アウディーイウカ方面で新たに登場した視覚的証拠は「ロシア軍がポンプ施設とダーチャで前進した」と裏付けているものの、ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「ノボカリノベ方向とベルディチ北の線路沿い方向でロシア軍が前進した」と主張している。
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DEEP STATEは攻撃の焦点がステポヴェの北側に移っていると言及、RYBARはノボカリノベ方向とベルディチ北の線路沿い方向で前進を主張
ウクライナのゼレンスキー大統領はアウディーイウカを守る第110機械化旅団の陣地を訪問して兵士らに勲章を授与する様子を公開、さらに「ここでの苦難に満ちた生活や戦争に耐えている全ての兵士や将校に感謝している。アウディーイウカでは私のチームと共に兵士らのクリスマスと新年を祝福した」と付け加えており、アウディーイウカのモニュメント前で撮影された動画も公開している。
アウディーイウカ方面についてウクライナ人が運営するDEEP STATEは30日「ステポヴェに対する敵の攻撃は全て撃退されている。ここでの損害は甚大だが攻撃の焦点は(ステポヴェの)北側に移り、敵はベルディチに回り込もうとしている。さらに戦車を使用してオプトネとヴォーダインの北にあるウクライナ軍陣地を攻撃する試みがあった。ロシア軍は少なくとも3回の攻撃に失敗し戦車と兵士を失ったが、ウクライナ軍陣地の1つを占領した」と指摘。
ステポヴェ方向やシェベルネ方向での前線位置に変更はないものの、ウクライナ軍のドローンがポンプ施設の南=Ⓐでロシア軍兵士を攻撃する様子、ウクライナ軍の戦車がアウディーイウカ郊外のダーチャ=Ⓑでロシア軍に発砲する様子を確認、テリコンから南に進むロシア軍部隊は100m~200mほどアウディーイウカに接近したと考えられる。
但し、ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「ノボカリノベ方向とベルディチ北の線路沿い方向でロシア軍が前進した」と主張しており、DEEP STATEが「攻撃の焦点がステポヴェの北側に移っている」と言及したのはRYBARの主張のことかもしれない。
因みに「ノボカリノベ方向」と「ベルディチ北の線路沿い方向」の前進を裏付ける視覚的証拠は今のところ見つかっておらず、ドネツク西郊外のノボミハイリフカについてDEEP STATEは「穏やかではないものの状況が安定してきた」と報告している。
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※アイキャッチ画像の出典:PRESIDENT OF UKRAINE
なぜゼレンスキーはこんな最前線にいるのですか?貴方が行くべきはアウディウカーではなくモスクワでしょ。
なぜモスクワ?
停戦のための交渉にしても、普通は第三国ですよね?
まあ、プーチンは基本モスクワに引き篭もってますからねえ。
まあ、プーチンは軍と国内経済を維持することには成功してるし、兵站面でも優位であるから現地に行く必要性がないというか。
補給がしっかりしてるなら、寧ろ偉い人は前出て来ないでくれって面もありますし。
引き篭もる理由としては弱いですな。
まあ、往々にして「そうであらねばならないこと」と「それが現実にそうである」かは別ですからねえ。不都合な真実を目の当たりにする可能性は避けたいんでしょうね。
偉く否定的ですけど、我が国の
安倍みたいに外出先で殺された
例もあるので。余計なリスクを
減らすために外出を極力避ける
のは至極当然かと。
リスクを避けられるからといって、引き篭もっちゃあまずいでしょうに。脳内仮想現実と現実を要所要所ですり合わす機会を持たない最高権力者など危ない存在でしかない。
それに安倍元首相も別にバカンス先で殺されたわけではないですからね。有権者と接する機会を持つことは、その国の権力者政治家である以上はとらねばならぬリスクというものです。
死んでたら意味無いんだよなあ…
あの一件で日本の要人警備が
お粗末なのが世界に知られて
国際的信用ガタ落ちでした。
ちなみに安倍は首相だった時に
遊説の警備が手薄だと野党から
指摘された際、そんな心配無用
な安全な国だと答弁しました。
かといって、現役最高権力者が命惜しさに引き篭もってもらっても困る。過ぎたるは及ばざるがごとしですよ。
中世の戦いじゃないんだからトップが最前線まで出てくる意味なんかプロパガンダ以外に何の意味もないでしょ。
現場が迷惑するだけ。
本社から社長が視察に来るとなって有難く思う社員なんかおらんでしょうが。
劣勢側は状況が逼迫してるからこそ前線視察行くもんだからでは?
見捨ててないというのを体張って表明する行為ですし。
まあ、最前線の兵士からしたら大統領の安全確保のリソース割かれるし、増援と武器の支援の方が嬉しいでしょうけど。
後ゼレンスキーが訪問した前線って、全部ロシアに取られてるんですよね…。
>ゼレンスキーが訪問した前線って、全部ロシアに取られてるんですよね…。
疫病神やなあ…
死守命令のハッパを掛けに行ったのでしょう。
現地の責任者は第六軍のパウルスみたいに
元帥に昇格させたのかも。
まあ、パウルスはほどなく降伏して
ソ連に寝返ったけど。
少なくともモスクワではないんじゃないか?
カッコよく自撮りをしてるゼレンスキーを見守る兵士の心(オマエでなく兵隊と弾送ってこいや)
現地の兵隊さんは分かっていませんね
ゼレンスキーは兵器と兵士が湧いてくる壺を持っているわけではないので、
支援を獲得するには、こう言った宣伝材料も必要なんです
まあ今後もうまく行くとは限らないでしょ、と言う指摘はもっともですが
もう少しで福島原発に颯爽とヘリで乗りつけた首相越え狙えますな。
少なくとも支援獲得の宣伝になるのでアレよりは遥かに有意義でしょ
オプトネやヴォーダイン方面からの動きがあまり無いのは、現地にまともな道路が無い上に暖冬で未だに泥濘状態のためであるとのことだそうですが、そろそろ現地の冬が本格化して地面が硬くなり始めてきたという動画も出始めていますから本格的に凍土になったら再び動き始めるでしょうね
というか未だにステポヴェの支配をロシア軍が確立できていないものの、線路沿いの進撃が順調なのでこのまま北上されてノボバフムティフカやオレケタインに到達されると補給ルートの一つが遮断されてしまうのでより一層危機的な状況になってしまいそうな
バフムートを思い出させるゼレンスキーの前線訪問、、、アウディーイウカは死守命令ですな。
言うてもバフムトだって最後まで戦線が崩れて一気に抜かれるって事はなかったし、包囲されて大部隊が壊滅したり降伏したりって事はなかった
普通に少しずつ後退しながらロシア軍の攻勢を受け流し、可能なだけ時間稼ぎと消耗を狙うって感じでしょう
映像で確認出来る新規の装備損失は今もロシア側の方が多いわけですし
近いうちバグラチオンの再現になりそうですね。
再現になるとしても、バグラチオンのようにノルマンディー上陸作戦による二正面化は無いので、それに比べると遅々としたものになるのではないでしょうか?
かつてのドイツ軍のようにウクライナ軍が矢尽き刀折れた状態なのかはまだ判断できませんが、対ロシアのみにほぼ全力を投入できる間は全面崩壊にはそう簡単にはならないと思います
これがベラルーシが電撃的に参戦して西部方面へ、とかしだしたら話が全然変わってしまうんですけど、ルカシェンコおじさんがそんな博打に手を出すとも思えないので可能性は低いと思います
>可能なだけ時間稼ぎと消耗を狙うって感じでしょう
バフムートの時は、反転攻勢のための時間稼ぎと言われていましたが、アウディーイウカは何を期待しての時間稼ぎになるのか。ゼレンスキーに相変わらず停戦交渉をする気がないのなら、領土を全て奪還するまで戦争を終わらせることは出来ないが、ロシアの防衛ラインを突破できる見込みもない。そして、戦争が止まらない限り復興支援も何一つ始まらない。
戦況のことばかり考えては全体像が、、、
粘れば粘るほど、長引けば長引くほど蓄財できることをお忘れか。
なぜ勝利や目標達成や平和や繁栄に合理的な動きができないのか。
他国からの支援がないと内政予算も組めない財政破綻状態のウクライナが時間稼ぎしたところで何をどうやって蓄財するの?
政府高官や軍高官が西側からの支援金や融資を不正蓄財するための時間稼ぎならなるほど、と思うけど
デマや陰謀論を忘れられないならXでどうぞ。
その時間稼ぎと消耗を狙ったバフムトが2023反攻のっ散々な結果に繋がったとすると
本当にその作戦は意味があるのかもしくはちゃんと実行できてるのかどうも怪しい気がしますね。
ゼレンスキーはアウディーイウカについても、死守命令ようですね。
バフムト市街の場合は、毎日、膨大な数の補充兵が送り込まれていた。しかし、今のアウディーイウカでは、それができるのか?
ロシア軍の方は、いつも完全包囲はせずに、一方を開けて細い地方道とかの補給道も残しているようだ。まあ、ロシア軍は兵士の数がウクライナ軍に比べて少ないので、電撃攻略や完全包囲ができないのではないか?だから、奇襲でなければ、こういう方法しかないのかもしれない。
ウクライナ軍は、アウディーイウカ周辺に旅団を集めている。しかし、バフムトの時の周辺のように40個~50個という膨大な旅団数ではないようだ。逆に言えば、死守に失敗しても損害はそこまで多くないと考えるか、満足な増援ができないくらい弱っていると考えるべきか。
また、バフムトの場合、逐次増援の旅団のうちの多くが、旅団の中身が形骸化してしまった。それが大反抗作戦時のマイナスになったことは、ここのコメント欄でも時々指摘されます。それに対して南部の大反撃では、早くも4日目という早期に攻撃方法を変更したことが、ウクライナ軍の総崩れを防いだ可能性もあります。
はたして、アウディーイウカの死守は、来年以降の戦況にプラスに作用するかマイナスに作用するか。
バフムトで使った時間は
ロシアがスロビキン線を作るのに役立っただけで
ウクライナに利益は無かった
そもそも長期戦が不利な側には
単なる時間の浪費
アウディーイウカ堅いですね。
まだしばらく持ちこたえそうな感じですが、時間稼ぎではあるでしょうね。
新たな要塞がこの間に作られているでしょうし、ロシアも、これが終わったら次の要塞では、普通であれば折れそうですが、今までも折れなかったのですよね・・
前線訪問は素晴らしいですね。
そろそろ大統領令解除してもう少し柔軟に動けるようにした方がよくないですかね
徹底抗戦も、他国のウクライナ応援も素晴らしいですが、結局多くのウクライナ人が死んでいくのは変わりないのですから。
自分から見たら、今時間が必要なのはウクライナだと思います。
数年の停戦で西側の援助を盛大に受けて要塞を作りまくればよいと思いますね。
最高の結果は国土回復でしょうが、国家指導者は常に最悪の結果を避ける形で動いて欲しいと思います
は、は、はハゲちゃうわ!!
ツラかどうかは置いておいて、こんだけ風が強いのに髪・ヒゲ・衣服が全くはためいてないのは不自然ですね
映像編集してるか、フェイクか、あるいはあの地域がロシアに占領される前に撮影したのかってところでは?
>アップで見ると後ろ旗と違ってゼレンスキーほ髪が動いてないことから
合成やろなぁ…
>ゼレンスキーの髪の毛は偽物でズラ疑惑が出てますね
ファッ!?
ロシア軍がまた兵員/機材を集めて来るまで、少しの間があるのでしょう。
長射程ミサイルで妨害をすれば、間が大きくなりそうな気もします。
ウクライナ側も準備が必要でしょう。弾薬/兵員の補充でしょうか。
機甲突撃/歩兵突撃に対抗するには、特に大量の弾薬類が必要でしょう。
先日記事のあった、アウディーイウカ後方の陣地構築は進んでいるのかな。
最悪、そちらに移動でしょうし。街は平らになっているでしょうし。
その時は多分、コークス工場で撤退前の最後の遅滞戦でしょうか。
コークス工場ごとロシア兵を埋めてしまうのかな。
アゾフスタル製鉄所もそうと思いますが、生産設備としては造り直しでしょうし。
アゾフスタルは老朽化とコスト高で事実上閉鎖、休業しており施設だけ残っていた。だからロシアも再開させる気なし。
侵攻当時の工場長(ある程度管理は必要)が言っていた記事があります。
ご教授ありがとうございます。
復興の時はきっと、電気炉と圧延施設からでしょうか。
高炉はすぐには無理でしょうね、きっと。
アゾフスタルはリゾートにする計画。
ただし解体も終わってなく不発弾もそのまま。
スクラップを盗みにくる不法侵入者に荒らされ放題。
まだ地下施設のどこかにアゾフの敗残兵が隠れているという都市伝説もある。
春ごろにウクライナ軍によるミサイル攻撃を受けているがロシア軍が兵站倉庫として使っているという情報はない。
海兵隊が拠点にしていた隣のイリイチ工場は復興され操業を開始している。