新たにアウディーイウカ方面で登場した視覚的証拠は「ロシア軍がコークス工場に隣接する地域に足場を築いている」「隣接する線路沿い西側地域がグレーゾーン化している」と示唆、さらにオプトネ付近の採石場も「ロシア軍が支配している」と視覚的に確認された。
アウディーイウカ方面ではウクライナ軍にとってポジティブな要素が見当たらない
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは26日「敵はゴミ捨て山(高台のこと)の先端で陣地を固め始めており、コークス工場の近くに足場を築こうとしている。アウディーイウカにとって深刻な問題を引き起こすのはゴミ捨て山ではなく工場の喪失で、FPVドローンで雑巾がかかった棒を叩いても残念ながら我々の成功には何の影響も及ぼさない」と報告していたが、新たに登場した視覚的証拠はDEEP STATEの主張を裏付けている。
ウクライナ軍はクラスター砲弾でコークス工場に隣接する地域=Ⓐを攻撃、これによってロシア軍が線路沿いまで到達し「足場を固めている=塹壕などの陣地を構築している」という主張が裏付けられ、さらにウクライナ軍は自爆型ドローンでゴミ捨て山=Ⓑの頂上に陣取るロシア軍兵士を攻撃しており、高台山頂にロシア軍兵士が存在していることが初めて確認された。
ステポヴェとコークス工場の中間地点=Ⓒでは放棄されたM2ブラッドレーを確認、Ⓒの直ぐ側=Ⓓではロシア軍に攻撃で破壊されるレオパルト2A6も視覚的に確認され、コークス工場に近い「線路沿い西側地域」がグレーゾーン化していることを示している。
About this – https://t.co/tjZRm8Cail
Full video of Leo-2A6 shot down has appeared, earlier there was no moment of hitting the car at 7 : 09.
In comments …the tank seems to be with RPG ***…. grenade launchers work…. The evidence that this is a victory of T-72 = 0. pic.twitter.com/HE33b20nmE— Andrei_bt (@AndreiBtvt) October 31, 2023
因みにロシア人(RYBAR)とウクライナ人(DEEP STATE)は「オプトネ付近の採石場をロシア軍が支配している(ウクライナ軍が失った)」と認めていたが、採石場=Ⓔを進むロシア軍兵士をウクライナ軍が自爆型ドローンで攻撃しているのを視覚的に確認でき、こういった要素を加味すると「アウディーイウカを守るウクライナ軍の状況は悪化し続けている」と解釈するのが妥当なところだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:Танки. История и современность. Btvt.info
画像のレオパルトの砲塔の側面にシュルツェン?らしきものがついてますが、RPG対策なんでしょうか?
どうせなら車体側面にも付けとけばいいのに
一応車体側面にはサイドスカートが付いているので大丈夫なんじゃないですかね。 レオパルトともなると砲塔が大きいのでかつてのIV号戦車みたいなシュルツェンを付けると、砲塔旋回の阻害に繋がりそうですし。対してT-72B3の最新型やT-90A以降なんかはサイドスカートにもコンタークト5やレリークトなんかをつけて防御力を向上させていますね。
コンタクト1が供給不足だからDIY装甲かと…多分コンクールスどころか29の直射も無理ですA5/6もテロ戦争以前のものなので
またあれ以上の増加装甲は重量増大によって泥将軍に足を取られます。
誰もいないかもしれませんが…
現在RPG-7のPG-7VL単弾頭搭載FPV突入ドローンが大量投入されておりそれにはレオパルト2A5/6の元の装甲と合わさり有効かと思われます。
対RPG-29にはコンタークト1があってもイラクのチャレンジーと同じ結果かと思われます。
どうもウクライナ側の砲弾の在庫がクラスター弾に偏っていることがロシアに見透かされており。
建物や遮蔽物に入ったロシア歩兵を排除するのに難儀しているようですね。たかが1コ分隊の数人の歩兵を攻撃するのにHIMARSの出動を要請するわけにもいきませんし。
また、現地の映像を見ると濃霧が立ち込めてるシーンが多く。
両軍ともドローンによる偵察力が制限されて、砲兵力が効果的に発揮出来なくなっているようです。
スナイパー一人潜んだビルに、M31やらJDAM投下を要請する米軍のお大尽が例外ですよねえ。
これは流石に援軍を投入した方が良くないか?
街が包囲されちゃうよ。
まぁ、そんなことは既に検討しているだろうけどさ…
まあもう投入できる分はしてるだろう
他の軍管区からも引っ張ってきてるわけだし
本来は反攻作戦で投入されるはずだったレオパルド2A6が、アウディーイカ近辺で戦闘しているのを目撃された=機甲戦力が援軍として既に投入済みなのだと思いますよ
そして、援軍を投入していてなお状況が悪化しているとしか思えませんので、相当に深刻な状況だと思います
これは流石に援軍を投入した方が良くないか?
街が包囲されちゃうよ。
まぁ、そんなことは既に検討しているだろうけどさ…
個人的な今後の注目点はトネネキー・シェベルネ方面ですね。マリウポリの戦訓として、要塞化された工場は攻略に時間がかかりますし、バフムトの戦訓では補給を断ってからロシア側の攻勢スピードは上がっていたと記憶しています。
自分が見ている観点からは、そういう事もあり補給線がぶつかるオルリフカへ圧迫をかけられるトネネキー・シェベルネ方面が今後圧力を高める部分で、北側の攻勢は同様の効果が得られる工場南側まで続くのかなと素人ながら思いました。
おっしゃる通りです。
ここのコークス工場が重要ですね。
ウクライナ軍にとって、ここのコークス工場のような工場地区は要塞化しやすい。それに対してロシア軍は歩兵の数が少なくワグネルもいないので本来ならかなり手こずるはずである。
しかし、ウクライナ軍の増援旅団の動きが鈍いようだ。
ロシア軍による爆撃やミサイルやドローンによって、ウクライナ軍の後方基地や補給や移動がかなり抑圧されていると思われる。
アウディというかその西方も丸々飲まれそうで草
ゼレンスキーイライラしてそうw
どう考えても無理な状況で撃破されてもバカにされてたT72が戦果を残せてやっぱ嬉しい
さすがに欠陥びっくり箱戦車は言い過ぎやて
やっぱり戦車なんて使いようだよね。さすがにT-62は無理だけどT-72B以降なら西側戦車と比較しても戦術レベルで見れば大差ないはず。 T-72の撃破画像が多いのはそれだけ多くの戦場に投入されたってわけで、レオパルトだろうがチャレンジャーだろうが戦場に出れば撃破されるよね。
そもそも性能差なんて本当にあるんだろうか
防御力とかコンタークトやらレリークトやら山盛りにしてるロシア戦車の方がはるかに高そうだが
さすがに光学兵器なんかは差がありそうですが攻撃力と防御力なんかは遜色ない、もしくは車両によっては上回っていそうです。 まあ現代は光学兵器が命運を決定づけると思うのですが、戦車自体の数が少ないことや攻撃ヘリ、ドローンを恐れているのかウクライナはあまり長所を生かせていないような気がします。
T80の正面装甲はレオ2A6の主砲が直撃しても、落ち着いて後退できるくらい頑丈みたいですね。
ウクライナは西側戦車の優秀な照準装置でアウトレンジをしてるみたいですけどうまくいくのかな。
どこまで信じるかは有るけどレオ2の完全破壊は6両ぐらいで乗員も生き残っているのが大半だからロシア戦車の方が高い筈がないと思うが。いつの映像かは分からないがTー90Mが一瞬で爆発してスクラップになっている映像見ていると装甲や被弾時の抗堪性には期待出来ない感じはする。
T-14以前の戦車で必要充分なら同系統の進化すれば良いだけだろうし重い西側戦車に意味が無いならロシアには逆立ちしたって勝てない。
おっしゃる通りレオパルト2の完全撃破はかなり少ない。
とはいえ大多数が自爆ドローンや地雷でなのでダメージが少ないというのもありそうです
そもそも論としてレオパルト2とロシア戦車の正面装甲が重要になる闘いがまだほとんど無い以上どっちの方が強い戦車かは分からないでしょう。
推しのT-72系の戦車を擁護するなら設計時に切り捨てた部分(車体下部に弾薬庫など)が今回の戦いでは完全に裏目に出ただけで対戦車戦闘で一方的にやられる事はないと思う
一瞬で爆発してスクラップになるいわゆるビックリ箱現象は車体内弾薬庫に被弾すると起こるわけだけど、これはどんな戦車にも起こり得ることでなんならM1A2だって過去に起こしてるよ
特にレオ2は西側戦車の中でもかなりザル
逆にT-90MはT-72で馬鹿にされたからかなり対策されてる
もちろん一番硬いのはM1A2
T-90Mが重量の差の分妥協されてるのはERAなしの装甲圧と車内スペースだろう
仰る通りで、自分も同じ考えです。
カタログスペック・設計時の想定戦場と、実戦は違いますからね。
戦車砲のアウトレンジ戦・長距離の戦車戦の打ち合いは、ほとんど発生していません。
ロシアは、戦車が年産800両に増産成功したと言われています。
日本だと年産10両で、アメリカを除けば西側で50両を超えて年間生産できる国はわずかでしょうね(あくまで平時ですが…)。
チャレンジャーだろうがレオパルトだろうがボコボコやられてるしな
でもエイブラムスだけは相変わらず無敵だぞ
前に出てないからな
M1は前線に出したくても兵站(特に燃料)がね…
バフムートのときは意味のない土地だから拘らずに撤退しろという声がありましたが、アウディーイウカはどういう評価になるのでしょう?
アウデイーイウカはロシアにとっては、ドネツク州の維持のためには大事です。
ウクライナ軍はここからドネツクの市街に焼夷弾などで砲撃を行っいたので、特に地元の東部の民兵たちにとっては目の上のたんこぶです。
ウクライナ軍もドネツクを抑えるために2014年以降、要塞化してきました。
バフムトは古来より交通の要衝でしたが、天王山とかではありません。バフムト戦が大きくなったのは、ゼレンスキーの固執だと思います。
ついでに他の地域を独断で評価すると、
ロシア軍が狙っているクピャンシクはわりに重要です。ウクライナ軍は増援部隊を送っています。
バフムト南のアンドリュウカなどのウクライナ軍の攻勢は意味不明です。バフムト攻略のためでもコンスタンチノフカ防衛のためでもないし、とりやすい所をとって宣伝するためでしょうか?。
サボリージヤから南下してアゾフ海のマリウポリへ至る攻勢は重要でした。この戦争の行方を左右するような作戦でした。しかし、初期の地点で早くも攻勢は勢いを失い、すでに失敗したのではないかと思います。
へルソンから渡河してのウクライナ軍の攻撃は遊撃戦程度だと思います。ボートでの補給ですから、まとまった部隊は送れません。そもそも、西岸のウクライナ軍の諸部隊はすでに東岸で戦っているので、渡河する部隊自体が今のところないと思われます。
いつまで粘れるかみたいな感じになってきましたね。。。
これからの気候の変化がどちらに味方するかだろうね
地図で見た感じクラスノホリフカ方面のH20からコークス工場に行く道は、ダンプも通るような産業用の道路ぽいから、ここを通るロシア軍は泥濘の影響をあまり受けないように見える。
ロシアは無駄に戦力を溶かしていたのでは無く、ウクライナ軍を消耗させつつ攻撃すべき方向を探る為に囚人兵部隊等を突入させてから本格的な攻勢に出たので、ロシア軍の目論見通りの結果になった訳です
この分だと来年の春頃にはウクライナ軍は崩壊しているかも
記事中で破壊されているレオパルト2A6はもともと南部攻勢に参加していた第47機械化旅団所属です。
既にウクライナは増援できる戦力はアウディーイウカに送っていますよ。
ただ元々南部攻勢で消耗した旅団なので戦局を覆すまでには至っていないようです。
ウクライナ軍に供与されたレオパルト2A6戦車は21台で、その全てがオレクサンドル・サク中佐が旅団長を務める第47独立機械化旅団に配備されたといわれ、アメリカ製のM2ブラッドレー装甲戦闘車も配備されていると言われます。
ザポリージャ州では、地雷や砲撃で多くの損害を出しながらも果敢な突撃を行い、ロボティネに到達したと言われ、アウディイウカの補給が遮断され、包囲されそうな今、第1、第2大隊、レオパルト2A6戦車を装備する戦車大隊が救援のため移動したと言われていましたが、現時点でのウクライナ陸軍の最精鋭旅団ということでしょう。
おそらくここでも、採石場奪回のためにM2ブラッドレー装甲戦闘車、下車した歩兵の援護を受けながら、レオパルト2A6戦車が果敢に突撃したが、先回りして待ち伏せしていたロシア軍歩兵のRPG、肩撃ち式の対戦車ロケット擲弾によって破壊されてしまったということでしょうか。
M2ブラッドレーが援護するのはそういう敵の歩兵の攻撃を阻止するためですが、あるいはそっちが先にやられてしまったのかもしれません。濃霧が立ち込めるような戦場では戦車の視界は極端に悪くなるでしょうし、逆に歩兵にとっては敵の戦車を破壊するチャンスは増えることになります。
山下元陸将が解説してたのはボタ山を奪還しないとコークス工場と工場に入る補給路が狙い撃ちにされるから維持できなくなると。
砲撃やドローンでボタ山のロシア軍を攻撃するだけでは意味がなく歩兵が登って奪還しないといけないと。
ロシア軍がここを取った時も山の斜面は死体だらけになったから奪還も簡単ではないと。
理由は産廃でできた斜面の足場が悪く上るのが困難であり、しかも上から撃たれながらなので203高地のようになるとか。
やはり、見下ろされるのは具合が悪いみたいですね。
テキトーかつ不謹慎なことを言えば。
コークス工場の地下からボタ山の真下までトンネルを掘って、
大量の炸薬を仕掛けてボタ山ごと吹き飛ばしたらどうか、などど思います。
炸薬にはナパームを沢山混ぜて、ボタを発火させても良いのでは。
日本軍も、203高地でロシア軍相手に坑道戦を行っていましたし。
話は変わるのですが、他所の記事によると、カザフスタンがロシア機の
スクラップを大量に売りに出しているとか。誰か西側で買ったりはしないのかな。
既に飛べない機体なようですが、部品は取れるのでは、と思ったりします。
実は今シーズンからのロシア側の戦術変更の中に、「トンネルの多用」というのが報告されているようでして。
今回、何年も手付かずだった難攻不落のアウディフカに攻撃をかけた理由の一つが、第一次大戦で使われたような突撃用坑道を掘って準備が出来たからだ、とのこと。
地下を進んでしまえば、地雷もドローンもクラスター弾も関係ないですから。
このウクライナ戦争で進化した全ての兵器戦術を一番地道な「穴を掘って地下を進む」で全回避という。。。
人類は100年かけて第一大戦にまで回帰したとも言えまして、最高に胸熱な展開でございます。我々人類は進歩していない!!
第一次世界大戦どころか、中世の攻城戦の時代から有能でしたよ。>トンネル
後漢末期で袁紹軍が易京攻略戦でトンネル掘って公孫瓚軍を撃破した記録があるので1800年前から有能ですな
知ってる!瓶に水を張って対抗するんだ!
って今の時代は弾着音で無理でしょうけどね。
現代的に地中にセンサー差して、音をフーリエ解析するようなシステムとかあるのかな。
ベトナムの米軍とかパレスチナのイスラエルとか、自軍が比較的自由に行動できる状況では聴音でトンネル探知をしてましたが、砲弾が降り注ぐ前線となると、こちらも対抗坑道を陣地全周に掘るとかしか手段はないのでは?このくそ忙しいときにそんなことに労力を割けるほどアウジーウカ要塞にウクライナ兵がいるのかな?
ミノ粉で、レーダーが使えない設定のガンダム世界を題材に、聴音機で索敵する戦術級ゲームがありましたね。
あれは名作だった。
工場が落ちると詰みなので出来る限り抵抗するだろうけどレオパルド2やブラッドレーが撃破されてるところを見ると状況が悪い
挟撃、包囲を避けるために段階的な撤退も視野に入れるべきなんだろうがゼレンスキーの性格を考えると撤退は無い気もする
パッと見には、川を渡す部隊も無いのにケルソンに橋頭堡作ってる部隊とか、戦略的価値なんて無いのにバフムト奪還に突撃してる部隊なんかをここに持って来れば良いように思えますが。
まあ,そうもいかない事情ってもんがあるんでしょうね。。。
どこから引き抜いても、それで圧力下がっだぶんだけ相手戦力もフリーになりますからね…
特にバハムート南のクリシチーウカ(の周辺の高台)とかやっと取れたとこなんで放棄する覚悟が無いとなかなか…
どこを切り捨てるかの判断になるので、本当に重い難しい決断になりますね
バフムトはむしろ増援入れないと崩壊しそうな気が
川渡ってる部隊はこう…なんなんでしょうね
それがロシア軍の狙い・つまりは作戦術の効果で、アウディーイウカとバフムートで攻勢に出る事でウクライナ軍に二者択一を迫っている訳です
昨年秋にウクライナ軍がやったヘルソン・ハルキウ方面での反攻をロシア軍的にアレンジしてやり返したとも言えます
これは国土奪還が目的の為、安易に撤退出来ないウクライナ軍の弱みを的確に突いています
恐らくロシア軍はここからアウディーイウカとバフムートでの攻勢を連動させてウクライナ軍撃滅へとシフトしていくのではないでしょうか
ウクライナの攻勢なんか参考にしなくても広正面攻勢はPU-36から続く赤軍、ソ連軍、ロシア軍の十八番だが…
ここは補給線が細いから展開できる部隊の上限値が他と比べて低いと思いますね。
クピャンスク、バフムト、アウディーイウカ、ザポリージャ、と詰まってきましたね。
こうなると、ウクライナ軍としては、ヘルソンの渡河作戦を成功させたいのでは。
結局のところは橋でしょう。川幅がどのくらいかはわかりませんが。
どうするのでしょう。誰もが考える浮橋などは、ロシア軍も予期しているでしょう。
ロシア軍の得意な水中橋などを使ったりするのでしょうか。
ヘルソンの渡河は博打が過ぎる。最悪、抵抗線に誘導されて一網打尽まである。
いつかは渡らないと、ですね。
渡河点には複数箇所の可能性があるようですが。
実行には他の戦区でロシア軍を充分に拘束しないと、ですね。
他の条件としてウクライナ側に兵力に余裕があるか否かでしょうか。
最近は砲弾も足りていない様子ですし。
ヘルソン州南部は半分は揺動だと思うけどね。
膠着してるザポリージャのロシア軍を削ぐための。
ロシアが部隊をヘルソンに回さなければそのまま攻撃を続行する。
どっちに転んでもいいという作戦。
このままいくと こっちが本筋になるかもね。
地図にあるドネツク国際空港を見て思い出しましたが、ドネツク人民共和国をアウディーイフカを拠点として攻撃していたのなら、ロシアが占領を固執するのが当然だと思います。特別軍事作戦の開始時にドネツク、ルハンスク人民共和国の要請を受けて行っているので初志貫徹だと思います。
軍人だけで脱出させるならまだしも、問題はアウディーウカに1000人以上の民間人がいることだよなあ…
早く逃げなかったバカと思う人がいるかもしれんが、足腰立たない老人や、避難中に家を略奪されるのを恐れて留まった人も多数いるわけだからバカとは言えん。
それに、露助は例え赤十字掲げても平然と砲撃してくるような連中だし、逃げても逃げなくても第2のブチャを生み出してしまう…
ウクライナ軍が民間人を巻き込まないような場所で抗戦出来れば良いんでしょうけど、現実的な話、マンションや大きめの民間施設に籠もった方が防御しやすいでしょうから、必然的に民間人も巻き込まれますね。
マリウポリの時も要塞化した工場内に赤ん坊を連れた女性が何人も一緒にいましたが、今回も同じように工場内に立て籠もることになりそうですね。
北側で突出してたロシア軍はウクライナに後ろに回り込まれそうで逆包囲の危険があるってことで攻撃が止まってしまったな。
本来は中入りのような奇襲攻撃であるべきだったのに単純な力押しで時間かけすぎたわ。
池田恒興にならなきゃいいけどね。