独スタートアップ企業=SWARM Biotacticsは25日「プログラミング可能なサイボーグ・スウォーム(生きた昆虫の神経系に電極を接続し、電子信号によって移動を直接制御したもの)が実地試験を終え、NATOの顧客へと配備されている」「あなたが目にしているものは現実だ」と発表した。
参考:SWARM Biotactics linkedin
参考:SWARM Biotactics
サイボーグ・スウォームとは生きた昆虫の神経系に電極を接続し、電子信号によって移動を直接制御したもの
ドイツのAIロボティクス企業=Circus Groupは世界初の完全自律型食品調理ロボット「CA-1」を開発して多くの商業契約を獲得、2025年後半には防衛分野にも進出してウクライナ軍から契約を獲得し、2026年1月「ドイツ軍からもCA-1供給契約を獲得した」と発表して注目を集めたが、今度はドイツのスタートアップ企業=SWARM Biotacticsが開発したサイボーグ・スウォームがNATOの顧客に配備されたらしい。
SWARM Biotacticsのシュテファン・ヴィルヘルム最高経営責任者は25日「このようなものは1年前に存在しなかった。ここで披露するのはプログラミング可能なサイボーグ・スウォームで、すでに構築され、実地試験を終えてNATOの顧客へと配備されている。あなたが目にしているものは現実だ。生体電子工学的なニューラル・インターフェースを通じて制御され、センサー、エッジAI、そしてセキュアな通信機能を搭載した「生きた生物」だ。これらは連携したユニットとして移動する。工場ではなく「繁殖」によってスケーリングしていくのだ」と発表。
“SWARM Biotactics設立から12ヶ月間でドイツと米国に40名以上のエンジニアと科学者を擁する体制の確立、ドイツ軍を含む支払い実績のある国防関連の顧客獲得、欧州および米国の運用環境における実地検証の完了、ニューラルインターフェース、スウォーム自律性、モジュール式ペイロード、ミッションコントロールに関する技術の構築を達成した。西側諸国でこれを構築している企業は他に存在しない。敵対勢力も軍事応用のためのバイオロボティクスに多額の投資を行っているため力格差も縮まりつつある”

出典:SWARM Biotactics
“我々が作っているのは高性能なロボット(如何に高性能なモーター、電池、フレームを作るか)ではない。物理的知能(現実世界で動きを感知する能力)を拡張するための、全く新しい成長の法則を構築しているのだ。それは工学的な複雑さを追求するのではなく、生物としての仕組みを利用することで、その能力が雪だるま式に増大していく世界だ。これはまだ最初の一歩(1年目)に過ぎない”
要するにSWARM Biotacticsが開発したサイボーグ・スウォームとは「生きた昆虫の神経系に電極を接続し、電子信号によって移動を直接制御したもの」「これにセンサー、エッジAI、セキュア通信機能を搭載した超軽量バックパックを装備させ、個々の昆虫を連携して統制された集団として行動するアルゴリズムによって制御し、これが収集したデータを統合して活用できるようにしたもの」になる。

出典:SWARM Biotactics
機械式ロボットに比べて閉鎖空間やアクセス拒否環境への浸透能力が高く、レーダーや電子検知にも引っかかりにくく、視覚的にも環境に溶け込めるため被発見率が低く、移動エネルギーを昆虫自身の代謝に依存するため長い時間の活動が可能で、工場での複雑な製造ラインではなく生物の繁殖によって戦力を拡大できるため、防衛産業における「新しい調達・運用の概念」を提示している格好だ。
ヴィルヘルム最高経営責任者の発表は「サイボーグ・スウォームが研究室の実験段階から『現場での検証』や『早期の運用導入』に移行している」と示唆しており、まさか昆虫の話まで扱う日が来るとは思わなかった。
関連記事:独AIロボティクス企業、ドイツ軍から自律型食品調理ロボット供給契約を獲得
関連記事:ドイツがMGCS離脱準備を始めている可能性、Pantherは暫定的な解決策の1つ
関連記事:ドイツがMGCSの暫定的な解決策として新型戦車を開発、2030年代初頭に登場
関連記事:ドローン迎撃に対応したAPS搭載のLeopard2A8、ドイツ軍に初納入
関連記事:独議会が新たな防衛装備調達契約を承認、1年間の承認額が15兆円に到達
関連記事:ドイツの防衛装備調達が本格化、年内にEagle Vを3,000輌発注する見込み
関連記事:ドイツの防衛装備調達が本格化、年内にRCH-155を200輌以上発注する見込み
関連記事:ドローン迎撃に対応したAPS搭載のLeopard2A8、ドイツ軍に初納入
関連記事:欧州最強を目指すドイツ、ボクサー5,000輌とPatria3,500輌の調達を準備中
※アイキャッチ画像の出典:SWARM Biotactics





















ついに来たかといった感じ。
哺乳類を使うと「残虐」だのどうこう言う連中も、こと昆虫相手だとほぼ何も言わなくなるから供給にも困らないだろうな。
クジラやタコに、文句を言ってたのを思い出しました…。
殺虫剤、蚊取り線香、ゴキブリホイホイ、バルサン、これらもこれからの軍隊の必須装備になるのかな
虫「シテ……コロシテ……」
どちらかというと「ジョッ・・・ジョ^ジ」案件かとw
ルビヤンカから資金供給される虫権活動家が現れるのも時間の問題ですな
これを使ってなにが出来るだろうか
病院とか、半導体工場のクリーンルームとか、調理場とかで、衛生的な支障を及ぼすとか
敵国の農地で食害を引き起こすとか
毒を持った虫を使って、要人を暗●するとか
特定の病原菌を敵国に持ち込んで意図的な流行を起こすとか
対策は……猫飼うとか
まんま書いてある通り情報取得に使用で盗聴に使うなり人がいる所を本能で見つけて潜入とか位置特定に使用するとかあるでしょう。
病原菌の散布なんかまんまバイオテロで許されることでは無いし、攻撃的な使い方をするならコンピュータバグの語源宜しく精密機器の隙間に潜り込んだり重要なケーブル部分でショートなり小爆発させたりして機能不全を起こすとかはやるでしょうね。
早い話、犯罪者がモラルや法律を守りますかって話。メーカーの想定用途が情報の収集だったとしても、その応用はプロも考えるだろう
BC兵器の使用が倫理的、様々な条約的に禁忌だったとして、それを相手が守る保障なんてないのだから、何かされると考えて、攻撃側に立って最大の効果を考えるのは当たり前だろう
主に災害救助用途の昆虫サイボーグ化は実地試験含め何度も聞いた話なので一年前には存在しなかったと言われると不思議な感覚ですが、スウォーム自律性の部分が独特なのでしょうか。
本物とほぼ変わらない昆虫型サイボーグが近い将来実用化される事は予想していたがまさか機械じゃない生きた昆虫ってのは予想外だったな。
そして常日頃環境保護だの動物の権利だを叫ぶ団体の方々も昆虫相手だとダンマリを決め込むのがなんとも滑稽だ。
なんだか、そうした昆虫類には、そばに来て欲しくないですね。
特に、居住空間内には。
生物であるなら、身の危険を認識して貰えば良いのかな。
民間防衛(笑)としては、G様対策と同じで良いのかな。
冗談みたいだけれど。
これそんなに目新し技術ではなくて、災害現場では既に一部の国で導入されてるんですよ。
シンガポールで日本人の技術者が、昆虫を遠隔操作して瓦礫の下の被災者を探すソリューションを提供してると、以前報道されてましたし。
NTU Singaporeと広島大学のやつですかね。あっちはインフラ点検など民生向けアピールしてましたが。
イーロンマスクが、ニューラリンクという会社を経営してまして。
重病の患者に、人間の脳とコンピュータを繋ぐインプラント手術として、実証実験に成功しました。
人間ですらそういう時代ですから、昆虫など他の生き物も扱えるようになるのも、時代なのかもしれませんね…。
実現性うんぬん以前に、何だかやばそうな予感しかしないんだけど…
SFとか漫画みたいにやばいことにならないだろうな…?
食用より軍用で公金突っこまれる方が納得できるな
そのうちより大きくしようとしたけどデカいと意味ないってなった技術が民間に流れてから、食用は研究すればいい
バルサンが必要だな
敵陣まで虫はたどりつけるのかなぁ
少しの高熱にも弱いので爆撃下では活躍しないでしょうね
まあ配管を通って行く諜報活動が主かと
サイボーグ……ドイツ……うっ頭が
人体実験を繰り返したナチスの国らしくて気持ち悪い。
ナチスの残ってたデータを基に、密かにいろんな生物で実験したんだろうなって思う。