスキーもザルジニーも。もう止めたら?って個人的には言いたくなるけど
戦争を始めるかどうかあるいは継続するかどうかを決める人ほど安全な場所にいて決定に関われない人ほど前線に送られるのは国家総力戦の大いなる矛盾ですね
だから影響力のある社会的地位が高い人ほど戦争を止めるインセンティブを持たないしストッパーがないから一旦始まると際限がない
まさかKyiv Independent紙がここまではっきりと現地兵士の声を掲載するとは思いませんでした
記事原文を読みましたが、悲観的な声をはっきりと掲載しておりこれまでとは違う感じを受けました
やはり一気に大兵力で、そして継続的に渡河できないなら無謀かつ無意味でしか無いですよね
この無意味とも思える作戦で得られる効果の話がちょこちょこ出ているのが興味深いが、あんな戦力じゃそれも望み薄で他戦線や支援によって将来的に好転の見込みがあった作戦のような気はする。
ひょっとすると無謀な作戦に従事する兵士を助けるのは外国からの支援が必要とかアピールを狙っていたのかもな。結果的に意味も無く精鋭の海兵隊員を無為に損耗させている辺りロシアとどっこいだが同じような感じでロシアいじっていた奴らは似たような内容投降するんだろうか?しないよなぁ。
両岸に展開している兵力を見るに渡河部隊がロシア部隊を釘付けにしているとは言いがたいし、渡河兵力で敵を誘引して叩くにしても砲兵が少ない。だがオープンソースの情報を見る限り代わりとなりそうなUAV運用部隊が他の戦線より遙かに多いので誘導に問題無いならロシア兵力を叩けていると思う。現状では渡河部隊の効果によるロシア軍の損害を見ない事には無意味かは判断出来ないと思うが。
KAB誘導航空爆弾も命中率が高い使える兵器みたいだしウクライナの末端からロシア兵器の評価が出ているのが興味深い。
最後に もうやめたらって作戦なのか地位の話しなのかどっちの意味なのさ?
人命軽視のゾンビアタックしか
西側を繋ぎ止める手がないのか
ロシアを小馬鹿にしてきた報道って
実態は全てウクライナの状況なんですね
圧倒的な物量でロシアがウクライナを叩き潰せたら、日本列島で暮らす日本人にとっては悪夢でしかない。
北海道なんぞ東京圏一極集中で人口流出して若年層の転出と産業基盤の劣化、高齢化による慢性的な財政赤字で本州からは経済的に足手纏いの扱いをされている。
JR北海道の貨物線は廃止が議論されていて、有事の際に本州から火砲等の兵站輸送には今だに必要ではあるが、新幹線に切り替え集約する議論が優勢になっている。
北海道がアイヌ人民共和国になりうる可能性は無いとは言えない。
ウクライナが非常識な手段を用いてもロシアに耐え難い侵略の対価を支払わせなければ、ロシアは再び力を蓄えて侵食を続ける。
音威子府防衛ラインではヒグマとも死闘を迫られる。
平和を安く享受できる時代は終わりましたね。
血か金か何らかの対価を投じなければ平穏な日常さえ奪われる嫌な世界情勢です。
ロシアにとってのアキレス腱とは一体何でしょうか?民族分裂か宗教対立か、中国農民によるシベリア侵食、ロシアの弱さとは何が有るのでしょうか?
もう完全に士気崩壊してるから作戦継続は無理だろ。
政治の都合で非合理的な作戦をやるって典型的な敗戦ムーブすわ
誰にとっても非合理ならまだいいけど自分が前線に送られる心配がない指導層にとっては戦争が続いてる今の状態は国内のあらゆる資源を自分たちがコントロールできるある意味美味しい状態なのが余計質悪い
しかも戦争が続いてる間は自分たちの政治的責任を永久に先送りにできるし
戦争を続ける限りゼレンスキーとその取り巻きたちは我々西側の援助で肥え太るからな
一般ウクライナ国民が川向うで戦死している間に
ウクライナ軍は包囲殲滅陣!の名人ですよね。
問題なのは「される側」ってコトなんですが…。
こんな事続けてたら
緒戦のヘルソンみたいなロシア軍への寝返りや
武装反乱が起きかねないのでは
背水の陣というのは自軍の背後に河川を置くこと=逃げ道を塞ぐことで自軍を必死に戦わせた事からの故事成語だが、ウクライナ軍がやっているのは単に死地に送り込んで、他国の政治家や国民に向かって必死に自分達の有能(無能?)さをアピールしてるだけに過ぎない。
仰る通り、犬死ですね。
多少の劣勢などであれば分かりますが、圧倒的な戦力差がある訳ですから、ただただ愚かな作戦です。
戦後は、長く悲劇として語られそうな内容。
逆に考えるんだ。
ウクライナ軍は不断の決意で背水の陣を敷いているため、ロシア軍は多大な犠牲を覚悟しない限りドニプロ側西岸への渡河は困難だ。
つまり、ウクライナ軍は立派にロシア軍のこれ以上の西進を防いでいるということだ。
プーチンの彼岸であるオデッサ占領は事実上不可能ということだ。
スラーバ・ウクライナ!!!!
たまんねぇ脳汁ドバドバや!!
ウクライナとか色々そのへんに栄光あれ!(白目)
メディアに圧力かけるとか去年のロシアムーブを全く笑えないレベルにまで落ちぶれましたね。唯一奪取できた州都ヘルソン市の放棄を行えたロシアと、橋頭堡ですら損切りできないウクライナ。追い込まれていてもロシア軍の方がよっぽど柔軟でしたよ。
クラウゼヴィッツ曰く「まずフランス軍を殲滅ししかる後にパリを占領せよ」これが戦争のやり方です。領土などと言う物は敵軍を殲滅した後にゆっくり占領すれば良い。ナポレオン戦争でナポレオン軍がロシアに攻め込んだ時、ロシア軍はナポレオン軍とまともに戦おうとせず、逃げ回っていました。ナポレオン軍がモスクワに迫ったとき、ロシア軍はモスクワに火を放ちました。ナポレオンに食料や物資を渡さないために。ナポレオン軍は補給線が伸びきり補給が滞り冬将軍が来てナポレオンは継戦不能と判断しロシアから撤退しました。ロシアはモスクワ他領土を取り戻しました。戦争は敵軍を継戦不能に追いやった方の勝ちなのです。プーチン大統領やロシア軍は「戦争のやり方」をよく分かっていると言うことです。
(政治的な配慮もあるのでしょうが)欧米日の政治関係者・軍事関係者の中に、プロパガンダで自国民に真実を伝えずに、世論を捻じ曲げる偽善者みたいな人間がいるということですね。
ウクライナメディア自ら、ジャーナリストとして、よくぞ真実を報道してくれたと思います。
寺島朝海さん、ロイター財団から地方記者部門で賞を授与しており、根性のあるジャーナリストですね。
ウクライナ軍が、ドニエプル川左岸でやっている作戦は何の価値もなく、拙速すぎてスポンサー国にも見抜かれています。
むしろ弊害が大きく、ウクライナ軍の精鋭・兵器・弾薬の拘束、ロシア軍の練度向上・兵器の信頼性向上・対ドローンシステムの確認など的や実戦演習のようになっています。
ウクライナが抵抗しなければ、ブチャで民間人が死ぬことはなかった。今回の左岸の軍人も無駄死にせずに済んだ。
ウクライナ政府はどのように責任を取るつもりだ。
民主主義国家において主権者とは国民であり、最終的な責は全て政府を選択した主権者たる国民が負うべき物です。他の誰にもその責任を負わせることは出来ません。ウクライナも一応民主主義国家ですから、全体として愚かな選択をした国民が命を代償としてその責任を取っているのです。
だから朝鮮民主主義人民共和国では国民が餓死してるんですね。
民主主義国家を名乗る王政国家はちょっと・・・
この手の主張してる人は何故か「抵抗しないで占領される」事に対して一切のデメリットを提示しないし、してるのを見たことも無い。
抵抗しないで占領されることに対するメリットを提示してるんだから当然でしょ。貴方の考えるデメリットとは何でしょうか。ウクライナ人が全員奴隷化されるみたいな荒唐無稽なプロパガンダを発進している人は居ましたけど
逆に、威勢の良い徹底交戦派が真面目にデメリットを提示したことがありますか。
何れにせよ、最初から降伏する事に比べて、戦って敗北するメリットは何もありませんよ。国民と国土の大きな犠牲の上でより厳しい条件を呑まされるだけです。戦前にNATO入りを諦めるだけで全部経験しなくて済んだものをね。
どんなリスクがあろうと、確実に殺されるよりは
マシなことは一々検証するまでもないですからね。
抵抗したければ続ければいいんですよ。今まさに
ゼレンスキーがやっていることみたいに。
加害者が被害者を責めるのは如何なものか。
ロシアの侵略がなければ起きなかった。
ブチャ虐殺をウクライナの責任とするのは無理がある。
負けた方がいくら正論を吐いても負け犬の遠吠えにしかならない
そもそもロシアが攻めてこないように出来なかった政治家たちの責任が一番大きいのでは?
同意です。
大日本帝国の例でも、根本的に【原爆投下による広島長崎の大量虐殺】は降伏しなかった日本の責任であり、アメリカは“戦争を終わらせるためにやむを得ず行った”と、正義のための必要な犠牲としかされておりません。
勝ったアメリカが正義であり、負けた日本は悪。「先にどちらが侵略した」かではありませんでした。
そも、日本は被害者なのか、アメリカは加害者なのか、と問うことに総力戦では然程意味がない。
『ハルノートやABCDラインで追い込まれなければ、そもそも真珠湾攻撃も起きなかった』
『原爆投下を日本の責任とするのは無理がある』
という主張が、今の日本の現状を何も変えることなく、虚しく響くだけであるのと同様。
>加害者が被害者を責めるのは如何なものか。
>ロシアの侵略がなければ起きなかった。
ガザ侵攻の責任をうやむやにしたままでは、我々西側の侵略責任うんぬんの言葉は二重基準の欺瞞にしかなりません。
人間は、「正論かどうか」よりも、「誰が言ったか」に強く影響を受け、時に意思決定にも大きく影響します。故に、米国や日本がその件で何を言っても、中東やアジア、アフリカの人々に感銘を与えることはない。
例を挙げれば、プーチン大統領が“ガザでの犠牲に心を痛める、責任はイスラエルとその背後にいるアメリカにある”と口にした際には、西側メディアなどはこぞって【侵略者がどの口で言うのか】、【己の所業を棚に上げた偽善だ】と責め立てます。
しかし、自分達がガザ侵攻を黙認していることは棚にあげ、ロシアばかりを非難することを改めることはありません。とかく、【マスゴミ】と蔑称される者たちの挙動言動を、我々がここのコメント欄で見習う必要はありますまい。
軍事は外交の一形態ですから、外交的アピールのためだけの作戦というのも軍事的に無意味とは言えないのですが。
肝心の外交面でここしばらくほぼ全敗という壊滅的な状況ですから,どうしても犬死に感が増してしまいますね。
どうにもウクライナはプランBへの移行が苦手な印象がありますね。
今までは負け戦でも無理やり勝ってる感じにして乗り切ってきたけどさすがに「何かおかしいぞ?」とマスコミも民衆も気づいてきたから同じ手は通用しなくなってきた感はある。
嘘吐きは泥棒の始まりと言いますからね。ウクライナへの
支援はさながら「盗人に追い銭」と言ったところでしょうか。
河を渡って拠点を作ってしまった以上、その拠点を放棄してまた河を渡って撤退するとなると、ただの陸続きの撤退以上に鮮明な政治的、対外的マイナスアピールになってしまいますので、ウクライナ政府としては他の戦線以上に撤退命令を下せない状況なのでしょう。
へルソン渡河作戦はザポリージャの攻勢軸と連動した上で意味がある作戦行動であった。
少数のSOFが渡河し、かく乱した後に撤退する行動自体は少数で対岸の露軍を拘束する一定の合理的意味があった。
しかし、反攻作戦が完全に失敗した後もクリンキー橋頭堡に増援を送り続ける行動は狂気の沙汰である。
僅かな橋頭保のために複数の海兵旅団の配備し、貴重な戦力を浪費して犬死させる作戦は軍事的合理性を欠いており、動員される国民の国家への信頼を下げる愚行だ。
旗を立てたテリコン含めて元々反攻作戦がある程度上手くいった場合に攻め入るような場所に今更攻め込んでいる気がします。
プランBに変更せずプランAの続行を強行みたいな…
全ての前線が泥舟って感じだな
ただ前線が崩壊しても一日で何十キロも占領するだけの戦力がロシア軍にはまだなさそうなのが救いかな?
このまま戦闘車両や兵站構築用の戦力が揃い出すとウ軍は決壊するだろうけど
投入された兵士からしたら絶望だけど
ゼレンスキーにとってこの橋頭保()は政治的に極めて重要なんでしょうね
反攻作戦で上手く行ったのここだけですし
軍事的には無意味だけど政治的都合で兵士が犠牲になる話とか時期を逸した反攻作戦で貴重な重装備を失うとか
事実は小説よりも奇なりとは言いますが…田中芳樹の銀英伝あたりにありそうな話ですねぇ
西側の支援継続と言う政治的目標はウクライナにとって生命線と言えるほど重要です
しかし先の展望の見えない橋頭保の維持が西側にとって支援を継続する動機になるような戦果かと言うと・・・
プーチンの国民対話会見で彼らが一体何をしたいのかわからんと煽られ空爆の映像を連日流され逆にロシアの宣伝材料されてしまってる
プーチンほどじゃなくてもちょっと軍事齧ってたら少なくとも軍事的な意味は殆ど無いって感じるし仕方ない
そもそも、戦況に関係なく支援する派と支援しない派で別れてるので戦況アピールは無意味なんですよね
アメリカでいえば民主党なら、苦戦してるならもっと支援増やさねばとなるでしょうし
共和党なら、善戦してるならこれ以上支援いらないよねってなるでしょうし
戦況で変わる要素はあまりない
民主党の議席が減ったのはウクライナ支援してるのが原因ってだけじゃないですからね
支援派はグローバリズム政党が多く、支援打ち切り派はナショナリズム政党が多いけれど、
最近世界的にナショナリズム政党が躍進してるってのがでかい
単なるナショナリズムっていうより~のトランプって言われるタイプの政治家が世界中で増えてる
その流れはウクライナの戦況やゼレンスキーの態度程度のことで変わりませんよ
ウクライナで何が起ころうと西側各国グローバリズム政党の支持率が上がるとは思えません
初めはHIMARSやら自走砲の集中投入で戦果あげれたけど
射程外から滑空爆弾やらゲリラ的なロケット砲攻撃に切り替えてきたから刈られるだけだもんね…
当たり前の話だけど川岸から先の拡張に失敗した時点で引くべきだったなぁ
ゼレンスキーからすれば、ウクライナ人なんて親族の仇でしかないですからね 同胞意識など皆無でしょう
東部のドニプロペトローウシク州出身 ユダヤ系 ロシア語話者(ウクライナ語は苦手) イスラエルへの留学希望(親に反対され諦める) ロシアなどCIS諸国で芸能活動 親族の多くがナチスの被害者
そのナチスをウクライナに呼び込んだのは、バンデーラなどウクライナの独立を求める民族主義者
ゼレンスキーにとっての同胞はユダヤ系やロシア語話者のほうで、ウクライナ人は仇でしかないんですよね
名誉欲と財欲を満たすために擦り寄っただけで、仇だって事実は何も変わってないのだから、どれだけ死傷者が増えようと気にならんでしょう
バンデーラ主義者のネオナチが大統領だったら、ロシア系に対してジェノサイドする一方で、ウクライナの同胞への愛はあったでしょうね
少しでもロシアから独立した地域を残すための早期停戦もあったでしょう
名誉欲と財欲を満たせて、ユダヤにとって仇であるウクライナ人の死傷者がどんどん増える そのうち滅亡しそう
こう考えるといいことしかありませんね だから停戦しないのでしょう
亡命失敗しなければノーダメージですから引き際を気にするなら停戦ではなく亡命するタイミングでしょうね
この記者は前から最前線の兵士の悲惨な現状に寄り添ったいい記事書いてたんですが、その頃はウクライナの方達からも「いい記事書くね」みたい反応だった。
でも前線の危機感が知れ渡るようになった今、向こうの人達の反応が「士気が下がる」「ロシア応援団か?」なって来てるのが恐いなあ。
その方向行っちゃうと最後は大本営中毒から抜け出せなくなっちゃいますよ。
これはもう、ドニエブル川を跨ぐ坑道を、西側の誇るSF紛いのオーパーツで鋭意掘削中以外に、マトモな理由は考えられないのでは?
政治的な理由はマトモな理由ではないし。
まあベン・ホッジス氏本人がどこまで関与しているかは定かではありませんが、いずれにしてもベン・ホッジス氏に非常に近い、息のかかった立場、地位、考え方のNATO軍、ウクライナ軍の参謀、幕僚、あるいは軍事顧問が作戦の立案を行っているのは間違いないでしょう。
今のウクライナ軍、NATO軍の幹部は、旧・ソ連軍的な教育・訓練を受けた将校・参謀は時代遅れで能力が低いとみなしており、有能なのは西側NATO軍から教育・訓練を受けた士官や幕僚だけ、という風になっているように見えます。
今のウクライナの海兵隊の装備は、西側の兵器・装備が中心であり、訓練もNATO軍の海兵隊や特殊部隊によって行われていると思われます。我が国の陸上自衛隊の西方普通科連隊や、水陸両用団もそうです。
今、ドニエプル川の左岸で壊滅しかかっているウクライナの海兵隊とは、陸上自衛隊でいえばまさに西方普通科連隊や、水陸両用団のような部隊であり、陸上自衛隊でもこの作戦の失敗の理由を真剣に研究する必要があるでしょう。もっとも昔の日本陸軍でも、ガダルカナルの一木大隊とか、アッツ島玉砕とか、失敗した上陸作戦の例は山ほどあります。
イギリス軍でも、ガリポリとか、ディエップとか、シンガポールとか、上陸したはいいが、そのまま孤立して失敗した作戦がたくさんあります。今のウクライナ軍はむしろ日本軍のキスカ島撤退を見習って、ささっと撤退するべきでしょう。