DEEP STATEはハルキウ方面ボルチャンスク方向について「ロシア軍がボルチャンスク市内に侵入した」「ロシア軍がブフルヴァトカの大部分を支配している」と、RYBARも「ロシア軍がボルチャンスク市内の北部分を占領した」「ロシア軍がブフルヴァトカを占領した」と報告した。
参考:Мапу оновлено!
参考:Слобожанское направление: Контроль ВС РФ над северной частью Волчанска, бои под Липцами и Лукьянцами обстановка по состоянию на 16.00 14 мая 2024 года
参考:Военная сводка за 13-14 мая: зона СВО
参考:Генштаб: Українські військові перемістились на більш вигідні позиції на Харківщині
参考:Генштаб запевняє, що на Харківщині в 2024 році встановили десятки тисяч мін
参考:Nazar Voloshyn, Ukraine’s Khortytsia military unit: Russia is advancing in Kharkiv region to pull our forces out of the East
ハルキウ方面
ウクライナ人が運営するDEEP STATEはハルキウ方面ボルチャンスク方向について「ロシア軍がボルチャンスク市内に侵入した」「ロシア軍がブフルヴァトカの大部分を支配している」と、ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも「ロシア軍がボルチャンスク市内の北部分を占領した」「ロシア軍がブフルヴァトカを占領した」と報告。
特にRYBARは「ロシア軍がボルチャンスク市内の第6幼稚園と第1体育館を占領した」と主張しており、視覚的にはボルチャンスク東郊外=Ⓐでロシア軍陣地が攻撃される様子、ボルチャンスク市内=Ⓑでロシア軍兵士が家屋に突入する様子、ボルチャンスク市内=Ⓒでロシア軍兵士らが攻撃される様子、ボルチャンスク市内=Ⓓでロシア軍兵士が行軍する様子、ブフルヴァトカの中心部=Ⓔでロシア軍陣地が攻撃される様子、ブフルヴァトカの郊外=Ⓕでロシア軍陣地が攻撃される様子が登場。
この方面についてウクライナ軍参謀本部は14日「損失を避けるため有利な位置まで部隊が後退した」と、国境地帯の地雷原についても「ハルキウ方面だけでも2024年に数万個の地雷を設置した」と明かしたが、これに対して国民は「地雷原があったのならロシア人はどうやって国境をすり抜けたのか」「報告書上の数字で実際には誰も作業していない」「嘘と横領だらけだ」と冷ややかなコメントを寄せている。
さらにDEEP STATEやウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏は「ハルキウ方面の要塞建設に使用されるはずだったコンクリート製構造物(龍の歯)がリプシ周辺の道端に放置されている。この構造物について兵士らは2023年夏以降から放置されぱなしだと証言している」と報告しており、セベロドネツク、リシチャンシク、ソレダル、バフムート、アウディーイウカで問題視された要塞工事の手抜きがハルキウ方面でも起こっている可能性を示唆。
追記:ウクライナ軍参謀本部は13日「ハルキウを攻撃するため最大5個大隊の戦力が投入されている」と言及したが、14日「3万人という数字はハルキウの国境地域に展開する敵部隊の総数で、国境を越えてハルキウ地域で作戦に参加しているのはその一部だけだ。正確な数は明かせないものの最大5個大隊分の戦力で、この数字も静的なものではないため変動する」と述べた。
その他の方面
DEEP STATEはシヴェルシク方面について8日「ヴェセレ方向におけるロシア軍の前進が明確になった」「この方面の状況は厳しく、残念ながら敵の圧力によって状況は悪化する一方だ。ロシア軍はロズドリフカからビロホリウカまでの全区間で我が軍の陣地を突破しようと試みており、特に空挺部隊を集結させてヴェセレ方向から線路沿いに前進している。ここを突破されてしまったのは1年以上もローテーションなしで戦っている旅団戦力が限界に達しているためだ」と言及していた。
RYBARは新たに「ロシア軍がロズドリフカ方向に支配地域を広げた」と報告しているが、これを裏付ける視覚的証拠はなく、DEEP STATEもロズドリフカ方向へのロシア軍前進について特に言及していない。
さらにRYBARはアウディーイウカ方面についても「ロシア軍がウマンスキー方向に前進した」「ロシア軍がペルヴォマイズケの南を完全に制圧した」と報告、前者の報告はウマンスキー集落の南部分=Ⓐでロシア軍陣地が攻撃される様子、ウマンスキーの南東、ヤスノヴロディフカの東に位置するⒷでロシア軍陣地が攻撃される様子に基づいたものだ。
後者の報告はDEEP STATEの評価と一致し、アウディーイウカ西方向の状況悪化に歯止めがかかっていないことを浮き彫りにしている。
DEEP STATEとRYBARはチャシブ・ヤール方向、クラスノホリフカ方向、ロボーティネ方向でもロシア軍が前進したと報告しているが、上記地域に比べればかすり傷程度なので今回は取り上げない。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
ゼレンスキー間に合わなくなっても知らんぞー
(多分善意の)暗殺をことごとくはねのける
これは宿命也
5個大隊戦術群だと最大4000人ぐらい?
ウクライナ公式によると1700人とか1400人ペースでロシア兵を倒してるらしいので明日には壊滅だな!
2500人位
ロシア側が一番驚いてると思う
何もなくてえ?って
ウクライナ政府はここには地雷源と要塞と竜の歯(小)があると思ってロシア領に攻撃したりして挑発してたと思うし
やっぱりソ連の末裔のロシアと兄弟なんだなあ
地雷は横流しされたんだろう、案外ロシアが買ってたりして、やけにロボティネの地雷多かったし
むしろ同じ文化圏の人同士なので予想はしていたのでは?
要塞あるらしいけどどうやろ➡放置された資材&お粗末な陣地➡やっぱりサボってるわこいつら
みたいな?
横流しもあり得そうだから怖いですね。
もう仲良くすればいいのに
近親憎悪というか兄弟喧嘩なんだよなあ
西側入っても変わらないと思うし
情報部の監視ドローンか何かの映像だと思われますがおそらく先見偵察隊らしき歩兵部隊が警戒しながら国境を越えて集落まで何事もなく徒歩で辿り着く映像が出てましたね
おい何もねえぞみんな来い!で普通に移動してきたのが初動の異様な前進でしょう
プーチンが現れず改革が行われぬまま、新興財閥による汚職と腐敗の温床の腐りきったソ連崩壊直後のロシア…、
コレがウクライナの姿なんです。
しかし戦争が開始して突然、「清廉潔白な民主主義の守護者」に変身したのです。
「腐敗した民主主義」と「有能な権威主義国家」の何方が良いのかという「カレー味のなんやら」みたいな選択。「腐敗した民主主義」なら社会改革を公言しても逮捕されず、国民の努力次第でより良い政治を実現することができます。一方「有能な権威主義国家」はリーダーを批判できないため、最初のうちは上手く行っても何処かで道を誤ります(この戦争でのロシアの様に)。だから私は前者の方がまだマシだと考えている、但し主体となる国民が腐敗体制と癒着するようであれば絶望的ですが。
ただ、プーチンのように「ロシア国民を増やさねばならない!我々の将来は子供を増やさねば危機に瀕する!」と叫んで,効果的かどうかはともかく色々真剣に対策を打っている独裁者と。
日本のように「減った分は移民を入れればオッケー」で、子育て世代の可処分所得をガリガリ削って老人と法人に再配布する国と。
どっちが良いのか、もはや分からんですよ。
本当に仰る通りです。
日本がアホらしくて、つみたてNISAでさえも、海外投資だらけになるのに納得してしまいます。
ロシア愛が高じ過ぎて、祖国憎悪にまでなる典型例ですな。
政体循環論が好きなんだよな。君主政→暴君政→貴族政→寡頭政→民主政→衆愚政→君主政
ロシアの未来は、プーチンという賢い独裁者から暴君の時代へ。ウクライナは、腐敗体制と衆愚政から抜け出せず。
西側は、民主政→衆愚政 への移行期。民主政→衆愚政→民主政になれるのだろうか?
英雄伝説じゃないけど、政治家が腐敗しているのは個人の問題だけど。衆愚制はそれだけじゃないからね。 不味い日替わり定食か、偽りの救世主を選び続けるのさ。
地雷が無いのは知っていたんじゃないですかね。
ウ軍の国境の警備がどういう状態かは分かりませんが、偵察するか、内通者にある程度の確認はとっているのではと推察します。
また、防御施設の不備も衛星で見れば分かりますし。これもハルキウ近郊の住民から情報は簡単に得られるのでは。
で、まんまと狼を家の中に入れてしまったと。
にしても杜撰極まりないですね。
こんな国に金を掛けるくらいならガザを助けて欲しい。。。
どっちも対処している上の方に問題があるのは変わりないし、市民や子供が犠牲になっているのも敵対者の攻撃を良い感じに処理出来ていないのも一緒。ガザの方はイスラエルに対して真っ当な対応出来ているみたいな話を聞いたことがない、ガザにすら同じ事を言えてしまう訳で何だかなとは思う。
確かに大きく見ればおっしゃる通りだと思います。
>ガザの方はイスラエルに対して真っ当な対応出来ているみたいな話を聞いたことがない
ガザに関しては、まともな指導者もいない状態で、イスラエル(とアメリカ)を気にしてか周辺国の仲裁や支援も及び腰な状態がなんとも悲劇に思えます。それに比べてウクライナは最初からメディアに多く取り上げられて支援も多く集まりました。まあ、NATOの隣で火事が起きたのだからあわてる理由は分かりますが、市民が犠牲になっている国はいくらもあるわけで、シリアやスーダン、ミャンマーなどはほぼ見捨てられたも同然です。どこも構図はともかく市民が犠牲になっていることには変わりないんですよね。
少し本題から逸れてしまいました。申し訳ありません。
ボルチャンスクなんてさっさと放棄しようぜ…。
高台取られてるんだから保持する意味がないよ。
それにしてもなんでここまで要塞化が進められてないんだ。汚職ってそういうところにも存在するの?
工兵不足と重機の不足でしょ。
正面戦力揃えるだけで手一杯だった国力、ロシア側より圧倒的に距離が有る補給線、それに西側施す訓練ってロシアの熊と違って穴掘るの苦手だしね。
ボルジャンスクでロシア義勇軍が抵抗を続けてる話があったので、ロシア義勇軍や自由ロシア軍は切り捨てられたか、またロシア国内に攻撃しようとして準備していたのをロシア軍に察知されて、先制攻撃されたのかも。
これは難しい問題で。
ハルキウは元々ロシアと交流の深い地域で、歴史的にもロシア系のルーツの人がたくさん住む街です。また、過去には住民投票でウクライナからの独立を決議していますが,それをキエフ政権に潰されています。
この状況下で、身を粉にしてウクライナの陣地を作る気になるかどうか。。。
しかもロシア軍が来たら街ごと廃墟になる可能性が高く。
個人個人の生存の最適解が、「代金を着服して偽装パスポートを買って国外に逃げる」ですから、最適解に従ってみんな行動してしまったのではないかと。
ありがとうございます。とても勉強になりました。
と同時に、露軍がハルキウに対しての火力投射を控えている理由もなんだか理解できた気がします。
ハルキウの住民は今の状況をどう見ているんですかね。
ところで、先日、ウクライナ研究のある教授(お察し)がテレビで「ウクライナの戦争をゼレンスキーが主導しているというのは間違いだ。むしろウクライナの国民の意思が今の戦争の原動力となっている」と言っていました。
しかし、こういう事象を見るにつけ、ウクライナという国にも色々な民族やイデオロギーが存在し、決して一枚岩ではないのだと再認識しますね。
映画、「この世界の片隅」で主人公の女性が、終戦の話を聞いた時に、激怒したけど。
一旦、戦争が始まると、支持者、市民にも、コンコルド効果が作動して、戦争を辞められ無くなるんだよ。
1万人の死を無駄にするな。で、戦争を続けて10万人死ぬ。
10万人の死を無駄にするな。で、戦争を続けて100万人死ぬ。
まあ、そういうものかもしれませんね。。憎しみの連鎖とはよく言ったものです。
「この世界の片隅」は残念ながら拝見していません。戦時中の話を親から散々聞かされてきた私には、個人的にもうああいう話しは見たくなくて。。。
余談ですが、日本で終戦直後に行われた意識調査である女性が8月15日の印象について「それは戦争も『やめられる』ものであったのかという発見であった。私には戦争というものが永久につづく冬のような天然現象であり、人間の力ではやめられないもののような気がしていたのだ。」といっていたそうです。
要塞と言っても永久要塞と野戦要塞があって当然前者は時間とお金が掛かるし後者はそこまで掛からない。155mm榴弾砲に耐えるなら1m以上の鉄筋コンクリートが必要で250kg航空爆弾なら2m鉄筋コンクリートが必要でそれよりやらわらか異素材ならそれ以上。
そこまで求めずとも塹壕掘るのも手間だしリソースは限られるから国民全てが無償奉仕ぐら無理じゃないか、なにもかも汚職で済ませるのはちょっと。
龍の歯、ほったらかしとは…
第3突撃旅団(?)がバフムート方面で、細い木の杭を打ち付けてる動画をあげてるのが不思議でしたが、結局はこういうことだったのかなあと。
ゼレンスキーライン、進捗は、あまり期待できない気がしますね。
ゼレンスキーラインは有りました、皆の「心」の中にー。
今わかりました。ウクライナの心は彼だったんですね。
『必勝の信念』たしかに心の戦いかもしれませんね…
必要とされる防衛線の長さが単純な構造の溝で約1000㎞と仮定しても、これだけ衛星技術やドローンによる偵察技術が発展してる現代で1000km近い距離の大工事を隠しきるなんて不可能ですし
地下を掘っても掘った分の土砂でボタ山なりができるけどそういうのもなし、大規模な資材などの移動もなしということはそういうことなんでしょう
ゼレンスキーや報道が案内されてた塹壕は言ってみればショールームだったんじゃないでしょうか
いつか完成すればこうなるよと
西側が知らない訳ないよな。 ウクライナ軍も中央から数人派遣すれば分かる話だろうし。
軍と政治の上層部が絡んでいるんだろうけど。もはや誰の利権、腐敗か分からない。
上層部は2割ピンハネして、建設できる予定だけど。下では更にピンハネが起きて、、、上層部も自分の不正が発覚するから不問。軍事機密だから告発も無理。
ロシア軍が来なければバレないし。来ても戦場やロシア占領地域になれば誤魔化せるし。ロシアのプロパガンダでごかせるし。ウクライナ支持者は報道しないし。
仰る通りです。
ボグダンさんの言う通りでしたね(彼は貴重な情報ソースだなと)。
みんなグルだったという事でしょうね…
ロシア側の情報を基に衛星画像を見てみると、
ソスノヴィ・ボル付近から東へかけては塹壕線が作らているように見えますが、
これが言われているような強固な防御線とは言えないように思えます。
情報ありがとうございます。
塹壕の強度、仰る通りですね。
砲爆撃に耐える必要があり、ドローンが直接突っ込んできますからね。
天蓋がないのを見ると、どうしようもないだろうなと。
この程度で済んでいるうちはまあ大丈夫でしょう
ロシアはどこかで大突破、包囲殲滅に繋げたいところ
防衛線の強化を始めた経緯からして懸念はしていましたが、リプシ周辺にまで龍の歯を置く気だったというのは驚くべきなのか嘆くべきなのか。
国境に近過ぎて攻撃が容易なので(まともな効率を望むのであれば)軍以外に任せられない地域ですが、防衛施設の不備が騒がれ出した時期にはこんな場所に余分な人間や機材を回している余裕はなかった筈です。ハリコフが砲撃圏内に収まることが政治的に痛手だからとリソースを無駄にした感がどうにも。
G-SHOCKならぬO-SHOCK
予備兵力の不足、不十分な防衛施設、指揮官の交代など
暗い話題ばかり続いているウクライナですが
無い無い尽くしのウクライナが、もしもここから、ようやく予算が通った西側の支援が雪崩れ込み
ロシア軍を粉砕することができるなら、それはまさに西側の支援そのものの威力であり
「西側の威光」の宣伝効果は凄まじいものとなるでしょう。
ただ、そうならなかった場合には、粉砕されるのはウクライナ政府軍だけに留まりませんが。
ウクライナが勝利まで出来なくても引き分けぐらいに持ち込まないと西側兵器が売れなくなる。
何時まで経っても西側戦闘機が姿を見せないのは、(最も利益率が大きい商品である)戦闘機がロシア軍に撃ち落されれば「高度に発達した対空火器は軍用機に勝る」ことが証明されてしまう。
ホワイトベースとガンダムが必要
あとミノフスキー粒子ね
航空優勢からの滑空爆弾や砲爆撃で、各戦線が平押しされていくのが今後も足元悪くなるまで継続されるのではないだろうか。
華々しい機甲戦力による突破は必要ない戦況なのだろうと推測されるが、現状は投入の機会を待機してる状況なのかなと。
ウクライナはどこのラインで、ロシアを止めようと考えているのかが興味深い、主戦線の東部、少し動き出した南部、侵攻速度の早いハルキウ、そしてさらにスームイにも恐らく新しい戦線が発生する可能性が大であり、ロシアは兵站の楽な北部からは積極的に攻勢に出る可能性は高いのではないだろうか。
以外と北部から大分遠いがクピャンスクに向かうラインに大きい戦力の投入がありそうな予感がするが、如何なものなのだろうか。
ひょっとして首都防衛部隊を釣り出すためのハルキウ攻勢で、釣り出せたら機甲戦略によるキエフへの電撃戦が展開とかだと熱いかもしれません
「ハルキウ方面の要塞建設に使用されるはずだったコンクリート製構造物(龍の歯)がリプシ周辺の道端に放置されている。この構造物について兵士らは2023年夏以降から放置されぱなしだと証言している」
あーもうめちゃくちゃだよ
こんなんじゃ要塞になんないよ
アウディーイウカが見切れそうになってきたな
戦争はお違い文字通り必死に戦うので取ってとられての繰り返しは仕方がないのだけど、ウクライナは余力がロシアに比べてかなりない以上、負けの影響は大きくなる。難しいところだ。
ディープステートが珍しく皮肉ってたなあ、ここハリコフにはゼレンスキーがウクライナ最高の要塞が作られていると発表していたと事を覚えているかと。
ウクライナ側がここまで書くって相当ですよ。
取ったとられたならまだしも。不利になる情報を流したり不利な話を認めるって滅多にないですもん
ウクライナはこの穴埋めを人海戦術で防ぐしかありません。
無理やりハリコフ近辺の農村部で集められた人達がです。キエフの富裕層でも送ればいいのにそれはおそらくしない。
訓練する時間もないし場所もない(人が集まっていると即座に爆撃される)経験もろくにない人達が塹壕送り。
いや塹壕があればまだいいけど・・・
塹壕、あるにはあるようですが
浅くて立ったら上半身が出る浅さだとか、補強用の木材はペーパーカンパニーに直接契約で発注されカネだけ消えたとかで土の素掘りで崩れかけだなんて話が出てますね…
木材はpravdaの記事
Где фортификации? Харьковская ОВА платила миллионы фиктивным фирмам
ПОНЕДЕЛЬНИК, 13 МАЯ 2024, 16:55
日本語訳(要塞はどこにありますか?ハリコフのOVAは架空の企業に数百万ドルを支払った)
ある意味「コンクリートから人へ」という言葉が似あいますね
なお「コンクリートに人を」になっている件
コンクリートから人柱・・・
人は城、人は石垣、人は堀
ロシア軍と最初に接敵した前哨陣地の兵士の戦闘動画が公開されてるけど、完全な練度不足。
整備不足なのか機関銃は壊れてて発砲できないわ、陣地放棄して撤退するが道に迷ってロシア領に向かってしまうわ。
捕虜が大量に出た理由がよく分かったよ。
後方のドローン部隊の兵士も壕の中で無抵抗のまま全滅してたけど、前哨陣地の歩兵が後退したことも知らず、いきなりロシア兵が壕を訪問してくるという有様。
出てくる話がいちいち末期的ですね
すでに国境警備隊が調略を受けて
発注した防衛ラインの物資を使わずに
ロシアに引き渡す話が出来てたのかも
ゼレンスキーの警護部隊まで
内応者が出てるようなので
まぁほら、元々ゼレンスキー氏の警護はイギリスのSASが担当してるからさ、これだけでもなんか察しちゃうよね〜
やっぱりロシアだね。
開戦初期はソビエトの強さの中核はウクライナだからロシアは弱い的な論調があったけど、ソビエト伝統芸の物量は健在だな。
このままハリコフ解放リベンジマッチに勝利して、ウクライナを窮地に追いやって欲しいところです。(ウクライナのためにも)
仰る通りです。
WWⅡも、ウラル山脈の奥地に、生産設備を疎開したりしてましたからね。
ロシアは、今も大部分の生産設備は健在ですから、概ね変わらないなと。
そもそも、感情的応援以外に中核は〜を支持できそうなものが無いと思うんですが、何故流行ったんだろう?
真面目に戦争してるのウクライナ政府とアゾフだけなのか?
こんだけ前線管理がボロボロな現状で停戦運動起こしてないのは戦争が長引けば汚職で金稼げるぜラッキーみたいな上官がいっぱいいるからな気がしてきた。
そんな妄想は置いといてこんなに汚職が無くならず、改善もろくに出来てないような組織に多額の資金.物資援助って意味あるのか?支援とセットで監査人付けないと意味無いでしょう
強将の下に弱兵なし、これを思い出しますね。
仰る通り、お金どうなってるの?素朴な疑問があります。
政府の役人は真面目に戦争してないし、アゾフの連中も命令無視や戦線放棄してるから、誰も真面目に戦争してないぞ。
>>真面目に戦争してるのウクライナ政府とアゾフだけ
多分逆
前線将兵だけ真面目というか逃げれないから戦争してるだけでそれ以外はというかんじかと
ここまで規模のデカい汚職が中間層の思惑だけで進むわけもなしというか、結構前にウクライナ政府の上層部が徴兵逃れがらみの不正で捕まったかしてたから政府機関の上のほうが徹頭徹尾より腐ってるというか(開戦前で世界有数の腐敗国家だったんだからお察し)
アゾフとかの右派セクターは前線送りの命令違反して勝手に撤退したりそもそも行かなかったりと。まあ分からんでもないんですよね。ロシア軍に捕まることが出来ればまあ軍事法廷までは生きてられるでしょうけど、ウクライナ東部出身者に捕まったらどうなるかわかってるでしょうし。主張とやらかしてきたことがやらかしてきたことなので滅茶苦茶あの辺の人たちに恨まれてますし、何より彼らがロシア煽りまくった結果がこの一連の戦争なので。何とか敗戦まで生き延びて政治亡命にワンチャン賭けるしかない
何と言うか、戦時の汚職・私腹を肥やす行為って本当に売国行為なんだなあと、ウクライナの現状を見て初めて実感できました
使われるべき金と時間がどこかの誰かの欲望のために消える事で、本来なら死ななくてすんだはずの人が死ぬ
なるほど売国行為は極刑であるべきですわ
我が国の政治権力握ってる人達って、それやって生き残った子孫なんだけどな。
特に敗戦後、軍の倉庫には食料が沢山あったのを闇市に流して金稼ぎしてるし。
NHKスペシャル、戦後ゼロ年東京ブラックホールという番組で特集してましたね。
本土決戦の為に備蓄していた食料や銃がこつ然と消え闇市に流れていたと。
あと戦中だと学生や主婦を徴用した工場に「給与は指定の額を現金で払え」と通達が出てました。
要はその時代から商魂逞しく伝統芸である中抜きをしていたわけです。
情報ありがとうございます、勉強になります。
現金で払えは、『インフレによる目減り』上層部が理解していたんでしょうね。
加えて、貯金推奨でしたから…
>東京の小売価格指数は、日中戦争が始まる前年の1936年からの比較で、終戦となる1945年までの間に約3倍に上昇しました
>太平洋戦争開始によって貯蓄奨励政策はいっそう強力に進められることになった。
(2022.12.5 太平洋戦争で「インフレ」に襲われた日本と米国の決定的な違い THE GOLEDEN ONLINE)
(第5章戦時下の大蔵省機構の諸問題 – 財務省)