ロイターは16日「中国が台湾を攻撃した際、台湾防衛のため米軍派遣を支持した米国人は38%に過ぎず、バイデン大統領が台湾有事に直面する政治的制約が浮き彫りになった」と報じており、この結果には台湾メディアも注目している。
参考:Americans back tariffs, military prep against China -Reuters/Ipsos poll
どれだけ台湾のことを心配しても、他国のために武器をとり血を流せるかと問われると多くの人々が「NO」と答える
ロイターとイプソスは共同で世論調査(民主党支持者443人と共和党支持者346人を含む1,005人が回答)を実施、米国人の75%が中国に否定的な見方を、84%が習近平主席を好ましく思っておらず、回答者の半数が中国の攻撃を抑制するため台湾への軍事援助を支持、バイデン大統領は「台湾が中国から攻撃されれば防衛に向かうのか?」という質問に「我々にはそうする義務がある」と再三訴えているが、台湾を防衛するため米軍派遣を支持すると回答したのは38%に過ぎず、42%が反対、20%が分からないと回答。
この結果を受けてロイターは「バイデン大統領が台湾有事に直面する政治的制約が浮き彫りになった」と報じており、台湾メディアも「米国人は台湾の軍事援助に前向きだが、台湾防衛のための派兵には否定的だ」と報じている。
1979年1月にカーター大統領が中華人民共和国との国交樹立に踏み切った影響で米国は米華相互防衛条約を廃止、その代わりとして制定されたのが「台湾関係法」と呼ばれる準外交関係で「台湾が十分な自衛能力を維持するのに必要な防衛物資=防衛装備品やサポートを提供する義務がある」と定義しているが「台湾が攻撃または侵攻を受けた際の米軍介入」は保証しておらず、台湾有事に関与すべきではないと考える米国人も少ない。
Defense Prioritiesは「台湾人が自国の防衛に全力を尽くしていると示さないかぎり、米国が台湾のために中国との戦争さえ厭わないという話は控えるべきだ。台湾人が自国の防衛に命を捧げる気がないのなら、米国人が台湾人の代わりに死ぬは不道徳だ」と主張、政治評論家のヘレン・ラリー氏も「台湾は米国の軍事介入や支援を当てにするのではなく、台湾有事は日本有事だと公に公言している日本を当てにしたほうが良い」とまで言っているが、その日本人も台湾有事への関与に消極的だ。
米政府が運営するVoice of Americaは昨年「台湾有事に対する日本の態度は海外向けと国内向けで大きく異なり、口では台湾有事を心配しても実際の戦いには参加しない可能性がある。ワシントンは日本が台湾有事に介入することを期待しているし、自民党の指導者も介入すべきだと考えているが肝心の国民にはその気がなく、安倍首相や自民党と統一教会の関係が問題になったため安倍の遺産(台湾有事は日本有事)は全てマイナスに働く」と指摘。
台湾民意基金会が実施した世論調査で台湾人の約58%が「中国軍の攻撃を受ければ日本が自衛隊を派遣してくれる」と、約60%が「台湾有事の際に日本は防衛に必要なあらゆる装備や物資を支援してくれる」と回答したが、台湾メディアは昨年末「日本人の74%は自衛隊が米軍と一緒に台湾有事で戦うことを反対している(新聞通信調査会の世論調査結果)」と報じており、どれだけ台湾のことを心配しても「他国のために武器をとり血を流せるか」と問われれば多くの人々がNOと答えるのも現実だ。
関連記事:台湾メディア、日本人の74%は台湾有事への自衛隊派遣に反対している
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※アイキャッチ画像の出典:US Navy Cpl. Jackson Ricker
もう終わりだよこの国
台湾の防衛の為に日本人が数千人死亡なんて絶対嫌だし、アメリカ人だって日本を助ける為に核が降ってくるリスクなんて負いたくないだろう
自己防衛力を高めるのも大事だけど有事に助けてくれる仲間を増やすためにも国際協力は大事よね
台湾が落ちれば遅かれ早かれ日本が攻められ、犠牲が出るのは避けられないが
国民に被害が出ていない状態で台湾が落ちたら日本が危険な状態になるから台湾に出兵します、勿論国民に死者が出ますが仕方ないです。そう言って世論を納得させられるなら良いですね
私はそんな理論で世論が容認するとは思いませんが
麻生さん辺りの自民党議員は本気でそう考えてそうですけどね。
まあ、あんまり言いたくないですけど、今の自民党なら何かしらこじ付けして自衛隊を出動させると思いますよ。
大なり小なり自分に被害がでて実感しないとわからないっていう事はよくある話ですね
世論にそこまで配慮しますかねぇ?
安保理法制とか見るに日本人は既成事実化に弱く、政府も一度有事になれば「始めちゃったんだから仕方無い」と国民に許容されると踏んでると思いますよ
こういう話が出てる時点で「戦力不保持」「武力による威嚇又は武力の行使の放棄」「交戦権否認」とか形骸化してるんですよね
日本に攻め込まれた訳でもなく台湾行くって時点で、昔否定した戦力のライン…外征能力持ってるじゃないかと
実際に国土攻撃されずとも備えで外の紛争に突っ込むのは「満蒙は日本の生命線」と同じで教訓忘れて過去の轍踏んでるじゃないかと
シーレーンの確保って要はABCD包囲網食らってもいないのに食らう可能性レベルで軍事行動起こすって話で、戦前の日本よりまお過激なんじゃないか
全部置き去りにして行動して良いという前提で行動するかしないか議論してる
既成事実化されたから肯定否定は通り過ぎて、そこはもう前提になってる訳ですよ
あるいはイラク派兵も終わってから論点になってませんね
なので国民からの支持率的な意味では、政府がそこまで世論に配慮する必要無いかと
国民の反対多数を政府が成立させて国民がそれを追認するのは、今の日本のスタンダードだとは思いますが、それが成り立つのは国民にメリットデメリットトータルしての不利益が発生しなかったからこそです。
台湾有事において、自衛隊が米軍の防衛組織になるのは許容されても人民解放軍との直接交戦は国民にデメリットしか生じないので追認する事は無いでしょう。
そもそも世論を考慮しない政権は、独裁政権というのでは無いでしょうか?
プーチンですら世論対策してるのに我が国の民主度はそれ未満ですね。
ホントにその通りで戦争法案やら現在の治安維持法やら左の方々の語彙が試される法案は出ましたがそれらが直接の原因で政権が倒れたことはありません。何故ならそれらが通過したところで生活は表面上は何も変わりませんでしたからね。
ミサイルが頭上に降ってくる、或いは身内が遠くの地で殉職するかもしれない、このようなリスクある行為は相当なリターンが約束されるか、或いは余程の感情的になるような事がない限り絶対に受け入れは無理だと思います
台湾が中国になったときに尖閣や与那国を守るのは絶望的に無理だろうな。
そして台湾に参戦しない米国が尖閣/与那国で参戦するってのは楽観的すぎる期待だろうな。
尖閣/与那国を守ろうとしても国論は割れて、戦争回避のために島の譲渡を言い出す声も増える。
結局、沖縄のどこまでを割譲するのかみたいな議論になりかねない…
先に尖閣諸島で事態を先鋭化させるという手もある。
あくまでも国内問題というタテマエのある台湾への攻撃と、中共政府が国家として承認し、平和条約を締結している日本への攻撃は、まったく話が違うのですが。何を根拠にこんな考えが広まっているのか教えてほしいです。
中国が領有権を有すると自称する島嶼に偽装漁民が遭難と称して上陸、
その保護の名目で中国当局が上陸、そのまま駐留・施設建設、しれっと軍事基地化。
「自国領内で自国民を保護してるだけ。日本を攻撃なんかしてない」というタテマエで、細部はともかくこれに類する事は平気でやるんじゃないですかね。
で、それを阻止しようとすれば「日本が先に手を出した」。
「日本が攻められ、犠牲が出るのは避けられないが」という主張の根拠を知りたいのですが。
国際法上は国内問題である台湾侵攻と、明らかな国際秩序への挑戦である日本侵攻はまったく話が違います。
プーチンがウクライナはロシアの一部だと主張しているように、ヒトラーが東方生存圏を主張していたように、中国政府の誰かが、日本を侵攻することを是とするようなことを何か言っているのでしょうか?
?
中国政府の誰かの発言どころか「中華人民共和国領海及び接続水域法」にしっかり
「中华人民共和国的陆地领土包括中华人民共和国大陆及其沿海岛屿、台湾及其包括钓鱼岛在内的附属各岛、澎湖列岛、东沙群岛、西沙群岛、中沙群岛、南沙群岛以及其他一切属于中华人民共和国的岛屿(中華人民共和国の陸地領土には、中華人民共和国の大陸及びその沿海の諸島、台湾及び【釣魚島を含むその付属諸島】、澎湖列島、東沙群島、西沙群島、中沙群島、南沙群島その他のすべての中華人民共和国に属する島々が含まれる)」と明記されてますが?
?
領土の係争地なんて世界中そこらじゅうにあるし、日本だって北方領土や竹島をかかえてます。そんなもの、「日本が攻められ、犠牲が出るのは避けられないが」という主張の根拠にはなりませんよ。
領土の係争地なんて世界中そこらじゅうにあるし、日本も北方領土や竹島をかかえています。それが他国を攻めようとしている根拠になんてなりませんよ。
台湾が落ちたら(ただの無人島に過ぎない)尖閣が危ない、だから台湾問題に介入すべきだ、なんて、なんの合理性も感じられないロジックなのですが。
私は貴方の
>国内問題というタテマエのある台湾への攻撃と、中共政府が国家として承認し、平和条約を締結している日本への攻撃は、まったく話が違う
を否定しているんですが。
少なくとも尖閣を攻撃して来るタテマエはあるぞ、と。
>何を根拠にこんな考えが広まっているのか
については「日頃の行い」で済む話かと。
そしてそれを否定する貴方の根拠である国家承認、平和条約云々は少なくとも尖閣については成立しませんよ、という話です。
>「日本が攻められ、犠牲が出るのは避けられないが」という主張
私はそんな主張はしていません。
個人的には攻められる可能性の方がはるかに高いとは思っていますが。
この案件は日本にも突きつけられる問題ですね。
仮に中国が開戦時に台湾のみを攻撃し、南西諸島の米軍や自衛隊基地を先制攻撃して来なかった場合、日本から集団的自衛権を宣言して宣戦布告することが憲法上、法律上、そして民意で認められるかどうか大いに疑問があります。
態々虎の尾を踏むくらいなら、台湾には援助物資の輸送のみで直接参戦しないという選択は十分取りうる可能性があるでしょう。
むしろ台湾有事の際に、中国が初手で沖縄にミサイル攻撃をしてきた方が、台湾の援護をしやすいでしょうね。
この辺りの議論を政治家がしないのは、分かっていて避けているのか分かっていないのかどっちなのでしょうか。
>この辺りの議論を政治家がしないのは、分かっていて避けているのか分かっていないのかどっちなのでしょうか。
国民がそれを望んでいないからでしょう。
我々の日常生活は、先達の方々の成功配当に立脚して成立しており、成功配当が消失した場合今の日常生活をおくれなくなる。という事を多くに人が本能的に認識しているように思われます。
特に我が国は戦争に負ける=焼け野原と認識しています。
焼け野原は誰もが容認出来ますまい。
焼け野原からの再出発も容認出来る人だけが賛成している、仮定して再精査しては如何でしょうか
これは仰る通りと思います。
核ミサイルを、東京・大阪・名古屋などの都市圏に、台湾支援の報復として発射を検討する。
静観すれば、何もしない。
日本が、中国からブラフをかけられた時に、どうするのかということですよね。
本来であれば、今すぐ議論すべき命題と思います。
ウクライナ戦争は、核大国と戦争になった時、1国の単独でどう対応するのかが問われた戦争と思います。
ブラフとも限らないのがなー
日本は台湾を国と認めてないんだから、台湾有事は日本有事って要は中国の内紛に首突っ込むって事です
防衛目的の核使用と言い張れるだけの形式は整っとりますでしょ
撃たれてからブラフだと思ったんだと言っても手遅れなんで、撃たれる前に可能性はちゃんと検討しといて欲しいもんです
まさしく仰る通りです。
核兵器の持つ強みですよね。
>ブラフとも限らないのがなー
それと現在までの中華人民共和国の外交成果の積み重ねですね
これが台湾(中華民国)も国連加盟国だったり、日本が国家承認していれば核使用のハードルはグンと上がっていました
「一つの中国」路線の成果はここにある訳で、それを中国共産党首脳部がフイにできるか?フイにして国内の不満抑え込めるか?と言うのが私が中国核使用の可能性を危惧する理由ですね
事実ロシアはNATOの介入があれば核兵器の使用を示唆しており、NATOも抵触しない範囲での支援に留めています。
アメリカですらこの態度です。
中国が台湾関係法そのものを内政干渉と断定したとき、アメリカは迅速に動くのか。
まして協定も何も結んでない日本が自発的に台湾有事に参加した場合、中国はアメリカへの見せしめ的な行動を取る可能性はある。中国視点で日本はアメリカより格下だから。即ち日本はアメリカより核被害の可能性は高いのではないか。3度目の核兵器の被害を可能性でも許容出来る国民は何処にいるのか。
>中国の内紛
台湾防衛をするかどうかは別として、
日本は台湾を中国の領土と承認していません。内紛というのはあくまで中国の主張だと日本人は理解してますよ。
日中共同宣言における中国に台湾島が含まれるか否か、明記が無い以上解釈の問題になります。
中共の解釈(台湾は中国に含まれる)は間違いではないし、日本の解釈(台湾はアレコレカクシカ故に中国に含まれない)も間違いではない。
間違いがないなら主張することに問題は無いのです。
即ち中共の、内政干渉主張は間違ってはいないのです。
国際関係において、明確な正しい事などそうそうあるものではありません。
>中国が開戦時に台湾のみを攻撃し、南西諸島の米軍や自衛隊基地を
>先制攻撃して来なかった場合日本から集団的自衛権を宣言して宣戦
>布告することが憲法上、法律上、そして民意で認められるかどうか
正に。
&法律上ってところに含まれてる議論かも知れませんが 「国連敵国条項」も大きな縛りの気がします。我々・日独伊 etc 旧敵国は、米国・NATOのようなジャイアンにケツ持ってもらわないと、独自で集団的自衛権を発動ってのはヤバイ気がします。
ドイツがウクライナに戦車送るときにもしつこく「米国がするなら」と念を押してたもの、同等の判断じゃないですかね?
積極的に台湾の兵站を担う時点で中国は実力で阻止するしかない。
在日米軍に基地使用を認め出動するとしたら、在日米軍基地=日本領土を叩かない可能性は低い。
中国が日本に何もしないのは日米がともに台湾を見放すときに限られるよ。
そして、中国を恐れて日米が動かない場合には近々に尖閣も与那国もとられるよ。
与那国との距離からして、台湾侵攻後の中国が敵国のレーダー基地とミサイル基地をそのまま放置するはず無い。
マジで自衛隊が台湾の地で、米軍無しの独力で中国軍と交戦する未来が近づいてる気がする。
この辺りについては平時の世論が何処まで参考になるか微妙なんですよねぇ
太平洋戦争だって米国世論はこれまで大戦参戦に否定的だったのが怖じけるどころか一気に沸騰したし、逆に日本よりも遥かに国防意識や軍事意識の強い筈のロシアで動員恐れて百万単位で国民が逃げ出したり……
台湾有事の形があからさまに悪質だったり米国国益を犯したりすると平時はこれでも一気に開戦支持に傾く可能性も否定出来ない
そりゃ自国が攻撃を受ければ世論が報復を叫ぶのは当然でしょう
逆に考えればアメリカに被害がなければ台湾有事が起きても、介入に賛成する世論はあまり盛り上がらないと言うことでしょうね。
バックパッシングの恐怖が俺らを襲うのか
台湾防衛について日本人が口だけというのはその通り
日本国民も米国民と同じで台湾防衛のために派兵する覚悟を持ってないし
なんなら自国の防衛に対する意識すら低いので
仮に台湾有事の時にアメリカが不介入を宣言すれば中国には日本国内の米軍基地を攻撃する理由が有りませんから、日本も被害が無い以上台湾有事に介入する事は出来ないでしょうね。
>安倍首相や自民党と統一教会の関係が問題になったため安倍の遺産(台湾有事は日本有事)は全てマイナスに働く」と指摘
さすがにこれはどうなんだろ…?
”統一問題を深刻に捉えている人たち”は、統一教会の陰謀と台湾情勢へのコミットを結び付けてしまうほど冷静さを欠いているのだろうか。いや、さもありなんか?分からない。
ただまぁ、台湾への全面侵攻が生起した際に中共が在日米軍基地への先制攻撃を我慢するとはどうしても思えない。
であれば後手ではあるけど、日米は最終的には軍事介入する結果になるのではなかろうか?
ウクライナの時は対露ガチ勢のポーランドが地続きで後ろに居たからいいけど、島国の台湾はどうするの?
海上封鎖されたら武器支援も来ないし死ぬしか無いじゃん
岸田の支持率より高いやん
誰が上手いことを(ry
まあ財務省の言いなりになって増税ばっかしてたらそりゃ支持率急降下するわ
実は岸田政権になってからは一度も増税していないんですよ(小声)
税制調査会の報告見た?今から増税するよ。
景気回復に向かってきたこの時に、財務省の言いなりで増税しようってんだからほんとクソ。
税収アップしてるし、円安の影響で特別会計から余剰金たくさんあんのに、ほんとセンスないわ。
検討に検討を重ねた結果、もう増税できるタイミングが無いんすよ
予算が無いなら行政サービスを縮小すれば良いだけの話です
予算未成立時に行政が止まるアメリカは、責任所在や妥協の必要性が目に見える意味でも良い制度ですね
なお行政サービスの受益者数>>納税者数
キッシーは内政面で大鉈振るってるのは国防関連だけでその他は殆ど現状維持なのよね
増税の話しただけで勝手に増税したと思い込んだ連中に叩かれてる
おそらく日本有事に対する派兵に対してもあまり変わらない割合でしょうね・・・。
そうなると台湾や日本は核武装しない限り、自国防衛は不可能という結論になります。
アメリカはここまで考えているのでしょうか?
いくら日本や台湾が核武装を叫んでも無視するでしょうね
と言うかベラルーシに対するロシアの戦術核兵器配備を批判している以上同盟国による核武装をアメリカが認める事は無いでしょう。
アメリカは当然認めないでしょうね。
ただし、それを聞くかはアメリカ次第です。
有事にアメリカが役に立つと判断すれば聞くでしょうし、どうせ言う事を聞いても今のウクライナになるならばアメリカの機嫌を損ねようが、自前の核戦力を保有して中国からの侵略を阻止すると判断してもおかしくはありません。
それが通らないならば台湾・日本国内な親中派が主導権を握り、中国側につくという選択肢が国民から支持を得るかもしれません。
平時で38%なら余裕で支持されとるわ
大事なのは中国への敵意が年々着実に高まっているということ
人は好きより嫌いに引っ張られるのだから
これなら戦時には派兵は問題にならない
中国がアメリカを直接攻撃しなければ、台湾にとっては有事でもアメリカにとっては平時ですよ。
アメリカがまた”トンキン湾事件”を起こせば話は別ですが。
台湾を中国に奪われるとアメリカはグアムを最前線として西太平洋で中国と隣接する事になります。
直接攻撃を受けなくとも、アメリカの安全保障にとってかなり緊張感の高い問題だと思いますよ。
正直アメリカ領土が核の恐怖から保全されるなら日米安保すら捨ててもおかしくないと思いますよ今のアメリカ人
逆です。
西太平洋にいつでも中国の潜水艦が入ってこれるようになると、いつどこから核を撃たれるかわからない恐怖に米国は怯え続ける事になるんです。
日本が対潜哨戒機を大量に保有しているのも米軍との役割分担ですし、米国本土を守るためにも日米安保を切ることは考えづらいです。
いざとなれば盧溝橋事件のような偽旗作戦で世論を動かすかもな…
米国が不介入だった場合、今のウクライナ戦役と同じ構図なのでしょうか。
この場合、 NATOに相当するのが日本なのでしょう。
不介入でも、米国は大量の援助はするでしょうから、日本も付き合うのかな。
今から、SAMとSAM/SSM、爆弾類、機雷/魚雷、小型の戦闘艦、沿岸潜水艦などを
作ってストックしておいた方が良いのかな。
お金では解決しなし。台湾を占領されるのは、将来的にも望ましくないでしょう。
米軍を通じて、台湾の戦略について承知しておくのも必要でしょうか。
何らかの形で尖閣諸島・他に手を出されたらやり返す必要はあると思います。
”尖閣は日本領土”と米国は言っているので、その場合は米国も出てくると思いますが。
アメリカが武力介入しない場合、そもそも援助する時間も手段も無いと思いますよ。
台湾はウクライナと違い小さな国です。
海上で阻止出来ずに陸に橋頭堡を作られてしまった場合、比較的短時間で全土陥落するでしょう。
台湾陸軍が善戦して早期の占領とならなかったとしても、海上封鎖されてしまえば軍事援助を届ける手段がありません。
不介入と決めた国がそれを突破は出来ないでしょう。
ある意味、台湾の応戦の結果次第、というところはあると思います。
バイデン大統領は、”台湾を守る”と何回か言っていますが、
その都度、国務省にフォローされているようですし。
台湾自体も、指導層(旧国民党)が逃げる可能性は大いにあります。
彼等は”占領されない香港”の立場を望んでいるのでしょうから、
それが出来なければ、どこかで場所を探すでしょう。愛国心は無いです。
日本に来てほしくはないですね。金門島辺りへ行ってもらいたいです。
台湾が援助を望むなら、上陸されないことが必要と思います。
台湾軍の今の戦力構成は陸軍が主ですから、今のままでは無理でしょうか。
それと、封鎖に備えて東海岸に港と空港を複数、さらに、そこから西海岸
への輸送路の事前確保が必要に見えます。
世界の警察はオバマ政権の時にやめたからね。
むしろ今だに軍事援助については前向きなのが驚き、ウクライナ支援についての世論を見てると後ろ向きになると思ってた。
日本も、他人事ではない問題ですよね。
アメリカ人が先に大量の血を流してくれる(守ってくれる)、これはあくまで神話なのです。
ウクライナ戦争で明らかになった事は、アメリカは核保有国に対して、直接参戦する可能性は低いという事です。
台湾の応援に関して、日本・自衛隊が先兵となる可能性は充分にあります(米軍は核戦争回避のための後方支援という体裁です)
ウクライナ支援も、バイデン(米国)にやれと言われてやったのですから、同じ事がある前提で考えるべきでしょう。
クリミア占領後、日本がソチオリンピックで独自外交を繰り広げた事が、むしろ例外なのかもしれません(アメリカは反対していました)
やっぱり核武装を・・・いざとい時は中共を道連れにするくらいの核を・・・
実効性、コスト面でも核武装が一番です。
通常戦力では中国に歯が立ちません。
アメリカも核戦力を保有している国に対しては直接介入しないどころか、長距離兵器すら提供を躊躇する姿を見せつけられましたので・・・。
>安倍首相や自民党と統一教会の関係が問題になったため安倍の遺産(台湾有事は日本有事)は全てマイナスに働く
台湾と統一教会の関係は特に言われてないから違うだろ
半島有事の際には足を引っ張るかもしれんが(逆に自民党は張り切るかもな)
プーチンが「NATOの介入はない」と判断して開戦したように、習近平が日米両国の参戦が無いと判断すると、台湾侵攻のリスクを高めることになります。なので、世論がどうであれ、日米政府は台湾有事の際に介入する姿勢は見せ続けないといけないと思います。
そもそも台湾有事の際に自衛隊がどう動くか議論する前に、自衛隊と台湾軍って共同訓練を行ったことは一度もありませんよね。
記憶にある限り、台湾軍と米軍も米軍の指導は入っていましたが、共同訓練の経験はないはずです。
日米台共同訓練は中国を大きく刺激する可能性はありますが、同じくらい強く中国を牽制する働きがあると思います。
「日米両政府はいつでも台湾有事に介入できる準備はしている」というメッセージは発信し続けるべきだと思います。
日本は日中共同宣言で、中共を唯一の合法政府であると承認しています。
にも関わらず非合法政府への支援を公言するならロシアと何が違うのですか?
アメリカは同時に台湾関係法を制定しているので今でも関与する法的根拠はあると解釈可能ですが日本にはそれがありません。
やって良い事とやりたい事は、別物です
またそんな机上の言葉遊びを……と思ったけど、共同宣言の件は面倒臭いから置いといて、今の日本の法的に正当に参戦する根拠が無いっていうのはその通り。すべきかどうかは軽々に言えんけど、するならまた色々法解釈こねくり回す必要はあるんだろうなあ。
部分的に反応してしまいますが、ロシアとは戦争を仕掛ける側か抑止しようとする側かのハッキリした違いがあると思う。
台湾有事の際に自衛隊を出勤させるべきという人はどのような根拠であれば正当性があると思ってるのでしょうか。
現状では中国が日本本土へ先制攻撃を行わない限り、逆に日本が中国に宣戦布告することになるんですが。
日本版の台湾関係法を作ろうという動きも一部自民党内にありましたが、最近は話を聞きませんね。
まず自衛隊を出動させるべきって想定がどこまでのレベルの話になるの。直接戦闘上等の話?それとも人員の避難?人道的支援に基づく派遣?国の主権を侵さない空域や海域で情報収集や不測の事態に備えての展開なんざ国としての権利の範囲内でしょう。
根拠に関しては麻生副総裁が「存立危機事態と認定し集団的自衛権の限定的な行使もありうる」と言及しているし、他国での自国民の救出作戦と同じで理由なんて幾らでも作れると思うけどな。
仮にアメリカなら直接的な攻撃がなくとも国家存続が危ぶまれるような事態になるなら自衛権の行使が考えられるけど日本だと考えにくいな。
日本の集団的自衛権の対象は政府説明だと「日本と密接な関係にある国家」と有るけど日本は台湾を国として認めていないから対象外では?
まあ台湾有事が起きたら中国と断交して台湾を国家としてまとめる可能性もあるけど。
>現状では中国が日本本土へ先制攻撃を行わない限り、逆に日本が中国に宣戦布告することになるんですが。
ウソはやめてください。
なぜ「本土」限定?
仮に中国が台湾制圧を目論んで行動を起こした場合、国内の基地は先制攻撃を受ける可能性の方が高いでしょう
中国が戦域近傍に重大な脅威を残したままにしておくと言うのは、米軍不介入を期待すると言う政治的動機を考慮しても考え辛い
米国の政治的状況に大きな変化があれば別ですが
日本国内の基地が攻撃されれば、日米両国に参戦の口実を与えることになりますよ。
ロシアがNATOを巻き込まないようにあれほど気を付けているのに、中国がわざわざ日米を巻き込むような行動をとりますかね?
もし、そんな事をしてくれるのなら、ここでの議論なんて無意味なんですけどね。
在日米軍基地を攻撃しなければ介入しない、と確信出来れば攻撃しないかもしれませんね
一番面倒なのは小賢しく動かれることなんですよね•••
外交なんて知ったことかとアジア中の米軍・基地に先制攻撃!!!とかしたらめでたく世界の敵ですけど、攻撃を通告した上で台湾のみ攻撃、米軍は海警辺りの船・航空機で絶対攻撃をせずに進路妨害・接近拒否、勿論周辺国には威圧だけして決して自分から攻撃はせず寧ろ飴を渡す•••お上品に戦争を始めるだけで世界は相当揉める事になる
実際、中国のサラミ戦術を見ると、そっちを採用する可能性の方が高いと思いますね。
まあ、そうなったら日米は揃って「航行の自由」作戦を敢行するしかないと思います。
そこで中国が妨害すれば参戦口実とし、妨害されないなら安定して補給することが出来ます。
手を出せないなら出せないでやりようはあるがね
こちらのAWACSやらイージス艦やら地上レーダーや衛星から中国軍の動きは覗き放題ということだから
衛星コンステレーションやOTHレーダーやら水中音響ネットワークの整備が進むとなおいい
ロイターのいつものやり口かと思いますが、賛成38%反対42%とみると、そうすごい差があるというわけでもないですね。
反対42%+わからない20%=62%は賛成していないという誘導かもしれませんが。
それはおいておいても、日本の世論についての分析は個人的には当たっている部分もけっこうあるようにも思え、なかなか興味深いものがあります。
心配しなくても米軍基地や米軍艦艇が攻撃されたら余裕で支持率90%超えるよ
メリケン殴られるの待ってんだよ
喧嘩ってのは最初に手をだしたら駄目なんよ
中国が米軍基地に手を出すほどバカならアメリカがライバル視するまで成長しないとは思うけれどね
ロシアですらどんなに挑発受けてもNATO加盟国に1発も撃ち込まない訳だから、中国も欧米側から手を出されない限りは台湾攻略にだけ集中すると思う
私は支持率の数字そのものにはそんな意味ないと思います
例として日本の新聞でも朝日と産経で内閣支持率の値は大きくずれていて、時には30%以上ずれていることもありますよね
このように支持率調査の数字というのは調査した人間のバイアスや調査方法に大きく左右されます
だから、統計を根拠に使うとしたら「同じ方法で」行われた調査の数値の上下を見るべきで、
一つの数字のみを捉えてn%が賛成反対している云々は思わぬ誤りを産みかねないので注意するべきです
アメリカはどうあれ日本がどうするかはそう難しく考える事ないと思うんだがなー
台湾有事で日本がどうするかは、ウクライナに対するポーランドの立ち位置でいいと思います。
しかし、物資で支援するにしても海の向こうの台湾へは、簡単に送れないのがな。
実際に有事となった時に、台湾がどのように支援物資
を受け取るつもりなのか聞いてみたいとは思います。
米海兵隊の事前物資集積船はグアムとサイパンにいるし、
米陸軍はディエゴガルシアにいます。第二陣は日本からかな。
米軍は、おそらくバシー海峡と宮古島付近に原潜と空母を送り、
中共を牽制するでしょう。衝突が起こるとすれば海中では。
中共の原潜は、ロシアに比べて、大分、品下がります。
おそらく、中共は台湾島東海岸には手を出せないのでは。
ですから、台湾島の東海岸で物資を受け取れると良いのですが。
日本にとっては、
1.ウクライナ戦争は、台湾防衛にマイナスになっている。
2.台湾が落ちれば、日本も同じ運命になっていく。チベットや内モンゴルやウイグルのようになる。
両方とも他の方は信じてない人もいる気がします。
ウクライナ戦争があったことで西側諸国が戦争に備える必要性を理解して、少なくてもミサイル・弾薬生産設備を増強している。
台湾戦についてはロシアは中共の味方をする可能性が大だから、今戦力を削るのは有効とも取れる。
だからプラスマイナスは見る人によって違うと思う。
台湾が落ちてもドミノ倒しになるとは限らないし、台湾は中国の領土ではあったので中共にとって損害を被ってもこだわる必要があるが日本には歴史的にはこだわる必要がないかもしれない。
中共が強いと言っても無敵になるかわからないし歴史の流れを見ると中国が無双しなさそうな気がする。
ていうか、今までの米国の起こした戦争で、開戦前の世論の支持率って平均どんだけあったんでしょう?
湾岸戦争では78%賛成とかアフガン戦争ではほぼ全会一致で開戦したというのは覚えていますが。
アメリカ経済にとっては死活問題
台湾が中国に取られれば、TSMCが製造する最先端プロセスの半導体が
使えなくなってGAFAMのビジネスが死にNVIDIAもAMDも潰れる
大統領は巨万の富を生むアメリカ経済を殺した責任を問われ見せしめとして
J.F.ケネディのように皆が見ている前でライフルでヘッドショットされる
テックジャイアントのマネーゲームに関係のない大半のアメリカ国民や
官僚が台湾問題に消極的でも、財界が許さない
どうせ台湾有事なんて起こらないよ
香港と同じ方法で唐突に政治的に統合されるのが最も現実的だと思うわ
台湾有事云々は周辺状況の変化で日本が防衛費増やすためにアメリカが出した助け舟的なやつだろ
アメリカの兵器を日本は買うわけだからアメリカにとってもプラスだし
イラクの大量破壊兵器と同じ、同盟国の世論を動かすための嘘でしょ
案の定、この世論調査の数字を大喜びしてコメントしてそうな人が多いね
共和党のウクライナ支援に反対してる議員たちは陰謀論を展開して毎日ウクライナを批判してるが、バイデンの中国への姿勢を批判しながら「なぜ台湾を助けないといけない?」と主張する議員も出始めてる
ロシアのプロパガンダに染まった連中は見事に中国のプロパガンダにも染まる