ウクライナ戦況

ウクライナ軍がチャシブ・ヤール東地区からの撤退を発表、カナル地区を失う

DEEP STATEとRYBARは3日「ロシア軍がカナル地区を占領した」と報告していたが、ホルティツィア作戦軍も「カナル地区を失った」と公式に認め、ウクライナメディアも一斉に「チャシブ・ヤールのカナル地区からウクライナ軍が撤退した」と報じている。

参考:В ОСУВ “Хортица” подтвердили выход Сил обороны из микрорайона Канал в Часовом Яру
参考:ВСУ отошли из микрорайона “Канал” в Часовом Яре на более выгодные позиции, – ОСГВ “Хортица”
参考:Ukraine withdraws from eastern Chasiv Yar neighborhood, military says

ロシア軍にシヴェルスキー・ドネツ・ドンバス運河を越えられると本格的な市街戦が始まる見込みだ

DEEP STATEとRYBARは3日「ロシア軍がカナル地区を占領した」と報告、DEEP STATEは「ウクライナ軍は6月9日『敵はチャシブ・ヤール市内に存在しない』と、6月27日『全ての敵を市外に追い払った』と述べたが、ロシア軍はカナル地区を占領した。残念ながら過ちは人員と土地で償わなければならず、このまま全て上手くいっているふりを続ければ事態は大惨事になりかねない。見習う価値のある部隊や旅団もあれば誰かの出世の生贄になるような部隊もある。主な戦術のミスは無意味な陣地の奪還、不利な位置での防衛、包囲された状況での防衛だ」と指摘。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

国防省情報総局に属する戦闘大隊(Реванш)の指揮官も「敵はカナル地区を完全に制圧した。ロシア軍は莫大な損失を被りながら建物を完全に破壊して成功を収めた。チャシブ・ヤールの喪失は現実のものになろうとしている」と言及し、ウクライナ側でもカナル地区の喪失が公然と語られていたが、ホルティツィア作戦軍も「カナル地区を失った」と公式に認めた。

ホルティツィア作戦軍の報道官は4日「敵が侵入してきたカナル地区を保持し続けるのは賢明ではなく、司令部はより準備が整った位置まで撤退することを決定した」と発表したため、ウクライナメディアも一斉に「チャシブ・ヤールのカナル地区からウクライナ軍が撤退した」と報じ始めており、ロシア軍にシヴェルスキー・ドネツ・ドンバス運河を越えられると本格的な市街戦が始まる見込みだ。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

因みにロシア軍は人口1万人以上の都市5つ(ボルチャンスク、チャシブ・ヤール、ピヴ二チネ、ニューヨーク、クラスノホリフカ)を同時に攻めており、最も危機的な状況はチャシブ・ヤールとクラスノホリフカで、最も状況が安定しているのはボルチャンスクだろう。

関連記事:侵攻862日目、ロシア軍がハルキウ、ホルリウカ、アウディーイウカ方面で前進
関連記事:トレツクを巡る戦い、郊外の防衛ラインが崩壊してロシア軍が3つの街に侵入
関連記事:侵攻861日目、ロシア軍が3km以上前進してニューヨーク市内に侵入
関連記事:チャシブ・ヤールを巡る戦い、ロシア軍がカナル地区を占領して運河に到達
関連記事:侵攻860日目、ロシア軍がクピャンスク、シヴェルシク、アウディーイウカ方面で前進
関連記事:最も戦闘が激しいアウディーイウカ方面、ロシア軍がポクロウシク方向に前進
関連記事:侵攻858日目、ロシア軍がチャシブ・ヤール方向とトレツク方向で成功を収める
関連記事:侵攻856日目、ロシア軍がトレツク方向のアルテーモヴェ市内に侵入
関連記事:侵攻855日目、ウクライナ軍がロシア軍を押し戻しリマン方面の支配地域を回復
関連記事:侵攻852日目、ロシア軍がシヴェルシク方面とドネツク西郊外方面で前進
関連記事:侵攻851日目、ロシア軍がノヴォオレクサンドリヴカを占領し幹線道路に接近
関連記事:侵攻850日目、ロシア軍がホルリウカ方面とドネツク西郊外方面で前進

 

※アイキャッチ画像の出典:24 ОМБр імені короля Данила

侵攻862日目、ロシア軍がハルキウ、ホルリウカ、アウディーイウカ方面で前進前のページ

トレツク方面で戦うウクライナ人、司令部が自殺行為同然の任務を要求すると批判次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    ロシア軍のミサイル攻撃、ウクライナの3つの火力発電所で深刻な被害

    ロシア軍が再びエネルギーインフラを狙ったミサイル攻撃を実施、ウクライナ…

  2. ウクライナ戦況

    自爆型無人機を使用したウクライナ軍の大規模攻撃、修理中のA-50が狙いか

    ウクライナ軍は50機近い無人機でクルスク州、ベルゴロド州、ヴォルゴグラ…

  3. ウクライナ戦況

    ウクライナ検事総長、ブチャよりボロディアンカの方がもっと酷い

    ウクライナのベネディクトワ検事総長は4日、ロシア軍によるジェノサイド(…

  4. ウクライナ戦況

    セベロドネツク市内でウクライナ軍が反撃、ロシア軍を押し戻した?

    ルハーンシク州知事のガイダイ氏は「セベロドネツク市内でウクライナ軍がロ…

コメント

    • はる
    • 2024年 7月 04日

    「ロシア軍は莫大な損失を被りながら建物を完全に破壊して成功を収めた。」こういう陥落したって発表で損害を与えた報告をする場合は実際はどれくらいの損害を与えているのだろうか

    28
      • ななしびと
      • 2024年 7月 04日

      撤退したけど相手も被害甚大は定型文みたいなもんなので実際に大損害を与えていてもいなくても関係ないですね。
      つまり気にするだけ無駄です。

      62
        • はる
        • 2024年 7月 05日

        定型分なのは理解してます
        でもウクライナは腐っても防衛側なんでロシアに対して損害を与えてると思うんですよね、それがどれくらいなのかな〜ってやつです

        2
      • kame
      • 2024年 7月 04日

       戦争してる訳なので、双方被害は当然出てしまう。出てしまった被害の比率の詳細な記録は戦後にならないと判明しないと思いますが、一つだけはっきりしているのは被害を出してもロシア軍が占領地域を増やしていき、ウクライナ軍は領土を守れずに後退している、という事でしょう。
       ロシア軍に被害を与えたから領土を奪われてもプラマイゼロ、という考えが出来る人もいれば、抵抗しても意味が無いならさっさと降伏すればいいと考える人もいる訳で、どういった視点で考えるかによります。ただ、一度は失敗した反転攻勢が次は上手くいくと納得させられるだけの戦果を挙げなければ、どんどんウクライナ国民の考え方はマイナス方向に変化していく事だけは確かでしょう。それが国民全員火の玉突撃になるのか、先日のクーデター騒ぎの再来になるのかは今は分かりませんが。

      39
    • 勇者ヨシノリ
    • 2024年 7月 04日

    カナル地区の南方に運河の暗渠部分があり、ロシア軍がそこを超えてノヴィ地区への侵入を図っているという情報もある
    そうなるといよいよチャシヴヤール西岸の攻防の始まりだね。

    18
    • 愛国戦線
    • 2024年 7月 04日

    ドネツク州のチャシブヤール附近に挺進せる部隊は、寡兵克く敵の執拗なる反撃を撃攘しつゝありしが、其の任務を終了せしに依り、6月下旬陣地を撤し、他に転進せしめられたり。

    59
    • ななしびと
    • 2024年 7月 04日

    戦線の崩壊が始まった感がある。この感じでどんどん都市を失っていくと今年中とは言わないまでも来年にはロシア有利な形で戦争終わってそうですね。

    36
      • nachteule
      • 2024年 7月 05日

       こんなのいつまで続くか分からない戦争の一部分でしかないのでそんな予想も不毛だよ。

       NATOがウクライナ支援強化に動くのかウクライナ自体が自分達がコントロール出来る範囲内でどんな施策をするのかも分からない。ロシアは人員・兵器の確保や経済含めて現状維持でいけるのかもあるし、支配地域拡大は兵站に負荷が掛かるし現地の防御を強化するのもある意味では負担でしかない。

       現状ウクライナに投入する新しい部隊は居るけど装備はない(個人装備なのか車両なのかは不明)みたいな話はあるが個人装備じゃないかなとは思っている。ウクナイナってあんまり映像・話題映えしないような地味な装備ってそこまで力を入れない印象があって、そこはどうなのかは思う。スナイパーライフルだと長距離狙撃とか安全圏から一方的にみたいな事が出来るから表に出てくるけどアサルトとか機関銃とか映像にちょろっと映るだけみたいな扱いなのがね。もうちょっと改良しましたとか無いんだろうかは思う。

      3
    • m
    • 2024年 7月 04日

    どの戦線も攻勢かけられてるから手いっぱいでチャシブヤールへの援軍は期待できない
    満を持してのチャシブヤール攻防戦に突入だな!

    15
    • たむごん
    • 2024年 7月 04日

    運河をどのように越えるのか、運河を使ってどのように守るのか、チャシブヤールに注目したいと思います。

    6
    • 名無し
    • 2024年 7月 04日

    兵士を削ったかどうかはわからないけど、6月には茶渋全域陥落するかもと思っていたから粘ったほう

    • 正論
    • 2024年 7月 04日

    ウクライナ軍は半年以上
    有利な陣地に転進し続けてるけど
    一体どこまで下がるんかね

    30
      •  
      • 2024年 7月 04日

      アゾフスタルの時にゼレンスキーは、命を守るため退避作戦を命じたと演説したけど、ロシアの捕虜収容所への退避というオチだった

      25
        •  
        • 2024年 7月 04日

        その退避場所ってわざわざ砲撃まで加えてなかったか?

        10
    • nk
    • 2024年 7月 04日

    ウクライナはどの辺りでロシアの進軍止める算段を付けているのだろうか興味深いが、まさか策など無くて前線にて気合の肉弾死守ということなのだろうか。戦況見るに95対5位で各戦線急速に押されているがゼレンスキー曰く、兵員の交換比率は1-6で有利らしいのでロシア軍壊滅の日も近く日本としては嬉しい誤算になりそうだ。
    縦深防御、釣り野伏せりという肉を切らせ骨を断つ一撃必殺の作戦発動中ということなのかもしれないが、肉切らせようとしてそのまま真二つに両断されるなんてことはウクライナに限っては杞憂か。

    22
    • TKT
    • 2024年 7月 04日

    このまま全て上手くいっているふりを続ければ事態は大惨事になりかねない…、と今さら言っていますが、実際はすでに、あるいはとっくの昔に大惨事になっている、というべきでしょう。すでにもはや完全に手遅れという気がしないでもありません。

    1
    • FAB
    • 2024年 7月 04日

    >>因みにロシア軍は人口1万人以上の都市5つ(ボルチャンスク、チャシブ・ヤール、ピヴ二チネ、ニューヨーク、クラスノホリフカ)を同時に攻めており

    2年以上全力で戦い続けてこれをやってるロシア軍はバケモンだし、ボロボロになりながらも持ちこたえてるウクライナ軍の底力もヤバいな

    39
      • 事実
      • 2024年 7月 04日

      しかも前線全体は軽く1,000kmを超える
      そしていわゆるハイテク戦争onlyではなく、第一次並みの塹壕戦

      これを実行、さらに持続できる国がどれだけあると言うのか。。。

      44
      • 匿名
      • 2024年 7月 04日

      ウクライナも腐っても同じスラヴ人なので根気強い

      20
        • Easy
        • 2024年 7月 04日

        それは言えますね。
        この期に及んでも未だ国民の半数は主戦論を支持ですから、闘争心で比較すれば大日本帝国以上かも知れないですね。
        ただ、自爆攻撃をやらないんですよね・・・細かいところに文化の差があります。

        25
          • 匿名
          • 2024年 7月 04日

          当時と違って今は安価なドローンがあるので

          5
          • 2024年 7月 04日

          ロシア兵は自決したり敵を道連れに手榴弾炸裂させたりするけどな
          覚悟ガンギマリなのはロシア側に軍配があがる

          12
            • 伊怜
            • 2024年 7月 05日

            日露戦争の時なんかはロシア兵のほうが銃剣突撃重視で、そこで思いの外苦戦したのが日本の銃剣教育の始まりなのよ

            13
          • らっく
          • 2024年 7月 05日

          それはいいけど、遂に独自の王も立てられなかったほど統制を嫌うからな。

          5
        • マダコ
        • 2024年 7月 04日

        この状況で、ボルチャンスクが安定しているとなると、一応、ロシア軍の目論見としては成功しているという感じでしょうか?
        チャシブヤールの運河越えは難度が高そうなので、どうやるのか注目でしょうね。

        11
          • マダコ
          • 2024年 7月 04日

          レスになってしまいました。
          失礼いたしました。

          1
        • 2024年 7月 04日

        戦闘民族スラブ人を敵に廻したらヤバい
        欧米がロシアとウクライナを分断しようと工作してきたのも理解できる
        狂犬国家がタッグを組んだら脅威でしかない。
        戦わせて弱らすのが合理的だったのだろう。

        14
          • 匿名
          • 2024年 7月 04日

          よく日本ではこんな弱小国に手こずるロシアwとか言われてるけど、ウクライナ自体が人口4500万人(マイダン革命前)でロシア除けば東欧で最多、ウクライナ軍も同じく兵力も戦車保有数もロシア除いて普通に東欧一の軍事大国ですし。それを西側が全面的に支援して8年間鍛えてた訳だから。

          39
            • jimama
            • 2024年 7月 04日

            普通に世界でもトップ10に入りそうな感じですよね
            ヨーロッパだと核抜きなら陸と空はロシアの次ぐらいに来そうな規模の戦力だった気がします

            23
            • マダコ
            • 2024年 7月 04日

            その弱小国という言われ方がよく分からないですよね。戦力は、普通にヨーロッパの西側諸国と比べても強い部類、陸上戦力だけなら、かなり強国の部類でしょう。しかも、かなり援助されています。軍事産業もありますし、当初より、ヨーロッパの大国と一対一の勝負をさせても、けっこういけるぐらい強いんじゃないかと思っておりました。

            18
              • ari
              • 2024年 7月 04日

              単純に国の規模でしか
              ものを見れない底辺な日本人が
              ウクライナは弱小だって言ってるだけなんで
              気にするだけ無駄っすよ。
              反ロシアになればなるほど、妄想が激しくなるので。

              31
                • 匿名
                • 2024年 7月 04日

                下手すりゃ2年前の開戦のニュースまで『ウクライナ』という国の存在すらも知らなかった奴等が騒いでるから。

                31
                • マダコ
                • 2024年 7月 04日

                その日本が、弾数だけでも当のウクライナに勝てるだけの強さもなさそうなのに。。

                21
                  • 牛丼チーズ
                  • 2024年 7月 05日

                  支援無しのウクライナ相手なら普通に勝てるでしょ。
                  ベトナムもアフガンも大国の支援があってこそだったし…

                  1
            • バーナーキング
            • 2024年 7月 04日

            だとしたら当然ながら隣国であるロシアも上から下までそういう認識で、「目標の4州併合には何年もの時間を要して西側から制裁を受ける事になる」ってのを百も承知の上で侵攻を始めた、って事ですね?
            …………何で?

            3
              • ミカ
              • 2024年 7月 04日

              ウクライナ軍の主力が展開する要塞化されたドンバスを正面から攻めたら苦労するのが分かってたからこそキエフに奇襲かけて政権倒そうとしたわけで

              19
                • 匿名
                • 2024年 7月 05日

                ぶっちゃけキエフ落とすのも包囲して交渉に持ち込むのも失敗したから、物的・人的にウクライナを消耗させつつ、東部や南部の親露地域のキリトリに方針変えたんだろうなって。

                12
              • 名無し
              • 2024年 7月 05日

              その西側の制裁とやらにどれだけの有効性があるのやら

              15
              •    
              • 2024年 7月 05日

              >「目標の4州併合には何年もの時間を要して西側から制裁を受ける事になる」ってのを百も承知の上で侵攻を始めた、って事ですね?

              ロシアが何もしなければ、何も起きないではなく。
              ロシアが侵略しなくても、ウクライナによるドンバス戦争とウクライナ奪還戦争とそれに伴う経済制裁は起きていた可能性が高い。  クリミアプラットフォームという奪還のためのグループには、スウェーデン、フィンランド、スイスなどが入っている。中立は既に破棄されていた。
              建前上、内戦・領土奪還作戦なので侵略ではない。

              21
            • 名無し
            • 2024年 7月 05日

            動員後のピーク時の兵力数、4桁の装甲車両、3桁のS-300ランチャー、ドローンの運用数、その他西側から支援を受けた兵器の総数からして世界でも屈指の陸軍なのは間違いないですね
            ピーク時のウクライナ軍は少なくとも現状のイギリス、フランス、ドイツの陸軍よりは余裕で強いんじゃないですかね

            22
              • かませ
              • 2024年 7月 05日

              最近の記事でスペインのPAC3弾の備蓄が50発しか無いという記事がありましたが。
              昨年流失した機密文書から読み解くとウクライナは開戦前からS300やBUKなどの旧ソ連系防空ミサイルを数千発備蓄していたと思われます。
              汚職大国とはいえ紛争中であり腐っても危機感は十分に抱いていたでしょうから、正規戦がおこるはずが無いと考えて軍備縮小に舵を切ったヨーロッパ諸国よりも圧倒的に強いでしょうね

              13
            • たむごん
            • 2024年 7月 05日

            仰る通りです。
            ロシアが、世界トップクラスの陸軍大国なのは、もちろんなのですが。

            ウクライナも、相当強く底力を感じます。
            単純な物量・継戦能力・被害の許容だけを比較すれば、陸上自衛隊よりも強いでしょうね。

            15
            • 伊怜
            • 2024年 7月 05日

            戦車の数とか見てたら戦争前の時点でも陸自よりウクライナ陸軍のほうが強そう
            逆に中露の全面支援受けたウクライナにNATOが侵攻して早期決着できるか?って考えたら多分無理だろうな…

            10
    • 匿名
    • 2024年 7月 04日

    さて、ゼレンスキー氏による「玉音放送」は何時になるんですかね…🤔
    某総統の様な事にならなければ良いけれど

    28
      •  
      • 2024年 7月 04日

      安心しろ、そんな日は来ないから

      7
      • NHG
      • 2024年 7月 04日

      ロシア軍有利で事は運んでるけど、ウクライナ全土から見れば微々たものだから現状ではまだまだでしょう

      8
        • M
        • 2024年 7月 04日

        この戦争は奪い合った土地の広さじゃなくて戦いの密度で見るのよ
        小都市の争奪戦でも大量の武器弾薬兵員を消費するんだから

        18
          • なな氏
          • 2024年 7月 04日

          ウクライナ兵が雑草の様に生えている土地をロシア軍が進軍しているのではなく、
          国中からかき集めたウクライナ人を泥団子のごとくロシア軍に投げつけているのですからね。
          ウクライナ人の在庫が無くなれば…終わりです。

          45
      • 匿名
      • 2024年 7月 04日

      未だにウクライナの方がキルレ高いらしいから余裕(棒)

      21
      • baka
      • 2024年 7月 05日

      大丈夫です、今日戦況図の方が仰っしゃってたんですが
      ゼレンスキー大統領はまだ予備の旅団が14も存在すると言ってました
      前線のローテに回す為に用意してるとも
      車を停めて路上拉致の話もしておりましたので、これから用意するのでは?
      かもしれないですが

      • にほんへ
      • 2024年 7月 05日

      ヒトラーよりもムッソリーニのルートを辿りそう

      12
    • 事実
    • 2024年 7月 04日

    FIRMS、チャシブヤールの南、T-0504を超えた先の運河沿いに結構な反応
    本気でドゥルジバから運河沿いに北上されかねん

    コンスタンチノフカ方面に行くにしても、少なくとも谷底(浅いけど)を幾つもの集落を超えていくニューヨーク経由よりも楽(尾根沿いで集落もない、運河沿いの防御陣地も多分側面からのアプローチになる))

    6
      •  
      • 2024年 7月 05日

      狙いはクリシェイフカ方面の包囲…なのか?

      5
    • らっく
    • 2024年 7月 05日

    こいつはカナルの苦戦やね

    8
      • kitty
      • 2024年 7月 05日

      いくらスラブ人国家でも、畑から兵士がトレツクしたのでしょう。

      8
  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  2. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
  3. インド太平洋関連

    米英豪が豪州の原潜取得に関する合意を発表、米戦闘システムを採用するAUKUS級を…
  4. 欧州関連

    トルコのBAYKAR、KızılelmaとAkinciによる編隊飛行を飛行を披露…
  5. 欧州関連

    オーストリア空軍、お荷物状態だったタイフーンへのアップグレードを検討
PAGE TOP