DEEP STATEとRYBARは「ロシア軍がリマン・シヴェルシク方面やコンスタンチノフカ・トレツク方面で前進した」と、特にDEEP STATEは「ウクライナ軍がセレブリャンスキー自然保護公園で危機的だ」と、RYBARは「ロシア軍がトレツク方面のシュチェルビ二フカを包囲した」と報告した。
参考:Мапу оновлено
参考:Ситуація в Серебрянському лісництві
参考:Штурм Заречного
参考:Бои в окрестностях Константиновки
シュチェルビ二フカの状況についてもウクライナ視点の情報は殆どないため、クレバン・ビクスキー貯水池南の状況は戦場の霧に包まれている
DEEP STATEはリマン・シヴェルシク方面について9日「ロシア軍はセレブリャンスキー自然保護公園からウクライナ軍を完全に追い出そうとしている」と報告して以下のように述べている。

出典:DEEP STATE
“最も厳しい状況はフリホリフカとセレブリャンカの対岸に位置する森林地帯で、敵は既にここを支配するための足場を固めている。さらに敵はドロニフカ方向の森林地帯への進入路も遮断しようとしており、残念ながら敵はこれをほぼ達成している。ヤムピリ~ザリチネの道路周辺でも定期的に確認されており、この動きはウクライナ軍の陣地にとって不快な兆候だ。なぜなら浸透してくる敵の出現を予想していない陣地を脅かし、この方向の防衛や補給を困難にするからだ”
“敵が定期的に歩兵を送り込んでくるセレブリャンカでも圧力が続いてる。この地区には車輌やオートバイに加えて徒歩で歩兵を送り込み続けているため戦力が集結している。ザリチネの状況も複雑で敵の歩兵が絶え間なく集落に侵入し、我々の攻撃から生き残り、集落内に足場を固め、集落全体を支配しようとしている。集落の様々な場所で敵の存在が頻繁に確認され、ウクライナ軍も敵が定着するの阻止するため最大限の努力を行っている”
DEEP STATEはリマン・シヴェルシク方面について11日「ロシア軍がセレブリャンスキー自然保護公園内で支配地域を広げた」と、RYBARは「ロシア軍がザリチネ集落の大部分を占領した」「ロシア軍がコロディアジを占領した」「ロシア軍がデリーラブ北郊外に前進した」と報告、ウクライナ軍参謀本部は9日「第425独立強襲連隊がザリチネ集落を完全に制圧した」と発表し、集落中心部にある中学校にウクライナ国旗を掲げた様子も公開したが、ロシア軍兵士がザリチネ集落中心部にある中学校=Ⓐで国旗を掲げる様子、ロシア軍兵士がザリチネ集落の住宅地=Ⓑで国旗を掲げる様子が登場した。
RYBARはコンスタンチノフカ・トレツク方面について11日「ロシア軍がマイスケ方向に前進した」「ロシア軍がヴィロリュビフカ方向の突出部を広げた」「ロシア軍がオレクサンドロ・シュルティネ北郊外に前進した」「ロシア軍がシュチェルビ二フカの包囲を閉じた」「ロシア軍がシュチェルビ二フカ北部の一部を占領した」と報告し、この方面の状況について以下のように述べている。
“ロシア軍はオレクサンドロ・シュルティネ集落内で新たな場所を占領しビラ・ホラ北の森林地帯にも進出した。ここの状況は非常に緊迫しており、敵の要塞だらけで攻勢ペースが落ちている。イヴァノピリャ近郊ではロシア軍が偵察を行っているという情報がある。さらにシュチェルビ二フカでは包囲網が閉じられたことを確認した。但し、伝統的な包囲戦の情報は出てこない。集落内に留まる敵も地下に隠れて出てこないため、ロシア軍も厳重な包囲網を敷かず北への前進を優先している”
DEEP STATEはコンスタンチノフカ・トレツク方面について何も報告しておらず、シュチェルビ二フカの状況についてもウクライナ視点の情報は殆どないため、クレバン・ビクスキー貯水池南の状況は戦場の霧に包まれている。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ






















