ウクライナ戦況

ロシア軍がブフルヴァトカを占領、ハルキウとドネツクの複数方向で前進

DEEP STATEは18日「ロシア軍がブフルヴァトカを占領し、ベレストベに取り付き、ネタラブがグレーゾーンに収まり、ノヴォミハイリフカの南で前進した」と、RYBARは「ロシア軍がスタリツァを占領し、ヘオリフカ集落の南部分を制圧し、ボルチャンスク市内で前進した」と報告した。

参考:Мапу оновлено!
参考:Слобожанское направление: Освобождение Старицы и бои в Волчанске обстановка к 16:00 17 мая 2024 года
参考:Щодо наявності оборонних позицій у північній Харківщині. Питання та відповіді щодо проведених робіт

ハルキウ方面

ウクライナ人が運営するDEEP STATEは18日、ハルキウ方面リプシ方向について「ロシア軍の支配地域に変更はないもののグレーゾーンが拡大した」と報告、更新した戦況マップの中で示したグレーゾーンの範囲はRYBARが主張する支配地域とほぼ同じで、ロシア軍がライボケとルクヤンツィからリプシ方向に前進しようとしていると示唆。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ゼレンスキー大統領はリプシ周辺について「戦争中に建設した第1防衛ラインがある」と言及していたが、ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも「リプシ北郊外で戦闘が続いている」「リプシ東の高台には強力な要塞が存在し、ここからはベルゴロド州との国境とハルキウが見渡せ、この高台がウクライナ軍の支配下にある限りリプシ占領は不可能だ」と報告したものの、ウクライナ人ジャーナリストのブトゥソフ氏は「ハルキウの防衛計画に欠陥がある」と指摘した。

ブトゥソフ氏は「戦術的状況を考慮しないまま建設された要塞は現在の戦闘に使用できない」「第1防衛ラインはリプシに建設されたものの何らかの理由で『高台の尾根』ではなく『尾根の下』に建設され、この支配的な高台は第1防衛ラインに含まれていなかった」「この高台を敵に明け渡せばリプシが奪われ、大砲が前進してきてハルキウ郊外への到達が可能になる」「高台の尾根は兵士自身が掘った塹壕でカバーされおり、この陣地の数と質はロシア軍の攻撃を食い止めるという任務に対して不十分だ」「リプシ~テルノバを突破されるのは得策ではないため急ピッチで陣地が整備されつつある」と報告。

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DEEP STATEはハルキウ方面ボルチャンスク方向について「ボルチャンスク北市内を含むヴォブチャ川の北側がグレーゾーンに収まった」「ロシア軍がブフルヴァトカを占領した」と、RYBARも「ロシア軍がボルチャンスク北市内をヴォブチャ川沿にむけて前進した」「ロシア軍がスタリツァを占領した」「敵は増援を得て街の防衛を強化したためロシア軍の攻撃ペースを抑えることに成功した」と報告したが、ブトゥソフ氏はボルチャンスク方面の要塞についても「ボルチャンスク市内と周辺に工兵部隊や請負業者が建設した防御施設は一切なく兵士が掘った塹壕しかない」と指摘。

ブトゥソフ氏は「ハルキウ周辺には3つの防衛ラインが建設され、かなりの数の要塞が建設されたものの完全には完成しておらず。ボルチャンスク市内と周辺に工兵部隊や請負業者が建設した防御施設は一切ない」「現在の戦闘は即席の防衛(兵士自身が掘った塹壕)ライン上で阻止されている」「戦略的に脆弱なボルチャンスクが何故防衛ラインで守られていないは不明だが、ボルチャンスクは防衛の準備を行うべきだった。ここは信頼できる要塞も地雷原もなく、国境沿いは手掘りの塹壕のみで地雷の密度も不十分だ」と述べた。

出典:Генеральний штаб ЗСУ

さらにハルキウ全体の防衛ラインについても「後方地域にかなりの数の防衛ライン、陣地、塹壕が堅牢に建設されているものの、大砲、迫撃砲、装甲車両、輸送車輌を隠すためのカモフラージュされた陣地が圧倒的に不足し、火力と補給の移動が著しく制限されている。まるで防衛計画の立案者達がドローンの存在を知らず、空からの監視を全く考慮していなかったかのようだ。さらに大量の建設資材が未使用なので予定された構造物が計画通り作られたのか断言できない。堅牢な陣地や塹壕は沢山あるが防衛ライン全体の質については疑問が残る」と指摘している。

マリウポリのアゾフスタリ製鉄所は難攻不落の要塞として有名になったため「他の都市にもアゾフスタリ製鉄所のような地下要塞がある」と勘違いする人が多いが、川と海に守られ攻撃にも耐えられる地下施設があったアゾフスタリ製鉄所が例外だっただけで、準備された防衛ライン、陣地、塹壕の欠如はセベロドネツク、リシチャンシク、ソレダル、バフムート、アウディーイウカでも問題になり、これを批判してきたのがブトゥソフ氏だ。

出典:Командування Об’єднаних Сил ЗС України

つまりブトゥソフ氏は「1年以上も時間があったのに同じ問題がハルキウでも繰り返されている」と言いたいのであって、もはた準備された防衛ライン、陣地、塹壕の欠如=ウクライナ軍の準備不足はウクライナメディアや海外メディアも詳しく報じるほどメジャーな話題になっている。

因みにブトゥソフ氏は政府や軍上層部に手厳しくてもウクライナ軍兵士には敬意を払っており、独自に基金を立ち上げてドローンを寄付する取り組みを続けているため軍関係者からは人気が高いようだ。

クピャンスク方面、ドネツク西郊外方面

DEEP STATEはクピャンスク方面について16日「ロシア軍がキスリブカ方向とクロフマリン方向で前進した」と報告していたが、新たに「ロシア軍がクロフマリンからベレストベ方向に前進して集落内に取り付いた」と報告。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ロシア軍はキスリブカ~タバイフカ~ベレストベのラインでじわじわと支配地域を拡大させており、特にキスリブカを失ったクピャンスク方面の状況は楽観視できない。

DEEP STATEはドネツク西郊外方面について「ロシア軍がネタラブ集落内を前進して集落全体がグレーゾーンに収まった」「ロシア軍がノヴォミハイリフカの南で前進した」と、RYBARは「ロシア軍がヘオリフカ集落の南部分をほぼ制圧した」と報告。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

もはやネタラブは陥落寸前で、RYBARの主張が事実ならヘオリフカの運命の時間の問題だろう。さらにノヴォミハイリフカを起点としていたロシア軍の前進もじわじわと拡大しており、ここ半年でロシア軍を明確に押し戻せたのは1回(4月23日頃にイワニフスキーの南で約1kmほどロシア軍を押し戻した)だけだ。

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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

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コメント

    • Easy
    • 2024年 5月 19日

    ここ2週間の流れで、ウクライナ側はハリコフとザポリージャに優先的に補給を送り込んだはずです。実際にハリコフでは補給が届いて砲弾不足が解消傾向にあるとのコメントがウクライナ側から出てますし。裏を返すと、それ以外の地域は後回ししされているわけです。
    そもそもロシア側の当面の戦略目標はハリコフでもザポリージャでも無いですから、敵戦力を別方面に釣り出した後に本命を叩くという定石通りの作戦が決まってしまうように見えますね。
    次に来るロシアの本攻勢の場所と規模に注目です。

    46
      • TKT
      • 2024年 5月 19日

      プーチン大統領自身がハリコフ州の占領は目的にしていない、と公言しており、もちろんそれが本当であるとは断言できませんが、本当にそうだった場合、ハリコフ方面の155㎜砲弾が十分でも、かえって他の方面の防御が手薄になってしまいます。

      ハリコフでもザポロジェでもないとすれば、それはやはりチャシブヤールや、アウディイウカの北東方面まるいはシベルスクの方向ということになるでしょうか?いずれにしてもすでに砲弾ではなく、小銃弾の補給がないとか、個人で買うしかないいう話になってきています。確かに考えてみれば、たとえ小銃弾であっても無限にあるというわけではありません。

      大口径の砲弾がないのは困りますが、小口径の銃弾がないのは当然さらに困る話になります。スコップで塹壕を掘っても単なる落とし穴にしかなりません。

      2
      • NHG
      • 2024年 5月 19日

      たぶん今まで小康状態だったから備蓄しやすかっただけだと思う
      去年から戦闘が続く東部ドンバスに回さない理由がないし

      5
      • 2024年 5月 19日

      ロシアにとっては戦場はどこてもいいのかもしれない。
      ウクライナ兵を効率よく殺傷できれば。
      ウクライナの最大の弱点は兵員を失うことだ。
      兵員は他国から支援を得ることのできない資源。
      その資源も底が見えつつある。

      53
      • たむごん
      • 2024年 5月 19日

      長大な戦線で、攻撃側に主導権があるわけですから、ブログのタイトル『航空万能論』になってしまいますね。

      戦闘機による滑空誘導爆弾ならば、ハリコフ~ザポリージャまで、攻撃地域を素早く選びやすいため違いを生み出しそうな気がします。

      18
    •   
    • 2024年 5月 19日

     重機が攻撃されて、要塞建設が大変との話があったけど。シリア内戦でもバフ効果がある重機は破壊目標としてかなり順位が高いらしい。また地雷除去、塹壕を埋める、障害物除去などのデバフ効果もある。
     ロシアがウクライナ反抗作戦の前、アウディーイウカを攻撃し続けたら戦略意味不明な攻撃と言われたが。今では防衛ライン構築を妨害されないための攻撃だったのでは?との説がある。
     現状だとロシアの方が計画的で作戦の連携が上手くいっているな。戦後の戦史が楽しみですが、ウクライナ側は資料がなさそうだな。
     

    57
    • もい
    • 2024年 5月 19日

    以前シルスキーが遊んでいる兵士を見つけたって記事があったけど、それってハルキウとかの国境に張り付いてた兵を削って前線に持ってきただけだったんじゃね?
    結果として国境がスカスカになったのを見抜かれた

    4
    • nk
    • 2024年 5月 19日

    北と南で軽く牽制し、主目標である本命の東から攻勢をかけるという王道プランが刺さっている様にみえる。
    南はロボティネ陥落しそうであるし、北も兵力規模のわりに進撃が早くゼレンスキーいわく存在する、第1防衛ラインにてロシア止める算段なのだろうが記事にある様に、要塞結構な数あるけどクオリティーが大分怪しいとか。。そもそもゼレンスキーの言う第1防衛ラインの要塞も存在するのか怪しいもんだが。
    クピャンスク方面はキスリフカ陥落したし、オスキル川まで進撃する攻勢が近い内に始まるのではと思う次第。

    18
    • SA2
    • 2024年 5月 19日

    なんぼ防衛ラインがあったところで
    1.5トンの滑空爆弾落とされたら
    塹壕ごとクレーターにされるのでは

    もしくは例の自爆式T55の登場か
    一度動画で見たけど、凄まじいキノコ雲でビビった
    車体が殺傷性の破片になって
    加害範囲は相当広そう

    36
      • Natto
      • 2024年 5月 20日

      自爆車両の使い方はシリアでイスラム国が散々にやったのをロシア軍はしっかり味わっただろうから、あの作戦にでたんじゃないかと思う。
      BMPにボンベを積んだ自爆車両とか、装甲ブルドーザーの自爆車両とかあるし。

      3
    • 名無し
    • 2024年 5月 19日

    そろそろベラルーシで大規模な軍事演習とか始めそう
    6月になってから攻勢かなと思うし

    1
    • 古銭
    • 2024年 5月 19日

    経済の混乱と軍縮が続いた国において、有機的な防御施設群を構築する知識を有する人材はそう多くないでしょう。ドローンを含む今戦争に適応した知識という前提まで付けば、更に少なくなるはずです。
    活発な前線ではそういった人材が育つ土壌があると思いますが、ローテーションの欠如を超えて前線維持に必要な頭数すら怪しくなっている現状、人を引き抜く余裕があるのかはわかりません。そもそもその前線でも作業が行われています。

    言ってしまえばリソースの不足に尽きますし、比較的余裕があった22年以前の責任は追及されるべきでしょう。
    しかし全戦線に要塞線を引くという計画は、アウディーイウカ陥落までの一連の報道で防御施設の不備が槍玉に挙げられた末の過剰かつ無謀な政治的プロジェクトに過ぎません。反攻作戦の準備が始まった後では夢物語です。
    民意に強く影響を受ける国家で人や土地を切り捨てる決断は困難ですが、寸土の失陥も許さぬと言わんばかりの追及は今のウクライナにとって毒となり得ることを人々は理解すべきでしょう。少なくとも現政権初期の外交方針を否定したり、何かしら理由があるにせよ軍に志願しない有権者は。

    32
      • M
      • 2024年 5月 19日

      ロシアがスロビキンラインを作ってたころは、現代の戦争では役に立たないと馬鹿にしてただけです。

      42
        • Easy
        • 2024年 5月 19日

        実際、現代の戦争ではあまり役に立たない可能性が高い陣地構築ですよ。
        たまたま攻撃側のウクライナに航空戦力が欠落しており。
        たまたま防御側のロシアに大量の地雷の備蓄と、1000キロ単位の陣地を構築出来る膨大な量の資材のストックがあり。
        それを自国外に大量に輸送して足りない分は現地調達して実質数ヶ月で防衛網の骨格を作り上げることが、その膨大な兵站の手配も含めて、たまたまロシア側に可能だった、ということです。
        静的な防御戦術に解釈されやすいですが、格ゲー風に言えば「この瞬間この相手にこのタイミングでしか発動できないスーパーキャンセル技」みたいなもんですよ。

        22
          • kame
          • 2024年 5月 19日

           まあ、要所要所で必要な戦術で対応していくのは前線にとっては当然(そうしないと自分達が死ぬだけ)ですし、仮にウクライナ側に航空戦力が揃っているならそれに合わせた対応をするだけでしょう。
           そういった幅広い対応が出来る国が所謂「大国」なので、米中もそれも変わらないでしょう。当然、その場合は今みたいにロシアの圧力が強まる状況には鳴っていないでしょうが、今更それを議論してもどうにもなりませんしね。

          2
          • 通りがかりさん
          • 2024年 5月 19日

          それを見出して選択するのが軍事的な意味での戦略ではないでしょうか。
          同条件ではないので単純比較はできませんが、結果が全てでは?

          51
          • a
          • 2024年 5月 19日

          はたして現代の戦争でロシアほどの優勢火力や航空優勢を発揮できる国ってそんなにあるんですかね。あと、明らかに時代遅れの次世代の航空戦力にあれだけボコされている戦車が、いまだに必要とされているわけです。要塞線も馬鹿にできないと思いますけど。

          27
          •   
          • 2024年 5月 19日

           たまたまじゃないような。ドクトリンがハマった結果、準備が機能している。
           西側はソ連の戦車に対抗する意味もあり、航空に力を入れたけど。性能でイマイチ劣る(ファンの人すいません)ソ連側は西側航空機を叩き落とすのにミサイルに力を入れた。s300とか私はハリボテだと思っていたけど機能していてビックリした。イラク戦争でもリビアでもレーダーへの攻撃が決まって西側航空機やりたい放題だったので。 f35に通じるかは微妙だけど。  この辺はイランも同じで対空兵器のバリエーションが多い。
           航空万能論の逆で自分も制空権取れないけど、相手も無効にしている。
           地雷の量も対西側との戦争を意識した準備だと思う。
           ドローンが活躍するのは想定外だろうけど意図的にドロ試合に持ち込んでいるように思える。

          30
          •  
          • 2024年 5月 19日

          ウクライナのような接近拒否が成立していた環境ではないシリア内戦でも陣地は有効でしたよ
          むしろ現在のロシア軍の陣地構築術はシリア内戦で鍛えられたものです

          28
        •   
        • 2024年 5月 19日

         ロシア側の判断力が逆に不思議だ。損切りが異常に早い。
         短期決戦失敗→南東部に集中→防衛ライン建築。
         戦車を捨てて逃げたけど、今から考えると、戦車より人材は間違ってないよなと思ってしまう。

        37
          • 名無し
          • 2024年 5月 19日

          つちょび髭から学んだ

          8
          •  
          • 2024年 5月 19日

          ロシア軍は伝統的に土地より野戦軍を優先する思想が根強いですから、不利となれば簡単に引きます
          土地は山程ありますし、敵がいなくなれば土地を簡単に取り返せますからね
          そしてそれは守勢において敵に消耗を強い、反撃へ繋げる思想が生まれ、これが作戦術の萌芽となりました
          意外とまず攻撃から考えたがる軍事学の中で防御ありきの東側軍学って独特なんですよね

          37
        • 古銭
        • 2024年 5月 19日

        リソースの有無と実現可能性についての話なのでウクライナ側の評価は関係ないかと。
        全戦線かつロシア領から容易に攻撃可能な地域にまで大規模な防御施設群を短期で構築するというのは、23年の反攻作戦を諦めてようやく可能性が見えるような巨大プロジェクトです。政治的な理由で規模を大きくし過ぎました。

        7
    • ポンポコ
    • 2024年 5月 19日

    ハリコフ方面では、ロシア軍は合わせて5個大隊という情報もある。とにかく、それほど多くないようだ。

    ウクライナ軍は危機感を持ち多くの数の旅団をかき集めて増援した。

    それにも関わらずロシア軍を追い払うことができていない。ここに問題があるのではないか。ロシア軍が前戦線少しずつ押している。

    その地図上の変化は確かに戦況を表していると思うが、問題はウクライナの野戦軍の消耗だと思う。

    ハルキウ方面もゼレンスキーは地図上の死守にこだわっているようだが、むしろ、かき集められたウクライナ軍の消耗こそが問題なのではないか。

    ロシア軍の目的は、当初は、ベルゴトロ州の住民の安全のための緩衝地帯の創設だったかもしれないが、今の目的は、要塞地帯でないところでの、ウクライナ野戦軍の効率的な消耗になっているのでは?。

    3
    • jimama
    • 2024年 5月 19日

    存在するはずの第2防衛ラインのこと告発してる動画が来てたけどフェイク動画であってくれと思ってしまうほどひどい内容だった
    地面をショベルカーでひっかいて半円形に掘った穴(0.6×1.7mぐらいで深さは一番深いところで1.2mぐらい?)に横切る形で針金でまとめた丸太を5本渡して幅60㎝ぐらいのフタをしてるのが自分たちが配属された第2防衛”ライン”だと
    あれだと墓穴のほうがまだ丁寧に掘ってある
    流石に急造でごく一部だろうけどそれでもアレはダメだろ

    41
      • 通りがかりさん
      • 2024年 5月 19日

      警戒壕端部かな?塹壕網ですら無いのは悲惨すぎる

      12
      • イーロンマスク
      • 2024年 5月 19日

      これかな?仕事が雑過ぎて笑えてくる
      リンク

      5
    • ジャニー
    • 2024年 5月 19日

    ロシアのサーモバリック爆弾で即席塹壕ごと焼き払われる様子がXで出てきていますね。焼き払われた兵士は文字通り炭屑になっています。上層部の怠慢の代償として前線で犠牲になる兵士は気の毒です。

    30
      • たむごん
      • 2024年 5月 19日

      情報ありがとうございます。
      手で掘っただけの塹壕であれば、空気の通り道などは考慮されてないでしょうからね。

      痛ましい限りです…

      10
      • paxai
      • 2024年 5月 19日

      噂のTOS-3が投入されてるかも知れんな。

      12
        • Easy
        • 2024年 5月 19日

        戦場の特徴から言えばまさにTOS-3の出番ですからね。
        歩兵用小型のFPVドローンの射程外に装輪車でさっと忍び寄ってサーモバリック弾の面攻撃で敵陣を焼き払い、そしてすぐに離脱、と。
        塹壕にいればTOSに焼かれ、堅牢な建物に逃げ込めば滑空爆弾で建物ごと破壊される。
        地獄のような戦場だな、と思いますね。

        22
          • TM-1ランチャースパイダー
          • 2024年 5月 19日

          TOS-2すっ飛ばしていつの間にかTOS-3なんて実装してたんか。
          調べてみたところトラックベースから戦車ベースに回帰したんだな。砲弾ミサイルドローンだらけの戦場じゃあトラックベースは無理があったんかな。

          2
            • Easy
            • 2024年 5月 20日

            Tos2のつもりで装輪車だろうと思ってたら3でキャタピラ式に回帰してました(汗
            ちゃんと調べずに書くもんではないですな

      • den
      • 2024年 5月 19日

      tos-3、初耳だったので軽く調べてみても情報が無かったのですが、どなたかこの兵器の情報ありますか?

      3
        • NHG
        • 2024年 5月 19日

        「tos ソ連」で検索するのじゃ

        3
          • F-117A
          • 2024年 5月 19日

          TOS-1とTOS-2は出てくるけど、TOS-3は出てこないぞよ

          3
            • MD
            • 2024年 5月 19日

            「TOS-3 ドラゴン」で検索すると出てくるかと思います。
            見た目はTOS-1Aに近いものと思われますが、
            TOS-1A、TOS-2よりも射程の長いミサイルを使用できるようです。

            10
              • FPS
              • 2024年 5月 19日

              ありがとう。見つかった。

              Russia Unveils Plans for Next-Generation TOS-3 Dragon Thermobaric Rocket Launcher.

              2
                • F-117A
                • 2024年 5月 19日

                IDがおかしくなった。
                日本語変換の押し間違え。

    • たむごん
    • 2024年 5月 19日

    ウクライナの兵士に、ただただ同情します。

    スポンサー国の金も、年金や公務員の給料、よく分からない形で消えていったのかもしれませんね。

    >ブトゥソフ氏はボルチャンスク方面の要塞についても「ボルチャンスク市内と周辺に工兵部隊や請負業者が建設した防御施設は一切なく兵士が掘った塹壕しかない」と指摘。

    26
      • 名無し
      • 2024年 5月 19日

      アメリカからあれだけ支援されているのにこのザマとは、共和党の下院議長の頑張りが無駄になったな

      22
        • たむごん
        • 2024年 5月 19日

        仰る通りです。

        アメリカに責任を押し付けるような記事をたまに見かけますからね、恵んでいる側なのに批判されてバカげた話だなあと…

        22
        • 名無し
        • 2024年 5月 19日

        アメリカもアメリカだろ
        南ベトナムからアフガニスタン、そして中国とフィクサー気取りで支援して碌に上手くいかないのが奴らじゃん
        立場を悪くしたくないなら良い加減余計なことはしないことを学習するべきだと思うんだよね

        44
          • たむごん
          • 2024年 5月 19日

          仰る通りで、歴史に学ぶ必要があるということでしょうね。
          英米は、似たような事を何回も繰り返しています。

          ナショナルアイデンティティなんでしょうね。

          17
          •   
          • 2024年 5月 19日

          アメリカは良くも悪くも理念と理想で動く。
          アルコール禁止で闇酒場大繁盛、マフィア大繁盛とか。善意で動いて、結果はマイナス。
          アメリカ人は善人も多いけど、善人のふりをしたサイコパスも多いような気がする。
          私の中では、バイデンはスターウォーズの議長に見えるんだよな。

          22
            • たむごん
            • 2024年 5月 19日

            何でも禁止にすると、闇に潜って酷いことになるというのが、仰る通り教訓です。
            マリファナも、酒やタバコのように合法化して徴税する流れになっているようですね。

            大国は、失敗しても国力でカバーできますが、振り回される側はたまらないでしょうね…。

            10
      • カニカマ
      • 2024年 5月 19日

      緒戦でロ軍が乱暴狼藉を働かなけば、今の前線ウ軍白旗上げてたのでは…と思います。

      4
        • なな
        • 2024年 5月 19日

        そもそも緒戦の情報は全てウクライナをそして西側諸国を対露戦に扇動するための「プロパガンダ」だと思いますね。
        ヨーロッパの豊かな民主国家ウクライナに、貧しい悪の独裁国家ロシアが侵略戦争を仕掛け、兵士は冷蔵庫や洗濯機を略奪している…。
        今となってはバカバカし過ぎるコトですが、日本人の多くはこの情報を信じたんです。

        67
          • カニカマ
          • 2024年 5月 19日

          何処までが真実で、とこまでがプロパガンダだったのか。

          両軍何をしたかなんて記録も無いでしょうし、今となっては真実とやらは闇の中、事実は生き残った人々それぞれ、と。

          23
            • たむごん
            • 2024年 5月 19日

            ウクライナが、どの場所にあり・どんな国なのか聞いた事ない人ばかりで、仰る通りのプロパガンダで初見の人が多かったと思います。

            ロシアと似たように、外交官が交通違反の踏み倒しをするような国ランキング上位にある、旧ソ連の価値観がある汚職の多い国です。

            日本人も、プロパガンダに乗せられて肩入れして、生活が目に見えて貧乏になったというのが結果でしょうね。

            (2021年2月11日 【追跡スクープ】外交官ナンバー“違反金踏み倒し”国別全リストを入手…G7ではフランスが最多知野雄介 FNN)

            34
            • カニカマ
            • 2024年 5月 19日

            書き忘れ。
            状況証拠という真実の痕跡も有りますね。

            何にしろ某長寿漫画・アニメでは無いので、この戦争に関わる様々な行為の真実には辿り着けない率の方が高いのでしょうね。

            5
            • BOB
            • 2024年 5月 19日

            ロ軍の乱暴狼藉はあると思う。
            でもそれはどんな戦争でも必ずおこること。
            それを過剰に盛ってプロパガンダに利用してるだけのこと。
            ウクライナの言うブチャの虐殺もロシアの言うロシア系住民の虐殺もあっただろう。
            ただそれが言われているような規模のものじゃない。
            多くは戦闘の巻き添えなのに、それも含めて相手を非難するのに利用してるだけ。

            33
              •   
              • 2024年 5月 19日

               ほぼ同意するけど懸念もある。
               ロシアのプーチンは、ウクライナは兄弟みたいに言っているけど。
               ウクライナ体制主軸であるウクライナ民族主義者やウクライナを支援する白人主義者から見れば、三流エセ白人ロシア人は駆除対象なんだよな。
               行動に差が出てもおかしくない。

              25
            • jimama
            • 2024年 5月 19日

            とりあえずウクライナがポーランドにミサイルぶち込んで謝罪すらしなかったどころか証拠が続々出てきてもロシアのせいにし続けたのは真実ですし(あれ滅茶苦茶やばかった)
            もう少しで3次大戦の引き金になりかねなかったのにあの態度だと他のもなあとしか思えないです

            37
              • たむごん
              • 2024年 5月 19日

              あの件は、匙加減次第でしたね。

              プロパガンダで担げば、ポーランド参戦~NATO参戦の流れもあり、第3次世界大戦の世界線も仰る通りありえました。

              ゼレンスキー大統領は、日本に対してもそうでしたが、他国を参戦させようと外国世論を煽り続けていたのを思い出します。

              極めて、危険でしたね。

              18
                • jimama
                • 2024年 5月 20日

                ええ本当に
                あの時は自分も本気で覚悟しました
                ポーランドの自制心には本当に感謝しかないです
                そして自分の中では世界を平然と核戦争に巻き込もうとした危険すぎる国という評価にもなりました
                同様の評価になった人は世界全体で見ればそこそこいたのかもなと
                世界のウクライナ支援の機運がしぼんだ原因の一つに考えてもいいんじゃないか?と思うぐらいにはアレは危険すぎる「火遊び」でした

                22
        • NHG
        • 2024年 5月 19日

        露軍の乱暴狼藉じゃなくGRU(でいいんだっけ?ロシアの諜報部)による敵性市民の殺害が悪手だった
        ブチャやらでの非戦闘員の大量殺りくがなければ2022年の講和は実現してたよ

        7
          • 阿呆
          • 2024年 5月 19日

          ブチャの現場って日テレの番組でソロのジャーナリストが言っていましたが限られたマスコミしか入れないんですよ。
          あと狙撃されるリスクのある屋外で拷問ってかなりオカシイと思いますが。
          映像に映るのは毎回おなじ路地なんですよね。

          34
            • NHG
            • 2024年 5月 19日

            殺され方は千差万別でしょ
            逃げようとしただけや出会い頭に遭遇しただけ殺されたケースはブチャに限らずそこらじゅうにあるし、連行されたのち行方不明になり集団墓地から見つかった人もいる

            4
              • BOB
              • 2024年 5月 19日

              同時期に停戦交渉団のひとりがロシアの内通者として路上で処刑されてましたね。
              ウクライナがブチャを奪還したあとにロシアの協力者を生かしておくとは思えませんけどね。

              27
            • 774
            • 2024年 5月 19日

            ブチャや他の虐殺騒ぎの話もそうなんですが、実際の数字や調査報告が出るまでは話半分で聞いておいた方がいいですよね。
            我々自身が証拠の無い、謂れのない罪を某国から言われ続けている現状を考えれば、検証せずに決めつけるのはあまりにも危険です。

            36
              • NHG
              • 2024年 5月 19日

              「ブチャの大虐殺がイギリスとウクライナの計画と判明して騒がなくなった」は誤り【ファクトチェック】 日本ファクトチェックセンター(JFC) 2022年12月12日

              過程はどうあれ占領中に人は死に、通常の埋葬キャパをオーバーして(露軍設営の)集団墓地が拡張されてるのが衛星写真で確認されてるから疑わなくていいところは疑わなくていいんじゃないかな

              6
            • 通りがかりさん
            • 2024年 5月 19日

            和平交渉の時に判明(実際引いたのは和平のため)、世界各国が最低でも検証をと言っているのに即座に清掃、米国ですらウクライナが言ってるから本当という論調、何より露のカウンターの中にある、事件日の日々の市長報告に何も発言がないとの事実。もちろんただ一人の市民もスマホを持ってるはずなのにウクライナ発表前には誰も声を上げていない。
            各国も表面上以上に取り扱わず、マスコミですら話題から消している(確度が高いならあり得ない動き)
            その後の多数のなすりつけもバレてる以上、疑わしすぎるとしか言えないわ。

            35
            • 百選連敗
            • 2024年 5月 19日

            本当に、ブチャはタイミングといいおかしな点が多いと感じています。
            可能性を大雑把にあげてみると、

            1.ロシア軍が無抵抗の市民を一方的に…(西側の一般的な報道)
            2.新兵中心のロシア軍がパルチザン活動にパニックを引き起こし市民を…(断片的な報道)
            3.ブチャ解放直後に入ったアゾフ系部隊によってロシア軍協力者が…(隠謀論的なソースのみ)

            当時のウクライナ政府が、避難せずに市民に火炎瓶を作って抵抗せよ!と訴えていましたから、
            個人的には2番ぐらいだったのではないかと考えています。

            ”ロシア軍司令官は父に、夜間に14人の兵士が用を足しに行ったが、2、3人しか帰ってこないことがあったと語っていた。”(ソース『虐殺の町ブチャで進む復興と占領の過酷体験』)

            18
              • NHG
              • 2024年 5月 19日

              火炎瓶闘争の危険性は当時から言われてたので、そういった影響はあるでしょうね
              でも人間文明の性(さが)として官軍のそれは見過ごされるのにたいし、逆賊のそれは悪く言われるものなので諦めるしかないと思う
              WW2の枢軸国と連合軍もだいたい同じことをしてるけど裁かれたのは枢軸国だけでしょ?

              6
            • みい
            • 2024年 5月 19日

            ブチャについては殺害自体はあったけど他の戦場と比較してもわざわざ道路にゴロゴロ死体を並べる必要はない
            特定の通りのみそうなっているというのもおかしい

            つまりウクライナ軍がPRのためあちこちから死体をかき集めて道路に並べて、その後に撮影したという事だろう
            であればどの情報とも矛盾しない
            死体は本物

            33
              • baka
              • 2024年 5月 20日

              イギリスの衛星写真で撤退前と撤退後での遺体の数が朗らかに増えてました
              撤退中に戒厳令を無視した市民がロシア軍に撃たれたか?
              仰っしゃる通りで遺体をかき集めて来たか?又は別に何かがあったのか
              不思議ですよね。

              3
    • カニカマ
    • 2024年 5月 19日

    ハリコフ方面、何でライボケとルクヤンツィの二手に分かれて南下してるの?と思ってたら、間に高台と陣地が有ったんですか。
    その高台の南下?にある堅固な要塞とやらがゼレンスキーラインの一部なんですかね?

    ロ軍からすれば北部も南部もジャブだとしても、ウ軍からすれば北部へのジャブは痛い所に刺さってるような。

    12
  1. Twitterにですが、ボルチャンスク中央病院に複数発のJDAM-ER(500ポンド)が叩き込まれる映像があがってましたね。

    3
    • りにあ
    • 2024年 5月 19日

    世界メディアの関心はハリキウ州方面に集まってますね。(州としてはハリキウ、都市としては、どのみち世界史上の名称からハリコフと使い分けたほうが、州と市を判別できるので用例上は、そうなるかもしれません。)ロシア側の電子戦対策は太陽フレアの影響で、あまり意味をなさなかったかもしれません。また、泥濘が終わっているはずが想定外の寒波降雪で(ロシア側にとって)計算外の泥濘になっているかもしれません。また、ハリキウ州侵攻は、ロシアの英雄?イワノフナさん確保目的もあるかもしれません。ヴェルカダリニウカがハリコフ市内の他にも同地名があるかもしれないですし。

    1
    • ひまじん
    • 2024年 5月 19日

    どうすんねんこれ、もうハリコフ陥落が見えるやん

    13
      • Easy
      • 2024年 5月 19日

      兵力的には全然足りないので、ハリコフ陥落は無いでしょう。なんと入ってもバフムトの10倍ぐらいのサイズがある大都市なんですよ。
      いかな滑空爆弾を使っても、建物を破壊しきれません。
      ただし、砲撃圏内に収めることで、都市としての機能を停止させることは可能です。具体的には兵器開発や生産の機能を奪うことで、ウクライナ軍の継戦能力を削る効果が見込めます。

      27
        • 名無し
        • 2024年 5月 19日

        砲爆撃による無防備都市宣言を引き出すねらいがあるかもしれない

        3
    • 2024年 5月 19日

    ゼレンスキーが7月下旬から2週間程のパリオリンピック期間中の休戦を拒否したそうだ。
    ロシアに利するそうだが1日でも時間稼ぎしたいウクライナの状況を理解しているのだろうか?

    17
      • F-117A
      • 2024年 5月 19日

      プーチンは休戦しないだろうから、時間稼ぎは無理。だったらゼレンスキーとしても、勇ましいこと言った方がましってことじゃない?
      実際、プーチン側も休戦はしない、と言ってるし。

      14
      • D-day
      • 2024年 5月 19日

      気になるのが、今までなら
      ロシアが休止するならウクライナもするがそうなることはないだろう、みたいな言い方をしていたと思う。つまりそのまま言わないやり方です。
      別記事の砲弾の件も失言だし報道担当の有力なブレーン、ウクライナ人というよりは西側メディア対応が出来る人物、外国人かも?が去ったのだろうか。
      特に最近、おかしくなったと思う。

      15
    • もへもへ
    • 2024年 5月 19日

    いつものforbes斧先生によるとハリコフ周辺の攻勢は頓挫したそうです。

    ”ロシア軍の北東部攻勢が失速 1日の死傷者は過去最悪の1700人超に”

    さらにウクライナ増援部隊が激しい反撃を行っているそうなので近々国境まで押し返すんじゃないですかね。
    うん、何も問題がない

    16
      • 名無し
      • 2024年 5月 19日

      クリミア半島でも大損害だとか
      また元気出てきたようで嬉しいよ

      13
        • Зеленський
        • 2024年 5月 19日

        余り戦果が早く挙がりすぎるよ

        12
      • F-117A
      • 2024年 5月 19日

      リプシの前線からハルキウの中心部まで30km。
      町田駅から新宿駅の距離だから電車で33分。
      砲弾なら音速超えるから、今はなきスパ王ジェット湯切りでないと、出来上がる前に粉砕されて、最期の晩餐が食えん。
      ロシア軍が一日1km進撃できたら、オリンピックまでには余裕で、ハルキウのミリタリーショップに国旗掲揚できそう。

      12
    • 無名
    • 2024年 5月 19日

    ウクライナ情勢の話では無いですが、イランの大統領が乗ったヘリが目的地に到着してないそうですね。

    3
      • たむごん
      • 2024年 5月 20日

      イスラエルが、どうしても頭に浮かんで、ヒヤッとしました…。

      Sputnik日本が、イラン大統領の登場していたヘリコプターが見つかった、搭乗者との連絡についても触れていますね。

      (最終更新 午後11:22 · 2024年5月19日 @sputnik_jp Xより)
      (最終更新 午後11:10 · 2024年5月19日)

      5
        • Easy
        • 2024年 5月 20日

        第三次世界大戦の号砲ですね。
        敵首脳の暗殺は交渉相手を失うので、民族や国家の抹殺を企ててでもいないと実行する利益が無いのですが。イスラエルはまさに異民族殲滅を目標に掲げてますから、ブレーキがありません。

        6
          • F-117A
          • 2024年 5月 20日

          イランは元首が二人いて、最高指導者の方が格上。
          最高指導者が国軍と革命防衛隊の最高司令官。
          行政府、司法府、立法府の三権のトップも最高指導者。
          大統領の解任権も持ってる。
          大統領の方が大した権限がない。

          3
            • たむごん
            • 2024年 5月 20日

            そのもう一つ先があるのよ。

            ハメネイ最高指導者の後任第1候補が、ライシ大統領だったから騒ぎが大きくなっているわけです。

            >イランでは、ハメネイ師が革命の立役者・ホメイニ師の下で大統領を2期務めた後、1989年にホメイニ師が死去すると最高指導者を引き継いだ。つまりライシ師は大統領に就任することで、ハメネイ師の次の最高指導者となる可能性が高まる。

            (2021年6月21日 焦点:イラン新大統領にライシ師、近づく次の最高指導者の地位 ロイター)

            4
            • たむごん
            • 2024年 5月 20日

            そのもう一つ先がありまして。

            ハメネイ最高指導者の後任第1候補が、ライシ大統領だったから騒ぎが大きくなっているわけです。

            >イランでは、ハメネイ師が革命の立役者・ホメイニ師の下で大統領を2期務めた後、1989年にホメイニ師が死去すると最高指導者を引き継いだ。つまりライシ師は大統領に就任することで、ハメネイ師の次の最高指導者となる可能性が高まる。

            (2021年6月21日 イラン新大統領にライシ師、近づく次の最高指導者の地位 ロイター)

            2
          • たむごん
          • 2024年 5月 20日

          仰る通りです。
          最高指導者の後任、ド本命でしたからね。

          詳細はそのうちわかるのでしょうが、イスラエル犯行説は一定数信じられるでしょうし、イラン=イスラエルの対立が深まりそうですね。

          3
        • カニカマ
        • 2024年 5月 22日

        流石に純粋に事故だと思いますけどね(もちろん陰謀論は囁かれるでしょうけど)
        元バスケ選手のコービー・ブライアント氏も同じ様な亡くなり方(濃霧でヘリが山に突っ込む)してますし。

      • 無名
      • 2024年 5月 20日

      アメリカも、イスラエルに対して「なにかやったか?」って確認してそう。

      3
    • 半分の軍事費の国から
    • 2024年 5月 20日

    最近のアメリカによる支援停止と、ロシアの反撃とアメリカの支援再開は、ウクライナがクリミア半島奪還作戦した時の、ロシアの反応をアメリカ側で予想した時ロシアが核を使用する確率が50%で、それが起きた時はアメリカが軍事介入する事になっていた、のが原因で、戦争がエスカレートしない様にコントロールされていると考えた方が自然です。そして、アメリカがロシアに核による恫喝を行うのかが、今後を左右するのではないかと思いますよ。

    [ロシアのウクライナへの核兵器使用 2022年10月ごろ「50%以上の可能性」と米CIAが分析 米メディア報道|TBS NEWS DIG]

    [ロシア 戦術核の演習準備 仏大統領の発言が影響か【WBS】(2024年5月6日)]

    • 58式素人
    • 2024年 5月 20日

    他所の記事によると。
    ボルチャンスクの病院に居たロシア兵への攻撃に西側の滑空爆弾が有効とありましたが、
    これは、誘導方法に何らかの改善があったのでしょうか。
    以前に、GPS誘導を妨害されている話はあってその対応方法が話題になっていましたが。
    後付けで妨害電波発生源にホーミングする装置の話もありましたから、併用したのかな。
    それとも、新しいコードを提供したのかな。
    知りたいものです。

    3
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