ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「バフムート南部のアンドリーフカ方向でウクライナ軍を押し戻した」と主張していたが、ロシア軍が線路を越えてアンドリーフカ集落内に再侵入したことを視覚的に確認、ウクライナ軍は同拠点の支配を失った可能性が高い。
このタイミングでホルリウカ郊外のテリコンを占領したウクライナ軍側の意図は謎
ウクライナ軍戦略広報局のウラジミール・フィチョ氏は12日「バフムート方面に新たな戦力を投入したロシア軍が攻勢を再開した」と、シルスキー大将も「バフムート方面のロシア軍がより積極的になっている。以前失ったポジションを取り戻そうしている」と言及、ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも、ウクライナ人が運営するDEEP STATEも「ベルヒフカ貯水池付近でのロシア軍前進」で見解が一致。
複数のロシア人ミルブロガー達が主張した「クリシェイフカ集落内へのロシア軍再侵入」も視覚的に裏付けられ、RYBARが主張していた「アンドリーフカ方向でウクライナ軍を押し戻した」という報告だけが未確認だったが、ロシア軍が線路を越えてアンドリーフカ=Ⓐに再侵入したことを視覚的に確認。
ロシア人が主張していた「バフムート方面での前進」は全て事実である可能性が高く、南の線路を越えたウクライナ軍の前進はかき消されたことになる。
TIME誌の取材に応じたウクライナ軍関係者は「10月初旬に大統領府は10年近く占領状態が続くホルリウカ(ゴルロフカ)の奪還作戦を要求してきた。どうして(このタイミングで)ホルリウカを奪還する必要があるのか、作戦に必要な武器、大砲、新兵はどこにあるのかと回答した」と明かしていたが、ホルリウカ郊外のテリコンを登るウクライナ軍の様子=ⒷⒸを確認。
この地域の前線位置は2014年以降ほとんど動いておらず、このタイミングで郊外のテリコンを占領したウクライナ軍の意図は謎に包まれており、現在もテリコンを保持しているのかは不明だ。
追記:ウクライナ空軍のパイロットが「ロシアに飛んだ=亡命」したという噂が出回っているが、今のところ真偽は不明。
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※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России
記事読みましたが、管理人さんの指摘通りウクライナ側が何やりたいのか不明です。。。。
何処でもいいから少しでも占領地を奪還して支援国にアピールしたいのでしょうか
それにしてもリソース注ぎ込む場所はそこで良いのかとは思いますが
大きな成果が不可能となると、重要ではなくともインパクトの強い2014年以来占領されてた地域の初奪還というのは悪くは無い目標じゃないですかね
しかし根本的には政治的な援助継続取り付けの為に、軍事的合理性を度外視した性急な成果を要求されている股裂き状態なのでジリ貧感は否めませんが…
重要性の高いとこに突っ込んで失敗するよりは、重要性は疑問でも取れはしたのでまあ及第点かと
しかしウクライナは自らを切り売りして何とか継戦している感が強くなってきましたね…
支援の為にどれだけ自らを売っ払ったのかわかるのは終戦後でしょうが、マトモに国家経営できるのか…?
仰る通りと思います。
ウクライナ国民は、多分、勘違いしてると思うんですよね。
現状から大きな勝利が見込めず、戦線が膠着して停戦が見えています。
国土の喪失、若年人口の減少、生産基盤の破壊だけが残り、ロシアが賠償金を支払ったり外貨準備高を賠償に使う話は期待できません(外国のために他国がリスクを冒す事を期待できません)。
IMFの管理下で、国有企業の売却・インフラ民営化など切り売りしながら、通貨切り下げを繰り返す事も現実的にありえます。
とんでもない出血を伴う訳ですから、戦後は苦難の道が待ち受けていると考えています。
ウクライナがホルリウカに行った攻撃はメンツ潰しで
ドネツク州とルハンシク州の完全占領を厳命されている今のロシア軍が
2014年から占領している地域を奪還されたとすればロシアの政治的に問題です。
したがってロシアは再奪取に軍事的資源を費やさざるを得ず
戦力の分散がウクライナ側の意図ではないでしょうか
>2014年から占領している地域を奪還されたとすればロシアの政治的に問題です。
ホルリウカ(ゴルロフカ)はかなり大きな都市なので、ウクライナ側の奪還は不可能かと。ごく一部を取り返したとて、既にサボリージャ方面で曲がりなりにもロボティネ周辺までを奪還しているので、あちらをロシア軍に再奪還されないほうが政治的重要性が高いと思います。
>戦力の分散がウクライナ側の意図ではないでしょうか
アウディーイウカの救援に少しでも多くの兵がほしいときに、ホルリウカ(ゴルロフカ)に兵士を割くのは、ウクライナ側のほうが苦しくなってしまうのではと考えます。
やはり、ゼレンスキー政権というか、大統領のゴリ押しに抗いきれず、申し訳程度の攻撃したというのが実情なのではと。
>ホルリウカ(ゴルロフカ)はかなり大きな都市なので、ウクライナ側の奪還は不可能かと。ごく一部を取り返したとて、既にサボリージャ方面で曲がりなりにもロボティネ周辺までを奪還しているので、あちらをロシア軍に再奪還されないほうが政治的重要性が高いと思います。
ザポリージャ方面については、ウクライナにとって、
アゾフ海への打通を果たしクリミア半島への補給を遮断するという
明確な軍事的意図がありますので、政治的にも軍事的にもウクライナにとって重要です。
ロシア軍がザポリージャ方面以外で大規模な攻勢作戦を行って軍事資源を無駄遣いしているのであれば、
それは明確なミスであり、ウクライナ軍は状況を利用して効率的に軍事資源を削りたいところです。
>アウディーイウカの救援に少しでも多くの兵がほしいときに、ホルリウカ(ゴルロフカ)に兵士を割くのは、ウクライナ側のほうが苦しくなってしまうのではと考えます。
ホルリウカ方面については現地の守備隊による強行偵察の域を出ないでしょう。
戦術的に意味の薄い地域とはいえ、守備隊を置かない訳には行かないので
その守備隊を使って陽動作戦を行い、現在攻勢をかけられている正面に対しすこしでも圧力を下げたい
いわばゲリラ的なものなのでしょう。
正直戦線縮小して守りに入る時期だと思うのですけどね。
ロシアは別に不利というわけでもなかった去年の今頃にウクライナ軍の攻勢に対して冒険せずに撤退し、要塞化した所で守りきって兵をさして失わず攻めを切らせてから今反撃に出てます。
アメリカの支援が不確かな状況で無理に攻勢にでて支援が決まらない場合、砲弾も尽きて戦えなくなる可能性すらある
おっしゃる通りだったと思い出しました。ありがとうございます。
去年の11月の下旬は既にヘルソンの撤退を終え、クレミンナに迫るウクライナ軍を迎え撃っていましたね。
並行してワグネルがバフムート南部あたりで消耗戦を繰り広げてもいましたが、基本構図はアウディーイウカとバフムートになっただけで似通っていますか。クビャンスク方面もじわじわロシア軍が迫ってはいるようですが、この2戦線に比べれば遥かに消極的で無理押しの気配は感じられません。
クピャンスク方面は地雷原やウクライナ軍陣地が固く攻めにくいのではないでしょうか ?
去年から小泉悠氏が12万の予備がいるはずだといってましたし、ウクライナ軍の情報も警告を発していました。
それで、ちょうどザポリージャのスロビキンラインの逆をウクライナ軍にやられたのではないでしょうか ?
もしかしたらアウディーウカの北側の要塞化が遅れたのも、クピャンスクの要塞化にウクライナ軍のリソースをとられたのかもしれない。
アウディーウカの攻勢の前にあったクピャンスクの攻勢では装甲車両が地雷にやられている動画が頻繁にでてました。
場違いかも知れんが、良く、ウクライナ支援を!援軍を!台湾有事の時に自衛隊がいけ!て言う人沢山居るけど祖国防衛でも無いのに自衛官は行き無くないと思ってる。
仰る通りです。
私財を出したり、義勇兵で行きたければ、勝手に行けばいいんですよね。
勇ましい方々は、雲の上の人間・他人事であり、命令を出せる立場と勘違いしているのか不思議に思う事があります。
戦時になれば、自分達(下流・中流)が徴兵されて派遣される可能性のある立場と言うのに…(自分を含めてですが)
戦時体制・徴兵が行われば、職業軍人が将校・士官・下士官になるわけで、徴兵部隊は一般兵卒になる可能性が高いです。
勇ましい方々は、最も危ない前線で突撃させられたり、消耗品になるんですけどね…。
防御が手薄だったらそこに突っ込むのかね
アウディーフカで苦戦してる兵隊を助けてやれと思うけどな
ウクライナ軍の反転攻勢は失敗してロシア軍は防御に徹して兵力を温存しました。そしてここ数か月で状況が逆転してますよね。なんでヘルソン方面の攻勢を中止してアウディーウカ方面の救援に向かわせないんでしょうか?
バフムト、アウディーイウカと来て、その次はアルテーモヴェという見通しかな。
ドネツク州全土を占領する気なら、おかしくはないような。
攻めてくるロシアに対し、縦深を取りたいのなら理解は出来るかな。
ただ、いつもながら(?)、不徹底とも思えます。
ウクライナにとって今何より火急の課題は「アメリカ議会の支援法案」です。
なので。
・アウディーウカは劣勢だが籠城戦に持ち込めばあと1-2ヶ月は耐えられる
・南部の渡河作戦は(先の見通しはゼロだが)成功させたと言える
・14年から占領されている重要拠点の奪還の橋頭堡を築いた
という「これから支援したら成果が出そうなメニュー」を並べる必要があるんですね。
中身が無いのは仕方ないんです,中身はアメリカ議会の支援金でこれから調達するのですから。
すなわち,これはある種の「ショーとしての戦争」なんですよ。
資金を出すアメリカ議会、引いてはアメリカ有権者に対してどれだけアピール出来るか。ウクライナ兵士の血と命をかけて、バズる映像とストーリーを作り続ける、リアリティショーの戦争版ですね。
他国の援助を引き出すための政治的思惑による派手さ優先の作戦、というものは古今の戦を見てもありますし、あるいは国内への宣伝を兼ねる場合もあるのでウクライナの意図は理解できます。
ただ、それが目的だとするとイスラエルによるガザ侵攻が同時進行しており、あちらもまた長期化しそうな模様であることがウクライナにとっては痛恨の極みかと。国際ニュースもガザのほうが圧倒的に多い。
運が悪いというか、間が悪いというか、潮目の変わり目を感じます。
ガザ地区問題はもはや第5次中東戦争を引き起こしかねない導火線となってますから、イスラエルとしては兵器弾薬はあればあるだけかき集めておきたいと思ってますよ。
特に榴弾砲の集中運用が現代のハイテク装備にすら対抗し得ると証明されてしまったので、それこそ100万発単位で備蓄しないとイスラエルとしては安心できないでしょう。
>難民キャンプを砲撃でもするのでしょうか?
そんなことありえない、軍事的メリットがなく政治的デメリットしか無い。と普通なら断言できるんですけど、今のイスラエル軍だと一抹の不安が拭えないのが・・・正直、やりかねないかと。
まあ、難民キャンプへ撃つために100万発の備蓄は要らないかと。ただそもそも1発たりとて難民キャンプへ撃って欲しくないので、アメリカには1発も供与してほしくないなと個人的には思います。(仮に砲弾の備蓄が尽きてもガザ包囲を中止する可能性は低いでしょうが)
第5次中東戦争となれば,相手は当然エジプト・シリア・レバノン・ヨルダンに加えて後方にはイランやロシアが支援国として控えています。さらには今回のガザ地区への非人道的攻撃から、アフガンタリバン等のイスラム教勢力も義勇兵を送ることは想定出来ますね。
目の前にハマスしかいないからハマス対策しかしない、もしそれがエジプトの軍事介入を引き起こしたらその時は諸外国にクレクレ行脚する、では思考レベルがゼレンスキー並みと言われても仕方ないですよ。
既にヒズボラとは戦端が開きつつあり、これが本格的な紛争になる可能性は否定できません
本格的な紛争になった時に、周辺国が対イスラエル紛争に踏み切らないという保証は全く無いのでイスラエルとしては「備える」という観点から武器弾薬はいくらあっても足りないぐらいでしょう
当然、同盟国であるアメリカは優先的にイスラエルを支援する義務があるので、ウクライナに送る155mm砲弾があるならイスラエルに回すでしょう
もう北半分はだいたい終わって、南半分に着手しようとして南住民にもっと南に逃げろと勧告している。
1か月でここまできたのだから、予定通り3か月で軍人の仕事を終えられそう。
そのあとの警察の仕事は泥沼になるかもしれないですが。
南の北半分を制圧したあと南の南半分の住民はどこに避難勧告するのでしょうか。
イスラエル検問を通して、今度は北側に移動なんですかね。
220万人の検問なんて大変ですね。
パレスチナ人難民200万人を難民爆弾としてエジプト東部に流し込むのがイスラエル軍の作戦ですよ。
イスラエルの建国神話によれば「ナイル川より東はイスラエルの領土」なので。
イスラエル極右の目標はパレスチナ人のガザ地区からの殲滅だけでなく、エジプト東部の占領まで視野に入れています。
そのための地ならしとして、100万人単位の難民を流し込んでエジプト社会を破壊しておくんですね。
この手の難民を使った攻撃は古代より戦争の常套手段です。
わざわざリスクの高い作戦やらなくても
得意のフェイク動画と大戦果の発表で
事足りると思うんですけどね
「無敵のウクライナ軍神話」を信じる層も
まだ少しは残ってるでしょう
逆に実態がわかってる層には
無理に前進しても意味ないのはバレてますし
劣勢の焦りか、優秀な人材が権力闘争で消えたのか
初めに比べて大本営が迷走し始めてますね
ウクライナ軍の意図が、よく分からないですね。
大統領府の中の誰かが、政治的な介入を行って、ウクライナ軍の資源配分を大きく歪めている事がはっきりとしてきました(ゼレンスキー大統領の行動が示唆していましたが…)。
ウクライナの目的が、政治的に何であるのか、今一度見直した方がいいのではないでしょうか。
ロシアとの停戦妥結目前の行動で、アゾフ海到達・クリミア奪還を既に諦めているならば理解できるのですが、政治的合理性・軍事的合理性はなさそうですね…。
>TIME誌の取材に応じたウクライナ軍関係者は「10月初旬に大統領府は10年近く占領状態が続くホルリウカ(ゴルロフカ)の奪還作戦を要求してきた。どうして(このタイミングで)ホルリウカを奪還する必要があるのか、作戦に必要な武器、大砲、新兵はどこにあるのかと回答した」…
ホルリウカへの進撃は、例えて言うならウクライナ版バルジの戦いか春の目覚め作戦で
早い話が悪足掻きでしょう
案外、これが終わればウクライナ軍はアッサリ崩壊するかも知れないですね
・クリシチュウカやアンドリフカやさらにその南の戦いですが、
個人的な意見に過ぎませんが、意味不明でした。バフムト奪還にもあまり関係がないからです。今現在、アンドリフカなどで、ロシア軍が進んでいるそうですね。
ロシア軍側の戦力の増大によるものでなく、ウクライナ軍側が兵力を転用したか、増援を送らなくなったのだと思います。それで対峙していたロシア軍が自然に進んだのだと推測します。
・また、ホルリウカ(ゴルロフカ)攻勢は、ゼレンスキーの要求があるので、それに対する言い訳程度の攻勢だと思います。
10月にゼレンスキーによるホルリウカ作戦(新たな戦線の構築)を軍が断ったそうです。その後に、ザルジニーの副官の特殊戦軍の司令官の解任や、ザルジニーの親友の少佐の事故死などが続き、今もザルジニーに近い複数の准将らが査察を受けているそうです。
やはり、ホルリフカ(ゴルコフカ)攻勢は、形だけでも手をつけないとまずいということではないでしょうか。
この戦争を観察していて、現場のウクライナの職業軍人は、兵士から将軍にいたるまで、わりとプロ意識に徹している人たちが多いように感じました。
個人的な感想ですが、ウクライナ人やロシア人は、わりと軍隊に向いている民族のような気がします。
ゴルロフカ正面のボタ山に兵を進めたのはいい判断ですね!
おそらくウクライナ軍はロシア軍の冬季攻勢を受け止められないと判断しており、バフムトとアウディーイウカの突破から次はジェルジンスクが包囲されることを理解しているのでしょう
もちろんジェルジンスクに対して最も危険なのはゴルロフカ正面ですから、このボタ山を縦深として確保しておくことは大きな意味があります
個人的には、ゴルロフカ正面の位置するウクライナの防備はアルテーモヴェとニルヨークがあるので十分強固で、突出までする必要性及び優先度は低いのではと思っています。(ウクライナの予備兵力が心もとないならば)
むしろ、アウディーイウカが突破されたことを前提とするなら、西北西40kmに位置するディミトロフまで堅固な都市がなく、要害に出来そうな河川や山も乏しい平地が続くことが危ないかと。
アウディーイウカから北西方向を制圧されれば、ジェルジンスクやニルヨークへの後方補給路が脅かされます。そういった自体を防ぐために第二次防衛ラインをどこに置くかを定め、今から塹壕と野戦築城を始めないとアウディーイウカ撤退時の退却場所の確保も厳しくなる。
もし後方への進出を許せば、ゴルロフカ正面のボタ山を縦深としても後方補給がないため維持が困難になります。なので、今からボタ山の確保、陣地化に力を注ぐよりも、アウディーイウカ後方の第二次防衛ライン陣地作成を優先したほうが良いと思います。(自分で提案しておいてなんですが、欠点として退却前提の消極戦法となるため、士気が上がらないんですけど・・・)
今回のウクライナ軍の反抗作戦は攻勢限界を過ぎ
ロシア軍のターンが来ているのは間違いないようです
ヘルソンでの渡河作戦は成果がある程度あるようですが
現状では戦略的にあまり意味が無いでしょう
反抗作戦はもともと、戦果がかなり上振れしてようやく
ワンチャンあるかどうかという厳しい戦いが予想されましたので
意外な結果とは言えないのかも知れません
個人的な印象ですが
欧米諸国は盤上に出ている材料をもとに戦略を立てているように感じます
公明正大さが必要な民主主義チームですので仕方ないのかも知れません
しかし、戦争の要素は必ずしも盤上に全てが表れるものではありません
毎度のことですが、それでいつも計算が狂ってしまっている
足りるはず、勝てるはず、の戦力が、武器が、足りなくなる
ロシア軍の兵力は思ったより増加しています
新たに動員を行ったのかなという感じですが
新たな動員が大々的に報じられる事はありませんでした
恐らくですが
ロシアは既に実質的な国家総動員の体制に静かに移行しているのでしょう
何も大々的に内外に宣伝してぶち上げる必要はありませんしね
敵に知らせて準備させる必要もないし
国民にも平静なままで居てもらったほうがいい
馬鹿正直に盤上に情報を全て出す必要はない
戦局のほうは、泥沼が長く続きそうです
国境線がこのまま実質的に確定してしまう状況であれば
この戦争はウクライナの敗北と言えますね
ただし、ロシアがさらにウクライナ領内に侵食するとなってくると
これまた国際的な世論の風向きが変わって来ると思われますので
ロシアがさらに領土を広げる可能性は低めだと思っています
暴力を伴う圧の高い同町圧力をかけられて地方市民の志願兵が募集されているようです。
ここではウクライナ側の半強制動員の報道が出てきますが、去年のハルキウ攻勢の終盤のクピャンスク攻防の2週前くらいからロシアで、こんな暴力的な動員や徴兵事務所への火炎瓶攻撃が報道されていました。
>『年末までに176人の志願兵を募集する予定だが、これまでのところ36人しか見つかっていないことを挙げ、軍事委員会もヤクーツクでは志願兵が大幅に不足していると報告した。』
リンク
ロシア兵も可哀想なんです。
だれか助けてください。
『ロシアで新たな動員の波が事実上避けられないのはなぜですか、またそれはいつ始まるのでしょうか? 人権活動家は言う』
『モスクワ地域では、治安部隊がイスラム教徒センターを襲撃した。金曜日の礼拝を終えた男性たちは軍登録・入隊事務所に連行された。』
『「誰も戦いたくありません。私たちはもう1年もこの状況に座っています。」 ロシアの動員 – 素手による襲撃と軍の雰囲気について』
『「誰も戦いたくありません。私たちはもう1年もこの状況に座っています。」ロシアの動員 – 素手による襲撃と軍の雰囲気について』
『ロシアで動員が始まった記念日。 プーチン大統領の法令に反対するデモ参加者はどのように拘束されたのか、そしてその後彼らに何が起こったのか』
『同弁護士は、ロシア軍人に休暇が与えられない理由について、「彼らは人々が戻らないことを恐れており、部隊から離れることを好むだろう」と説明した』
『「村々はくまなく捜索され、全員がかき集められました。」 ロシアの小さなショール族がウクライナ戦争でどのように亡くなっているか』
『ロシアにおける動員の新たな波は避けられない。 いつから開始できますか?召喚状を受け取ったらどうすればよいですか?』
ロシア贔屓の人たちにとって、これは甘受すべきこと、大したことないことなのですかね。
『「兵士たちを家に連れて帰りなさい」、「もう苦しみの一年が過ぎた」、「私たちは動員解除を求めます」――ヴォログダ地域から動員された人々の妻や母親たちがこのようなポスターを手に、次のようなビデオメッセージが記録された。ウラジーミル・プーチン。彼らは、第347連隊の隊員が装備も訓練も受けずに、ドネツクから50キロ離れたイワノフカ村の地域で攻撃に派遣された経緯を説明した。彼らに与えられたのは機関銃とシャベルだけだった。その結果、少なくとも2人が死亡、10人が負傷したとSever.Realiiは書いている。』
どうみても大したことないだろゴルロフカを占領出来る兵力なんて今のウクライナ軍にないしね
アウディイウカバフムトで押されてる現実見ようね
なんのはなし ?
ツリー元と関係ないよね ?
全く持って許されたことではないですけど、その程度(というか規模?)で騒ぐなって感じじゃないですかね。戦争を語る上で人道はともかく人情を考えるのはナンセンス過ぎません?
ロシア贔屓の人でもロシアだしなーという感想しかないだろ。
ウクライナ応援団のような過剰にウクライナを美化するようなお花畑はいない。
ご意見ありがとうございます。
ロシアはウクライナと違ってローテーションをしっかりやってるとか、ロシアはウクライナとちがって兵の命を大切にするだとか、逆張りに見える主張をする人がチラホラいます。
そういうロシア贔屓ととれる人はどう考えているのかなと。
そう言う人をお花畑と言って良いのかどうか知りませんが。
>ロシアはウクライナと違ってローテーションをしっかりやってるとか、ロシアはウクライナとちがって兵の命を大切にするだとか、逆張りに見える主張をする人がチラホラいます。
逆張りでなく事実だし。
ただそれはロシアが人権を配慮してやってるんじゃなくて戦場でのパフォーマンスを追求するためにやってるだけのこと。それと反戦運動がおきないようにするためという内政上の都合。
国家存亡の危機にあるウクライナにはそんな余裕がないから人権を踏みにじることもせざるを得ないだけ。