ウクライナ軍は初めてザポリージャ方面のノヴォプロコピフカ集落内に到達、バフムート方面でもクルデュミフカ集落の入口に陣取っていることが確認され、バフムートとホルリウカ(ゴルロフカ)を結ぶT0513を迫撃砲と無人機で遮断しているらしい。
ザポリージャ方面とバフムート方面でウクライナ軍が前進、バフムートとホルリウカ(ゴルロフカ)を結ぶT0513を遮断中
9月23日にザポリージャ方面で登場した視覚的証拠=Ⓐは「ウクライナ軍がノヴォプロコピフカの集落内に到達した」と示唆しており、ロシア軍はロボーティネとノヴォプロコピフカとの間の地域から後退した可能性があるものの、集落内に到達したウクライナ軍兵士は背後から近づいてきたロシア軍兵士によって無力化されている。
そのためウクライナ軍が現在もノヴォプロコピフカ集落内に足場を維持できているかは不明だが、少なくとも集落の一部がグレーゾーンになったことだけは確かだ。
バフムート方面でも9月23日に登場した視覚的証拠がウクライナ軍の前進を示唆しており、ロシア軍の無人機がⒶのウクライナ陣地を攻撃したため、この方向のロシア軍は線路の東側に後退している可能性が高い。
さらにロシア軍の無人機がⒷのウクライナ軍陣地を攻撃、そのためウクライナ軍がクルデュミフカの集落入口に存在すると確認され、じわじわと支配領域を広げている格好だ。
因みにウクライナ軍は24日「(クリシェイフカとアンドリーフカを確保したことで)バフムートとホルリウカ(ゴルロフカ)を結ぶT0513は迫撃砲と無人機の射程内に入り、このルートによるバフムートへの補給を遮断している」と述べた。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
やはりウクライナ軍は歩兵・ドローン主体で着実に攻略を進める戦術が
モアベターだと判断しているのだろう。
これは機動力という面では非常に頼りないが、
疲弊しつつあるロシア軍と殴り合うにはよいのかもしれない。
米軍統合参謀本部議長が何と言おうと、
現場は「ウクライナ」、主体は「ウクライナ人」であるわけで、
しばらくはこのままじわじわと確実に攻略していくのだろう。
ある程度「結果」と呼べるものが出てきているし、西側の支援国には面目もたつ。
ただ、やはりどこかでペースアップができないと、来年以降は西側支援国からの支援も減って、
ウクライナ軍もジリ貧になりそうな予感。
このペースで年内にトクマクにたどり着ければ良い方だと思う。理想はその先まで進撃することだが。
ここからは持論(回りの人からは支持されない)なのだが、
やっぱり大規模なドニエプル川渡河作戦を実施して、
一気にドニエプル川左岸を制圧、その勢いでクリミアへ突っ込む!というのは無理筋か。
でも、一気に戦局を打開できそうな気がする…。
モアベターって大丈夫か…?
中学からやり直そうか
むかし、映画評論家の小森のおばちゃまという人がいてですね・・・
英語文で使えば間違いなんだが日本語文中でカタカナ表記なことも合わせて分かってて使ってるよその人…。まぁ世代というか…それはそれとしてここは個人ブログなので他人の庭先で喧嘩売るようなのはあまり…ね?
渡河作戦は密かに計画してるんじゃないかと疑ってる。
ロシアの予備兵力が完全に払底するであろう冬あたりに。
容易に背後を取られたり待ち伏せ攻撃を受けているところを見ると、ウクライナ兵の練度は相当低そうです。
一部部隊で言われている動員兵が9割という情報は真実味を増してきました。女性医師、看護師の動員も始まりそうですしウクライナの兵力不足は深刻です。
> 容易に背後を取られたり待ち伏せ攻撃を受けているところを見ると、ウクライナ兵の練度は相当低そうです。
安全だと思ってた艦隊司令部にミサイル直撃受けたとある国へのアンチテーゼでしょうか?
というか、陸戦で相手の裏取ってどうこうは双方の軍でやってるので管理人さんが視覚&映像データを出されてるのだと思いますが。
ウクライナ軍は動員のローテーションを守っているからまだ余力はあるよ
裏取りや待ち伏せでやられるなんて戦場ではよくあることだし、それが何件か確認されただけで連弩が低いというのは無理がありすぎるでしょう。
一応市街戦なのでそういう状況は起こりやすいということも加味しつつ、1クリップだけ切り取って容易に、というのは流石に飛躍があるのではなかろうか?また2人だけなので浸透中の斥候かもしれないので敵中にあるのかもしれないし、ドローンが戦場全てを見続けることは難しい以上、局所的に情報の有利不利が劇的に入れ替わり続ける今の戦場では今まで以上にこういう攻撃は起こりやすいのかもしれない。
攻撃側であるウクライナは自分たちの進攻ルートを秘匿するために、戦場での歩兵の動きを積極的に公表することはないでしょう。そもそも戦場の全ての活動が動画に残っているわけではありませんし、公開される情報ともなると、画像・文字を合わせても全体の何万分の1以下と言っていいでしょう。背後を取られたと言うのも、意図的にロシア軍が背後を取ったのか、偶発的に有利な位置を占めたのか、この情報だけでは判別できません。
大事な事はごくわずかな情報から、根拠の薄い結論を導く事ではなく、確実性の高い情報を積み上げて、戦場の霧を晴らしていくことではないでしょうか。
ウクライナ側が公開した動画には、敵に制圧された塹壕に武器も持たずに慌てて飛び込んできて捕虜になったり、森林地帯を移動中に側面から銃撃されたりするロシア兵が出てきますが、109さんの理屈(待ち伏せ攻撃を受けてるから練度が低い)だとロシア軍の練度もかなり低そうですね。
これだけサンプルが列挙できることからロシア軍の練度が低いのは確からしいですが、109氏の言うウクライナ軍の練度が低いは、根拠が1サンプルのみだから例外的な1例と区別できない、したがって却下ですね。
写真のHMDどこのだろう
ドローン用だろうけど市販のよりスマートに見える
まるで攻殻機動隊の世界で、この写真には結構驚いた。これからは歩兵小隊と言った時に、こうしたドローンオペレーターも混ざるようになるんだろうなぁ……。
>迫撃砲と無人機の射程内に入り、このルートによるバフムートへの補給を遮断している
火砲では補給路を遮断できないという記事があったような気がしたが、それは榴弾砲の事であり迫撃砲は別という事か
価値が高く比較的少数で大きくて隠しづらいから榴弾砲では反撃を受けるので補給路は遮断できないのか
それとも榴弾砲の射程では目標となるトラックが遠すぎて観測できないから効果的な射撃ができないのだろうか
ウクライナの軍人さんが「述べている」だけですので損害に構わず頑張ったらいけるんだと思います
「(完全な)遮断はできないけど(必要量の補給を届かせない)遮断はできてる」という事じゃないですかね。
鉄道や停泊中の船舶なら火砲で潰せてもコソコソ移動するトラックなんて不規則移動する点目標を火砲で完全に潰すのは難しいし非効率でしょう。ましてや現地の民間車両略奪して使ってたりすれば手も出し難いでしょうし。
ただそれらの生存性は当然輸送効率とのトレードオフになりますので「完全な遮断はできないけど十分な遮断はできてる」という状況は容易に実現し得るかと。
この記事の写真の人は何をしてるんでしょうね?
今のドローンの操作ってこんな感じでやるんですかね?
VRのAV見てるようにも見えますけど
もちろんAVではなくドローンからの映像を三次元で見てるはずですが、
自分の落とす弾薬で千切れる敵兵も見るんだと思うと、精神にはこたえるはずです。
グロ敵兵はAIが自動でモザイクかけてくれるように進歩するとかは考えられるますが……、いやそれは進歩といっていいのか
なんか特に戦況とは関係ないのだけど、扉写真のドローンオペレーターが、
ファンタジー世界とかのサモナー?
召喚したモンスターとかを瞑想してコントロールしてる奴みたいに見えちゃった。
遠隔で強力な戦力を使役出来るけど、召喚から操作中は隠れてないと無防備な感じとか。
最前線の単独行動は結構リスキーでしょうねぇ、VRゴーグル装備だと特に。
ドローンオペレーターと言うと空調の効いた安全な部屋で快適に操作しているようなイメージも持たれますが、
実際は狙撃班のように戦場では自らの姿を隠しながら、忍耐と緊張感を強いられる任務のようです。
ちょっと前まではアメリカ軍のプレデターみたいなのばっかりだったからそういうイメージがわかってても完全には抜けないところがある…
衛生を介さない小型のドローンの場合、電波の飛ぶ距離の都合で操縦者は前線へ出る必要があるってことでね。
WW2の東部戦線において、ドイツの近接航空支援用飛行場が前線の僅か20km後方に作られましたが
今やその比ではないですね。
操縦する為に、自ら電波を出しまくる訳で、敵もただやられるのではなく、電波を傍受して操縦者の殺害を狙ってくるでしょうから、かなり怖いですよね。幸いにしてロシア軍の場合、精密砲撃能力に乏しいので、電波発信源を複数個所で傍受、三角測量のノリで位置をおおよそ特定して砲撃、だとそうそう当たらないでしょう。
オペレーターさんの他にも数名要るのでしょうね。
きっと、機材担当(機体や観測器機、武装の整備をする技術兵)、
通信担当(多分、衛星通信による連絡/報告/指示受領をする通信兵)、
護衛担当(暗視機器を持つライフルマン、対空監視兼任)、
運搬担当(ジープ級の車両を運用する輜重兵)、
指揮者(最先任者、オペレーターのオーバーライド可能)、
etc、くらいでしょうか。担当は重複する形で。
分隊の下の班編成くらいになるのかな。
互いに目の敵として真っ先に狙われる狙撃手のような運用スタイルですから、普通の歩兵部隊というより、かなりの自由裁量を認められた特殊部隊のような扱いになりそうですね。遠隔操作中のオペレータは完全に無防備になるので、58式素人さんの言う通り、チーム体制での運用が基本でしょう。
過去の映像では2人で行動していましたね。
数千機を運用しているので、状況·目的に応じて変わるのだと思いますが、何時砲弾が落ちてくるか分からない戦場では、カチッとしたチームより個別隠密行動の方が発見され難いでしょうし。
>因みにウクライナ軍は24日「(クリシェイフカとアンドリーフカを確保したことで)バフムートとホルリウカ(ゴルロフカ)を結ぶT0513は迫撃砲と無人機の射程内に入り、このルートによるバフムートへの補給を遮断している」と述べた。
これは非常におかしな話だな
そもそもゴルロフカ北でT0513周辺はグレーゾーンになっているわけで、元々ウクライナ軍はクリシェイフカ周辺よりはるかに近くまでT0513に接近できている
それにT0513なんか仮に遮断できたところでソレダルの鉄道路線を止めなければほぼ意味はない
やっぱりウクライナ軍は戦略なんかなくバフムト南を進んでるだけなんじゃないか?