米欧州軍司令官のカボリ陸軍大将は「ロシア軍の再編スピードは予想を上回る」「戦力規模は侵攻前よりも15%ほど大きくなっている」と証言したが、バイデン政権の高官も「ロシアの再編スピードは中国のおかげだ」「そうでなければ大きな挫折を味わっていた」と述べた。
参考:China helping Moscow in biggest military expansion since Soviet times, US says
外交による説得が何処まで中国に通じるのかは未知数だ
米欧州軍司令官とNATO最高司令官を兼任するクリストファー・カボリ陸軍大将は10日「ロシアは長期的にグローバルな能力を強化しよう努力しているため核戦力に投資を行っている。さらに地上戦力の拡充も視野に入れているため徴兵年齢の上限を27歳から30歳に引き上げ、潜在的な徴兵対象者を200万人増加させた。ロシアは予想を上回るスピードで戦力再編を行っているため戦力規模は侵攻前よりも15%ほど大きくなっている」と下院軍事委員会で証言して注目を集めた。

出典:Минобороны России
バイデン政権の高官も12日「ロシアが取り組んでいる野心的な軍備拡張は予想を上回るスピードで進んでいる。これを可能にしているのは中国からの支援で、ロシアが昨年の第四半期に輸入した工作機械の70%以上、ミサイル、戦車、航空機の製造に使用される電子部品の90%近くが中国から来ている。この工作機械は弾道ミサイルの製造に使用されている可能性が高く、ロシアは中国の支援がなければ戦力の維持に苦労していただろう」と明かし、ウクライナ支援のため最も画期的で効果的な手段は「中国を説得して支援を止めさせることだ」と述べている。
この高官が「中国によるロシア支援の内情」を明かしたのはショルツ首相の中国訪問やG7外相会議が控えているためで、バイデン政権は経済的な逆風に直面し、貿易圧力に敏感になっている中国説得のため「欧州の主要国が違いをもたらす」と期待しているらしい。

※アイキャッチ画像の出典:Минобороны России
ブリンケン国務長官もG7外相会議で中国とロシアの関係を取り上げ、数週間以内に中国を直接訪問する予定だが、中国はイランや北朝鮮のように軍事物資を提供している訳ではないため、外交による説得が何処まで通じるのかは未知数だ。
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※アイキャッチ画像の出典:CC BY 4.0 / Kremlin.ru
何故アメリカの予想を上回ったのか、良くわかりませんね
まさか中国がアメリカ陣営についてロシア制裁に加わってくれる、なんて思っては居ないでしょうに
現状の中立に持ち込んだだけでも、外交としては成功してる方だと思うんですよね
ウクライナのドローンも中身は中国製な訳ですし
これ以上中国を引き込む為の対価となると、中台有事不介入確約とかそんなレベルになってしまって非現実的かと
世界中から批判され、世界から嫌われて、世界から孤立するロシア。
を考える人も多かったのでは。まさか多くの国が批判はするけど、中立で止まるとは思ってなかったのでしょう。
甘々の計算していたかも。イスラエルに関しても甘々でしたし。イスラエル支持で苦しむとは思ってなかったのでしょう。
イラン制裁に関しては、中国もインドもロシアも協力したけど、中国とロシアに対する見返りはなし。
中国に対してはさらなるイヤガラセ。もう協力しないでしょ。
アメリカが関与した戦争で甘甘の見積もりではなかった方が少ないのでは?
工作機械や電子部品を西側が買い占めていれば、、ということ?
説得など1mmも効かないだろう
tiktok問題、EVの輸出規制、半導体関係の輸出規制あとなんだっけ
あれだけ商売の邪魔してさらにモノ流すなって言われましても八つ当たりだろう
武器流してないだけマシに思える
中国がロシアに工作機械を売ったりすることは「支援」なんですかね?
彼らからしたら通常運転で商売してるだけの気がするんですが。
それとも無償で供与してるみたいな話があるんでしょうか。
まあでもアメリカが中国に課している経済制裁カードをいくつか引っ込める代わりにロシアにそういう機械を売るのは止めてねという裏取引は出てくるかもしれません。
中国経済の現状は非常に厳しいのでロシアに恩を売るよりとりあえずアメリカと商売できるようになる方が今は優先されそうな気がします。
機械を売るのはやめても石油を買うのをやめなければ中露関係が決定的に損なわれるということもないでしょうし。
経済が厳しいなら
商品(部品)を言い値で買ってくれる客は有り難いでしょうな
確かに武器を売らないだけ配慮していますよね
イスラエルとは違って
>アメリカが中国に課している経済制裁カードをいくつか引っ込める
今というタイミングでバイデンにこれをやって貰っても
支持率で拮抗するトランプによるバイデンの対中弱腰批判
↓
トランプの勝率増
↓
第二次トランプ政権が対中制裁拡大
&ウクライナ支援縮小に伴うウク敗戦とロシア輸出特需の終了
といった流れを呼ぶ線もあり、そう中国にとって魅力的ではないかと
そうですね。中国にモノを売る事を制限しておきながら中国には「ロシアにモモノを売るな」が通じる理由がありません
政治的理由があるとはいえ、商売の邪魔をしておきながら商売そのものをやめろと要求する事がなぜ通ると思うのでしょう
この辺のアメリカの理屈は理解しがたいものがあります
制裁なんて2014年からずっとやってたわけだし単純に西側の高品質な工業製品()なんて最初から必要なかっただけだろう
まさに仰る通りです。
極端な話、最高性能の半導体などは、いらないわけです。
そもそも2014年以降も、ロシアは、工作機械などの高品質な工業製品、普通に輸入してるんですよね。
中国国内まで見れば、世界最大の工作機械保有国になっており、生産シェアも相当あります。
中古も大量にあるわけですから、中露だけで色々と解決するんですよね。
ロシアへの制裁でロシアの資源やエネルギーに頼ってたからか、欧州諸国も自分達が制裁されてるような状況になってましたし、中国とまで揉めたくない気はしますけどね。
別に軍事支援をしてる訳でもないし、寧ろ欧米も第三国挟んで今だにロシアに色々買ったり売ったりしてる方が問題な気も。
ポーランドがベラルーシ経由でロシアに色々売ったりしてるとかあったような?
そもそもがロシアや中国と経済的な結びつきが強まれば、いずれ軟化するだろうという甘い見立てが間違ってたって事なんですけどね。ロシアに関してはグルジア(現ジョージア)に逆侵攻した時か、せめてクリミア奪取あたりで何で気づかなかったのか。
まあジョージアとウクライナにも反省する点は有るには有るんですが、ロシアが過剰反応した時にEUは何とも思わなかったのかと。
ジョージアは欧米に見捨てられた意識が強く、今はロシア寄りの政権です。
ウクライナもこのままアメリカの支援がなく領土を占領されたまま休戦になれば、反米国家になる可能性もあるのですが、アメリカはそこまで考えているかどうか。
時系列的には微妙かな。
1999年と2004年のNATO拡大でロシアが西側に対して不信感を強め始めた。
2007年あたりのミサイル防衛用の配備とか。
2008年あたりからウクライナ、ジョージアをNATOに加盟させる話が出始めて、不信が決定的になった。
ロシア、ジョージア戦争もこの時期。
プーチン側の失望も考えないと。
アメリカの原発で必要な濃縮ウランの3割をロシアから輸入している。
ロシアは核兵器以外の戦略的なカードをもっている。
単にアメリカの見立てが甘かっただけなような気もしますね。ウクライナ戦争勃発前から米中関係はトランプ時代の関係性を引き摺っていて、良好とは言い難いものだった。なのに、アメリカのロシア制裁には積極的に参加する(積極的でもなくても、ある程度の協力はしてくれる)だろうという意図が不明瞭な行動をする。本気でバイデン政権がこう考えていたなら、余程遠大な戦略でもあったんでしょうね。
まあ、先日もロシアと中国との貿易取引がより厳格化されるという報道もありましたし、インドもロシア産石油の輸入をストップ(減らすだったかな?)するという事ですし、今後のどうこう次第でしょう。
昨日辺りにロシア側が具体的な停戦内容を出したようです。インフラ含めてウクライナ側をかなり疲弊させたという見立てでの動きかもしれませんが、選挙にせず、ウクライナ国民の本心が出しにくい状況ではゼレンスキー政権が拒否して終わる事でしょう。
次は中国を破壊すると宣言して敵対してるのに、今更何の説得が通じるというのか。
もともと繋がりの薄いロシア中国イランを、アメリカが共通の敵となって強固に結びつけている状態。
アメリカは何がしたいのか、外交方針が行き当たりばったりに敵を増やすばかりで戦略的に支離滅裂である。
考えてみれば、その中に北朝鮮も加わるわけで、今回の結束で強化されていることは容易に想像できます。アメリカと同じ陣営である日韓にとっては、更に脅威が増すわけで、本当にアメリカとしてはどうしたいのかよく分かりませんね。。
アメリカが敵意剥き出しにして恐喝しているから、反作用的に結束しているだけで。本来は民族宗教イデオロギー、全てが何もかも異なる国々ですからね。
他にも、ドルを没収するぞするぞとアメリカが騒ぎ立てたおかげで、ドルだと口座が凍結になるリスクがあるからと人民元が国際決済通貨として普及してしまうし。
それに怒って「人民元やルーブルを使う銀行をドル決済システムから切り離す!」と叫んだ結果。人民元やルーブルが「アメリカの支配の及ばない隠し預金の置き場所」になってしまって,アラブやアフリカの連中の資産が流れ込むようになりました。
驚くほどの短慮としか言いようがなく。
20世紀に100年をかけて築き上げたドル経済圏の信用を、バイデンがわずか四年でゼロにしつつあります。
ドルの兵器化で、ロシア崩壊って喜んでいたのは、バイデン だけじゃないからな。
他国の対応力を舐めすぎ、副作用軽視なのは、西側全体の病気のような気がする。
スイスも金融制裁参加したし、スウェーデンも中立放棄。冷戦時代にも起きなかった劇的な変化が数年で起きた。ヨーロッパは外交の独自性を失い、天然ガスもアメリカに依存。
ウクライナでもガザでも仲介役はヨーロッパでは消滅。
ヨーロッパをアメリカ依存にさせてバイデン の功績は大きい。
バイデンは、共和党とか外国とか、外の人に弱いけど、民主党とか内輪を支配するのは上手だ。
単なる無能ではないなと思う。
今回の戦争でアメリカ、イギリスの願望的とも言える見積もりの甘さを常に感じる。相手を常に見下し弱いと評価した結果が現状の戦況と国際情勢。
ガンダムの地球連邦軍の無能な将軍そのものに思える。
バイデン政権は、経済にも疎く、本当に愚かな話ですね。
ドル資産による動きを掴むことで、他国の高官を脅したり・不正蓄財として民衆を扇動したり・外交に介入・ドル資産没収の難癖をつけてきたのに…。
バイデン大統領は、基軸通貨国の特権を放棄して、仰る通り何をやりたかったんでしょうかね。
(2012年10月26日 UPDATE2: 中国の温家宝首相一族が27億ドル超の巨額蓄財、NYTが報道 ロイター)
(2014年7月1日 BNPパリバに罰金89億ドル 米司法省、ドル決済も1年禁止 日経)
米が中国に求めてるのは対等な交易関係で破壊じゃないですよ
交易で揉めてるときに香港統合で台湾のほうも俎上に上がったところにウクライナ侵攻で危険視されるようになったけど、基本的に中国の破壊を狙ってるわけじゃないです
アメリカは中国の弱体化、体制転覆する気、満々でしょ。
日本でも右の人の意見や主張は弱体化と体制闘争でしょ。
少なくとも中国サイドは、そう分析しててもおかしくない。
asmlの制限とか。ファーウェイ制裁とか。中国の技術発展、経済発展を阻止する気満々でしょ。
アメリカも補助金出しまくりだし。
中国の弱体化や発展阻止が目的であるのは否定しないけど、根本的なところはグローバリズムの末席に座っての恩恵は受けつつも自国はグローバリズムからは隔離ぎみであるところが問題
中国で商売するためには合弁企業作って技術や知財を移転する必要があるやつとか
それらのローカルルールや為替だとかで不当に競争力つけてるだろお前って懸念に全振りして火をつけたのがトランプだから難癖と思われがちだけど、中国に一切非がないわけではない(もっとも当のトランプ・アメリカ自体が反グローバリズムだから一筋縄ではいかないけどね)
結局余計なものなどなかったファーウェイ
昨今のTikTokやBYDやSMIC
どこらへんが対等なのか大半の人は分からないでしょうね
無いと言い切ってしまうのにはいささか早計かと思います。実際に内政に影響を与える活動も見られたわけですから。何を排除すべきとするにもいくつかの見方があると思います。マルウェアのような挙動をする、だから悪性だと看做せるような簡単な話ではありません。
トランプ時代の余計なものは結局見つからなかったファーウェイに始まり
今のtiktokやBYDやSMICの対するやり方を見て台頭な交易関係とは何だろうと思いますね、
本当にそれですね。接着剤は反アメリカ。中国包囲網、ロシア包囲網、イラン包囲網とか言っているけど。
包囲できてないじゃないか。
アメリカだけじゃなくて西側全体。日本でも中国に制裁して弱体化、崩壊させろ論は強いし。
ロシア中国イランはアメリカの体制転覆をする気はないけど。西側は体制転覆する気、満々。関係が悪化しない訳がない。
ガザ関係でインドネシアなどイスラム圏の信用を西側全体が失ってしまった。インドは西側のダブルスタンダードを見透かしているし。
中国の弱点は資源だけど、陸路でロシアから入手できるようになってしまった。現状イランからも可能になった。
ロシア中国イランが仲良くなったから、中央アジアは親西側になるのは無理難題になったし。ウイグル独立とかももう無理。
中国ロシアは西側に支配された経験はないけど、モンゴルに支配された過去はある。euはナチスドイツの支配地域に似ているし。
新モンゴル出現。旧東側より遥かに巨大で強力。
> 接着剤は反アメリカ
その粘着力を向上させたのもまたアメリカ、スキよ♡
習近平の一番の味方はバイデンでしょうね
外交でロシアを西側に取られれば中国空海軍がどれほど強くても中東までのシーレーン、ハイプラインを米露から守り抜くというムリゲーを強いられ、枢軸国の様に敗北していましたから
日本に例えるとABCD包囲網をちらつかされて困っていたら何故か連合国が専制主義と戦うと言ってソ連に宣戦布告し、4ヶ国同盟が成立して北方の脅威が無くなり石油問題が解決した様なもの
今後アメリカ大使は全て国賓として扱い、天安門広場にはバイデンの銅像を建ててもバチは当たらないと思いますね
中国から見たらアメリカやバイデン政権は中国に対して敵意剥き出しで経済的軍事的に圧力をかけてくるのだから、メリットもないのに説得に応じる理由はどこにもないよね
むしろ今のロシアと将来の中国のどちらを重視するのか決めかねたまま二正面作戦をしてくれる方が、アメリカが勝手に疲弊してくれてありがたいとすら思っていたりして
今の中国の戦略は以下のとおりですな。
・ウクライナ侵攻を継続させて西側・ロシアの国力と影響力を低下させる。
・停戦する時は仲介して中国の影響力を拡大する(ロシア外相は中国の和平案が最も合理的と評価)。
西側諸国(G7)は「我々は中国を屈従させることができる」と考えていたみたいですが、今のG7にはそこまでの影響力が無かったという。
削って小さくなったと喜んでいる方々がいるわけですが、むしろ膨らんで大きくなっているという。。
なんか、すべて裏目に出ている気がするのですが、どうするのでしょうね?
ロシアに対して中国の民需品の輸出を減らすよう説得ってNATO結集してもロシアの生産量の足元にも及ばないからの敗北宣言に近い。
最新の半導体製造機の輸出解除等をしたとしても中国としては信用出来ない以上メリットは薄い。
ロシアはアルメニアを失いそうだけど、代わりにトルコとアゼルバイジャンとは手を組みやすくなった。
西側はキリスト教国のアルメニアを得たけど、トルコは良い顔しないし。
どうするかがイマイチハッキリしないので喜んでるからな。
イランとロシアの接近は軽視されてるけど大きな変化だしね。サウジとイランは国交回復するし。
アルメニアは地勢的にNATOと繋がれず、アゼルバイジャンの従属国または保護領に落ちるでしょうから、まあロシア的にはいいんじゃないですか。
アゼルバイジャンはCSTOじゃないけど、ロシアとの関係は良好だし。
・・・えええ、アゼルに代わってアルメニアを保護したいと申し出るNATO国家が現れたってーー???(アンカラ方面を眺めながら。)
アルメニア人のディアスポラは欧米ではユダヤ人ロビーと同じくらい影響力を持つ
なんて言われてもいましたが全くそんなことはなかったですね。
兆が一、中国が支援を止めたとしても変わらんだろ。特に砲弾なんかは。
親露国や東西どっちつかずの国も少なくはないし。
ロシアはニトロセルロースに必要なコットンをほぼ生産していませんが中央アジアの~タン国家からの輸入が爆増しているそうで。
中国だけの問題じゃないですよね。
>ウクライナ支援のため最も画期的で効果的な手段は「中国を説得して支援を止めさせることだ」と述べている
この期に及んでまだこんなトボけたこと言ってんのか
そんなに外交のチカラを信じてんならプーチンを直接説得しろよ
今のプーチンは西側諸国の話を聞かなさそうですね。
まだ習近平の方が西側諸国の話を聞いてくれると思います。
ただし、それなりのリターンを求められることになりますが。
逆じゃね。
バイデンが習やプーチン、西側以外の話を聞かなすぎる。
これはロシア制裁に協力しないグローバルサウスを未開なゴミ国家扱いしてるウ応援団にも言えることだが。
中国の話を聞かなくなったのはトランプからで米世論も中国脅威論に染まったため、バイデンが中国の話を聞いても選挙に不利なだけでしょう。
プーチンは5時間以上マクロンと会談をしても考えが変わらなかったので、プーチンの話を聞いても大してメリットはないかと。
グローバルサウスを軽視するのは先進国の悪い部分ですね。
>そんなに外交のチカラを信じてんならプーチンを直接説得しろよ
ロシアへの輸出を制限するなら、中国への制裁やめるけどどうする?、なら、結構悩むと思うんだよな。中国も。
アメリカが、対中国対決路線を捨ててでも、ウクライナのことを大切にしたいと思うなら、そうするだろう。
アメリカがその約束を守るとはとても思えず。
例えバイデンや国務省が約束しても、お得意の「議会の承認が得られませんでした」で反故にされるのがオチですから、
アメリカ自体にもはや信用が無いんですよ。仲間のはずのウクライナへの約束すら守らないのに、敵たる中国への約束など守るはずもないですからね。
基本的にどこの国でもリベラルは、現実より自分の理想を優先し、理想を通して現実を見る傾向が強いからなぁ
米民主党やバイデン政権もその例にもれずって感じ
その結果、割と行き当たりばったりになるいうか
あと、WW2の時もそうだけど、何度痛い目にあっても何時まで経っても中国を美化しすぎてるんだよぁ
バイデンが中国に宥和政策を約束しても次の大統領になるだろうトランプが全部ひっくり返すので
現時点で中国がアメリカの要請を受け入れるという選択は無いね
習近平が動くとするならば米国大統領選挙が終わってからだ
つまりそれまではロシアは圧倒な火力と人命を消費してでウクライナ軍を強引に排除していくだろう
プーチン視点から見れば米国の選挙の前にウクライナの選挙があるから
それまでにウクライナ人に絶望感を与えてウクライナに敗北主義者が大統領になるように全力攻勢をかけるはずで
実際そうしている
アメリカが、中国を他責の為に使って、失敗をなすりつけようとしているように聞こえます。
中国は世界の工場のため、高度なサプライチェーンが国内完結するだけでなく、ロシアと国境を接しています。
グローバル経済は、第三国からの輸入も容易になるため、経済制裁で全てが解決すると考えるのは見通しが甘いですね。
侵略戦争が長引いてるので、そろそろ第2ステージでしょう。
直接戦闘に関与しないのならば外交と経済しかない訳で。
緩い経済制裁だけでなくロシアと深い関係を持ち貿易で利益を得ている第三国に対しても経済制裁を発動するかもしれませんね。
制裁対象外とするにしてもウクライナ支援国全体にプラスになるよう特殊な条件付けるとかね。安いロシアのエネルギーが第三国経由で入ってくるのならアリでしょう。
そういう世界全体の外交の暗躍を推し進める力はG7にありますかね。
したり顔で語っているけど今のG7に対してBRICSはマトモに言うことを聞かないでしょ?
イスラエルですらジェノサイドをやめないのにほぼ内輪もめのウクライナ戦争に対しての世界の関心は極めて低い。
言うことを聞くとか説得なんてのは今更でしょう。
陣営内での緩い経済制裁で満足して?中立な他国に対する圧力が何もなかったツケのようなもので。
アメリカとしては絶妙なバランス取ったつもりでも外交と経済でしかロシアに対抗しないつもりなら、これらはいずれ必須。ロシアと貿易してる第三国を放置し続けると結局は米陣営だけが損するだけです。
WW2でソ連を支えたのはアメリカのレンドリース法でしたが、今回は侵略する側の支援を陸続きの国家でやる状況という厄介さんですね。
反アメリカで中東諸国も資源支援に巻き込めるオプションもありますから、中国を干上がらせるのは難易度高いですね。
習近平が何らかの理由で強制退陣するような事態にならない限り、変化はなさそうです。
ぶっちゃけアメリカも中国がロシアとの交易を止めるとは全く思ってないだろ
俺の妄想だが、更なる中国制裁の口実にするだけでは?
私もそう思いますね
ブルーチームの国が手癖は良いとは言いませんが、レッドチームは手癖が悪いのが基本なんで、中国にロシアを支援するなと言って、支援を止めるワケが無い事は米国は最初からパラメータとして入れて外交をしている筈です。
中国はアメリカからロシアへの支援を辞めろと言っても裏で必ずロシアで支援するはず。その中国のその悪い手癖行為をアメリカの国益に変換させるにはどうしたら良いか?をアメリカ側は最初から考えてた筈です。
アメリカの国益の視点でモノを考えた場合、アメリカの覇権を脅かす主敵は中国であってロシアはアメリカの覇権を脅かさない既に雑魚の国であり、ウクライナがロシアに平定されようがそんなに痛くないでしょう。
ナチスドイツがポーランドを占領してもまだアメリカ自体はまだ余裕があり大丈夫であるのと同じです。
それより中国を衰退させる事が当面のアメリカの主テーマになっていますので、このニュースは表面上は中国がロシアに支援してる事でロシア軍が復活しちゃったわーという分析の記事ですが、正味の意味としては期待通り中国がロシアを支援をしてるエビデンスを掴んだ事で「中国を弱体化させるために中国に対して新たな強烈な制裁を行う口実」を作れた事を喜んでる記事と思います。
アメリカはコンセンサスの国ですので、こういうコンセンサスを得られる口実を積み上げる事が大切なんですよね。
特に経済制裁は西側の理念である自由貿易の精神に反するものであるので周りを巻き込むにはコンセンサス勝負になってきます。
今後の米中会談に際して、アメリカは中国に対してこのカードを使って制裁強化を見送る代わりに中国に経済弱体化を受け入れる方向での妥協を求める事も出来ますし、実際にこれを理由に自国及び西側諸国に中国への制裁を強める働きかけを行う事も出来ます。
中国が一平ちゃんのような手癖の悪い行為をすることを見越し、中国がまんまとその行為をしたのでその行為を自分がやりたかった更なる強烈な経済制裁をする理由作りに変換しましたよという事と思います。
結果論で批評する人が多すぎ。
では代替策は何?ってことじゃない?
そもそも最初から代理戦争なのにアメリカ側の見通しが甘い、としか言いようがないですね・・・。日本としてはベットしてて不安
中国人は米中の代理戦争やってる意識だとか新聞でみましたね
西側からCIS経由で売られる中継貿易を、意図的でないにしても統計ではっきり把握されてるのにあるのも面子立たない問題だと思うのですがね。これまで低かった西側-CISとCIS-ロシア間の貿易高の異様な上昇とその内訳は制裁逃れでもたびたび指摘されてます。
まあ、中継貿易も当初からは大分減っているようですし、制裁強化しても中国がいるから効果が限定的だと言いたいのかもしれないですが。
中国の生産力で滑空爆弾なんて作られた日には,ロシアのさらに2桁多い数が降ってきます。文字通り日本は更地にされますよ。
戦争なんてアメリカにやらせておけば良いんですよ,我々がやったところで得られるものは何もないです。
バイデンとヌーランドは反省して
クリミアさえなければロシアはG8にとどまってて、中国けん制をやって西側よりでいてくれたかもしれないのに
不動産バブル崩壊してヤバイ中国経済が、戦争特需で維持されてる
北朝鮮もロシアが反対に回ったから制裁解除されたし、五年前は安倍さんと一緒に北朝鮮制裁してくれてたのにさ
日本の周りはほんと危機的状況
中国国内の急激な景気悪化が2022後半から始まってますし
その結果で大量の工作機械や電子部品も余ってのを、そのままロシアに高値で売ってる可能性が高いですね
実際にに2022前半は中国からの輸出は大幅に減少してました